勇太「十花さんって美人だよな」(177)
六花「えっ!?」
勇太「料理も上手いし」
六花「うっ・・」
-夜-
六花「プリーステス、勝負!」
十花「なんの真似だ」
ゴチンッッ!
六花「あうぅ・・・」
十花「何があった」
六花「勇太が勇太がぁ…」
十花さんって勇太のことなんて呼ぶっけ?
十花「お前、六花に何を吹き込んだ」
勇太「えっ別に何も…」
十花「嘘をつくな」
勇太「十花さんって美人だよなって言っただけです」
十花「ファッ!?」
うんこいくから誰か頼む
六花「…勇太っ!」ダキッ
勇太「うおっ!離れろ六花!」
六花「勇太、ダメ!」
勇太「何なんだよ!俺は十花さんが好きなんだ!」
十花「・・・///」
六花「あうぅ…」ダッ
十花「おい、六花!」
十花「冨樫勇太、つまらない冗談を言うな!」
勇太「俺は本気です!」
勇太「俺と付き合ってください!」
十花「…考えさせてくれ」
-次の日の学校-
森夏「何で小鳥遊さん休みなの?」
勇太「し、知らないよ…」
森夏「嘘言わないで、全部知ってるのよ」
勇太「えっ」
森夏「十花さんに告白してたでしょ」
勇太「それ以上喋ったらモリサマーばらす」
森夏「なっ…」
誰か続き書いてくれ頼む
>>35
書け
>>35に期待
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
森夏「呪い殺すわよ」
勇太「ハハッ、ジーサス」
森夏「」イラッ
勇太「何にせよこれは俺の問題だ、お前には関係ないだろ」
森夏「でも!」
勇太「というか、何でお前が知ってんだよ」
森夏「……昨日の夜、小鳥遊さんから電話が来たのよ。あの娘、声も絶え絶えで、泣きじゃくって……」
勇太「そりゃ思わせぶりな態度とった俺も悪かった。でも俺の気持ちは変わらないんだよ」
森夏「そんな……」
勇太「話は終わりか? なら俺はもう帰るぞ。やることが山程あるんだ」
森夏「あ、待っ……」
ガラガラピシャッ
森夏「…………あの大馬鹿……」
―マンション―
勇太「こんちわー、富樫です。十花さんいらっしゃいますか?」
六花「……ゆーた」ガチャッ
勇太「よう六花。どうした目が赤いぞ、寝不足か? まぁいいや、それより十花さんは?」
六花「プリーステスは、まだ闇の……」
勇太「ああそうか、まだ仕事中か。そういやそうだよな。んじゃまた夜に出直して――」
六花「……待って」
勇太「ん?」
六花「上がって……待っていって」
勇太「え、いや迷惑だろうし」
六花「いいから」
勇太「まぁ、そこまで言うなら。お邪魔しますっと」
六花「…………」
おい俺が書くとキャラが崩壊するから誰か代わりに書けよ
はよ
六花「……お茶、どうぞ」
勇太「お、サンキュ。今日は普通のお茶なんだな。お前のことだからまたよく分かんない設定付けてくるかと思ったが」
六花「…………だって、ゆーたが……」
勇太「ん? なんか言ったか?」
六花「別に、なにもない……」
勇太「ふーん……お、このサイト更新されてる」カチカチ
六花「…………」
六花(ゆーた……どうして……)グスッ
六花(駄目だ、ここで泣いていても何も変わらない)グシグシ
六花(ゆーたは、ゆーただけは、プリーステスにも、誰にも渡さない!)
六花(『男を落とすには官能的なお色気』って、前に読んだゆーたのベッド下の雑誌に書いてあった。まずは……)
六花「き、きゃー」パシャー
勇太「んー? どうした六花ー」
六花「ゆ、ゆーたぁ、服にお茶がかかって濡れ濡れのスケスケに……」
勇太「んー、風邪引く前に着替えろよー」
六花「……うん」
六花(……こっち見てすらくれない)
六花(いや、まだまだこれは序の口。次!)
