モバP「雫は可愛いなぁ!」 (74)
のんびりと書いていきます
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P「おーい雫ー、ちょっとおいでー!」
雫「はーい、なんですかー?」
P「今度の献血イベントの衣装が届いたから、ちょっと試着してみてくれないかー?」
雫「わかりましたー♪」
P「じゃ、ここに入ってるからな、きっと似合うぞ」
雫「本当ですかー?」
P「ああ、可愛い雫がますます可愛くなるぞ!」
雫「そう言ってもらえて嬉しいですー♪」ギュッ
P「いやー、雫は可愛いなぁ!」ナデナデ
雫「えへへ、じゃあ着替えてきますねー」
P「おう、行ってらっしゃーい」
ちひろ「ずいぶんと仲良しですね...」
P「まあ、それほどでも」
ちひろ「前から仲はよかったと思いますけど、最近は特に仲良しですねぇ」
P「そう見えますか?」
ちひろ「そういえばこの間、雫ちゃんの実家にいっしょに帰ってましたよね」
P「ええ、そうですよ」
ちひろ「あのあと事務所に戻ってから仲良しに拍車がかかったように見えますけどなにかあったんですか?」
P「まあ、色々な事はありましたけど....」
ちひろ「岩手の牧場でしたっけ、プロデューサーさんには初めての体験とかいろいろあったんじゃないですか?」
P「そうですねぇ、雫の違った一面が見れたってのは確かです」
ちひろ「ほうほう、どんな感じで?」
P「興味があるんですか?」
ちひろ「ええ、あの優しい雫ちゃんが実家でどうプロデューサーさんをもてなしたのか....気になります!」
P「そこまで言うんなら答えますけど....」
P「とりあえず最初は普通に新幹線で移動して...」
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及川雫(16)
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雫「プロデューサーさんといっしょの新幹線に乗れて、嬉しいですー♪」
P「最近実家に帰る時はひとりで帰ってたのか?」
雫「はいー、スケジュールが合う時は美優さんとかと帰ってたんですけど、最近はあんまり合わなくてー」
P「そういえば美優さんも岩手だったな、美優さんも雫も忙しくなってるからその辺はしょうがないな」
雫「そうですねー、お仕事が多いのは嬉しいんですけどそういう面ではちょっと....」
P「さびしいか?」
雫「いえ、今日はプロデューサーさんが隣にいてくれるのでちっともさびしくないですよー♪」
P「そっか、俺がいるとさびしくなくなるんだったらこんなに嬉しい事はないよ」
雫「はーい、とっても嬉しいですー♪」
P「じゃあ、これからは雫が帰る時はスケジュールの合う限り実家について行ってやるよ!」
雫「本当ですかー?」
P「ああ、約束だ」
雫「ありがとうございますー!約束ですよー♪」ギューッ
P「こ、こら雫....」
雫「どうしたんですかー?」ムニュッ
P「だ、誰かに見られたら...」
「なあ、あそこに座ってる子、どこかで見たことないか?」
「あのすげえ胸の子か?確かにすごい胸だけど...」
「ほら、及川雫!」
「まさか!こんなところにいるはずないだろ」
「いや、でもあの胸は....」
P「あ、危なかった...」
雫「すみません、つい嬉しくって....」
P「男といっしょだってわかったらスキャンダルになるかもしれないぞ、気をつけろよ」
雫「はーい....」
P「まったく...」
雫「でも...」
雫「....ここじゃなければくっついてもいいって事ですよねー?」ボソッ
P「そ、それは....」
雫「楽しみですねー、プロデューサーさーん♪」
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P「まあ、そんな感じで岩手へ向かったんですけど....」
ちひろ「聞いておきますけど、バレなかったでしょうね?」
P「ええ、よく似た別人だと思ったようです」
ちひろ「気をつけてくださいね?もしバレてたらコトですよ」
P「肝に銘じます」
ちひろ「それでそのあとはどうしたんですか?」
P「盛岡駅に着いたら雫のお父さんが待ってたんです、そこから雫の家に向かいました」
ちひろ「盛岡からは遠かったんですか?」
P「そうですね、結構時間かかりました」
ちひろ「ちなみに車内ではどんなことを話したんですか?」
P「えーっとですね....」
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P「すごいな東北は!こんなに雪が積もるのか...」
雫「そうですよー、びっくりしましたかー?」
P「ああ、こんなのスキー場でしか見たことないよ」
雫父「はっはっは、東京から来ると驚くでしょうなぁ」
