モバP「安価でシャイニーフェスタ!」(204)

ちひろ「書類と資料の整理終わりましたよ」

P「ありがとうございます。いやー、最近は忙しくなって……」

ちひろ「そうですね。こんなものが届くぐらいですから」

P「そ、それは!?」

ちひろ「南の島でのアイドルの祭典……招待状ですよ! うちの、アイドルへ!」

P「な、なんだってー!?」

ちひろ「やりましたね、プロデューサーさん!」

P「は、はい!」

P「いやぁ、ついにこんな立派なものへの招待が来るだなんて……うぅ、感動だなぁ」

ちひろ「えぇ、でもまだまだこれからです。がんばらないと! ……それで、プロデューサーさん?」

P「なんでしょう?」

ちひろ「どのアイドル達を連れていくんですか?」

P「へ?」

ちひろ「……全員は連れて行けませんよ。わかってます?」

P「あ、あぁ。そうですよね。それもそうだ……うーん」

ちひろ「多くても4,5人にしておくべきですよ。引率や、ライブでの演出を考えると」

P「そうですね、わかりました。それじゃあ……」

ちひろ「はい」

P「>>5>>7>>9を連れていきます!」


1レスにつき2人まで指定可

神崎蘭子
市原仁奈

アナベベ

桃華

P「よし、決めました! 蘭子、仁奈、菜々、桃華を連れていきます!」

ちひろ「ほほう……また、個性的なメンバーですね。わかりました」

P「楽しみだなぁ、ふふふ……・」

ちひろ「他事務所の個性的なアイドル達も来ているでしょうから、負けないよう張り切ってくださいね!」

P「それは、勿論! がんばります!」

ちひろ「とりあえずメンバーの子達を呼んできますね。少々お待ちを」

P「それなら俺も……」

ちひろ「まぁまぁ、プロデューサーさんはここでお待ちくださいな♪」

P「……わかりました。じゃあお茶でも入れて待つことにします」

ちひろ「そうそう、素直が一番ですよ」

神崎蘭子(14)

市原仁奈(9)

安部菜々(永遠の17歳)

櫻井桃華(12)

蘭子「ほほう……海の向こうか。この地の守護を離れることになろうとはな……(み、南の島って……飛行機かぁ、ドキドキするなぁ)」

仁奈「海のむこーでごぜーますか。ふふん、ウミネコの気持ちになるですよ」

桃華「ふふっ、わたくしを連れていってくださるといったこと。後悔させませんわ♪」

ちひろ「呼んできましたよー」

P「ありがとうございます」

菜々「あ、あの。プロデューサーさん?」

P「あぁ、どうした?」

菜々「なんでナナなんですか? 他のみんななんというかその、若い……いえ、ナナは17歳ですけれど!」

P「それはもちろん。菜々が――」

菜々「ナナが……」

P「保護者としてしっかりしてそうだからだな」

菜々「……ナ、ナナはじゅうなさいですよ」

P「さて、あっという間に移動日だ!」

ちひろ「いってらっしゃいませ! 残ったメンバーや、事務所のことはおまかせください」

P「ははは、頼もしいですね……では!」

ちひろ「はい! いってらっしゃい、みなさん!」

蘭子「ククク……天使は羽ばたくものよ……!(飛行機……空かぁ、うぅ、ちょっと怖いなぁ……)」

仁奈「蘭子おねーさん、震えてやがりますよ? だいじょーぶでやがりますか?」

桃華「乗り物酔いはするほうでして? 酔い止めならありますから、飲んでおきますか?」

蘭子「栓も無し……(ありがとうございます……)」

菜々「飛行機かぁ……久しぶりだなぁ……」

P「へぇ……何年ぶりなんだ?」

菜々「それは……って、ほら! だって、ね? 高校生ってあんまり飛行機には乗りませんからね! えへっ☆」

P「まぁ、いいけど……さて、そういえば飛行機の席は……」

>>24
1:蘭子の隣か
2:仁奈の隣か
3:菜々の隣か
4:桃華の隣か
5:その他

蘭子

P「蘭子の隣か……まぁ、そんなに離ればなれってわけでもないけどな」

蘭子「おぉ……共に行こうぞ、プロヴァンスの風よ……(プロデューサーが隣で、よかった……)」

P「仁奈は菜々が見てくれるし、桃華はしっかりしてるからな。それほど長い移動ではないけど蘭子は不安だし」

蘭子「むっ……私を侮るか? 空など既に制して……(そ、それどういう意味ですか! 飛行機ぐらい……)」

P「……平気だっていうなら仁奈の面倒を見るほうに回るが?」

蘭子「……おねがいします」

P「はい、よろしい」

蘭子「お、おぉ……これが秘められし空の棺……!(わぁ、飛行機の中って、初めてかも……!)」

P「ははは、珍しいか。でもひつぎはやめような。不吉だから」

仁奈「ひつじでごぜーますか?」

菜々「あ、違うのよ仁奈ちゃん。ひつぎっていうのは……えーっと、そう。眠る場所、みたいな……」

仁奈「なるほどー、でも飛行機の中ではお昼寝しちゃだめなんでごぜーますか?」

菜々「あー、いや……うーん……」

P(菜々がすがるような眼でこっちを見ている)


>>33
1:フォローを入れる
2:面白いので見ている
3:蘭子と一緒に席を探すほうに集中

1

P「仁奈、棺っていうのはだな」

仁奈「なんなんでごぜーますか?」

P「中から……ミイラが出てくる奴なんだぞぉぉ……」グオォォ

仁奈「きゃーっ! な、なるほど! ということはそこの棚の中からゾンビがでてきやがるんですね!」

菜々「いやんこわーい♪」

P(フォローに入ったら既にキャラに戻ってた……プロだな)

