モバP「幸子=腹パンという風潮」(132)
輿水幸子(14)
P「……ふむ」
幸子「どうしたんですか? プロデューサーさん。ぼーっとして」
P「いや、別に」
幸子「ふふん、さてはボクのカワイさに見惚れていたんですね? まったく仕方のない人ですね」
P「……」
幸子「ま、仕方ありませんよね。ボクはカワイイので!」
P(……実際に腹パンしたことはなかったよなぁ。試してみるか)
幸子「プロデューサーさん? どうしたんですか?」
P「ん、あぁ」
幸子「気が抜けた返事ですねぇ……それでもボクのプロデューサーですか? もっとちゃんと……」
P「ふんっ」ドスッ
幸子「ぁ゙っ……!?」
P「……」
幸子「げほっ……ぇ……な、なに、を……?」
P「……やっぱり中学生だよなぁ。柔らかいな、腹」
幸子「な、なに、するんですか……なんで、今……」
P「まぁまぁ、ちょっと待て。今のじゃいまいち感覚つかめなかったから」
幸子「か、かんかく……?」
P「うん。ほら、ちょっとこい」
幸子「い、いやですよ! な、なんで今、殴ったんですか!」
P「殴ってない殴ってない」
幸子「思いっきりお腹を殴ったじゃないですか!」
P「思いっきりじゃないよ。軽い腹パンだから」
幸子「プロデューサーさん、ついにおかしくなっちゃったんじゃないですか……?」
P「まぁまぁ、いいからいいから」
幸子「やっ……こ、来ないで!」
登場初日は男の娘って言われてたのに世の中どうなるかわかんねーなー
P「ほら、幸子」
幸子「やっ……」
P「せーのっ」ドスッ
幸子「ぅ゙えっ……ぇ゙ほっ……」
P「もういっかーい」ドスッ
幸子「ぁ゙ぐっ……」
P「……んー」
幸子「ぅっ……ぉえっ……うぷっ」
P「あ、吐くなよー。吐いたらひどいぞ」
幸子「ん……んんっ……」フルフル
P「よーし、いい子だ。可愛いなぁ」
幸子「ぅ……な、なんで……」
P「ん?」
幸子「なんで、こんなこと……」
P「なんでって……なんでだろうなぁ?」
幸子「ふ、ふざけないでください! こんなことして、許されると思ってるんですか!」
P「いやぁ、まぁ大丈夫だって。同意の上なら」
幸子「同意なんてしてません!」
P「大丈夫だって、たぶんそのうちクセになるから」
幸子「クセってなんですか? プロデューサーさん、どこかで頭でもぶつけたんじゃないですか!?」
P「うんうん、まだまだ元気だなぁ」ドスッ
幸子「っあ゙」
P「ゆっくりやっていこうな」
幸子「や、やめ……て……」
>>6
×世の中
○変態
. :-‐‐- ..,,_
/ ,: ¨ 丶、
,: , ' , ' ,: . :.
