キョン「つまり、ハルヒは神様ってことか?」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「僕らの『機関」では崇拝する者もいますね。長門さんを遣わした存在は『進化の可能性』として観測しているようです」
キョン「お前もハルヒ信者なのか?」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「いえ、涼宮さんはとてもユニークな方ですが、僕個人は『神』として崇めるものではありません」
キョン「だろうな・・・お前は宗教家には見えん。しかしそれじゃあ、お前はなんの役目を負ってあいつの傍にいるってんだ?」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「彼女が望んだという、それだけの理由でここにいるのですよ」
キョン「朝比奈さんが未来人、長門が宇宙人・・・みたいなもんだとすると、さしずめお前は」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「お察しのとおり、超能力者です。」
キョン「やれやれ・・・」
キョン「超能力でこのペンを浮かせたりできるのか?」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「いえ、僕の『能力』はサイコキネシスや透視といったエスパーではないのです。残念ながらね」
キョン「フラッシュ暗算能力とか言うなよ」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「んっふ、計算は得意な方ですが、残念ながらそういった便利なスキルでもありません。とても、ごく限定的な能力なのですよ」
キョン「ここでは見せられないってことか?」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「ええ。その時が来ればご紹介しますよ」
キョン「世界の危機とか、そんなんか?」
股間にヒトデを貼り付けた古泉「ご明察です。具体的には涼宮さんがとても不機嫌になった時です。世界は崩壊の危機にさらされます」
キョン「長門の行っていた通り、あいつの気まぐれ一つで俺たちは消滅しちまうってのか」
股間にヒトデを貼り付けた「んっふ、困ったものです」
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