P「ちーたんとくびしめセッ〇スしたいよぉ~」 千早「?」(206)

千早「あの…なにかいいましたか?プロデューサー」

P「ん?ああ、いや、なんでもない…」

千早「…そうですか」


千早「…」



P(っぶねー!うっかり思ってたことが口に出てた、っぶねー!!!)

P(今のが聞かれていたらヤバかった…いままで何とか隠してきたが…)

P(俺がいつもド変態な妄想をしてるってバレたら…間違いなく解雇だった…)

P(――はぁ、しかし。。。いつみても千早はかぅわいいよなぁ…)

P(さっきだって 「?」キョトン って顔、たまらなかった…)

P(俺があんな醜い妄想してるってのに何も知らない無垢な子供のように… キョトン って可愛すぎんだろ!)

P(ああ…というかあの振り向いたときの髪!あのサラサラな髪!!たまらん…)

P(それにあの清楚で上品な佇まい…いまも座って本読んでるけど…芸術だろ!もはや!!てか何読んでんだろ!?)

P(それに加えてあの物静かだが強固な意志を感じさせる瞳…スレンダーな体…控えめな胸…透き通るような肌…)

P(あああああああああああああああああちーたああああああああああああああんんn!!!!ああ!!)

P(…でもなー、俺の見方じゃ千早は潜在的にド変態だと思うんだよなぁ)

P(ハードルは高いけど一度好きになったらヤンデレ気味になりそう)

P(しかも好きな相手なら何でもヤらせてくれそう…休みの日は恥ずかしがりながらも一日中ヤらしてくれそう)

P(やっぱ最高の変態プレイといえば…)


P( くびしめだよなぁ )


P(あーてかもうそれしか考えられないわ。もう今日一日この妄想で乗り切れるわ)

P(あーでもやっぱコs

ガチャ

春香「おっはよーございまーす!」

小鳥「あら、おはよう。春香ちゃん」

千早「おはよう、春香」

春香「おはようございます!小鳥さん、千早ちゃん」

春香「プロデューサーさんも、おはようございます!」

P「ぁ…おお。おはよう…」

P(…また妄想にふけってしまった…てか春香も可愛いよなぁ。。。俺みたいな奴にも元気に挨拶してくれる)

P(てか考えてみりゃ765プロはいい子ばっかりだな…)

P(思えば一番弱小のこの会社を見つけて、ダメもとで面接受けてなんとか入社したけど…)

P(最初は俺みたいなやつがアイドルと仲良く出来るのか心配だった…)

P(そしたら俺は無愛想なのに皆優しくて…女の子と上手く話せない分、我武者羅に仕事だけは頑張ってきた…)

P(最近はかなり仕事も増えてきて、何とか上手くやってる…)

P(そして最近は社長に直談判して千早のプロデュースに力を入れさせてもらってる…)

P(まぁホントは千早と仲良くなりたい、なんていう下心しかなかったわけだが)

P(まいあがった俺は死ぬ気で頑張った。仕事もいいものを取ってきた)

P(でも結局話す時間は増えても仕事の事ばっかりで…)

P(……てか常識的に考えて千早が俺の事好きになるわけないだろ…)

P(俺はこの業界に入って真(まことじゃないよ)のイケメンというものを散々見てきた)

P(才能が有って努力を惜しまず、それでいて驕り高ぶらない謙虚で誠実な…真のイケメン…)

P(そうならないと生き残れない厳しい世界)

P(千早がそういう奴にすぐに惚れるってわけじゃないが…)

P(言ってみれば選択肢がいくらでもあるわけだ。もう少し大人になって、いつかは誰かを好きになる…)

P(てかもう彼氏とか居るのか?い、いや、まさか…)

P(とにかくその時に俺みたいな変態が選ばれることなんて…あるはずない)

P(…そもそも選ばれるってなんだよ…受け身なんて、いいご身分だな、ハハ…)