P「そうそう。だけどそいつらは退治しておいたから安心しても大丈夫だぞ」

仁奈「なるほど! さすがでやがりますね!」

P「おう、プロデューサーだからな!」

蘭子「……その、風よ(あの、プロデューサー)」

P「ん、どうした蘭子?」

蘭子「そのような意図で言ったわけではなく、その……」

P「あぁ、わかってるって。かっこいいもんな、棺って」

蘭子「すまぬ……」

桃華「ふふっ、にぎやかなのもいいですわね……」

蘭子「か、風よ……!」

P「おう、どうした?」

蘭子「まさか私が再び天へと舞う日が来るとは思いもしなかった……既に堕天したこの身は飛ぶことも叶わぬ故……(空を飛ぶって、ドキドキしちゃって……お、落ちたらどうしよう……)」

P「……ふむ、なるほどな」

蘭子「この胸の高鳴りは、緊張故か……く、くくく……(あ、あぁ、ドキドキするよぉ……)」

P(蘭子が不安を感じているみたいだな。さてここは……)


>>44
1:不安を感じることはないさ、と諭す
2:不安にならなくてもいい理由を語る
3:不安になってるのは実は俺もなんだよねあははは……


ごめん、ちょっとお風呂入ってきます

2

P「蘭子、大丈夫だ」

蘭子「な、何故そのようなことが言える……?(な、なんでですか?)」

P「飛行機はな、凄く安全な乗り物なんだぞ?」

蘭子「ほ、ほう」

P「そもそも飛行機事故の確率はすごく低いんだ。具体的に言うと自動車事故以下……というか」

P「道を普通に歩いていて、自動車が突っ込んでくる確率よりもずっとずっと低い」

蘭子「……ふむ」

P「だから、飛行機が墜落……なんて考えるよりは、突然空からデバイスが降ってきて選ばれし子供として電脳世界に移動することを考えてた方がマシってことさ」

蘭子「なるほど……風よ(なるほど……あの、プロデューサー)」

P「どうした?」

蘭子「少し、気が紛れた……礼を言うぞ……(そう思ったら、ちょっと楽になりました。ありがとうございます……)」

P「ははは、気にするな」


 ノーマルコミュニケーション!

P「とうちゃーく!」

蘭子「ふ、ふふ……容易いことよ……(なんだか、気がついたらついてたような……)」

P「気のせいだ、気のせい! ……あれ? 菜々は?」

桃華「あぁ、菜々さんでしたらあちらに……」

菜々「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、プロデューサーさん! ナナ、困っちゃいます!」

仁奈「……すぅ……すぅ……」

P「仁奈、途中で寝てそのまま起きてないのか?」

菜々「そうです! もうっ、ウサミン怒っちゃうぞ! ぷんぷん」

P「面倒みてくれてありがとうな。すまん……さて、南の島だー! 世界中の観光客が押し寄せる、南国リゾートだぞ!」

蘭子「ふふっ、天高く太陽は舞う!(わぁ、まさに夏って感じですね!)」

桃華「えぇ、みんなと一緒だと景色も変わって見えますわ! ……さて、Pちゃま? 本日はいかがなさるおつもり?」

P「うん? そうだな……」


>>56
1:せっかく南国なんだ、海だー!
2:せっかくリゾートなんだ、遊ぶぞー!
3:南国もリゾートもあるか! 明日以降のフェスタに向かって打ち合わせだ!

1

P「決まってるだろう。せっかくの南国なんだ……」

P「海だぁぁぁ!」

桃華「あらあら、Pちゃまったら……かしこまりましたわ!」

菜々「うっ、海……どうしよう……」

蘭子「如何した、兎星の使者よ……(どうしたんですか、菜々さん?)」

菜々「え、えーっと、ナナは……仁奈ちゃんを見てることに……」

仁奈「ん……うーん、なんでごぜーますか……?」

P「お、起きたか仁奈。おはよう! 南国だぞ!」

仁奈「えっ? お、おぉーっ! わぁー! キラキラしてやがりますよー!」

P「そうだな、南国リゾートだからな! これからみんなで海に行くんだ。仁奈もいくよな?」

仁奈「は、はいっ! いきてーです!」

菜々「」

P「どうした菜々。水着ならあるだろう……?」

菜々「……う、ウエストライン……日焼け……」ブツブツ

蘭子「じゅ、呪文を……?(な、何を呟いて……?)」

菜々「……ななはじゅうななさいななはじゅうななさいななはじゅうななさい」

蘭子「ひっ……!?」

P「どうする? 先にホテルで休憩するならそれでも構わないけれど」

菜々「……きゃはっ☆ 何を言ってるんですかプロデューサーさん!」

P「……『変わった』……!?」

菜々「ナナも一緒に泳ぎたいですよぉ、もうっ♪ おいていくなんてひどいこという人にはウサミンパワーおみまいしちゃうぞっ」

桃華「……菜々さんも、プロですわね」

蘭子「恐ろしきは、偽りの仮面か、それとも強き本心か……」

P「さて、海かぁ……ん? どうした、仁奈」

仁奈「着替え手伝ってほしーですよ」

P「着替え、か……うーん」

仁奈「嫌でごぜーますか……?」

P「いや、嫌とかじゃないけどな。9歳ってギリギリ男湯に入れない年齢だったような……」

仁奈「?」

P「そうだな、ここは」


>>67
1:仕方ない、俺が着替えさせるか
2:女性陣にお願いしよう……

Pが着替えさせると他の面子に悪い印象与えそうなんで2

P「じゃあ、菜々……は、今はダメだな」

桃華「いかがなされましたの?」

P「あぁ、桃華。仁奈の着替えを手伝ってやってくれないか?」

桃華「なるほど、かしこまりましたわ! わたくしもとびきりの水着を用意しておりますから……」

桃華「どうぞ、お楽しみに?」

P「お、おう……」

桃華「それでは、いきましょうか?」

仁奈「わかりましたですよー。桃華おねーさんは大人でごぜーますね」

桃華「ふふっ、レディのたしなみですの♪」

P(なんか一瞬、すごく大人びて見えた……流石桃華だな)

