咲「東西対抗ドラフト?」(515)

都内某一流ホテル


咲「うわー、すごく豪華なところだよ。」

和「とても立派な会場ですね。」

優希「タコス、タコスはどこだじぇ?」

まこ「お前さんは、タコスのことしか頭にないんか?」

優希「タコスこそ正義!タコスのない世界などありえないじぇ!」

咲「あはは。タコスで思いだしたんですけど、京ちゃんはどうしたんですか?」

まこ(タコスで思い出されるんかい、京太郎は。)

久「須賀君なら、タコス作りの師匠とデートらしいわよ。」

咲「デ、デート?」

優希「何ぃ、犬のクセに生意気だじょ。帰ってきたらたっぷりお仕置きしてやるじぇ。」

淡「サキー!」

咲「えっ?!」キョロキョロ

淡「こっちこっち!」

咲「淡ちゃん。お姉ちゃん!」パァ

和「」ムム

咲「お姉ちゃんも来てたんだ。」

照「うん。咲にまた会えると思って。」

咲「またまたぁ。//」テレテレ

和「」ズイ

照「!」

和「ちゃんとご挨拶できていませんでしたね、お義姉さん。」ズズイ

和「原村和と申します。咲さんとは麻雀部で懇意にさせていただいています。今後も、咲さんともどもよろしくお願いします。」ゴォ

照「これはこれはご丁寧に。咲の姉の宮永照です。うちの咲がお世話になっています。」ゴゴゴゴ

咲(えっ?何??二人とも)アタフタ

久(早速始まっちゃたか。こっちに飛び火しないうちに退散しますか。)

久「あら?ゆみ!遅かったじゃない。」

ゆみ「あぁ、久。」

久「表情が硬いけど、どうしたの緊張してるの?」

ゆみ「いや、緊張しているわけではない。それより、インハイに出場していない私たちがここに来てよかったのか?」

久「後夜祭だし、私たちが一緒なら問題ないわよ。」

ゆみ「こういう場だと、制服じゃないと何か落ち着かないというか。」

久「大丈夫じゃない?ほらあれ。」

衣「咲!」

咲「衣ちゃん、一さんたちも。」

純「よぉ、タコス娘。」

優希「む、ノッポ。」

なにがはじまるんです?

一「何か見知った面子が揃ってるね。」

咲「あれ?りゅーもんさんはどうしたんですか?」

一「透華?透華なら主催者から挨拶があるとかで。龍門渕グルーブもこの集まりに協賛してるんだって。」

咲「大変なんですね。」

衣「咲、ノノカたちは何をしているのだ?禍々しい気運を身に纏っているようだが。」ユビサシ

和「」ゴゴゴゴゴ

照「」ギュルルルルル

咲「あぁ、あれ。うん、あれは・・・いいの。それよりあっち行こ。」

衣「? あ、待って。」

一(咲ちゃんも大変だ。)シミジミ

久「ね?」

ゆみ「龍門渕はあれが制服みたいなものだと思うが。」

久「そんなに硬く考えることないと思うけど。」

智美「ゆみちん、久、うまそうな料理が取り放題だぞ。」ワハハ

久「智美。美穂子も。」

美穂子「はい。上埜さんの分もとってきました。」

久「ありがとう。さすが美穂子、気が利くわね。しかも私の好きなものばかり。素敵なお嫁さんになれるわよ。」

美穂子「そんな、お嫁さんだなんて//」カァ

ゆみ「蒲原・・・、盛りすぎだ。もう少し自重しろ。」

智美「自重するのはゆみちんのほうだと思うけどな。」

桃子「」ムゥ

ゆみ「モモ。」

久「・・・私はおジャマ虫みたいね。」

桃子「」ムムムム

ゆみ「モモ!」

久「他も回ってみるわ。じゃあ、また後でね。」

ゆみ「すまない。また後で。」

美穂子「あ、上埜さん待ってください。」

桃子「」ベェー

ゆみ「全く。」ハァ

桃子「せんぱ~い」ゴロゴロ

ゆみ「こら、モモ。そんなに甘えるな//」

豊音「人がいっぱいだよー。」

塞「ほんとにすごい人だね。」

豊音「見たことない料理ばっかりだよー。」

エイスリン「」カキカキ

エイスリン「コウキュウリョウリ」バッ

豊音「よーし、食べつくすぞー。」

エイスリン「オー」

胡桃「そこ!浮かれない!」

初美「どうもなのですよー。」

豊音「あっ!永水の薄墨さんだ。サインください。」

塞「会った人に片っ端からサイン貰ってない?」

豊音「そんなことないよー。」

塞「というか、一緒に海行ったときに貰わなかったの?」

豊音「サインどころじゃなかったから。」

霞「あらあら、みなさんお揃いですね。」タユン

胡桃「永水の大将。」

胡桃(何を食べたらああなるんだ?)

クソチビはポイーで

霞「あら、小蒔ちゃんは?」

巴「姫様なら、あちらに。」

春「料理をとってる。」ポリ

エイスリン「」バッ

小蒔「なるほど、食べ物全種類制覇ですか。」

塞(解読できるんだ。)

塞「そういえば、シロは?」キョロキョロ

春「あれじゃ?」ポリ

塞「もう座ってる。」アチャー

胡桃「シロ、料理取らないとなくなっちゃうよ。」

シロ「・・・適当に持ってきて。」ダルー

塞「ちょっとは動きなさいよ。」

洋榎「何やこれ?去年と全然ちゃうやんか。」

恭子「ほんまにめっちゃ豪華ですね。」

由子「人がいっぱいなのよー。」

漫「せやけど、何か見たことある人ばっかりですね。」

洋榎「絹、ぎょうさん唐揚げあるで。」

絹恵「ほんまや。あっちはラーメンの屋台も出てるで。」

恭子「主将も絹ちゃんもはしゃぎすぎですよ。」

洋榎「アホか。ごっつい美味そうなもん前にして、テンションあがらんほうがおかしいやろ。」

漫「あっちの方は粉物もありますよ。」

洋榎「よっしゃ、ガッツリ食って元とったる。」

恭子「タダですやん。」

セーラ「おうおう、どこのアホが大騒ぎしてるかと思えば、姫松のイチビリ垂れ目やんけ。」

竜華「ちょっと、セーラ。」

洋榎「ほう。誰かと思えば、そのアホ面は千里山の男女やないか。」

絹恵「お姉ちゃん、止めときって。」

怜(この二人も毎回やな。)

船Q「ほんまに仲ええですね。」

洋榎・セーラ「「どこがやねん!」」

泉「息ぴったりやないですか。」

泉ちゃんかわいいやで~

洋榎「お前とはいっぺんちゃんと決着つけなアカンようやな。」

セーラ「それはこっちのセリフじゃ、ボケ。今日こそはきっちりと方つけたるわ。」

洋榎「ええんか?逃げるんやったら今のうちやぞ。」

セーラ「御託並べるんも大概にしとかんと、あとで恥ずかしいことになるで。」

竜華「二人とも、ほんまにやめときって。」

絹恵「お姉ちゃん。」

船Q「ほっといても大丈夫やって、絹ちゃん。」

絹恵「せやかて。」

??「喧嘩はアカンで。」

竜華「この声は!」

誰や?!(すっとぼけ)

憩「喧嘩したらアカンよ。」

竜華「憩ちゃん。」

洋榎「憩・・」

セーラ「・・ちゃん」

憩「どうも。」

漫(ウチと同学年やのにあの二人にタメ口って・・・)

憩「これ以上、喧嘩続ける気やったら、罰ゲームをもっとキツせんとなぁ。」

洋榎「それはな、それはアカンで。」

セーラ「いや、ほんまに勘弁して。」

絹恵「罰ゲームって、お姉ちゃんら、憩ちゃんと何かしたん?」

洋榎「いや、こいつと個人戦で上になった方が、下の者に1つ命令できるってゲームをやな」

竜華「個人戦をそんな賭けの場にしてたんかいな。」

セーラ「せやかて、この垂れ目をギャフンと言わせたいやんか。」

洋榎「だれが垂れ目や、この女装男!」

セーラ「何やと!俺は男ちゃうわ!!」

竜華「もうやめぇって。で、何で憩ちゃんも入ってるわけ?今の話やとセーラと洋榎ちゃんで賭けしたように聞こえるけど。」

セーラ「あれ、何でやろ?」

洋榎「そういえば、気ついたら入ってたな。」

恭子(この二人、ほんまもんのアホや。)

泉「大阪の代表校同士なんですから、もっと仲良うしましょうよ。」

竜華「せや、泉の言う通りや。」

恭子「1年にこんなこと言われて、恥ずかしいですよ、主将。」

竜華「じゃあ、仲直りという・・!」

竜華「玄ちゃーん!」

恭子「まだ話し終わってないやないの。」

竜華「ええやん、阿知賀の子も入れて、みんなでワイワイしようや。」

恭子(この子もマイペースやな。)

玄「竜華さん、千里山の皆さんと?」

竜華「こっちは姫松やで、南大阪の。」

玄「これはこれは。阿知賀女子学院2年、松実玄と申します。」フカブカ

洋榎「これはご丁寧にどうも。」フカブカ

セーラ「憧。」

憧「!」

セーラ「準決以来やな。」

憧「抱きつくな。」

セーラ「ええやんええやん。スキンシップやがな。」

憧「公衆の面前で恥ずかしい。//」

憧(シズが見てたらどうするのよ。)

憧「あれ?シズは?」キョロキョロ

灼「宥さんと食べ物とってくるって、張り切ってたけど。」

穏乃「ふぁふぉー」フランククワエ

憧「シズ、って!祭りか!!」

セーラ「おっ、今のええツッコミやんか。」

泉(ウチと同じ1年のくせに、江口先輩とタメ口やなんて、あのアマァ。)ムッ

船Q(またイチャイチャこきよってからに。)ギリッ

怜「セーラ大人気やな。」

セーラ「何で俺が大人気なんや?」

穏乃「江口さんに園城寺さん。お久しぶりです。」

怜「お久しぶり~。」

セーラ「全然久しぶりちゃうやんけ。」

穏乃「園城寺さん、体のほうは大丈夫なんですか?」

怜「大丈夫よ。病弱ですまんことです。」

セーラ「病弱アピールやめ。」

怜「ツッコミにキレが足りひんな。」

セーラ「俺は竜華とちゃうっちゅーに。つーか、そっちもそんなに硬うならんでええから。」

憧「そうよ、シズ。こんなのに気をつかわなくてもいいから。」

穏乃「こんなのって、失礼だよ憧。」

セーラ「ほんまや。阿知賀の大将の言う通りや。」ニヒヒヒ

憧「もう。」

セーラ「そういえば、阿知賀の大将はなんちゅう名前やったっけ?」

穏乃「穏乃、高鴨穏乃です。」

憧「シズの名前覚えてないそっちの方が失礼だよ。」

セーラ「すまんすまん。じゃ、これから俺もシズって呼ぶわ。俺のことも下の名前で呼んでええで。」

憧「え?ちょっと、その呼び方」

穏乃「はい、ありがとうございます。じゃあ、セーラさんって呼ばせて頂きます。」

憧「シズまで。」

怜(セーラは阿知賀の中堅と大将の子に船Qと泉。おもろい組み合わせやな。)

怜(ほんで、竜華はドラローちゃんに愛宕の妹か。あれだけのおもちが並ぶと壮観やな。)

怜(さて、ウチはと・・・・・・。あの姫松の子、スパッツ越しにもわかるムッチリ感。)

怜(よし、あの子にしよ。)

