【安価】 ヒトラー「安価で戦争に勝つ」 (476)

注意

このSSはあくまでもジョークであり、フィクションです。

このSSは登場するあらゆる人物、団体、国家、民族、思想、主義を貶める意図も擁護する意図もありません。

以上の事を理解した方のみ下にお進みください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389283588

ヒトラー「春の目覚め作戦も失敗するし・・。焦土指令は無視されるし・・」

ヒトラー「もう、わしは知らん!って感じで地下壕に引きこもっては見たものの・・」

ヒトラー「本当、どうしよう・・・」

ヒトラー「このまま、引きこもってたら連合軍見逃してくれないかな・・」

ヒトラー「無理だよな・・。寝よう・・」

ヒトラー「zzzzzz]

アーリアの神「ヒトラーよ。安価じゃ、かくなる上は安価しかない。安価をするのじゃ!!」

ヒトラー「はっ!」

ヒトラー「夢?か?」

ヒトラー「妙な夢だったな・・。しかし安価か・・試してみる価値はあるやもしれんな・・」

ヒトラー「よし!こうなればやけだ!ドイツの科学力は世界一!このInteli7搭載型PCで早速安価をしよう」

ヒトラー「というわけで、まずは>>4ドイツの命運はお主に託したぞ!」

すまん。>>8で。こんなすぐ来るとは思わんかった。

自決

ヒトラー「自決か・・」

ヒトラー「やはり私にはそれしか無いのかもしれん。よし、潔く死を選ぼう」

ヒトラー「しかし一つ懸念事項がある。私を長年支えてくれたエヴァ・ブラウンに関してだ」

ヒトラー「彼女は結婚を望んでいる。しかし、私に結婚の意思は無く。結婚はしていない」

ヒトラー「私は彼女へのせめてもの礼として、彼女と結婚するべきなのだろうか。>>13よ教えてくれ」

>>11
いや、まぁそうなんだけどさ……。

再安価 >>16で。

>>13ごめんなさい

再安価 >>19

思い出せ。お前はドイツと結婚したはずだ。
てか結婚したら自殺一直線やろ。

ヒトラー「そうか・・。そうだな私はドイツとこの国と運命を共にするとそう決めたのだ」

ヒトラー「エヴァには悪いが、やはり結婚は出来ない」

ヒトラー「そして、この国と運命を共にすると決めた以上、国が滅ぶそのときこそ私が滅ぶとき。伴侶を置いて先に逝くなど出来るはずもない」

ヒトラー「>>23よ。私と伴侶たるドイツが共に生き残れる道。それを教えてくれ」

そうだ日本、行こう

ヒトラー「日本、だと?」

ヒトラー「そうか。東の友邦たる、あの国で亡命政府を樹立すれば、ドイツも私も生き残れる」

ヒトラー「それに世界一のドイツの科学力とあの国の大和魂が合わされば、連合など敵では無い」

ヒトラー「しかし、問題は移動手段だ。実はもうベルリンは囲まれたいる。どうやって日本に行けば良いのだ?」

ヒトラー「う~ん。考えても分からん。よし>>27お前が移動手段を決めるのだ」

すまん誤字。>>25実はもうベルリンは囲まれたいる→実はもうベルリンは囲まれているに。

ICBM弾頭をコクピットに改造

ヒトラー「ICBM?V2の事か?しかし、あれは弾道ミサイル飛距離が・・・・まあ何とかなるだろう。ドイツの科学力は世界一!だからな」

ヒトラー「と、なれば。軍需大臣!軍需大臣!」

アルベルト・シューペア軍需大臣「はっ、御前に」

ヒトラー「軍需省でやって欲しい任務がある」

シューペア「何でしょうか?」

ヒトラー「V2で日本行くから、何とかしろ明日までに」

シューペア「はい?」

ヒトラー「V2で日本行く」

シューペア「あの、総統?」

ヒトラー「閣僚と技術者と共に日本に亡命する。これも通達しておけ」

シューペア「あの総統?そもそもあれは陸軍の兵器・・」

ヒトラー「何だ?死にたいのか?」

シューペア「ハイルヒットラー!直ちに準備を!」

ヒトラー「さて・・・。これで移動手段は何とか出来たな」

ヒトラー「それでは明日まで待つとするか・・」

~次の日~

シューペア「というわけで、以上がV2改のスペックとなります。理論上は日本まで到達可能です。尚飛行ルートはソ連の上を通ると、ルーデル閣下がうるさいので、アメリカを通り太平洋から日本へ向かいます」

ロンメル「そんなことより、戦車くれよ」

ルーデル「早く乗せろ!イワン共を殺し尽くしてやるぜ!」

ハイドリヒ「早くしましょう」

ヒトラー「何故かいるはずの無い人間がいるな、おいハイドリヒ。ヒムラーはどうした?」

ハイドリヒ「誰のことでしょうか?」

ヒトラー「だから、お前が乗ろうとしてる機体に本来乗るはずだったヒムラーは・・・」

ハイドリヒ「ヒムラー?ああ、今頃犬の餌なのでは?」

ヒトラー「そ、そうか。(やっぱり殺ったのか!金髪の野獣怖すぎだろ・・)

シューペア「ところで総統。海軍関係者がいないようですが」

ヒトラー「海軍?あんなもの港の掃除にしか使えんだろう。置いていく」

シューペア「(こんなんだから、負けかけてるんじゃないだろうか)」

ヒトラー「死にたいのか?」

シューペアー「ハイルヒットラー!!」

ヒトラー「よろしい。それでは皆日本へ行きたいかーっ!!」

皆「おおっー!」

ヒトラー「ではアメリカ横断ウルトラ飛行。いざ開始!」

シューペア「総統。そろそろ日本に付きます」

ヒトラー「おお、そうか。ところで、着陸はどうするのだ?」

シューペア「問題ありません。パラシュートで乗員は脱出する予定です」

ヒトラー「そうか。では皆とはしばしの別れか。では皆東京で会おう」

シューペア「それでは、東京でパラシュート脱出!」

皆の降下地点

ヒトラー>>38シューペア>>39ロンメル>>40ルーデル>>41ハイドリヒ>>42

平壌

最上川

ヒューストン

八王子駅の南口

西郷さんの銅像

ヒトラー「着いたか。ここは東京・・では無いようだな。まあ、風もあったし、多少ずれるのはしかたないだろう」

ヒトラー「おい。そこの者」

通行人「ようこそ!ここは平壌だよ!」

ヒトラー「平壌?それは日本のどこなのだ?」

通行人「ようこそ!ここは平壌だよ!」

ヒトラー「ん?」

通行人「ようこそ!ここは平壌だよ!」

ヒトラー「これが文化の違いか・・・」

通行人「ようこそ!ここは平壌だよ!」

ヒトラー「・・・」

通行人「ようこそ!ここは平壌だよ!」

ヒトラー「・・・」

通行人「ようこそ!ここは平壌だよ!」

ヒトラー「はあ・・・どうしたものか・・」

通行人「ようこそ!ここは平壌だよ!」

シューペア「お、そろそろ地上ですねってうわ!」

ザッパーン

シューペア「まさか川に落ちるとは・・運が無い」

シューペア「しかし、寒いですね。ここはどこでしょう?」

シューペア「あ、あそこに人がちょっと聞いてみましょう。すいません」

村娘「ん?」

シューペア「ちょっとお尋ねした・・」

村娘「ちょっと、おじさん。ベタベタじゃないの!そんなんじゃ風邪引いちゃうわ!私の家に来なさい!」

シューペア「いや、お気遣いは無用・・」

村娘「べ、別にあんたの為とかそういうんじゃないんだからね!?」

シューペア「ですから、結構だと」

村娘「ほ、ほら!キビキビ歩く!全くどんくさいわねえ・・」

シューペア「(こういう時はされるがままの方がいいのだろう・・)」

ロンメル「着いたか」

ロンメル「しかし、ここはどこだ?」

看板「ひゅーすとん」

ロンメル「アメリカ・・何で太平洋を渡っているのだ・・」

ロンメル「しかも、ナチス軍服のせいで悪目立ちしてしまっている・・」

ロンメル「困ったな・・・ドンッ・・おっと失礼」

アメリカ美女「こちらこそ、すいません。ああ、書類が・・」

ロンメル「手伝いましょう」

アメリカ美女「ありがとう。お優しいのね軍人さん」

ロンメル「いやいや、これぐらいドイツ軍人なら当然・・・」

アメリカ美女「え?」

ロンメル「いやいやいや!なんでもない。(やっべー、何俺敵地で身分明かそうとしてんだよ・・)」

アメリカ美女「ところで、軍人さん」

ロンメル「何ですか?」

アメリカ美女「一緒にお茶でもどうかしら、この御礼に」

ロンメル「(ダメだ。当然だ。いくら相手が美人でタイプど真ん中でも、敵国の女となど・・)」

アメリカ美女「ダメ・・・かしら//?」

ロンメル「//い、いえっ是非とも!」

アメリカ美女「あ、ありがとう・・・」

ロンメル「い、いえ!(総統俺)」

ロンメル「(東京には行きません!!!)」

ルーデル「ひゃっほお!イワンはどこだ!?イワンはどこだ?」

ルーデル「何だ?小せえイワンばっかりだな」

憲兵「貴様!今空から降りてきたな!このアメ公め!」

ルーデル「アメ公?僕が?」

憲兵「違うのか!?ならば、朝鮮人か!?共産主義者か!?」

ルーデル「僕が共産主義者?おいおい!僕はドイツ軍人だぞ!」

憲兵「(ドイツ軍人だと!?しまった・・これは外交問題に・・やむをえん・・全体の利益の前には個人の都合など瑣末な問題・・)」

ルーデル「おい、どうした?」

憲兵「失礼いたしました!」スライディング土下座!!

ルーデル「君イワンじゃないのか?」

憲兵「私は日本人であります!先のご無礼、お許し下さい!」

ルーデル「まあいいけどね。あ、そうだ君僕をとうきょうってとこに連れってって」

憲兵「分かりました!東京のどこでしょうか!?」

ルーデル「ああーっと。総統がいそうな所か・・・一番えらい人がいるとこでいいよ」

憲兵「了解しました。皇居へ護送致します!」

ルーデル「すぐに頼むよ」

憲兵「了解しました!」

~10分後~


憲兵「皇居にございます!」

ルーデル「ありがとう。早かったね」

憲兵「いえ!日本人ならこの程度当然にございます!」

ルーデル「へー、日本人ってのはすごいんだね」

憲兵「いえいえ、そんな事は!」

ルーデル「褒めたのに喜ばないのかい?日本人は本当に不思議だなあ・・まあいいや、じゃあねありがとう」

憲兵「失礼致します!!」

ルーデル「で、ここが皇居か、失礼しますっと」


~皇居~

ルーデル「誰かいませんかー?」

裕仁「どちらさまでしょうか?」

ルーデル「えーと、僕ドイツ軍人のルーデルです」

裕仁「それはそれは遠いところから、私天皇の裕仁でございます。ところで本日のご用向きは?」

ルーデル「用事?えーとね、総統を待ってる」

裕仁「そうでございますか。ではゆるりとお寛ぎください。失礼致します」

ルーデル「どうも」

ルーデル「(しかし、日本人はすごいなあさっきの人もすごく礼儀正しかった。そういえば、天皇って何だろう?・・まあすごい低姿勢だったしあんまり偉い人じゃないよね)」

ハイドリヒ「これは?」

      ,,,、、、、、、、,,,
           ,r''.:´.:;;;;;;;;;;;;:;:;:.:.::`ヽ

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         |;;;:.:{   -ー -、 , -‐.::.;l;!
         |;;::.:ヽ    _ _,,)j   _,,.;i!
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         /^ヾ!   ,,,zf_で;ソ´ ヾでソ;;{
         レハj!    ''' "´   j;:.~'' ´ !
           Yヽ!     , ィ ,_ _,,ハ   |
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ハイドリヒ「足元に犬・・・。犬を使役するとはこの人物はよく分かっていますね」

ハイドリヒ「犬は素晴らしい・・・」

ハイドリヒ「普段は主人の下僕として傅き、決して逆らわない」

ハイドリヒ「非常時には食料にも、身代わりにもなり、主人の為なら命を投げ出すことも厭わない」

ハイドリヒ「犬は素晴らしい・・・。ああ・・犬は素晴らしい!!」

ハイドリヒ「それに対して、ドイツ軍は無能揃いだ!誰も私の言うことを聞かない!」

ハイドリヒ「私にも犬が欲しい!従順な犬が!!決して逆らわぬ犬が!!!」

ハイドリヒ「神よ!!何故私に犬を与えない!!ああ!!羨ましいぞ西郷隆盛!!」

ハイドリヒ「犬よ!!犬よ!!犬を!!!!!」

子犬「くぅーん・・」

ハイドリヒ「!」

子犬「くぅーん」

ハイドリヒ「犬!!」

子犬「ペロペロ」

ハイドリヒ「差し出したら手を舐めた・・・だと!!」

ハイドリヒ「私は愚かだった!!ああ!愚かだった!無能は私だった!!」

ハイドリヒ「犬には下僕などでは収まりきらぬ大きな魅力がある!そう!!犬は!」

ハイドリヒ「か・わ・い・い!!!」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

日本を目指しV2改で大空へと旅立ったヒトラー一行

しかし、一行は平壌、最上川、ヒューストン、八王子駅の南口、西郷さんの銅像とおかしな所ばかりに着いてしまう。

川に落ちてツンデレ少女に引っ張られて行くシューペア

地位を捨て去り恋に生きる事を決めたロンメル

天皇裕仁との会談を果たし、日本人の在り方に疑問を抱くルーデル

そして、犬の可愛さに気づくハイドリヒ

次第に壊れていくアドルフ・ヒトラーの物語は果たして何処へと続くのか?

次回 アメリカ横断ウルトラクイズ「日本編」

さあ~て この次も サービス~ サービス~

ということで今日はここまでまた明日の夜に再開します。
ルーデル閣下の到着地八王子駅の南口に関しては、作者が八王子に詳しくないので活かせませんでした。申し訳ありません。
それではおやすみなさい。

皆さんお待たせしました。再開します。

ヒトラー「しかし、ここは本当にどこなのだ」

ヒトラー「平壌とか言うらしいが名前的にアジアではあるとは思うのだが」

ヒトラー「日本・・では無いな、彼らがいかに我らアーリア人より劣った民族だと言っても、ここまででは無い」

ヒトラー「まあ悩んでいても仕方あるまいこういう時こそ安価だ」

ヒトラー「>>61よ私の行動を決めてくれ」


ヒトラー「原爆だと?」

ヒトラー「原爆は憎きユダヤの技術、余り気は乗らないが・・」

ヒトラー「しかし、このスレは全能なるアーリアの神が示されたもの」

ヒトラー「ここに書き込んでいるものはきっと優れた人物ばかりに決まっている」

ヒトラー「ということで原爆を開発することにするぞ」

ヒトラー「しかし、弱ったな・・・。私は原爆に詳しくないのだ。ユダヤの技術ゆえ敬遠してきたからな」

ヒトラー「まあ何とかなるか!ドイツの科学力は世界一!」

ヒトラー「というわけで、原爆を作るぞ」

ヒトラー「まず>>63を準備するぞ」

核弾頭

ヒトラー「よし、核弾頭だな。核弾頭なら確かポケットに・・・」

ヒトラー「あ、あった。しかし、こんな物で原爆が作れるのか?こんな物ドイツなら子供の小遣いで買えるぞ。何せドイツの科学力は世界一!だからな」

ヒトラー「まあ、ある意味こんな物で良かったがな。簡単に用意できたしな」

ヒトラー「さあ、後はこの核弾頭を>>66して、原爆にしよう」

量産

ヒトラー「量産?こんなおもちゃを?」

ヒトラー「こんな物一杯持って喜ぶのは子供だけのような気もするが・・」

ヒトラー「まあ、いい。やってみよう、核弾頭製作はドイツなら中学の技術家庭科で行うからな、多分国民は皆作れるだろう。勿論私だって余裕だ」

ヒトラー「さあ、量産するぞ!」


~1時間後~

ヒトラー「ふう・・。疲れたな・・」

ヒトラー「さて、何個出来たかな?」

ヒトラー「おお、>>69個か」

0発

ヒトラー「な、何だと一個も出来ていないだと!」

ヒトラー「ドイツでは中学生でも出来ると言うのに・・・」

ヒトラー「そうか!設備か!」

ヒトラー「今、私が作業をしているのは屋外。きっと、技術室に行けば量産も成功するだろう。うん、そうに違いない。決して私が不器用だったりしたわけじゃない!うん、そうだ!きっとそうだ!」

ヒトラー「技術室があるのは学校だな。よし>>74(学校名)に行こう」

見滝原中学校

~見滝原~

ヒトラー「ここが見滝原中学校のある見滝原市か・・」

ヒトラー「しかし、これは素晴らしいな・・」

ヒトラー「何て美しい街なんだ。こんな建築をベルリンでも行いたいものだ」

ヒトラー「戦争が終わったらこの街とベルリンを姉妹友好都市にでもして、建築様式を学ばせてもらおう」

ヒトラー「それには戦争に勝たねばな。お、ここが見滝原中学校か」

ヒトラー「失礼するぞ」

ヒトラー「警備員はいないのか。平和な街なのだな。さて、技術室を借りることにするか。場所はどこだろうか」

ヒトラー「ん~広くて迷ってしまったな。仕方ない人に聞こう」

ヒトラー「ちょっとお尋ねするが」

>>77「はい?」

ちゃっかり日本にいね?