菜々「菜々もおきがえしなくちゃー♪ ウフフッ♪」

蘭子「で、では……後ほどまた巡りあわん!(そ、それじゃあまたあとで!)」

P「おう、わかった!」

P「さて、男の着替えなんてのはあっという間だな」

P「みんなはまだかな……?」

 スッ

<だーれだ?

P「な、なんだ!? え? いや、この手とこの声は……」


>>74
1:仁奈?
2:桃華?
3:蘭子?
4:菜々?
5:……その他(自由)

4

P「……菜々?」

菜々「きゃはっ☆ 正解ですよ♪」

P「まったく、何をやってるんだ……」

菜々「ナナは17歳ですからねっ」

P「……17歳にしたってちょっと……いや、まぁいいか」

菜々「もーっ、なんですか?」

P「それよりも、うん。水着……」

菜々「あ、どうでしょう? 似合ってますか?」

P「そうだな……バッチリだ!」

菜々「うふっ♪ ありがとうございます!」

P(少しばかり、いや、本当に少しばかり腹肉が……油断したんだろうなぁ……)

菜々「いやん、どこ見てるんですか? えっち!」

P「あぁごめんごめん……」

菜々「もう、いいですけれどね? そろそろ他のみんなも来ますよ♪」

仁奈「お着替えかんりょーでごぜーますよー!」

桃華「お待たせしました。ばっちりですわ」

蘭子「ふ、ふふ……まさに地獄の釜が開いたようね……(た、太陽が眩しい……)」

P「おぉ、みんな水着がよく似合ってるな!」

桃華「当然ですわ!」

蘭子「ふ、ふふっ。我が衣は闇だけにあらず……(こ、こういうのはあまり着ないんですけれど……)」

仁奈「水着はきぐるみにはなりやがらなかったんでごぜーます……」

P「ははは、そりゃあ流石にな……よーし、泳ぐか?」

仁奈「おー! ばっちりでごぜーますよ!」

P「へぇ、楽しみだなぁ」

仁奈「ふふん、お魚の気持ちになるですよ……」

P「仁奈……本当にすいすい泳ぐなぁ。すごいすごい」

仁奈「ぷはっ……ふふん、お魚の気持ちになればこの程度当然でごぜーます」

P「そっか、えらいえらい」ナデナデ

仁奈「もっとナデナデしてくれてもいいんですよ?」

P「……よーしよしよしよし」ナデナデナデ…

菜々「あはははっ! その気なれば紫外線なんて! 完全に消せちゃえるんだ!」

蘭子「な、何事……!?(な、菜々さんがおかしくなった!?)」

桃華「きっと、いろいろある年頃なのですわ。そっとしておいてさしあげましょう」

P「ふぅ……うーん、海っていいなぁ。少し休憩を……」

菜々「そうですねっ♪ アハハッ!」

P「うおっ!?」

菜々「なんですか? ナナの顔に何かついてるんですか?」

P「い、いや。なんでもないよ……海には入らないのか?」

菜々「ウサミン星には海が無くて……塩水につかると、しみちゃうんです。くすん」

P「……なるほど? それなら仕方ないな」

菜々「はい、仕方ないんです!」

P「はははは……」

菜々「アハハハ……」

蘭子「……何故か、涙が見える……?(なんだか、複雑な空気が流れているような……)」

桃華「そこは、あまり触れないのがレディのたしなみでしてよ。……あぁ、あまり沖にいってはいけませんわ」

仁奈「りょーかいでごぜーます!」


 ――海でのひとときを過ごした

P「いやぁ、海を楽しんだな……菜々は、なんだか怖かったが」

P「さて、明日からはいよいよフェスタ本番だ! フェスタの中でも輝く、スターオブフェスタを目指すぞ!」

P「と、いうわけでホテルだ」

桃華「ふむふむ……Pちゃまが用意してくださったんですもの。とてもうれしいですわ」

蘭子「輝く荘厳な搭……ふふ、面白い!(すごい、豪華なホテルですね!)」

菜々「きゃ、きゃはははは……」

仁奈「菜々おねーさんが笑いっぱなしでこえーです……」

P「まぁまぁ、そこは触れてあげないのが優しさなんだぞ。仁奈……それじゃあ、また明日!」

桃華「当然、体調管理もしっかりと。ですわね? えぇ、おやすみなさいまし!」


 ――初日 終わり

P「というわけで今日はフェスタ当日だ!」

仁奈「がおー! 今日の仁奈は燃えてやがりますよー!」

P「おぉ、ドラゴンきぐるみか。熱いな!」

仁奈「その通りでごぜーます!」

桃華「ふふっ、それでPちゃま。わたくしたちを勝利に導くプランはできておりまして?」

P「それは、わからないかな。まだ相手のアイドルのレベルもわからないから……でも、勝てるって信じてる!」

蘭子「ふっ……友に信じられたならば、応えぬわけにはいかぬな……(そうですか……でも、信じてくれるのなら。私達も、がんばれます!)」

菜々「キャハハハハハ……」

P「……菜々? 筋肉痛か?」

菜々「え? だ、大丈夫ですよ? キャハっ☆」

P「それならいいんだが……さて、確認だ。フェスタは5日間にわたって開催される!」

P「そして1日あたり3曲のライブが認められている」

桃華「3曲、ですか……ふむ」

仁奈「仁奈たちは4人いやがりますね?」

P「歌うのはソロだけじゃないけどな。そこらへんの調整は考えてみるよ」

蘭子「信じよう。そなたの手腕を!(がんばってください、プロデューサー!)」

P「ありがとう。それで、さっそく今日の曲の編成なんだが……」

P「一曲目>>90、二曲目>>92、三曲目>>94でいこうと思う」


歌うアイドル名。全員・複数指定あり

蘭子

仁奈桃華

kskst

P「一曲目は蘭子だ」

蘭子「ほ、ほう……! ククク、血が滾るわ……(わ、私ですか!? ……が、頑張ります!)」

P「まずはキャッチーなほうがいいからな。蘭子はある程度の知名度もあるから強い……そして二曲目は仁奈、桃華!」

仁奈「はい!」

桃華「デュエット、ですか?」

P「あぁ。2人の可愛さは素晴らしいからな! うちの事務所のアイドルを知ってもらおうじゃないか」

桃華「ふふっ、ありがとうございます♪ ……ご期待にそえるよう、全力を尽くしますわ」

仁奈「桃華おねーさんはしっかりしてるから仁奈も怖くねーですよ!」

P「……そして初日のトリは菜々、お前だ!」

菜々「キャハハ……はっ!? ナナですか?」

P「あぁ!」

菜々「ど、どうしてナナが……?」

P「1日のシメっていうのは、どこの事務所も力を入れてくる」

P「まだ、南の島の気候に馴染んでない他のみんなよりも。適応力と順応性のある菜々にお願いしたいんだ」

菜々「……ナナが……」

P「頼りにしてるんだぞ。お姉さんとしてな?」

菜々「ふふっ……はい! ナナは17歳だからみんなのお姉さんをしないといけませんね♪」

P「そういうことだ!」

蘭子「任せたぞ、兎星の使者よー!(がんばってください、菜々さん!)」

仁奈「ウサギの気持ちになるですよ……!」

桃華「さて、わたくしたちも良い状態で菜々さんにステージを渡さないといけませんわね!」

P「よし、任せたぞ!」

菜々「はいっ!」

P(まずは一曲目。蘭子……)

蘭子「~~~♪」

P(ふむ、やっぱりキャッチーさは一番だな。うちの事務所の存在をアピールできた!)

蘭子「さぁ、我が呪縛にかかりし者どもよ! このあとも我らに魂を差し出すがいい!(ありがとうございました! このあとのライブもぜひ見ていってください!)」

P「大成功、だな」

蘭子「あ、プロ……プロヴァンスの風よ……」

P「お疲れ様、蘭子。よかったよ! 大成功だ」

蘭子「ふふっ、栓も無し……(ありがとうございます)」

P「これでこのあとの2人もやりやすいだろうしな。偉いぞ! さ、ドリンク飲んで休め」

蘭子「うむ……(はい……)」

P(……しかし、体力はだいぶ使うみたいだな。慣れない気候っていうのは思ったよりも……辛いか……?)

桃華「うふっ、さぁ、ご覧あれ!」

仁奈「今日の仁奈は特別でごぜーますよ! がおーっ!」

\ワァァァァァ/ \ニナチャーン!/ \ちゃまー!/

P(仁奈・桃華……蘭子とは違う客層に受けてるな……)

P(しかし、あの2人。女性ファンが意外に多いんだよな。可愛いしな……)

P「うん、成功……だな」

桃華「ありがとうございました! さぁ、まだまだ退屈はさせませんくてよ?」

仁奈「菜々おねーさんが、ウサギの気持ちになるですよ!」

桃華「えっ? ……そ、そう! 菜々さんがウサギコスチュームで歌うそうですわ!」

\ワァアアアアアア!/

P「あっ……」

菜々「えぇーっ? そんな急にウサギだなんてウサミン困っちゃう♪」

P「……いつの間に着替えたんだ? 知らせに来たのに」

菜々「覗いちゃう気だったんですか? もうっ、えっち!」

P「いやいや、あのなぁ……」

菜々「大丈夫ですよ」

P「……菜々?」

菜々「せっかく、ここまで。皆が繋いでくれたから……」

菜々「ナナは。アイドルとして、先輩として、お姉さんとして! その期待に応えないわけにはいかないんです!」

P(モチベーションはバッチリか……ん?)