P「毎年こんな感じなんですか?」
雫父「ええ、冬の間はしばらくこんな感じです」
雫「雪かきも大変なんですよー」
P「そうなのか...よし、俺も手伝うぞ!」
雫「いいんですかー?」
P「雫がやってるのに俺がやらないわけにはいかないだろ?頼りにしててくれ」
雫「ありがとうございますー、プロデューサーさんは優しいですねー♪」
P「そんなことないよ、雫がケガでもしたら大変だからな」
雫父「いやぁ、プロデューサーさんは今どきの人にしては珍しいですなぁ、雪かきを進んでやりたいだなんて...」
P「いえ、お嬢さんを預からせていただいてますし、家に泊めていただくんですからこれくらいは....」
雫乳「ほほぅ、感心なお方だ!ところで....」
P「はい、なんでしょう?」
雫乳「その...雫は...娘のことはどう思ってらっしゃるんでしょうか?」
P「雫...雫さんがですか?」
雫父「ええ、あと雫で構いませんよ」
P「そ、そうですか...えーっとですね...」
P「...すごく素敵な子だと思います」
雫父「ほう...」
P「いつもニコニコしてて、気が利いて...」
P「いるだけで事務所のみんなを和ませてくれる...言うなれば太陽みたいな子です」
P「仕事やレッスンも、常に一生懸命でみんなのお手本みたいで....」
P「本当に本当に素敵な子です!俺は雫をプロデュースできて、本当に幸せ者です!」
雫「プロデューサーさん...」
P「あっ、それにいつも実家の牛乳を使ったホットミルクをふるまってくれるんです!」
雫父「へぇ、ウチの牛乳を...」
P「はい!すごく美味しくて俺も大好きです!毎日飲みたいくらいで....」
雫父「ほう...毎日...」
>>15
間違えた...なぜかおっぱいに口をきかせてしまった...
×雫乳
〇雫父で....
雫「プロデューサーさん、それ...本当ですかー?」
P「ああ、あれすごく美味しいからな、毎日飲んでても飽きないっていうか....」
雫「そうですかー...えへへっ♪」ギュッ
P「ど、どうした雫?」
雫「えへへへ♪プロデューサーさーん♡」ギュウウウウウウ
雫父「なるほど...そこまで仰いますか...」
P「え、ええ...まあ...」
雫父「ついでに聞いておきますが...雫がアイドルを辞めた後は...どうなさるおつもりですか?」
P「えっ?うーん、辞めた後ですか...あまり考えたことがありませんが....」
雫父「そうでしょうなぁ、ですが親としては聞いておきたい所でして...」
P「えっとですね...その...」
P「できるかぎり面倒を見るつもりです!!」
雫父「ほほぅ、面倒を....」
雫「プロデューサーさん...」
P「はい、雫ならアイドルじゃなくても女優とか...もっと他の仕事もあると思いますし...」
雫父「なるほど...そこまでの覚悟ですか...」
P「はい、雫をプロデュースすると決めた時から覚悟はできています!」
雫父「そうでしたか...雫?」
雫「なに?」
雫父「....布団は離れに置いておくからな」
雫「...いいの?」
雫父「ああ、この人なら...お前を任せられる」
雫「...うん、ありがとうお父さん」
P「あの...何の話を...」
雫父「プロデューサーさん!」
P「は、はい...」
雫父「雫のこと、よろしくお願いします!」
P「も、もちろんです!」
雫「よろしくお願いしますねー、プロデューサーさーん♪」ギュッ
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P「まあ、そんな感じの会話でした」
ちひろ「.....」
P「どうしたんですかちひろさん、うなだれてますけど?」
ちひろ「....どうしてあなたはそう自分から堀を埋めるようなことを言うんですか...」
P「堀?俺はただ自分の気持ちを正直に言っただけで...」
ちひろ「時に正直なのは美徳にならないんですよ...」
P「そうですかねぇ?」
ちひろ「で、その後は?なんだか聞くのが怖くなってきました....」
P「その後は雫の家で晩御飯をごちそうになりましたよ、すごく美味しいご飯を頂きました」
ちひろ「....で?」
P「それから...えーっと....」
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ザブーン...
P「ふぅ...もうお腹いっぱいだ...」
P「足を伸ばせる風呂なんて久しぶりだなぁ...」
P「それにしてもなんだかすごいおもてなしを受けたような...」
P「雫の御両親もやたら上機嫌だったし...」
P「うなぎとかをやけに勧めてくるし、変な感じだったな....」
P「考えすぎか?でもこんなにゆっくりできるなんて...本当に久しぶりで...」
ガラガラ...