再安価>>81

ほむほむ

まどマギはアニメ一回見て、映画見に行った程度だからキャラ崩壊してたらすまん。

ほむら「はい?」

ヒトラー「技術室はどこだろうか?」

ほむら「(見たこと無い人ね、新任の先生?)」

ほむら「(だとしても今までのループで一度も会ったことが無い人間・・)」

ほむら「(何かが狂い始めている?)」

ヒトラー「おい?」

ほむら「(インキュベーター・・。何を考えている・・)」

ヒトラー「聞いているのか?」

ほむら「(でもインキュベーター。あなた達の思い通りにはさせない。まどかは私が守ってみせるわ)」

ヒトラー「お~い」

ほむら「(待っててねまどか)」

ヒトラー「お~い」

ほむら「あなた、名前は?」

ヒトラー「は?」

ほむら「名前は?」

ヒトラー「アドルフ・ヒトラーだが」

ほむら「な、なんですって!(それが事実ならタイムリープどころでは無い、タイムスリップ!私の力を遥かに凌駕するわ。時間を繰り返すのでは無く、巻き戻す何て!インキュベーター、何を考えている!)」

ヒトラー「(どうしたのだろうこの少女)」

ほむら「正直に答えなさい、あなたは何者!?」ジャキン

ヒトラー「(急に服装が変わった・・。奇術の類か?)」

ほむら「聞いているの!?(銃に怯えない何てそんな!)」

ヒトラー「貴様、誰に銃を向けているのか分かっているのか?」ゴゴゴゴゴ

ほむら「(雰囲気が変わった!この嫌な感じ・・魔女の結界!?)」

ヒトラー「私は大ドイツ総統アドルフ・ヒトラーだ。小娘、身の程をわきまえろ」ゴゴゴゴ

ほむら「(魔女とはソウルジェムが黒く染まった魔法少女がなるもの、そしてインキュベーターははるか昔より多くの契約を行い、魔法少女をそして魔女を生み出してきた・・・)」

ほむら「(これらから導き出される答えは一つ。)」

ほむら「(アドルフ・ヒトラーは・・・かつて魔法少女だった!!)」

ほむら「(だが、今までのループでこれほどの魔女に私が気づかなかったとは考えにくい・・)」

ほむら「(そして、インキュベーターが時の事象に関係できるとも思えない。彼らにその技術は無い)」

ほむら「(つまり、魔女アドルフ・ヒトラーは)」

ほむら「(自らの意思でこの時間軸の見滝原へやって来た!)」

ほむら「(今まででは考えられなかったイレギュラーが起きている、しかも自我を保った状態の魔女・・)」

ほむら「(これは・・・使えるかもしれない)」

ほむら「魔女アドルフ・ヒトラー!」

ヒトラー「?(魔女?何のことだ?そもそも私は男だが)」

ほむら「あなたとは交渉の余地があると認識する」

ヒトラー「(何を言っているのだ?)」

ほむら「もうすぐこの街にワルプルギスの夜が来る」

ヒトラー「(ワルプルギスの夜?日本にもこの風習があったのか。しかし、それがどうしたと?)」

ほむら「あなたには私の手伝いをして欲しい」

ヒトラー「手伝い?(この娘、行事に参加するのか?)」

ほむら「ええ、私の指示に従ってくれるだけでいいわ」

ヒトラー「(元々私はその夜に自殺しようと考えていた・・)

ヒトラー「(しかし、私はもう逃げない。私はドイツを救ってみせる)」

ヒトラー「申し訳ないが、私にも予定がある。それに、銃を突きつけてきた者と大事な夜を過ごすつもりもない」

ほむら「ここで滅ぼされたいの?」

ヒトラー「ドイツが滅びぬ限り、私も滅びぬ。小娘よ、貴様に私は殺せん」ゴゴゴゴ

ほむら「(また、この雰囲気・・勝てる気がしない・・)」

ヒトラー「さらばだ、小娘よ」

ほむら「一つ言っておくわ」

ヒトラー「何だ?」

ほむら「鹿目まどかに手を出すようなら、この暁美ほむらが許さない」

ほむら「絶対に」ゴゴゴゴゴ

ヒトラー「あ、ああいいだろう。手は出さん。私はこの街から去ろう」

ほむら「ジャキン!」

ヒトラー「消えた・・」

ヒトラー「街から出よう・・」テクテク

~見滝原中学校門~

ヒトラー「いないな?」チラチラキョロキョロ

ヒトラー「よし・・」

ヒトラー「ダッシュ!」

ヒトラー「(やべえよ。やべえよあいつ。頭おかしいよ!)」

ヒトラー「(怖すぎだろ!ちょっと、それっぽい雰囲気出したら見逃してくれたっぽいけど)」

ヒトラー「(あいつ、俺なんて比じゃないくらい怖いよ!どんだけ鹿目とか言う奴のこと好きなんだよ!)」

ヒトラー「(ハイドリヒもやべえけど、比じゃねえよ!悪魔だよあれ!バケモノだよ!)」

ヒトラー「(言ってることもよく分かんねえし、そもそも初対面の人間に突きつけるって頭おかしいだろ!)」

ヒトラー「(やばい、あれは本当にやばい。あれに目を付けられたら、ドイツどころかアーリア民族ごと滅びかねん)」

ヒトラー「(よし、見滝原の出口が見えてきた!自分の何処にこんな力があったんだってレベルの高タイムだ)」

ヒトラー「(今なら、太平洋だって泳げる気もする!よし、このままの勢いで>>87まで逃げるぞ!)」

皇居

ヒトラー「はぁはぁはぁ・・・」

ヒトラー「皇居だ」

ヒトラー「やつは・・」キョロキョロ

ヒトラー「いない・・」

ヒトラー「逃げ切った!逃げ切ったんだ!!」

ヒトラー「よし!しかもここは皇居!このままの勢いで連合国とソ連を滅ぼし、戦争に勝つ!」

ルーデル「あ!総統だ!」

ヒトラー「ルーデル!先に来ていたのか!」

裕仁「ルーデル殿。これが待ち人の総統殿ですか?」

ヒトラー「!(天皇裕仁!日本の万世一系の指導者!)」

ルーデル「うん。見つかったよありがとうね裕仁」

裕仁「いえいえ。私は何もしていませんよ」

ヒトラー「(ルーデルのやつ、天皇にタメ口だと!?流石総統命令を無視し続けただけの事はある・・)」

裕仁「ところで、総統殿はドイツのアドルフ・ヒトラー殿でよろしいですか?」

ヒトラー「あ、ああ(しまった!物腰低いからついタメ口で・・)」

裕仁「遠く日本に来られたからには何か大事なご用件と推察致しますが、一体ご用向きはなんでしょうか?」

ヒトラー「ああ、それは>>92だ」

90

予め申し上げておきますが、作者はガンダムを殆ど知りません。SEEDはちょっと見たので、分からないことも無いですが。ファーストに至っては、赤いのと白いのが何か戦うぐらいの認識です。その点を踏まえた安価を願います。申し訳ありません。


ヒトラー「我がドイツ帝国が開発したモビルスーツガンダムを日本に提供する為だ」

裕仁「モビルスーツガンダムですか?」

ヒトラー「ああ、その通りだ」

ヒトラー「・・・・」

ヒトラー「(その通りだ)」

ヒトラー「(じゃ、ねーよ!!!!!!何だよモビルスーツガンダムってなんだよ!?)」

裕仁「え~と、それはどのような物なのでしょうか?兵器の類かと思いますが、概要を説明願えますか?」

ヒトラー「(天皇真面目に聞いちゃってるよ!どうするんだよ!「今から冗談ですテヘペロっ」ってやるか?いや、もう無理だろ、これはやばい!やばすぎる!嘘がバレたら不敬罪で処刑される!さっきの暁美ナンタラといい何でこうピンチ続きなんだよ!)」

ヒトラー「(しかしやむをえまい。かくなる上は!)」

ヒトラー「(嘘を貫き通す!)」

ヒトラー「(さあ、>>95よ!概要を説明しろ!お前の妄想こそが、ドイツの命運を決める!)」

私はドイツ本国を亡命してきた、そのため今はガンダムを見せられない
配下の優秀な技術者が図面を持っているから、彼が来たら資材提供をしてほしい

ヒトラー「私はドイツ本国を亡命してきた、そのため今はガンダムを見せられない。 配下の優秀な技術者が図面を持っているから、彼が来たら資材提供をしてほしい」

裕仁「亡命・・?ドイツはそれほど追い詰められているのですか?」

ヒトラー「(よし!話が逸れた!)」

ヒトラー「そうだ、我々枢軸国の中で未だまともに戦えるのは貴国のみなのだ」

ヒトラー「どうか資材を提供して頂きたい」

裕仁「なるほどお話は理解しました」

裕仁「しかし、日本は無資源国家。長期化する戦争によって、今や国土はボロボロで資源は臣民からの供出に頼っています」

裕仁「臣民の皆様から頂いた大切な資源を無駄にするわけにはいきません。ドイツとその技術を信用しない訳では無いのです。しかし、全くどんな兵器なのか分からない状況で判断を下しては、 何かあった時臣民の皆様に申し訳が立ちません」

裕仁「どうか、少しでもあなたが知りうる限りの情報をお教え願え無いでしょうか。どうかお願い致します」

ヒトラー「(あ、頭を下げているだと!しかも、国民をここまで大切に思う気持ち。なんて名君だ!)」

ヒトラー「(こんな人を騙すのは申し訳ないが、しかしこちらも命がけだ)」

ヒトラー「(>>100よ、どんな兵器なのか教えてくれ!)」

ヒトラー「モビルスーツは核融合発電所を最小にした、ミノフスキーイヨネスコ型熱核反応路が使用されており戦艦クラスに匹敵、あるいは優れるような火力持ってる、また大気圏航行能力もつ万能兵器だ」

裕仁「核融合?ミノフスキー?大気圏航行?」

ヒトラー「(そんな?いっぱいの顔されても困るよ!俺だって自分が何口走ってんのか分かんねえよ!)」

裕仁「私の専門は粘菌ですので、難しい事は分かりませんが・・」

ヒトラー「(粘菌?この人そんな側面あるの?一国の長が粘菌?目を向ける所小さすぎだろ。もっと大きな視点で物を見ろよ)」

裕仁「その兵器が完成すれば、戦争は終わり臣民の暮らしは豊かになるのですか?」

ヒトラー「勿論だ。ドイツの科学力をかけて保証しよう」

ヒトラー「(俺も良く有りもしない兵器をここまで押せるな・・)」

裕仁「分かりました。では、資材提供を約束しましょう」

ヒトラー「感謝する」

裕仁「しかし、完成までに時間が掛かっては臣民の皆様に負担を強いることになる。完成までにはどれくらい掛かりそうですか?」

ヒトラー「(俺が知るかよ。ああ、もうこうなればやけだ)>>104だ」

ヒトラー「もうすでに完成している、試作機だが2機あるその内1機を同盟国日本に譲渡しよう」

裕仁「なるほど、日本で量産したいというわけですか」

ヒトラー「ああ、1機でも戦線を維持するには十分だ。この兵器はそれほどまでに強い」

裕仁「分かりました。大日本帝国はドイツからの要請を正式に受諾します」

ヒトラー「感謝する。試作機は軍需大臣のシューペアが管理している。日本のどこかには恐らくいると思うのだが、はぐれてしまった」

裕仁「分かりました。全土に手配し、探させます。長旅でお疲れでしょう。話もまとまりましたし今日はもうお休みください」

ヒトラー「感謝する。実は色々あって疲れていたのだ。これで失礼する。モビルスーツガンダムに関してはシューペアに聞いてくれ」

裕仁「分かりました。部屋にご案内します」

~客室~
裕仁「それではお寛ぎください。何かあればご遠慮なくどうぞ」

ヒトラー「ああ」


ヒトラー「ふう・・」

ヒトラー「あれから2日か・・」

ヒトラー「最初は大丈夫かと思ったが意外と何とかなるものだな」

ヒトラー「はぁ寝るか・・・zzzzzz」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

有りもしない兵器を譲渡する条約を結んでしまったドイツ

この有りもしない兵器は事情を知りもしないシューペアの手に委ねられた。

しかし、彼は自分がとんでもない責任を負わされていることも知らず、ツンデレ少女とのラブコメ的な日々を送っていた。

同じくラブコメ風味を帯びてきたロンメルの恋

空気と化したルーデル

犬を愛で続けるハイドリヒ

魔女アドルフ・ヒトラーを追う、暁美ほむら

暗躍するインキュベーター

次第にこじれていくアドルフ・ヒトラーの物語は果たして何処へと続くのか?

次回 魔法少女アドルフ☆ひとらあ

さあ~て この次も サービス~ サービス~

という事で恒例にしていきたいなあと考えている↑を上げたので、今日はここまで。
また、明日の夜には再開出来るかと思います。
それではおやすみなさい。

作者です。お待たせしました。再開します。

~???~

キュウべえ「動揺しているね。暁美ほむら」

キュウべえ「まあ、無理も無いさ。僕だってこんな事態は正直想定外だった」

キュウべえ「恐らく、僕達、インキュベーターが人類に干渉を始めて以来最強の魔女アドルフ・ヒトラー」

キュウべえ「でも、不思議な事に僕はアドルフ・ヒトラーの事を知らない。契約した覚えもない」

キュウべえ「ただ、僕達インキュベーターの干渉なくして魔法少女は、そして魔女は生まれ得ない。これは世界の摂理だ」

キュウべえ「本来僕が知らない魔法少女や魔女何て考えられない」

キュウべえ「考えられる可能性は二つ」

キュウべえ「一つは未来の僕が契約した魔法少女が時を遡ってきているという可能性」

キュウべえ「例えばそう暁美ほむら。君のようにね」

キュウべえ「そしてもう一つの可能性。それは」

キュウべえ「魔法少女アドルフ・ヒトラーの願いがエントロピーを凌駕し、宇宙の法則をねじ曲げた」

キュウべえ「つまり、アドルフ・ヒトラーは魔女では無く」

キュウべえ「神だという可能性だよ」

キュウべえ「ただ、暁美ほむらが感じたようにアドルフ・ヒトラーが纏う雰囲気は紛れも無く、魔女のそれだ」

キュウべえ「だから、アドルフ・ヒトラーの事はこう言ったほうがいいのかもしれない」

キュウべえ「悪魔・・とね」

ウ~ンウ~ンウ~ン

ヒトラー「う~ん・・何だ?」

くーしゅーけーほー

ヒトラー「!?あれはB29!?」

ヒトラー「おいおい、ここは首都だぞ!首都の制空権すら握っていないのか!」

ヒトラー「裕仁!」

裕仁「はい?」

ヒトラー「(やっべえ!天皇つい呼び捨てにしちまった・・)」

裕仁「どうかされましたか?」

ヒトラー「飛べる機体は無いのか?」

裕仁「>>115(航空機の名前)であればありますが」

ヒトラー「貸して貰えるか!?」

裕仁「勿論です」

ヒトラー「ルーデル!イワンのような物だ!落としてこい!」

ルーデル「イワンか!イワンか!?」

ヒトラー「大体イワンだ」

ルーデル「ひゃっほう!今落としてやるぜイワン!」

零戦

ルーデル「ひゃっほう!これか裕仁!?」

裕仁「ええ、それです。我が帝国海軍が誇る名機零式艦上戦闘機、通称零戦です」

ルーデル「よっしゃあ!行ってくるぜ!」

裕仁「ご武運を祈ります」

ルーデルの戦果>>119

アメリカが焦土に

~ヒューストン映画館~

ロンメル「中々面白い映画でしたね」

アメリカ美女「ええ。とっても楽しかったわ」

ロンメル「しかし、妙に外が騒がしいですが・・」

アメリカ美女「何でしょうね?」

ロンメル「見て来ましょう」

キャー ワー コロサレルー シニタクナイー

ロンメル「何があったんだ一体」

通行人「何がじゃないよ何がじゃ!ジャップが攻めてきたんだ!」

ロンメル「日本が?」

通行人「ああ!噂じゃ太平洋艦隊は全滅。ジャップの空軍が西海岸から絨毯爆撃を行ってるらしい」

ロンメル「そんな馬鹿な。日本が新型の爆撃機でも開発したという事か?」

通行人「それが敵機は何とあのゼロファイターだってんだ!」

ロンメル「零戦だと!?あれは艦上戦闘機だろう!」

通行人「俺にだって意味が分かんねえよ。とにかくここももう危ない、南か北へ逃げるんだ!」

ロンメル「あ、ああ!」

ドーン!!ドカーン!

ロンメル「もう来たのか!?」

ドーン!ドカーン!

ロンメル「確かに零戦!だがあの強さは何だ一体。まるで神のようだ!」

ヒャッホー!シネイワン!!

ロンメル「ん?」

ルーデル「ヒャッホー!!」

ロンメル「あれはルーデル!!」

ルーデル「ひゃっほー!!」

ドーン!!ドカーン!!

ロンメル「はっ!?そう言えば彼女は!映画館はどうなった!」

ルーデル「映画館じゃねえか!!イワん共々焼きつくしてやる!!」

ロンメル「ル、ルーデル!や、やめろお!!!」

ドカーン!!!

ロンメル「ああああああああああああああ!!!!」

ルーデル「ひゃっほー!!」

ドカーン!!

ロンメル「彼女が・・・彼女が・・・。ああああああ!!!!!!!」

ロンメル「おのれ・・・」

ロンメル「おのれルーデル!!!許さんぞお!!!」

~皇居~

ルーデル「帰ったぜ!」

ヒトラー「おお。戦果を報告しろ」

ルーデル「アメリカを焦土にしてやったぜ!」

ヒトラー「な、何だと!」

裕仁「どうやら本当の様です。先ほど外務省から、アメリカより講和の申し入れがあったと連絡が」

ヒトラー「な、何!?」

裕仁「アメリカは単独で我が国と貴国ドイツと講和し、戦争から抜けるようです」

裕仁「この戦争。我々の勝利です」

ヒトラー「やった!やったぞ!!アメリカさえ何とかなれば、後はどうとでもなる!この戦争勝ちが見えてきたぞ!!」

~ヒューストンー~

ロンメル「彼女は死んだ・・・」

ロンメル「彼女の愛したこの街も焼け野原になってしまった・・」

ロンメル「ルーデル・・・おのれルーデル!!」

ロンメル「しかし私には何も出来ない」

ロンメル「何が砂漠の狐だ。私は無力だ・・」

ロンメル「アメリカはドイツ日本と講和を結ぶようだ」

ロンメル「彼女の敵を討ってくれる者は誰もいない・・」

ロンメル「しかし私に出来る事は無い・・。諦めるしか無いのか・・・」

キュゥべえ「諦めたらそれまでだ」

ロンメル「!」

キュゥべえ「でも、君なら運命を変えられる」

キュゥべえ「避けようのない滅びも、嘆きも、全て君が覆せばいい」

キュゥべえ「そのための力が、君には備わっているんだから」

ロンメル「私に・・力が?私に・・彼女の敵を討てるのか?」

キュゥべえ「もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ!」

ロンメル「魔法・・少女?」

キュゥべえ「僕は、君の願いごとをなんでもひとつ叶えてあげる」

キュゥべえ「なんだってかまわない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」

キュゥべえ「でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム」

キュゥべえ「この石を手にしたものは、魔女と戦う使命を・・」ロンメル「黙れ」

ロンメル「そんな事はどうだっていい。質問は一つ。魔法少女とやらになれば私は力を手に入れられるのか?」

キュゥべえ「もちろんさ。君がそれを望むならね」

ロンメル「・・契約をしよう」

キュゥべえ「さあ、エルヴィン・ロンメル――その魂を代価にして、君は何を願う?」

ロンメル「――――――」

キュゥべえ「なるほどね。それが君の願いか」

ロンメル「私の願いは叶うか?」

キュゥべえ「大丈夫、君の祈りは間違いなく遂げられる」

キュゥべえ「さあ、受け取るといい。それが君の運命だ」

キュゥべえ「さあ、解き放ってごらん。その新しい力を!」

~皇居~

ヒトラー「アメリカとの講和が完了した」

ヒトラー「日本はハワイ、グアム、フィリピンを始めとする米国領を割譲され、大東亜戦争は日本の勝利に終わった」

ヒトラー「また、アメリカはドイツとも講和した為、米軍が主力であった欧州の連合国軍は殆ど戦闘継続能力を失い、後の敵はソ連だけだと思われる」

ヒトラー「ここで日本が対ソ宣戦し、挟み撃ちを行えばソ連に勝利することは容易いだろう」

ヒトラー「しかし、日本は『先に復興したい』とか言って、対ソ宣戦に消極的だ」

ヒトラー「そこで>>127日本を対ソ宣戦させる作戦を考えてくれ」

日本が大和に回すつもりだった予算でガンダムを作ったのでソ連相手に試したい旨を伝えてきた
ドイツはガンダムの援護、補給のみに専念しとけば勝てるよと言われたのでドイツも復興に力を入れる