 ピピピピッ ピピピピッ

P「これは……開始前に渡されたデバイスから音が……?」

P「なんだ? メール……お知らせ?」

菜々「なんでしょうか? こんな時間に……?」

P「ちょっと待ってくれ。今……なっ!? 同じ時間にライブをする相手の会場にメッセージを送れる……!?」

菜々「えっ?」

P「ってことは、こっちのライブ会場にも他事務所のアイドルからのメッセージが……? くそっ、ファンを持っていかれる!」

菜々「……ファンを……」

P「どうする、菜々? 大丈夫か?」

菜々「ふふっ、それって逆に考えれば大チャンスですよ?」

P「……へぇ?」

菜々「だって。相手のファンをウサミンの虜にしちゃえるチャンスなんですもの♪ ね、プロデューサーさん?」

P「なるほど、そういう考え方もありか……そうだな。今の菜々なら」

菜々「信じてくれて、ありがとうございます……ちなみに相手は?」

P「えぇっと……>>113だな」

うん、どれでもあり
モバマスアイドルならば別事務所、765・876・961も当然

ただし、相手によって判定変わります。安価下

P「えぇっと……765プロの我那覇響さんだ」

菜々「響ちゃんかぁ……わかりました」

P「正直、格上だ。勝ち目は薄い」

菜々「もぉ、何を言ってるんですか?」

P「菜々……」

菜々「アイドルは、不可能を可能にしてこそ……でしょう?」

P「あぁ……そうだな」

菜々「それに。響ちゃんは動物をいっぱい飼ってるらしいですけれど」

菜々「ドラゴンは流石に飼ったことないでしょう?」

仁奈「菜々おねーさーん! がんばりましたよー!」

P「……あぁ!」

菜々「さぁ、いってきますね! ナナのライブ、見ててください!」

P「がんばってくれ……菜々!」

菜々「さぁ、みなさん! ナナのことをいっぱいいっぱい見てくださいね!」

菜々「ウサミン星まで、みんなの声が聞こえるぐらい、いーっぱい!」

\ワァァァァァァ!/

響『こほん……さぁ、みんな! 自分のダンスを見にきてよね!』

響『絶対後悔はさせないぞ。だって自分……完璧だからな!』


P(前アピールでの観客の移動は……無しか。ここまでの食いつきはよかったってことだな)

P(このライブバトルは真っ向勝負……さぁ、どうなる……!?)


このレス直下のコンマ以下の数字が大きいほどこちらの会場が盛りあがる

絶好調+10
コミュ  +17
VS765 -20

コンマか

>>119
44 +10 +17 -20
=51 ほぼ互角


P(ライブも佳境……曲も盛りあがっている……!)