P(ただ俺は、千早の人生で少しでも意味のある存在になれれば…十分なんだ…ハヒ)ズーン

千早「…」ジー

春香「どうしたの?千早ちゃん」

千早「えっ、ええと…最近プロデューサーが悩んでいるような気がして…」

春香「え?…あ、ホントだ。なんかズーンって感じに見えるね」

千早「ええ、さっきも何か独り言を言っていたし…仕事のことで上手くいってないのかしら…」

春香「んーでも最近千早ちゃんの大きな仕事が取れたって言ってなかった?」

千早「あっ、そうなの!聞いて春香!私、総オーケストラで単独ライブが出来ることになったの!」パァ

千早「しかも今日さっそくリハーサルなの!」

春香「えぇ!?凄いよ、千早ちゃん!おめでとう!」

春香「あれっ?でもそれなら仕事で悩んでるってことは無いかぁ…」

千早「それなんだけど…プロデューサーは私に歌の仕事が入るようにってかなり無理してるみたいなの…」

千早「いろんなところに掛け合ってくれてるみたいで、それで疲れてるんじゃないかって…」

春香「そうなんだ…プロデューサーさんって寡黙な人だし、殆ど話してくれないけど」

春香「一生懸命な人だよね…特に千早ちゃんに関しては」

千早「ええ…ってええ!?」

春香「だから千早ちゃんからね。励まされると元気出ると思うんだ」

千早「…で、でもそんな厚かましいことしてもいいのかしら…」

千早「殆ど仕事の話しかしないし、やっぱり私からそんなことしても…」

春香「も~、わかってないなぁ千早ちゃんは」 ┐(のヮの)┌

千早「えっ」

春香「プロデューサーさんは千早ちゃんのこと大切に思ってるからあんなに頑張ってるんだよ?」

千早「た、大切に…」

春香「そう!だから千早ちゃんがちゃんと励ましてあげなきゃ!でしょ?」

千早「…そう、ね。そうよね」

春香「千早ちゃんはどう思ってるの?プロデューサーさんのこと」

千早「ど…どうって、もちろん感謝しているし、た、大切?だけど…」

春香「好きなの?」ニヤニヤ

千早「ば!?何言ってるの!?」

春香「んーまぁそういうことでもいいけど。これから仕事なんだよね?」

春香「さっそくチャレンジだよ!千早ちゃん!」

千早「ええ…わかったわ。ありがとう春香、相談に乗ってくれて」

春香「うんっ!頑張ってね!」


P(…あーでもやっぱ亜美真美はダブルフェr

千早「あのっ、プロデューサー」

P「はひっ!!?ダブr…じゃなくて、な、なんだ千早」

千早「そろそろ仕事に行く時間かと…」

P「ん?ああ、すまん…車回してくる…」

千早「あっ、一緒にいきます」

タッタッタ――

春香「ふぅ………青春だねぇ」のヮの

小鳥(春香ちゃんてこんなアドバイスできるキャラだったかしら?)

―――車内

P「国際フォーラムだったな…初リハーサルだから、まぁ気楽に楽しんでやろう」

千早「はい、凄く楽しみです」


P「…」

千早「…」


P(うわぁ…またこれだ。仕事中とか打ち合わせは話せるのに…)

P(居心地悪いと思われてるんだろうなぁ…ハァ)

千早(いつも二人っきりだと沈黙してしまう…)

千早(いえ、いまこそ励ますチャンスだわ!)

千早「あ、あのっ」

P「ん?」

千早「今回の仕事、やっぱり私が歌の仕事がしたいって言ったから取ってきてくれたんですよね?」

P「あ、ああ…(え?なに?余計なお世話だったか?ちーたんのプライド傷つけちゃったか?ヤバイヨヤバイヨヤb)」

千早「あの…凄く嬉しかったです…」

P「え?」

千早「まだこんな規模で出来る様な実力はないってわかってますけど…」

千早「プロデューサーが、頑張って下さったんですよね?」

P「い、いや…別に…千早の実力だよ。俺は何もしてないし…」

千早「そんなこと無いです。私がわがままを聞いてくれて、歌の仕事をたくさん取ってきてくれて」

千早「その…本当に、か、感謝して…ます…」

P「あ…ぅ…」

P(なんだぁー!!なんだこの空気!!フラグ?フラグなの?!?)

千早(励ますって、どうすればいいのかわからないわ…春香に聞いておけばよかった…)


P「あ…その、なんだ…もうすぐ着くな」

千早「はい…」

P(まだ着かねーよ!あと10分はかかるよ!!)

