モバP「光をどうにか、休ませる」 (29)



:/シンデレラガールズ・プロダクション事務所:事務室

ガチャガチャ

南条光「お、おはよっ、P……」ドンヨリ……


モバP「おはよう……えっ、光?せっかくオフにしたのに、休んでないのか」


光「いや、アタシはまだまだ弱い。だから、ジムで修行をしなきゃ、なんだ、ファンの皆の為に……!」グッ!


モバP「ここは事務室。ジムは地下!スタドリ飲んだら……そうだな、ちひろさんに送迎頼むから。いいから帰って休め」カシュッ


光「サンキュ。んくっ、んくっ……ぷはぁっ。ン……げほっ」ビシャア


モバP「ああっ、こんなに零して。どうして休みたがらない?」


光「言ったろ?ヒーローにお休みは無いんだって!……ぁぅ。ど、ドリンクをくれぇ……」グダーン


モバP「だからと言って、この稼働率……。未成年をこんなに働かせてるって言われたら、お縄にかかってしまう」ピラッ


光「ま、まだまだイケるって!……うぁ」グダーン


モバP「イケない!」


光「でも、アタシを待ってくれてる、ファンがいるんだ。せめて、せめて今日だけでも……!」


モバP「何をそこまで……わかった。今日までだ。明日は強制で休みだからな」


光「うん、アタシとPの、新たな誓いだ!」サムズアップ!

ユラァ……


光「う……はれ……」

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モバP「どうした。……まさかっ」


光「あはは、この後に及んでアタシを行かせたくないとか、ズルいなあ。ガタキリバなんて特に」クテン


モバP「お、おいっ……ガタキリバ?以前言ってた、分身の術みたいののこと?」

光「うぐ……い、痛くても、ざっつおーらい……」バタッ


モバP「オーライな訳が……」サァー……


モバP「……ちひろさんに連絡。代打をCuPに頼むとして、あとは……」ピポパポ



南条光(14)
http://imgur.com/CeK7xlO

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数時間後

女子寮:九一三号室

モゾ……

光「ン……おは、よう。あれ、ここ……」パチッ


モバP「運んだよ。養生するべく、まだ寝てろ……」ショリショリ


モバP「すまない。『大丈夫!』を信じすぎてな。無理にでも、休ませるべきだった」ショリショリ


光「いや、Pは悪くない!アタシが悪いんだ……もっとアタシが強ければ、穴なんか空けなくって」スック


モバP「別に。代打を任せたし」ネナサイ


光「その人に悪いじゃないか!冷蔵庫にドリンクあるし、それ飲んだら大丈夫になるから、Pは復帰して……」グラッ


モバP「往生際が悪いっ。差し障ると良くないから、休め」キャッチ


光「うう。でも……アタシを待ってる人がいるって思うと、いてもたっても」


モバP「いろ。……わかったよ、じゃあ、特訓だ。頭痛はあるか」ショリショリ



光「あ、楽だよ、大丈夫。何するの?」


モバP「CDをな……声は辞めるべきだが、鑑賞だけでも足しになるだろ」ショリショリ

光「よしきた!どんなのでも……あぅ」フラッ

モバP「まだ低血糖なんだ。慌てず……出来た。喉、渇いてるだろう」つリンゴ


光「サンキュ、P。……なんで、ウサギにしてるんだ?」


モバP「俺の趣味だ。可愛いだろ」


光「そうだけどさ……甘っ」シャクッ


モバP「CuPのところから、譲ってもらったリンゴだ。蜜が詰まってて、贅沢だよな」


モバP「ところで。CDプレイヤは、何処に置いてる?」


光「机に常駐してるよ」



モバP「承りました。……おほんっ、了解した」スタスタ


モバP(部屋はかなり整理されている。壁に特撮玩具をきちんとラックしてたり、月刊誌を発行順に並べてたり。案外几帳面なんだろうか)


モバP(別に、ぬいぐるみの類を置けとは言わないが……こう、固い感じのする部屋だ。ゴミ箱には空いたスタドリの瓶と、カロリーフレンズの空箱、ウェットティッシュ少々ばかりが詰まってる)


