【閲覧注意】母「私のお尻の下で死んで?」 (76)

はじめに



かなり閲覧注意です。



では始めます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389352902

「……子供ができてたよ」

「……そう…なんだ…」

「また……男に汚されちゃった……アハハ…ごめんね知佳」

「お母さんは悪くないよ!悪いのは男だよ!強姦魔だよ…ううっ酷いよ」


そして二人の女性は、抱き合い泣いた。二人の名前は優子と知佳といい、親子である。
父親とは一年ほど前に死に別れ、二人は保険金と優子の稼ぎ、そして優子の妹である彩夏の稼ぎで生活をしていた。
33歳の優子は働き盛りで、11歳の知佳は小学生の最中でようやく父の死を受け入れて、前と同じ生活に戻ろうとした矢先事件が起きた。


帰り道、優子は何者かに強姦されたのだ。激しく、抵抗もできない程強く、今でさえ時に光景がフラッシュバックするごとく乱暴に。

結局、その後犯人は交通事故で死んだらしいが優子の心は晴れなかった。


男はいつもそうだ。口先の気遣いを対価にで結局身体を求めてくる


電車でも、男は自分に鼻息を荒くしながら身体を接触させてくる。
つり革を手に取り防御体制を整えながら、私を守る形をとりながら、平気で身体を当ててくる。

そしていままで男たちの見かけの優しさに騙され、罠を疑いながらも「今度こそは」と差し出された手を掴みついていくも、最終的に男は獣と化す。性欲の化身。
だから、優子は男は信じられなかった。

それでも良かったことといえば、長女知佳、そして次女優美という子供の存在であった。形だけの交尾の末に生まれた知佳。

子供なんて最初は煩わしく思っていたが、一緒に暮らしていくごとにいつしか心の支えとなりそしてかけがえのない存在となった。

この大切な娘らと楽しく過ごしていく日常を、未来を、強姦魔は奪っていった。


許しがたい。復讐をしてやりたかった。自分の家系とは関係なくなんとしても、苦痛を与えてやりたい。

元来、その美貌から男に迫害されてきた優子は、
今回の事件をきっかけに男嫌いが益々増していき、いつしか強姦を行った犯人だけではなく男全体へ怒りを燃やしていくようになった。


「ねえ」



いつしか涙もなくなり、喉に潤いが戻ってきた頃 ふいに知佳が声をだした。


「…その子供産んでみない?」




「え?」

優子は知佳の突然の提案に鼻先をぴくりと反応させ驚いた。

「な、何言ってるの?あんなやつの子供を産むなんて私、嫌よ」

優子は、声を震わせ強く否定した。あんな、下卑な男の子供を産むなんて考えられなかった。

しかし、知佳は優しく優子の肩に手を置きふわりと抱き抱えこう言った

「大丈夫だよ。私に良い考えがあるの」

「馬鹿な男をきっつ~くこらしめるとっておきの方法がさ♪」


知佳は無邪気な笑顔でこう言った。後に、哀れな男がこの可愛らしい少女の残虐なアイデアの犠牲になるとはまだこの少女以外は誰も知るよしもなかった。


神は気まぐれを起こした。

普段は、魂の仕分作業などの単純なライン仕事などは神のほんのわずかな化身が行っているのだが
どういう訳だか、たまには自分も立ち会ってみようという気になって、魂の仕分け場である輪廻転生工場へ向かうことにしたのだ。

「たまには下々の働きっぷりもみてやらんと」

とあくびを一つしたと思うと神は瞬間移動を唱え、形が整っているのが奇跡のようなおどろおどろしい築63億年の建物に入った。

そここそが、魂の輪廻転生工場である。工場の中は常時ゴオンゴオンと轟音が響き、耳を塞がないと耳がおかしくなりそうだった。
中にはたくさんのややこしそうな機械や先が見えないほどのびてる幾多のラインでいっぱいで、複雑な作りになっていた。
あちらこちらのライン全てには、単一化された魂が一定のスピードを保ちながら流れている。
以前と比べると工場内の作業員は増えているが、これでもラインの数と比べたら悲鳴を上げる人数だ。

「魂の仕分け、大変だのう」

神は誰となくこう呟いた。

そんな呟きを、ラインの前でファイルと魂を照らし合わせて作業をしていた少年はききのがさなかった。

「ん?神様?」

「おや、化身1005012号ではないかごくろうさんだのう」

老人は話しかけてきた少年へ、ほがらかに答えた。

「いえ。僕は1000512号です。
それより神様なぜ今日はこちらへ?というか、人員増やしてもらっていいですか?明らかに供給と追い付かないんすよ!」

少年は乱暴にいい放ちすぐ作業に戻った。
彼、名前を間違えられたことに関しては特に怒ってる様子はなかったが、若干口調が荒くなっているのはやはり多忙な故切迫した近況となっているからであろう。
特にこの輪廻転生の作業はちょっとしたミスで地球の生態系を大きく壊してしまうことになる。
だから落ち着いて作業できるため余裕ある人員で仕事をこなせるようにしたいのだろう。

彼、外見は10歳ちょっとの少年でも、中身は責任感のある仕事熱心な12億歳の男である。

「ふむ…じゃあワシが手伝ってやるかの」

「ほ…本当ですか!ありがとうございます!」

少年は目を輝かせた。あの神が直々に手伝ってくれるのなら 、仕事はあっという間に終わる。
こう考えたのだろう。

そして神はこの間もう既に5万もの魂の仕分けを完了していた。

「ん?なんか言ったかの」

神は、手をとめて少年へ問いかけた。

「いいえ神様。なんにもありません」

少年はこう言ってひきつった笑顔で自分の仕事に戻った。

「ふむふむ…人間は理由なき同族殺しが多いのう…ま、人間だろうとなんだろうと悪魂、悪魂、悪魂…と。…ふむ?」

順調に動かしていた神の手がとまる。

「こやつ強姦数、10000人……1万だと…!
殺人はやっていないが…
自殺者が何十も出とる」

神は悩んだ。先代から作られた人間仕分けマニュアルでは快楽殺人などの罪を犯す者は悪魂と認定し地獄で罰を与えるのだが、強姦犯は規程がない。

むしろマニュアルでは積極的に子孫繁栄を勤めた良魂として加護を受けることができるのだ。

だが

「良魂…じゃと。。こいつは……悪意の塊じゃ」

確かに強姦とは生物的にに考えると種の繁栄促進であり、魂の良し悪しを仕分ける基準として彼は充分に良魂となるのだ。

ただ神は感じ取った。この男に秘められた底知れぬ悪意を。神ですら理解できない禍々しさを。

今ここで裁いておかないと、と神は思ったのだ。

そしてマニュアルじゃ裁けないこの魂を何とかして懲らしめたいと考え、床下のガラスを見下ろした。

「人間界のう…またしばらくみないうちに鉄の塊ばかりになったものだわい…おや?」

気晴らしに下界を眺めているとある二人の親子を発見しし神はニヤリと笑った


「これは使えるかものう」


そして神は今回の罰を思い付いた。

マニュアルを逆に利用すればいいのだと。

神は、強姦魔を呼び出した。もっとも人間としての形を保っていない魂としてしか存在できないが。

(こいつが……ふむ。ワシを目の前にしても冷や汗だけか…
かなりの大物じゃな)

(気にいらんのう…)

「で?加護ってなんですか?意味がよくわからんのですわ」
終始ふてぶてしく言う。


「君は、生まれ変わる場所を選ぶことができる」

「はっそりゃありがたい。飛びっきりの金持ちの所へ行ったら一生遊んでくらせるぜ」

「残念ながら今日、飛びっきりの金持ちの家族に魂を入れる予定はない」

「なんだよーつまんね」

「だが、君が気に入るだろう所へ飛ばすのはできる」

「俺が気に入る…?」

「ああ、君は生前女性に暴行を働いていたね」

得意気な顔(まぁ普通の人間からみても顔の識別はできないのだが)をしていた魂はこの一言で少し動揺した、がすぐ冷静を保った。

「おう…知ってるのか?で?その罪が発覚したから俺に加護とやらを与えるのはやめるって類いか?」

魂は神に聞くが神は涼しい顔して答える

「いんや、違う。むしろ君のしたことはこの世界にとっては望ましいことなのだよ。生命をより繁栄させた者を優遇するのは当然じゃろう」

「だから君を今、責めることはしない。むしろ褒美を与えるのだよ」

もちろん嘘だ。だがこの魂は少しだけ 神にしかわからないくらいに表情を変えた 。
そこで神は唐突にぶちこむ。

「君が最後にした女性を覚えているかね」

男が何かをいいかけが神は遮り柔らかい口調で問いかける。

「あん?…」

また突然の質問で面を食らい、この魂は意図がわからず、様子を伺うことにした。

だが

「安心した前、君の身は保証する。安心して本音を語りた前」

神はニコリと笑い、男に先を促した。
この神の言葉に気が緩んだのか男はではと前置きをして語り始めた

(ま、地獄に行こうがかまわねぇし…聞きてえなら聞かせてやろうじゃねえか)