P「………」

千早「………」

ブロロロロロ…

―――帰りの車内

P「今日のリハーサル良かったぞ。楽団の人も感心してた」

P(そしてちーたんから滴る汗!!!最高れした(^p^))

千早「私も、凄く楽しかったです!あんな音響のいい場所でできるなんて…本当にありがとうございます!」

P「ああ…そういってくれると俺も嬉しいよ」

千早「そんな…」


P&千早「…」

P(さっきの出来事をリハ中に考えてみたが…)

P(流石に千早もあの沈黙に耐えられなくなったんだろう…)

P(16歳のどちらかというと話すのが苦手な子に気を使わせるとか…どんだけクズなんだ俺)

P(ここは俺が何か話さなくては!どうするどうするどうすr…)


P「…その、なんだ。千早は、彼氏とか居るのか?」

P(いきなり何聞いてんだ!アホか俺は!?)

千早「はぇ!?あ、あの、いきなりなんで…い、いませんけど///」

P「い、いや、すまん。そういうのはアイドルとして問題になるだろ?だ、だから把握しとこうと思って…」

P(いないんだ…いないんだぁ)*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: アハハウフフ

P「…なら、好きな奴とかは?」(ちーたんは処女!ちーたんは処女!)

千早「っ!…え、ええと」

千早「―――尊敬…してる人なら…」

P「…尊敬?」(はいっオワタ!俺の儚い夢\(^o^)/)


千早「はい…その人は、いつも頑張ってるんです」

P(聞きたくねえええええええ)

千早「…最初は…あまり気にしていなかったんです。仕事をするのは当然ですし。私は自分のことで精一杯で…」

千早「でもその人がいる所は厳しい世界で…中途半端な覚悟じゃどうにもならない…」

千早「そう思ってその人のことを見ていたら…もしかしたら私のために頑張ってくれてるじゃないかって…おこがましいですけど」

P(……)

千早「それからその人のことが気になって…出来れば助けてあげたくて、一緒に頑張っていきたくて…」

千早「本当に尊敬してるんです。私は誰かのために頑張れてるのか、自信がないから…」

千早「…あっ、す、すみません。つまらない話をして…」

P「……」

P「いや…千早は十分過ぎるほど頑張れてるよ。誰かのために」

千早「…」

P「……」


P「――よし、着いたぞ」

千早「送ってくれてありがとうございました。また…明日」

P「…ああ、また」

ブロロロロロ…

――――

P(……いくら童貞の俺でもわかる)

P(千早がさっき話してたのはきっと……)


P( 俺だ )


P(ハハ…思ったより喜ばないんだな…俺。あんだけ千早千早言ってたくせに)

P(…いや、俺は千早のことが好きだから…本当に好きだからこそ…)

P(俺が…)



P「俺が千早を幸せにできるはずがないんだ…」

――後日、事務所

春香「避けられてる?」

千早「ええ…」

春香「確かに最近プロデューサーさんと千早ちゃん二人だけのお仕事は無いけど、、、偶然なんじゃ…」

千早「いいえ…本当に避けられてるの。それに心あたりもあるし…」

春香「心当たり?」

カクカクシカジカ…

春香「ええ!告白!?」

千早「あ、あの、もっと遠回りなものだけど…」

春香「だ、大胆すぎるよ。千早ちゃん…励ますつもりが告白なんて」

千早「じ、自分でもどうかしてたと思ってる…何となく気持ちを喋ったら…」

千早「でも自分の気持ちなんて、言葉にするまでわからなくて…」

春香(うへぇ、完全に恋する乙女だこれ)

春香「んー…んんーーーーむ」(のヮの;)ワタシノジョシリョクデハ…

千早「……」シュン



美希「はっきりさせるしかないって思うな」



千早「美希!?」

春香「げぇ!?美希ぃ!」

春香「…ど、どういうこと?」

美希「プロデューサーは千早さんの気持ちがわかってて避けてるんでしょ?」

美希「だったら千早さんが直接聞いてハッキリさせないとずっと変わらないの」

春香「た、確かに」

千早「あ、あの…なんだかすごく恥ずかしいのだけれど…」



小鳥「話は聞かせてもらっていたわ!ずぅぅぅぅぅぅっとね!!」デドン!