裕仁「ヒトラー総統殿」

ヒトラー「何かね?」

裕仁「大和に回すつもりだった予算でガンダムを作ったのでソ連相手に試したいのですが」

ヒトラー「!つまり、対ソ宣戦をして頂けると!」

裕仁「ええ。しかし、ガンダムの調整がありますので、しばらくは無理ですが」

ヒトラー「了解した。貴国の判断を評価する」

裕仁「では、これで失礼します。ああ、ドイツはガンダムの援護、補給のみに専念していただければ勝てると思いますので」

ヒトラー「了解した」

ヒトラー「しかし急にどうしたのだ日本は?しかも、ガンダムって結局シューペアに丸投げしたから、日本に技術行ってないよな・・まあいいや。ドイツも復興に力を入れよう」

ヒトラー「復興の一貫としてまず、>>130を作ろう」

ステルス戦闘機と百発百中の衛星レーザー

ヒトラー「ステルス戦闘機と百発百中の衛星レーザーを作ろう」

ヒトラー「企画名はスターウォーズ計画とかでいいだろう」

ヒトラー「それじゃあ、早速シューペアに作らせて・・」

ヒトラー「シューペア!!!」

シーン

ヒトラー「ああ、そうか、シューペアはまだ見つかっていないのだった」

ヒトラー「というかそもそも日本じゃ復興出来ないな」

ヒトラー「ルーデルと一緒なら安全だろうし、ドイツに帰るか・・」


~次の日~

ヒトラー「というわけでドイツに帰ることにした」

裕仁「分かりました。機体は零戦をお貸ししましょう」

ヒトラー「申し訳ないな」

裕仁「いえ、いえ。シューペア軍需大臣に関しても捜索を続けさせます」

ヒトラー「何から、何まで申し訳ない」

裕仁「いえいえ、この程度大したことでは」

ルーデル「総統ー。準備出来たよー」

ヒトラー「了解だ。今行く。それでは失礼する」

裕仁「道中の安全を祈ります」

ヒトラー「ああ、さらばだ。日本!!」

~シベリア上空~

ルーデル「前方にイワンの飛行機!ひゃっほー!!」

ヒトラー「適当に倒しながら、ベルリンへ急げ」

ルーデル「了解だぜー!!」

ルーデル閣下のベルリンまでの戦闘結果>>136

最初の一個飛行隊のみ(20機)
奇跡的に無傷の帰還

ヒトラー「ベルリン・・・だ・・」

ヒトラー「私は帰ってきたぞ!ベルリンに!!」

ルーデル「疲れたよ・・直前にアメリカ焦土にした事忘れてたよ・・さすがにスタミナ切れだよ・・。しかし、みっともない限りだよ。僕ともあろう者がたった20機撃墜しただけで、後は逃げて来たなんて・・」

ヒトラー「しかし、奇跡的に我々は無傷だ!流石だぞルーデル!さあ、疲れている暇など無い!スターウォーズ計画を推進するぞ!」

ヒトラー「このまま戦争に勝つぞ!!」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

ルーデルを出撃させアメリカを焦土としたドイツ

この結果日本ドイツはアメリカとの戦争に勝利、戦局は大きく枢軸有利へと傾いていく

熱を出してしまった、女の子を看病するシューペア

一人でアメリカを壊滅させ、ロンメルの怒りを買うルーデル

犬に「グレートナチズム号」と名付け、芸を仕込み始めたハイドリヒ

そして、インキュベーターキュゥべえと契約し、復讐の炎を燃やすロンメル

活動を活発化させるインキュベーター

忘れられた兵器 モビルスーツガンダム

大和の代わりに作られたガンダム(MADE IN JAPAN)

ドイツ復興の要スターウォーズ計画

日本とドイツのパラダイムシフト

エントロピーの凌駕

やがて魔女になる存在、魔法少女

何かに気づき、一人行動を開始する暁美ほむら

次第に捻れていくアドルフ・ヒトラーの物語は果たして何処へと続くのか?

次回 魔法少女えるゔぃん☆ロンメル

さあ~て この次も サービス~ サービス~

というわけで少し早いですが、恒例化したと言っても過言では無い↑を上げて今日はここまで。
連休中の更新は不定期になってしまうかもしれません。ご了承ください。

乙、明日も楽しみにしてる!!

ほむほむ絡んでくるのかwwwwwwww
全く、やはりロンメルには毒を持たせておくべきだったか。

>>1乙! 今日も楽しかった!

このスレが最近の楽しみだわ

>>141 >>142
ありがとうございます。実は作者は安価SSは初めてなので、「面白いのか?これ?」と不安だったのですが、楽しんで頂けなら、何よりです。

>>143
ありがとうございます。楽しんで頂けて何よりです。

>>144
安価スレはあんまり好きじゃないけど、これは好き。

>>146
ありがとうございます。そんな風に言って頂けるとすごく嬉しいです。

ここで一度皆さんにお聞きしたいんですが、いつも最後に付けてる予告はどうでしょうか。
一応、エヴァの予告のパロディで、作者的には一番力を入れてるところなんですが。
面白くないようなら、果てしなく無駄な労力なので別の方向に力を注ぎたいと思います。
何せ、安価SSは初めてですので、後学の為皆様の忌憚なきご意見をお聞かせいただければ幸いです。

携帯からなので、ID違いますが作者です。
皆さんご意見ありがとうございました。
より、楽しんで頂けるよう参考にしたいと思います。

作者です。やっと手が空きました。
遅いですが、休日前なので再開しようと思います。

~ベルリン 総統府~

ヒトラー「さあ、スターウォーズ計画を推進しつつ、西の連合軍を倒そう」

ヒトラー「その為にはまず何をすべきだろうか・・」

ヒトラー「う~ん・・」

ヒトラー「う~ん」

ヒトラー「う~ん」チラッ

パソコン

ヒトラー「安価を始めてから、自分では何も決断できなくなっている・・これはいけないな」

ヒトラー「しかし、決断しないわけにはいかない。↓1よ私は何をすればいい」

ヒトラー「また、ガンダム・・・か」

ヒトラー「何故皆こんなにガンダムが好きなのだ」

ヒトラー「私的には見滝原の一番くじで見かけたエヴァンゲリオンってやつの方が強いと思うぞ。ガンダムの方は知らんから、恐ろしく一方的な見解だけども」

ヒトラー「だが、安価は絶対」

ヒトラー「日本にも『モビルスーツガンダムを1機譲渡する」と嘘を付いてしまっているし・・」

ヒトラー「ガンダムを作るとしよう」

ヒトラー「となると、どこに作らせようか。ドイツの科学力は世界一!なのでどこに作らせても、最悪工業高校に依頼しても作れるとは思うが、ある程度名の知れたところに作らせねば、現場が不安がるだろう」

ヒトラー「そこで↓1よ。開発製作を依頼するべき所を教えてくれ」

すいません。作者はジョジョにも詳しくないのです。
申し訳有りませんが下のデトロイトに変更させて頂きます。

ヒトラー「デトロイトだと?あそこは焦土と化しているはずだが・・」

ヒトラー「まあ、安価は絶対だしな、アメリカとの和平もなっているし、友好の証とか偽って作らせよう」

ヒトラー「と、なるとおいリッペントロップ!」

ヨアヒム・フォン・リッベントロップ外務大臣「はっ!」

ヒトラー「デトロイトにガンダムを作らせる」

リッペントロップ「はい?」

ヒトラー「名前はそうだな・・。独米デトロイトガンダム条約とかで良いだろう」

リッペントロップ「あの、状況が飲み込めないのですが・・」

ヒトラー「良いから、アメリカとの条約締結を急げ」

リッペントロップ「(シューペアがいなくなったからって私に無茶ぶりされても・・)」

ヒトラー「わかったか?」ゴゴゴゴゴ

リッペントロップ「ハイルヒットラー!!」

ヒトラー「よろしい、下がれ」

リッペントロップ「あ、あの総統閣下!一つだけ質問させてください」

ヒトラー「何だ。私は下がれと言った」

リッペントロップ「ガンダム・・とは何でしょうか」

ヒトラー「(わしに聞かれてもな・・やむをえまい)」

ヒトラー「詳しい事はシューペアに聞け。下がれ」

リッペントロップ「失礼しました!(シューペア行方不明なのに、どうしろと!?くそ、シューペア帰ってきたら殴る!)」

ヒトラー「ふう・・・やはり・・」

ヒトラー「困ったときはシューペアだな。汎用性、安定性、共に素晴らしい」

ヒトラー「!ゲッベルス!ゲッベルス!」

ヨーゼフ・ゲッベルス宣伝大臣「はっ!(嫌な予感・・)」

ヒトラー「新たなキャッチコピーを考えたので、国内でのPRを頼みたい」

ゲッベルス「(あれ?意外と普通・・)」

ヒトラー「内容は、『困ったときのシューペア。一家に一台シューペア。いつもあなたとシューペア』だ」

ゲッペルス「(じゃ、なかった!何だよそのわけの分からんキャッチコピーは!それで何を宣伝しろと?)」

ヒトラー「ポスター、アドバルーン、広報車、ラジオCM、ステマ。何を使っても構わない。金に糸目は付けない。これをドイツ、更には全世界で流行らせるのだ」

ゲッペルス「(意味が分からない・・だが)」

ゲッペルス「(総統命令は絶対!!)」

ゲッペルス「了解しました!」

ヒトラー「頼んだぞ。では、下がれ」

ゲッペルス「失礼します!(シューペア、帰ったら殴る!)」

ヒトラー「これで、シューペアの恩に報えたな」

ヒトラー「いやー、良いことをすると気持ちいいな!!」

~見滝原~

ほむら「!」

ほむら「もしかして・・この世界は・・」

ほむら「そんな・・まさか・・・!」

ほむら「・・信じたくはない・・」

ほむら「でも、これが真実なら私は止めなければいけない」

ほむら「魔法少女として・・いえ・・」

ほむら「自分に都合の良い結末を求めた者として」

ほむら「魔女アドルフ・ヒトラー、そしてインキュベーター」

ほむら「あなた達の思い通りにはさせない」

~ベルリン総統府~

ヒトラー「いや~しかし最近仕事しっぱなしだったな」

ヒトラー「戦争も一段落したし、スターウォーズ計画も順調」

ヒトラー「これも安価と何よりも優秀な部下のおかげ」

ヒトラー「シューペアは労ったが、他の者はまだだ」

ヒトラー「ここらで何かしてやって、日頃の恩に報いるとするか!」

ヒトラー「よし↓1。何か考えてくれ!」

ヒトラー「寿司・・?寿司とは何だろうか・・」

ヒトラー「名前の響きからして、日本の物だろうな・・・」

ヒトラー「調べるか・・。どこに行けば分かるだろうか↓2教えてくれ」

安価がすぐしたの場合は安価↓ってかいて、二つぐらい離れるのであれば
安価>>○○ってかいたほうが分かりやすいかも。安価の場合↓

>>170 ありがとうございます。そうします。

ヒトラー「皇居に電話か・・。裕仁なら、分かるだろうしな」

ヒトラー「問題は皇居まで電話線が繋がっているかだ」

ヒトラー「ドイツの科学力は世界一!なのでこちらがわは問題無いが日本側の環境は大丈夫だろうか」

ヒトラー「とりあえず掛けるか・・」

電話「プルルルル・・・プルルルル・・」

電話「ガチャ、はいこちら皇居ですが」

ヒトラー「(あ、普通に出た)」

ヒトラー「ドイツのアドルフ・ヒトラーだが、裕仁に変わってほしいのだが」

電話「・・すいません。もう一度お願いします」

ヒトラー「ドイツのアドルフ・ヒトラーだ。裕仁に変わってほしい・・」

電話「・・・。電話ならバレないと思っているのかも知れませんが、そちらの番号は分かっています。よって、あなたがどこの誰か調べるのは容易です」

ヒトラー「いや、イタズラじゃないって。わし本物のヒトラー。裕仁に変わって」

電話「あなたの行動は不敬罪となります。あなたの家には憲兵が行くことになるでしょう」

ヒトラー「いや、だからね・・ちょっと、君聞いてるのか?おい」

電話「プープープープー」

ヒトラー「・・・」

ヒトラー「ちくしょーめ!」

ゲッベルス「で、閣下は?」

ルーデル「それっきり、竜の巣に引きこもっちゃったよ」

ゲッベルス「困ったな・・・。最近、変な命令ばかりされるし、何かがおかしいとは思っていたのだが・・」

ルーデル「そもそも、閣下は何で皇居に電話したの?」

ゲッベルス「それは、突然皇居に電話をした閣下の無礼を詫びると共に日本側に確認したのだが、全く分からないのだ。何か、日本の天皇に用があったようなのだが・・」

ルーデル「天皇?裕仁の事かい?」

ゲッベルス「・・ああ、そうだが・・。ルーデル、友好国の国家元首を呼び捨てはどうかと思うぞ」
ルーデル「国家元首?裕仁が?」

ゲッベルス「ああ、そうだ」

ルーデル「」

ゲッベルス「まさかお前知らなかったのか?」

ルーデル「・・うん・・日本でも普通にタメ口で喋ったり、お茶いれさせたりしてた・・」

ゲッベルス「・・何てやつだ・・。まあ幸い日本から苦情は来ていない。問題無いと信じよう」

ルーデル「ごめんよ。ゲッベルス・・」

ゲッベルス「いや、私に謝られても困るのだが・・」

ルーデル「・・・」

ゲッベルス「(やばいな、あのルーデルが本気で落ち込んでる)ま、まあ!そんなことよりも閣下を元気付ける方法を考えようじゃないか!」

ルーデル「でも、どうするの?僕達で考えても全然思いつかないよ・・」

ゲッベルス「そこで、このパソコンを使うんだ!」

ルーデル「パソコン?」

ゲッベルス「ああ!このパソコンを使うと安価というものを通して、アーリアの神の託宣が受けられるらしい!」

ルーデル「アーリアの神?それはすごいね」

ゲッベルス「その代わり安価には必ず従わねばならないらしいのだが、その代わりアーリアの神の託宣は正確で、しかも何でも答えてくださる」

ルーデル「じゃあ、それを使って閣下を元気づける方法を聞こうよ」

ゲッペルス「ああ、勿論だ!さて、安価↓閣下を元気づける方法を教えてくれ!」


ゲッベルス「・・・・」

ルーデル「・・・・」

ゲッベルス「なあルーデル」

ルーデル「何?ゲッベルス」

ゲッベルス「アーリアの神ってさ・・」

ルーデル「うん」

ゲッベルス「ば・・ルーデル「それ以上は言わない方がいいと思うよ」

ゲッベルス「ただ、最近のドイツの政策は全部、安価で決められていて、しかもそれ以来ドイツは連戦連勝なのも確か何だよな・・」

ルーデル「落ち込んでいる人間に、こんな意味の分からない報告して、意味あるのかな・・」

ゲッベルス「まあ、安価は絶対だ。実行はしよう」

ルーデル「うん。安価は絶対、だね」

~竜の巣~

ゲッベルス「総統!」

ヒトラー「大嫌いだ!」

ゲッベルス「(この、総統にあんな事言うのか?下手したら死罪だぞ私)総統ご報告です」

ヒトラー「おっぱいぷるーんぷるーん!!」

ゲッベルス「(しかし、安価は絶対!俺は言う!)」

ゲッベルス「我々、ドイツ軍はソ連に勝利!しかし、火星人が攻めてきています!」

ヒトラー「!」

ゲッベルス「言ってしまった・・・」

ヒトラー「一応、確認しておく・・それは本当か?」

ゲッベルス「(嘘・・とは言えない!)本当です!」

ヒトラー「そうか・・・」

ゲッベルス「(終わった。俺終わった死罪だ)」

ヒトラー「ゲッベルス・・」

ゲッベルス「はい・・」

ヒトラー「足は生えていたか?」

ゲッベルス「はい?」

ヒトラー「火星人に足は生えていたかと聞いている」

ゲッベルス「(?何だ?突然)は、生えていました」

ヒトラー「何!?生えていただと!?」

ゲッベルス「は、はい!」

ヒトラー「こうしちゃおれん!火星人を見に行くぞ!!」

ゲッベルス「え?」

ヒトラー「さあ!忙しくなるぞ!行くぞゲッベルス!」

ゲッベルス「は、はい!」

ゲッベルス「・・・」

ゲッベルス「アーリアの神・・・」

ゲッベルス「やべえ・・」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

アメリカとの講和により、一気に有利となったドイツ

しかし、総統アドルフ・ヒトラーがその間を使って、色々としようとした挙句、迷走

ドイツはせっかくのチャンスを無駄にしつつあった

看病をしたことにより、女の子との仲をぐっと縮めたが、何の関係もない所でキャッチコピーが作られ、恨まれと災難なシューペア

今更裕仁が自分の予想の1000倍ぐらい偉い人だったことを知り落ち込むルーデル

グレートナチズム号と共に「都民愛犬大会」に参加しようとし、ドイツ国籍である為断られるハイドリヒ

魔法少女になり復讐する為の力を得たが、変身するとスカートになってしまう為復讐を躊躇うロンメル

アーリアの神の力に心酔するゲッベルス(新キャラ)

動きが消えたインキュベーター

名前しか知らないガンダムを作らされるデトロイト市

そして、世界の秘密を知り、一人だけ先に行ってしまう暁美ほむら

次第に迷走していくアドルフ・ヒトラーの物語は果たして何処へと続くのか?