P「観客は……離れない……! 負けてない! あの765プロに負けてないんだ!」

 ~~~♪ ♪♪……♪

P(……終わった。結局、向こうからファンを奪うことはほとんどできなかった……)

菜々「っはぁ……! あ、ありがとうございましたぁっ! ナナの歌、もっともっと聞きたい人は明日からもまだまだよろしくお願いしますねっ!」

P(でも。奪われなかった。負けなかった……)

 ワアアアアアアァァァァァァァ……

菜々「本当に……ありがとーっ!」

P(そして……成長も、できたような気がする……)

菜々「ぷろ、でゅーさーさん……」

P「菜々、お疲れ……菜々?」

菜々「えへへ、ごめんなさい……ちょっと、疲れちゃいました……」ガクッ

P「……あぁ、がんばったもんな」

桃華「…・…Pちゃま」

P「あぁ、桃華」

桃華「菜々さんは……お疲れのようですわね。しばらく休んだ方がよさそうですわ」

P「そうだな。もう少しだけ寝かせてからホテルまでいこうか」

桃華「……わたくし、感動しましたの」

P「うん?」

桃華「正直なところ……わたくしたちでは、あそこまで食い下がることはできなかったと思いますから」

P「何いってるんだ、らしくもない弱気だな」

桃華「いいえ。きっと……あの場で一番のコンディションで臨めていたのは菜々さんだけですから」

P「この5日間の間に、成長しないとな」

桃華「そう、ですわね」

P「桃華達だって、ポテンシャルじゃああの765プロや961プロにも負けてないぞ? 全力を出し切れるなら勝てるさ」

桃華「ふふっ……Pちゃまに言われるとできそうな気がしてくるから不思議ですわ」

 ガチャッ!

蘭子「プロヴァンスの風よ! 何処!?(プロデューサー、どこですかー!?)」

P「っと、どうした蘭子?」

蘭子「じ、実は……」

響「やぁ、キミ達がCGプロモーションだよね!」

P「が、我那覇響……さん!?」

響「うん! 初めまして……だけど。自分、キミ達に興味が出てきたぞ!」

P「興味って……?」

響「さっき、ライブしたけど。他の事務所の戦いは結構ガンガンファンが移動してたんだ」

響「この島のファンのみんなは、実力をよく見てるってこと……だけど」

響「自分が思いっきり歌ったのに。キミ達のファンはキミ達を選んだ!」

響「それって、でーじすごいことさー!」

桃華「光栄ですわ……ありがとうございます」

響「うん! だからこのネームカード交換しない?」

桃華「ネームカード?」

響「これを持ってると、相手のライブ時間がわかるんだって! 自分たち、まだまだ決着ついてないからな!」

桃華「ふふっ……なるほど。ありがとうございます」

響「ところで、さっきライブしてたウサミンって……あ」

菜々「ぅ……んん……」ムクッ…

P「あ、菜々……いいのか?」

菜々「だ、大丈夫です。……はぁ。そうですね、ナナ、負けてませんから……」

響「自分だって負けてないぞ!」

菜々「でも、ナナもすごいけど……うちの事務所のアイドル達はとびっきりなんですから!」

響「ふふん、それをいうなら自分たちもそうさー! また、楽しみにしてるからね!」

菜々「はい……!」

桃華「嵐のようにやってきて、そのまま帰っていきましたわね……」

P「あぁ、でも……名前を覚えてもらえたっていうのはありがたいな」

菜々「えへへ……すごく、ドキドキして、それでも……とても楽しかったですよ。対決」

P「うん。よくやってくれた……ところで、蘭子」

蘭子「何用だ?(なんでしょう?)」

P「仁奈、まだ寝てるのか?」

蘭子「うむ……宴の直後から、まさに眠り姫のごとく……(はい、ライブ終わってからずっと……やっぱり疲れてたんでしょうか)」

P「そうか……まぁ、今日のところはホテルに戻ってゆっくり寝なおすことにしよう!」

菜々「はい、そうしましょー……」

P「フラフラじゃないか。はいつかまって……」

菜々「……ありがとうございます……」

蘭子「さぁ、本日は戻るとしよう……(さぁ、帰りましょう……」



 初日 終了
 獲得声援pt 2000!

P「さて、まるですべてが終わったかのように燃え尽きたが」

P「フェスタは始まったばかり! これで全部終わりじゃないんだな!」

P「というわけで早起きしてみたはいいが……」

P「……早朝散歩ってのも悪くないな」

P「そろそろ戻るか……あれ?」

P「あれは……」


>>140
1:蘭子?
2:桃華?
3:仁奈?
4:菜々?
5:……その他(自由)

kskst

P「桃華?」

桃華「あら、Pちゃま。おはようございます♪」

P「あぁ、おはよう。こんな早くに……」

桃華「それはPちゃまこそでしょう? ふふっ、しっかりと疲れはとれましたからご安心くださいまし」

P「そうか? まだ先も長いしだな……」

桃華「先が長い、ですか……」

P「あぁ。まだ2日目だ」

桃華「……Pちゃま」

P「なんだ?」

桃華「本日……わたくしに。3曲目を……ライブバトルを。させていただけないでしょうか?」

P「なんだって?」

桃華「……わたくし、考えましたの」

P「……」

桃華「このフェスタ。格上の者たちのほうが多いぐらいですわ」

P「あぁ、そうだな……強い。凄いアイドルが大勢来ている」

桃華「そうですわね……そう、その通りですわ」

P「怖気づいた……わけじゃないよな。自分を出せっていうことは」

桃華「えぇ。わたくしは……『櫻井』の人間ですわ」

P「それは……」