春香「小鳥さん!?」

小鳥「話に入るタイミングを逃し幾星霜…やっと私のd

美希「それで、なんで入ってきたの?」

小鳥「ピ…ピヨ…そ、それはね。私なら成功させられるからよ!!」



小鳥「千早クロスPさん、愛の告白大作戦を!!!!!!!」ドヤァァァァァァァァッフィィィィ

春香&美希「「…」」  千早「こ、告白///」カァ

春香「あんまり期待しない方がいいよ。千早ちゃん」

美希「ミキもそー思うな」

小鳥「ちょ、ちょ、ちょーっとまって私が何か言うから静かにしてっ!」

小鳥「皆考えてもみて。告白する相手はあのPさんなのよ!?」

小鳥「あの人なら普通に告白しても全力で逃げるくらいのことはやりかねないわ…」

美希「ウジウジしてるのは嫌いなの」

春香「うーん、そうかなぁ。でもなんで千早ちゃんを避けてるんだろう?絶対千早ちゃんのこと好きだと思ってたのに…」

千早「すっ!?///」

小鳥「そ!こ!で!スケジュールを管理している私の登場よぉ。つまぁり!!ふt

春香「二人っきりの状況を無理やり作るってことですね!」

小鳥「二人っきりの…あ、はい。作るってことですはい」

千早「あ、あの…ちょっt

春香「そうと決まればお願いします!小鳥さん」

小鳥「ブッラジャー!音無小鳥、仕事以上に頑張ります!!」

千早「まっ、まって!心の準備が…」

春香「急がばまっすぐ進んじゃおう♪だよ!千早ちゃん!」

美希「ミキも応援するの!」

千早「ぁ、あの…うぅ…よ、よろしくお願いします…」///


春香&美希&小鳥(((かわええ)))

―――後日

小鳥「え~、今日は夜まで美希ちゃん春香ちゃん千早ちゃんの三人で特番の収録ですね」

P「はい」

小鳥「それでですねー。急に生すかっの後に千早ちゃんの一人の仕事が入ることになりまして…」

P「ええ!?き、聞いてませんよ。そんないきなり…」

小鳥「それで申し訳ないんですけど…22:00に事務所に戻って打ち合わせを…」

P「そ、そんな遅い時間に?」

千早「…私はかまいませんが」

小鳥「私のミスです。本当にすみません…」ピヨー

P「…わかりました。千早がいいなら…」

千早「……」ドキドキ

春香美希小鳥(((ふふふふ…)))

「生っすか」だった。あとなんで俺はこんな時間にSS書いてるんだい?寒いぜ…

――――

美希「あふぅ…すっごくハードな収録だったの」

春香「んん~、っはぁ。でも…楽しい収録だったよね、千早ちゃん」

千早「え、ええ。そうね…」


P「……」


―――駅

キキィー

P「よし、着いたぞ。春香、美希起こしてやってくれ」

春香「ほら、美希、駅着いたよ」

美希「zzz」

春香「お客さん。終点ですよ」

美希「ふぁっ、、、あぅ、着いたの?」

千早「ふふ、じゃあね美希、春香」

春香「うん!プロデューサーさん、送ってくれてありがとうございました!」

P「ああ…気を付けてな」

バタン

春香「それじゃあ千早ちゃん、頑張ってね!」ボソッ

美希「絶対上手くいくの…安心しt、あふぅ」

千早「ええ、ありがとう。二人とも…」

ブロロロロロ…


春香「絶対うまくいくよ千早ちゃん……って美希ぃ、いい加減にちゃんと起きてよー」

―――事務所

P「ふぅ…そこ座っててくれ」

千早「は、はい」

P「紅茶でも入れてくるよ」

千早「はい」

千早「…」




カチャ……カチャ……


千早(窓の外は暗くて…蛍光灯の明かり…聞こえるのは紅茶を淹れる音だけ…)

千早(私はこれから…好きな人に気持ちを伝える……)