恭子「」ゾクッ

未春「華菜ちゃん、待って。」

華菜「全くキャプテンときたら、着いた早々上埜さん、上埜さんって。」

未春「宿舎でもベッタリだったもんね、キャプテン。」

華菜「何か、モヤモヤするし。今日は自棄食いしてやるし。」

優希「お?池田じゃないか。」

華菜「片岡。お前は・・・。先輩には敬語を使えって何度も言ってるだろ。」

優希「気にするな。貴様と私の仲だじぇ。」

華菜「全く。清澄はどういう教育してるんだ。」

未春「龍門渕の人たちもいるんだね。」

優希「そうだじぇ。」

華菜「あれ?原村と話しているのって、チャンピオンじゃないのか?」

優希「そうだが、今はあれに関わらないほうがいいじょ。」

華菜「確かに、空気がおかしいな。あの二人。」

優希「はぁ。」

華菜「それよりお前。いつもの元気がないな。どうした?」

優希「せっかくのパーティーなのにタコスが見当たらないんだじぇ。」

華菜「お前はほんと、タコスのことしか頭にないんだな。」

優希「うるさい。タコスのないパーティーなんて、、うぅ。」ナミダメ

華菜「何も泣くことないだろ。」

未春「美味しそうなもの見繕ってとってきたから、食べない?」

華菜「みはるん、いつの間に。」

優希「・・・ありがと。でも、やっぱりタコスが」

??「相変わらずですね、片岡さん。」

優希「花田先輩!」

華菜「確か、新道寺の」

煌「新道寺女子で先鋒をつとめさせていただいています、花田煌です。」

華菜「風越女子の池田華菜だし。」

未春「吉留未春です。始めまして。」

優希「お、おはようございます。」

華菜「朝じゃないんだが。」

煌「丁寧なご挨拶、すばらです。それより、片岡さん。みなさんの好意を無下にしてはいけません。」

優希「だって。」

煌「とはいえ、あなたのタコスにかける情熱は私もよくわかっています。」

優希「?」

煌「ところで、これは何でしょうか?」

優希「タ、タコス!それをどこで?」

煌「あちらに。先程タコスの屋台も出されたのです。」

優希「すばらだじぇ!」

煌「これはあなたに差し上げます。今後は皆さんにご迷惑をかけないように。」

優希「ラジャーだじぇ。タコスさえあれば勝ったも同然だじょ。」

華菜(何にだし。)

煌「風越女子の池田さんと吉留さんでしたか。これからも彼女と仲良くしてやってください。」

華菜「わかったし。」

未春「は、はい。」

煌「ところで、原村さんはどこにいるのでしょうか。」

優希「のどちゃんならあそこだじぇ。でも今は行かないほうが。」

煌「チャンピオンも一緒ですか。ちょうどいいので行ってみましょう。」

優希(聞いてないじぇ。どうなっても知らないじょ。)

宥「どれもできたてであったかそう。あ、これは玄ちゃんの大好物。持って行って」

ドン

宥「あ、ごめんなさい。」ペコ

菫「いや、こちらこそすまない。」ペコリ

宥「あの、白糸台の弘世さん?」

菫「あ!あ、あなたは阿知賀の////」

宥「松実宥です。」

菫「ぞ、存じております。」

宥「?」

菫(変な言葉づかいになってしまった。)

宥「団体戦ではどうも。」

菫「その節は。////」

宥「顔赤いですけど大丈夫ですか?」

菫「あ、いや、ちょっと、、、あ、暑いですね。」

宥「暑い・・・ですか。ごめんなさい。」

菫(しまったぁ!)

菫「松実さんが暑いとかそういうのではないです、断じて。」アセアセ

菫「あの、、、すいませんでした。」

宥「いえ、大丈夫です。」

菫・宥「・・・」

宥「じゃあ、私はこれで」

菫「あの、、、、少しお話しませんか?」

宥「・・・私でよければ。」

菫「よろしくお願いします。」パァ

哩「姫子、花田ばどげんした?」

姫子「花田なら、中学ば後輩に会いに来るっちって。」

哩「後輩。たしかインターミドルチャンプの原村やったか。」

姫子「確か向こうんほう、、、あ、おったとですよ。」

哩「何や、チャンピオンもおるな。」

姫子「白糸台に清澄ですか。」

哩「ちょっと挨拶ばしに行くか。」

姫子「江崎先輩と安河内先輩はよかですか?」

哩「あん二人は飲み物ば取りにいっちょるけん。」

淡「あれ?ヒメコじゃん。」

姫子「淡ちゃん。」

淡「どうしたの?」

姫子「花田ば探しおったら、こっちにおったけん。」

淡「花田?・・・あ、すばらか。」

哩「・・・姫子、こいはどういう?」

姫子「えっと、大将戦ば終わった後、仲良うなったとです。」

哩「そういうことじゃなか。こいのk」

淡「確か、新道寺の部長さんだよね?」

姫子「あ、うん。こちらうちの部長で」

哩「」スッ

姫子「部長?」

哩「新道寺女子の部長、白水哩や。」

淡「へー、マイルって読むんだ。私は白糸台の大将の大星淡だよ。よろしくね、マイル。」

哩「・・・貴様、それが上級生に対する口のきき方か!」

淡「へ?」ビクッ

哩「目上ん者を呼び捨てにするんに飽き足らず、花田んこつ、すばらとは。」

淡「あ、あの?」

哩「先輩後輩が何たるか教えちゃるけん、こっちば来い。」グイ

淡「え?え?ちょっと。何?ちょ、ヒメコ助けて。」

姫子(部長ば怒らせたら、うちらではどげんもできんばい。)フルフル

淡「え?テルは、、ダメか。スミレは・・・こんな時に限っていない。タカミ、セイコ、」

誠子「1回、性根を叩き直してもらえ。」

尭深「自業自得。」ズズ

淡「そんなぁ。」ズルズルズル

??「レディースエンドジェントルマン。・・・・・・」

コノアトナンダッケ ソンナコトカイテナイヨ イヤアドリブダカラ オトハイッタママダヨ 


ざわざわ・・・ざわ・・・ざわざわ・・・


智美「何だったんだ今のは?」ワハハ

佳織「さあ?」

桃子「今の声ってこーこちゃんとすこやんじゃ?」

睦月「うむ。確かに。」

ゆみ「このパーティーの司会じゃないのか?」

恒子「インターハイ後夜祭をお楽しみの皆さん。大変お待たせしました。」

恒子「只今から本日のメインイベントを行います。」


メインイベント? ナニ? ナンカハジマルンカ? タコスウマー


恒子「本日のメインイベントは、東西対抗ドラフトです。」


ドラフト? ナンダソレ パンチョイトウノヤツデショ イツノヒトジャアンタハ


恒子「この東西対抗ドラフトは、全国を東と西に分けてそれぞれでドラフトを行います。」

恒子「1チームを5名とし、東西それぞれで4チームで選手の指名が行われます。」

健夜「つまり、東で20名、西で20名指名されるわけですね。」

恒子「それでは、東西対抗ドラフトの開始です!」

恒子「改めまして、東西対抗ドラフト、司会を務めさせていただきます、ふくよかじゃないスーパーアナウンサー、福与恒子です。」

健夜「えっと、すこやかじゃない小鍛治健夜です。」ペコリ

恒子「東西対抗ドラフト、どうですか?」

健夜「えっ?どうですかと言われても・・・」

恒子「相変わらずアドリブに弱いすこやんですが」

健夜「批判される流れなの?」

恒子「今回のドラフトは東西2つに分けて行うということで、」

健夜(聞いてないし。)

恒子「私たちにも強力な助っ人がいるんだよね、すこやん。」

健夜「え?あ、うん。」

恒子「それでは登場していただきましょう。三尋木咏プロと針生えりアナウンサーです!」

咏「いやー、どもども。」フリフリ

えり「よろしくお願いします。」ペコリ

恒子「どうぞこちらへ。今日のお着物は一段と艶やかですね。」

咏「ありがとねぃ。それよりさ、うちらがわざわざ呼ばれたのって何なの?」

恒子「いきなりですね、三尋木プロ。勿体つけることもないので説明しましょう。」

恒子「今回のドラフトは東西それぞれの指名を同時に行います。」

健夜「東の1巡目と西の1巡目を同時にやるってことだよね。」

恒子「私とすこやんだけではごっちゃになるのではないかという上層部の判断で、」

恒子「東は私とすこやんメインで、西は三尋木プロと針生アナでメインで進行することになりました。」

咏「W実況&解説ってわけだねぃ。」

恒子「さて、早速指名を開始したいところですが、何か足りないものがあると思いませんか?」

健夜「指名する人がいないんじゃないの?」

恒子「台本通りのセリフありがとうございます。」

健夜「ちょっとこーこちゃん。」

恒子「すこやんも言った通り、指名する人、つまりチームの監督が必要になります。」

恒子「ここで指名に先駆けて、今回のドラフトで監督をしていただく8名の方をご紹介します。」

恒子「まずは東の4名の監督さんからです。」

恒子「一人目は、激戦区の北大阪で11年連続インターハイ代表に導いた千里山女子の監督、愛宕雅枝。」

雅枝「よろしく。」ペコ

恒子「続いて二人目は、療養中の監督に代わり名門校を率いる姫松高校の監督代行、赤阪郁乃。」

郁乃「代行っていうんはやめてぇな。」

恒子「三人目は、10年前には自らも出場した舞台に就任1年目で教え子を導いた阿知賀女子学院の監督、赤土晴絵。」

晴絵「ど、どうも。」ペコリ

恒子「そして、最後の四人目は、圧倒的火力でチームを優勝に導き日本代表では先鋒も務める、三尋木咏。」

咏「どもども~。」フリフリ

健夜「え?何で咏ちゃんが?」

泉「え?監督??」

洋榎「・・・おかん何してんねん。」

由子「代行もいるのよー。」

玄「赤土さんもいるよ。」

憧「ハルエ?灼さんはこのこと」

灼「・・・」

憧「知らなかったんだ。」

穏乃「ふぁほー。へんへーはー」

憧「食べながら喋るんじゃないの。」

恭子「代行何してはるんですか?アカン、こんなことしてる場合ちゃう。」

怜「ウチを置いていくん?」ウルウル

恭子「いや、その。」

恭子(涙目は卑怯やろ)

怜(チョロすぎやで。)

ファッキュートッキ

えり「今度は西の監督さんをご紹介します。」

えり「一人目は、和了スピードでは他の追随を許さない。キュートなルックスで牌のおねえさんとしても活躍中、瑞原はやり。」

はやり「どうも、はやりです☆」

えり「二人目は、逆境こそが我が力、怒涛の捲りでチームの窮地を救うリバーサルクイーン、藤田靖子。」

靖子「よろしく。」

えり「三人目は、プロ入りして即トップ10入り。ルーキーオブザイヤーを獲得したスーパールーキー、戒能良子。」

良子「グッドイブニングですー。」

えり「最後、四人目の監督さんは、」

健夜(嫌な予感しかしない。)

えり「プロ麻雀士といえばこの人。(これいいのかしら?)ネコ耳と水着が似合うアラフォー実家暮らし、」

健夜「何その紹介?!っていうかアラサーだよ!」

えり「小鍛治健夜。」

コカジプロッテソンナシュミガアッタンダ イガイダネー ソンナコトナイヤロ ラーメンタベタイ

東の監督が全員美人なのに対して
西の監督はブサイクばっかやね

>>88
なに言うてんの
千里山の監督は可愛いやん

恒子「以上、8名の監督さんに指名を行っていただきます。」

健夜「ちょっとこーこちゃん。何あの紹介。あれこーこちゃんが考えたんでしょ。」

恒子「まあまあ落ち着いてすこやん。掴みとしては最高じゃない。」

健夜「最低だよ。それに私、監督って聞いてないよ。」

恒子「今言ったからね。すこやんには。」

健夜「今って。ん?私にはってことは咏ちゃんは聞いてたの?」

咏「まあねぃ。」

恒子「事前に言ったら拒否するでしょすこやん。」

健夜「それは・・・」

恒子「それに、この場で発表したほうがバイオレンス感があるって、三尋木プロが。」

咏「ちょ、それは言わないやくs」

健夜「咏ちゃん?」ゴゴゴ

咏「あははは」

健夜「あとで、たっぷりとお話ししましょう。」ゴゴゴゴゴ

咏「はい。」

>>89
せやからそう言うてるやろ(半ギレ)