次回 新興宗教 アーリアの安価

さあ~て この次も サービス~ サービス~

ということで恒例にすることにした↑を上げて今日はここまで。
色々と忙しくなってきたので、恐らくしばらく更新は不定期となります。
出来るだけ更新できるよう頑張りますのでお願いします。

作者です。再開します。

ヒトラー「それで、火星人は嘘だったのか?」

ゲッベルス「は、はい・・。申し訳ありません」

ヒトラー「己がしたことの意味、分かっておるのか?」

ゲッベルス「はい重々理解しております。このゲッベルス、どんな処罰も受ける所存で・・」

ヒトラー「Nein!!全く分かっておらん!!」

ヒトラー「貴様の!」

ヒトラー「最大の!!」

ヒトラー「罪は!!」

ヒトラー「火星人を信じるわしの純真な心を!」

ヒトラー「裏切った事じゃー!!」

ゲッベルス「(えー?虚偽報告の件じゃないの?自分の心の問題なの?そもそも、こんな歳になって火星人って・・)」

ヒトラー「あ、お前今馬鹿にしたろ?馬鹿にしたろ!?」

ヒトラー「火星人ってのはなあ!男の永遠の夢でロマンなんだよ!!」

ゲッベルス「はあ・・」

ヒトラー「くそ!かくなる上はどれだけ時がかかろうと貴様に火星人のロマンを分からせてやる!!」

ゲッベルス「(うわー、これは説教長いパターンだ・・)」

ルーデル「まあまあ、総統。ゲッベルスも悪気があったわけじゃないんだし。許してやってよ」

ゲッベルス「(ルーデル!!お前・・)」

ルーデル「(気にすんなよ。友達だろ?)」

ゲッベルス「(お前・・!!)」

ヒトラー「ルーデル。私の心はかつて無いほど傷ついている・・簡単には許せな・・ルーデル「ゲッベルスがベルリン美術館で『世界の火星人展』やってくれるって・・許そう」

ゲッベルス「分かりました。『世界の火星人展』必ずや成功させます(現金な人で助かった・・)」

ヒトラー「うむ。頼んだぞ。以後私の繊細な心をいたずらに傷つけることのないよう。では」

ゲッベルス「はっ!!」

ルーデル「何とかなったね」

ゲッベルス「ありがとう!助かったぞ!やはり持つべきものは友達・・ルーデル「お礼は新型の爆撃機で良いからね」・・え?」

ルーデル「当然でしょ?」

ゲッベルス「し、しかし私達は友達・・」

ルーデル「ふ~ん。友達ってのは、自分の尻拭いを押し付ける間柄の事を言うんだー。へー」
ゲッベルス「・・・・」

ルーデル「友達なら、無償で奉仕して当然なんだー。お礼も必要ないんだー。へー」

ゲッベルス「し、しかしだな!」

ルーデル「そうか、そうか、つまり君はそういうやつなんだな」

ゲッベルス「(え、エーミール・・ドイツ語発音ならエィミール・・)」

ルーデル「ふ~ん・・」

ゲッベルス「・・分かった。爆撃機を作ろう」

ルーデル「それでこそ友達だ!!」

ゲッベルス「・・ああ・・そうだな・・私とお前は友達だ・・」

~教会~

ゲッベルス「ああ、神よ・・」

ゲッベルス「何故私をお救いくださらないのだ・・」

ゲッベルス「何故私に試練を・・」

ゲッベルス「・・・」

ゲッベルス「もはや信じられん・・試練を与えるばかりで何も答えてくださらぬ神など・・」

ゲッベルス「私はどうすれば・・」チラ

パソコン

ゲッベルス「そうだ・・。そうだ!いるじゃないか!何にでも答えてくださる神が!素晴らしい神が!」

ゲッベルス「アーリアの神よ!私は信仰を捨てます、そして安価教の教祖となります!」

ゲッベルス「よし!ならば早速安価教を広めなければ!」

ゲッベルス「こんなところに用はない!アーリアの神の力をドイツ国民に広めるのだ!」

~一週間後 総統府~

ヒトラー「それで・・・、ゲッベルスは怪しげな宗教を広めているのか?」

リッペントロップ「そのようです。何でも、実態のある神らしく、国民の仲で凄まじい勢いで広まっております」

ヒトラー「実態のある神?神に実態などあるものか」

リッペントロップ「それが、何でも『安価』という物を通して神から託宣を得られるらしく」

ヒトラー「え?」

リッペントロップ「どうかされましたか?」

ヒトラー「安価って言った?」

リッペントロップ「はい、ご存知で?」

ヒトラー「(アーリアの神か・・・。実はあいつら意外と適当なんだよな・・・。的確な指示とはとても思えんこと言うし、ガンダム大好きだし・・ガンダム大好きだし・・・くそ、何でガンダムなんじゃ、エヴァの方が格好いいじゃろう・・アスカ可愛いし・・・アスカ可愛いし・・・アスカ可愛いし・・)」

リッペントロップ「閣下?」

ヒトラー「(しかし・・アーリアの神を禁止するわけにもいかんな・・・。う~ん・・)」

リッペントロップ「かっかー?」

ヒトラー「(やむをえん・・たとえ奴らがガンダムファンでも、今のドイツがあるのは奴らのおかげだ)」

リッペントロップ「・・・かっかぁ・・」

ヒトラー「リッペントロップ・・・って何で泣いているのだ。気持ち悪い」

リッペントロップ「だって閣下がー・・うう・・」

ヒトラー「ええい寄るな、気持ち悪い!」

ヒトラー「ゲッベルスの広めている宗教は、ドイツの土着的精霊信仰の一種だ。私も少しかじっている」

リッペントロップ「ええ!?閣下もですか?」

ヒトラー「と言っても大したもので無い。ちょっとしたおまじないの様なものだ」

リッペントロップ「では、キリスト教と対立することは・・」

ヒトラー「恐らくないだろう。(何と言っても、あのアーリアの神が主神だしな・・)」

リッペントロップ「では、公認はしないが、禁止もしないという方向で?」

ヒトラー「ああ・・それでいい」

リッペントロップ「ではそのように布告します。失礼します(あれ?私って外務大臣・・まあいいか・・うん・・)」

ヒトラー「しかし、アーリアの神にも困ったものだな・・」

ヒトラー「まあ良い。『世界の火星人展』は順調だしな」

~安価教 アーリアの安価本部~

ルーデル「やあ、ゲッベルス」

ゲッベルス「・・ルーデルか・・何の用だ」

ルーデル「僕も安価教に興味を持ってね」

ゲッベルス「!それは本当か!」

ルーデル「うん。ただ、入信する前に、もう一度自分でアーリアの神の力を確かめたいんだ。だから、パソコンを貸してもらえないかな」

ゲッベルス「ああ、構わないぞ。だが、何を聞くのだ」

ルーデル「いや、爆撃機の件だけど。さすがに僕が要求するスペックで宣伝大臣に作らせるのは酷だと思ってね」

ゲッベルス「ああそうだ。分かってくれたか」

ルーデル「そこでね」

ルーデル「君が信仰する、アーリアの神に爆撃機のスペックを決めてもらおうかと思って」

ゲッベルス「な、何だと!?」

ルーデル「大丈夫。アーリアの神様はすごいんでしょ?出来ないことは言わないさ」

ゲッベルス「し、しかし!」

ルーデル「じゃあ、アーリアの神様。僕の爆撃機のスペックを決めてくださいな」

全幅↓1 全長↓2 全高↓3 最大速度↓4 

ゲッベルス「ああ!!神よ!!」

ルーデル「幅が40mで長さが200mで高さが50m・・。従来の航空機の常識を覆す、前衛的なデザインだね」

ゲッベルス「そもそも、これ飛ぶのか!?私は航空力学に詳しくは無い。だが、断言できる。これは飛ばん!」

ルーデル「確かに、横幅よりも高さの方が長い航空機なんて前代未聞だね」

ゲッベルス「羽は無いのか!?」

ルーデル「まあ、多分行けるよ。V2だって幅と高さ殆ど変わんないけど飛ぶじゃん」

ゲッペルス「運動性能はどうするんだ!真っ直ぐにしか飛べない爆撃機じゃ意味が無いだろ」

ルーデル「まあまあ、多分行けるよ。そして、完成した暁には君の名前は航空史に残るよ。何せマッハ23、秒速7826.67 m だからね。しかも、今まで類を見ない前衛的なデザインだし」

ゲッペルス「くそ・・・」

ルーデル「後は武装だね。既に書いて貰った7.7m機銃12基は当然採用するとして、後はみなさん適当に装備書いてくださいな。連投とかでも構いませんので、何せ長さ200m出しね、付けれるだけ付けたいし」

ゲッペルス「もう勝手にしてくれ・・」

50レス程装備をご自由に連投も歓迎です。

ルーデル「何か、スレが『ルーデル閣下の爆撃機の装備決めようぜ』みたいになってるね」

ゲッペルス「は?」

ルーデル「気にしないで、こっちの話。もっと凄まじい勢いで伸びるかと思ったけどあんまり伸びないもんだね。まあ、これだけあれば十分か。アーリアの神様ありがとうございました」

ルーデル「じゃあ、ゲッペルス。7.7mm機銃十二基、イージスシステム、N2航空爆雷、1t爆弾*1000、イデオンガン、核ミサイル、SCP-261、列車砲、ナチズム精神高翌揚用プロパガンダスピーカー30個、46cm3連装砲4門、ハープーンミサイル10、哨戒用艦載機A-10 3機、ファンネル、ハウニブー、燃料気化弾頭付き長距離巡航ミサイル、機上機、GAU-8 アベンジャー(対地対空砲) 100門、バイド、対空砲は積めるだけ、戦闘機も数十機お願いね」

ゲッペルス「ちょっと、待て。聞いたことない兵器が一杯・・・」

ルーデル「アーリアの神の託宣だから」

ゲッペルス「ちょ、おい!」

ゲッペルス「仕方ない・・作るか・・。シューペア早く帰ってきてくれえ・・・」

~一週間後~

ゲッペルス「ふう・・出来た・・。やはり、ドイツの科学力は世界一だな」

ゲッペルス「じゃあ、この試作機と図面を早速閣下に・・」

ゲッペルス「あ、そう言えば、名前を決めてなかったな」

ゲッペルス「こんな事になったのもアーリアの神のお導き。名前もアーリアの神に決めていただこう」

ゲッペルス「安価↓1お願いします」

ゲッペルス「まどか神・・」

ゲッペルス「アーリアの神。意味は分かりませんが素晴らしい名前です」

ゲッペルス「では閣下にお見せするとするか」

~一時間後~

ヒトラー「これは・・何なのだ?」

ゲッペルス「新型爆撃機試製まどか神です」

ヒトラー「いや・・おま、これ・・」

ヒトラー「飛ぶの?」

ゲッペルス「勿論です」

ゲッペルス「最高速度マッハ23。全幅40m、全長240m、全高50mという無茶な設計。これらをクリアする為私は新たなエンジンの開発を行いました」

ヒトラー「ジェットエンジン・・というやつか?」

ゲッペルス「いえ、波動エンジンです」

ヒトラー「波動エンジン?」

ゲッペルス「私は新技術を求め、閣下の言っておられた日本でもっとも優れた街。見滝原に行って参りました」

ゲッペルス「その書店でこれを見つけたのです」

ヒトラー「ん?何だ?」

宇宙戦艦ヤマト2199公式設定資料集<Earth>

ゲッペルス「波動エンジンはこの本に記載されておりました。私はこの本の情報を元に不完全ながら波動エンジンを再現いたしました。この機体にはそれが使われています」

ヒトラー「・・それでマッハ23と・・」

ゲッペルス「はい。勿論、最高速ですので、下部補助エンジンを用いればもっと低速でも飛行可能です」

ヒトラー「ドイツの科学力世界一過ぎ・・・」

ゲッペルス「この機体の形も、この本の中の物を参考にしました」

ヒトラー「そうか・・。まあ、いいよ。試験飛行はしたか?」

ゲッペルス「いえ、まだです」

ヒトラー「じゃあ、試験飛行をしよう。うん場所は↓1上空だ」

すいません。fateも分からないです。申し訳ありません。
再安価↓1で。

ヒトラー「試験飛行の場所は第三新東京市にしよう」

ゲッペルス「第三新東京市?知らないですね」

ヒトラー「ドイツよりもずっと優れた兵器を持っているところだ」

ゲッペルス「そうですか。それはすごいですね。では、この機体は複座なので、ルーデルと閣下で行ってきてください」

ルーデル「イワンか!?イワンか!?」

ヒトラー「弐号機はイワンかもしれんな」

ルーデル「ひゃっほー!!行っくぜー!!」

ゲッペルス「行ってらっしゃいませ」

ヒトラー「お、おい、ルーデル飛ばし過ぎだ!!」

~3分後 第三新東京市 NERV発令所~

日向「ん?第三新東京市上空に所属不明の飛行物体出現」

ミサト「使徒?」

青葉「パターンオレンジ!使徒ではありません!」

ミサト「司令。どうなさいますか?」

ゲンドウ「放っておけ。大方戦自の挑発だ」

ミサト「はっ!」

~同時刻 第三新東京市上空~

ルーデル「ここが第三新東京市みたいだね」

ヒトラー「至って普通の街だな」

ルーデル「そうだね。ねえ、閣下、武装の試し撃ちしていい?」

ヒトラー「やめろ。ここは日本の領空だぞ」

ルーデル「機銃くらいならいいでしょ?」

ヒトラー「全くしかたないな。機銃だけだぞ」

ルーデル「うん。えーとこれかな?」

ヒトラー「ば、馬鹿お前それは安価↓1(前述のまどか神装備の中から)だ!」

ヒトラー「ば、馬鹿お前それはナチズム精神高翌翌翌揚用プロパガンダスピーカーだ!」

ルーデル「う、うわ!ごめんよ総統」

ヒトラー「ゴメンじゃない!くそっ・・だがまだ爆弾とかじゃなかった分マシだ・・これなら何とかなる・・」

~同時刻 第三新東京市NERV発令所~

日向「所属不明飛行物体、何か音楽を流しています」

マヤ「何でしょう・・確認してみます」

マヤ「・・・・・」

リツコ「マヤ?」

マヤ「ハイルヒットラー!!」

リツコ「!マヤ!どうしたのマヤ!?何を聞いたの!?」

日向「MAGIは精神攻撃の一種と回答しています!」

ミサト「司令!」

ゲンドウ「総員第一種戦闘配置」

冬月「碇・・これは・・」

ゲンドウ「またゼーレの老人どもがうるさくなるな・・」

~第三新東京市 上空~

ルーデル「総統!撃って来やがった!」

ヒトラー「クソ、逃げるぞ!」

ルーデル「イワン共めひゃっほー!!」

ヒトラー「ルーデル!!」

ルーデル「ひゃっほー!!まずはこの↓1の兵器を使ってみるぜ!

ルーデル「うお!何か気持ち悪いの一杯でた!」

ヒトラー「これは生物兵器か?ゲッペルスめ何て物を装備したんだ・・」

ルーデル「よく分かんねえけど、このバイドってのは自立行動するみたいだな。俺達には攻撃してこないから、安心していいぜ」

ヒトラー「そもそも、第三新東京市と戦争している時点で安心できないのだが」

ルーデル「まあ細かいことはいいじゃねえか!ひゃっほー!!」

~第三新東京市 NERV発令所~

日向「敵、小型兵器を多数放出!」

ミサト「この形状・・使徒?」

日向「いえ。パターンオレンジ!使徒ではありません!」

リツコ「何らかの生物兵器・・と見るべきね」

マヤ「ハイルヒットラー!ハイルヒットラー!!」

リツコ「うるさいわマヤ。少し静かにして」

マヤ「ハイル・・はっ私は何を!?」

ゲンドウ「伊吹二尉。説明は後だ。仕事をしろ」

マヤ「はっ、はい!了解しました!」

ミサト「マヤ。早速で悪いけどMAGIはどう?」

マヤ「はい。MAGIは回答を放棄しています!」

ミサト「司令。どうなさいますか?」

冬月「碇・・やむを得ないのではないか?」

ゲンドウ「ああ」

ゲンドウ「槍を使う」

ゲンドウ「エヴァ全機出撃準備」

ミサト「はっ!エヴァ全機出撃準備!」

ゲンドウ「冬月先生、後を頼みます」

冬月「ああ・・」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

突如第三新東京市上空に現れた謎の飛行物体

飛行物体は第三新東京市に攻撃を開始、敵は精神攻撃を行った後、使徒のような兵器を出撃させる

回答を放棄するMAGI

出撃準備を開始したエヴァ

ゲンドウの言う、槍とは

NERFとパイロット達の運命は

次第に壊れていく碇シンジの物語は果たして何処へと続くのか?

次回 新世紀エヴァンゲリオン Episode.worst ヒトラー来日

さあ~て この次も サービス~ サービス~

ということで今日はここまで。エヴァとまどマギという二大よく分からない作品と絡んでしまった事で、いよいよここSSの終着点が見えなくなって参りました。
とは言え、そこに安価SSの醍醐味があるようで、安価に翻弄されながら展開を考えるのはとてもおもしろいです。

今週はしばらく更新が不定期になってしまうと思います。と、言いつつ連休中もしっかり更新してましたが今週もちょっとガチで厳しそうです。それではおやすみなさい。

そう言えば、NERV誤字ってます。すいません。FとVが近いのがいけないんです。
>>228はNERVが正しいです。すいません。

>>228
レッドショルダーマーチか?

作者です。再開します。

>>232 最初のターンタターンタッラタータターンタータンーの部分でしたら、エヴァの次回予告を作者が適当に文字化しただけです。

~第三新東京市上空~

ルーデル「ひゃっほー!!」

ヒトラー「(もはや戦争は不可避だな・・やむをえん・・)」

ヒトラー「ルーデル、やるからには勝つぞ」

ルーデル「勿論だぜ!ひゃっほー!!」

ヒトラー「ナチスとNERV。エヴァとまどか神。どちらが上か」

ヒトラー「雌雄を決しようではないか」

ヒトラー「よし、なれば早速安価↓1の兵器を使うぞ」

ヒトラー「このアベンジャーってのを撃ってやろう」

ヒトラー「ポチッとな」

ヒトラー「・・撃ててるのか?外の音聞こえないから分からんな」

ルーデル「総統!バイトが凄まじい勢いで落とされてるぜ!」

ヒトラー「え?わしのせい?」

ルーデル「当たり前だ!!味方機が一杯いるのに機銃掃射してどうするんだ!」

ヒトラー「いや、わしに言われても・・」

ルーデル「くそ!イワンめ!!やっぱり、爆弾だ!安価↓1投下!」

すいません。ルーデル閣下は爆弾をご所望なので爆弾でお願いします。
再安価↓1

ルーデル「ツァーリ・ボンバ?そんなの積んでたっけ?まあいいぜ投下だ!!」

ヒトラー「(何か嫌な予感がする・・)ルーデル高度を上げてここから一時退避しろ。全速力でだ」

ルーデル「了解だぜ!!」

~第三新東京市 NERV発令所~

日向「敵、大型爆弾の様な物を投下!」

マヤ「MAGIは水素爆弾と回答しています!衝撃に備えてください!」

ミサト「ええ!?ちょ、ちょっとまずいわよ、もう初号機は出撃してるわ!」

リツコ「何ですって!?」

マヤ「起爆します!!衝撃に備えてください!」

ミサト「シンジくん、避けて!!」

ドカーン!!!!!!

