元太「おい、なんか教室臭くないか??」
歩美「うん…。」
灰原「本当、なんか臭うわ。」
光彦「(ばれました……。)」
ガラガラ
コナン「みんな、どうしたんだ?」
歩美「コナン君、教室がなんか臭うの。」
コナン「この独特の鼻に付く嫌な臭い……。
間違いない、うんこだ!!」
光彦「!!!!!」
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小林先生「光彦くん、漏らしちゃったの? とりあえず濡れた服を脱ぎましょう」
光彦「……え?」
小林先生「脱がすわよ~」
歩美「……」チラ
灰原「……」チラ
光彦「///」
灰原「えっ!?
じゃあこの教室の誰かが漏らしたってこと?」
コナン「ああ、間違いないない。」
光彦「なんか歩美ちゃんのほうから臭いません??」
歩美「えっ」
元太「歩美が漏らしたのかよ!!」
歩美「違う!!」
光彦「(クラスのみんなが歩美ちゃんに目を向いてる隙にパンツを脱ぎます)」ササッ
光彦「(あ~あ。履いてる盗んだ灰原さんのパンティーがうんこまみれです……。)」
コナン「本当に歩美じゃないんだな??」
歩美「だから違うって言ってるでしょ!!」
光彦「(このパンティーを灰原さんのランドセルの中に入れて)」ガサガサッ
元太「小学生にもなってうんこ漏らすなよ、歩美。」
歩美「だから違うって……。」
光彦「違う違うって言われても証拠がないと分かりません。
パンツ脱いでみんなに見せて下さいよ。」
歩美「えっ」
光彦「見せられない理由でもあるんですか?」
歩美「で、でも……。」
光彦「漏らしてないなら見せれるはずです。」
歩美「わ、わかったよ……。」
光彦「(やりました!!
僕はピンチをチャンスに変えられる男なんです)」
コナン「確かに歩美のパンツには付いてないな。」
歩美「光彦君、あんまりジロジロと見ないでよ。」
光彦「僕は歩美ちゃんのお尻に便が付いてないか調べてるんです。
もっと穴を広げて見やすくして下さい。」
歩美「う、うん。」
コナン「歩美じゃないとすると
じゃあ誰が漏らしたんだ。」
灰原「もう犯人探しはやめにしましょ。」
光彦「怪しいですね。
もしかして漏らしたのは灰原さんじゃないんですか??」
灰原「なっ」
光彦「灰原さんのランドセルを調べてもよろしいですか?」
灰原「別に構わないわ。」
ガサガサッ
光彦「あっ!!
うんこの付いているパンツを発見しました!!」
灰原「えっ」
光彦「やっぱり灰原さんだったんですね。」
灰原「違う!!そんなはずない!!」
コナン「灰原お前……。」
灰原「江戸川君違うの!!
私じゃない!!」
光彦「決定的な証拠があるんですよ。
しかも女物のパンツです。」
元太「逃げ切れねーぞ、灰原。
認めろよ。」
灰原「違うものは違うの。
これは罠よ!!」
光彦「だったらズボン脱いで下さい。
灰原さんが犯人じゃないならパンツ履いてるはずです。」
灰原「わかったわよ。
見せればいいんでしょ?」
コナン「確かにパンツ履いてるな。」
灰原「私じゃないことわかってくれたかしら?」
光彦「ではお尻の穴を調べたいのでパンツ脱いで見せて下さい。」
灰原「えっ」
光彦「早く!!!」
灰原「はい……。」
光彦「なるほど。
少し触れさせていただきます。」
灰原「光彦君……。
それは違う穴よ……。」
光彦「これは失礼。
間違いました~。ハハハ。」
灰原「……。」
コナン「歩美でも灰原でもないとすると……。」
光彦「こういう時って一番最初に騒ぎ立てた人が犯人って言いますよね?」
歩美「一番最初に臭いって言い出したのって」
灰原「小島君ね。」
元太「お、おい。」
光彦「元太君パンツ脱いで見せて下さい。」
元太「わかったよ……。」
光彦「じゃあコナン君が元太君のお尻を調べて下さい。
実は僕こういうの得意じゃないんです。」
コナン「えっ」
光彦「コナン君、名探偵ですよね?