健夜「ところで、何でこういう人選になったの?」

恒子「インターハイ出場校の監督で引き受けてくれたのが3人だけだったので、あとはインハイ会場にいたプロにお願いしたの。」

健夜「プロの扱いがひどいね。」

恒子「ひがまないひがまない。」

健夜「そんなんじゃないけど。で、出場校の監督さんは何で反対側で指名するの?」

恒子「自分のところの選手がいると指名しにくいでしょ。」

健夜「私と咏ちゃんがこうなったのは、もしかして」

恒子「解説と逆のブロックに入れるってだけで他意はないよ。」

健夜「やっぱり。」

恒子「と、ここまで台本通りの説明になります。」

健夜「だから、台本なんてないから!」

優希「すこやん、完全に弄ばれてるじぇ。」

まこ「いつものことじゃ。」

華菜「それにしても、あの面々は東の選手をちゃんとわかってるのか?」

未春「どういうこと華菜ちゃん?」

華菜「西の人間は、華菜ちゃんのような隠れた逸材の存在に気付いていないだろうし。」

まこ(どうやったらこげな自信が湧いてくるんかいの。)

優希「心配しなくても池田が呼ばれることはないじぇ。」

華菜「何だと!あと先輩を呼び捨てにするな!」

未春(この件、何回目?)

一「衣と咲ちゃんは準備しておいたほうがいいよ。」

衣「何をだ?」

一「すぐ指名されるから、呼ばれる準備だよ。」

咲「そんな、私なんか。」

和「いいえ、咲さんなら間違いなく1位指名です。」

照「誰も指名しなくても、私が指名する。」

和「そんなオカルトありえません。咲さんは私のモノです。」

照「咲は私のモノだ。」

一「(またか・・・)咲ちゃん、大変だね。」ヒソヒソ

咲「もう、運命だと思ってあきらめてます。」ヒソヒソ

ころたんイェイイェイ~

恒子「監督も出そろったところで、第一巡の指名を始めます!」

恒子「各監督はお手元の指名者リストをご覧いただき指名してください。」

健夜「ねぇ、こーこちゃん。」

恒子「何?」

健夜「臨海女子の留学生たちが入っていないんだけど。」

恒子「さっすがすこやん。いいところに気づきました。」

健夜「誰でも気づくよ。」

恒子「大人の都合により除外となっています。」

健夜「大人の都合って何?!」

咏「えりちゃん♪」

えり「何ですか、三尋木プロ。」

咏「どの子を指名したらいいかねぃ?」

えり「そういうことはご自分で決めてください。」イラ

咏「いやぁ、これだけいるとさ誰にいっていいかわっかんないわけよ。」

えり「わかりにわかってるくせに」ボソ

咏「えりちゃん機嫌悪いね。あの日かい?」

えり「な//、違います。////」

咏「ジョークジョーク。」ケラケラ

えり「真面目にやってください!」

咏「ごめんごめん。お詫びに何か奢るからさ、これ終わったらご飯食べに行こ、ね?」ニヤ

えり「・・・知りません。」プイ

恒子「8人の監督さん全員の入力が終わったようです。」

恒子「それでは、第一巡選択指名選手を発表します。みなさん正面の大型モニターにご注目ください。」


ダララララララララララララララララララ

恒子「第一回 東西対抗ドラフト会議。春季大会、インターハイ予選本選と数多の戦いを繰り広げてた選手たち。」

恒子「その中から、栄光の一番最初の指名を受けたのはこの選手たちです。さぁこい!」

ダン


■東日本地区 (第一巡)        ■西日本地区 (第一巡) 
┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃愛宕監督                    ┃ ┃瑞原監督                      ┃
┃ 宮永 照   (白糸台) 3年        ┃ ┃ 荒川 憩   (三箇牧)   2年        ┃
┃――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――┃

┃赤阪監督                    ┃ ┃藤田監督                      ┃
┃ 天江 衣   (龍門渕) 2年        ┃ ┃ 荒川 憩   (三箇牧)   2年        ┃
┃――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――┃

┃赤土監督                    ┃ ┃戒能監督                      ┃
┃ 宮永 照   (白糸台) 3年        ┃ ┃ 神代 小蒔 (永水女子) 2年        ┃
┃――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――┃

┃三尋木監督                  ┃ ┃小鍛治監督                    ┃
┃ 天江 衣   (龍門渕) 2年        ┃ ┃ 荒川 憩   (三箇牧)   2年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛



ヤッパリキョウゴウシタカ ナンデウチノナマエガナイネン プリンハナイノカ

愛宕ネキがいないとかこんなことは許されない

恒子「おぉーっと、いきなり東西ともに競合となりました!」

恒子「まずは東の指名ですが、小鍛治プロ。」

健夜「競合はやむなしといったところだと思います。」

健夜「3年間チャンピオンたり続けた宮永照選手はもちろんですが、」

健夜「去年のインハイで見せつけたあのパフォーマンスから天江衣選手が指名されたのも納得ですね。」

恒子「一方で、清澄の宮永咲選手が最初の指名から外れるという結果になったわけですが。」

健夜「それはたまたまと言ってもいいかと。」

恒子「たまたま?」

健夜「指名する監督が4人だったからこうなったわけで、もう少し多くのチームでの指名なら当然入っていたと思いますよ。」

えり「続いて西の指名ですが、三尋木プロ。」

咏「個人戦でのパフォーマンス考えたら妥当じゃね?」

えり「3チーム競合となった荒川憩選手ですが、三尋木プロはどんな印象をお持ちですか?」

咏「一言で言って強いだねぃ。西の面々で彼女に勝てる可能性のある子は一人か二人くらいしかいないっしょ。知らんけど。」

えり「それから、単独指名となった神代選手ですが」

咏「打点が高いよねぃ。たまに、はまらないことがあるけど。」

えり「単独というのはうまくいったといえるでしょうか?」

咏「いや知らんし。てか、かいのんの親戚が永水にいるんじゃなかったっけ?」

えり「そうでしたか?」

咏「確か中堅やってた子が従姉妹でしょ。知らんけど。」

えり(いつの間にそんな情報を・・・)

熱い身内指名

一「やったね、衣。2チームから指名だよ。」

衣「しかし、咲の名がないぞ。」

智紀「以外。」

和「咲さんが指名されないなんてそんなオカルトありえません。」

咲「そんなことないよ。あ、お姉ちゃん、おめでとう。さすがだね。」

照「咲を指名しないなんて・・・。」

咲「お姉ちゃん?」

照「ちょっと行ってくる。」

咲「行くって?」

照「あの4人になぜ咲を指名しなかったのか小一時間問い詰める。」

咲「ちょ、恥ずかしいからやめて。」

咲さんハズレ1位なしも普通にあるんじゃ・・・
すこやんは自分と同じ陰気な子を贔屓するからね、仕方ないね

霞「おめでとう、小蒔ちゃん。」

小蒔「あ、ありがとうございます。」

初美「さすが、姫様なのですよ。」

霞「うちに所縁のある監督でよかったわね。」

小蒔「永水の名を傷つけないよう、がんばります。」



竜華「おめでとう憩ちゃん。さすがやわぁ。」

穏乃「おめでとうございます。憩さん。」

憧「当然って言えば当然よね。」

憩「みんなありがとう。何か照れるわ。」

絹恵「お姉ちゃん、難しい顔してどないしたん?」

洋榎(まあ、最初はしゃあないな。せやけど何ぼ何でも外れ1位には入るやろ。)

えり「さあ、それでは競合となった宮永照選手、天江衣選手、荒川憩選手の抽選に入ります。」

えり「各選手の名前の書かれたクジボックスからクジをお引きください。」

雅枝「こっちや。」

郁乃「こっちやね。」

晴絵「残り福。」

咏「なるようになるっしょ。知らんけど。」

はやり「これ☆」

靖子「こっちかな。」

健夜「・・・」

えり「各監督引き終わったようです。それではクジをお開けください。」

えり「指名権獲得と書かれたカードを引いたチームの獲得になります。」


このレスの次のレスから順に愛宕おかん→代行→レジェンゴ→咏ちゃん→はやりん→カツ丼→アラフォーで
コンマの大きい人が獲得。
(7人いっぺんにやってレスつくかな・・・)

えいや

くじにも強いハルちゃんはやはり名将(ガッツポ

えり「宮永照選手は赤土監督、天江衣選手は三尋木監督、荒川憩選手は小鍛治監督が獲得です。」

晴絵「うっしゃ!」ガッツポーズ

雅枝「・・しゃあないな。」

郁乃「おかしいんちゃうこれ?」ブー

咏「なんか当たっちまったよ。ラッキーだねぃ。」フリフリ

はやり「残念☆」

靖子「小鍛治さんには勝てないな。」

恒子「凄いすこやん。1/3を勝ち取るなんて。さすが麻雀界最凶と言われるだけのことはあるね。」

健夜「最強だなんて、褒めすぎだよ。」テレテレ

恒子「ちなみに、さいきょうのきょうの字は凶悪の凶です。」

健夜「えぇぇ!酷いよ。ていうかその説明自体いらないよ。」


恒子「引き続き、抽選にもれた監督さんは第一巡指名の選手を改めて入力してください。」

恒子「なお、これからは外れた場合に次に指名する選手も同時に入力してください。」

健夜「それ、ややこしくならない?」

恒子「まきでと指示が飛んでるので。」

竜華「こんどは怜が指名されるな。怜ぃ。あれ?どこいったん?」キョロキョロ

漫「園城寺さんなら、末原先輩と一緒に。ほらあそこ。」

竜華「何や。恭子ちゃんと一緒に、、って、怜、あんた何してるん?」

恭子「あ、これは、」

怜「何って見てわからへん?膝枕に決まってるやん。」

竜華「・・・浮気者!」

恭子「えぇ?!」


淡「さてと。」

哩「おい、まだ話ば終わっちょらんのに、どこへ」

淡「え?もうそろそろ指名されるころだから呼ばれる準備だよ。」

姫子「淡ちゃん。話の腰ば折るんはまずい・」

哩「まあいい。その代り、今度指名ばかからんかったら、敬語ば使うこと約束してもらうけんの。」

淡「いいよ。その代り指名されたら、私のやり方で通させてもらうから。」

恒子「各監督の入力が終わったようです。外れ1位の指名はこうなりました!」

ダン

■東日本地区 (第一巡・再)   ■西日本地区 (第一巡・再) 
┏━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃愛宕監督                ┃ ┃瑞原監督                        ┃
┃ 宮永 咲 (清澄) 1年        ┃ ┃ 園城寺 怜 (千里山女子) 3年        ┃
┃赤阪監督                ┃ ┃藤田監督                        ┃
┃ 宮永 咲 (清澄) 1年        ┃ ┃ 園城寺 怜 (千里山女子) 3年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 
  
恒子「何と、東西ともにまたもや競合です!」

sssp://img.2ch.net/ico/kossorisan.gif
煽りにしか見えないんだよなぁ
http://i.imgur.com/OIIOp.jpg