冬月「状況を確認しろ。やれやれ、碇がいなくなった途端これか・・」

日向「メインカメラ復旧!映像出ます!!」

リツコ「初号機は!?」

マヤ「機体は無事なようです・・が、中のパイロットは・・」

日向「パイロット生命反応ありません・・」

日向「初号機、完全に沈黙・・」

冬月「ジオフロントへの被害は?」

マヤ「装甲板は一層も破られていません」

冬月「そうか・・。所詮は水爆。旧時代の兵器か」

冬月「葛城作戦部長。エヴァの回収を行ってくれ」

ミサト「はっ、エヴァの回収急いで!!」

すいません。急に眠くなってきました。今日は恒例のあれもなく、ここまでとさせていただきます。
おやすみなさい。

引き出しの少ない>>1だな
あとHワードは使わない方がいいぜ

>>34
ちなみにハイドリッヒとロンメルはこの年代ならもう死んでる

>>47
それとロンメルはナチじゃない
国防軍だ

作者です。再開します。
>>248 有名どころ全然知らなくてすいません。Hワードって下ネタって事でいいんですか?
>>251 >>253 その辺は適当です。すいません。

~アメリカ ヒューストン~

キュゥべえ「アドルフ・ヒトラーとハンス・ウルリッヒ・ルーデルは日本の第三新東京市にいるみたいだよ」

ロンメル「そうか」

キュゥべえ「本当に行くのかい?」

ロンメル「ああ。それが俺の願いだからな」

キュゥべえ「君じゃあ、アドルフ・ヒトラーには勝てないと思うよ。それほどまでにあの男と因果律の関係は深い」

ロンメル「だとしても。プロイセン軍人は絶対に裏切らない」

ロンメル「愛した人をそして何より・・」

ロンメル「自分の気持ちをだ」

ロンメル「俺は行く。さらばだキュゥべえ」




キュゥべえ「やっぱり理解できないなあ、人間の価値観は」

~第三新東京市~

ヒトラー「あのビル街が更地だと・・・!」

ヒトラー「何て威力だ・・」

ルーデル「総統!!紫の巨人が引っ込んでいくぜ!!」

ヒトラー「あれはエヴァ初号機!!」

ルーデル「逃すかよ!喰らえ!!爆弾を直撃させてやる!!」

ババババババ!!!

ルーデル「何!!敵か!?」

ヒトラー「あれは・・弐号機!!アスカ様だ!!」

ルーデル「アスカ?誰だよそれ」

ヒトラー「アスカ様は優秀なアーリア民族の中でも選り抜きのエリートだ」

ルーデル「そうなのか?」

ヒトラー「外部スピーカー繋げ!!洗脳するのじゃない普通のだ」

ルーデル「はいよ」

ヒトラー「攻撃を中止。弐号機の目線の高さまで高度を下げ、ホバリングしろ」

ルーデル「はいよ」

~エヴァ弐号機内~

アスカ「目の前で止まった?何考えてんのよあいつ」

ミサト「アスカ!!敵の戦闘力が不明な以上長期戦闘は避けるべきよ!あなたは初号機退避の時間を稼ぐだけでいいわ」

アスカ「全く・・私がバカシンジの尻拭いなんて・・」

ミサト「アスカ!」

アスカ「分かってるわよ!!私に命令しないで!!」

ヒトラー「あ~、マイクテスマイクテス」

アスカ「!!」

ヒトラー「私はドイツ帝国総統アドルフ・ヒトラーである」

ヒトラー「エヴァ弐号機パイロット。式波・アスカ・ラングレー大尉に命ずる。直ちに祖国に下り、ドイツの栄光の為奮闘せよ」

アスカ「式波・・?私は惣流よ?」

ヒトラー「若干14歳にして、戦略兵器を操る貴官の才を私とナチスは高く評価している。その神から与えられし素晴らしい力、ドイツの為に役立てよ」

アスカ「ナチス・・?ナチスはとっくに滅んだじゃない。何を言ってるのこの男。それにこの変な機械から男の声がするって事は、この機械人間が乗ってるの?」

ミサト「アスカ!惑わされないで!敵の戦略よ!」

アスカ「・・・・」

ミサト「アスカ!!」

アスカ「!・・分かってる!!」

アスカー「どおりゃー!!」

ヒトラー「交渉は決裂か・・」

ヒトラー「ルーデル。アスカ様はユダヤだったようだ」

ルーデル「ひゃっほー!!安価↓1を喰らえ!!」

ルーデル「ロンギヌスの槍だ!!こんなの積んだ覚えないけど構わねえ!!ひゃっほー!!」

ヒトラー「待て!!ルーデル!!ドイツの至宝を普通の槍と同じように・・」

ルーデル「ひゃっほー!!」

ザク!!!

~NERV発令所~

日向「弐号機、槍のような物を刺されました!」

マヤ「弐号機完全に沈黙!!」

冬月「ロンギヌスの槍だと・・!!・・碇、どういう事だ・・」

ミサト「アスカ逃げて!!アスカ!!」

冬月「碇・・どうなっている・・」


~セントラルドグマ~

ゲンドウ「槍が・・無いだと!!」

ゲンドウ「どういう事だ・・」

~NERV発令所~

日向「初号機回収完了!!弐号機の回収に移ります!!」

ミサト「やむを得ないわね・・。零号機を出して!!」

リツコ「ミサト!!今零号機を出しても、弐号機の二の舞よ!」

マヤ「MAGIは現時点で零号機を出撃させた場合、零号機が大破する確率は99,8%と回答しています!」

ミサト「だとしても、ここで弐号機を失うわけにはいかないわ」

リツコ「ミサト!!」

ミサト「エヴァンゲリオン零号機、発進」

リツコ「ミサト!!」

日向「エヴァ零号機、発進します!!」

ゲンドウ「待て」

全員「!」

冬月「碇・・これはどういう事だ・・」

ゲンドウ「分からん。だが、我々にはまだ希望がある」

冬月「まさか碇!」

ゲンドウ「赤城博士。初号機は」

赤城「未だパイロット意識戻りません」

ゲンドウ「初号機はと聞いている」

赤城「・・!・・稼働には問題ありません・・」

ミサト「司令!!」

冬月「碇!!」

ゲンドウ「これも人類の為だ」

ゲンドウ「エヴァ初号機発進」

ゲンドウ「聞こえなかったのか。発進だ」

ミサト「・・・っ」

ミサト「エヴァンゲリオン初号機・・発進」

日向「・・エ、エヴァ初号機発進!!」

~エヴァ初号機内~

ゲンドウ「シンジ。起きろ」

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「(これは・・・父さんの声・・?)」

ゲンドウ「赤城博士」

赤城「心音、脳波共に異常ありません。意識を失っているだけです」

シンジ「(これはリツコさん・・)」

ゲンドウ「そうか・・」

ゲンドウ「LCL圧縮濃度を限界まで上げろ」

ミサト「司令!!無茶です!」

シンジ「(ミサトさん・・どうしたんだろ・・)」

ゲンドウ「子供の駄々に付き合っている暇はない」

ゲンドウ「やれ」

リツコ「・・マヤ、LCL圧縮濃度を限界まで上げて」

マヤ「先輩!!」

リツコ「マヤ」

マヤ「・・・LCL圧縮濃度上げます・・」

シンジ「うっ!!」

リツコ「下げて」

ゲンドウ「まだだ。まだ完全に覚醒していない」

シンジ「ううっ!!ううっ!!」

リツコ「これ以上は限界です!」

シンジ「うううう!!!!!!」

ゲンドウ「下げろ」

マヤ「LCL圧縮濃度下げます」

シンジ「うう・・・はぁはぁはぁ」

ゲンドウ「シンジ。目は覚めたか」

ゲンドウ「仕事だ。目の前の敵を倒せ」

シンジ「何をするんだ・・」

ミサト「シンジくん・・」

シンジ「何をするんだ!!死んじゃうじゃないか!!」

ゲンドウ「どの道、これが倒せなければ皆死ぬ」

シンジ「だからって・・こんな・・こんな!!」

ゲンドウ「降りるなら早くしろ」

ミサト「司令!!」

ミサト「シンジくん乗って!!リリスを守り、エヴァで戦う。それはあなたにしか出来ないことなの。私たちは、あなたとEVAに、人類の未来を託しているわ」

シンジ「そんなつらいこと、なんで僕なんですか?」

ミサト「理由は無いわ、その運命があなただったってだけ」

シンジ「・・・意味分からないですよ・・」

ミサト「シンジくん!」

シンジ「分かりましたよ・・。あの機械を倒せばいいんでしょ?」

シンジ「やってやりますよ。それが僕の運命なら」

~第三新東京市 上空~

ヒトラー「初号機がまた出てきたな」

ルーデル「ひゃっほー!!何度出てきても同じだぜ!!安価↓1を喰らえ!!」

なのはも分かんないです。すいません。
再安価↓1

ヒトラー「あ、あれ?何故私が操縦席に?あれ?」

ルーデル「ひゃっほー!!ってあれ?操縦桿は?え?何でおれ後部座席にいるんだ?」

ヒトラー「る、ルーデル!!これどうすればいいんだ落ちる!!」

ルーデル「とにかく、操縦桿を握れ!!」

ヒトラー「こ、こうか?」

ルーデル「ば、馬鹿逆だ!!落ちる!」

ヒトラー・ルーデル「うおーーーー!!!」

ガシャーン!!!

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

突如第三新東京市に現れた謎の飛行物体

NERVはエヴァを出撃させるが、初号機は水爆でパイロットが意識不明。弐号機はロンギヌスの槍を受け、活動を停止してしまう

絶対絶命の状況、ゲンドウは初号機の出撃という無慈悲な命令を出す

意識不明のシンジをLCL圧縮濃度を上げ叩き起こすゲンドウ

怒るシンジを謎理論で言いくるめるミサト

反抗期らしいやけっぱちで出撃してしまったシンジ

第三新東京市に向かう、魔法少女ロンメル

墜落したまどか神

次第に壊れていく碇シンジの物語は果たして何処へと続くのか?

次回 新世紀エヴァンゲリオン EPISODE ONE MORE 25 Luft

さあ~て この次も サービス~ サービス~

今日はここまでです。エヴァに関しては作者がそんなに詳しいわけじゃないので、矛盾点が多々あるかと思いますが、多めに見てもらえると幸いです。これを書き始めた時はまさか、総統閣下が戦略爆撃機でNERVと戦うなんて思ってなかったんです。

~第三新東京市 地上~

ヒトラー「イタタタ・・・」

ルーデル「なんで操縦席が入れ替わったんだ?」

ヒトラー「分からん」

ルーデル「まあいいか。総統そこ代われ」

ヒトラー「うむ」

ルーデル「・・・よし、各部異常は無いな。尾翼がポッキリいったが気合で何とかなるレベルだ」

ヒトラー「尾翼無しでどうやって操縦するんだよ」

ルーデル「尾翼なんてただの飾りさ」

ドカーン!!

ルーデル「左翼も飾りだ」

ヒトラー「待て、今のは敵の攻撃だ!!」

ルーデル「なんだって!?」

ヒトラー「ルーデル!飛べ!!すぐにだ!」

ルーデル「イワンか!?」

ヒトラー「ああ!イワンだ!」

ルーデル「よっしゃ!!飛ぶぜー!!」

ヒトラー「・・・(本当だ。左翼と尾翼って飾りなんだ。無くても飛べるんだ。へー・・わし知らんかった、誤解しとった)」

ルーデル「ひゃっほー!!」

???「外したか」

???「ハンス・ウルリッヒ・ルーデル、アドルフ・ヒトラー。あの人の仇・・討たせてもらう」

ヒトラー「お前は・・・・」

ヒトラー「ロンメル!!生きていたのか!」

ルーデル「ロンメルだって?生きてたのか!」

ロンメル「ああ。私は生きていたさ・・・だが、あの人は死んだ!!!貴様らの手によって殺された!!」

ルーデル「殺された?あの人?何の事だ?」

ロンメル「忘れたとは言わせんぞ。ハンス・ウルリッヒ・ルーデル」

ロンメル「アメリカ、ヒューストン。あの街を貴様が焼いた事を」

ルーデル「アメリカ?ヒューストンってのは分からねえが、アメリカなら焦土にしてやったぜ!!!」

ロンメル「その時殺されたのだよ。私の大事なあの人は」

ヒトラー「待てルーデル。つまりお前の大事なあの人とは」

ロンメル「そうだ。アメリカ人だ」

ヒトラー「貴様!それは明確な裏切り行為だぞ!!」

ロンメル「そんな事は知らん。アドルフ・ヒトラー、ただ一つ明らかなのは貴様らが私の想い人を殺したということ、そして私がこれから貴様らに・・」

ロンメル「復讐するということだ!!!」

ヒトラー「(スカートなんか履いてこいつは何を言っている?だが、格好はともかく目は真剣そのもの・・やるしかないようだな・・)」

ロンメル「喰らえ。我が復讐の祈りを!!憎しみの魔法を!!」

ロンメルの魔法(ほむらの時を止める的なあれ) 安価↓1 

ヒトラー「なっ!砂を生み出しただと!」

ルーデル「はっ!砂がどうした?46サンチ砲で粉々に・・何!」

ヒトラー「どうしたルーデル?高度が下がっているぞ」

ルーデル「波動エンジン出力低下・・。砂か!砂が詰まったんだ!!」

ヒトラー「砂だと!?」

ルーデル「波動エネルギー自体はタキオン粒子がウンタラカンタラで、とにかく砂ごときで影響を受ける事は無い。だが、波動エンジン自体は小さな溝が入った円柱が回るという仕組み・・つまり」

ヒトラー「溝に砂が詰まって回らなくなった・・」

ルーデル「そうだ!クソ!ロンメルめ!」

ヒトラー「何か対処法は・・・。安価↓1!何か考えろ!」

すいませんSPC-261分かんないです。
再安価↓

ヒトラー「人民解放軍?どこだそれは・・」

ヒトラー「ルーデル!タウンページだ!!」

ルーデル「タウンページ?ほらよ!」

ヒトラー「え~と、じ・・じ・・じ・・あった!」

ヒトラー「電話電話と・・」

電話「プルルルル・・ガチャ、こちらは人民解放軍です。領土を返還したい方は1を、領海を返還したい方は2を、領海侵犯を謝罪したい方は3を、その他の方は4を押してください」

ヒトラー「4っと」

電話「・・・・・はい、お電話代わりました人民解放軍です」

ヒトラー「え~と、タウンページ見てお電話したんですけど・・」

電話「はい!ありがとうございます!」

ヒトラー「エンジンの修理ってやって・・」

電話「はい分かりました!すぐに向かわせます!」

ヒトラー「えっ、ちょっ」

電話「プープープー・・」

~1分後~

人民解放軍担当者「ニーハオ!!」

ヒトラー「お、来たか。済まないが早くして・・・」

人民解放軍担当者「チュウゴクヨンセンネンノレキシー!!!」

人民解放軍担当者「ジンミンカイホウキック!!」

ガシャン!!

ルーデル「おいお前!!何蹴ってるんだよ!!」

人民解放軍担当者「黙るネ!西戎ドモ!中国レキシ長イ!中国常ニタダシイ!中国常ニ被害者!!」

人民解放軍担当者「中国ハ何モ悪くないヨ!悪イのは日本ダヨ!」

人民解放軍担当者「ジャ、オカネ貰ってくネ」

ヒトラー「こ、こらお前そんな法外な!!勝手に持っていくな!」

人民解放軍担当者「サギネ!中国弱イからって騙したネ!中国被害者ネ!謝罪と賠償を要求するネ!」

ヒトラー・ルーデル「・・・・・・」

人民解放軍担当者「謝罪するネ!」

ヒトラー「もういいや・・・何か怒る気力も無い。これ持って失せろ」

人民解放軍担当者「オカネ!オカネ!!バイバイネ!」

ルーデル「これ、直ったのかよ、総統・・」

ヒトラー「中国四千年の歴史とやらを信じよう・・」

波動エンジンの状態 安価↓1

マジック・ザ・ギャザリング分かんないです、すいません。再安価↓1

ヒトラー「これは・・生体部品?」

ルーデル「稼働には問題ないぜ」

ヒトラー「まあ動くならいいか・・」

ロンメル「エンジンを直したか・・。だが無意味だ砂を喰らえ!!」

ルーデル「砂何て吹きとばせば終わりだ!エンジン最大出力!!風で砂を吹き飛ばすぜ!!」

ポツポツ・・・

ルーデル「ん?」

ザー!!!

ルーデル「雨だと!?クソ、砂が重くなって飛べねえ!!」

ロンメル「雨・・?偶然か・・?」

キュゥべえ「偶然とも言えるし、必然とも言える」

キュゥべえ「最悪の魔女、ワルプルギスの夜。彼女が因果の交差点たるここ第三新東京市にやってくるのはね」

ほむら「何を考えているの?インキュベーター」

キュゥべえ「君も来たのかい?暁美ほむら」

ヒトラー「貴様はいつぞやの・・」

ほむら「!魔女アドルフ・ヒトラー!!」

ヒトラー「魔女だか何だか知らん・・・」

ドカーン!!

ルーデル「爆弾!?いつの間に!」

ほむら「ここに来てしまった以上私は貴方を倒さざるを得ない。魔女アドルフ・ヒトラー」

ヒトラー「ふぅ・・全く敵だらけだな・・インキュベーターとやら、貴様はどちらに付くのだ」

キュゥべえ「僕は争いなんて下等な事をするつもりはないよ」

ヒトラー「そうか・・。ロンメル貴様の気持ちも変わらんのだな・・」

ロンメル「勿論だ。これはそのための力だ」

ヒトラー「そして・・・」

初号機「ガシャン、ガシャン、ガシャン」

ヒトラー「奴も敵か・・」

ヒトラー「良いだろう。ルーデルやるぞ」

ルーデル「おうよ!イワン共駆逐してやる!!」

ヒトラー「貴様ら、我がドイツに滅ぼされる事後悔するがいい」ゴゴゴゴゴ

ヒトラー「ルーデル。戦闘は任せた。でかいのをお見舞いしてやれ」

ルーデル「分かったぜひゃっはー!!!!」

ルーデル閣下の攻撃方法 安価↓1

再安価↓1

ルーデル「ツァーリ・ボンバー3発投下!!」

ドカーン!!!!!

ルーデル「そしてA-10に乗るぜ!!」

ヒトラー「ちょ、ちょっと待てルーデルまどか神は誰が・・」

ルーデル「俺にはやっぱりA-10が似合うぜ!ヒャッホー!!」

ヒトラー「くそお!!」

ルーデル「テメーらまとめて死んじまえ!!アベンジャー!!」

バババババ!!!!

