絵里「うp主は暇つぶしに>>3えりが書きたいみたいよ」 (37)

ラブライブのssです。


同時
【安価】穂乃果「活動日誌A月A日」

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何気ににこえりって人気があるのか……?

書いてきます

にこ「……はぁ」

絵里「どうしたのにこ。あなたが溜息なんて珍しいわね」

にこ「にこもたまには憂鬱になる時くらいあるよー」

絵里「なにかおもしろくないことでもあった?」

にこ「いや、ね。にこって将来の夢がアイドルなわけでしょ?」

絵里「え、えぇ。そんなこと日誌に書いてたわね」

にこ「でもにこ、思うんだ。もしにこが高校卒業してすぐにアイドルになっちゃったとして……チビちゃんたちの面倒は誰が見てくれるのかな、って」

絵里「妹さんたち?……そういえばお母さんも帰り遅いんだったわよね」

にこ「最悪……、お爺ちゃんお婆ちゃんにも迷惑かけることになっちゃうよね」

絵里「じゃあこんなのどう? にこがアイドルになって、お母さんが働かなくてよくなるくらいお金を稼ぐのよ」

絵里「そしたらチビちゃんたちの面倒はお母さんに任せられるでしょ?」

にこ「うわぁ!絵里ちゃんって頭いいにこ!」

にこ「よぅし、そうと決まればさっそくトップアイドル目指して練習しなくちゃ!」

絵里「そうね。がんばってね」

にこ「にっこにっこにー♪ にこっこにっこにー♪ にこっこにっこにー♪ …………ふぅ、ノルマの百回超えたわ。やっぱりここからどれくらい頑張れるかが重要よね」

絵里「」カタカタ

にこ「にっこにっこにー♪ にっこにっこにー♪ にっこ…………それにしてもみんな遅いわね」

絵里「」カタカタ

にこ「ちょっと絵里ちゃーん。パソコンばっかりいじってないでよー」

絵里「あ、あら。何か言った?」

にこ「もうっ!ちゃんと聞いててよー!!」

絵里「ごめんなさい……。それで?」

にこ「だからー、みんな遅いねーって言ったの!」

絵里「ああ、誰か来るまではもう少しかかるかも」

にこ「どうして?」

絵里「穂乃果とことりと海未には買い出しに行ってもらってるの。衣装で使う布とかが足りないらしくて」

絵里「花陽は飼育委員の仕事ね。凛はその付き添い」

絵里「希は神社に練習着忘れてきたみたいで、取りに行ってるわ」

にこ「……」

にこ「……なんでみんな部長のにこに何も言ってがないかなー……。絵里ちゃんは確かにしっかり者だけど、あくまで平社員なんだからね」

絵里「はは……。あんまり暇ならそこで寝てる真姫を起こせばいいでしょ?」

真姫「」zzz

にこ「そ、そんなのダメだよー……。毎日練習があって帰ってくるの遅いから、きっとその分夜遅くまで勉強してるんだよね……」

にこ「それに作曲も任せっぱなしだから、今みたいな自由な時間に少しでも休んでもらわないと」

絵里「ふふっ、にこは優しいわね♪」

にこ「そ、そんなことないにこ///」



絵里「……はぁ。やっと終わった」

にこ「ここ最近ずっとパソコンいじってるよね。切羽詰まってる感じ?」

絵里「うーん、どうなのかしら。やっぱり学園祭が近いと自然と資料作りが多くなっちゃうのよね……」

絵里「でもこの行事さえ終わっちゃえば、もうほとんどの仕事は2年生の子たちに引き継げられるから楽になるわね♪」

にこ「絵里ちゃんも案外小悪魔にこね♪」

絵里「ふふっ、言われちゃった」

にこ「引き継ぐ……かぁ」

絵里「?」

にこ「絵里ちゃんはいつまで『ここ』に残るつもり?」

絵里「いつまでって……もちろんみんなが帰ってきて、練習して」

にこ「違う違う!今日のことじゃなくて、…………いつぐらいまで『μ's』に残るの?ってこと」

絵里「……あぁ。そういうことね」