/ , ' / / ハ :i i
/ :i ,从_ ハヘ / i } :i .:i
一'=彡'7斥| , ⌒、ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二
iゝ! :| ヾ仗/ ´`ヽ _ 三,:三ー二
| .:{ :| ノヽ-- ./ ̄ ,
ヽ:! :| ミ } ....| /!/
!{ :!\ 」_}`ー‐し'ゝL _
\! 丶_,:ヘr--‐‐'´} ;ー------
/ \ {、`ヾ:::-‐'ーr‐'"==-
/ヽ r'"~`r⌒ヽ! _/
/:::::::::::`丶、 ゝ ,_/ヽ、,:´\ `}\
',:::::::::::::::::::::::::::ヾo::::::::::::oヽ:::}::::::::::::`丶、
P「幸子の腹はほっそりしててやわらかいなぁ……」
幸子「ひっ……や、やだ……」
P「うん? あぁ、そうか。殴ると思ったのか」
幸子「やめて、ください……何か、悪いことしちゃったんですか? それなら、ボクも……」
P「あぁ、理由は特にないよ」
幸子「なっ……!?」
P「はいドーン」ドスッ
幸子「あ゙ぅっ……い、いたぃ……」
P「ほら、幸子。理不尽だなぁ。ひどいなぁ」
幸子「やだ、やだ……」
P「やだって言われてもなぁ」
>>11
パーフェクトコミュニケーション
P「ほーら」ドスッ
幸子「っ゙あ」
P「まだまだ」ドスッ
幸子「ぅえ゙っ」
P「もーいっかーい」ドスッ
幸子「かはっ……ぅ……おぇっ……うぅぅぅ……」
P「あー。泣いちゃうか」
幸子「やだ、やめて、ください……おねがい、です……」
P「んー」
幸子「いたいんです、いやです……ごめんなさい……ゆるして……」
P「やだ」ドスッ
幸子「づぁっ」
P「なんかだんだん柔らかくなってきた気がするぞ。気が抜けてるんじゃないのか」
幸子「うぷっ…おぇっ……えぇぇっ……」
P「あ、吐いた」
幸子「あ……ぁぁ……」
P「なぁ、吐いたらひどいって言ったよな」
幸子「ご、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……か、かたづけます、から……」
P「だめです」ドスッ
幸子「ぅぐ」
P「……」
幸子「どう、して……こんな……ぅぅぅ……」
P「どうしてだろうなぁ」
幸子「ぷろ、でゅぅさ、さん……」
P「……幸子」
幸子「ひっ!? や、やだやだ! もうっ……」
P「あぁ、幸子。ごめんな。ちょっと強くたたきすぎたな」
幸子「え、えっ……?」
P「痛かったよな、ごめんな。調子に乗りすぎたかな」
幸子「……プロデューサー、さん……?」
P「よしよし」
幸子「あ……」
P「でも、まだ叩くんだなぁ」ドスッ
幸子「ゔぁ゙っ」
もうちょっと安心させてからのハ腹パンのほうがいい
幸子「や、やだっ……も、ゃっ……」
P「涙と吐いたもので顔がぐちゃぐちゃじゃないか。可愛い顔が台無しだ」
幸子「こないで、やめて! やだぁ!」
P「だけどやめない」ドスッ
幸子「ぅ゙……ぁ」
P「んー。やっぱりさっきのちょっとあげてからした時が一番いい感触だったかなぁ」
幸子「……」
P「あれ? 幸子? ……あー、気絶しちゃったか」
P「ま、いいや。持って帰ろう」
幸子「ん……あ、れ……?」
幸子「ここは……つっ……」
幸子「おなか、いたい……」
P「お。起きたか、幸子」
幸子「ひっ……プロ、デューサーさん……」
P「大丈夫か? 飯、食えるか?」
幸子「たたかないで……って、え……?」
P「腹、まだ痛むか?」
幸子「す……すこし……」
P「そうか。無理はしなくていいからな、消化しやすいおかゆだ」
幸子「え……あれ……?」
よーしそうだーもっと優しくしてもっと安心させるんだー
幸子「……あったかい」
P「幸子、どうだ?」
幸子「ひっ……!?」
P「……」
幸子「や、やめてください……も、もう、だいじょうぶです、から。帰らせて……」
P「ダメだ。もっとちゃんと休め」
幸子「休むって……だって、こんなことになったのは」
P「ん?」
幸子「ぁ……」
P「どうしたんだ、幸子?」
幸子「い、いいえ。なんでもありません」
幸子(……プロデューサーさんに、叩かれたお腹はまだ痛い……でも……)
幸子(じゃあ、なんでプロデューサーさんは急に、こんな優しいプロデューサーさんに戻ったんだろう……?)
