御坂「食蜂が浸かった浴槽から採取したスープが売りの蕎麦屋?」 (5)

佐天「そうなんですよ!今それが学園都市の都市伝説の中でダントツの人気を誇ってるんです!」

黒子「またですの?いい加減になさってくださいまし」

佐天「あ、あはははーー・・・ ま、反省は後でするとして、そのお店実在してるんですよね。ほらここ!」ビシッ

初春「へぇ、雑誌にも紹介されるお店なんですね。何々、蕎麦処みさとうま?」

御坂「っ!」ピクッ

佐天「聞くところによると店主さんは不幸すぎて高校強制退学させられるほどだとか、それを見かねた食蜂さんが手を差し伸べて一緒にお蕎麦屋さんをやってるらしいですよ?」

黒子「何ですのそれ」

初春「それだけ聞くと夫婦って感じですよね~」

御坂「まっ、まさかぁ~! 食蜂のやつがそんなことしてたら常盤台中大騒ぎよ? そんな話私も黒子も聞いたことがないわ」

佐天「とっころがぁ~ 女王は能力で情報規制を厳重にしてるらしいですよ? この雑誌は厳重な情報規制をくぐりぬけたものだとかぁ」ニヤニヤ

御坂「く、くぬぅ (すっごい嫌な予感がするわ。何だろうこの胸がじくじくするような感じ)」

佐天「それでなくても味が絶品で連日長蛇の列らしくてですね。皆で一回行ってみましょうよ!」

そんなわけで、みこっちゃんが泣きながらくやしがる展開を誰かにお願いするのであった

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