――――

P「お待たせ、悪いなこんな時間に」

千早「いえ…」

P「…簡単に終わらせて帰ろう。遅くならないうちに」

千早「……」

千早「あの…」

P「ん?」

千早「外に…出ませんか?」

P「外?」

千早「少し、歩きたいんです…」

P「でも打ち合わせが…」

千早「……」


P「……わかった」

一応こんなでも始めちゃったからには終わらせようという気はあるんだ…でもちょっと風呂入ってきてもいいよね…

ありがとう。書き溜めに追いついてきちゃった…
おれは風呂入って温まって眠くなったから…続き書くわ…もう終わらないSSは見たくないんだお…

――――河川敷


千早「ここ…はじめてあった場所ですね…」

P「ああ…」


千早「…ふふ」

千早「もう…気づいて、ますよね…」

千早「…やっぱり駄目ですね。色々考えたんですけど…何もロマンチックなこと思いつかなくて…」

P「…」

千早「…あの…プロデューサー…」


千早「私…プロデューサーのこと、、、」





千早「好き、です」





P「……」

千早「……」

P「…俺は――」


P「…いや、千早は、千早のために頑張ってる俺を、その…尊敬してるといってたよな」

千早「はい」

P「…そんなんじゃないよ、俺は尊敬されるような奴じゃない」

千早「何が、違うんですか?」

P「俺は結局…自分のために頑張ってたのさ。千早にいい恰好をしたくて」

P「だから、俺はお前の思ってるような奴じゃないんだ」

千早「…何も違いません。私のことを…想って頑張ってくれたことに、違いはありませんから」

千早「……」


千早「私が、アイドルだからですか?」

千早「アイドルとプロデューサーが付き合うのは問題があるから、だから

P「ちがう」

千早「え…」

P「俺は…千早にふさわしくないんだ」

千早「そんなこと…!」

P「そんなことあるんだ!俺は、千早が思ってるよりずっと…醜悪な人間なんだ」

P「それにさ…ハハ、千早がこんなに言ってくれてるのに拒絶ばっかして、その時点でタカが知れてるだろ?」

千早「……なら、教えてください、あなたの…嫌なところ。私にふさわしくないところ」

P「っ…ああわかった。なら全部言うよ。まず、俺は…」

千早「…」ギュ



P「変態なんだ!」



千早「へんた…えっ!?」

P「あ、ああそうさ、超が付くほどド変態だ!!」

P(だから千早にはふさわしくない!)

千早「あ、あの…」

P「ま、まずな俺は毎日オナニーしている!しかも765プロのアイドルをおかずにしている!!
  ち、千早の事ももちろんな!しかも尋常なプレイじゃないぞ、俺が好きなのはなぁ。くびしめセック〇だ!!」

P(どうだ!キモチワルイだろ?千早にはもっといい人がいるはずなんだ!!)