にこ「にこたちは3年生なわけだからさ、にこはともかく、絵里ちゃんや希ちゃんは受験があるでしょ?だからいつまでも下の子たちと一緒にいるわけにもいかない」

絵里「……そうね」

絵里「まぁ私と希は卒業ギリギリまでいるでしょうね」

にこ「え?どうして?入試は?」

絵里「実はね、私AOで受けるから11月には大学決まるのよ♪」

にこ「えぇ!?」

絵里「希も私大のAOだから10月の半ばには決まるはず」

絵里「先生方からは『内申書にはなんの問題なし、小論文模試の成績も極めて良好、面接の受け答えも完璧』って言われてるし、このまま油断しなければ大丈夫だわ」

にこ「そ、そんな……。とりあえずフリーターからアイドルになろうとしてるにことはえらい違い……」

絵里「でもすぐにアイドルになるんでしょ?なら少しくらいフリーターでもなにも恥ずかしくなんてないわ♪」

にこ「そ、そうだよね……!むしろ就職しちゃったらアイドルになりにくいし、進学しちゃったらムダにお金かかっちゃうもんね!」

にこ「あっ、そっか!今から卒業までの間に事務所にスカウトされれば、フリーターになることもないんだ!」

にこ「よっし、これからはにこにこにーのノルマを三百回に増やそう!」

絵里「ふふっ。にこらしいわ」

絵里「……でも、」ガタッ



絵里「あんまり力入れ過ぎたら疲れちゃうわよ?」ギュッ



にこ「あっ……、絵里ちゃん……」

にこ「え、絵里ちゃん……!ここ部室だよー!」

絵里「それがどうかしたの?」

にこ「ひゃん……。耳元で喋られたらくすぐったい……」

絵里「可愛い声。もっと聞かせて」

にこ「だ、だめぇ……。真姫ちゃんだっているんだから……」

絵里「寝てるし大丈夫よ。それよりにこ……」

にこ「ふぇ……?」


チュッ


にこ「っ……はぁん……絵里ちゃん……」



にこ「……ぷはぁ……」

絵里「……あら、糸引いちゃってる」

にこ「も、もう……!いきなりキスするなんて反則!」

絵里「別にいいでしょ?私たち『恋人』なんだから♪」

にこ「そ、それはそうだけどぉ……。でもやっぱり時と場所は選びたいにこ……」

絵里「じゃあ今日の練習が終わったらまたにこの家に泊まりに行ってもいい?またチビちゃんたちと遊びたいわ」

にこ「う、うん……/// ……いいよ///」

絵里「夜はいっぱい私たちだけでアソビましょうね?」

にこ「ふわぁん……。楽しみにこ///」


真姫「……」

真姫(えっ、な、なにこれ……どういう状況……?)

真姫(にこちゃんと絵里が……き、キスして……だ、抱き合って……!?)

真姫(で、でもこの2人って女の子同士よね!?なのに……あぁもう!わけわかんない!)

真姫(とりあえず今は落ち着いてるみたいだし、たった今何事もなかったかのように起きたふりをすれば……!)


絵里「ごめんなさいにこ。やっぱり我慢できないわ」

にこ「きゃっ!」


真姫(机に押し倒したーー!!?)

にこ「だめ……だめぇ」

絵里「どうして?」

にこ「だって……すぐ隣に真姫ちゃんが……」

絵里「……うーん、それもそうね」

絵里「じゃあ声我慢しなくっちゃ」


クチュ


にこ「……ひん……!」

絵里「あら、嫌がってる割にはこんなことになってるわよ?」ネト

にこ「や、やだ……!見せないでよバカ……!」

絵里「……ふふふ。すごく可愛いわよ、にこ」


クチュクチュ


にこ「……っ、っっ……ふぅん……、ぁっ……ん……」


真姫(……こ、これってにこちゃんの喘ぎ声……!? ちょ、ちょっとぉ! ひとが寝てるとなりで何おっ始めちゃってるのよ……!)

にこ「あぁ……あぁぁん……」

絵里「ここを擦られるの好きなんでしょ?腰が浮いてきてるわよ?」

にこ「や、……んんっ……」


真姫(ちょっとやめてよぉ……。ホントどうすればいいのよこれー……!)