六花「ゆーた、おかわりどうぞ」
六花(次はこの作戦)
勇太『お、悪いな』
六花『ううん、どうぞ……うわっ!』
勇太『うわっ、お茶が服に』
六花『これは大変。服を脱いで』
勇太『まったくもう……うわどこ触ってるんだよ!』
六花『あ、つい……うふふ』
勇太『こいつめーあはは』
六花(……という流れに持っていく。ベタだけどだからこそ強力と前に読んだハルヒちゃんの憂鬱に書いてあった)
六花(これならゆーたも……!)
勇太「あ、もう充分だからおかわりはいいや。悪いな」
六花「……うん」
六花「……ゆーた、機関の不可視攻勢が強くなってきた。迎撃のため少し席を外す」
勇太「んー? おお」
六花「…………」
六花「という訳なんだけど、どーしよぉ……」
森夏「おおぅ、昨日に引き続き実に重たい電話ね小鳥遊さん」
六花「ごめんなさい……でも頼れるのが丹生谷しか居なくて……」
森夏「ハァ……分かったわよ。私もあの富樫くんの態度には思う所がないでもないし」
六花「……ありがとう」
森夏「ま、同じ部活の仲間だしね」
六花「うん……」
森夏(……とは言ったものの、どうしたもんか)
六花「ねえ、ゆーた」
勇太「んー?」
六花「プリーステスの……どこが好きなの?」
勇太「えー、それ言わないとか? 恥ずかしいぞ」
六花「お願い」
勇太「まぁいいけど。まず第一に常識人なところかな。俺の周りの女子はことごとく奇人変人しかいないし」
六花「……ッ」
勇太「あとスタイルもいいし。大人の女性って感じで」
六花「…………」
勇太「そんな感じだ」
六花「……ねえ、ゆーたは」
ガチャッ
十花「ただいま――って……居たのか、お前」
勇太「どうも、お邪魔してます」
十花「……用件は何だ」
勇太「言わなくても分かるでしょう。返事を貰いに来たんです」
十花「……そうだよな」
六花「…………」
十花「……六花、お前はどうなんだ?」
六花「…………」
勇太「十花さん」
十花「……正直に言えば、私はお前のことは嫌いじゃない」
六花「…………」
勇太「だったら!」
十花「だが……私は妹の泣いてる顔を見てまで、自分の幸せを優先させられる程利己的な人間でもない」
六花「!」
勇太「俺は……」
十花「お前も六花が今までお前に対してどんな気持ちだったか、微塵も感じてなかった訳ではないだろう?」
勇太「……まぁ、それはそうですが」
十花「どうするんだ、六花。お前の気持ちを言え」
六花「…………」
メシ食ってくる
戻ってきてスレあれば続き書くし他の人が書いても構わんですよ
というか何ルートで行けばいいのこれ
俺は森サマー派なのに
よし誰かかけ
>>99かけ
十花さん一択だろ
保守
>>97
調子こくな死んどけカス
すまん、軽い用事でちょっと時間掛かりそう
戻って残ってれば書く
残ってねぇから誰かかけ
六花「私は勇太が…好き!」
勇太「六花…」
十花「冨樫勇太、どうするんだ」
森夏「(こっそり見にきたけど何この展開…」
十花「そうか……そんなに私のことが好きなのか」
勇太「はい!おれと付き合ってください!」
十花「…ぃいよ」
勇太「ん?」
十花「いいって言ったんだ」
ただいまー
残ってたので続き書く
六花「……私は」
勇太「……ああ」
十花「…………」
六花「……っ」
十花「六花、もし何か言うなら今しかない。何もないなら――」
六花「私は、ダークフレイムマスターが……ゆーたのことが、好き」
勇太「……!」
十花「……だそうだ、富樫勇太」
勇太「……ありがとう六花。嬉しいよ。こんな元中二病で平凡な俺をのことを……。……でも」
六花「うん。だから、私は……ゆーたを諦めるよ。プリーステスなら――ううん、お姉ちゃんなら、きっと私の場合よりも上手く行くと信じてる」
十花「本当に……いいんだな?」
六花「うん。ゆーたをお願いね、お姉ちゃん」