幸子(聞くの……怖いな……)
まだだーまだ我慢だー
幸子「……」
P「なぁ、幸子」
幸子「な、なんですか」
P「そんなに距離をとらなくてもいいじゃないか」
幸子「だ、だって!」
P「だって?」
幸子「……いいえ。やっぱり、なんでもありません」
P「そうか。じゃあそのままでいいから答えてくれ」
幸子「な、なんですか……?」
P「晩飯は、何がいい?」
幸子「ばんごはん……ですか……」
P「あぁ」
そろそろ謝罪してさっちゃんの調子を取り戻そうか
幸子「別に……なんでも……」
P「なんでもいい、か。困るな」
幸子「え、あっ……じゃあ、えっと……お、オムライス、で」
P「そうか。わかった、買い物してくるよ」
幸子「は……はい」
P「ゆっくり休んでてくれ。じゃあ」
ガチャッ…
幸子「……」
幸子「プロデューサーさん、買い物にいっちゃった……」
幸子「……ここは、どこだろう? プロデューサーさんの家?」
幸子「……家は、レッスンは、お仕事は、学校はどうしたんだろう」
幸子「わかんないや……・でも……」
幸子「プロデューサーさんに、聞くのも……」
幸子「……こわい。怖いな」
幸子「さっき、困るって言ったときのプロデューサーさんの、目」
幸子「あれは、おなかを殴った時の目だった。やっぱり、夢じゃない」
幸子「おなかも……ちょっと、あざになってる……?」
幸子「……」
幸子「なんで、こんなこと……」
P「ただいま。幸子、ちゃんと待てたんだな。偉いぞ」
幸子「……」
P「幸子、おかえりって言ってほしいな」
幸子「あ……お、おかえり、なさい」
P「うん。じゃあ、オムライス作るよ……もう食べれるか?」
幸子「え、あの……」
P「ん?」
幸子「も、もう少し、あとで……いいです……」
P「そうか。じゃあ下ごしらえだけ済ませておこう」
幸子「……えぇ」
さっちゃんの調子が戻らないなこれじゃぁ腹パンのし甲斐がないじゃないか
幸子「……」
P「どうした、幸子。元気がないな」
幸子「だって……!」
P「だって、なんだ?」
幸子「ぁ……いや、その……」
P「……とりあえず、甘いチョコでもどうだ」
幸子「チョコだなんて、そんなカロリーの高いものボクに!」
P「……」
幸子「ぃ、いえ。食べます、けど……でも、えっと」
P「そうか。気が利かなくて悪いな」
幸子「え?」
おぉ!?ちょっと調子戻ってきたか!?でも我慢だ!
P「そこらへんのデリカシーが足りないかな。悪かった」
幸子「え……あ、いえ。別に、かまいませんけど……」
P「そうか。幸子は優しいなぁ」
幸子「そ、そんなの当然でしょう。ボクはカワイイだけじゃなくて、優しいんです」
P「そうだな。その通りだ」
幸子「ふ、ふふん……そう、ですとも」
P「さて、そろそろ作ろうか?」
幸子「え? あぁ、ではお願いします」
P「よし、任せておけ」
幸子「期待してますね」
P「プレッシャーをかけないでくれよ」
幸子「ボクが食べるっていうのが、一番のプレッシャーなんじゃないですか?」
P「……それはあるかもな?」
いいよいいよ
幸子(……なんでだろう……)
P「~♪ ~~♪」
幸子(やっぱり、おなかを殴ってくるプロデューサーさんは、夢だったのかな? でも……)
P「~~♪♪」
幸子(やっぱり、あざはできてる……ちょっと、痛い。お腹が重い……)
P「~~~~♪」
幸子(聞けば、はっきりする。でも、あれが夢じゃなかったら。聞くことで、プロデューサーさんが、怒ったら)
幸子(また……殴られるかもしれない……)
P「♪♪♪~~~♪」
もし聞いてきたときに優しく頭を撫でてその後腹パンする
「怖い夢を見たんだな」ドンッ
キャーひとごろしー
お前らやめろやめろと言いつつ股間のお前らは正直だぞ
P「よし、完成っと。お待たせ、幸子」
幸子「えっ? あ……」
P「どうした、ぼーっとして。体調でも悪いんじゃないのか」
幸子「い、いえ。大丈夫ですから」
P「そうか。無理はするな」
幸子「えぇ……」
P「……」
幸子「……えっと、その」
P「どうした?」
幸子「そんなに、じっと見つめられると。食べづらいん、ですけれど……」
P「いや、俺が作ったものが口にあうか気になってな」
幸子「か、感想だったらあとでも……」
P「ん?」
幸子「……いえ、いいです。いただきます」
P「はい、どうぞ」
疑心暗鬼中さちこ
幸子「……」
P「どうだ?」
幸子「……おい、しい」