モバP(プレイヤプレイヤ……あった。常駐ディスクを追い出して、ループを設定。スイッチ・オンっと)カチッ




☆南条光の自室
http://imgur.com/NhU3dj4




ツー……



泣くことならたやすいけれど

悲しみには流されない





光「……カッコいい歌だね」


モバP「特撮の主題歌ゲットが目的だって言うのなら、参考になるはずだ」


光「アイドル界のレジェンドだよね。アタシも何回か聴いたことあるけど、ユニット単位だったし……うん、アタシもいつか、こんな風に……!」


モバP「……光。どうしてオーバーワークだと、黙っていたんだ。疲れてるならそうだと、言ってくれれば」


光「……アタシが疲れたって顔してたらさ、皆まで落ち込んじゃわないかな、って」


モバP「もっと疲れる目に、今遭っているでしょうが」


モバP「ホウ・レン・ソウとスタミナ配分を覚えてくれ。仕事熱心な南条光だからこそ、言ってるんだ」


光「うん。今後は、こんなのないようにする……もっと、強いアタシになるから」



モバP「懲りてない……そうだ、こいつ。楽しかったよ」


光「あ、もう鎧武見終わったんだ?じゃあ次は、剣かな……いや、特撮初心者には、電王とかも」スック


モバP「こら。……色んな登場人物たちを、周りの人に見立てて楽しんだよ」


光「へぇ。例えばちひろさんなら……優しくて頼もしいし、晶さんとか?」


モバP「子どもっぽいところもあるし、シドかもな。社長は……含蓄深いお方だし、阪東さん。PaPさんは、凰蓮みたいな頭してるな」


光「ダメだよ、P。……でも、どうしたんだ?Pの方から、ヒーローの話なんて」

モバP「ひとつ聞きたくてな。ライバルに、仮面ライダーバロンっていただろ」


光「うん!弱者が踏みにじられない世界を造るために鎧武と対決した、ヒールながらも自分じゃなく、この世界のために戦ったヒーローだ!」ペラペラペラペラ


モバP「わかったわかった。で……彼は『弱さという痛み』と言ってたけどさ」


光「うん。あそこで果実を食べて、オーバーロードになっちゃうなんて想像してなかった」


モバP「ショッキングだな。で……」




モバP「バロンにとって、どうして弱いことが痛みになったんだと思う?」



光「うーん……。自分が弱いせいで、誰かを守れないのって。すっごく切なくて、辛いことだし。それじゃないかな」


モバP「なるほど。優しいから、辛くなるわけだ」


モバP「もっと言うなら、他人の苦しさを抱え込んで、それをどうにか出来ない自分が嫌だから、自分を責めてしまうのか」


光「あー、何となくわかる、かも。……でも、バロンがどうしたの?話してるの、楽しいけど」


モバP「ありがと。……俺はな、もしかしたら光は、主人公の仮面ライダー鎧武よりも、バロンに似てるかもしれないって思ってるんだ」



光「アタシが……バロン?そんなにしかめっ面かな」


モバP「向こう見ずで、不器用で、負けず嫌いで、オマケに頑固者。相談をしてくれないし、言うことなすこと一々過激なんだよ」


光「うっ……でも、過激?そうかな」


モバP「TBSの時なんか、凄かったぞ。『弱い自分を倒すんだ!』とか、『正義の声が届かないのは、心に悪いやつがいるかだ』とか」


光「変かなあ。特訓して強くなることがさ、変だと思えないんだ」


モバP「違うよ、光。お前は、弱い自分とやらを……嫌い過ぎてないか。いくら何でも、ストイックが過ぎてる」


光「過ぎてないよ。だって、お仕事は楽しいだろ?なら、自ずと全力になるし」


モバP「身体を壊すまで、することじゃあない。どうか教えてくれ……どうして、光はヒーローになりたいんだ」


光「アタシがヒーロー好きだって、知ってるだろ」


モバP「だからだよ。ヒーローに助けられたいんじゃなく、どうしてヒーローになりたいのか。……いや、言葉を変えよう」


モバP「お前がヒーローになりたいって思った、最初の理由を教えてくれ」


光「アタシの昔のことを知りたいなんて……ま、まさかっ、ショッカーの改造を受けて、秘密を探ってる?」