十花「そうか……分かった。……富樫勇太」
勇太「はい」
十花「……よろしく頼む」
勇太「はい、ありがとうございます……!」
六花「おめでとう、ゆーた、お姉ちゃん」
十花「……ああ。ありがとう」
勇太「ありがとな、六花」
六花「ううん。……それじゃ、私ちょっと出掛けてくるね」
十花「ああ……」
勇太「…………六花……」
ガチャッ バタン
六花「…………」
六花「………………」
六花「……うぇっ」
六花「う、うあ、うわあああああああああん! ゆうたああああああああああああ!!」
六花「えええええええええええん! うえええええええええええええん!!」
森夏「もしもし? 小鳥遊さん? もしもーし」
六花「う、うえ、丹生谷ぃいい……」
森夏「森夏でいいわよ、六花。ずっと繋ぎっぱだったから、話は聞こえてたわ」
六花「しんか、ゆーたが、ゆーたがぁぁ……」
森夏「うん、あなたはよく頑張ったわ。あなたは強い人よ。それは私が保証する」
六花「う、うぅ、ぐすっ……」
森夏「今からじゃ帰りにくいでしょ、今日は私の家に泊まりなさい。話は通しておくから」
六花「うっ、ひぐっ、ありがとぉ、しんかぁ……」
森夏「いいのよ。こんな時くらい、仲間や友達を頼ってくれても……」
―翌日・教室―
勇太(いやー、昨日の晩は凄かったなぁ……私服にスーツ、果てはレオタードまで……)
一式「あれ、なんか富樫今日は顔付きが違うな。一皮剥けたっていうか……まさかお前、小鳥遊さんと!?」
勇太「ん? まぁそんなところだ」
一式「何ぃぃいいいい!? テメェいつの間に! この、抜け駆けしやがって!!」
勇太「ふ、そう生き急ぐな少年」
一式「なに大人の余裕かましてんだコラあああ!!」
ガラッ
六花「……おはよう」
勇太「……あ」
一式「あ、ああああ、小鳥遊さん! ね、ホントに富樫とsエゴォッ」ドサッ
森夏「ハイおねんねしてましょうねーミスターKY君」
勇太「……六花」
六花「ゆーた……」
森夏「ほら、六花の口から言わなきゃ駄目よ」
六花「……うん」
勇太「…………」
六花「ゆーた、昨日の晩に森夏と話し合って、凸守とくみんにはもう伝えたんだけど」
勇太「……ああ」
森夏「…………」
六花「極東魔術昼寝結社の夏は……今日限りで解散する」
勇太「! ……そうか。それは……やっぱり、俺のせいか?」
六花「ううん、違うよゆーた。そうじゃない」
勇太「じゃあ……」
六花「私は、不可視境界線はひとりで探すことにした。凸守とも、さっきサーヴァントの契約を解除してきた」
勇太「なっ……!」
六花「不可視境界線の探索に皆を巻き込むのはもう止めにする。だから……」
勇太「だから……?」
六花「極東魔術昼寝結社の夏が無くなっても、私とともだちでいてください」
勇太「! ……ああ、もちろんだ」
勇太「六花は俺の彼女の妹で、中二病患ったちょっと厄介なクラスメートで、それで……大切な友達だ」
六花「うん……ありがとう」
森夏「もちろん私や皆もね♪」
勇太「当たり前だ。凸守もくみん先輩もお前も、みんな友達だ。なぁモリサマー?」
森夏「もっかい言ったら呪い殺すわよ、ダークフレイムマスター。……まったくもう」
六花「じゃあゆーた、また放課後、皆で遊ぼうね」
勇太「俺は十花さんとのデートもあるってのに……。やれやれ」
勇太(でもまぁ、友達がいて、彼女がいて……これが俺が望んだ高校生活だったんだよな)
勇太(全てのきっかけになったのはやっぱり……)
勇太「中二病も、そんなに悪くはないかもな」
~終わり~
うわーい終わった終わったー
乗っ取りで即興とか無理ゲーすぎ泣いた
お風呂入ってこよー
後は他の人ヨロ
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