廃刀令違反者「拙者はもう誰も殺さない」 (4)

公務員「お前の言う通り十年は人を腐らせるには十分な長さだったようだ。不殺の流浪人などと自己満足のエセ正義に溺れおって……人斬り抜刀斎が人を斬らずにどうして人を守れる」

警察官「忘れたか。『悪・即・斬』それが新撰組と人斬りがただ一つ共有した真の正義だったはず。今のお前をこれ以上見てるのはもはや我慢ならん」

無職バツイチ犯罪者「お前がなんと言おうとそれでも拙者はもう人を殺めるつもりはござらん」

家庭円満「そうか来い。お前の全てを否定してやる」

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