「最後に犯した女。アレがいいですね。男に騙されてそうで気が弱そう。33歳だったかな?エロい体つきで胸の揉み具合も尻の肉のつきようもすべてが良かった。何より抱いてる最中の絶望に堕ちながら俺によがるあの顔はたまんなかったね。もう一度犯したいと思いますまる」

男は突然ペラペラと語り出した。タガが外れたのだろう。自らのたぎる性欲がついに溢れ出てしまったのであろう。
神は神妙に聞いてるフリをしていたが、心の中でニンマリとしていた。

(さあ神のやろう…どう出てくんだ?くくくく)


じゃあ、その女性の場所へ生まれ変わるようにしてやろう」

「……え?」

神の申し出に男はポカンとした。

「あの女性は、妹と二人の娘と同じ住まいだ。他三人もこの女性に負けず劣らず器量の良い美しい女性たちだの」

「ああ、あの女の肉親ならさぞかし美しいだろうよぉ」

男は前に神がいることをお構い無しに舌なめずりをしながら欲望をさらけ出した。これが、彼の本性なのだろう。神は嫌な顔することなく、男へ言った。

「じゃああやつの子供へ生まれ変わらせてやろう」

「…まじか?」

「おおマジじゃ。ちなみに彼女には妹と二人の娘がいる、皆なかなか可愛らしい顔立ちをしとる」

「その代わり何か変なルールとかつけるんじゃないのか」

あまりにも甘い申し出は、男にとって完全に信用できるものではなかった。
男は苦笑いしながら言う。

「ないわい。お主が心配しとることは何もない。生まれてすぐはまだ今の自我も消えてはいないしの。安心して満喫することができる。」

(まあよほど強い自我なら人格形成される性格すら押し退けるが…100年に1人出るか出ないかじゃしのう…)

「…本当に?じゃあ頼んでいいの?」

「ああ、わしにまかせなさい」

こう言った刹那に魂は光に包まれ、輪廻転生の渦に巻き込まれるように入っていきそして彼方へと消えていった。

「これであの女性の子供になるじゃろう」

老人は満足そうに自分の顎を撫でながら言った。

「ま、貴様が虐げてきた雌の恐ろしさってのを味わえはいいのじゃ」

神はフォッフォフォと笑った。


世間を賑わせた一万人斬り強姦魔が、また再び世間へ舞い戻っていく。

…俺は生まれた。


笑顔で俺を除き込むのは三人の美女と小学生みたいで1人の女の子。
特に俺を抱き上げてる女は忘れもしない、俺が最後に犯した女だ。年を重ねるごとに魅力的になるタイプなのかますます俺好みになっていた。
他の女もレベル高い奴ばかりだ、特にこの小学生の子は将来絶対いい女になりそうだ、と生唾を飲み込む。

美女に囲まれた生活なんて素晴らしいのだろうか。

身体が成長するにつれて転生前の自我は無くなっていき、いつしか完全に今の人生だけを生きることになる。
ああ人生は薔薇色だ。こんなにも美しい女性たちに囲まれて暮らすのだから、男は回りを見回す。

部屋は四人で暮らすとしても充分すぎる広さでどうやら一軒家のようだった。



だが、何かが違う。


その差違に気付いた時背中にぞくりと汗がつたった。

何かが足りないのだ。生活するにいたって必要なものがない。
今大人の思考力があるこの状態でこの違和感の正体に気づけなかったら、自分は何か後々とんでもないことになりそうな恐怖がぬうっと頭にわいた。
女性たちは自分を不自然なくらいニコニコと見つめている、

「寝てしまう前に違和感を探さないと」
決意する男だったが頭の中にある霧は決して晴れることはなく男は深い眠りへと誘われた。

そしてその違和感の正体を探す前に、

「…駄目だ……」

「く…そ……がっ…」

男はそのまま深い眠りに落ちてしまった。魂の本質は前世と変わらないとしても所詮赤ん坊の身体、眠気に抗うことはできなかった。


「…眠っちゃったね…」

「ふふ…」

四人の女性は赤ん坊を囲みながら笑う。

「これから、楽しみだね」


「そうだね、私たち好みの男に育てようね」

「楽しみだね」

女性たちはアハハハと笑う。ただ、その笑いは可愛らしい赤ん坊の誕生を喜ぶ笑いではなく、新しい玩具をみつけたむじゃきな子供のような恐ろしい笑いであった。


男は、この家に住むことになった、そして彼は四人の女性の純真な世話の中、かすかな幸せを感じていた。

男の話をする。前世では、物心ついた時に両親を無くし親戚から虐待を受けながら愛を与えられることなく育っていった。
そして、16歳になるある夜道女子中学生を襲った。理由は特にない、本能であったのだろう。そこから、女性の身体を、魅力を知った男は女に堕ちていった。
そして10年で10000人を越える女を襲うなど、人を超越する力を持っていた。
そして最期は事後の帰り道、酔っぱらいが運転するトラックに轢かれて彼の人生は幕を閉じた。

だが、結局自分は愛に飢えていたのかもしれない。今はなんだか幸せな気分だ。恐らく子供の心が上書きされているからだろうか疑うことを失いつつある。いやほとんど以前の自我を失いつつあるのだ。

「神の言う通りってか」
男は呟いた。だが呟いた意味もすぐにわからなくなってしまう。

今ではろくに考えることもできなくなった。だがそれがいいかもしれない。

男は本当に彼女たちに良く世話をしてもらっている、彼女たちから愛を感じているのだ。

このまま愛を受けながら家族として暮らしていくのもいいかもしれない、これは新しい人格の考えではなく自分自身の考えのはずだと思った。

…だが、その生活の中でもほんの少し恐怖を感じることがある。

それはたまにみんなが自分を見る目が変わる時があることだ

たまに 冷たい目で自分をみられる時がある。まるで獲物を刈るような あの感じ

だが幼い彼は 彼女たちから笑顔を向けられるとすぐこれらのわだかまりを胸の奥へしまいこんでしまったのであった




運命の日が、刻一刻と迫ってることに気づかずに。



「誕生日おめでとう。」

「誕生日おめでとう」

四人の女性に祝福を受ける男(以下、子供と記述する)。
彼は四人に囲まれ、ケーキの前に笑顔でいる。
子供らしく、甘いケーキが好きだ。ニコニコと笑っている。
ちなみに子供は生まれつきの病気で大きな声を出せない。病気とされているが、実際は神が課したペナルティの一つでありせいぜい小さな掠り声が出るくらいだった。

それでも、子供は幸せな日々を暮らしていた。そう、今日までは。
そして、女性たちはそわそわしていた。待ちに待っていたのだ、思考力が付き、ある程度の思慮深さを得るくらい成長する時を。子供が苦しみを苦しみと自覚する時を。

そして、とある一言で今日から子供はこれから地獄を味わうことになるのだ。

とりあえずひと区切り。また明日。
すみませんが他に書いたやつがなんか見つからないので 見つけたら教えてくれたら嬉しいです。
今は堀北真希が下痢漏らすssとどS男の娘ssを排泄してます

その出来事はやがてすぐ訪れるようになる 子供はそうとも知らずのんきにケーキを食べ。
そのあとしばらく皆で一階のリビングでテレビをみていた。

母親である優子、叔母である彩夏、そして父親違いの姉が二人。
17歳の知佳と13歳の優美の五人が住んでいる家なのだが、
助産婦の仕事をしている彩夏や高校生でバイトや部活がある知佳の都合でなかなかこうして揃う機会もなかったため子供は嬉しく思っていた。
だが、最近ふと心がなんだかおかしくなる時がある。優子は木地の薄いホットパンツで、知佳は極端に短いフリル付きのミニスカート。彩夏に至ってはティシャツをスカート代わりにしているだけという
夏だとしても露出の激しい格好をしている。 白くムッチリとした太もも、スラッとした足、ぷりっとした尻。

子供は子供心ながらなんだか、変な気分になりそうだった。

彩夏は優子の妹で看護師でまた助産師である。
ボーイッシュな出で立ちで顔立ちは非常に綺麗に整っている。30歳なのだが10代でも充分通用しそうだ。

そして知佳は女子高生でおとなしげな風貌だ。
背が小さく世の男たちなら思わず守ってやりたくなる小動物のように愛くるしい容姿をしている。
童顔というのか目がキラキラと大きく小ぶりな唇、雪のように白い肌、そして少し生意気そうな猫目の愛くるしい笑顔が魅力的である。

優美は13歳ながら、大人顔負けのわがままな身体をしており、すぐグラビアに引っ張りだこになるような逸材だ。
学校ではほぼすべての男子から告白を受けているらしい。

そして優子。彼女たちの肉親というのが納得できる美貌。肌を触れるだけで高翌揚しそうな美しさ、TVにいるどのアイドルたちよりも美しいと思うほどだ

「今日は、キミにプレゼント買ってきたんだ。彩夏、お願い」

優子は言った。
ソファーの横に立っていた彩夏は足をのばし9の字のように尻をつき出しながら、彼女の上に位置する引き出しから何かを取りだそうとしている。

「んー……とれないなっ…よいしょっ」

子供のすぐ真横にはつき出された彩夏の綺麗なお尻が小刻みに動きながら存在している。

魅力的でエロチックな尻に、見とれてしまっていた。前世は強姦魔で性欲がより強く反映してしまったのだろう

ガサガサと袋が触れあう音がした。

「あったあった!」と彩夏が嬉しそうにいう。

子供は真横にある彩夏のはち切れんばかりのお尻に目を奪われていたが、

「じゃあちょっとこっちきてくれる?」
という声で我に帰りいう通りにした

「はいこれつけて」

手渡されたのは鉄の拘束具。

(なに、これ?)