一「ま、妥当だよね。」

優希「咲ちゃんおめでとうだじぇ。」

咲「あ、優希ちゃん。ありがとう。」

華菜「一応、おめでとうって言っておくし。」

未春「ちょっと華菜ちゃん。あ、宮永さんおめでとう。」

咲「ありがとうございます。池田さん、吉留さん。」

優希「のどちゃんはそんなに嬉しそうじゃなさそうだじょ。」

和「1位指名は当然です。むしろ外れ1位なんておかしいです。」

久「おめでとう。咲。」

まこ「おめでとうさん。」

咲「部長、染谷先輩。ありがとうございます。」

久「ま、余興みたいなものなんだから楽にしなさい。」

咲「はい。」

>>167
咲「(部長がちゃんとやってくれないと)今度打ったらたぶん勝てません」

竜華「怜ぃ、やったやんか。競合やで。」

怜「ありがとう。」

泉「清水谷部長がはしゃいでどないするんですか。」

竜華「せやかて、うちの学校から1位指名が出たんやで、ごっつい嬉しいやんか。」

泉(うちの学校からって嘘や、絶対嘘や。)

怜「みんな、ありがとうな。千里山の名に恥じんよう頑張るわ。」

恭子「あの、いつまでウチのフトモモの上におるんですか?」



淡「・・・」

哩「約束は約束じゃけん。」ポン

淡「・・・はい。」ショボン

哩(急に大人しうなっち。何かちょい可愛かね。)ドキドキ

えり「競合となった2選手の抽選を行います。」

咏「えりちゃん。うちら、西の実況じゃなかったっけ?」

えり「今その話をしますか?」イラ

恒子「始めてみたら、そんなにきれいにやることが分かれてないので、キリのよさそうなところで実況は変えることにしました。」

咏「そうなんだ。」フーン

えり「解説やコメントは各地区でやっていただきます。これでいいですか?」イライラ

咏「りょーかい。」

えり「では、対象の監督は宮永咲選手、園城寺怜選手それぞれのクジボックスからクジをお引きください。」

雅枝「こっちや」

郁乃「これしかあらへん」

はやり「今度はこっち☆」

靖子「ねむい」

えり「各監督引き終わったようです。それではクジをお開けください。」


このレスの次のレスから順に愛宕おかん→代行→はやりん→カツ丼で
今度はコンマの小さい人が獲得。

キャップ

えり「宮永咲選手は愛宕監督、園城寺怜選手は瑞原監督が獲得です。」

雅枝「こんなもんやな。」

郁乃「何かの陰謀ちゃうんこれ?」

はやり「ゲットです☆」

藤田「うーん・・・」

えり「そして、残念ながら再びクジを外された監督さんの再指名選手はこうなりました。」


■東日本地区 (第一巡・再々)   ■西日本地区 (第一巡・再々) 
┏━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃赤阪監督                  ┃ ┃藤田監督                    ┃
┃ 大星 淡 (白糸台) 1年        ┃ ┃ 石戸 霞 (永水女子) 3年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━┛


洋榎・セーラ「・・・」

漫「主将?」

泉「江口先輩?」

由子「固まってるみたいなのよー。」

愛宕ネキを指名しないとはやはり西の監督は全員無能(ガッカリ

恒子「第一巡選択選手の指名が確定しました。結果はこのようになりました。」


■東日本地区
┏━━━┯━━━━┯━━━━┯━━━━┯━━━━━┓
┃      │愛宕監督│赤阪監督│赤土監督│三尋木監督┃
┣━━━┿━━━━┿━━━━┿━━━━┿━━━━━┫

┃第一巡│宮永 咲 │大星 淡 │宮永 照 │天江 衣   ┃
┃第二巡│        │        │        │          ┃
┃第三巡│        │        │        │          ┃
┃第四巡│        │        │        │          ┃
┃第五巡│        │        │        │          ┃
┗━━━┷━━━━┷━━━━┷━━━━┷━━━━━┛


■西日本地区
┏━━━┯━━━━━┯━━━━┯━━━━━┯━━━━━┓
┃      │瑞原監督  │藤田監督│戒能監督  │小鍛治監督┃
┣━━━┿━━━━━┿━━━━┿━━━━━┿━━━━━┫

┃第一巡│園城寺 怜 │石戸 霞 │神代 小蒔 │荒川 憩   ┃
┃第二巡│          │        │          │          ┃
┃第三巡│          │        │          │          ┃
┃第四巡│          │        │          │          ┃
┃第五巡│          │        │          │          ┃
┗━━━┷━━━━━┷━━━━┷━━━━━┷━━━━━┛



恒子「では、指名された各選手はステージへお願いします。」

初美「霞ちゃんも指名されたのですよ。」

霞「あらあら。」

巴「おめでとうございます。」

小蒔「おめでとう。」

霞「ありがとう。」

エイスリン「スゴイ」

豊音「ほんと、二人も指名されるなんて、ちょーすごいよ。」

塞「まあ、この二人ならってとこだね。」

霞「では、小蒔ちゃん行きますか。」

小蒔「はい。」

姫子「淡ちゃん。おめでとう。」

淡「ありがとう・・ございます。ヒメコ・・さん。」

哩「なんやかんや言うても第一巡指名や。胸ば張ってステージに行きんしゃい。」

淡「言われなくてもわかってる・・・わかってますよ。」

哩「フフ。」

淡「マイル・・さんこそ、ちゃんと指名されな・・されてくださいよ。」

哩「そげんこつ約束できんけんど、まあなるごとなるやろ。ほれ、さっさと行きんしゃい。」

淡「じゃあ、先に行ってるからね。」

竜華「怜、ステージ行かなアカンで。」

怜「お出かけ辛いな。」

竜華「ほら」グイ

怜「引っ張らんでも立てるがな。」ヨッコイショ

怜「末原ちゃんありがとうな。」

恭子「え?あ、いえ、どういたしまして。」

怜「ほな行くわ。憩ちゃん行こか。」

憩「はーい。」

怜「うちら先に行って待ってるさかいな。」フリフリ

憩「お先です。」ペコリ

洋榎「」
セーラ「」

なのが見えた

照「咲、私たちもそろそろ行こうか。」

咲「うん、お姉ちゃん。」

和「」

咲「衣ちゃんも行こ。」

衣「うむ。行くとするか。」

和「」フフフ

照「何がおかしい?」

和「いえ、お義姉さんは咲さんとは同じチームになれないのだなと思って。」

照「な!・・・ふん、お前が同じチームになれる保証もないがな。」

和「可能性はありますよ。可能性は。」

皆(さっさとステージいってくれ(だし、だじょ))

恒子「栄えある第一巡目での指名を受けた8名の選手が揃ったところで、皆さんにお話を伺いましょう。」

恒子「まずは、チャンピオン宮永照選手です。第一巡での指名を受けた今の率直な感想をお願いします。」

照「・・・」

恒子「あの宮永選手?」

照「これだけの素晴らしい方々がいらっしゃる中で指名していただき、とても光栄です。」

照「第一巡の指名に恥じないよう頑張りますので、よろしくお願いします。」ペコリ

恒子(まとめられちゃった。)

恒子「あ、ありがとうございました。」


一「誰あれ?」

久「弘世さんから聞いてはいたけど、ここまで変われるって凄いわね。」

小鍛治「そういうところがアカンねん」

恒子「続いて、龍門渕高校の天江衣選手です。」

衣「」

恒子「あの、天江せ」

衣「本来ならばこのような場で語ることなどないのだが、一言だけ言っておこう。」

衣「塵芥共よ、無為無聊な宴にならぬようせいぜい刻苦するがよい。」

恒子(何言ってるのこの子?)

恒子「えーと、ありがとうございました。」


純「相変わらずだな衣は。」

透華「あのような場は好きではないのですから、仕方ないですわ。」

一「おかえり、透華。」

透華「全く。つまらない話で長い時間拘束しくさりまして。」プンプン

一「あはは」

恒子「今度は、清澄高校の宮永咲選手です。お姉さんとともに第一巡での指名となりましたね。」

咲「ひゃい。あ、えーと、その・・・頑張ります。」

恒子「・・・指名された感想は?」

咲「あの、その・・・頑張りまひゅ。」

恒子(これ以上は無理か・・・)

恒子「ありがとうございました。」


優希「咲ちゃん、やっぱりインタビューはダメダメだじょ。」

和(さすがにこれはなしと言いたいところですが、噛んじゃう咲さん可愛いです。)

ヽ./ : : : : : : : : : : ,: : : : : : : : : : : : : : : ヽ    ヽ冫
:: |: : : : ::/::/: : : /」: : : /}: : : :}゙`「丁ヽハ:!:!: !:  }
-ィ: : : |_,'_,,|-‐''/ / / .}: : /.|: :|: |:::/. }:|:|:. リ !.|. ト.、
: :ト、::ィ゙ |: ::|\/ //.  /: :/ !: :!/!/  !从:/|:.| !∧冫
: :|人小|ヽ:!.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′
: :l: : ヾ |/{:::::::::⊂ ::::::::::::::::::::: ! :::::ィ./ .ト,ムノ:!
:γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ::::::::::::::::::::::::':ゝ-.″ | }: : : :|

',:{ :::`               、       .レ′ : :!.
..',\                   ノ:   ::::!
: : :| `ー´\       ,____.,.      / !:! !  ! 噛んじゃう咲さん可愛い
: : :|.     ` 、    `ーi!′  /|: :. !:! !  ::!
: : :|         }`   .. __ , イ  |::|: |:|: :|  |
: :: }     ィ‐┤.        ├ .、|::|: |:|: :|  {

恒子「東の最後は白糸台高校の大星淡選手です。第一巡で指名s」

淡「外れの外れってどういうこと?」

淡「まあ、指名できなかった監督は後悔することになるから」

恒子(これ以上喋らせるのはまずいな・・・)

恒子「以上、東の第一巡指名4選手でした。」

淡「ちょっと!」


姫子「やっぱり変わっちゃなかでしたね。」

哩「・・・」

    |\_     \   /´  __r― r‐ r‐、.ト ..
   <    /_  /乂   f i |  !  i ∨::.::.::ミ:.、
    |/\| 二 ミ 、 ..:..:\ 八}  {   }  }  }::.:.:.:.:.:.::.::\
            ,   ..:..:..:.:.:\   ' __,.. -- ':.:.:.:.:.:.:.:.:.::.::.:\
          /  ..:..:..:.:.:.:.:.:.:.:.` ¨¨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ:.:.::.::.::ヽ
         /  :..:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: i  ..:..:.. ヽ:.:.:.:..:.. ‘,:.::.::.ハ
      / /   .:/ :.:.:.:./ ..:.:.:.:.:.:.:.:| ..:.:.:.:.:.:..i:.:.:. :. . i    ’
      .′′...... /   /    ..} ..:.′ :.:.:.:.:.:. |:.....‘. ..:.|....:.::.::.::..|
      i..:.i ..:.:.:/ ..:.:.:′.:.:.:./:.′/| .:.:.:.:.:.:.:.:.:}i:.:.:.:.|:.::.}:..:.::.::.:i::.}
      ..:.::. ..:.:.:′ ..:.:.i.:\,.ィ:./}.:./ }.:.i..:.:.:.:.:.:}:ハ:. イ::;′.::.::.::}::′
       | ..| ..:.::i   :.:.:i:/ /`/>ー}:/:.:.:.::/斗イ}:/ }:/,!::.::.}::.//
     ノノ| ..:/′..:.:.:.::|   ノ'   /' }:.:.:/ノ}ノ ノ' ノ /}::. /イノ′
    //´ }.:/ |r‐ 、 .::|z==ミ、  /イ ノ,斗==ミ /:ノイヽ{
.  / .:/  ,o'>{  ハ::.: !  xxx  `      ^´ xxx {::.:.:./⌒ヽ
/ . .:././:r‐{  |__ノr‐込         '      厂/  | |\
 .. .:.//r‐ミ! 廴ノ 人 \ r .   n  ,      イ::厶イ)、_.厂}:ヽ
. .:.:/{ {∧ }ー′   /` ノ {   ≧=r`〒 ≦爪   /  /  {_.ノヽ:’.
..:.:.{   |爪    /     }.八__  イ厂ト . __}   /   }     { ∧:ハ
.:.::ノ ィ 7~入      ノ く   ./ ./|   》   /{        `{ ノ:.ト}