真姫(……っ!)

真姫(ど、どうしよ……。お手洗い行きたくなってきちゃった……)



絵里「…………。はい、おしまい」

にこ「……ふぇ?」

絵里「ほら、早く制服直して」

にこ「え……あ、うん……」

絵里「」フキフキ

にこ「あの……絵里ちゃん……」

絵里「ん?なに?」

にこ「えとさ、もしかしてあんまりにこが嫌だとか言うから……その、萎えちゃった……?」

絵里「……んー?ふふっ、違うわよ」

にこ「それじゃあどうして……」


バタン

ごめんなさい

>>25はボツです

穂乃果「たっだいまー!」

ことり「安くて良さそうなのがたくさんあったから買いすぎちゃった♪」

海未「まったく、何件のお店に寄ったんでしょうね……」

花陽「はわぁぁ……やっぱりアルパカさんってかわいいよねぇ」

凛「凛はラーメンの方が好きにゃ」

希「ふふ。なんか部室前でみんな一緒になったんよ」

穂乃果「あれ?真姫ちゃんはどうしたの?」

絵里「あぁ、ちょっと疲れてるみたいで。眠ってるわ」

穂乃果「ありゃ。それじゃあ静かにしないとね。しーー」

ことり「そうだね。しー」


真姫「……ん。ふわぁ」


穂乃果「……あっ、起きちゃったよ」

花陽「ごめんね。せっかく寝てたのに」

真姫「ん?ああ、別にいいわよ。どっちみちみんな帰ってきたら起こしてもらうよう絵里に頼んでおいたし」

海未「それならちょうどよかったですね」

真姫「そうね」


真姫(実際みんな帰ってきてくれて助かったわ……。あんな空間で寝たふりしてるのなんて辛すぎるもの)



絵里「それじゃあ今日はここまでね。風邪引かないように汗の始末はちゃんとすておいてね。あとストレッチもよ」

『はーい』


にこ「……はぁ。疲れた……」

希「にこっちおつかれ。今日はなんだかいつも以上に張り切っとらんかった?」

にこ「そ、そうかなー?にこは普段通りのつもりだったんだけど……」

希「……!」

希「そっかそっかぁ。わかっちゃったわー」

にこ「な、なにを?」

希「にこっち、これからエリちとデートなんやろぉー?」

にこ「で、デー……っ!?」

希「ふふっ、慌てちゃって。かわいっ♪」

にこ「ち、違うよー。確かに絵里ちゃんは家に遊びに来るけど……」

希「それってデートやん♪」

にこ「…………はい」

希「いいなぁいいなぁ。ウチもデートしたいなぁ」

にこ「それじゃあ穂乃果ちゃんに頼んだら?」

希「それもそうやね。おーい、穂乃果ちゃーん!」

穂乃果「んー?どうしたのー?」

希「今日穂乃果ちゃん家行っていい?」

穂乃果「えー、いいけどあんまりえっちなことはナシだよ?///」

希「仕方ないなぁ。まぁこの前雪穂ちゃんにバレそうになって大変やったもんなははは」

穂乃果「笑ことじゃないよもぅ……」

バタン??

にこ「?」

教師「……はぁ……はぁ」

にこ「あれ、先生?どうしたの?」

教師「…………矢澤さん、落ち着いて聞いてくね……」

にこ「……?」

教師「矢澤さんの……お母さんが……」


教師「職場で急に倒れたみたい」


にこ「……………………………………え?」

次回予告!!

にこ「にこ……学校やめなくちゃならなくなったの。ママが重い病気みたいで、にこが働かなくちゃ……」

穂乃果「そ、そんな……!!私たちにはどうすることもできないの!?」

にこ「ごめんね。でもみんなには迷惑かけるわけにはいかないから……」

絵里「……」

にこ「絵里ちゃんも……ごめんね」

絵里「……」



絵里「私も学校やめるわ」

絵里「そして……私がにこたちを養うから」


にこ「え、絵里ちゃん!?」


どうなるμ's!!

はい。
もちろん続きません。

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