初号機「メガァ!!メガァァァァーーーー!!!」

他の人の状態(避けたとか、喰らって死んだとか)

ロンメル↓1
ほむら↓2
ワルプルギスの夜↓3
キュゥべえ↓4
初号機は失明確定

まさかと思うかもしれないけど、実はクレヨンしんちゃん分かんないんです。すいません。
キュゥべえは再安価↓1。

ロンメル「?・・・僕は何を・・?」

ロンメル「・・?スカート?僕女の子?」

ほむら「くっ・・。少し掠っただけ問題無いわ」

ワルプルギスの夜「イヤーん」

ヒトラー「ドキュン!」

ヒトラー「彼女は・・美しい・・」

キュゥべえ「」

初号機「メガァ!!」

~NERV発令所~

ミサト「状況は!?」

日向「第三新東京市上空に突如スーパーセルが出現。その後、先ほどと同じタイプの水素爆弾が3発投下され、A-10が出撃。A-10による射撃で、初号機は失明しました」

リツコ「初号機が失明?あり得ないわ」

マヤ「MAGIは眼科の受診を勧めています!!」

ミサト「初号機回収急いで!眼科へ連れて行くわよ!」

ゲンドウ「待て」

ゲンドウ「問題ない。そのまま戦闘を続行させろ」

冬月「碇・・」

ゲンドウ「それより、スーパーセルの中に何かいないか?」

マヤ「え?」

日向「本当だ・・。巨大な歯車の様な物を確認!」

マヤ「MAGIは美少女と回答しています!」

ミサト「・・・・」

ミサト「シンジくん!!」

シンジ「はい・・」

ミサト「まずは墜落した巨大戦艦から殲滅します」

ミサト「よろしいですね?」

ゲンドウ「止める理由は無い。存分にやりたまえ」

ミサト「シンジくん。巨大戦艦を破壊して!」

~まどか神内部~

ヒトラー「くそ・・ルーデルめ」

ヒトラー「とりあえず操縦席に座っては見たものの、私に操縦できるわけないじゃないか」

ヒトラー「全く・・」

ヒトラー「ん?」

初号機「ガシャン!ガシャン!ガシャン!」

ヒトラー「初号機か!!」

シンジ「うおー!!」

ヒトラー「うぉー!!」

どんがらがっしゃーん!!

ヒトラー「クソ・・。まどか神がぼろぼろだ・・」

シンジ「うおおお!!!」ノシカカリ

シンジ「うお!うお!喰らえ!!」レンゾクパンチ

ヒトラー「く・・・装甲が持たん」

ヒトラー「くそお!何故動かん!」

ヒトラー「動け、動け、動け、動け、動いてよ。今動かなきゃなんにもならないんだ」

ヒトラー「動け、動け、動いてよ。今、動かなきゃ、今、やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ。もうそんなのやなんだよ。だから・・」

ヒトラー「動いてよぉ!!!!」

1 動く
2 動かない

2時半まで多い方で

ドクン・・・ドクン・・・ドクンッ!!

ルーデル「初号機チャンス・・・!」

まどか神「ティヒヒヒヒィーーー!!!!!!!!」

ヒトラー「・・・動いた・・」

まどか神「ティヒヒヒヒ!!」

ほむら「まどか!?」

シンジ「くそぉ!!ATフィールド、全開!!!」

まどか神「ティヒヒヒヒ!!」

ヒトラー「行け!!ティヒヒヒヒフィールド全開!!!」


~NERV発令所~

日向「パターン青!!使徒です!!」

リツコ「まさか・・暴走?」

ミサト「シンジくん落ち着いて!!落ち着いて敵を倒すのよ!!」

ヒトラー「[ピーーー]!!!」

まどか神「ティヒ!!」

シンジ「うわぁーーー!!!」

ミサト「シンジくん!!」

日向「初号機完全に沈黙!!」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

突如現れたかつての戦友ロンメル

しかし、スカートに見を包んだ彼は今やナチスに対する復讐を誓う敵だった

砂を生み出す魔法を使いまどか神を追い詰めるロンメル

突如訪れる、スーパーセルにして最悪の魔女ワルプルギスの夜

まどか神を捨てたルーデル

日本国籍を取得し、都民愛犬大会で優勝を果たすハイドリヒ

困惑するほむら

暴走するまどか神とヒトラー

活動を停止する初号機とシンジ

次第に壊れていくアドルフ・ヒトラーの物語は果たして何処へと続くのか?

次回 新世紀エヴァンゲリオン EPISODE ONE MORE Finale まごころを君(天皇)へ

さあ~て この次も サービス~ サービス~

というわけで今日はここまでです。おやすみなさい。

作者です。再開します。

NERV発令所~

日向「初号機完全に沈黙!!」

マヤ「アンビリカルケーブル切断!!」

冬月「碇・・どうするつもりだ」

ゲンドウ「問題ない。全て予定通りだ」

冬月「・・・・・」ジー

ゲンドウ「(やべえ冬月先生すげえこっち見てる。すごい疑ってる。そりゃそうだ、こんなの全然予定してないもん。やべえよやべえよ)」

冬月「碇・・・」

ゲンドウ「(そんな嘘ついた子供を叱るみたいに言わんでも)」

冬月「碇・・!!」

ゲンドウ「(やばいよ。どうするんだよこれ。先生すげー怖いよ、やべえよ・・)」

冬月「碇!!」

ゲンドウ「・・・・」ガタッ!

ゲンドウ「トイレに・・」

ゲンドウ「行ってくる」

冬月「碇!!」

ミサト「司令!!」


~トイレ~

ゲンドウ「(やばい・・非常にやばい・・)」

ゲンドウ「(ここに来て、予期していない事態が発生し続けている・・)」

ゲンドウ「(しかも冬月先生が怒っている・・)」

ゲンドウ「(これはまずい・・・)」

ゲンドウ「そうだ!安価だ!!」

ゲンドウ「安価をすればいい!」

ゲンドウ「安価↓1!!NERVの命運は貴様に掛かっている」

ゲンドウ「そうだ裏切ろう!!」

ゲンドウ「しかしどこにつこうか・・・」

ゲンドウ「よしこれも安価だ!!私は安価↓1につくぞ!」

ゲンドウ「よし日本軍につこう!」

ゲンドウ「そうと決まれば・・」

ゲンドウ「天皇陛下にご奉仕するぞー!!!」

ゲンドウ「しかし、どうせつくなら何か組織名をつけたいな・・」

ゲンドウ「NERVと敵対する組織・・う~ん・・」

ゲンドウ「WILLE・・とかどうだろうか・・・」

ゲンドウ「いいんじゃないだろうか!」

ゲンドウ「では、WILLE結成だー!!」

ゲンドウ「忠君愛国!七生報国!滅私奉公!打倒NERV!!」

冬月「碇、何をしている?」

ゲンドウ「ハッ!」

ゲンドウ「どこから聞いていた?」

冬月「安価をすればいい!の辺りからだ」

ゲンドウ「(全部じゃねーか!!)」

冬月「碇。貴様息子を裏切る気か?」

ゲンドウ「これもユイの為だ」

冬月「ユイくんがそんな事を望むとは思えんがな」

ゲンドウ「冬月。俺と一緒に日本の新たな歴史を作らないか」

冬月「似たような台詞を昔も聞いたな」

冬月「そして私はお前に着いてきた」

冬月「お前の言う『人類の新たな歴史』とやらを信じて」

冬月「だが・・・裏切られたようだな」

冬月「私はもうお前には着いて行けん」

冬月「全て・・終わりにしよう碇」カチャ

ゲンドウ「冬月コウゾウ君。本当に・・・」カチャ

パーン!!!

冬月「嘘つき」

~東京 御前会議~

首相「それで、箱根の様子は?」

陸軍大臣「第三新東京市を名乗る武装勢力が拠点を築いている」

海軍大臣「これだから陸軍は・・・」

陸軍大臣「何だと海軍!!」ガタッ

海軍大臣「何だ!陸軍!!」ガタッ

首相「静まれ!陛下の御前だぞ!」

裕仁「構いませんよ。皆国を思っての事です」

陸軍大臣・海軍大臣「「はーっ」」

裕仁「ところで、総理。ガンダムは完成していますか?」

首相「はっ、先ほど試運転を終了しました」

裕仁「なるほど・・・」

裕仁「私が出ます」

皆「!!!」

裕仁「準備しなさい」

首相「し、しかし陛下!」

裕仁「これは詔勅ですよ」

首相「・・はっ!」

裕仁「急に現れた巨人。それと戦う巨大航空機」

裕仁「箱根で何が起きているというのか・・」

裕仁「この目で見極めてみせましょう」

~第3新東京市~

ヒトラー「初号機は倒した・・か?」

ヒトラー「しかし、敵は多い・・」

ヒトラー「次は安価↓1をするぞ」

ヒトラー「日本占領か・・」

ヒトラー「まあもはや日本との戦争は避けられん」

ヒトラー「日本を占領してくれよう」

ヒトラー「何、まどか神を持もってすれば簡単なことだ」

ヒトラー「ルーデル!日本を占領するぞ!!」

ルーデル「分かったぜ!!ひゃっはーー!!!」

ヒトラー「まずは安価↓1(日本の街)を攻撃だ!!」

ヒトラー「皇居を攻撃だ!!」

ルーデル「了解だぜ!!ひゃっはーー!!!」

~皇居~

ウオーーーーーンくーうーしゅーけーほー

裕仁「空襲?」

首相「敵航空機にはハーケンクロイツ!!ドイツ裏切りました!!」

裕仁「そうですか・・」

裕仁「ガンダムを出しなさい」

首相「はっ!!」

裕仁「これがガンダム・・まさしく新時代の兵器ですね」

首相「本当に行かれるのですか?」

裕仁「私は前の大戦で何もしませんでした」

裕仁「しかし、本来天皇とは大王とは戦闘で戦う者。臣民を率いるもの」

裕仁「後ろでふんぞり返っている者など王ではありません」

裕仁「私には臣民を守る義務があるのです」

首相「行ってらっしゃいませ・・」

裕仁「裕仁・・行きまーす!!」

ヒトラー「あれは・・?裕仁!!」

裕仁「アドルフ・ヒトラー。皇国の敵は討たせて頂きます」

ルーデル「悪いね。裕仁。墜ちろ!!」

ババババババ!!

ガンダム「カキン!!」

裕仁「そんな旧式兵器でガンダムに勝てるとでも?」

裕仁「墜ちるのは貴方です」ザシュ!!

ルーデル「うわー!!」

ヒトラー「ルーデル!!くそ!!」

ヒトラー「うおお!!!」

裕仁「はああ!!!」

カキン!!!ジャキン!!!ドカーン!!

ヒトラー「やる・・な」

裕仁「やりますね・・」

ヒトラー「だが、負けるわけにはいかん!!祖国の為に!!」

裕仁「こちらこそ・・負けるわけには!!祖国の為に!!」

ヒトラーの攻撃安価↓1

裕仁の攻撃安価↓1

安価ミスった。再安価。裕仁の攻撃安価↓1

ヒトラー「ナチズム精神高翌翌翌揚用プロパガンダスピーカー!!」

裕仁「くぅ・・・・」

ヒトラー「ナチズムに染まれ!!」

裕仁「わ、私は・・・」

裕仁「私はファシスト!」

ヒトラー「何!?洗脳を自ら解いただと!?」

裕仁「喰らえ!!ビームライフル!!」バシューン

ヒトラー「うわああああ!!!」

裕仁「トドメだ!!」

裕仁のトドメ 安価↓1

裕仁「エビ固め!!!」

ヒトラー「ぐおおおお!!!!」

裕仁「観念しろヒトラー!!」

まどか神「グシャ!」

ヒトラー「まどか神が潰れていく・・!!何て力だ!!」

ヒトラー「くそ!!ティヒヒヒヒフィールド!!!」

裕仁「無駄だ!!!」

ヒトラー「ぐおおお!!!何故だ!!何故ティヒヒヒヒフィールドが発動しない!」

ヒトラー「くそお!!S2機関全開!!」

まどか神「グシャ!!バキ!!」

ヒトラー「クソお!!おのれ裕仁!!」

まどか神「グシャ!!!・・・・シューン・・・」

まどか神「・・・・・」

ヒトラー「・・おい!おい!!・・おい!!」

ヒトラー「動け!!」

裕仁「終わりだ。ヒトラー」

裕仁「死ね!!」

ヒトラー「くそお!!まだ終わらんまだ終わらんぞ!!」

裕仁「大日本帝国アタック!!!」

ヒトラー「ぐああああああああ!!!!!!!」

~NERV発令所~

ミサト「勝った・・の?」

日向「理由は分かりませんが敵撤退していきます。スーパーセルも消えました」

ミサト「どういうこと・・・」

ミサト「初号機は?」

日向「依然沈黙!」

ミサト「そうね・・まずは初号機を回収して」

リツコ「プルルルルル・・うん?はい赤木ですが」

マヤ「先輩?電話ですか?」

リツコ「ええ司令からよ。・・・はい・・・はい・・ええ!?」

リツコ「・・はい・・はい・・・」

リツコ「・・・・」

マヤ「どうしたんですか?」

リツコ「・・・何でもないわ。私ちょっとトイレ・・」

冬月「待て赤木君」

ミサト「副司令!その怪我は!?」

冬月「碇にやられた。やつは裏切ったんだ」

ミサト「ええ!?」

冬月「赤木君。君と碇の関係は知っている。本部を爆破する気か?」

リツコ「・・・・」

冬月「赤木君!君は利用されているだけだ。やつの心は君にはない」

リツコ「それでも・・・・私は・・」

ミサト「リツコ!!何を馬鹿なことを!!」

マヤ「そうです先輩!!爆破だなんて!」

ミサト「そもそも、ここを爆破したら使徒はどうするのよ!人類の未来はどうなるの!?」

リツコ「使徒、使徒、使徒・・・。人類の未来なんてよく言うわ」

リツコ「私怨でしょ?あなたの使徒への復讐は」

ミサト「!!」

リツコ「ロジックじゃないのよ。男と女は」

リツコ「さよなら」

マヤ「先輩!!」

ミサト「リツコ!!!」

カチッ

ミサト「・・・・爆発しない?」

リツコ「そんな!!」

MELCHIOR 承認

BALTHASAR 否定

CASPER 承認

リツコ「バルタザールが裏切った・・・!!」

リツコ「母として、娘の愚行を止めたつもり?」

リツコ「母さん・・・最期には男より娘を選んだのね・・」

ミサト「連れて行って・・」

警備員「はっ!」

冬月「葛城作戦部長。司令たる碇が裏切った今。NERVは解体に近い」

冬月「どうする?」

ミサト「・・・・」

ミサト「私はここで今まで通り使徒を倒します」

ミサト「人類の未来の為に」

日向「自分もです」

マヤ「私も」

ミサト「副司令は?」

冬月「私は・・」

冬月「私にはあの男を止められなかった責任がある。最後までこの物語を見届けよう」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

人類補完計画の遂行を諦め、NERVを裏切った碇ゲンドウ

彼は長年彼を支えた冬月コウゾウを撃ち、NERVを去った

女として、NERV本部の爆破を行った赤木リツコ

それを母として止める、母としての赤木ナオコBALTHASAR

NERVの真の目的を知りながらも、使徒を倒すことを誓うミサト達

物語を見届ける事を誓った冬月コウゾウ

活動停止したままのエヴァ初号機とまどか神

次第に壊れていく(物理)まどか神と初号機の物語は果たして何処へと続くのか?

次回 新世紀ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 Anfang

さあ~て この次も サービス~ サービス~

という事で今日はここまで。おやすみなさい。
明日以降の更新も不定期です。

作者です。再開します。

~???~

カヲル「何だか今度は様子が違うみたいだね。シンジくん」

カヲル「でもたとえ周りがどれだけ変わっても」

カヲル「変わらないな君は」

カヲル「今度こそ・・」

カヲル「君だけは幸せにしてみせるよ」

~東京~

裕仁「終わりましたか・・」

裕仁「あの様子ではもう動かないでしょう・・」

裕仁「はぁはぁ・・。少し疲れましたね」

裕仁「処理は他の者に任せて帰ると・・」

ガシャン!!!

裕仁「?」

裕仁「まどか神が立っている・・・!!!あの状態で!!」

裕仁「そんな・・・・。あり得ない・・・。あそこまで壊したというのに・・!!」

裕仁「いや・・焦ることはない。一度倒した敵」

裕仁「もう一度倒せば済む話だ!!うおおお!!」

ヒトラー「ここは・・・?」

ヒトラー「あれは裕仁のガンダム!!」

ヒトラー「くそ!!やられる!!」

ヒトラー「!・・動けない!!」

ヒトラー「くそお!!動けえ!!!」

まどか神「ティヒヒヒヒ!!!!」

ヒトラー「よっしゃあ!!動いた!!何か動かし方のコツ掴んだ気がする!」

ヒトラー「次はやられん!!ティヒヒヒヒフィールド全開!!」

裕仁「何!!動いた上に損傷箇所が全て修復されていくだと!!」

裕仁「だが・・それがどうした!!!大和魂を舐めるな!!」

裕仁「うおおお!!!」

ヒトラー「裕仁!!今度は負けんぞ!!」

裕仁「もう一度倒すまでだ!!」

ヒトラー「喰らえ!!!安価↓1!!」

ヒトラー「ナチズム精神高翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌揚用プロパガンダスピーカだ!って、またか!!これは効かないってさっき分かっただろう!!」

裕仁「ううう・・・」

裕仁「私はファシスト!!」

ヒトラー「ほらやっぱり」

裕仁「いや・・・」

ヒトラー「ん?」

裕仁「私は権威主義者なのか・・?」

裕仁「日本古来の権威主義かファシズムか・・。私はどちらだ。どちらなんだ!!」

ヒトラー「(何か混乱してらっしゃる・・)」

裕仁「うおおお!!わからない!!わからない!!ファシズムが正しいのか権威主義が正しいのか、いや社会主義なのか?それとも民主主義か?わからない!!!」

ヒトラー「効果あったみたいだな・・流石アーリアの神。恐るべし」

ヒトラー「今のうちにとどめを。安価↓2だ」

ヒトラー「社会主義インターナショナルアタック!!!」

憲兵「アカだ!!共産主義者だ!!」

憲兵「取り押さえろ!!!」

ヒトラー「な、何だこいつらは!!何て力!!そして、このアカ撲滅に対する情熱は何だ!!」

ヒトラー「くそ・・。私が国家社会主義者であることを証明しなくては・・」

ヒトラー「安価↓1だ!!」

ヒトラー「ムッソリーニは昔共産党のナンバー2だったんだぞ!」

憲兵「やはりアカか!!捕まえろ!!!」

ヒトラー「何を口走っているんだ私は!!逆効果だろ!!」

憲兵「やはりアカか!!」

ヒトラー「い、いや違う!!私は!!私は安価↓2だ!!」

ヒトラー「私は雪歩Pだ!!」

憲兵「雪歩P?アイマスか・・・」

憲兵「ラブライブだろ!!」

憲兵2「待て。雪歩という選択には納得できんが、アイマスは確かに素晴らしい」

憲兵3「待ってくれ。WUGも俺はありだと思うぞ!!」

憲兵「はあ?ヤマカンの時点で無いだろ」

憲兵3「そんな事はない!!ヤマカン批判は止めろ!!」

憲兵2「そもそも、キャラの見分けつかない」

憲兵3「老眼かよ!!」

憲兵2「何だと!!」

憲兵3「何だ!!」

ヒトラー「よく分からんがうまく誤魔化せたようだ・・」

ヒトラー「さて、そろーりそろーり」

???「待て」

ヒトラー「お前は・・!!」

特高「特別高等警察だ。逮捕する。このアカめ!!」

ヒトラー「ち、違う!!私は安価↓2だ!!」

ヒトラー「私はヒトラーだ!!」

特高「まあお前が何か何てどうでもいいんだが」

ヒトラー「はあ?」

特高「お前は共産主義者かもしれない」

特高「疑いがある奴は全員[ピーーー]。それが特高のポリシーだ」

ヒトラー「ちょ、ちょっと待て!!私は本当に共産主義者じゃ・・・」

特高「そうか。じゃあ、今から共産主義者になってもらおう」

特高「しかし、妙な物に乗っているな・・。引きずり下ろせ」

ヒトラー「(そうだ!私はまどか神に乗っているじゃないか!!)」

ヒトラー「安価↓3!!!攻撃だ!!」

ヒトラー「ソ連空挺部隊だ!!」

ヒトラー「と、なればタウンページだな」

ヒトラー「えーと、そ、そ、そ・・とあった。いやータウンページは便利だな」

電話「プルルルルル・・はいソ連空挺部隊です」

ヒトラー「すいません。1部隊派遣してもらいたいんですが」

電話「ありがとうございます。お名前お教えいただいてもよろしいでしょうか?」

ヒトラー「アドルフ・ヒトラーです」

電話「はい?」

ヒトラー「アドルフ・ヒトラーです」

電話「・・・。[ピーーー]!!クソドイツが!!!!」

ヒトラー「ひいいいい!!」

電話「二度とかけてくんな!!!ブチッ」

ヒトラー「切れちゃった・・。仕方ない安価↓3だ!!」

お待たせしました。作者です。再開します。

ヒトラー「皇居で攻撃…!!」

ヒトラー「やってみるか…いや、やるしかない!!」

ヒトラー「皇居!動け動け動け!!!」

ヒトラー「動け、動け、動け、動け、動いてよ。今動かなきゃなんにもならないんだ」

ヒトラー「動け、動け、動いてよ。今、動かなきゃ、今、やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ。もうそんなのやなんだよ。だから・・」

ヒトラー「動いてよ皇居ぉ!!!」

1 動く
2 動かない

0:30までで多数決で。

ドクン・・ドクン・・!!ドクン!!