疑問に思うも、言われるがまま付けてみた。何がなんだかわからないから彩夏に後ろにぴったりひっつく形で装着してもらう。


子供はされるがまま手足を拘束され床に仰向けにされた。


不安げに上を見上げる。鎖の手錠が自分の両腕を締め付けているため冷たい感触が怖い。

子供は仰向けになって、両腕は塞がっている。非常に無防備な状態で、何か起きても逃げることはできない。
そして優美はウキウキしながら言う。

「これで準備は完了だよお母さん。」

子供は、彼女の言った準備とは一体なんのことかわからずただ不安に感じていた。
女性四人はそんな彼の様子を見下ろしながらニヤニヤと
笑みを浮かべていた。楽しんでいるような、これから起きることを心待にしているようなでも純粋というよりか邪悪な笑顔。重いというか怖い空気になっていた。

そして、女性陣は心配そうに見上げる子供をしばらく放置していたが母親である優子はようやく重い口を開いた。

「なんのことかわからないって顔してるね?教えてあげようか?」

子供は、こくっと頷く。とにかく状況を知りたかった、いつもの家族ではなく、みんながとても怖かったのだ。夢なら覚めてほしかった。手足を拘束されている自分の異質な状況。
だが、そんな希望はすぐに壊れることになる。

優子はにこっと笑うと子供の方へ歩み寄る。

いつものように抱き締めてほしかった。大人のその大きな身体で小さい自分を安心させてほしかった。

だが優子は、彼を抱き締めてようとはしなかった。それどころか仰向けで寝ている子供のお腹を両足で挟むように股がった。
小さい四歳の子供が真下から仁王立ちをしている大人の優子を見ると非常に迫力があった。
お尻は弾力がありそうでムッチリとしており、乳も同じくらい身体のラインをはみ出しており身体の凹凸がはっきりしていた。
前世の根本にある変態心はなかなか抜け出すことができないのか、子供は不覚にも生唾を飲み込み興奮を覚えたようだ。
だが、喜びはつかの間 次の台詞で完全に地獄へ落とされることになる。

「じゃあ、教えてあげるよ お前の名前はね椅子男。私たち専用の椅子になるために産まれてきたの」


「え……」


そうにっこりと呟くと椅子男が何か言おうとする前にその場へ勢いよく腰をおろした。

どすんっ!

「ぐちゃおぎえ!!」

ヒップドロップの要領で足を放り投げ重力に逆らわずそのまま真下に尻を落とした。

大人が 四歳の子供のお腹にである。


強烈な衝撃に鼻血がとびちり優子の顔にかかった

「あぎっ…ぐぎっ…」

突如のことで苦しむ。それもそうだ、自分の何倍も体重のある女性が自分に座っていきている。通常ではまずありえない。
信じられることではない、しかも相手が自分の実の母親だ。
なぜ?どうして?

涙がこぼれてきた。何かを喋ろうとも、腹が豊満なお尻でぺちゃんこに潰され何もしゃべれない。

「知佳ーこの椅子なかなか座り心地いいよー?」

「そう…じゃあ次私が座ろっかな…」

「えーお姉ちゃんずるいよー!私が先だよ!」

自分の上で楽しそうな声で喋る姉たち。昨日まではそんな声を聞くのが楽しく嬉しかったけど今ではただ苦痛。

自分がこんなに苦しんでいるのにどうしてみんな嬉しそうなのか。

四人共笑っていた。

「私、重いかな?昨日お餅食べ過ぎたから重いよねごめんね?」

悪気がない、むしろ誇らしげに嬉しそうに優子はいう。

「ぐっ…重っ…」

子供はぺちゃんこにお腹を潰されながら目を見開き苦しそうにする。

「ねぇなんか喋りなよ」

彩夏はそんな子供の口に自分の足をいれる。

「はがっ」

口中に汗臭さが広がり、爪が歯茎に刺さり激痛が走った。
歯も何本か足にあたり、ぐらぐらと揺れた。

「こいつは喋れないんだよ だって私何も教えてないもん」

優子は何のこともないように言う。

「だって椅子には言葉なんていらないでしょ」と続ける

「それもそうだね」

と彩夏は笑い、口から足を引っこ抜く。

「うわー…べちょべちょしてる 汚いな椅子男!」

とふざけ半分で怒り軽く子供の顔を蹴った

「ぐっ…」

地獄のような重み。息を求めようと潰れたお腹で必死に酸素を求める。胸が熱い。

「ぜぇはぁぜぇはぁ」

「どうしたの椅子男?なんか苦しそうだけど?」

四歳児の小さなお腹に容赦なくお尻をめり込ませながら優子は笑う。そしてロデオマシーンのようにそのまま身体を揺らす。

「ねえ?なんとか言ってよ」

「ぎっ…あぎゅっ…」

お腹を潰されているから声がでない。必死で声を絞り出す助けて、と。
死んじゃう、と。

ちらりと目があう。優子はにこっと笑う。

僕は助かるの?これは冗談だといってくれるの?お願いどいて

「フフッ…ハハハハッアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハざまあみろよばあああああああああかアハハハハハハハハハハ」

優子は笑った。気が狂ったかのようにその美しい顔を歪めて笑った。
彼女が開いた大口から涎がしたたり、椅子男の顔面にびしゃびしゃっとかかる。
「うわっぷ」透明の液体は異臭を放つ。それは、何の匂い、それは呪い。重みに耐えながら自分と母の間に糸がひくのがわかる。

ああ

「お母さん可哀想…」

「……」


「あーあ」

三人の狂った美女たちはそれをそれぞれ違う面持ちで見ていた

それでも決して椅子男と呼ばれる子供を助けようとはしなかった。

>>32
ご丁寧にありがとうございます。

でも、手間かけさせるのも申し訳ないしレスしなくてもいいですよ( ´∀`)

しばらく優子は狂ったように笑った。振動が身体を伝う。異常な重み、身体中といった身体中は真っ赤な色で警報を出している。
気をぬくと穴という穴から自分がぬるりと出ていきそうな予感。

あははははははははははははははははははひひひひひひひ

そして椅子男は理解した。

ここで自分は母優子の尻の下で死ぬのだと。

弾力がありそれでいてふわふわする優子の尻は、容赦なく4歳の子供を押し潰す。

それを彼らの周りで見ていた三人の女性は嬉しそうに、切なげに、無表情 といった面持ちでそれをみた。


「ごめんね、成仏してね」


誰かがそう言ったのを漠然と聞く。 一般的に成人男性は丸1日女性に座られると死に至るらしい

なら四歳なら?

このまま殺されるのかと椅子男は思った。優子のお尻の重さが容赦なく自分を苦しめ、呼吸ができなくなる。

走馬灯が浮かぶ。自分のこの四年間の人生が、いろいろ教えてくれた叔母の彩夏、物静かだけど優しかった長女知佳、明るく元気な次女優美
そして自分の母、優子。今、楽しかった人生がミシミシと音を建てて崩れようとしている。