P「そうか、よかったー。実はオムライスには自信があるんだ」
幸子「や、やるじゃないですか。流石ですね」
P「あぁ、褒めてもらえるとやる気もでるなぁ」
幸子「……うん。すごく、おいしいですよ」
P「そうかそうか、じゃあ自分の分も作ってくるよ」
幸子「えぇ、見られっぱなしだと、どうしても……その、食べづらいですし」
P「おっと。すまんな」
幸子「ま、まぁ……いいですよ。ボクは、優しいので」
P「幸子は優しいんだなぁ……じゃ、作るかー」
幸子(……本当に、美味しい。プロデューサーさんも、嬉しそうだった)
幸子(でも、怖い。目が、笑顔が、怖い)
ちくしょーまだ警戒は解けないのかー
ここまで腹パン画像無し
P「うん、我ながらなかなかのもんだ」
幸子「えぇ、褒めてあげますよ」
P「あぁ、嬉しいな。ありがとう幸子」
幸子「いえいえ、ちゃんと認めることができるのもボクのいいところですからね」
P「そうだな。幸子にはいろんな長所があるからな」
幸子「ふふん、そうでしょうとも」
P「じゃあ、風呂入るか?」
幸子「……え?」
P「さっきトイレいくついでに沸かしておいたんだ。どうする?」
幸子「いや、それは……着替えも、ありませんし」
P「着替え? それなら、ほら」
幸子「え? あ……これは」
P「幸子の着替えだ。下着も入ってる」
幸子「あ……ありがとう、ございます」
P「どういたしまして……と。俺は飯食ってから入るよ」
俺「幸子の着替えだ。下着も入ってる」
(´・ω・)
γ/ γ⌒ヽ (´;ω;`) ウッ…
/ | 、 イ(⌒ ⌒ヽ
.l | l } )ヽ 、_、_, \ \
{ | l、 ´⌒ヽ-'巛( / /
.\ | T ''' ――‐‐'^ (、_ノ
| | / // /
(´・ω・)
γ/ γ⌒ヽ (´;ω;`) 小林ウッ…
/ | 、 イ(⌒ ⌒ヽ
.l | l } )ヽ 、_、_, \ \
{ | l、 ´⌒ヽ-'巛( / /
.\ | T ''' ――‐‐'^ (、_ノ
| | / // /
幸子(……断れなかった)
幸子(なんで、下着まで用意してたんだろう、とか。聞きたかったけど)
幸子「……男の人の家で、お風呂かぁ……」
P『幸子、湯加減はどうだ?』
幸子「え、えっ!?」
P『どうした?』
幸子「い、いえ。だいじょうぶ、です! いい湯ですよ!」
P『そうか、よかった。シャンプー、扉のところに置いとくよ。男物じゃあ、髪が傷むだろう』
幸子「……ありがとう、ございます」
P『幸子のためなら、このくらいなんともないさ』
幸子「……ふふん。当然、ですよね」
P『そうだな。幸子は、可愛いから』
幸子(……わからないよ。わからないですよ、プロデューサーさん)
幸子(なんで、優しいのか。なんで、ここにいるのか)
幸子(そんなこと、聞けないけど……でも……)
幸子「お風呂、あがりました」
P「そうか、じゃあ入らせてもらおうかな」
幸子「えぇ……どうぞ。いいお湯ですよ」
P「幸子がいうなら間違いないだろうな」
幸子「……えぇ。ボクはカワイイですからね」
P「そうだな。幸子は可愛いよ……っと」
P「覗かないでくれよな」
幸子「覗きませんよ……まったく」
P「そうか、じゃ」
幸子「……」
幸子「おなか……いたくないけど……なんか、きもちわるいな……」
P「あぁ、いい湯だった」
幸子「あ……」
P「どうした?」
幸子「なんでも、ありません。ちょっと考え事をしてただけです」
P「そうか。幸子ぐらいの年だと悩みも多いだろう」
幸子「えぇ、まぁ……そうですね」
P「それに幸子は可愛いからな。何かと困るんじゃないか?」
幸子「……それほどでもありますけどね」
P「そうだろう? やっぱりな」
幸子「ふふん、まぁ。プロデューサーさんにしては気が――」
P「……」
幸子「あ……い、いやっ! 違うんです! やだ、やめっ……」
P「そうか? 俺だって割と頑張ってるんだけどなぁ」
幸子「……え?」
腹パンしてスッキリしよう(提案)
もっとさっちゃんを幸せいっぱいにするんだー幸せの絶頂にたどりついたときこそ真の腹パンの威力が発揮されるー
幸子(結局、殴られなかった……)
幸子(それどころか、今。プロデューサーさんは雑魚寝、ボクはプロデューサーさんのベッドで寝てる……)
幸子(……おなかのあざは、ほんもの。じゃあ、プロデューサーさんは、ほんもの?)