千早「く、くびしめせ…??」

P「そうだ…いつも静かにしてるのは寡黙だからじゃない。単に女性と上手く話せないから妄想にふけってるだけなんだ!」

P(もう、告白なんてぶち壊しだな。ごめんな千早…でもこれでいいんだ。俺なんて千早には―――

千早「………かまいません」

P「へ?」

千早「男性が…そういうことをするのは、当然ですから。765プロのみんなも…魅力的ですし。し、仕方ありません」

千早「それに、、、よ、よくわかりませんが、くびしめせっくs///も…か、かまいません!」

P「ぐぅっ!!?」キュン

千早「だ、だからっ…」





P「………それにな」

千早「それに…?」

P「―――俺は、、、俺は…自信がないんだ…」


千早「…自信?」

P「ああ…俺は、昔から人と上手く付き合えなかった…」

P「学校では一応友達がいたよ。遊びに行ったりもしてた。でも少し離れたらそれっきり」

P「小学校も、中学も、高校も、大学も。離れればすぐに連絡しなくなった…そもそも連絡しようとも思わなかった」

P「あとで考えてわかったよ。俺は友達が欲しかったんじゃなくて、単に仲間外れが怖くてその場しのぎに付き合ってたんだって」

千早「そんな…誰にだってそんなことは」

P「それだけじゃない」

P「俺は…親とすら仲良く出来なかった」

千早「そ、それは…」

P「千早…お前とは状況が違うよ。俺の家は何か不幸があったわけじゃない」

P「つまらないことで喧嘩して、もうその原因も覚えてないが…とにかくそれから会ってない」

P「…俺は誰とも上手くやれなかったんだ」

P「みんなが当然のようにもっている信頼関係を、俺は一つも持ってない」

千早「……」

P「……初めてここで千早を見たとき。やっと会えたと思った」

P「何もかもが綺麗で、一目見て好きになった…人を好きになるなんてはじめてだったから…嬉しかったよ」

P「話してみて、もっと好きになった。静かで、強い信念を持ってて、どこか影があって…」

P「でも俺はそんな自分の気持ちに自信がもてない…」

P「千早が老いて若さを失えば平然と興味を失うんじゃないか?金で引き抜かれれば765プロごと忘れてしまうんじゃないか?って」

P「だから俺は…」



千早「同じです…」


P「…え?」


千早「そんなの私だって同じです!」

千早「私だって…私のせいで弟を死なせてしまって!あの子が…優が、歌が好きって言ったから…!」


千早「ただそれだけの理由で、う、歌に固執して…こんなっ、こんなことでっ」


P(涙…)


千早「許してもらえるかなんて…うぅっ、わからないのに…!」


P(千早が、泣いてる…)


千早「そ、それでも…貴方がっ、私のために」


P(俺は千早のために…頑張ろうって…)


千早「あんなに、ひっく、頑張って、がんばってくれたから、信じようって…!」


P(はじめてみたとき、決めたはずなのに…)

千早「だからっ、だからっ…!」





 ギュッ




千早「!ぷ、プロ、、、デューサー…?」

P「…俺の気持ちは、変わらないよ。やっぱり千早のことずっと想っていられるか、わからない…」

P「…でも…でもあの車の中で千早は、一緒に頑張っていきたいって言ってくれただろ?」

千早「はい…」グスッ


P「だからさ、その言葉を、信じてみようと思うんだ…」

千早「はい…」

P「……そういう答えじゃ、だめかな?」



千早「………かまいません」ギュッ

P「……」

P「ここは冷えるから…事務所に帰ろう」

千早「はい…プロデューサー…」

――――事務所

P「ふぅ、あ、紅茶さめちゃってるな…淹れ直すよ」

千早「ふふっ」

P「な、なんだ?」

千早「本当はプロデューサー、お喋りなんですね」

P「あ、あーいや、ほんとに女の子が苦手なんだよ…どう話していいかわからなくて…」

千早「…で、でも毎日その…Hな妄想してるんですよね?」

P「でぇ!!?あ、あれは、そのおおおオーバーに言ったというかなんt

千早「それにくびしm

P「ああああああ!!頼む!忘れてくれ!!お、俺にもそれを現実でやらない位の良心はある!!だから頼むぅ、忘れてくれぇ…」

千早「かまいませんよ」

P「えっ」

千早「わ、私は、なるべくプロデューサーの趣味は尊重しますから…あっ、も、もちろんもう少し大人になってから、ですけど///」

P「……」

P(はっ、沈まれ俺のマグナム!!というかなんなのこの子!全く耐えられる気がしないのですが…!?)

P「ふうぅぅぅぅ…ま、まぁとりあえず、ってもうこんな時間か」

P「…事務所に泊まっていくか?車で送ってもいいんだが、明日早く起きて打ち合わせしたいしなぁ…」

千早「ふぇ!?あ、そ、そうですね。そうさせてもらいます…」

P「風呂は…明日でいいか。毛布とかあったかなぁ…」

――――

P「す、スマン、一つしか毛布が無くて…」

千早「いいんです…ふふっ、こうして一つの毛布で二人で包まるなんて…恋人みたいですね」

P「…恋人、だろ?」

千早「…はいっ」ニコッ

P(Oh…)

P「も、もう寝るぞ」

千早「プロデューサー?」

P「…なんd

千早「」チュッ

P「な、な…」

千早「おやすみなさい、プロデューサー。ふふっ」

P「」

―――そして朝



小鳥「ううぅ、さぶ…あー昨日は千早ちゃんどうなったのかしら。早く仕掛けておいたカメラのチェックチェックー♪」

ガチャ

小鳥「おはようござ…」

小鳥(っでえええええええええええええええええええええええええ!!!??)

小鳥(プロデューサーさんと千早ちゃんが同じソファで一つの毛布にくるまって寝てるうううう!!?)