自分を優しく抱き抱えてくれた母は、今自分を見下ろしている。 自分の何倍もある身体が容赦なくのし掛かっているのだ

意識が朦朧と、知らない誰かが花畑で手を招いている。

走馬灯が浮かぶ、三年間の、家族の笑顔が、かけがえのない日々が

ああ 全部ウソだった 今 そんな家族に殺される

死にそう……


目の前には顔を挟むほど大きく白い太もも、そして申し訳程度の布に包まれた尻

それらセックスアピールに押し潰される自分、変な感じであった。

お母さん助けて、お母さん助けて、お母さん助けて、僕を抱き締めて

ひとしきり笑い終えた優子は息を整えたあと急にニコリと笑った。いつものような笑顔

「重い?」

信頼していた母親からの声、求めていた優しい声、すがるように答えた。

呼吸ができず、胸が焼けるように熱いでも言わなきゃ言わなきゃ

「お…もい…し…ぬ……たすけて…」

自分は咳き込みながら最後の力を振り絞った。お腹の上の尻に押し潰されながらも、言葉を絞った
でも




「じゃあ死んじゃえ♪バイバイ」





天使のような笑顔で残酷な死刑宣告を受けた。
ああサヨウナラ そして身体が急に軽くなり、痙攣に似た振動が自分を襲い、身体中に熱が灯った。

限界だろうか。視界からすべてがフェードアウトし、

椅子男の視界は真っ暗になった。


「…この感覚思い出したぜ」

そして椅子男の身体からする呟きは誰の耳にも入らなかった。






優子はそろそろ潮時かなと思った。自分のお尻の下では椅子男は白目を向いて身体を小刻みに震わせていたのだ。

知佳は言った。
「男は私たち女性を欲望のためだけに使役するから嫌いだ」と、だから市内で有数の進学校である肛門女子校へ入った。そして彩夏も男を嫌っている。

彼女たちは 自分たちが忌み嫌う汚い男からレイプされた優子に心から同情しそして共に憎しみを覚えていたのだ。

もちろん優子もその口だ。本当は自分を苦しめた男に対して罰を与えてやりたい。
だが、その男は死んでしまった。このやり場のない怒りはどこに向けたらいいのかわからなくなったそんな時知佳は言った。

「あいつの子供を産もうよ」

「なんで!絶対嫌よ!」

「あのねあいつの子供を産んで殺しちゃえばいいのよ。あいつの子種なんだしさ、あいつだと思っていじめ殺しちゃお」

「いっぱい私たちの奴隷にしてさ言うこときかせてさいっぱいいじめて殺しちゃお♪」

残酷な提案、しかしながら何よりも魅力的だった。

この処刑。何の手間も疲労もせず座ってるだけで命を奪える理想的な処刑。

自分の子供ながら、なぜか全く愛情がわかなかった。それでも座って[ピーーー]となると躊躇し、背徳感で苦しみそうになったが

座ってみると案外快感なのだ。自分の重みが、この自分の半分に満たないか細い子供を押し潰している。
リラックスしている自分の尻の下で自分の重みを受けて、地獄の苦しみを受けている子供を見ると身体が疼き股間に熱が籠る。
エクスタシーを感じているのだ。そう、彼女は、いや彼女の家系はすくなからずそういった嗜好がある。
男を苦しめることに性的快感を覚える習性は。

「死んだ?ねぇ死んだ?」

彩夏は、その茶色かかったボブヘアを軽く揺らし明るく尋ねた。まるで待ち兼ねたかのように。

知佳は妖艶な笑みを浮かべて軽口を叩く。

「死んだかもね。お母さん、以外と重いから」

「やだ、そんなに言うほど重くないよ」
「えーでも椅子男泡噴いちゃってるじゃん」

と冗談ぽく愉快そうにアハハと優子は笑う。

楽しそうに談笑する優子の尻の下で痙攣している子供改め椅子男。
これで復讐は終わるのかと思うと、少し物足りない気もした。だが、優子は満足をしていた。
人を尻の下に敷くことがこんなにも快感を感じるかと、痙攣が股間を刺激し気持ちよくなった。
椅子男は、さっきから動かなくなったがお腹から尻に伝わる鼓動を弱々しく感じることで確かな生を感じられた。
13kg程の子供の上へ全体重で座ってる自分、おそらくこのままでも椅子男は死ぬだろう。

自分の尻の下で一つの命が終わりを告げる。愉しくて仕方なかった。助産師である彩夏に秘密裏で取り上げて貰ったこの椅子男。
市役所にも何も提出しておらず、何も言葉も教えていない。生まれつきの病気なのかろくに言葉を話すこともできない、まさにうってつけだ。
ちらりと椅子男を見下ろす。もうそろそろ死んだかな、と思って椅子男をみる。
目を反転させ、泡をはいていた。椅子男は死んだ。そう認識した

瞬間

ぞくっ

優子は身震いした

椅子男の口角がつり上がったのだ ニヤリと

あの時の嫌な思い出が 過る

馬乗りになって自分を襲ったあいつの姿が写し出された

自分をレイプしたあの男が 忘れもしないあいつの目が

身震いした

自分の尻の下で死にかけてる椅子男に

あの犯罪者の姿がうつったのだ


椅子男の笑みに気付いたのは自分1人。他の三人は椅子男のほんの一瞬の変化に気付いている様子はない。それもそのはず椅子男はさっきの豹変がウソのように、何事もなくただただ苦しんでいた。

でも優子の心には確実に刻み付けられた邪悪な笑み、それはまるであの男のように。

(もう死にかけてるけどこのままバイバイもつまらないし…それにこいつのこともっと苦しめたくなったし…あ、そうだ!)

そして、憎しみや恐怖が刻み付けられた心から優子の憤怒の心に火がついた。この椅子男を、もといこの犯人をもっと苦しめて殺してやろうと。


「ねえ優美、私の膝においで」

優子は言う。残酷な申し出。

優美は少し、首をかしげたがすぐに妖艶な笑みを浮かべ

「わかったお母さん」

と笑った。

優子は膝をたて、彼女が自分の上に座れるスペースを作った。体育座りをした自分のお腹と優美の背中をくっつけて座れるように考えたのだ。自分の股間の上に優美のお尻がくるような座りかた

そうすることでより苦しみを与えることができる。


優子はそろそろ潮時かなと思った。自分のお尻の下では椅子男は白目を向いて身体を小刻みに震わせていたのだ。


そして優美は、ゆったりとした動作で優子の膝を跨ぎ椅子男を見下ろした。
妖艶な体つき、そして中学生とは思えないほどの美しい肉付き。

「とりあえず死ぬまで重たいと思うけどそれまで頑張ってね」

と優美は笑いそのまま優子の膝に腰を下ろし二人は重なった。

ぐしゃあああ

二人分の体重がある優子の尻は椅子男のお腹を大きく沈ませた

「うぎっ……あっ」

悲鳴ともとれない声がお尻で押し出されるように口から漏れだし鼻からはみたことのないようなどす黒い血を流し
優子の尻の下からはぷしゅうと確かな破裂音がした。

そしてやがて椅子男は生命の糸が切れたかのように片目は白目に反転しもう片方の目ははるか虚空をみつめ、口からはだらしなく舌がのび手足はピンと硬直しだした。

「死んだかにゃ?」
優美はその美しい足で椅子男の顔をツンツンと蹴りながら言った

椅子男はピクリとも動かない
優子は安堵した。お尻の下で、かすかにうごめいた

動きは確かに止まった。
ぐるりと反転した目、鼻から出た血、助けを求めようと硬直した腕。

さっきの悪寒は気のせいだったのかと、優子はほっとした。
だが、違和感が生じる、椅子男の、正式には椅子男だったものに何か見過ごしてるところがあるんじゃないか、と悩む

しかし確認するまでもなく椅子男は死んだだろう、違和感を無理矢理引き出しにしまい込み納得した優子は、自分の尻で子供を殺したことに思わず高翌揚し目の前の優美をそっと抱き抱えた。

「やったぁ!無事悪魔を退治できたね!」と優子は無邪気に笑う


「まぁどうせならもっと苦しめたかったけどね」と優美は笑った。
もしこいつがあの強姦魔だったらもっと無惨に殺していただろう、もともと目的はやつの遺伝子を受けた子供を楽しみながら苦しめて[ピーーー]ことだった。
でもこの椅子男の苦しむ顔をもっと見たいと思うようになったのだ。

「それにしても椅子男は幸せだよね、美人親子のお尻の下敷きで[ピーーー]て。あははははは」

彩夏はケラケラと笑いながら、椅子男の拘束具を外し、一仕事終えたかのように気持ちよさそうにんーっと伸びをした。



優子は彩夏の姿を見て自分の中の違和感に気付いた。

しまった

しまった。見下ろすと自分の尻の下で椅子男はさっきのようににやりと笑い

気づいた時にはおそく椅子男の腕は優美のスカートの中へ伸びきった。

「えっ?」

完全に油断しきり、腕で抱き抱えられた優美は抵抗もできずスカートの中に腕の侵入を許してしまった


死んだばかりの人間の手足が硬直なんてするわけがなかった。
そんなことはわかっていたはずなのに。

ふはははははははははは

俺は転んでもただでは起きなかった。今、俺に何が起きているかわからないが確実に理解できるのは

俺が生まれ変わりこいつの子供になったこと だ。ふふようやく思い出してきたぞ俺の正体を。俺は世紀を賑やかせた天才強姦魔だってことをな。

トラックにひかれた強姦魔たる俺がこの子供に生まれ変わった。

意味がわからないが、この状況を考えると受け入れるしかないようだ。順応の早さを見くびるなよ。
もちろん天才強姦魔の俺にとっちゃ死んだふりはお手の物なのだゲハハハハ油断させておいて股関に手を伸ばすなんて最高

天国で神っぽい奴に「君を転生させてあげよう」と言われてたことも思いだしたぜ。全部全部繋がった。

俺って奴はなんて馬鹿なんだ。こんな可愛い女たちと4年間一緒にいたのにどうして何もしなかったんだ!