幸子(ボクの知ってる、プロデューサーさんは。あんなに、優しかったっけ)
幸子(わかんない。わからないや……)
幸子「……寝よう」
P「明日に疲れを残すなよー」
幸子「えっ、あ……はい」
幸子(まだ、起きてたんだ。でも、明日って……どうするのかな)
――――
――
???「早く警戒を解くんだ P!」
――
――――
チュンチュン… チチチ……
幸子「ん……」
P「お、おはよう。幸子」
幸子「……プロデューサーさん。おはようございます」
P「朝飯はどうする?」
幸子「……聞いても、いいですか?」
P「……何をだ?」
幸子「ボクは、どうしてここにいるんでしょう?」
P「……」
ガタッ
突っ込んでいきやがった
まだだ・・・まだ我慢だ・・・焦ってはダメなんだ・・・
P「なんで、か」
幸子「ボクは、確か……」
P「……そうだなぁ。俺は幸子の腹を殴って気絶させて家に連れてきたんだ」
幸子「や、やっぱり! 夢じゃ、なかった……」
P「夢だったら、あざがあるわけがないだろう?」
幸子「あざ……のこと。なんで知ってるんですか」
P「殴った本人が把握してなくてどうするんだ、ははは」
幸子「ひっ……」
P「おいおい、そんなおびえなくてもいいだろ」
幸子「プロデューサーさん、やっぱり、変ですよ……!」
P「そうかなぁ」
マジもんのサイコパスだった
違うだろ!!そこは夢だよって安心させてからの腹パンで夢じゃねーよバーカって言うところだろ!!
さも当たり前のように喋って流す作戦か・・・?
幸子「ボクの知ってるプロデューサーさんは、もっと……」
P「……なぁ、幸子」
幸子「な、なんですか」
P「俺はさ、疲れたんだよ。自信もなかった」
幸子「疲れた……? 自信がない……?」
P「あぁ。幸子は可愛いからな」
幸子「そ、それとこれが……どう関係あるっていうんですか……?」
P「だって、俺は凡人だからな」
幸子「……?」
P「そのうち、離れていくぐらいなら。自分から突き放した方がマシじゃないか」
幸子「突き放すって、女の子に暴力振るった理由が、それですか」
P「うーん、思ってたよりも。幸子が柔らかかったからな」
責任とって結婚して結婚式の誓いのキスの時に腹パンだな
幸子「意味が、わかりませんよ……勝手に判断して、勝手に考えて、その果てに暴力ですか!」
P「うーん。俺は冷静に一生懸命考えたんだがなぁ」
幸子「冷静ですって? 寝言は寝て言ってください! 今、自分がどういう笑い方をしてるかわかってますか?」
P「わからないなぁ。鏡の前で笑顔の練習だなんて、それこそアイドルみたいだ」
幸子「……もう、やめましょう。殴られたこと、忘れてあげますから。病院に、いきましょう?」
P「え? 幸子のはあざにはなってるけどそんなにひどくは――」
幸子「プロデューサーさんの! です」
P「……俺のかぁ」
幸子「えぇ……きっと、疲れてたんですよ。だから、ね?」
P「病院、病院なぁ……」
なんかこわい
Pがマジすぎてこわい
幸子「ちょっと、休んで……それから、また一緒にいてあげますから」
P「幸子が一緒にいてくれるのかぁ」
幸子「えぇ。ボクは優しいので、特別にですよ?」
P「そんな負担になるようなこと、したくないなぁ」
幸子「負担だなんて、とんでもない。ボクにとっては軽いことですよ……だから、さぁ」
P「流石は幸子だなぁ。優しいし、かわいい」
幸子「ふふん。プロデューサーをしているなら、知っていたでしょう?」
P「うん、しってたよ。やさしいなぁ、幸子」
幸子「約束、しましたからね。一緒にいるって」
P「ふふ、そうだったなぁ」
腹パンする側が狂っちゃだめなんだよ・・・!!わかってくれよ!!!