P「んっ?誰ですか?」
「雫ですー、プロデューサーさん♪」
P「し、雫!?」
雫「えへへっ、お背中流しますよー♪」
P「べ、別にいいよ!そんなの...」
雫「遠慮しないでくださいー、私背中流すの得意なんですよー♪」
P「いや、でも...」
雫「まあまあ、いつもお世話になってますからー」
P「わ、わかった!引っ張るな!」
ゴシゴシ...
雫「気持ちいいですかー?」
P「あ、ああ....」
雫「えへへ、もっと気持ちよくしてあげますねー♪」
P「い、いいのか雫...こんなの御両親が見たら...」
雫「大丈夫ですー、お父さんもお母さんもぜひやってあげなさいって言ってたのでー♪」
P「ま、マジかよ...」
雫「はいー、だから安心してくださいー、もっとリラックスですよー」
P(い、いいのかな....)
雫「んしょ...よいしょ...」ゴシゴシ...
P(あっ、でも本当に気持ちいい....)
雫「プロデューサーさん、いつも本当にありがとうございますー」
P「なにがだ?」
雫「いつもいつも、私のためにがんばってお仕事取ってきてくれて...」
雫「よくできた時には、頭撫でてくれて...ぎゅーってしてくれて....」
P「俺は雫の担当プロデューサーだからな、当たり前のことだよ」
雫「そんなことないですよー♪」
雫「今回のお休みだってわざわざ私の家にまで着いてきてくれて...」
P「俺は雫ほど実家遠くないし、帰ろうと思えば帰れるから平気さ」
雫「えへへ、本当にプロデューサーさんは優しいですねー♪」
雫「そんな優しいプロデューサーさんのこと、私大好きですよー♪」
雫「だから、お礼を言わせてくださいねー」
雫「本当にほんっとーにありがとうございます、プロデューサーさーん」ギュッ
P「雫....」
雫「えへへっ、プロデューサーさんの背中、おっきいですねー♪」ギュウウウウ
雫「なんだかプロデューサーさんといっしょだと全然さびしくありませーん♪」
P(そっか、雫は背が高いしこう見えてわりとしっかりしてるからあまり気にされないけど....)
P(なんだかんだ言っても、まだ16歳なんだよなぁ...)
P(俺のスカウトされて、たったひとりで見知らぬ土地へ来て...)
P(成功するかもわからない芸能界へ飛び込んできたんだ....)
P(まだ全然子供なのに、親と一緒に暮らしたかったはずなのに....)
P(それでも...泣きごとを言わずに俺についてきてくれるなんて....)
雫「どうかしましたか、プロデューサーさん?」
P「....っ雫!」ギュッ
雫「きゃっ...」
P「雫...お前は本当にいい子だ...」
P「仕事は真面目だし、レッスンも一生懸命こなす、本当にえらいぞ」
P「でもな、お前はまだ16歳なんだ、まだまだ子供なんだ」
P「だからその...あんまりがんばりすぎることはないんだぞ?」
雫「...私のんびりしてるから、がんばりすぎるくらいじゃないと見捨てられちゃうかもって....」
P「そんなわけないだろ!」ギュッ!
雫「あっ....」
P「お前を見捨てるなんて...そんなことは絶対にしない....」
P「雫がたとえどんな状況になっても、俺は雫の側にいる」
雫「....本当ですか?」
P「本当だ」
雫「....ずっと側にいてくれますか?」
P「ああ、ずっと側にいるよ」
雫「プロデューサー...ううん...Pさん....」ギュッ
P「雫、つらくなったらいつでも俺を頼れ」
雫「はい...」
P「俺だけじゃない、お前には事務所のみんながいるだろう?」
雫「そうですね...」
P「...戻ってもいっしょにがんばろうな」
雫「はい....えへへっ♪」
P「どうした?」
雫「...やっぱりPさんは素敵ですねー♪」
P「そんなことないよ」
雫「いえ、とっても素敵ですー、私家族以外でこんなに人のことを好きになったの初めてですよー」
P「雫...」
雫「Pさん、私...Pさんになら...」
雫「...なにされてもいいですよ?」
P「なに...されても...」
雫「Pさん...」ギュッ
P(そういえば忘れてたけど....裸だった....)
P(雫もバスタオル巻いただけの姿...)
P(ていうか、抱きついた時にタオル落ちてた...)
P(という事は雫は...今、ぜん...)
雫「んっ...」
P(...なんだろう、さっき食べたうなぎのせいか....
P(すごく...ムラムラする...)
雫「...はやく」
P「し、雫ー!!」バッ!
ツルッ
P「あっ...」
ドガッ!
