???「超能力が就職にとても有利となる時代。」
???「人々は超能力者を【職能所有者(ジョブホルダー)】と呼ぶ」
???「らしいね?石成ちゃん」
石成「そうですが、山田委員長。何故確認のように当たり前なことを言ったのですか?」
石成「あと、早くしないと会議に間に合わないのですが」
山田「山田じゃなくて師部って言ってよ、俺その名前嫌いなんだけど」
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【山田 師部】
【役職:2年3組委員長】
【希望職業:スタントマン】
【石成 出雲】
【役職:2年3組副委員長】
【希望職業:弁護士】
山田「そういや石成ちゃん、職能所有者になったんだってね?おめでとう」
石成「ありがとうございます、それよりも早く、急いでください、会議が始まります」
山田「会議って何だっけ?」
石成「」イラッ
石成「…会議は、クラス代表である委員長、副委員長が集まり、能力を習得した者の報告と能力を悪用した者の処分を決めることです」イライラ
石成「私と山田委員長は委員長と副委員長なので会議室に行かなければなりません」イライラ
石成「分かりましたか?」キリッ
山田「あやっべー、このバナナまだ熟成してないわーまっずー」
石成「」プツンッ
石成「分かりましたか?」キリッ
山田「よーく分かりましたもう嫌って言うほど分かりました。だけど暴力で解決は良くないと思います」
山田「俺もう凄いボロッボロだもん。何?弁護士じゃなくて総合格闘技になるの?」
石成「あぁ?」
山田「いえ何でもないです行きましょう今すぐに」
現在位置、会議室。
会議室の中に入ると、山田達を待っていたせいなのか、隣と話をする者。会議は今か今かと貧乏揺すりをする者。椅子に座りながら寝ている者………
さまざまなキャラの濃い奴らが集まっていた。
???「やあ、やっと来たね、山田君」
山田「いやだから師部って呼べって言ってるでしょロンゲの帝刻」
ロンゲ頭の青年は、苦笑いしながら相槌を打つ。
???「ごめんね………まあ、これで揃った事だし…………」
帝刻「会議を始める」
【帝刻 王誼】
【役職:2年1組委員長 兼 生徒会会長】
【希望職業:和菓子職人】
帝刻「それじゃあまず………一年、何か報告することはありますか?」
サッ、と手を上げる1年4組の委員長。
名は一之瀬 響子。その隣に座る嵐山 神海
一之瀬「生徒会長、一つ報告することが」
嵐山「おう先輩共!!今から俺の一ノ瀬が報告するからよぉ!!黙って聞いてろよ!!」
ちなみに嵐山
一之瀬「報告することが一つ」
彼は
一之瀬「私の隣に部外者がいるんですけど」
部外者だ。
帝刻「つまみ出せ」
【一之瀬 響子】
【役職:1年4組委員長】
【希望職業:専業主婦】
【嵐山 神海】
【役職:無し】
【希望職業:ヒモ】
帝刻「えー、それでは2年、報告はありますか?」
「へいへーい、まじであるんだけどー」
手を上げたのは2年4組、名は二ノ宮 玲二。
二ノ宮「この前なんすけど、あ、別に能力者じゃないんすけど」
二ノ宮「何かー、女の子に付きまとってー、俺の女俺の女ばっかいうんすよねー」
二ノ宮「まー、その女の子、職能所有者なんすよー、このままだと、もしかしたらその子の能力に支障が出るかもなんですわー」
帝刻「……そうですか、検討してみます。して、その付きまとってる男の名前は分かりますか?」
二ノ宮「嵐山 神海っすー」
帝刻「今すぐ連れ戻して来い」
帝刻「で、話はこれだけですか?」
嵐山の処分は停学になり、他に報告はないか周りを見回す。
山田「あ、はーい」
手を上げたのは山田
帝刻「山田くん、何かあるのかな?」
山田「トイレー」
帝刻「今すぐ言ってなさい」
山田 師部
やまだ しぶ
石成 出雲
いしなり いずも
帝刻 王誼
ていこく おうぎ
一之瀬 響子
いちのせ きょうこ
嵐山 神海
あらしやま こうみ
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