えり「続いて、西の第一巡指名を受けた4選手です。

えり「まずは、三箇牧高校の荒川憩選手です。唯一の個人戦オンリーの選手での第一巡指名となりましたが。」

憩「特にその辺は意識してないです。」

えり「第一巡で指名された感想をお願いします。」

憩「素直に嬉しいです。」ニコニコ

えり「」

憩「?」

えり「以上・・・ですね。ありがとうございました。」


憧「あの笑顔は反則でしょ。」

竜華「でも、めっちゃ可愛いやん。」

                         ______
                         |  ,.へ、__,.ヘ/
                         | / \  ∠ヽ
                         |i^|「::::::ノ=l:::::ィ   / ̄ ̄ ̄ ̄
   ,. -‐- 、               |ヽ|   r_ \l   | 静粛に……!
  _/       \     ____/| ∧. (二二7!   < >>214は今無実なクロちゃんを叩いた
∠   ハヾミニ.r-、\∠L:r‐-‐-、:::::::::|/ ヽ_‐__.」`ー- |  
. /ィ ,L V∠ \l \\.)j j j j`二i\    /:|:::::::::::: | 最初に言ったはずだ
  W、ゞi ,、~ __ 「 ̄∧ ヾ´´´   |.  \ / |:::::::::::: | そういう行為は一切認めていないと・・・・・・!
    ,ゝし'/ ,ノ.|  / i  l.     l    \、.|::::::::::::   繰り返す!調子に乗っていないクロちゃんを叩くのは
   l 、`ヾニンl\./\|l、_」     ヽ、 /  ヾ::::::::::::   無条件で大韓民国行きだっ・・・・!
.    | l    | _l\ト、  | \r──‐┐ト/ / r‐┴-、:::
.   |. |    7 l  ヽ | /☆☆☆.| | ∨ {ニニヾヽ

えり「続いて、永水女子の神代小蒔選手です。第一巡での指名となりましたが。」

小蒔「えっと、高い評価をしていただきありがとうございます。一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。」

えり「(しめられちゃった。)あ、ありがとうございました。」

えり「同じく永水女子の石戸霞選手にも伺います。同じ学校から2名選出されました。」

霞「小蒔ちゃんはともかく、私自信は予想していなかったので驚いています。」

えり「さすが全国ランキング3位といったところでしょうか。」

霞「期待に添えられるように頑張ります。」ニコ

えり「はい・・・ありがとうございました。」



初美「姫様が普通にがんばったらあまりよろしくないのですよ。」

塞「何で?」

初美「う、それは企業秘密なのですよ。」

豊音「えー。ケチケチしないで教えてよー。」

エイスリン「サー、ハケ。ハイテラクニナルンダ。」バッ

胡桃(どこであんなセリフ覚えたんだろ。)

えり「指名された今の率直な気持ちはどうでしょうか。」

怜「ありがたいことです。」

えり「他の指名選手をご覧になっていかがですか?」

怜「あんまり当たりとうない人ばかりです。」

えり「応援してくださった方に一言お願いします。」

怜「これからもがんばりますんでウチと千里山女子を贔屓にしたってください。」

えり「ありがとうございました。以上、第一巡指名の8選手にお話を伺いました。」




絹恵「何や、最後は阪神のヒロインみたいになったね。」

洋榎・セーラ「」ブツブツ

絹恵「いつまでそないしてるん二人とも。」

漫(そら、あんだけ息巻いてこれやったら凹むわな。)

えり「第一巡指名、最後の一人、千里山女子の園城寺怜選手です。」

えり「指名された今の率直な気持ちはどうでしょうか。」

怜「ありがたいことです。」

えり「他の指名選手をご覧になっていかがですか?」

怜「あんまり当たりとうない人ばかりです。」

えり「応援してくださった方に一言お願いします。」

怜「これからもがんばりますんでウチと千里山女子を贔屓にしたってください。」

えり「ありがとうございました。以上、第一巡指名の8選手にお話を伺いました。」




絹恵「何や、最後は阪神のヒロインみたいになったね。」

洋榎・セーラ「」ブツブツ

絹恵「いつまでそないしてるん二人とも。」

漫(そら、あんだけ息巻いてこれやったら凹むわな。)

えり「さて第二巡目の指名ですが、インタビュー中に既に入力はすませていただいています。」

えり「ちなみに三尋木プロはどの選手を指名しますか?」

咏「え?今言っちゃうのかい?」

えり「あ、西で指名するとしたらってことで。」

咏「そういうことかい。うーん、愛宕さんのお姉ちゃんとか江口ちゃんとかあたりかねぃ。知らんけど。」

恒子「小鍛治プロはどうですか?」

健夜「え?私?・・・えーと」

恒子「アドリブの質問には弱いことが改めてわかりましたね。」

健夜「何それ!ちょっとこーこちゃん!!」

洋榎「聞いたか!三尋木プロがウチのことを」

セーラ「アホか。俺の名前も出たやんけ。」

洋榎「ウチのほうが先やったやんか。」

セーラ「あんなもん順番つけて言うてるわけないやろ。これやからミナミの人間は卑しいちゅうねん。」

洋榎「何やと!」

絹恵「ちょっと名前出してもろたらすぐこれや。」

憧「一気に元気になりましたね。」アハハハ

竜華「単細胞のアホってことやね。」

洋榎・セーラ「「誰がアホやねん!」」

泉「やっぱり息ぴったりですやん。」

???「は?(威圧)」

えり「それでは第二巡選択指名選手の発表です。」


ダララララララララララララララララララ ダン


■東日本地区 (第二巡)        ■西日本地区 (第二巡) 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃愛宕監督                        ┃ ┃瑞原監督                          ┃
┃ 小瀬川 白望 (宮守女子) 3年        ┃ ┃ 愛宕 洋榎   (姫松)       3年        ┃
┃――――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃赤阪監督                        ┃ ┃藤田監督                          ┃
┃ 姉帯 豊音   (宮守女子) 3年        ┃ ┃ 薄墨 初美   (永水女子)   3年        ┃
┃――――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃赤土監督                        ┃ ┃戒能監督                          ┃
┃ 福治 美穂子 (風越女子) 3年        ┃ ┃ 薄墨 初美   (永水女子)   3年        ┃
┃――――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃三尋木監督                      ┃ ┃小鍛治監督                        ┃
┃ 姉帯 豊音   (宮守女子) 3年        ┃ ┃ 江口 セーラ  (千里山女子) 3年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



えり「第二巡指名でも競合が!宮守女子の姉帯豊音選手と永水女子の薄墨初美選手が抽選になります。」

まーた熱い身内指名か

巴「初美さん、おめでとうございます。」

初美「ありがとうなのですよ。びっくりしたけど指名されると嬉しいものですねー。」

塞「豊音やったね。しかも競合だよ。」

豊音「」

胡桃「びっくりして固まってる。」

塞「シロ。シロも指名され、、、って、見てもいないのか。」

エイスリン「シロ、トヨネ、オメデト」バッ

塞「シロ、指名されたよ。ほら。」

シロ「・・・だるい。拒否していい?」

塞「いいわけないでしょ。」

ハルちゃんの指導力は本物だからドラフトも上手だよ
レジェンゴとかハルちゃんのこと何も知らない癖に言わないで

SSにおけるガイトさんと憩ちゃんの登場頻度の差は一体……

赤土さん三巡目は上埜さんでおねがいします

>>243
アニメに出てきた差じゃないか

恭子「主将やりましたね。」

絹恵「お姉ちゃん、おめでとう。」

洋榎「おおきにおおきに。」

竜華「セーラやったやん。」

穏乃「セーラさんおめでとうございます。」

憧「・・おめでと。」

セーラ「おおきに。何や憧、ハグしてもええんやで。」

憧「そ、そんなことするか!」

セーラ「照れるな照れるな。」ニヒヒヒ

憧「だから、違うって。//」

穏乃「じゃあ、私が。」

憧「調子に乗らない!」

泉(新子ぃぃぃぃ!それに大将まで)ギリッ

船Q(・・・)ブチブチブチ

絹恵「あれ、そういうたらこの場合の勝敗はどうなるん?」

竜華「そうや、同じ巡で指名の数も同じやもんな。」

洋榎「何の話や?」

恭子「何の話って、主将。千里山との賭けの話ですよ。」

洋榎「ああ。そらウチのほうが上に書いてあるからウチの勝ちやろ。」

セーラ「お前はアホか。No.1プロから指名を受けた俺のほうが上に決まってるやろ。」

洋榎「そんなことあるかい。」

セーラ「上に書いてあるいうんよりはあるわい、ボケ。」

竜華「結局こうなるんか。」

恭子「ま、どうとっても引き分けですね。これは。」

セーラ「まぁええわ。引き分けで勘弁したるわ。」フン

洋榎「それはこっちのセリフや。」フン

セーラ(危なかったぁ。)

洋榎(負けんでよかったぁ。)

久「美穂子やったじゃない。さすがね。」

美穂子「あの、上埜さん、ありがとうございます。」

智美「おめでとう、ミッポ。」

ゆみ「やったな。」

美穂子「蒲原さん、加治木さんも。」

華菜「キャプテーン!」

美穂子「華菜。それに吉留さん」

未春「キャプテン、おめでとうございます。」

華菜「キャプテンへの正当な評価だし。」

久「そうね。ここで美穂子が選ばれないと、あとのみんなは絶望的になるものね。」



一「透華?大丈夫?」

透華「大丈夫に決まってますわ。まあ、個人戦とはいえ、今年の代表なのですから。」

透華「次、次ですわ。原村和もまだ指名されていないですし、次で本当に力のあるアイドルが決まりますわよ。」

いつからアイドル総選挙になったんですかね・・・(困惑)

恒子「では、姉帯豊音選手、薄墨初美選手の抽選です。それぞれのクジボックスからクジをお引きください。」

咏「こっちだねぃ。」

郁乃「お願いしますぅ。」

戒能「ディスワン。」

藤田「・・・」



恒子「引き終わったようですので、クジをお開けください。」


このレスの次のレスから順に咏ちゃん→代行→イタコ→カツ丼で
コンマの大きい人が獲得。

いくのん愛してる

咏さん01はいくらなんでも…


恒子「姉帯豊音選手は赤阪監督、薄墨初美選手は藤田監督が獲得です。」

郁乃「三度目の正直やね。」

咏「そううまくはいかないか。」テヘ

良子「ノープロブレム。」

靖子(衣と一緒でちんまくて可愛いな。)


恒子「残念ながらクジを外された監督さんの再指名選手はこうなりました。」


■東日本地区 (第二巡・再)        ■西日本地区 (第二巡・再)
┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃三尋木監督                  ┃ ┃戒能監督                      ┃
┃ 弘世 菫   (白糸台) 3年        ┃ ┃ 松実 宥 (阿知賀女子) 3年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛



恒子「指名を受けた選手は、指名されたチームの席にお越しください。」

健夜「あれ?インタビューはしないの?」

恒子「すこやん、指名のインタビューっていうのは第一巡で指名されたものだけの特権なのだよ。」

健夜「そういうものなの?」

憧「おお、宥姉が指名された。宥姉おめでと、、、って、あれ宥姉は?」

玄「どこ行ったんだろお姉ちゃん。」

灼「宥さんならあそこで白糸台の人と。」

憧「ほんとだ。宥姉も隅に置けないな。」

玄「」ムムム



菫「あの、おめでとう。」

宥「弘世さんもおめでとうございます。」

菫「同じ外れ2位って、何か運命的なものを感じるな。」

宥「運命って////」

菫「あ、いや、その////」

宥「行きましょうか。一緒に。////」

菫「あぁ。一緒に。////」

塞「豊音、シロ、お呼びだよ。」

豊音「頑張ってくるよー。」

塞「うん。頑張ってね。・・・シロもだよ。」

シロ「誰か代わりに行って。」

胡桃「そんなことできるわけないでしょ。」

エイスリン「サッサトイク。」

初美「ほら、行くですよー。」

シロ「しょうがないなぁ。」

えり「第二巡までの選択選手の指名結果はこのようになりました。」

■東日本地区
┏━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┓
┃      │愛宕監督    │赤阪監督  │赤土監督    │三尋木監督┃
┣━━━┿━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━━┿━━━━━┫

┃第一巡│宮永 咲     │大星 淡   │宮永 照     │天江 衣   ┃
┃第二巡│小瀬川 白望 │姉帯 豊音 │福路 美穂子 │弘世 菫   ┃
┃第三巡│            │          │            │          ┃
┃第四巡│            │          │            │          ┃
┃第五巡│            │          │            │          ┃
┗━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┛


■西日本地区
┏━━━┯━━━━━┯━━━━━┯━━━━━┯━━━━━┓
┃      │瑞原監督  │藤田監督  │戒能監督  │小鍛治監督┃
┣━━━┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━━┫

┃第一巡│園城寺 怜 │石戸 霞   │神代 小蒔 │荒川 憩   ┃
┃第二巡│愛宕 洋榎 │薄墨 初美 │松実 宥   │江口 セーラ┃
┃第三巡│          │          │          │          ┃
┃第四巡│          │          │          │          ┃
┃第五巡│          │          │          │          ┃
┗━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━┛


~西日本地区 選手控室~
洋榎「何や何や、各チーム毎に分かれてるんとちゃうんかいな。」

セーラ「怜。お前何してんねん。」

怜「見てわからんか?」ゴロン

霞「あらあらあら。」

セーラ「そのうち竜華に刺されるぞ。」


~東日本地区 選手控室~
豊音「チャンピオンだ!サインください!!あ、妹さんと一緒に書いてもらえるとプレミアつくよー」

照「」

菫「おい、照。」

淡「私のも書いてあげるよ。」

豊音「それはいいよ。」

淡「何ですって!」

咲「あの、福路さん。騒がしくてすいません。」

美穂子「いいえ。にぎやかで楽しいじゃない。」ニコ

恒子「さあ、ドラフトも中盤の第三巡目の指名をむかえました。」


東西に分かれてのドラフト。
全国でやるよりも指名される人数が倍になるため
いろいろな選手にチャンスがある。

チャンスが増えたことにより指名があるのではと期待する者。
己の実力から指名を疑わないもの。
自分だけが取り残されるのではと不安に駆られるもの。
お祭りとして楽しむもの。

会場に集った選手たちのさまざまな思いを乗せた東西対抗ドラフト。
指名が難しくなる後半戦はどうなるのか?
楽しみ半分、不安半分の中、

次回に続く。

眠気が限界っす。
この続きは11~12時ころから書き始めるので、
よかったらまた覗きに来てください。(新スレたてます。)

でわ~

残ってるとは思わなかった。
保守ありがとうですよー。
このスレで再開するですよ。

昨日、他のSSが結構さるってたみたいなんで
まったりと進めます。
お付き合いのほどよろしく~。

恒子「さあ、ドラフトも中盤戦になってきました。第三巡の指名に入るわけですが、小鍛治プロの注目は?」

健夜「まだまだ有力どころが残っているので迷いますね。」

健夜「個人戦上位者や、団体戦上位校の選手たち。正直即決は難しいですね。」

恒子「なるほど。明言すると贔屓してることになるから言わないんですね。」

健夜「そんなんじゃないよ。もう。」


えり「西の方の第三巡はどうでしょうか、三尋木プロ。」

咏「うーん。よくわかんねぇ。」

えり(あれ?本気で悩んでる?)

咏「どした?えりちゃん?」

えり「いえ。中々粒ぞろいということですね。」

咏「ま、そんなとこかねぃ。」

憧「次は竜華さんが指名される番ですかね。」

竜華「せやったらええなぁ。憧ちゃんも選ばれてもおかしないで。」

憧「まさか、ないない。ないですよ。」

泉(そらないわ。高1全部で最強ちゅうんはさすがにあれやけど、西の高1やったら間違いなくウチが最強や。)

船Q「ん?どないしたん、泉?」

泉「いえ、何でもありません。」フフン

灼「玄どうしたの?」

玄「え?なんでもないよ。」

玄(お姉ちゃんも指名されたことだし、次は私よね。)

優希「咲ちゃんにお姉さんが抜けた今、時代は私のものだじぇ!」

まこ「いやいや、順当に考えれば和じゃろ。」

優希「のどちゃんはおっぱい枠で指名されるじょ。」

和「そんな枠ありません。」

和(咲さんと同じチーム、同じチーム、同じチーム)イノリ



モモ「おっぱいさん、必死っすね。そんなに指名されたいんっすかね?」

ゆみ「インターミドルでも優勝したくらいだから、このあたりで是非指名されたいんじゃないのか?」

智美(そんな理由じゃないと思うんだがな。)ワハハ



恒子「さあ、各監督の入力が終わりました。それでは、第三巡選択指名選手の発表です。」

ダララララララララララララララララララ


和(咲さん、咲さん、咲さん、咲さん、咲さん)

泉・玄「」ガタッ


ダン

■東日本地区 (第三巡)              ■西日本地区 (第三巡) 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃愛宕監督                            ┃ ┃瑞原監督                          ┃
┃ 辻垣内 智葉     (臨海女子) 3年        ┃ ┃ 新子 憧     (阿知賀女子) 1年        ┃
┃――――――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃赤阪監督                            ┃ ┃藤田監督                          ┃
┃ Aislinn Wishart     (宮守女子) 3年        ┃ ┃ 末原 恭子   (姫松)       3年        ┃
┃――――――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃赤土監督                            ┃ ┃戒能監督                          ┃
┃ 原村 和         (清澄)     1年        ┃ ┃ 清水谷 竜華 (千里山女子) 3年        ┃
┃――――――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃三尋木監督                          ┃ ┃小鍛治監督                        ┃
┃ 竹井 久         (清澄)     3年        ┃ ┃ 新子 憧     (阿知賀女子) 1年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



恒子「第三巡指名では西で競合が出ました。阿知賀女子の新子憧選手が抽選になります。」


泉「な、」

玄「・・・」

穏乃「アコ、やったね!」

憧「うぇ。あ、あたし?」

竜華「おめでとう。憧ちゃん。」

憧「竜華さんこそおめでとうございます。」

竜華「ありがとうな。ほら、ウチの言うた通りになったやろ。せやけど競合って凄いね。」

憧「いえ、そんなことないですよ。//」テレテレ

玄(何で?何でぇ??)

泉(おかしいやろ!?どこ見とんねん?新子なんかのどこがええねん!)ワナワナ

一「あの、透華?」

透華「何故ですの?原村和は指名されるにしても、私が競合になって人気が上であることが証明されるはずでしたのに!」

純「俺たちは今年団体戦出れなかったし、透華も個人戦出場逃したんだし。その差が出たんじゃねえの?」

一「そうだよ。純君の言う通り、今年全国に出れてないせいだよ。」

透華「はらむらのどかぁぁぁ」キィーーー

優希「おぉ。のどちゃんに部長も指名されたじぇ。」

久「あら?私も?」

まこ「おめでとうさん。」

久「ありがとう。まこ?」

まこ「いや・・・・・・わし一人取り残されるんじゃなかと・・・」

久「まこ・・」

まこ「残りからすると、優希もいずれ指名されそうじゃけん。」

久「・・・大丈夫よ。エイスリンさんが指名されたんだもの、彼女に完勝したあなたも指名されるわよ。」

久「それより和は?」

和「そんな、私と咲さんの愛が通じないなんて。」ガーン

優希「いつもの病気だじぇ。」

和「しかも、あの女と同じチームなんて。」ワナワナ

まこ「声に出とるがな。」

えり「それでは、新子憧選手の抽選を行います。

えり「瑞原監督、小鍛治監督はクジボックスからクジをお引きください。」

はやり「今度はこっち☆」

小鍛治「・・・」



えり「それではクジをお開けください。」


12時32分になって1番目のレスがはやりん、2番目のレスがアラフォー。
コンマ反転で大きいほうの獲得。

えり「新子憧選手は小鍛治監督が獲得です。」

えり「惜しくもクジを外された瑞原監督の再指名選手はこうなりました。」


■西日本地区 (第三巡・再)
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃瑞原監督                      ┃
┃ 白水 哩 (新道寺女子) 3年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛


えり「指名を受けた選手は、指名選手控え室に移動してください。」



恒子「クジ2連勝だよすこやん!さすがだね。」

健夜「たまたまだよ。」テレテレ

恒子「どんな戦いでも相手の息の根を止めるまで叩きのめす。最凶の名に懸けて!」

健夜「そんなんじゃないよぉ!」

恒子「第三巡を終わっての指名状況はこのような結果になりました。」


■東日本地区
┏━━━┯━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┓

┃      │愛宕監督    │赤阪監督      │赤土監督    │三尋木監督┃
┃第一巡│宮永 咲     │大星 淡       │宮永 照     │天江 衣   ┃
┃第二巡│小瀬川 白望 │姉帯 豊音     │福路 美穂子 │弘世 菫   ┃
┃第三巡│辻垣内 智葉 │Aislinn Wishart   │原村 和     │竹井 久   ┃
┃第四巡│            │              │            │          ┃
┃第五巡│            │              │            │          ┃
┗━━━┷━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┛


■西日本地区
┏━━━┯━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┓

┃      │瑞原監督  │藤田監督  │戒能監督    │小鍛治監督┃
┃第一巡│園城寺 怜 │石戸 霞   │神代 小蒔   │荒川 憩   ┃
┃第二巡│愛宕 洋榎 │薄墨 初美 │松実 宥     │江口 セーラ┃
┃第三巡│白水 哩   │末原 恭子 │清水谷 竜華 │新子 憧   ┃
┃第四巡│          │          │            │          ┃
┃第五巡│          │          │            │          ┃
┗━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┛

煌「さすがです部長。」

姫子「花田?いつんまに?」

哩「ありがとな。」

姫子「あ、おめでとうございます。」

哩「姫子もありがとう。」フフフ

煌「どうしました?部長?」

姫子(あぁ、あれは・・・。)

哩「じゃ、行ってくるけん。」

セーラ「ありゃ。怜、竜華と違うチームになってもうたな。」

怜「せやな。」

セーラ「って、お前はまた・・・」

怜「せやかて、霞さんは小蒔ちゃんに取られてもうたんやもん。」

小蒔「」スースー

霞「」ナデナデ

初美「すっかり寝てるのですよ。」

宥「あの、これって、」

怜「この弾力と柔らかさのバランス。それに下から仰ぎ見る胸元の双丘。甲乙つけがたいで。」ゴロリン

宥「??」

セーラ(一辺刺されたらええねん。)