小鳥「お、落ち着くのよ小鳥。2X歳処女にはこの状況は対処しきれないわ!援軍の到着を待つのよ!」

ガチャ

春香「おはよーござ

小鳥「春香ちゃん!やっと来てくれた!」

春香「どっどうしたんですか?」

真美「なになにどったの→?」

真「どうしたんですか?小鳥さん」

ゾロゾロ…

小鳥「み、みんな一緒?」

春香「あーあの千早ちゃんのことが広まっちゃったみたいで…皆気になって」

春香「ってでえええええ!!?」

貴音「これは…面妖な…」

雪歩「はぅ、み、見ちゃだめなんじゃ…」

真「な、なんか羨ましいなー…」

響「なんかラブラブって感じだぞ…」

あずさ「あらあら~、うふふ」

亜美「これは事件ですなぁ~真美殿?」

真美「くわしくジジョーを聞かねばなりませんなぁ亜美殿ぅ?」

伊織「ちょっ、どういう状況よ、これは!」

律子「あ、あの千早とプロデューサーにこんな大胆な一面があったなんて…」

美希「やっぱり千早さんは上手くいったの!」

やよい「ふぁ~、ふたりとも幸せそうですぅ」

小鳥「はっ!?そういえば仕掛けたカメラがあるんだった!気が動転して忘れてたわ…」

小鳥「ふっふっふ…こ、この中に千早ちゃんの乱れる様が――

貴音「ていっ!」

バキャ

小鳥「ぎゃあ!は、8万円のハンディカムがぁ…」ピヨヨヨヨ

貴音「小鳥…あの二人の安らかな寝顔を御覧なさい…」

貴音「ふたりだけの思い出に水を差すのは…無粋というものですよ。ふふっ」




千早「………ん………す……き、、、」


                                            おわり

や、やっと終わり。。。
初めてのSS書いたからエロとか出来ないことが分からなかったんだ…すまぬ…すまぬ…
あと、チョットだけ続き書いたんだけどもう眠い眠い眠い眠い明日もし残ってたらもしかしたら続きを…眠い眠い眠い
みんなおやすみ。読んでくれてありがとう

乙!(続き期待)
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3661648.png

>>156
なにこれ…凄く嬉しいんだが?

昨日「こうこうこうしてこうしようウホホイ」とか思ってたけどめちゃくちゃ短くなった…本当にスマン。一応続き

―――数年後

P「ついに来たな…千早…」

千早「はい、プロデューサー…!」


P&千早「「イギリスに!!」」デドーン!!


P(千早は日本のアイドル…いや、女性として初めて、ここイギリスにあるロイヤルアルバートホールで単独公演することになった!)

P(これは本当に凄いことだ…ここまでの道のりは決して平坦じゃなかったが…)

P「名実ともに、トップアイドルだな…」

千早「いえ…この公演を成功させて、初めて本物になれる気がします…!」

P「ハハ…そういうとこ相変らずだな。だけどその通りかもな」

P「あ、そういえば皆から沢山メール来てるぞ。千早の携帯使えないからって…ほれ」

千早「……ふふっ、春香ったら」

千早「…私、今凄く充実しています。こんな素敵な場所で歌が歌えて…皆が応援してくれていて…」

千早「それに…隣には大好きな人がいて…」

P「うっ…お、俺も…うん。充実して、ます…はい」キュン

千早「ふふっ」



千早「―――あ、そうだ…」

P「ん?どうした?」

千早「私、最近思い出してたんです。恋人になった、あの日のこと…」

P(…俺も、今でも覚えてる…あの気持ちを忘れない為に…)

P(…まぁ一部黒歴史すぎて忘れたいこともあるが)

千早「あの日、プロデューサーは自分のこと…」


千早「変態だって言いましたよね?」


P(よりによってそこおおおぉ!!??)ズコー

P「あ、ああ…」イテテ…

千早「だから私…決めたんです!」

千早「もしこの公演がうまくいって…私がトップアイドルになれたら…」

P「な、なれたら…?」ゴクリ…




千早「え、ええ 『エッチなこと!!』 し、して、s…しても…いい、ですから…」///




P「…………………」

千早「…あ、あのっ…ぷ、プロデューサー…?」

千早「す、すみません…!私っ…」


P「う…」


千早「う?」



P「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」

                     
                       おわり

こんなのでごめん。いつもSS書いてる人凄いわ

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