皇居「コ、コウキョ!!」

特高「皇居が動いた・・だと!!!」

ヒトラー「動いた・・・!!」

皇居「コーウ!!コーウー!!」

ヒトラー「よし、皇居!!君に決めた!!皇居!安価↓2!」

皇居「コウキョ!!!」

ヒトラー「皇居飛べ!!」

皇居「シュワッチ!!」

特高「飛んだだと・・!!」

ヒトラー「皇居!!そこから安価↓2だ!!」

ヒトラー「そこからミサイル12発だ!!」

皇居「コウコウ!!」

ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!ドカーン!!

特高「うわああ!!!!」

ヒトラー「よくやったぞ!!皇居!」

皇居「コウキョ!!」

ヒトラー「このまま、第3新東京市へ戻ってNERVを叩き潰すぞ!」

皇居「コウコウ!!」

裕仁「待て・・」

ヒトラー「ん?何だ生きていたのか死にぞこない」

裕仁「私の城を返しなさい」

ヒトラー「断る。皇居は私のパートナーだ」

裕仁「もう一度だけ言います。私の城を返しなさい」

ヒトラー「だからいやだと」

裕仁「私の・・・朕の城を返せ!!!!」

裕仁「うおおおお!!!」

ヒトラー「皇居!!迎撃しろ!!」

皇居「コウキョ!!」

皇居の攻撃 安価↓2

ヒトラー「皇居!!自爆だ!!」

皇居「コウキョ!!」

裕仁「朕の、朕の城に何を!!」

ヒトラー「城もろともくたばれ!!」

ドッカーン!!!!

裕仁「うおおお!!!」

ヒトラー「ふん、所詮は黄色猿か」

ヒトラー「さあ、行くとしよう。NERVを倒しに」

裕仁「くそ・・・。朕の城が、街が、民が・・・」

ゲンドウ「ひどいものですね」

裕仁「!・・何者だ」

ゲンドウ「私、WILLE司令の碇ゲンドウと申します」

裕仁「ゔぃれ?そいつが何の用だ」

ゲンドウ「陛下。恐れながら、申し上げますが、ガンダムでは使徒アダムより生まれしエヴァ。そして、使徒の番外個体たるまどか神には勝てません」

裕仁「どうすればいいのだ」

ゲンドウ「簡単な話です。陛下もエヴァに乗ればいい」

裕仁「しかし、我が国にはエヴァとやらは無い」

ゲンドウ「私がご用意しましょう」

裕仁「何だと」

ゲンドウ「陛下。これを献上致します」

裕仁「これは・・・」

ゲンドウ「汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン。その第13号機です」

裕仁「これを・・朕に?」

ゲンドウ「ええ。陛下。これに乗って戦ってください」

ゲンドウ「そして、フォースインパクトを起こすのです」

裕仁「良いだろう」

裕仁「朕は今一度。臣民の為槍を取ろう」

裕仁「碇ゲンドウ」

ゲンドウ「はっ!」

裕仁「箱根へ向かうぞ」

裕仁「全てはそこで集結するのだ」

~第3新東京市 NERV医務室~

シンジ「ん・・・」

シンジ「知らない天井だ」

アスカ「やっと起きたの?バカシンジ」

シンジ「アスカ・・」

アスカ「ほら、さっさと着替えなさい。ミサトが呼んでるわよ」

シンジ「何があったの?」

アスカ「・・・・」

シンジ「アスカ!!」

アスカ「シンジ。落ち着いて聞いて」

アスカ「碇司令。貴方のお父さんは・・・」

アスカ「NERVを裏切ったのよ」

シンジ「!!」

アスカ「副司令を撃って逃げたの。リツコは実は司令と不倫してて、それで本部を爆破しようとして・・・それで・・」

アスカ「で、でもね。シンジ。きっと司令にも事情があったのよ。きっと。だから、別にシンジを捨てたとかじゃ・・」

シンジ「もういいよ」

アスカ「シンジ!!」

シンジ「もういいって言ってるじゃないか!!」

アスカ「・・・・」

シンジ「僕はやっぱりいらない子なんだ。父さんは僕なんて必要ないんだ・・・」

アスカ「そんなこと・・・」

シンジ「他人のアスカに何が分かるんだよ!!」

アスカ「!!」

シンジ「僕なんて誰からも必要とされていないんだ・・・」

シンジ「僕なんて死んじゃえばいいんだ・・・」

アスカ「何言ってるの!!バカシンジ!!」

シンジ「!」

アスカ「いい!?シンジ!!」

シンジ「な、なんだよ急に・・」

アスカ「お父さんは確かにあんたがいらなかったのかもしれない」

シンジ「・・・」

アスカ「でも、誰からも必要とされてないわけない!!」

シンジ「そんなこと、何でアスカに分かるんだよ!!」

アスカ「分かるわよ!!」

シンジ「何でだよ!」

アスカ「あー!!もーっ!!」

アスカ「一度しか言わないからよーく聞きなさい!!」

アスカ「私にはあんたが必要なの!!」

シンジ「!」

アスカ「だから、死んでもらったら困るの!!私はあんたがいないとダメなの!!だから生きなさい!!」

シンジ「アスカ・・・」

アスカ「あーっ!!もーっ!!」

シンジ「アスカ・・これって・・」

アスカ「うるさい!!バカシンジ!!自分で考えろ!//」タタタタッ

シンジ「行っちゃった・・」

シンジ「・・僕はここにいてもいいのかな?」

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

裕仁のガンダムを紆余曲折の末破ったヒトラー

彼は皇居を爆破し、天皇裕仁とガンダム。さらに帝都を亡き者にしようとする

裕仁を倒したと思い、NERVとの決着を付けるため第3新東京市に向かうヒトラー

急死に一生を得た天皇裕仁に協力を申し出、エヴァンゲリオン第13号機を差し出した碇ゲンドウ


エヴァンゲリオン第13号機と共に第3新東京市に向かう天皇裕仁

父の裏切りに不安定になるシンジに自分の正直な気持ちを伝えた惣流・アスカ・ラングレー

アスカの言葉に自分の居場所を見出していく碇シンジ

全ての運命が第3新東京市で交わる中、アドルフ・ヒトラーの物語は果たして何処へと続くのか

次回 新世紀ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 misslingen

さあ~て この次も サービス~ サービス~

というわけで今日はここまでです。

作者です。再開します。

~最上川~

村娘「それでね、シューペア!!」

シューペア「・・・」

村娘「シューペア?」

シューペア「・・・」

村娘「シューペア!!聞いてるの!?」

シューペア「・・はっ、き、聞いていますよ」

村娘「嘘。聞いてなかった」

シューペア「すいません・・」

村娘「全く、この私の話を無視するなんていい度胸ね」

シューペア「すいません・・」

村娘「な、何真面目に謝ってんのよ!!馬鹿じゃないの」

シューペア「すいません。代わりと言ってはなんですが、今度街にでも行きましょう」

村娘「ほ、ほ、ほんと!?」

シューペア「ええ」

村娘「やったぁ・・」

シューペア「何か言いましたか?」

村娘「な、何でも無い!とにかく約束だからね!!」

シューペア「はいはい」

村娘「じゃあ私ご飯作ってくるから!!」

シューペア「・・・・」

カヲル「ずいぶんと入れ込んでいるんだね」

シューペア「渚カヲルですか」

カヲル「全く僕には分からないよ。仮初めに入れ込む意味が」

カヲル「全くリリンは分からない」

シューペア「私の事は良いですから。今日は?」

カヲル「聞くまでもないだろう?時が満ちた。僕はそれを伝えにきたのさ」

シューペア「・・そうですか」

カヲル「待ち望んだ結末のはずなのに、あまり嬉しそうじゃないね」

カヲル「やっぱり、彼女かい?」

シューペア「・・ええ」

カヲル「仮初めに恋をしちゃったんだね」

シューペア「愚かな事です」

カヲル「そんな事無いさ。人を好きになるっていうのは素晴らしいことさ」

シューペア「彼女はヒトではない」

カヲル「それを言うなら僕だってヒトじゃないさ」

シューペア「しかし・・・」

カヲル「はあ・・。全く難しいねリリンは」

カヲル「まあいいさ。結局は君の問題だ。僕には何も出来ない」

カヲル「ただ、集結の時は迫っている。それだけは忘れないで」

シューペア「ええ」

~第3新東京市~

ロンメル「僕は誰なんだ・・?」

ほむら「あなた・・」

ロンメル「君は誰?」

ほむら「記憶を失ったのね」

ほむら「多分思い出さない方がいい。その方があなたの為よ」

ロンメル「そうなの?」

ほむら「ええ」

ロンメル「ふ~ん」

ほむら「それとここは危ないから、あなたは早く逃げなさい」

ロンメル「分かった。けど、君はどうするの?」

ほむら「私にはやることがあるから」

ロンメル「やること?」

ほむら「ええ」

ほむら「友達を助けなくちゃいけないの」

ロンメル「ふ~ん」

~NERV発令所~

ミサト「初号機の状態は?」

マヤ「修復は完了しています」

ミサト「よし。エヴァ全機出撃準備」

日向「エヴァ全機出撃準備!」

ミサト「敵の状況は?」

日向「番外使徒まどか神、エヴァ第13号機共にここを目指しています」

マヤ「MAGIの試算によると、13分後に第3新東京市で会敵します」

冬月「敵の狙いはやはり地下のあれか?」

ミサト「分かりません。ですが、敵が我々を倒そうとしているのは確かです」

ミサト「ならば、撃退する他ありません」

冬月「作戦は?」

ミサト「ありません・・。ですが、私はパイロットを信じます」

冬月「そうか・・」

冬月「(碇・・。貴様の目的は何だ?)」

~エヴァ格納庫~

アスカ「シンジ。いよいよね」

シンジ「うん。僕が皆を、世界を守ってみせるよ」

アスカ「格好つけちゃって。バカシンジのくせに」

アスカ「でも、今のシンジ、ちょっと格好良かった」

シンジ「アスカ・・」

アスカ「な、何よ。ちょっとだけよ!ちょっとだけ!!調子に乗らないでよね!バカシンジのくせに!!」

シンジ「それでもアスカに褒めて貰えて嬉しかったよ」

アスカ「///・・うるさい!!バカシンジ!!やっぱり、あんたはバカシンジね!!」

シンジ「アハハハ、何だよそれ」

アスカ「・・・・」

シンジ「・・・・」

シンジ「・・ねえ、アスカ」

アスカ「な、何よ?」

シンジ「もし無事に帰れたら・・そしたら僕と・・」

アスカ「待って」

アスカ「その先は帰ってから聞かせて」

シンジ「でも、それじゃあ・・」

アスカ「あんたは無事に戻ってきて私に続きを言うの。だから、死んじゃ駄目よシンジ」

シンジ「アスカ・・・」

アスカ「時間よ。いってらっしゃい。悔しいけど私の弐号機じゃあいつには歯が立たない。だから、シンジ私の代わりにあいつを倒してくるのよ」

シンジ「アスカ。僕、無事に帰って続きを言うよ」

アスカ「約束よ。破ったら承知しないんだから」

シンジ「うん、約束する」

シンジ「じゃ、行ってくる」タタタタッ



アスカ「死ぬんじゃないわよ。バカシンジ」

ヒトラー「もうすぐ、第3新東京市か・・」

ヒトラー「今度こそ初号機を倒す」

ヒトラー「そして、ドイツの力を世界に示すのだ」

ヒトラー「私は戦争の連鎖をここで断つ」

ヒトラー「このまどか神で恨みも憎しみも全て合わせて滅ぼす」

ヒトラー「そして、世界に新秩序を生み出すのだ」

ヒトラー「行くぞ。まどか神、人類の新しい歴史を見に行こう」

まどか神「ティヒヒヒヒ!!」

裕仁「NERVだか何だか知らんが」

裕仁「朕の国を荒らすものは皆討つ」

裕仁「それが私の正義だ」

裕仁「ゲンドウ」

ゲンドウ「はっ!」

裕仁「この13号機で初号機とまどか神には勝てるのだろうな」

ゲンドウ「問題ありません」

ゲンドウ「カシウスとロンギヌス。この2つの槍があれば世界を作り変えることすら可能です」

裕仁「素晴らしいぞ。ああ、素晴らしい」

ゲンドウ「ありがとうございます」

裕仁「この13号機と、2本の槍。これを以って朕は天の皇となる」

裕仁「日出ずる地から、日没する地まで、世界中をあまねく朕の威光で照らすのだ!!」

~最上川~

シューペア「そろそろ限界・・。ですね」

シューペア「村娘さん」

村娘「何?」

シューペア「大事な話があります。黙って聞いてください」

村娘「・・・うん・」

シューペア「私はあなたを愛しています」

村娘「!!」

シューペア「そしてもう一つ。この世界はもうじき終わりを迎えます」

村娘「!!」

シューペア「そのままの意味です。この世界は終わりを迎える」

村娘「本当に?」

シューペア「ええ、本当です。そして、村娘さん。あなたという存在もじきに終わります」

村娘「え?何で?私健康だし・・」

シューペア「そういう話ではありません」

シューペア「あなたもこの世界も」

シューペア「全て、そういう風に作られているのです」

村娘「この世界が滅ぶのと、私が死ぬのはどうしようもならないの?」

シューペア「ええ。どうにもなりません。滅ぶように作られていますから」

村娘「・・・意味分かんない。好きだったあなたから急に告白されたと思ったら、世界が終わるとか私が死んじゃうとか・・」

シューペア「すいません。あまり時間が無いのです。こんなつもりではなかったので」

村娘「行っちゃうの?」

シューペア「ええ。やらなくてはいけないことがありまして」

村娘「また会える?」

シューペア「・・・」

村娘「・・・会えないんだ」

シューペア「・・難しいでしょう。残念ながら」

村娘「こんなことならもっと早く気持ちを伝えれば良かった」

村娘「そしたら、こんな気持ちにならずに済んだかもしれない」

シューペア「それは私にも言える話です。あなたとの日常が余りに楽しくて、これを壊すのが躊躇われて、結局ぎりぎりまで先延ばしにしてしまった」

村娘「シューペア・・」

シューペア「村娘さん・・」

チュッ

村娘「・・初めてだった」

シューペア「私もです」

シューペア「では、もう行きます。さようなら、村娘さん。愛していますよ、たとえあなたが消えても」

村娘「うん・・・。さようなら・・」

シューペア「では」

村娘「待って!!!」

シューペア「何ですか?」

村娘「私も!!」

村娘「私もシューペアをあなたを愛してます!!」

村娘「たとえ消えて無くなったって、ずっとずっと!!!」

村娘「それだけ!!」

シューペア「・・ありがとうございます」

シューペア「さようなら、永遠に」

村娘「グスッ・・。行っちゃった・・。グスッ」

村娘「グスッ、さよならなんかにしないんだから・・」

村娘「また会おうね・・。絶対に」

シューペア「お待たせしました」

カヲル「終わったかい?」

シューペア「ええ」

カヲル「君はあれで良かったのかい?」

シューペア「・・・勿論です」

カヲル「リリンは難しいね」

シューペア「彼女は?」

カヲル「そこにいるよ」

アルティメットまどか「ティヒヒヒ」

シューペア「集まりましたね」

カヲル「ああ。時が満ちた」

まどか「それじゃあ、行こうか」

カヲル「碇シンジ」

まどか「暁美ほむら」

シューペア「アドルフ・ヒトラー」

まどか・カヲル・シューペア「これら3人の呪われた魂を救いに」

ミス。まどか「それじゃあ、行こうか」をカヲルの台詞に直してください。すいません。

ターンタターンタッラタータターンタータンー
ターンタターンタラッタータターンタータンー

それぞれの思いを胸に第3新東京市へ集まる面々

そんな中、最上川で少女と恋に落ちたシューペア

しかし、彼にはやるべき事があった

彼は少女に別れを告げ、己を使命を果たそうとする

碇シンジ、暁美ほむら、そしてアドルフ・ヒトラー、これら三人の呪われた魂を救う為、渚カヲル、鹿目まどか、アルベルト・シューペアの三人は行動を開始する

全ての呪われた魂が集結する時、アドルフ・ヒトラーの物語は果たして何処へと続くのか

次回 新世紀ヱヴァンゲリヲン 新劇場版 Q(クー)

さあ~て この次も サービス~ サービス~

ということで今日はここまでです。話もいよいよクライマックスなので、勢いで一気に話をまとめています。
結構無理があったかもしれませんが、その辺はご愛嬌ということでお願いします。
そう言えば、安価スレなのに安価がありませんでした、すいません。
これから、話を終わらせるので安価は殆どないかもしれません、すいません。