竜華「怜ィ、またあんたはこんなことして!」

宥「え?え??」

怜「あ、竜華。いらっしゃ~い」フリフリ

竜華「もう。ええ加減にせんと怒るよ?」

怜「ごめんごめん。松実のお姉さんもごめんな。」ムクッ

宥「あ、いいえ。」

怜「あぁ、やっぱり実家は落ち着くわ。」ゴロリン

竜華「せやろせやろ」ナデナデ

セーラ(竜華・・・。絶対将来泣かされるなこれは。)

憧「宥姉」

宥「何?憧ちゃん?」

憧「よっと♪」ゴロリン

宥「え?あの?」

憧「ほんとだ。柔らかぁい。極楽極楽。」

淡「今度はニュージーランドの子か。楽しみ~。」

豊音「エイスリンさんはとってもキュートなんだよー。ね、シロ。」

シロ「たまにだるいけど可愛い。」グテー

豊音「可愛いといえば、天江さん!」

衣「な、何だ貴様。」アセアセ

豊音「サインください。」

衣「今回だけ、特別だぞ。」フフン

豊音「わーい。」

淡「屈んで色紙渡してる姿見ると、トヨネが小さいお子様にサインあげてるみたいだねー。」

衣「子供扱いするな、淡!大体、お前より衣のほうがお姉さんなんだぞ!」

咲(小瀬川さん・・・何考えてるのかよくわからないな。)

咲(それに辻垣内さん・・・もっとよくわからないよぉ。)

咲(それに・・・)

照「なぜ、あいつを」ゴゴゴゴゴ

菫「おい、どうした照。」

咲(よりにもよって、お姉ちゃんと和ちゃんが同じチームなんて。)

咲(また頭痛の種が増えたよ。)ハァ

えり「指名も半分が終わりました。」

咏「まだ、あの子が残ってるんだねぃ。」

えり「といいますと?」

咏「この子。」

えり「あぁ、なるほど、三尋木プロ結構お気に入りの」

咏「えりちゃん!」

えり「はい?!」

咏「まだ名前出しちゃダメだよ。」

えり「し、失礼しました。」

咏「あとはこのの子だけど、あそこは間違いなく狙ってくると思うから、それを阻止しにくるところがあるかどうかだねぃ?」

えり「どなたが指名するのかわかるんですか?」

咏「なんとなくだけどねぃ。」

恒子「指名も佳境の第四巡です。」

健夜「まだまだ力のある選手が残ってますね。」

恒子「そろそろ隠し玉的な指名も出そうじゃないですか?」

健夜「それもありますが、白糸台の2選手が残っているのはちょっと意外ですね。」

恒子「チャンピオンを目の敵にしている小鍛治プロから白糸台の話が出るとは。」

健夜「そんなことしてないよ!」

恒子「あれ?出る杭は徹底的打ち込むんじゃなかったでしたっけ?」

健夜「しないよ!もう。」

智美「ここまで三巡が終わってうちからは誰も指名なしか。」ワハハ

ゆみ「当然だな。」

智美「あと二巡だけど、誰か指名されることは・・・」

ゆみ「普通ならありえないだろうな。」

桃子「そんなことないっす。先輩は、先輩なら指名されるっす。」

佳織「桃子さんの言う通りです。」

桃子「合同合宿で藤田プロから誘いを受けたじゃなっすか。あきらめるなんてらしくないっす。」

ゆみ「モモ・・・。すまなかった。確かにあきらめるのはよくないな。」

智美「こんな時こそむっきー新部長のあの言葉だな。」

睦月「何ですか?」

智美「自分なりに、」

睦月「!」

睦月「精一杯。」



恒子「さぁ、それでは第四巡の指名の発表です。」

恒子「第四巡の指名はこうなりました。」


ダララララララララララララララララララ ダン


■東日本地区                 ■西日本地区
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃愛宕監督                      ┃ ┃瑞原監督                        ┃
┃ 渋谷 尭深   (白糸台) 2年        ┃ ┃ 鶴田 姫子 (新道寺女子) 2年        ┃
┃―――――――――――――――┃ ┃――――――――――――――――┃

┃赤阪監督                      ┃ ┃藤田監督                        ┃
┃ 対木もこ    (覚王山) 1年        ┃ ┃ 高鴨 穏乃 (阿知賀女子) 1年        ┃
┃―――――――――――――――┃ ┃――――――――――――――――┃

┃赤土監督                      ┃ ┃戒能監督                        ┃
┃ 渋谷 尭深   (白糸台) 2年        ┃ ┃ 愛宕 絹恵 (姫松)       2年        ┃
┃―――――――――――――――┃ ┃――――――――――――――――┃

┃三尋木監督                    ┃ ┃小鍛治監督                      ┃
┃ 龍門渕 透華 (龍門渕) 2年        ┃ ┃ 松実 玄   (阿知賀女子) 2年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛



恒子「四巡目は東で競合が出ました!」

恒子「そして、この、赤阪監督の四巡目は、、、誰?」

健夜「こーこちゃん知らないの?」

恒子「インターハイに出てきてないよね、この、、、対木さんだっけ?」

健夜「対木さんは東海王者だよ。確かにインターハイには出てきてないけど。」

健夜「それより、対木さんって愛知だよね?愛知って東日本なの?」

恒子「東は北海道・東北、関東甲信、北陸、東海。西は近畿、中国、四国、九州だからあってるよ。」

健夜「そうなんだ。」



えり「西はきれいに割れました。先程おっしゃってた新道寺女子の鶴田姫子選手ですが、」

咏「ま、予想通りだったねぃ。他がとりにいかなかったんでバイオレンス感はイマイチだけど。」

えり「部長の白水哩選手と同じチーム。この二人は中学でも同じチームでしたが、メンタル面あたりも考慮しての指名でしょうか?」

咏「ま、そんなところかね。知らんけど。」

咏(えりちゃんにはやっぱわかんねえか、あの二人がリンクしてるのは。)

灼「玄、おめでとう。やったね。」

玄「ありがとう、灼ちゃん。」

灼「一番強い人が指名してくれた。玄の力を見せる時だね。」

玄「がんばるよ。」

灼「穏乃も指名されたよ。」

穏乃「」キョトン

玄「穏乃ちゃん?」

穏乃「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

玄「走ってっちゃった。」

灼(止める人がいない・・・。)

漫「絹ちゃんおめでとう。」

由子「おめでとうなのよー。」

絹恵「おおきに。何か選ばれると思てへんかったさかい、変な感じやわ。」

船Q「絹、おめでとうさん。」

絹恵「浩子、おおきに。何や悪いな。」

船Q「何言うてんの。実力が認められただけやんか。」

漫「末原先輩だけやのうて、絹ちゃんのこともちゃんと見てはったんやね。」

泉(何?何やこれ?夢?こんなん夢やんなぁ?)ギュッ

泉(・・・痛い。もう訳が分からんようになってきた。)ブンブンブン

一「やったね、透華。」

智紀「おめでとう。」

透華「今頃感が満載ですけど、まあ、指名されたことは喜んでさしあげますわ。」

純「素直じゃないねぇ。」

透華「そんなことありませんわ。私は、」

純「思いっきりニヤけてるけど?」

透華「な////」

一「まあまあ。指名したのが東で唯一のプロ、しかもトッププロだよ。これは凄いよね。」

智紀「確かに。」

透華「一、よいところに気が付きましてよ。」

透華「他のアマチュア監督に指名されることはないと読んでの四巡目での指名に決まってますわ。」

一(機嫌が直ってよかった。)

恒子「それでは、渋谷尭深選手の抽選を行います。

恒子「競合した監督さんはクジボックスからクジをお引きください。」

晴絵「お先に失礼します。」

雅枝「なるようになるやろ。」



恒子「それではクジをお開けください。」


このレスの次のレスがレジェンゴ、次の次のレスが愛宕おかん。
コンマ反転で小さいほうの獲得。

恒子「渋谷尭深選手は愛宕監督が獲得です。」

雅枝「よし!」

晴絵「そう上手くはいかないか。」



恒子「惜しくもクジを外された赤土監督の再指名選手はこうなりました。」


■東日本地区 (第四巡・再)
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃赤土監督                    ┃
┃ 亦野 誠子 (白糸台) 2年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛

恒子「指名を受けた各選手は、指名選手控え室に移動してください。」

えり「第四巡を終わって、各チームの指名はこのような結果になりました。」


■東日本地区
┏━━━┯━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓
┃      │愛宕監督    │赤阪監督      │赤土監督    │三尋木監督  ┃
┣━━━┿━━━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━━┿━━━━━━┫

┃第一巡│宮永 咲     │大星 淡       │宮永 照     │天江 衣     ┃
┃第二巡│小瀬川 白望 │姉帯 豊音     │福路 美穂子 │弘世 菫     ┃
┃第三巡│辻垣内 智葉 │Aislinn Wishart   │原村 和     │竹井 久     ┃
┃第四巡│渋谷 尭深   │対木 もこ     │亦野 誠子   │龍門渕 透華 ┃
┃第五巡│            │              │            │            ┃
┗━━━┷━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛


■西日本地区
┏━━━┯━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┓
┃      │瑞原監督  │藤田監督  │戒能監督    │小鍛治監督┃
┣━━━┿━━━━━┿━━━━━┿━━━━━━┿━━━━━┫

┃第一巡│園城寺 怜 │石戸 霞   │神代 小蒔   │荒川 憩   ┃
┃第二巡│愛宕 洋榎 │薄墨 初美 │松実 宥     │江口 セーラ┃
┃第三巡│白水 哩   │末原 恭子 │清水谷 竜華 │新子 憧   ┃
┃第四巡│鶴田 姫子 │高鴨 穏乃 │愛宕 絹恵   │松実 玄   ┃
┃第五巡│          │          │            │          ┃
┗━━━┷━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┛

最強はレジェンゴチームかな

衣「だから、衣は子供じゃない!」

淡「おもしろーい」

エイスリン「ドーナツ、エクレア」カキカキ

豊音「ちょーおいしいよね!」

咲(衣ちゃんは淡いちゃんと遊んでる。エイスリンさんも姉帯さんと盛り上がってる。)

咲(こっちはというと・・・)

シロ「・・・だるい」グテー

智葉「」ギロ

咲(小瀬川さんはあれだし、辻垣内さんはさっきから睨んでできてるし。もしかしてお姉ちゃん絡み?)