桃華「関係ないと、Pちゃまが言ってくださったこと。忘れはしません。だからこそ」

桃華「アイドルとして。この櫻井桃華という1人の女として。経験を積みたいのです」

桃華「どうしようもなく、自分勝手で呆れてしまうでしょう?」

P「桃華……」

桃華「わたくしは、他の皆に先んじて……このような自分勝手な」

P「それは違うだろ?」

桃華「……」

P「だって。ライブバトルは。他の事務所との戦いは……一層プレッシャーがかかる大切な部分だ」

桃華「そう、ですわね」

P「それに挑みたいっていうのは、自分勝手じゃないさ。成長したいって思うのはいいことだ」

桃華「ですが」

P(このままだと平行線だな……成長したいと思っている部分と、他の皆を出し抜くような真似をする罪悪感に挟まれて悩んでいるのか……)

桃華「……申しわけございません。わたくし自身、どうしたいのかわからなくなってしまいそうですわ……今回の話は無かったことに」

P(よし、ここはズバっと……!)

>>151
1:明るくアドバイスする
2:真剣に説教する
3:桃華ぺろぺろ
4:……その他(自由)

P「桃華」

桃華「なんですの?」

P「桃華は、考えすぎだ」

桃華「……先ほどの話なら、お忘れになってくださっても」

P「いや、ここではっきり言っておいた方がよさそうだからな。前々から思ってはいたんだ」

桃華「……」

P「桃華は、昔から家族の期待を受けて成長してきたんだろう。だから応えなきゃいけないって思う心も強いんだと思う」

桃華「えぇ、ですが……」

P「それでいて、公平だ。桃華は他のアイドルにも、自分にも公平でいるようにって思ってる」

P「……そんな桃華が、他の皆よりも前に出たいと思った。それはアイドルとしての成長だ」

桃華「成長、ですって?」

P「あぁ。目立ちたいって思うことの何が悪いっていうんだ」

桃華「ですが、わたくしは。同じ事務所の仲間にさえ……」

P「仲間であっても、ライバルだ」

桃華「それでも、わたくしは……」

P「そんなに不安なら、みんなに話せばいいじゃないか」

桃華「皆に……?」

P「桃華が、今日の3曲目。ライブバトルをしたいっていうことをさ。それに反対されたらまた考えればいい」

桃華「……皆に先んじて、Pちゃまに頼んだことも。言うべきですわね」

P「そこは、桃華の判断に任せる。だけど……誰も反対はしないだろうさ」

P「ライバルだけど、仲間だ」

P「頼れる仲間が、やりたいと言ってるなら……それを応援だってしてくれるさ」

P「先んじるっていうのも悪いことじゃない。やる気がありあまってただけ。そうだろ?」

桃華「……そうかもしれませんわね」

P「桃華を3曲目に使うかは、また考えておくけれど。そのあたりは相談してみてほしい」

P「……そして、正直なところ。今日は菜々は辛いと思っている。3曲目が歌えるとすれば蘭子か桃華だと思っていた」

桃華「え?」

P「仁奈は、体力と時間帯の調節が難しいんだ。ソロは少しな……」

P「そこらへんの相談は、またあとでするけど。調節の段階では桃華のこと頼りにしてるよ」

桃華「わたくしを、頼りに……」

P「まぁ、負担も多いけどな……いいか?」

桃華「その程度、苦になりませんくてよ。おまかせくださいまし!」

P「うん、よかった……ホテルに戻るか?」

桃華「えぇ、そうしましょうか」

 グッドコミュニケーション!

P「さて、2日目の日程か……」

P「一曲目は>>161、二曲目は>>163……そして、最後は>>165にトリを頼むよ」

kskst

これこのままだと終わるの3時4時になるぞwwww
安価st

蘭子

P「一曲目は全員で歌ってもらう」

菜々「全員、ですか?」

P「……正直に言おう。菜々。ボロボロだろ?」

菜々「へ、平気ですよ! これぐらい……」

P「筋肉痛も2日目だしな。そこのフォローと……それに」

仁奈「なんでごぜーますか?」

P「早い時間帯での仁奈の元気さはでかい。昨日のあれで多少注目も集められたみたいだし全員の顔がみせられるのは大きい」

仁奈「ふふん! やってやりますです!」

P「おぉ、頼もしいな……そして二曲目は蘭子に頼む」

蘭子「ほう……よかろう!(はい、わかりました!)」

P「悪く言えば繋ぎ。よく言えば逃がさない……蘭子の魅力は抜けだせないところにある。ファンをがっしり確保して欲しい」

P「で、三曲目……トリは同時間帯でのバトルが起こるが」

P「これは、桃華。お前に頼む」

桃華「……かしこまりましたわ」

P「先に言っておくが、これは公平に考え抜いた結果だ」

蘭子「……そなたの話は、聞かせてもらった(桃華ちゃんのお話。さっき聞かせてくれたこと。プロデューサーからも聞きました)」

桃華「えぇ、先ほど申した通り……わたくしは、今回のライブ。ぜひやらせていただきたかったのです」

蘭子「良きことだと、私は思う……(いいことだと、思います……)」

菜々「うん、そうですね。とってもいいことです♪」

桃華「……なぜ、そんなに優しいのですか? わたくしは……」

菜々「あのね、桃華ちゃん。12歳なんてまだまだ子供なんですよ?」

菜々「ワガママをいーっぱいいって、人を困らせて、自分勝手で。それが許されるお年頃なの」

菜々「だから、それらしく振舞えた桃華ちゃんは……成長したってこと。いいのよ、桃華ちゃん♪」

蘭子「私はいつも……普段から。世話になることも多いが、そなたは不満も漏らさずに付き合ってくれるだろう……?(私だって。いつもお世話になるようなことも多くて、我がままもいっぱいいうけど……桃華ちゃんは優しいから)」

