綾波レイ「キス上手になって碇君をぽかぽかさせたい」 (6)

レイ「上手くなるにはどうすればいいの?」

カヲル「反復練習あるのみさ。おそらくね」

レイ「そう……でも、下手なうちに碇君とキスしたくないわ」

カヲル「でも、それしかないと思うよ」

レイ「……練習相手になって」

チュ

カヲル「…」

レイ「…」

カヲル「よく分からないな」

レイ「そうね」

カヲル「そもそも、僕らは二人ともこうした行為への知識、感性が足りてないんだ。二人だけで練習しても大きな進歩は望めないよ」

レイ「……」

カヲル「誰か、経験豊富そうな人に相談しよう」

ミサト「キスの仕方ぁ?」

カヲル「ええ」

レイ「お願いします。葛城三佐」

ミサト「正月早々、また突拍子もないこと。てかなんで?」

レイ「碇君にも、ぽかぽかして欲しいんです」

ミサト(シンちゃんにねえ……普通にするだけで歓喜すると思うけど)

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