シンジ「綾波っていつも冷静で落ち着いてるよね」
レイ「そう?」
シンジ「うん。戦闘時以外で、取り乱したり大声出すことなんてあるの?」
レイ「分からない。気にしたこと、ないわ」
ブブブ
レイ(メール……)
レイ「!!」
シンジ「どうしたの?」
レイ「ごめんなさい。私、先行くから」スタスタ
シンジ「行っちゃった……なんだろ」
カヲル「やあ。勝手に上がらせてもらってるよ」
レイ「本当に……手に入ったの? あの薬」
カヲル「嘘をついたりはしないよ。ほら」スッ
レイ「それが……!」
カヲル「そう。ゼーレが創り出した悪魔の薬―――『MaT』。唯一無二、本物の"媚薬"だよ」
カヲル「性欲、感度をリリンの限界以上に高め、そのくせ副次的な作用や依存症状を生まない」
カヲル「もっとも……」
レイ「は……早く、それを、お願い、早く……!」
カヲル「一度MaTの世界を味わってしまえば、誰もが虜となり、結局は依存することになるのだけどね」
カヲル「なんて、改めて語るまでもなかったかな。僕以上に実感で知っている君には」
レイ「ハァ、ハァ、早く、早く、フィフスお願い……ぁぁぁ」
カヲル「今回は前のように、効果を薄めた品では無いよ。約束通り、正真正銘のMaTだ」
レイ「ください、んっ、ぁぁっ、はやくぅ、ハァ、くださいっ、ハァ」クチュクチュ
カヲル「哀れだね―――でも、これも僕の任務なんだ。さあ、飲んでリリス」
レイ「ン……っ」ゴクンッ
カヲル「いい子だ。これで、あと数分もすれば天国が始まる」
ドクンッ―――!
レイ「!」
レイ「あ、ああ、あ……っ」
カヲル「効いてきたようだね……服を脱いで。レイ」
レイ「はっ、ハァ、はい……」フラフラ
スル…パサ…
カヲル「……」
ギュムッ
レイ「ひぁう!」
ムギュッムギュッムニュンッ
レイ「あ、ぉ、ひぃあ……ッ」
カヲル「どうだい? 君があの日以来、渇望していた快楽だ。こうして乱暴に揉まれるだけでも―――」
レイ「は、ひ、ぁンっ……ぁッ、ああ、ひぃ……!」
レイ「すご……ああ、あ、すごっい……ッ、胸、むねぇ、溶けへ……ひへぁっぁ~♥」ガクガク
カヲル「おっと。もう自ら立つこともできないようだね」
レイ「はー……は、はー、はー」
カヲル「そろそろベッドに行こう。そして今日で君は、心底からゼーレに屈従を誓うことになるんだ」
シンジ「...と、こんな夢を見たんだ」
アスカ「へー」
シンジ「最低だ...俺って...」
アスカ「じゃあ死ねよ」
シンジ「ごめんアスカ、もうちょっと慰めとかないの...?夜の」
アスカ「いやマジで朝から女子相手に猥談とかアンタバカァ?」
シンジ「夜の慰めについてはあくまでスルーですかそうですか」
アスカ「ああああ!!うっせぇよ!!」
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は?