キース「貴様は何者だ！」

白龍「煌帝国第四皇子、練白龍です」

キース「何しにここへきた！」

白龍「憲兵団に入って、煌帝国を滅ぼすことです……」ｺﾞｺﾞｺﾞ

アリババ「えっ…………」ｼﾞﾛｯ

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

キース「そ、そうか……そんなに自分の出身地が憎いのか」

白龍「はい」

キース「いいだろう、憲兵団に入って滅ぼすがいい！」

キース「次！」

キース「貴様は何者だ！何しにここへ来た！」

紅玉「（来たわ……！）」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

紅玉「はいっ！私は煌帝国の皇女、練紅玉と申します！」

紅玉「シンドバッド様にこの身を捧げるために参りましたっ！///」

紅玉「はぁー言っちゃったわぁ//」

キース「そうか、いい心構えだ、だが……」

キース「シンドバッドは貴様の体なぞ欲しくない！」

紅玉「！」ｶﾞｰﾝ

キース「次！」


紅玉「そんなぁ……そんなことないわぁ……！」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

キース「貴様は何者だ！」

紅覇「僕？僕はねぇ……じゃなかった」

紅覇「煌帝国からきた練紅覇ともうします」ﾊﾟｼｯ

キース「…………なんだその腕の組み方は」

紅覇「え？」ｶﾞｼｯ

紅玉「（ちょっとぉ！あの手の組み方は煌帝国ならではの敬意の表現で）」

紅玉「（ここに来たら左胸に拳を持ってくるのよってあれほど言ったじゃないの！）」

キース「貴様の心臓は空中にあるのかァ……！？」ｸﾞｸﾞｸﾞ

紅覇「あぅうぐが…………痛いよちょっと……」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

キース「まったく」ﾊﾟｯ

紅覇「はあ……もういいや」

キース「ああ？」

紅覇「僕の髪が乱れちゃったよ……どうしてくれるの？」

キース「何だその言い方は……」

紅覇「おじさんたち、みーんな死刑ねぇ！」ｷﾗﾝ

ｺﾞｵｵｵｵｵｵｵｵ

キース「！？」

アラジン「（えええ！？どこからブレード出したの！？）」

アリババ「（しかもどんどん大きくなって……）」

エレンアルミンジャン「(気絶)」

ライナーアニベルトルト「」

紅覇「ははは！あはははは！ははは！はは……！！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

キース「いい加減にしろおおおお！」ｽﾞﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵﾝ

紅覇「うわあああっ！」ﾊﾞﾀﾘ

アラジン「（つ、強い！何だい今のルフの集め方は！）」

白龍「（もしかしたら母上より強いかもしれません、あの方なら母上を……！）」