桃華「ですが、ずるを……」

菜々「いいんです。大人はズルいんだから……子供のうちに、許されることをしちゃいましょう♪」

P「さすがじゅうななさいはかんろくがちがった」

菜々「プロデューサーさん? ナナ、怒っちゃいますよ?」

P「すまん、勘弁してくれ……」

菜々「もうっ」

蘭子「私は、そなたを心から……ううん。も、桃華ちゃんを……ほ、ほんとうに!」

蘭子「お、おうえん、するっ……から!」

桃華「……はい。その期待。裏切りはしませんわ」

桃華「……」

桃華「いいえ、違いますわね。これは期待を裏切らないためじゃなく……わたくしが、わたくしとして! 歌いたいから、歌わせていただきますの!」

P「あぁ! よし、今日のライブ始まるぞ!」

P(そして始まった一曲目)

P(桃華は年不相応な落ちつきがあった……あれはあれで、素晴らしい魅力だった)

P(だけど……)

桃華「~~♪」ニコッ

蘭子「~~~♪」

P(あぁ、やっぱり。素直に楽しんで、自分のために歌うっていうのは……いいものだな)



\ニナチャーン!/ \ナナチャーン!/ \オレガパパダー!/


P(コールも、個性を……うちのアイドル達を応援してくれてるのがよくわかる)

P「無理をさせなくてよかった、かな。大成功だ」

菜々「ふぅ……ナナ隊員、ただいま帰りました!」

仁奈「仁奈のパワーも全開でごぜーますよ!」

P「おう、お疲れ……さて、蘭子。続けてだが大丈夫か?」

蘭子「ふっ……容易いことよ(大丈夫です。いけます!)」

P「動きの小さなものとはいえ、一曲歌いあげたあとなんだから無理だけはしてくれるなよ」

蘭子「風よ……信じるがいい、この堕天せし身を! 翼を失おうと、羽ばたくことはできるのだと!(プロデューサー、大丈夫ですよ……私は、あなたと一緒に頑張ってきたんですから!)」

P「……やる気は十分か。わかった、がんばれ!」

蘭子「是非も無し!(もちろんです!)」


蘭子「さぁ、目覚めよその魂!(よろしくおねがいしまーす!)」

P(ライブ……うん。いい感じだ! 蘭子も昨日のでファンを獲得できたみたいだな)

\ウォォォォォォ!/ \ヤミノマァァァ!/

P(だが、体力はどうだ……? 持つのか?)

蘭子「~~♪ ~♪……っ!」グラッ

P「……!」

蘭子「……ふ、ふははは! さぁ、ゆくぞ!」

P「踏みとどまった……! 疲れ自体は、それほどでもないみたいだが……足を滑らせたのか? 危なかった……」

蘭子「我に続け! その声を轟かせよー!(ファンの皆さんも、一緒におねがいしまーすっ!)」


\ウオォォォォォォォォォォォ!/


P(……成功だな。蘭子の体力が若干心配だが)

P「お疲れ、蘭子」

蘭子「ふ、ふはは……闇に飲まれしは我が身か(え、えへへ……ちょっと疲れちゃいました)」

P「あぁ、足は大丈夫か?」

蘭子「我が身を傷つけることはかなわなかったようね……(ちょっと滑っちゃいましたけど、怪我はありません。大丈夫です)」

P「そうか……それならいいんだが。痛くないか?」

蘭子「うむ……」

P「こう、捻ったら痛むとか……」ナデナデ

蘭子「ひゃっ!? ど、どこさわっ……」

P「あ、つい」

桃華「……Pちゃま? 何をなさっていらっしゃるのかしら?」

P「も、桃華……」

桃華「乙女の足を撫でまわすだなんて、まったく。デリカシーがなっていませんわ!」

P「ごめんなさい」

桃華「わかればよろしいんですの……さぁ、Pちゃま」

P「あ、あぁ」

桃華「本日のライブバトル、お相手は誰ですの?」

P「ちょっと待ってくれよ……えーっと……」


>>181
対戦相手のアイドル
765.876.961.モバご自由に

愛ちゃん

P「876プロダクション……日高愛ちゃんだ」

桃華「ふむ……なるほど。うちとほぼ同規模のプロダクションですわね」

P「だがセルフプロデュースメインで自立した、個々の強さは765にも匹敵する……強敵だぞ」

桃華「相手にとって不足無しということですわね」

P「……桃華、負けるな」

桃華「当然ですわ。わたくしは、良き友のためにも、わたくしを育ててくれたあなたのためにも……そしてわたくし自身のためにも。負けたくありませんもの」

P「よし……それでいい! いってこい!」

桃華「えぇ、参ります!」

桃華「さぁ、本日の終わりはわたくしと共にすごしましょう?」

桃華「あなた方に、桃源郷をご覧にいれてみせますわ!」

\ワアァァァァァ!/

愛「えーっと、うーん……あたし!! がんばりますから!!!」

愛「ぜーったいに見に来てくださいねー!!!!」


P(み、耳がキーンとする……! な、なんて声だ……流石は突撃豆タンク……!)

P(ファンの移動はどうだ……? 若干、向こうに興味が向いているようだが……)

P(それでも、蘭子が繋いでくれたんだ。まだまだ好調のはず!)


このレス直下のコンマ以下の数字が大きいほどこちらの会場が盛りあがる

好調 +5
コミュ +20
VS876 -10

!∑(゜∀゜)

>>185
17 +5 +20 -10
=32 敗北



P(ライブも中盤、盛りあがってる……だが……!)

P「向こうの会場の熱気が……すごい……!」

桃華「~~~♪ っ……♪」

P「桃華はベストを尽くしてる。これまで以上だ……だけど、あれは……」

P「こちらがパフォーマンスを尽くせば尽くした分だけ、伸びるってことか……!?」