照「まさか同じチームになるとはね。」ゴゴゴ

和「光栄ですお義姉さん。」ゴゴゴゴ

咲(そして、この二人は・・・。頼みの菫さんは・・・・・・。)

菫「宥・・・」ポワーン

咲(誰か助けてよぉ。)ナミダメ

福地「上埜さん・・・///」
上埜さん「美穂子・・・///」

尭深「あの」

咲「はい?」

尭深「お茶飲まない?」

咲「渋谷さん。ありがとうございます。」

もこ「」ブツブツ

咲「え?何?くれるの?」

もこ「・・・うん」コクリ

咲(この子が対木さん?独特だけど、似た感じがするよ。)

咲「どうもありがとう。」ニコ

もこ「//」


穏乃「ちわーっす!!」

玄「到着!お姉ちゃん。お姉ちゃん?」

宥「あ、玄ちゃん。」

玄「ちょっと憧ちゃん、何してるのです?」

憧「膝枕だよ。すっごい気持ちいいんだから。」

穏乃「いいな、いいなぁ。次、私も」

玄「だめ!お姉ちゃんは渡さないのです。」


姫子「部長」

哩「姫子、きたか。」

姫子「部長と一緒になれて、その、」

哩「ああ、よかったばい。」

姫子「もし離れたらと思うたら、不安で不安で。」

哩「これからも一緒ばい。」

姫子「はい。」

洋榎「お、絹。来たか。」

恭子「絹ちゃんどうしたん?うかん顔して。」

絹恵「いや、それが・・・」

久「どもー。」

洋榎「はぁ?何でお前がおるねん。東の控えは向こうやろ。」

久「つれないわね。」

洋榎「お前が来るとろくなことがないからな。」

久「あら、こちらが和のいた阿知賀の」

穏乃「清澄の部長さん。始めまして!」

久「高鴨さんだっけ。可愛いじゃない。それにドラゴンロードちゃんも」

穏乃「可愛い///」プシュー

玄「はい?あの、よろしくお願いします。//」

憧「何?一瞬で手なずけるあの感じ??」


恒子「今回のドラフトもいよいよ第五巡目。オーラスを迎えるわけですが。」

健夜「魅力のある選手はまだ残ってますね。」

恒子「小鍛治プロなら東の第五巡では誰を指名しますか?」

健夜「やっぱりここでいうのはまずいよ。」

恒子「じゃあ、さっき三尋木プロがやってたみたいに手元の資料で指差してみて。」

健夜「まあ、それなら。えっと、この子か・・・この子・・・かな。」

恒子「結構無難なんだね。やっぱり安定を求めるタイプ?」

咏「そうだよねー。すこやんって、こういう時はバイオレンス感ないんだよね。麻雀はあんななのに。」

えり「三尋木プロ。」

健夜「・・・咏ちゃん?」ゴゴゴ

えり「ほら、謝ったほうがい・・」

咏「やっとその感じが出てきたねぃ。また勝負する?今日この後でもいいけど。」

健夜「・・・もう、煽るのはやめてよ。」シュー

咏「ありゃ?やっぱダメだったか。」


えり「あ、オーラス第五巡目の入力が終わったようです。それでは第五巡指名の発表に行きましょう。」

えり「第五巡の指名はこうなりました。」


ダララララララララララララララララララ ダン


■東日本地区 (第五巡)          ■西日本地区 (第五巡)
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃愛宕監督                      ┃ ┃瑞原監督                          ┃
┃ 染谷 まこ  (清澄)     2年        ┃ ┃ 船久保 浩子 (千里山女子) 2年        ┃
┃―――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃赤阪監督                      ┃ ┃藤田監督                          ┃
┃ 臼沢 塞   (宮守女子) 3年        ┃ ┃ 鷺森 灼     (阿知賀女子) 2年        ┃
┃―――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃赤土監督                      ┃ ┃戒能監督                          ┃
┃ 東横 桃子 (鶴賀学園) 1年        ┃ ┃ 森垣 友香   (劔谷)       1年        ┃
┃―――――――――――――――┃ ┃―――――――――――――――――┃

┃三尋木監督                    ┃ ┃小鍛治監督                        ┃
┃ 片岡 優希 (清澄)     1年        ┃ ┃ 森垣 友香   (劔谷)       1年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛



えり「最後の最後も競合が出ました。」

えり「最終第五巡も競合が出ました。」

咏「ここで競合するのも面白いけど、そのあとの外れ5位って一人だけで発表されるんだよね?」

えり「当然そうなりますが。何か?」

咏「えりちゃんは真面目だねぃ。」

えり「何ですか?何かあるんですか?」

咏「いや知らんし。」サッパリ



健夜「」

恒子「すこやん、難しい顔してどうしたの?」

健夜「え?何でもないよ。」

恒子「変なすこやん。」

健夜(赤土さんが指名した選手、何者なの?何か、何かあるの?)

美幸「友香ちゃんが出てるよ。もー。」

莉子「友香ちゃん、友香ちゃん、指名されたよ。しかも2チームから。」

友香「ほえ?」

澄子「凄いんじゃないの?これ。」

梢「これだけのメンバーの中、2回戦敗退の我々の中から指名が出るとは。」

友香「あの、どうしたらいいんでー。」

梢「胸を張りなさい。あなたは劔谷高校麻雀部の誇りです。」

友香「部長・・・。ありがとうございます。」

純「おぉ。まさかお前が指名されるとはな。明日、雪でも降るんじゃないのか?」

優希「ふっ。真打は最後に登場するもんだじぇ。」

純「ま、せいぜい恥をかかないようにしろよ。」

優希「この私の活躍を草葉の陰から見ているがいいじぇ。」

純「まだ生きてるよ。」


まこ「わしが、指名された?わしが?」

未春「間違いないですよ。」

まこ「はは。久にああは言われとったが、いざ指名されると、こう、何かなんとも言えんもんがあるもんじゃ。」

華菜「・・・」

未春(華菜ちゃん、目がイっちゃってる・・・。)

泉(何でや!)

泉「船久保先輩は100歩譲ってしゃあないとして、森垣って誰や?誰やねん!」

船Q「泉、声に出てるで。」

泉「!」

泉「すんません。ウチ・・」

船Q「まあ、競合になってるさかい、まだあと1枠残ってるんや。チャンスはあるで。」

泉「そ、そうですよね。最後の最後に指名される。こんなおいしいことないですよね?」

船Q(指名されたらの話やけどな。)

智美「ここでモモかぁ。」ワハハ

佳織「凄いです、桃子さん。」

睦月「うむ。」

ゆみ「」

桃子「あの、先輩これは、」

ゆみ「やったじゃないか、モモ!」

桃子「でも、先輩が」

ゆみ「何を言っている。モモの麻雀が評価されたんだよ。」

智美「前にも行ったろ。ゆみちんはモモのステルスが欲しくて誘ったんじゃない。純粋にモモの麻雀が欲しくて誘ったんだ。」

ゆみ「ああ。私たちが欲しくてたまらなかったモモの純粋な麻雀力が評価されたんだ。」

ゆみ「自信を持って行ってくるといい。」

桃子「先輩・・・。頑張るっす。鶴賀の名を全国に知らしめるっす。」

えり「それでは、森垣友香選手の抽選をです。

えり「戒能監督、小鍛治監督、クジボックスからクジをお引きください。」

健夜「」ゴォォォォ

良子「」ゴゴゴゴゴ



えり「それではクジをお開けください。」



このレスの次のレスがアラフォー、次の次のレスがイタコ。
最後はコンマで大きいほうの獲得。

えり「森垣友香選手は小鍛治監督が獲得!」

えり「クジ引きでも3戦無敗。その力を遺憾なく見せてくれました!!」

健夜「」ホッ

良子「」オテアゲ


えり「そして、このドラフト最後の指名選手はこうなりました。」



西日本地区  (第五巡・再)
┏━━━━━━━━━━━━┓
┃戒能監督                ┃
┃ 上重 漫 (姫松) 2年        ┃
┗━━━━━━━━━━━━┛

漫「え?ウチですか?」

由子「漫ちゃんでまちがいないのよー。」


泉「・・・」

船Q「しゃあない。こういうこともあるって。」

泉「」ポロポロ

船Q「悔しいか?」

泉「うっ、、、うっ、、うぅっ、、」コク

船Q「せやったら、もっと強うなってこの次見返したったらええねん。」

泉「せやかて、」ウエッウエッ

船Q「泉はまだ1年や。まだまだ伸びる。頑張ったら追いつける。」

船Q「今は立ち止まって泣いてもええ。せやけど、前を向き続けるちゅうことだけは忘れたらアカンで。」

泉「・・・せんぱぁい。」ウワーン

船Q(ちょっとクサいかもしれへんけど、ええやろ。泉にもええ薬になったやろうし。)

恒子「全選択が終了。各チームの指名はこのような結果になりました。」


■東日本地区
┏━━━┯━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━━┓
┃      │愛宕監督    │赤阪監督      │赤土監督    │三尋木監督  ┃
┣━━━┿━━━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━━┿━━━━━━┫

┃第一巡│宮永 咲     │大星 淡       │宮永 照     │天江 衣     ┃
┃第二巡│小瀬川 白望 │姉帯 豊音     │福路 美穂子 │弘世 菫     ┃
┃第三巡│辻垣内 智葉 │Aislinn Wishart   │原村 和     │竹井 久     ┃
┃第四巡│渋谷 尭深   │対木 もこ     │亦野 誠子   │龍門渕 透華 ┃
┃第五巡│染谷 まこ    │臼沢 塞       │東横 桃子   │片岡 優希   ┃
┗━━━┷━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━━┛


■西日本地区
┏━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┓
┃      │瑞原監督    │藤田監督  │戒能監督    │小鍛治監督┃
┣━━━┿━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━━┿━━━━━┫

┃第一巡│園城寺 怜   │石戸 霞   │神代 小蒔   │荒川 憩   ┃
┃第二巡│愛宕 洋榎   │薄墨 初美 │松実 宥     │江口 セーラ┃
┃第三巡│白水 哩     │末原 恭子 │清水谷 竜華 │新子 憧   ┃
┃第四巡│鶴田 姫子   │高鴨 穏乃 │愛宕 絹恵   │松実 玄   ┃
┃第五巡│船久保 浩子 │鷺森 灼   │上重 漫     │森垣 友香 ┃
┗━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┛

洋榎「やったな、漫」

絹恵「おめでとう。」

漫「何とかなりました。」ホッ

恭子「ほんま、何とかやね。選ばれへんかったら墨でデコに書こう思てたのに。」

漫「それはあんまりですよ。」


灼「お待たせ。」

玄「灼ちゃん。よかったね。」

灼「よかった。」

穏乃「これで阿知賀女子コンプリートだね。」

憧「ちょっと冷や冷やしたけどね。」

宥「みんな揃うとあったかいね。」

穏乃「でも、この後は敵として戦うわけだけど、お互い全力尽くして戦いましょう!」

皆「オー!」

すばら先輩がいない…

竜華「浩子、泉どないやった。」

船Q「ショックは大きかったみたいですよ。」

竜華「そうか。」

怜「せやけど、泉はこんなことでへこたれへんやろ。」

怜「なんちゅうても名門千里山で1年でレギュラーになれたんやさかい。」

セーラ「怜が珍しくまともなこと言うてる。」

怜「珍しくは余計や。」

竜華「挫折を知ることでもっと強うなれるやろ。」

船Q「なってもらわんと困ります。」

竜華「浩子は泉を買ってるもんな。」

久「ただいま。」

美穂子「上埜さんどこに行ってたんですか?」

久「ちょっとね。あ、まこ。よかったわね。」

まこ「まあな。」

久「ね、私の言った通りになったでしょ。」

まこ「ほんま、おんしゃ、何巡先まで読みよるんかの。」

久「ん?咲、元気なさそうね。」


チョーウケルヨ  コドモジャナイ  ブツブツブツブツ  タコスサイコーダジェ

恒子「全指名が出揃ったところで、指名された40名の選手に登場していただきます。」

恒子「そして、この後は出来上がったチームで対戦となります。」

えり「東西それぞれでまず予選を行い、上位2チームで決勝を行います。」

えり「勝てば、海外旅行10日間の旅がプレゼントされます。」



そう、、、
指名のあと、出来上がったチームで対戦がありました。
用意されたご褒美もあっていつも以上にヒートアップ。
まさかの展開もあり、予想外のチームが勝ちあがっていったのですが、、、

そのお話は、別の機会に。

え?私のチームはどうなったかって?
いろいろ大変でしたよ。いろいろ。。。

でも、やっぱり、


咲「麻雀って楽しいよね。」



カン

乙!
臨海とか有珠山とかのキャラ出てからまたやってほしいけど
1年経ったら、咲SSは廃れてるだろうからなぁ

本物のドラフト見て勢いだけで立ててしまったです。
やってみてわかった。
本家の人、ちょーすごいよー。

本家の合同ドラフト、そして、残念ながら落ちてた前回の人の見よう見まねで
何とか終わりにこぎつけました。

長時間お付き合いいただいた方々、ありがとうございました。
保守してくれた方々、ありがとうございました。

本編が進展したら、、、
誰か書いてね?

でわ~

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