俺の頭は後悔が渦巻いたが悔いても仕方ないから目の前の黄金郷に手を伸ばした。

ぐにゅりと湿っぽい感触、小さいこの手だとまた触り心地も変わってくる。

束子のような初々しい手触り

「んっ……」

そして漏れる吐息

スイッチはon 小さい体に血液は廻る。本気になった 数百人の女をよがらせてきた この俺の黄金の手が熱を灯った。

これは男なら知っていて当然の知識だが、"強姦が発覚する件数は非常に少ない、潜在的被害数は発覚件数の何倍といわれる"

これは都市伝説ではなく事実だ。現に俺だって警察にバレたのは100程度だ。ならなぜ被害者は届け出を出さないのか

それは強姦魔によって昇天させられたから。強姦魔の技で気持ちよくさせられた自分に嫌悪感を抱き、自分が強姦されたことよりもその事実の恐ろしさが勝ってしまったからである。
だから恥ずかしくてみっともなくて言えない、いや被害だとはいえないからかもしれない。しょぼくれた彼氏なんかの何倍もきもちよくさせてもらってるんだから

見知らぬ男のアレに犯されながらも快感を抱く女の持つ背徳感、プライド、恋人への信頼 何もかもが音を立てて崩れ落ちる それが何よりもたまらなかった。


強姦魔である俺への恐怖に怯えきった女の顔がいつの間にか俺のアレを求める快楽に満ちた顔へ染まった瞬間勝利を確信する

そう、セックスとは愛 そして愛という言葉は所詮性欲発散の大義名分でしかないのだ

四人は俺のテクニックに唖然としているのか感動しているのか唖然としていた

夏目漱石が愛という概念を広めた。
性行為が忌む賎しきものだと思われた時代に愛という言葉は生まれた。発情の詩的表現なのだ恋というのは愛というのも同じだ
愛を喚く女程、容姿の良い異性と性的行為を行いと強く考えている、そうなのだ。

愛とはつまり性欲発散の際の言い訳で照れ隠しなのだ。だから俺は女を愛しているため、愛のあるセックスをしていることになり他人に文句を言われる筋合いはない!女も喜んでいたしwinwinの関係であり強姦はフィッシングのようなスポーツであり、文句を言う奴は童貞の嫉妬なのだ。ふふん。

ただ俺が今まで釣ってきた女たちで 俺の魔法が通用しなかった奴らがいる、

いや、性格には通用しないふりをしていた奴らだ。

1000人もの女を相手にしてると俺の魔法で落とせない奴もいるわけ

それはなんだと思う?

マグロ? 違う

不能? 違う


強い意思を持った女さ

子供を生む精神力があるだけあって非常に強い意思

虚ろな目をしながら彼氏の名前を呼びながらごめんなさいごめんなさいと連呼する女。

顔を硬直させ、森林に雨をもたらしながら俺を必死に睨み付ける女

憤怒や罪悪感などの強い感情で必死に快感を打ち消そうとするか弱い女たちは美しく思った。

だから俺は彼女に俺との思い出を強制的に刻み付ける、処女を犯す時と同じやり方で犯す。

処女はいい、非処女の場合はやはり金や命の心配をするから萎えるが処女の場合貞操の心配をするから萌える。

そう言った処女を犯す場合は従来の快楽を与えるやり方より、自分との思い出を刻み付けるやり方を優先させる。

女という生き物はレイプされた口直しにセックスを求めるような、貞操観念のない所謂淫乱なのだ。
女は良くて男は駄目なんて許されるか?いいや許されない
だから俺は強姦をするのだ、エライやつらに都合良く作られた法律なんかに俺は負けねえ

飼い慣らされてんじゃねえぞ、目を覚ませ

椅子男はそんなことを思いながらも、手先を機敏に動かし一心不乱に刺激たっぷりの穴をエスコートし、優美の無表情はやがてすぐに恍惚な表情へかわった。

「はぁ…んっあはぁあああ」


女は堕ちた、

恍惚とした顔ではぁはぁと息遣いを荒くしている。

今、おそらく俺は彼女たちに殺されるだろう、彼女たちの欲望で殺されるのなら本望だ。

ただし、ただで殺される筋合いはない。俺は最後の力を振り絞って 俺は自分の上半身を持ち上げた

「あっ…」


俺の身体の上に座り呆然としていた二人は、バランスを崩し倒れこんだ。

優子は倒れこんだ状態からいち早く動き、
「くっ…このっ」

と椅子男を攻撃しようとしていたが、椅子男は常に優美の乳房をわしづかみにロックオンしていた。
指使いで一時的に麻痺させられた優美はされるがままだった。

「さぁ、ただで殺されやしないぜ俺はっ」

「離せっ…くっ…」
優美が抵抗しようとしても、前世の記憶が残った椅子男にとっては敵にならなかった。

「いやっいやああああああああ!!」

優美の悲痛な叫びが響く、椅子男は心踊る。

「ふへへへいただきま…………ギェフ!」

だが、優美に馬乗り状態になった椅子男が腹に彩夏の足が突き刺さった。

グシャアッ

彩夏はスラッとしたその白い足をふりあげ、椅子男の腹に思いきり振り上げた。
「この糞野郎!」

足が腹に突き刺さり、椅子男はその勢いで壁にぶちあたった。

「キャンッ!」


椅子男の計画に無理がありすぎたのだ。
時間のロスがあまりにも短すぎる、
呆気にとられたといっても5秒くらいだろうし 正気に戻った誰かに止められることはよく考えるとわかることだった。

天才強姦魔といえども、所詮身体は子供、3mほどふっとばされた椅子男は「どぎゃっ」と潰れ壁に激突しズルズルと床へ落ちた。

壁には彼の血の後がべったりとへばりつき、凄惨なものとなった。だが彩夏の怒りは収まらない
椅子男が優美を襲った光景を目にしたのだから

(こいつ…やっぱりガキはガキでも男じゃねえか)

男はやはり動物なんだ。性欲だけに囚われた最悪な生き物…こいつだけは殺さなくちゃ…

彩夏は勢いそのままで仰向けに倒れた椅子男のお腹を大きく踏みつけた

ぐしゃぁああ…

「あぎぃええええおえええ!!」

充分血が出たはずの椅子男の鼻からはどぴゅっと赤い噴水、目は飛び出るくらい大きく見開き

足を大きく痙攣させた。

でも彩夏はそれでも許せず 椅子男の顔を踏みつけた

「ピギィッ」

呆然としていた優子もこの光景で目が覚め、すぐさま椅子男のお腹を踏みつけた

「この悪魔の子!」

「ペギャアア!」

防音の部屋で、椅子男がいくら悲鳴をあげようと無駄なことで

何度も蹴られた

知佳は申し訳程度に椅子男の頭を蹴った。
下着を隠すようにシャツを抑えながら椅子男の後頭部を蹴った。蹴るたびに身体にかかる血を拭いながら

一方優美は返り血をきにせずひたすら一心不乱に彼の横腹を蹴った

優美はレイプされかけた悔しさを隠しきれないように、足をふりおろすように椅子男のお腹を蹴る
スカートが勢いで揺れ、椅子男からはもろ中がもろ見える位置にいるがそんなことは気にせずひたすら蹴る

そして彩夏は、顔、お腹、足、狙いが定まらないくらいに思い切り サッカーのように蹴りあげる

ぐぢゃあ

ぐぢゃあ

優子は、椅子男の両足に座っている 逃げないように 飛んでいかないように。

だから彩夏の蹴りに椅子男が揺れても重りになるから彩夏は何度も椅子男を蹴ることをできた

何度も、特に彩夏と優美は一心不乱に椅子男を蹴る。

「[ピーーー]![ピーーー]!」

おそらく男嫌いが相まって冷静さをかいているんだと優子は思った。
普段なら彼女たちはもう少し冷静であったが、この状況なら仕方ない。

それよりも彼女はお尻の下敷きになってる椅子男が蹴られることにより起こる振動が自分を揺らすことで新たな快感に目覚めていた。
でも所詮は優美や彩夏の快楽の副産物であり、さっきお尻の下で椅子男を殺しかけたような快感を味わうことはできなかった

(もう一回座って、今度こそ殺しちゃおっ♪えへへ)

そう考えて優子が立ち上がった瞬間


ぎぃええええおえええいいいいいいいいいいあぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

―椅子男改め宮前さんの本当に気持ち良いレイプの仕方―

こんにちは宮前です 今日は本当に気持ち良いレイプの仕方を紹介します。

まずは「いただきます」と言って乳房をわしづかみ、衣服を剥ぎ取る(笑)
そして女が「どうぞおわがりなさい」と言うまで何度も殴り続ける(笑)
そうすると精神的に和姦に持ち込むことができる。
そして、将来彼女が彼氏を作り家庭を持つようになると食事のたびに この光景を思い出すようにしてやる(笑) the芸術(笑)
犯してる間はバースデーソングやクリスマスソングを口ずさんでやる(笑)
そうすることで毎年シーズンがくるたびに犯されたことを思い出してしまうから芸術(笑)
乱暴に犯してる時も「愛している」「君が好きだ」と耳元で囁くのもポイント高い 将来女がやさ男と通常な恋愛を行っている時も何かの拍子でこんなこと言われたら俺に犯されたことを思い出すからこれまた芸術

そんで女が将来の彼氏にさ今俺にレイプされたことと処女喪失を告白してさ

そんで怒りと悔しさで彼氏は拳をぷるぷる震わせんの
彼女は一生懸命理解してもらおうとしてこれまた萌えるよね
そんで彼女は自分の犯された体験を彼氏に正直にコクることによって、自分を一生懸命維持しようとするからこれまさに至高の芸術

二人一緒になって彼女の過去を乗り越えようとする姿はまさに飛べなくなった小鳥のようで笑えます。


以上です、 そしてただいま私は女に集団暴行されてピンチです(笑)

だが、こんな修羅場俺にとってはアリンコでしかない、まだ俺の時代は終わんない。
完全に俺自身の力を取り戻しつつ ある 人格も前のままになりつつある
60%ってところか―充分だ…………



あれ?