幸子「さぁ、プロデューサーさん。ちゃんと、手を握っていてあげますから」
P「そうだよなぁ、さちこはやさしいなぁ」
幸子「……プロデューサーさん?」
P「だいじょうぶだよ、さちこ。おれは、ふつうだから」
幸子「い、たっ……ちょっと、ちから、つよすぎ……っ」
P「でも、さちこのおなかって、やわらかくて、きもちがいいんだよなぁ」
幸子「ひっ……!? やだ、だめっ……!」
P「せーのっ」どすっ
幸子「ぅ゙あっ……!?」
P「あは、は」
rfニ、ヽ
l。 。 f9i
t≦_ノゝ、 ,,....,,,,__ ,rrテ≡==-、
`ブ´,,:: -- ::、 ,r''"''''''ヽ:::`ヽ. (〃彡三ミミ::`ヽ
,rニュf::r-‐t::::::::ヽ f´,,..、 r"::::::::::i /"~´ i三ミ::::i,
/,,, Y.. -‐ ヾ::::::::l ノ゙ f・= 7:::::::::::l. f:、 ‐-:、 (ミミ:::::::l
ム゚゙゙' く、'゚` ゙'"):::l ヽ'' ゙'⌒リ:ノ ノ゚ヲ ''・= リ::r-、リ
l=,,;;:. l=、 ..::" ,)ヽ、 j⌒ ト'"fノ l (-、ヽ'" ゙'´ノ),)
/`ゝ-''^ヽ''" ,/: : : :\ ヽ、: : : '" ノ^i, lィー-、 ノ-イ
/rf´ i′ ,f^ヽノ:,. - - 、 ヽ,,. -テ) ,/ `ヽ、 t_゙゙ _,,.. :: " l、
゙'゙ l l: : j :f´: : : : : ヽ,/ '''"´ ,,.: - ヽ `ユ゙" ,ノ::ゝ、
! /: :ノ l: : : : : : : ノ, ,:'" ゙ヽ i,.r‐(´::::〉 ,.ィ":::::/::::::
/-‐-/: :/: l: : : : : : ,/ / / ,f´:::,::ヽfト--テ:::::::::ノ:::::::::
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ーフ´ > ヽ`ー、/ /く _,,..ィ''"゙' _,,:ィf-:、::::::!::/`゙゙ブ':::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ / ,,ゝヽ, ) ,./ ィ'" r-‐ ''",., ヾ:l:/ f"´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
幸子「プロデューサーさ、ん……!」
P「なみだめっていうのも、いいなぁ」ぐいっ
幸子「やめて、ください……! こんな、の……」
P「さちこはかわいいなぁ」どすっ
幸子「っ゙ぅう……!」
P「いっしょにいるんだもんな、さちこ」
幸子「ち、がうっ……こんなの……!」
P「やわらかくてきもちがいいな」どすっ
幸子「かっ……は……」ガクッ
P「あ。いけない、つよすぎた」
P「きゅうけいしたら、またいっしょだぞ、さちこ」
おわり
幸子に腹パンするSSだったはずなんですけどね
誰得のまま走り抜けましたが、こういうのも、たまには
保守支援ありがとうございました
違うんだよ・・・違うんだ・・・
ついでに、ネタはあるけど何書いたものか悩んでるので
1:765アイドルとの共演ネタ
2:アイドル単品起用ほのぼの
3:アイドル単品起用ギャグ
4:アイドル同士の絡み
で、読みたいアイドルとかジャンルあったら教えろください
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