P「ぎゃあっ!」
雫「ぴ、Pさーん!大丈夫ですか!?しっかりしてくださいー!」
P「うーん....」
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ちひろ「で、そのまま気絶?」
P「はぁ...」
ちひろ「なんだかマンガみたいなことをしますね、あなたは...」
P「ですね、自分でもそう思います...」
ちひろ「それからは?」
P「雫とご両親が運んでくれたみたいです、気が付いたら布団で寝てました...」
ちひろ「しまらない話ですねぇ...」
P「それで、起きたら朝になってたんですよ」
ちひろ「ほうほう」
P「んで、雫の御両親に雫はどこですか、って聞いたら雪かきをしてるって言われたので...」
ちひろ「雪かきを手伝ったんですか?」
P「その通りです」
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ザク...ザク...
P「ふんっ!んぬっ!」
雫「プロデューサーさん、大丈夫ですかー?」
P「はぁ...はぁ...なかなか疲れるな...」
雫「無理しないでくださいねー、雪かきってすごく疲れるんですよー」
P「でも雫だってさっきからずっとやってるじゃないか」
雫「私はいつものことですからー♪」
P「いやいや、雫に負けてられないよ、俺ももう少し....うわっ!」ボスンッ!
雫「大丈夫ですかプロデューサーさーん!」
P「うぅぅ....ぺっ、ぺっ!思いっきり転んじまった....」
雫「ほら、手を貸してあげます、しっかりしてくださーい」
P「ああ、すまん...」
ギュッ
雫「やっぱり手がとっても冷たくなってますー...」
P「大丈夫だよ、もう少しくらいなら....」
雫「ダメですよー!凍傷になっちゃいますー!」
P「お、おう...すまん...」
雫「すぐにあっためないとダメですー、休憩しましょー!」
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雫「ふぅ、やっぱりストーブはあったかいですねー」
P「.....」
雫「Pさん、どうかしましたかー?」
P(雫に怒られた...)
P(いつもニコニコしてる雫があんなに大声をあげるとは....)
雫「Pさん、大丈夫ですかー?」
P(...嫌われたかな)
雫「もしもーし、聞いてますかー?」フリフリ
>>54
雫の「プロデューサーさん」は「Pさん」です
間違えました...
P(なんか俺、ここに来てから雫に迷惑かけてばっかりだな...)
P(昨日も風呂場で滑って気絶したり...)
P(今日の雪かきも実際は滑って転んでばかりだし...)
P(挙句の果てには雫を怒らせてる...)
P(もしかして俺、ここに着いて来ない方がよかったんじゃ...)
ギュッ
P「あっ...」
雫「Pさんの指先、こんなに冷たくなってますー」
P「雫...」
雫「えへへ、私の手でもあっためてあげますねー♪」スリスリ...
P「...なぁ雫、一つ聞いていいか?」
雫「なんですかー?」
P「俺が実家についてきて、迷惑じゃなかったか?」
雫「とんでもないですよー、すっごく嬉しいですー♪」
P「でも俺、なんだか空回りしてるっていうか、あんまり役に立ってないっていうか...」
P「さっきだって雫を怒らせちゃったし...」
雫「むぅぅ...Pさん?」
ダキッ
P「し、雫...」
雫「知ってますかPさん、凍傷になっちゃうと指を切る事になるかもしれないんですよー?」
雫「Pさんがそんなことになっちゃったら私とっても悲しいですー...」
雫「...大声出しちゃってごめんなさい...でも本当に心配だったから...」
P「俺を心配してくれたのか....」
雫「もちろんですよー、Pさんはとっても大切な人ですからー♪」
P「....ありがとう雫」ギュッ
雫「Pさん、私今汗臭いですよー?」
P「...気にならないよ、すごくいい匂いだ...」ギュウウウウウ
雫「えへへっ、ちょっと恥ずかしいですー...///」
P「心配かけてゴメンな、雫」
雫「Pさん、Pさんは私にがんばりすぎるなって言ってくれましたけど...」
雫「Pさんも無理してがんばりすぎないでくださいー、具合悪くしたり、倒れたりしたら大変ですから」
雫「私じゃなんにもできないかもしれませんけど、お手伝いできることがあったら何でもしますからねー♪」
P「そっか...」
雫「はいー、ふたりでもぉーっと力を合わせれば、牛さんみたいなパワーが出ますよー!」
P「....雫は可愛いなぁ...」
雫「えっ?」
P「ああ、もう...」
P「雫はほんっとうに可愛いなぁ!」
雫「Pさーん♪」ギュッ
P「雫は本当に優しくて可愛いなぁ」