と 思ったのもつかの間力が入らなくなって 意識が朦朧としてきた


うああああああああああああああああああああああああ


心の中で響く悲鳴 これはあれか?新しい人格ってやつが俺を追い出そうとしてんのか くそっ
冗談じゃねえぞ…

くそっ


くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

【注意】

おそらく一部文章に皆様は既視感を抱くと思いますが
まがいもなく以前に私自身が作った文章ですのでパクりだっていわないでね
いわれたら泣く

あいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん

椅子男は大きく叫んだ。さっきまで持っていた精神力は無くなった。恐らく壁にぶつかった衝撃でまた前世の強姦魔であった自我が消えたのだろう。
だから現在の椅子男はただの4歳児、1時間ほど自分の三倍の重さの人間に潰されたあげく、大人の女性に囲まれてひたすら蹴られている状況
普通の四歳児なら死んでいるだろう。そして椅子男も耐えてきたほとばしる痛みに耐えきれずひたすら叫んだ。
鉄で殴られたように鼻は沈み、息がろくにできず口の中はあちらこちら切れており顔中血まみれで身体のあちらこちらはミシミシと悲鳴をあげていた

あれだけ蹴られたのだから当然だった。
「いぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ」

「何この子…うるさっ」

優子は少し困惑

「…へぇ」

ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいい

知佳はニヤリと興味深そうに笑い
ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいい

「…うっ……」

彩夏はあまりもの彼の悲痛な叫びについ足をとめてしまった

「ちょっとやりすぎたかなぁ…」

人の死に関わる仕事をしている彼女、今さら罪悪感やらなんやらが溢れて躊躇してしまう。

ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいい

彩夏は頭をポリポリと書き苦笑いした

だが優美は違った。
「うるさいし…早く私が殺してあげる。お母さんはもういいよねさっき散々遊んだんだし」

優美はぽつりと呟きその場でその豊満な身体ごとジャンプし
たゆっとした乳とぶにっとした腹肉を携えたぷりっとした尻を椅子男のガリガリのお腹に思い切りぐしゃっと着地させた

「ぐしゃえっあああああああああああぁ……」

椅子男の体液で黄色と赤に染まった床にまた新たな赤が付け足された

完全にお腹は尻で潰れており、優美はこの状態で椅子男を見下ろした。

(今、私は何も苦しくない。わりと座り心地良い気分なのに…私のお尻の下じゃ椅子男が私の重さで死にそうになってる…♪ふふ)

拳を椅子男の顔面に思い切り降り下ろした。手加減というフィルターを外した優美にとって四歳の顔面は脆く ぐぱっと生肉をまな板に叩き付けたような音がした。

「えい♪えい♪死んじゃえ♪死んじゃえ♪」

ぐじゃあ

ぐじゃあ

何度も拳を降り下ろした
テレビから流れる今流行りの歌のリズムに合わせるように何度も拳を降り下ろす
ぐぢゃりぃ…

ぐぢゃあっ…

椅子男はまた痙攣しだす。もう声すらだせない

「会いたくて会いたくて震える~♪いますぐお父さんにあえるからね♪えへへ 」

世の男を一瞬で仕留めるその反則級の笑顔を浮かべた天使の拳は椅子男の血まみれであった。
天使はとどめと言わんばかりに拳を椅子男の首に振りかざさんとした

椅子男は朦朧とした意識で思う

「死にたくない死にたくないよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおね゛え゛ち゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

そんな椅子男の叫びをきいて絶頂を迎える優美。
殴るより…やっぱり
そう思った直後、

「まって」

冷たく でも凛とした声が響いた

「待って」

知佳だ。腕を組みながら顔色変えず言った。

「何?」

優美は突然水を差されたように少し不機嫌な声で答えた

知佳はそれに躊躇することなくニコリと笑い、三人にとって衝撃の言葉を口にした

「もうやめない?[ピーーー]の」

知佳のこの言葉をきいて三人は絶句した。
椅子男は、朦朧とした意識の中で漠然とこの言葉をきいていた
優美は椅子男のお腹に座りながらぽかんとしている
優子は少し、間をあけたあとゆったりとした口調で答えた

「今さらなんで?知佳が殺そうって言ったのに」

それもそうだ。知佳が最初の提案なのだ。小動物のように愛らしい彼女が発した残酷な計画。
優美の尻の下で潰れている椅子男はこの計画の被害者で四人の美少女によってぐちゃぐちゃにされていた

彩夏は 椅子男の光景を見て うっと目をそらせた。 可愛らしい四歳児を自分たち大人がここまでにしたのだ よく生きているもんだと

「も…もう知佳の言う通り許してもいいんじゃないかな」

彩夏は慈悲に似た言葉を告げる

彩夏は言う。

「ほら、やっぱりこいつ自体は犯罪者じゃないしさ。もうこの辺で許しても…うっ」

彩夏は言ういやいいかけた、それを優美の死んだ目がそれを制した

「何言ってるの彩夏さん?」

彩夏はたじろいだ。この優美のこんな冷徹な目を始めてみた

「二人ともおかしいよ!こいつはお母さんを犯した犯罪者の血をひいてるんだよ!」

「優美…」

「早く殺そうよお母さん!早く早く!」

優美は叫んだ、椅子男の上で何度も跳び跳ねた。まるでクッションのように

憎ましいほどの乳と尻が揺れる

死っ…

93 68 100 の狂おしいほど精練された身体が 100cm程もない椅子男の身体を蹂躙する

自分の吐いたゲロがとびでて、また口に戻っての繰り返し。

生命線は ギリギリと一本繋いでいた。

「殺しちゃおう殺しちゃおう殺しちゃおうねえ知佳ちゃ…っ」

言葉を紡ぐ前に次は優美がたじろいだ。知佳の目線と有無を言わせない雰囲気だ。

「やめなさい優美」
「っ」


彩夏も驚く 知佳の怒った時はみたことない、空気が変わったかのようで

優子だけは、離れたところからただじっとその様子を伺っていた

優美はさっきの勢いはすっかり消沈し、項垂れてこう言う

「お姉ちゃん…ごめんなさい…」

「でもじゃあ椅子男[ピーーー]のやめてどうするの?」」

優美が知佳をお姉ちゃんと呼ぶのは始めて聞いた。珍しい、おそらくさっきの剣幕に身を震わせたのだろうか。

ただ椅子男は病院に連れていかなくては不味い いや 医療仕事に携わる優子と自分ならば 簡単な治癒や処置はできるだろうが

ただ殺さないのならこの椅子男をどうするのだろうかと彩夏は考える

「二人ともなんか誤解してるみたいだなあ 椅子男を[ピーーー]な、なんて私言ってないよ」

知佳は笑う

「え?」

「でも 知佳ちゃん私にやめろって」 狼狽気味にいう

「それは今やめろてことだよ 今すぐ死んじゃうじゃん。私が言いたいのはね…こいつを私の奴隷にしちゃおってこと」

三人はあんぐりとした 奴隷?