作者です。色々と忙しくて更新できませんでした。再開します。

~NERV発令所~

ミサト「おいでなすったわね」

ミサト「総員第一種戦闘配備」

ミサト「初号機の準備は完了しているわね?」

日向「完了しています。いつでも行けます」

ミサト「よし・・。皆ここで番外使徒まどか神とエヴァ13号機を倒します」

ミサト「人類の未来は私達が守るのよ」

ミサト「シンジ君?聞こえる?」

シンジ「はい」

ミサト「人類の未来はあなたにかかってるわ」

ミサト「頼んだわよ。シンジ君」

シンジ「はい!」

冬月「(碇・・。お前の息子は立派に育っているぞ・・)」

~第3新東京市~

ヒトラー「ここで全てに決着をつける」

ヒトラー「第二次大戦はドイツの勝利で終わりそうだ」

ヒトラー「と、なれば私は戦後世界の事を考える必要がある」

ヒトラー「戦後、西洋の覇者となったドイツと東洋の覇者となった日本の間で最終決戦が起こるだろう」

ヒトラー「きっと、いや、間違いなく。その戦争ではエヴァやまどか神、それにガンダムなんて言うちんけな兵器では無く、もっと強大な、敵国のみならず自国、いや世界そのものさえも滅ぼしかねん兵器が使われる」

ヒトラー「そんな事態を避ける為。私はここで火種を断つ」

ヒトラー「世界大戦なんぞ、2回で十分だ」

ヒトラー「愛するドイツの為、ここで全てを終わらせる・・!!」

~第3新東京市~

裕仁「先の大戦で、朕は多くの物を失った」

裕仁「愛すべき神州の自然を、愛すべき平和を、そして愛すべき臣民を」

裕仁「朕はこんな事はもうたくさんだ」

裕仁「朕は皇居が爆散したあの時、朕は悟ったのだ」

裕仁「朕には帝としての、この国そのものとして覚悟が足りなかったのだと」

裕仁「朕はもう二度と『私』などという自称は用いん」

裕仁「朕は自らが天子だと常に宣言し続けよう」

裕仁「朕はもう逃げん。己の運命から、朕を慕ってくれる愛すべき臣民から」

裕仁「ここで全ての戦争を終わらせる」

裕仁「そして王道楽土を築くのだ」

~第3新東京市~

ゲンドウ「ユイ。もうすぐ会える」

ゲンドウ「ユイ。もうすぐだ」

ゲンドウ「リリスの分身エヴァ初号機と、番外使徒たるまどか神」

ゲンドウ「そして、エヴァ13号機」

ゲンドウ「全てはゼーレの思惑とは異なっている」

ゲンドウ「これは死海文書にも裏死海文書にもない展開」

ゲンドウ「故にゼーレは手が出せない」

ゲンドウ「ユイ。ついに会えるぞ」

~第3新東京市 夕方~

ヒトラー「エヴァ初号機。ここで決着をつける」

シンジ「まどか神・・。ここで倒す!!」

裕仁「朕を忘れてもらっては困る」

ヒトラー「裕仁・・!!生きていたのか!」

裕仁「ここは神州日ノ本。神武帝の頃より朕の物だ」

裕仁「臣民の安全を脅かす者は討つ!」

シンジ「僕だって負けるわけには行かないんだ。皆を、アスカを、守るんだ!!」

シンジ「うおお!!ATフィールド、全開!!」

ヒトラー「ふん、ティヒヒヒヒフィールド全開だ!!」

裕仁「朕も行くぞ!![ピーーー]い!!」


~NERV発令所~

冬月「馬鹿な・・!!パイロットが一人だと!」

ミサト「副司令!どうしました?」

冬月「エヴァ13号機だ。あれはダブルエントリーシステムを搭載している」

マヤ「ダブルエントリーシステム?」

冬月「簡単に言えば、あれはパイロットが二人いなければ、動かん」

ミサト「では何故、一人で動いて?」

冬月「分からん・・」

ドカーン!!

ミサト「!何!?」

冬月「これは・・Mark.09!!」

ミサト「Mark.09?それはなんです?」

冬月「アダムスの器。10番目のエヴァだ」

ミサト「エヴァ・・。あれが?・・って司令!」

ゲンドウ「お久しぶりです。冬月先生」

冬月「碇・・!!」

ゲンドウ「13号機が何故パイロット一人で動くのか?でしたね」

ゲンドウ「当然です。パイロットは天皇。2700年もの前から、124代に渡りこの国に君臨し続けた『神の生まれ変わり』なのですから」

冬月「神の生まれ変わりだと?」

ゲンドウ「ところで、冬月。やはり俺と来ないか?俺にはお前が必要だ」

冬月「ふん、愚問だな」

ゲンドウ「残念だ。レイ、やれ命令だ」

アヤナミ「はい」

ドガーン!!

冬月「地下に潜っていく?」

冬月「まさか!!」

ミサト「副司令、何なんです?」

冬月「やつの狙いは槍だ!!」

~エヴァ格納庫~

弐号機「・・・・・」

ゲンドウ「やはりか。間違いない、エヴァ弐号機に刺さっているこれはロンギネスの槍」

ゲンドウ「レイ。回収しておけ」

アヤナミ「はい」

ゲンドウ「もう一本は第13使徒が持ってきてくれる」

ゲンドウ「ユイ。もうすぐだ」

~第3新東京市~

シンジ「クソ!!動け動け!!まだ、負けるわけにはいかないんだ!!」

ヒトラー「まだだ!!動け!!」

シンジ・ヒトラー「動けぇ!!」

初号機「ウオォォォォン!!!」

まどか神「ティヒヒヒヒ!!」

シンジ「動いた!!!行けえ!!」

初号機「ウオオオ!!」

ヒトラー「まどか神、負けるなあ!!」

まどか神「ティヒヒヒヒ!!」

裕仁「クソ!!分が悪い!!」

裕仁「やはり機体本体がATフィールドを発生させられないことが大きいか」

裕仁「だが!負けん!!」

~第3新東京市上空~

カヲル「やってるね」

カヲル「シンジ君。また暴走したのかい?」

カヲル「僕が止めるしか無いのかな?」

カヲル「Mark.06。行くよ」

カヲル「このカシウスの槍で、シンジ君を止める!!」

~第3新東京市~

初号機「ウオオオン!!」

シンジ「うおおお!!!」

ザシュ!!

初号機「」

シンジ「おい、どうしたんだよ!!おい!!動けよ!!」

シンジ「動いてよ!!」

カヲル「無駄だよ碇シンジ君」

カヲル「フォースインパクトを起こさせるわけには行かないからね」

シンジ「君は・・?」

カヲル「僕は渚カヲル。フィフスチルドレンさ」

カヲル「シンジ君。迎えに来たよ」

ゲンドウ「今だ!!裕仁!胸部を展開してから、初号機の槍を引き抜け!」

裕仁「分かった!!」

裕仁「胸部展開!!」

裕仁「うおお!!」

カヲル「カシウスの槍を抜いてどうする・・。あれは!!」

カヲル「カシウスの槍がロンギネスの槍へと変化している!」

裕仁「よし!抜いたぞ!」

ゲンドウ「レイ!今だロンギヌスを13号機へ!」

アヤナミ「はい」

ゲンドウ「受け取れ!裕仁!」

裕仁「受け取ったぞ!!」

カヲル「同じ槍が2本・・」

カヲル「ガフの扉が開く!!」

カヲル「流石リリンの王だ。やられたよ」

ゲンドウ「ユイ。やっと会えるぞ」

~NERV発令所~

ミサト「何が起きているの!」

冬月「フォースインパクトだ。始まってしまった」

冬月「碇・・。貴様はそれでいいのか!!」

ミサト「どうすればいいんです!副司令!」

冬月「パイロットがいなければ、扉は閉じる。パイロットを[ピーーー]ほかない」

ミサト「シンジ君!!13号機を今すぐ倒すのよ!!」

~第3新東京市~

シンジ「13号機を倒す・・!!倒すんだ!!」

シンジ「動けえ!!」

初号機「ウオオオン!!」

カヲル「シンジ君・・!!」

ヒトラー「何だか分からんが、あれは倒さねばまずいな」

ヒトラー「碇シンジ!一時休戦だ!あれを倒すぞ!!」

シンジ「うん!」

ヒトラー「行くぞ!!」

カヲル「使徒とエヴァが手を取り合い共に戦う・・」

カヲル「僕もシンジ君とそんな風に、生きられるのかな?」

裕仁「これは、何が起きている?」

裕仁「国土が・・・神州が侵されていく!」

裕仁「碇ゲンドウ!!謀ったな!!」

裕仁「これは朕の望みではない!」

裕仁「だが、後にも引けん!!」

裕仁「かくなる上は、初号機とまどか神もろとも死ぬ!!」

ヒトラー「死んでたまるか!!」

シンジ「アスカを守るんだ!!」

ヒトラー「うおおおお!!」

シンジ「うわああ!!!」

裕仁「うあああああ!!!」

二体のエヴァと一体の使徒

フォースインパクトが起こる中

死闘を繰り広げた彼ら

そして、世界は初期化された

安価↓2(アドルフ・ヒトラー、碇シンジ、暁美ほむらの中で)の場合

話自体は既に考えてあるので、展開に変化はありません。
ですが、読む順番で少し捉え方が変わるかもです。

暁美ほむらの場合


ほむら「・・・・」

ほむら「何があったの?」

ほむら「私はどうしたの?」

ロンメル「君は・・」

ほむら「あなたも無事だったのね」

アルティメットまどか「ほむらちゃん!」

ほむら「まどか!!」

まどか「迎えに来たよほむらちゃん」

まどか「今までご苦労様」

ほむら「まどか・・。やっと会えた・・」

ロンメル「僕は?」

まどか「・・あなたは救えないんだ。私とは違う時間軸の人間だから」

ロンメル「そんな・・・」

まどか「思い出して、あなたが何者だったのか」

ほむら「まどか!!それは!」

まどか「わかってるよほむらちゃん。でも、思い出さなきゃいけない」

まどか「私達は皆、叶えたい願いの為に魔法少女になった」

まどか「彼だってそう。だから」

まどか「その願いを思い出さなきゃいけない」

まどか「思い出して。あなたの願いを」

まどか「あなたは何を祈って、魔法少女になったの?」

ロンメル「僕は・・私は・・・!!」

ロンメル「思い出したぞ。全て」

ロンメル「世話になったな」

ロンメル「すまんが私まだ貴様に用は無い」

ロンメル「やるべきことがあるからな」

ほむら「待ちなさい」

ロンメル「ん?」

ほむら「何をする気?」

ロンメル「決まっているだろう」

ロンメル「願いを叶えるのさ」

安価↓2(アドルフ・ヒトラー、碇シンジのどちらか)の場合

作者です。めちゃくちゃ忙しくて全く更新できませんでした。すいません。

アドルフ・ヒトラーの場合

ヒトラー「ここはどこだ・・?」

ヒトラー「そうだ。私は確かまどか神に乗って戦って・・」

ヒトラー「裕仁の13号機と戦って・・・」

ヒトラー「そして・・負けた・・のか?」

ヒトラー「この荒廃した世界はその結果・・」

ヒトラー「これが東方生存圏・・・」

ヒトラー「これが私の戦争の・・ドイツの末路・・」

ヒトラー「・・・・」

ヒトラー「・・フフッ・・」

ヒトラー「ハハハハハハ・・」

ヒトラー「ハハハハハハハッ!!!」

ヒトラー「これが私のやって来たことの結果か!!」

ヒトラー「これが私の夢の末路か!!」

ヒトラー「・・・こんなものが・・」

ヒトラー「こんなものが!!」

シューペア「そうです。総統」

ヒトラー「!!」

シューペア「これがあなたの正義の末路ですよ」

ヒトラー「シューペア・・」

シューペア「これがあなたの戦争の末路です」

ヒトラー「・・・・」

シューペア「全てあなたのせいです」

ヒトラー「・・・・」

シューペア「これがあなたの望みです」

シューペア「ご満足ですか?」

ヒトラー「・・満足なわけ・・」

ヒトラー「満足なわけなかろう!!」

ヒトラー「何だこれは!!!私はこんなもの!!こんなもの望んだことはない!!」

シューペア「では、どうされるのです?」

ヒトラー「戦争などもううんざりだ・・」

シューペア「・・では私の役目は終わりですね」

ヒトラー「?何か言ったか?」

シューペア「いえ、何でも」

シューペア「総統。そこにまどか神の残骸がありますね?」

ヒトラー「ああ」

シューペア「そこに乗っていてください」

ヒトラー「・・・?急にどうした?」

シューペア「良いから早く」

ヒトラー「・・分かった」

~まどか神 機内~

ヒトラー「シューペア・・。突然現れたと思ったらどうしたのだ・・」

ヒトラー「まあいいか・・」

ヒトラー「・・・・」

ヒトラー「しかし、シューペアには本当に世話になったな」

ヒトラー「あいつは昔から本当に私を支えてくれた・・」

ヒトラー「そう・・昔・・」

ヒトラー「昔?」

ヒトラー「昔っていつだ?」

ヒトラー「何だか、シューペアと会ったのがとても最近に感じる・・」

ヒトラー「そう・・日本への亡命を計画したあの時・・」

ヒトラー「軍需大臣!!と呼んだ私の前に現れたのがシューペア・・」

ヒトラー「あの時が・・初対面?」

ヒトラー「そうだ。そもそもシューペア何て大臣はいなかった・・」

ヒトラー「軍需大臣は・・そう・・」

ヒトラー「・・アルベルト・・シュペーア!!」

ヒトラー「そう!!シュペーアだ!」

ヒトラー「ではあいつは・・?」

ヒトラー「・・・!!まどか神が震えだした!!」

ヒトラー「嫌な予感がする!!」

ヒトラー「おい!!シュペーア!!!」

~まどか神 機外~

シューペア「!総統!早く機内に!」

ヒトラー「やはりか!!」

ヒトラー「いいかシューペア!!ドイツにシューペア何て名前の大臣はいない!!」

ヒトラー「いるのはシュペーアだ!!だが貴様はさっきシュペーアと呼んでも反応した」

ヒトラー「つまり貴様はシューペアではなくシュペーア!!」

ヒトラー「何故偽名を使っている!?」

ヒトラー「貴様は誰だ!?」

シューペア「・・・・・」

シューペア「総統・・。静かに聞いてください」

シューペア「私の正体はアルベルト・シュペーアです」

ヒトラー「やはりか」

シューペア「そして総統。あなたは本当はあの『安価』を行った翌日」

シューペア「本当は死ぬはずだったのです」

ヒトラー「!!!」

シューペア「ドイツは戦争に敗れ、総統のナチスは消えました」

シューペア「そして、ドイツは『大犯罪人』の烙印を押された」

シューペア「それがドイツの未来です」

シューペア「でも、私はそれが認められなかったのです・・」

シューペア「ドイツが・・そして何より」

シューペア「総統達と一緒に政治をするのが好きだったから・・」

ヒトラー「お前の気持ちは分かった・・だがどうしてそれが偽名に・・・」

シューペア「総統・・。この世界は仮初めの世界なのです」

ヒトラー「仮初め?」

シューペア「この世界は作り物なのです」

ヒトラー「何だと!!」

シューペア「私は総統が救いたかった。総統の誰にも救われない呪われた魂を」

シューペア「そんな折、同士に出会ったのです」

ヒトラー「同士?」

シューペア「鹿目まどか、渚カヲルです」

シューペア「彼らは私と同じように呪われた魂を助けたいと思っていました」

シューペア「そして、因果の法則を知りました」

ヒトラー「因果の法則?」

シューペア「人間は普通死ねばその魂は全ての因果から解き放たれ、魂は浄化されます」

シューペア「しかし、総統。そして碇シンジ、暁美ほむらは違います」

シューペア「死して尚、因果から解き放たれる事無く」

シューペア「同じ人生を再び歩みます」

ヒトラー「どういうことだ?」

シューペア「つまりはループですよ」

シューペア「総統は何度も何度も、あの戦争をやり直し続けるのです」

ヒトラー「何!?」

シューペア「そして私も、総統の因果に巻き込まれ同じループを繰り返す者でした」

シューペア「だがある時それに気づいた。そして総統をこのループから救い出そうと思った」

シューペア「そして、本来はループするはずの総統の魂をこの世界に、仮初めの世界にサルベージしたのです」

ヒトラー「それがこの世界・・」

シューペア「ええ。ですがそう、うまくも行きませんでした」

シューペア「当初の予定ではまどか神を用いて、総統と我々をLCLと呼ばれる物質に還元し、総統の因果律を薄める予定でした」

シューペア「ですが、総統はLCLにならずここにいます」

シューペア「私の計画は失敗したのです」

シューペア「申し訳ありません総統」

ヒトラー「シューペア・・」

シューペア「本当に・・・グスッ申し訳ありません・・」

ヒトラー「頭を下げるなシューペア!!お前は悪くない!!」

ヒトラー「悪かったのは私だ!!」

シューペア「総統・・」

ヒトラー「シューペア。ドイツに、私達の国に帰るぞ」

シューペア「総統・・」

ロンメル「待てよ」

ヒトラー「ロンメル!?」

ロンメル「話は全部聞かせてもらった。私が失ったあの人も作り物だと分かった」

ロンメル「でも、何でか諦められないんだ」

ロンメル「作り物だと分かりつつも、あの人への恋心を忘れられない」

ロンメル「嘘のはずなのに、あの人との思い出を忘れられない」

シューペア「ロンメル・・」

ロンメル「だから・・」

ロンメル「私の復讐心も消えない!!」

ロンメル「喰らえ!!私の憎しみの魔法を!!」

ヒトラー「ロンメル・・」

ロンメル「うおおお!!」

シューペア「止めろロンメル!!」

ロンメル「私の憎しみは止まらない!!」

シューペア「くそ!!」

バン!!

ヒトラー「ロンメル・・・」

ロンメル「・・・総統・・」

ヒトラー「済まなかったな」

ロンメル「不思議だ。さっきまであった憎しみがあっという間に消えていく」

ロンメル「もう全部どうでもいい。これが死ぬってことなんだな」

シューペア「ロンメル!!死ぬな!」

ロンメル「シューペア。撃っといてそれは無いだろ」

シューペア「別に私はお前を殺したかったわけでは!」

ロンメル「わかってるさ・・。ああ・・もう長くないみたいだ」

シューペア「ロンメル!!」

アルティメットまどか「ロンメルさん。今までお疲れ様」

シューペア「鹿目まどか!!待て!!」

アルティメットまどか「これはどうしようのないことなの。ロンメルさんは死ぬんだから」

シューペア「鹿目まどか!!」

ロンメル「いいんだ。シューペア、総統」

ロンメル「ドイツを・・頼んだぜ」

ヒトラー・シューペア「ロンメル!!」

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