 ~~~~♪ ~~♪♪ ♪……

P(……終わりか。相手のポテンシャルを引き出してしまったようだな……)

桃華「み、みなさま! ありがとうございました! これからも応援してくださいまし!」

P(戦いとしては、惜敗ってところか……だが、桃華の心は……)

桃華「……」

P「おかえり、桃華」

桃華「P、ちゃま……わたくしは……」

P「……がんばったな、よくやった」

桃華「ワガママを、言ったのに……負けないって、決めてたのに……」

桃華「もうしわけっ……ありませ……グスッ……」

P「よしよし……いいんだ、桃華」

桃華「うっ……うぇぇぇ……ごめんな、さいっ……ぇぇぇぇぇ……」

P(桃華が泣くのを見るのは、初めてだな……)

P「落ちついたか?」

桃華「えぇ……ありがとうございます。おかげ様で……」

P(目、真っ赤だな……本当に気丈な子だ)

桃華「さて、Pちゃま。少しお付き合い願えますか?」

P「付き合いだって?」

桃華「えぇ。わたくしのことを負かせた方へ……挨拶をしたいんです」

P「そうか……うん、わかった。蘭子と仁奈は菜々に頼んで先にホテルにいってもらおうか」

桃華「……優しいんですのね、Pちゃまは」

P「反省会はホテルでしような。……いこうか」

桃華「えぇ」

愛「やったーーー!! 勝ちましたよ、涼さん!!!」

涼「うん、やったね! これで私達もスターオブフェスタに一歩……あれ?」

桃華「失礼いたします」

絵理「……えっと、さっき、愛ちゃんと勝負した?」

桃華「えぇ。櫻井桃華と申します……以後お見知り置きを。本日はありがとうございました」

愛「こっちこそ、ありがとうございました!!」

絵理「愛ちゃん、うるさい……」クラクラ…

桃華「ふふっ……本当に、元気な方ですのね……」

愛「あたし、あんなに思いっきりやれたの初めてでした!! 本当に、楽しかったです!」

桃華「……!」

桃華「それは、とても……素晴らしいことですわね。わたくし、あなた方に興味が沸きましたの」

涼「興味……?」

桃華「えぇ。よろしければ……ネームカードを交換いたしませんこと? これからもぜひ、懇意にさせていただきたいのです」

愛「えっ……あ、あたしが!?」

桃華「他の皆様とも、よろしいでしょうか」

涼「えぇ、こちらこそ!」

絵理「……よろしく?」

桃華「ふふっ……わたくしも、きっと。心から楽しいと言えるようなライブをしてみせますわ」

愛「??」

桃華「あなたのように、きっと……それでは」

 ガチャッ バタン

愛「……え? あたしみたいに!? そ、それって、あたしのこと……やったーーーーー!!!!」

絵理「愛ちゃん、ボリューム、すごすぎ……?」

涼「が、ガラスが振動してる……割れそう……」

P「お帰り、桃華」

桃華「本当に、楽しそうな事務所でしたわ……ふふ、負けたのは悔しいですけれど」

P「あぁ。そうだな……」

桃華「次こそは負けませんわ! あんな風に、心の底から楽しむことができたら……」

P「もっと、自分に素直になってみてもいいんじゃないかな?」

桃華「……素直に、ですか」

P「あぁ。桃華らしさっていうのをもっと見てみたいな」

桃華「そうですの……では、Pちゃま」

P「あぁ、なんだ?」

桃華「わたくし、なんだか左手が寂しい気分なんですの」

P「……それでは、お手をお借りしてもよろしいでしょうか?」

桃華「えぇ、もちろん」



 2日目 終了
 獲得声援pt 1800! 

さる食らうわ明日早いわ思ったより時間食うわで……
ごめんなさい、寝ます。落としてもらってもまた帰ってきたら立てて続きでもやります……

保守支援ありがとうございました!

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