知佳は続ける。

「優美ちゃん、一回立ち上がってみて」

優美はぺたんと椅子男に座り込んでる、スカートで円を描きながら。

「え?な…なんで?」

優美は少し戸惑った様子だったが目力には耐えきれずそのまま立ち上がった。

椅子男はようやく重圧から解放され すぅっと息を吸った

「!?」

彩夏は目を疑う

優美の尻から椅子男のお腹にしたったのは粘着質な液体が ねちゃりと どろりと糸をひいた

「んっはぁあああ」
優美は我慢の限界がきたように息を吐き出した

「これは…あら、あはは」

優子は少し苦笑い


「うー恥ずかしいよおおおお」

優美は顔を赤くしながら手を覆う。

知佳はにこりと笑って言う。

「興奮しちゃったんだね優美」

「うん…あのね 私ね…こいつのお腹に座ったらね すごくきもちよかったの」

恍惚とした表情を浮かべて優美は告白した。

「この子に座ってる時、この子は苦しいけど、私は楽チンじゃん…なんかそう考えたら嬉しくなっちゃっておまたが熱くなったの。私変かな?」

目をうるうるさせながら優美は言う。

「全くおかしくないわ優美」

それまで黙っていた優子は、意を決したように口を開く

「私たちの家はね 名家なの。それは知ってるよね?」

「うん。えらい大名さんだったんでしょ?」

彼女たちの家はとても裕福であった。それは名家だからだ。
「私たちの家はねお父さんやおじいちゃんっていないでしょ?」

優子は優しい口調で語り始め、彩夏はそれを制しようとした。

「ちょっ…お姉ちゃん優美にはまだ早いんじゃ…」

しかし、優子はそれを退けた。

「ううん、そろそろ知ってもらわないと…ね」


「私たちに…流れる血をね……」

優子は優美を見つめる 優美は強い目をしてこれに答えた。

優美はきょとんとしている。

「私の家はね。華族として発展してきたわ。"芦名"ね名前だけなら歴史の教科書で聞いたことはあるでしょ?今の名字は違うけど本元は"芦名家よ"わかる優美?」

「た…たしか、うーん」

「豊臣と戦って負けたけどその後徳川の味方に付いた大名ね。芦名」

「さすが知佳」

「知佳ちゃんテストで100点ばっかだも~ん 私にそんなのわかるわけないよ~」

「いや 私は何度もお母さんから話をきいただけだよ」

「その芦名家はね。ずっと守られてた風習があるの」

「それは何…?」

「驚かないで聞いてね」

「…うん。」

「芦名家の家訓、倣わしはね、妻は愛した夫を食べること…よ。」

「え?それって本当!?」

「驚くのも仕方ないわ…そういう慣わしなのうちはね…」

「…ど、どういうこと?よ…よくわからないよ…じゃあお父さんは…お父さんはっ…」

「これから説明するわ。落ち着いてきいてね」

「…私たち芦名家は、上郡 今でいうと新潟県の東で発展した大名家ね。当時の本願寺・浄土真宗が民衆たちで成り立っていたように、民衆の一揆によって出来上がった自治州が芦名家の原点よいわゆる一揆衆ね」

「一揆?でも浄土真宗とかみたいに一揆で出来た大名なら尾田信長が許さないんじゃないの?」

「ううん、信長と芦名は同盟を組んだわ。」

「………え?なんで!?」


「…それは私もよくわからないわ。でも確かに記録には残っているの。
密かに信長と同盟を組み、秀吉に滅ぼされかけながらも、家康に手厚く保護された芦名家の歴史をね…」

一瞬知佳は憎々しげな顔をするが それには誰も気が付かなかった

「それにしても立ちっぱなしも疲れるでしょう?」

「せっかく椅子があるんだし 座りましょう?」

「…私はいいよ、壊れそうだし」

「知佳ちゃん太ったの?」

「違うよ 四人全員が乗っちゃったら潰れちゃうでしょ」

「ふーん、じゃあ私座っちゃおっかな 椅子男、横に寝て。えっ?お母さんにさからうの?…うんいい子いい子」

どすっ

ぐぢぇあ

おぎぇ

「あら、内臓潰れちゃってるかな…?」

「そんなのうちの病院で治してもらえばいいじゃん、早く教えてよ~」

「それもそうね…それにまだ四人は早いか…私と優美だけでも充分かな…あら知佳は?」

「テストがあるからって部屋戻ったよ」
「ふぅん…彩夏も論文書かないといけないんじゃない?」

「私はここで書いとくよ。話も聞きたいしね」

「椅子は?」

「さすがに普通の椅子使うよ…書類は机で書くしね」

「ふぅんそっか」

優子はそう言って、お尻を少しあげてスカートのしわを直すよう尻を撫でてまたゆっくり腰をおろした。
足の付け根あたりに座ったが、既にグロッキーである椅子男からはかすかな反応があっただけだった。

優美は、優子の真横に肩を寄り添うように座った。椅子男のお腹辺りだ。ミシリと音をたてるのは椅子男から。

優子が説明したのはこう言ったことだった

当時の上群の守護大名である冨樫氏は暴虐の限りを尽くしていた。

当時民衆へ対して大名から情報統制されていたとは言え私欲に走る冨樫氏のそれは充分でなく各地で起こった一揆の噂を知り、当時の豪族である男をリーダーに立てて一揆を起こした。

ただ宗教の力も借りずに起こした一揆は、腐っても大名である冨樫氏には通用せず一揆衆は劣勢に劣勢を重ねていた。そのため士気は低くなり、ついには鎮圧目前となったが 突如やってきた救世主によりその場をしのぎ一揆衆は盛り返した。
その救世主は芦名と名乗る若い女であったが、何よりも強くそして美しく彼女は本物のリーダー重平よりも一揆衆を引っ張り 冨樫氏に真っ当から対抗できた。

しかし重平はそれが面白くなく、実績を重ねる彼女に対し強く当たった、それでも芦名は反抗することもなくただリーダーに従っていた。 芦名は豪族である重平よりも、一揆衆の仲間たちを何よりも大切にした。

だから無用な争いで仲間たちをないがしろにすることは避けたかったのだ、だからリーダーを支持する男たちから犯されても、芦名は何も言わなかった。抵抗しなかった。

いつかわかりあえる時を信じて。


しかし、ある日、重平が裏切り冨樫氏についたことにより戦局が変わった。冨樫の誘いに乗ってしまったのだ。

そしてその見返りとして、重平は一揆の仲間である女を冨樫氏へ売り、一揆兵を焼き殺した。
そして、戦場から命からがら駆け付けてきた芦名はショックを受け その惨状を目の当たりにして涙を一生分流したという。
その涙で出来たと言われる池が、今でもその地域には残存しているという。
信頼していた仲間たちの裏切り、そして仲間たちの死骸に囲まれて、それでも芦名は悲しみを乗り越えようとしていた。
だが、それだけでは絶望は終わらなかった。
芦名とその親族の女性たちは非常に美しく、それは評判であったため有利に事を進めていた冨樫氏は一揆勢の命を引き換えに芦名の女を秘密裏に要求し、一揆勢の男たちはそれを飲んだ。

そして、芦名たち女衆は騙され冨樫に売られたのだ。

「恥れ者!恥れものおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

芦名の声は村中へ虚しく響いたという。数十名の女たちは冨樫氏の慰み者となり、男たちから酷い犯され方をしたようだった。女たちの中じゃ視力や聴力を奪われたものもいるようでそのあと無理矢理犯され、逆らうと牛牽き、釜茹で、肥溜め地獄、針地獄と無惨に殺されたという。

その後、口封じのために冨樫氏は生き延びた残りの一揆衆の男たちを殺害したという。

これで世間を騒がせた一揆事件は終わった





かにみえた

その数年後冨樫氏当主は倒された。
周囲にいる強豪大名でさえなかなか手出しできなかった狡猾な冨樫氏が下克上にて倒されたのだ。
そして、成り代わったのはあの一揆衆を率いていた芦名氏。

女大名の誕生は、あっというまに各地へ広がった。 冨樫の領土の民は、悪しき為政者の滅びに喜んだ、だが この芦名こそが 本当の 悪魔だということに気付くのは暫くしてからだった。

芦名氏は男に幾度も裏切られ、男を憎むようになった。そして、"奴隷法"を成立させたのだ。

要約すると、"齢12歳以上40歳以下の男子を家畜とし家庭から1人を城へ向かわせること"

"また男を家畜として扱うこと、これに反する家庭は厳しく罰する"

その他にもいろいろとある。男の行動をいろいろと奪う法律がそこには記載されていた。

そしてこの法度が施行されてから、男の死者数は急激に増大した。
領土で女尊男卑の教育が徹底され、男を虐げることで年貢が免除されるなどさまざまな案が徹底された結果、豊臣に滅ぼされるまでの10年間で男の死去数が増大なものとなった。
男の命はその国の法によって犬や猫よりも軽くなり簡単に他人から殺されるようになった。

特に城へ差し出された男たちは、城の美しい女性たちの奴隷となり記録にあるだけで"3cm程までにぺちゃんこに潰れた11歳の少年""尿や便を身体中につめられた15歳の少年""無数の足のくぼみが身体にできた8歳の少年"などだ。
そして、10年後芦名氏は豊臣に滅ぼされた。

働き手を奪い、極端に年貢を低くしたり、男の民を虐[ピーーー]るなど暴政の限りを尽くしていたため、軍事力自体は決して強大なものではなかった。

だが、豊臣曰くそれでも相手の兵隊が恐ろしかったという。
まるで何かに怯えながら虚空をみつめながら、心が壊れた男たちが 何度切りつけても矢を刺しても怯むことなく向かってくる弁慶のような鬼気迫る兵たちばかりであった。