雫「ありがとうございますー!」
P「俺の方こそありがとうだよ、心配してくれてさ」
雫「えへへへ♪」ギュッ
P「うん、ふたりで力を合わせればなんでもできるもんな」
雫「はーい、そうですよー♪」
P「戻ってもアイドル、がんばろうな!」
雫「がんばりますよー!」
P「ああ、ずっといっしょに、だ!」
雫「ふふふっ♪あっ、そうだPさん?」
P「なんだ?」
雫「今日の夜は、すっごく寒くなるらしいんですよー」
P「そうなのか?」
雫「はいー、布団にくるまっててもきっと寒いですー」
雫「だから...」
雫「いっしょの布団であったまりませんかー?」
------
ちひろ「....いっしょの布団で寝たんですか?」
P「ええ、雫はとってもあったかかったです」
ちひろ「いやいや!えっ、あれ?それはつまり...」
P「誤解しないでくださいね、本当にただ寝ただけですから」
ちひろ「えっ、マジで?」
P「現役のアイドルに手を出したりしませんよ、こう見えてもプロデューサーのはしくれですからね」
ちひろ「...よく雫ちゃんの凶悪ボディに包まれて理性が持ちましたね」
P「いや、何故か全然そんな気が起きなかったですね」
ちひろ「すごいですね、鉄の精神力ですよ」
P「うーん、雫はそういう対象を超越してるというか...」
P「まるで母親に包まれているような感覚だったというか....」
ちひろ「なるほど...」
雫「Pさーん、着れましたー!」
P「どれどれ..おおっ...」
雫「どうですかー?似合いますかー?」
P「うん、とっても良く似合うぞ!雫は看護婦さんの服もいけるなぁ」
ちひろ「古いですよプロデューサーさん、今は看護師って言うんです」
P「どっちでもいいじゃないですか....」
雫「初めて着ましたけど、この衣装可愛いですねー♪」
P「今度の献血イベントではそれを着てもらうからな、でも想像以上に似合ってるよ」
雫「えへへ、ありがとうございますー♪」
ちひろ「これは...献血に来る人が多いかもしれませんねぇ...」
雫「そうですかー?それなら嬉しいですー、助け合いの輪を広げないとー」
P「優しいなぁ、そんな雫を見てると俺は嬉しくなるよ」
雫「私もPさんが喜んでくれるのを見ると、とっても嬉しくなりますよー♪」
P「ああ、ひとりでも嬉しいけど....」
雫「ふたりならもぉーっと嬉しいですねー♪」
ちひろ「本当に仲良しですねぇ...」
P「まあ、そうですね」
ちひろ「ところで最後に一つだけ質問があるんですけど....」
P「なんですか?」
ちひろ「雫ちゃんの御両親、帰る時に何か言ってませんでしたか?」
P「帰る時に?うーん、そういえば....」
雫父『プロデューサーさん、雫の事を頼みますよ』
P『はい!任せてください!』
雫父『あと、できれば身体を鍛えておいた方がいいですね』
P『身体を、ですか?』
雫父『ええ、まあ自然と鍛えられると思いますが、あらかじめやっておけば後で楽になりますからね』
P『はぁ...確かにプロデュース業は身体が資本ですから...』
雫父『そうです!なんならウチの牛乳をお送りしますよ!』
P『いいんですか?じゃあお言葉に甘えて...』
雫父『いくらでもどうぞ、そのうち搾り方もお教えしますから!』
P「ってな感じで別れました」
ちひろ(おうふっ...完全にロックオンされてますねー)
雫「Pさーん、私がんばりますねー♪」
P「ああ、俺もだよ、いっしょにがんばろうな!」
雫「えへへ、頑張り屋のPさんにはこれをどうぞー♪」コトッ
P「おっ、雫特製ホットミルクか」
雫「はいー、これを飲んでいっしょに頑張りましょうねー」
P「ああ、どうもありがとう雫」
雫「どういたしましてー、私がんばりますよー♪ふぁいとー!もぉー!」
P「ふぅ、まったく本当に...」
P「雫は可愛いなぁ!」
おわり
駄文失礼しました~
雫、SRおめでとう!
どうしてもバストばかり注目されますけど内面もとっても素晴らしい子なんです
でもナース服は予想外の破壊力でした...
あと公式で雫の口から「ホットミルク」という単語を聞いた時は本当にビックリしました
偶然とは恐ろしいものです
ではまた~
今までに書いた雫のSSです よろしければどうぞ
及川雫「ホットミルク」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370683041/)
モバP「雫はどこまでしてくれるのか」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386765149/)
おつです!可愛かった!
前に十時のss書いてた人ですかね?
このSSまとめへのコメント
15の所雫乳って書いてあるけどあれって右乳と左乳の意味w