モバP「受けてない。日がな相棒相棒と言ってくれてるんだし、背中を守り合うのもヒーローなんだろう」


光「それは……そうだけど……」



モバP「作戦会議だ。今からお前のオーバーワーク癖って強敵と戦うんだから、無策は嫌だ。敵を知り己を知らば……」


光「だいたいわかった!……じゃあさ、秘密にしといてくれる?」

モバP「ああ」

光「……昔のアタシってさ、泣き虫だったんだ」



モバP「泣き虫?」


光「うん。自分が転ぶのは何とか我慢出来たんだけど、誰かが怪我したり、泣いてたりすると……すぐに、わって来ちゃうんだ」


モバP「多感なんだ?……笑ってばかりの光が、だったんだな」


光「まあね。ただ……アタシが泣いてるだけならいいんだけど。アタシが泣いたせいで、周りの皆まで泣いちゃったことがあるんだ」


モバP「そんなの、お前の責任じゃないだろう。皆が泣きたくなる状況なんて」


光「アタシの声ってさ、大きかったんだよ」


モバP「今もな、確かに」


モバP「でも、それのお陰で、アイドルともなった訳か。で、大声で泣いて、周りを驚かせちゃう自分が」


光「正直、好きじゃなかった。悲しいのを止める方法がわかんないし、止めなきゃいけないのに泣き止めなかったから」


モバP「……ジレンマ、だな」



光「もっと怖かったのが、自分はいつまでも泣き虫で、皆をずっと怖がらせてしまうんじゃないかな、ってことだったんんだ」


光「今でも思うんだけど……もしかしたら本当のアタシは、泣くことで皆を悲しませる、怪人みたいなものなのかな、って」


モバP「のあさんあたりに話したらどうだ。案外気が合うかも?」


光「治ったら、考えとく。……とにかく、涙の雨を、俯かないで歩ける気がしなかったんだ」


モバP「変な比喩は……雨?」


光「そうやって過ごしてたらさ、父さんと母さんから、レーザーディスクを見せて貰ったんだ」


モバP「年季物を……古典なものを見たのか」


光「そんな感じ。そのヒーローは、自分がどんなに悲しくたって、まず子供たちを笑顔にさせるために戦ってたんだ」


モバP「もしかして、ジョーカーマスクと言うやつか」


☆ジョーカーマスク……小さな英雄特訓前で持っていた、お面のヒーローの名前。ストーリーは不明



光「えっ!?Pは知ってるのかっ!?」ガタック


モバP「寝てろ!……いい思い出は無いな。バンダイさんのいらっしゃるステージで、そのジョーカーマスクとやらのお面を誰かさんが持ってきたものだから、長期の謹慎を食らったんだし」ジロッ


光「あう。ごめん、あの時は……」


モバP「いいよ、もう。お陰で、始末書千本切りのPちゃんになったからな」


光「無しにするから、今後は」


モバP「そう。……遮って悪かった」


光「いやいや。……『雨だっていつか止む。待っているのは青空だ!』」

光「そうマスクは、言ってくれたんだ。アタシの一番好きなセリフでさ、貰っちゃった」


モバP「TBSの時のあれは、それだったのか」


光「うん。そんな強い姿が、かっこよくって……アタシも、皆を笑顔に出来て、ありがとうって言ってもらえる人になりたい!って思ったんだ」



光「それで、皆に笑顔を振りまいたマスクの真似っこをして暮らしたらさ。泣かしちゃった子たちが、喜んでくれたんだ」


モバP「確かに、泣くほど大きな声でヒーローの啖呵を切れば、サマになるな」


光「うん。あとはもう、家にあったヒーローを勉強する毎日だよ」


光「ただカッコイイだけだったらいつか忘れてたかもだけど。アタシがヒーローをすることで、笑顔が作れる、そんな自分を、はじめて好きになれたんだ」


光「アタシだって……誰かを、笑顔に出来る。その切っ掛けなんだ」

モバP「……ヒーローあっての、光なんだな」


光「うん。だからアタシは、かっこ悪くて弱い自分を倒して、皆と一緒にいられるアタシになりたい」


モバP「なるほど、わかった。よーくわかった。……光、動くな」

光「えっ?……あぃっ!?」



モバP「いいから、こうされていろ」ギューッ……


光「……うん」トクンッ


モバP「……と、見せかけてっ」ギュウウウウウウッ!