そんな兵を声一つで自由自在に操れる相手の指揮官の恐ろしいほど精錬された指揮能力に怯えたという。

そのため1000程度の戦力に30000の兵隊を投入し鎮圧したという。

だが 一番度肝を抜かれたのは豊臣の指揮官が城の中に入ってからだという。

100人ほどの少年が、山となり部屋を埋め尽くすように重なりあって死んでいた。ぱっと見ただけでは、人間とはわからないほどに外傷がひどく真っ赤で肉片にしかみえなかったという。

そして、その山の上に芦名氏はニコリと笑って座っていたという 一糸まとわぬ姿で。

芸術品のようにあまりにも綺麗で美しく、尻の下で積み重なった男の死骸さえなければ女神そのものであった。

そして尻の下でかろうじて生きていた男は、四肢が切断され目が潰され、腹は尻の形でめり込みそれでも笑みを浮かべながら「ありがとうございましたありがとうございました」と呟いていた

そう狂っていた 彼女は完全に壊れていた のだ。


そして、芦名氏とその側近らは豊臣によって処刑された、笑みを絶やすことなく。そして明るみに出た彼女の残虐さに大名たちは戦慄した。

一向一揆衆のように偏った思想"女尊男卑"の芦名氏の影響を他大名たちは恐れた。
だが、それ以上に他大名たちは そのゲーム性にもとんだ芦名氏たちによる 奴隷の残虐な殺し方に興味を持ち 大名たちの中には自らの国の処刑法に芦名氏の処刑方法取り入れた者もいるという。

そんな芦名氏一族を危惧した豊臣は、根絶やしを進めようとしたが 結局豊臣による根絶やしは失敗に終わる。

そして 豊臣なき後、芦名氏の残酷さを気に入った徳川が生き残りの一族を保護し、彼女たちは今の今まで男の虐殺を続けているという。


「私も男の人をいろいろ苦しめて、殺したいなあ」

無邪気な笑みを浮かべて、椅子男を見下ろしこう言った。

「私もよ」

「男をもっといっぱいいじめたい。今、椅子男に座ってるとこの感情が沸き起こってたまらないのよ。いっぱいいじめようね、優美」

優美はにこやかにそれへ答える

「うん、いっぱいいっぱいいじめようね!」


椅子男は今二人の重さで死と生の狭間を揺らいでいた。

(重っ…死っ……重いっ…)

椅子男は重さに必死で耐えていた。

美女たちの魅力あるお尻も 幼い子にとってはただの凶器であり ただただ苦痛であった。

しかし、それでも椅子男は残念ながら生き延びてしまう

そう、残念ながらだ

なぜなら今日の苦しみはこれから起こることに比べると椅子男にとっては些事でしかなかったのだから。

とある闇夜のこと、怪しく囁きだす風に乗せるようにかの天才強姦魔は哀れな少年の心の奥底で独白する。



嗚呼、なんていうことだろうか。天国と思っていたのだが、甘かった。
まさか天使たちがあんなに凶暴であったとは。

女に蹴り飛ばされるとは一度も経験はなかった、だがそれもまたなかなか良いものではあった。世の中にMと呼ばれる性質がはこびるのもわかる気がする。

それでも、キッチリ復讐させてもらうがな。

それにしても、彼女たちはどうしてあんなにも怒りを感じていたのだろう、強姦されたとは聞いたが、たかが強姦ごときで怒りすぎであろうに。
俺は10000件程強姦事件を起こしてきたから分かるのだが、たかが強姦ごときであんなに怒るのは精神構造に欠陥が生じているとしか思えない。
だって法律じゃガキの命を奪うよりババアのマンコにチンコいれた方が重罪なんだぜ

ガキのしょっぼい命よりババアのガバガバマンコを守ろう素晴らしい国ニッポンってか

気に入らねえな

またそれはそれとして、今話していることからわかるように俺は今自らの魂の独立に成功した。
神は、三歳になると自我はなくなると言っていたがそんなことはなかった。

ククク

あの子供(女たちは椅子男と呼ぶ)がうまく俺の自我を復活させてくれたおかげで前世(強姦魔)と今(椅子男)の2つの人格が共存するようになった。

ただコントロールするのが難しい、さっきみたいに急に意識がなくなることもある。

だがコツはわかってきた あともう少し時間があれば 自由に俺の人格を出没させられることができる。

それまで我慢してくれ ガキんちょ 俺のせいで酷いことされてんだから

絶対恨みは果たしてやる 奴ら四人が俺らのチンコなしじゃ生きていけねえように調教してやるからな

あの四人の女、一見攻略しにくそうに思えるが。
自分たちでは気付いているのか 気付いていないのか、あいつらには重大な弱点がある。
10000人を相手し、54人もの能力者を退けたこの俺だからか、そこらの女の行動とやらが面白いほどわかるのだ。

ま、知佳という女だけは…よくわからないが、
それでもビジョンが見える。 奴らを俺の性奴隷にするビジョンが。


これは奴らとの戦いだ。

奴隷として見下されてきた椅子男こと俺が、奴らを懲らしめ逆に性奴隷にして犯しまくる、勧善懲悪もの、水戸黄門みたいなもんだ。

復讐というのはやはり暴力行為が一番しっくりくる。何より、相手の苦しむ顔を間近で見れるし相手の苦痛を確認できる。

「復讐なんて何も生まない!」「いじめっ子への復讐は幸せになって相手を見下すこと!」なんて綺麗事をアホメディアは流しているけど無視するように。

面倒事を作りたくないから適当に言葉作ってるだけだから

あー「復讐なんて何も生まない!」とか抜かしてるアホの家族とか殺してえはマジで

でももし俺がそのアホの娘を裸にして原とか刺しながら死姦しまくってもそのアホは
「復讐なんて何もうまないんだ」

とか言って俺に暴力とかふるわなかったら それはそれですごい怖い。
つか そんな奴いる?いないよね?

でも「復讐は何もうまないんだ!」とか言ってる奴はいるんだよ 結構

怖いよね 偽善者

それを人に平然と押し付けるから怖いよね 偽善者

でも偽善者認定するのが気持ち良いからって 俺みたいに阿呆女を犯したり善行してる人に偽善者偽善者言いまくるのはそれはそれで痛いよ

被災地に千羽鶴とかいうゴミ送ってるやつとか動物と人間の命の価値は同じなんだ とか言いながら 人間の命と同価値の
動物の肉を平然と平らげ、それどころか自分の食卓に出ている食肉は、人間と同価値の命が機械的に処分されていった結果で産み出されていったという事実に目を背け
それはそれこれはこれと意味不明な理論で合理化を行うやつに言ってね

話を戻す。 いじめっ子への一番の復讐は自分が幸せになって相手を見下すこととかいう奴いるけど

それいじめっ子から生活を監視されてること前提かよ。 相手は俺らが何しようとわかんねえから。

そもそも幸せなんて主観的な感情であって数値化できるものじゃない。
それに 正直絶対何とも思わない 相手はそこまで憎しみをもっていないのだから。
目を覚ませ、でももっと酷い言い訳がある。それはこちら


「こっちが暴力をふるえば自分まで相手と同じになっちゃう…」


いやいやいや嘘つけ!相手と真っ向から勝負しても勝てる自信ないしそもそも立ち向かえる勇気ないだけだろ
そもそもお前は一番下だからいじめられてんだよ ランクは一番下だからね?。

しかも謎の自信で勝手に相手を見下しちゃっているけど、 そうやって相手を平然と見下している時点でいじめをやってる相手と変わらないからね?

すごく情けない


暴力こそが復讐



暴力こそが復讐なんだ


俺は この椅子男にそれを教えてやりたい 泣き寝入りはさせん

俺のせいでちょっと酷い目にあってしまってるんだから良い目にも合わせたい

俺の力でならおそらく簡単に奴らに膝を付かせる


それでは物足りない


こいつの力で


奴らを屈服させてやりたいのだ

4年後。









10歳の椅子男は 4人の美女の椅子奴隷と化していた。






身体は、綺麗な所がないというくらい傷付き特に衣服は身に付けていない。

特に膝は肉ですだれており、真っ赤いや黒く変色している。それは、毎日のように椅子となっていたからだ。


椅子男はそれも運命と諦めていた、10歳にして既に人生を達観していたのかもしれない。


学校にも行かない、ただ四人の美人の奴隷となり、椅子となるそれだけの人生を過ごしてきた。


何も変わることなく、だが椅子男の人生は今年をもって大きく変化することになる。

心の奥底で寝息を立てていた宮前芳樹が、現代の女性たちへついに牙を剥き出したのだ。


まだこの時は誰もわからない


椅子男が 芦名親族を巻き込み数十人の美女ハーレムを作ることになるなんて










終わり。


あまり抜けませんでした。


でも、母はトイレとかいうのは残酷描写もないし抜きやすいと思います。

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