早くして下さい。」
コナン「わかったよ。
元太こっちに肛門広げてくれ。」
元太「お、おう。
コナン、優しくしてくれよな?」
コナン「バ、バーロー!!」
ガラガラ
小林「はい。みんな席に着いてー!!
みんなどうしたの?」
コナン「事件だよ、先生。」
小林「事件??」
コナン「ああ。
教室にいる誰かがうんこを漏らしたんだ。
とりあえず先生
すぐに警察に連絡して!!」
小林「警察ってたかがお漏らしでしょ??」
コナン「知らないの先生??
最近法律が変わって
公の場でうんこを漏らした場合軽犯罪法で起訴されるんだ。」
小林「で、でも……。」
コナン「学校内に警察を入れたくないのはわかるけど
事件が起きてるのに隠滅するのも大きな罪だよ、先生。」
小林「わかった。連絡してくる。」
光彦「(そんな……。)」
・
・
・
・
・
目暮「なるほど。この教室で誰かが漏らしたってわけだな。」
コナン「はい。」
目暮「じゃあ鑑識にDNA検査で誰の便なのか特定させるか。」
光彦「ま、待って下さい!!」
コナン「どうしたんだ、光彦?
そんなに慌てて。」
光彦「まだDNA検査するには早いんじゃないですか??
検査結果も100%じゃないと聞きますし。」
目暮「でもしてみる価値はあるだろう。
高木君、持って行ってくれ。」
高木「分かりました。」
元太「光彦汗びっしょりだぞ?」
コナン「まさかお前……。」
光彦「……。」
灰原「あっ思い出した!!
あのパンツ、円谷君が家に遊びに来たときに無くなったパンツだわ。」
光彦「!!!!!」
コナン「どういうことだ、光彦!!」
光彦「ぼ、僕じゃありません。
みんな、人を疑うのはよくないと思いますよ。」
元太「さんざん人のこと調べといてよく言うぜ。」
コナン「自分が疑われないようにするために
自分が調査するといって他の3人に罪をなすりつけようとしたんだな?」
光彦「……。」
コナン「光彦、自首したら罪軽くなるぞ?」
光彦「コナン君は僕を犯人だと思ってるんですか??」
コナン「光彦の焦ってる様子を見て間違いないと思ってる。」
光彦「信じて下さい。
僕じゃないんです。
本当に僕じゃないんです。」
コナン「検査結果で全てがわかる。」
光彦「でもDNA検査を信じ切っていいんですか?」
コナン「俺は信じる。」
RRR
目暮「もしもし。
検査結果が出たか?
わかった。」ピッ
目暮「検査の結果
便のDNAはコナン君のと一致した。」
コナン「えっ
えっ」
目暮「コナン君、署で話を聞こうか。」
コナン「そんなはずない!!!!!」
元太「おい、コナン!!
お前だったのかよ!!」
コナン「これは何かの間違いだ!!!!!!」
光彦「(計画通り!!!!!!)」ニヤリ
光彦「何が僕がみんなに罪をなすりつけようとしたですか
コナン君が僕に罪をなすりつけてたんじゃないですか!!」
コナン「光彦、違うんだ。」
光彦「僕に冤罪の自首をさせようとしたんですね?
コナンは本当に酷い人です。
お前は悪魔だ!!」
歩美「コナン君最低……。」
コナン「歩美、違うんだ
信じてくれ。」
灰原「見損なったわ。」
コナン「灰原、お前ならわかってくれるよな?
な?」
灰原「私はあなたのせいでみんなの前でお尻を晒したのよ!!!!」
コナン「違うんだ
本当に違うんだ
考えてみろ
教室が臭いだしたのはまだ俺が教室に入る前だっただろ?」
光彦「それはコナン君が何かトリックを使ったんでしょう。」
コナン「警察に連絡しろと言ったのも俺だ。
俺が犯人なら言うはずないだろ?」
光彦「そのセリフを言うために警察を呼んだんですね?」
コナン「違う!!
検査結果がおかしいんだ!!」
光彦「DNA検査を信じると言ったのはあなたですよ?」
コナン「!!!!!」
コナン「(はめられた。俺は光彦にはめられたんだ。
俺が言うセリフまでも誘導されていたのか。)」
目暮「コナン君署まで連行する。」
コナン「はい……。」
光彦「コナン君、あなたの負けです。」
終わり
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わわわ