光「いっ!?ぎ、ギブギブっ」ジタバタ


モバP「自分が強くなればいい、それは絶対に間違ってなんかない。自分を変えられるのは、自分だけだからだ」


モバP「けれど、泣いた子だって、光と同じ長さの時間を過ごしてるだろ」


光「そ、そりゃそうだけど……く、苦ししっ」ムギュージタバタ


モバP「ン、すまん。とにかく。光以外の人だって、ちゃんと強くなってるんだ……泣き虫とか、それに類するもの程度で嫌がる奴は、もういない」


光「ぜー、はーっ……そんなこと無いよ。今日だって、アタシが意地張っちゃったせいで、Pに迷惑を」ハァハァ


モバP「かかったけど。カバー出来るし、何より、ここにいるのは俺の判断だ。俺の行動も、言及も、全部俺が責任をとる」


モバP「まったくもって、光の責任じゃない……だから、寧ろ気に負わないでくれ。光が仕事熱心なように、俺も自分の仕事に熱心でありたいんだ」



モバP「そしてそれは、俺だけじゃない。他の娘も、ちひろさんも、CuPもPaPさんも、寮長のおばちゃんもだ」


モバP「そして、誰彼皆弱い所があって。そこが表に出ても、仕事に対して熱心たることへの、致命的な問題にならないようにする。……それが仲間で、組織なんだ」


光「……ホントに?」


モバP「ホント。代打の代打までいるし、結果がオーライすれば、オールもオーライだ」


光「それ、オールが二回被ってる」


モバP「ンゥ。つまり、今後は良いことも悪いことも、包み隠さず報告して欲しいんだ」


モバP「職人的であり過ぎないでくれ。……それに、悪いところがあるのはお互い様なんだから」


光「……そっか。お互い様、か……ははっ……」



モバP「ああ。大分良くなって来たな……明日も休め」


光「いや、寝ててもやれるトレーニングがしたいかな」


光「アタシ一人だとやり過ぎちゃうし、出来たらPに監督して貰っていいか?」


モバP「わかった。トレーナーさんにも声かけとく。契約外だけど……まあ、悪いようにはならないはずだ」


光「サンキュ!……でも、ごめん」


モバP「何が?」


光「……泣き虫なアタシが好きじゃないってこと以上に。アタシは、カッコつけたアタシが好きみたいなんだ」


光「アタシは、強くなることをやめたくない。休みたくないんだ」


モバP「そっか。……いいよ、もう。慣れっこにすればいいだけだから。疲れたら頼ってこい」


光「サンキュ。……ねぇ、P」


モバP「何だ」


光「さっきさ、アタシがバロンに似てるかも、って話してただろ?」


モバP「ああ。それを今更、何と」



光「もし、アタシがそうならさ。……Pは、アタシにとってのマリカでいてくれるか?」


モバP「マリカって……仮面ライダーマリカ?バロンの隣にいた」


光「うん!元ユグドラシルの新世代ライダーだったけど、バロンの王の素質を認め、その行き着く先を見届けることを望みにした、珍しい女性ライダーだ!あ、新世代ライダーって言うのは」ペラペラペラペラ


モバP「わかったわかった。……確かマリカって、バロンを庇って爆死したよな」


光「あれって、転落死じゃない?……って、そうじゃなくって」


モバP「わかってるって。この手で優秀な王、いやアイドルを育て上げるのは、プロデューサーの本懐だものな……ふっふっふ」


光「P?ちょ、ちょっと怖い顔してるよ。……それに、Pはアタシを、本当に魔王にしちゃうの?」


モバP「どっちも王だろう。何か問題が?」


光「……Pの弱点もだいたいわかった。もしかして、仕事のこと以外あんまり考えてないんじゃないか?」


モバP「えっ。そんなことは無い」


光「休日は、どう過ごしてる?」


モバP「資料の整理に、プロデュース論の勉強!最近は赤羽根さんのに傾倒しててだね、例えば天海春香さんのようなタイプのプロデュース方針に関しては」ペラペラペラペラ


光「ストップストップ!……あ、こう言うのが、お互い様ってこと?」


モバP「かもな。それに、プロデューサーって仕事自体、そういう側面があるんだ」


光「どういうこと?」


モバP「アイドルが全部一人で完璧にやっちゃうと、プロデューサーの仕事が無くなっちゃうだろう」


モバP「出来ないことをこっちに回して、頼ってくれればちょうどいいんだ」


光「ふーん、そっか……」


光「じゃあさ。背中、貸してくれる?」



モバP「……いいけど、トイチな」


光「ケチ」


モバP「冗談だ」

光「……うん」


光「ありがとう」ボソッ


モバP(出来れば、もっと明瞭に言って欲しい。と言うのは、傲慢かもしれないな)


モバP(……ヒーローでも、等身大の素顔でもない。泣き虫だった女の子が、小さく肩を震わせているのだけを、背中で感じていた)


モバP(そのまま疲れてしまったのか、光は深い眠りに落ちた)


モバP(……もし、光が、弱い自分との付き合い方を見つけられたら。その時はきっと、誰もが光を取り囲み、おめでとうと歌ってくれるはずだ)


モバP「あとで、ヨーグルトを食べよう。こういう日のご馳走は、桃缶だと相場が決まってるんだ」ナデナデ

光「熱血ぅー……アタックぅー……♪」スー……ギュー



蒼い鳥 自由と孤独 二つの翼で

あの空へ 私は飛ぶ

この翼もがれては 生きてゆけない

私だから


ツ……カラカラカラカラ

おわり



素直で、熱くて、優しくて、仕事熱心で、とにかく純粋で……世渡り下手そうな不器用なかわいさをもった、南条光ちゃんをどうか一度育ててください。


彼女の真っ直ぐなその目を、物凄く綺麗な黒い髪を、是非可愛がってあげてください。
特撮の細かな知識を楽しそうに語ってる彼女の話を、意味がわからなくてもウンウンと傾聴してあげてください。
目を離した隙に走って何処かへ行ってしまいそうな、彼女をどうか見守ってあげてください。

もし、彼女の生き方が、心の琴線に触れることがあったなら。
どうか、彼女を応援してくださらないでしょうか。私はします。
南条光に、どうか清き一票を、よろしくお願いいたします。

拙い作品に最後まで付き合っていただいて、本当にありがとうございました。


http://imgur.com/PL5tPkE.jpg

……ところで、そろそろ再登場をば……いえ、コンスタントな出番をですね……。

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