ナルト「最近見かけねー姿の奴が多いな…」
サクラ「アンタ学園都市って知らないの?」
ナルト「なんだってばよそれ?」
サクラ「木の葉の隣にできた科学の街よ」
ナルト「妙なもん作るよな…忍がいんのに」
サクラ「今諸国の大名が忍は信頼できないからって理由で作ってるらしいわよ」
ナルト「ふーん、まぁあれだけデカイ戦争起こしたから分かるってばよ…」
サクラ「じゃあまたね!明日の任務も頑張ろ!」
ナルト「おう!」
ナルト(世界が平和になって忍の存在価値自体が危ういのかもな…)
ナルト「ただいまぁー」
禁書「おかえりなんだよ!ナルト!」
ナルト「お、お前ってば料理作れんのか?」
禁書「ふっふーん、この前サクラが教えてくれたんだよ」
ナルト「そりゃ期待できるな」
ナルト「いっただっきまーす!」
ナルト「…」モグモグ
禁書「ど…どう!」
ナルト「うん!うめぇ!」
禁書「やったあ!」
ナルト「あのさ、あのさ、お前ってば昔から家事できんの?」
禁書「うーうん、でもナルト任務で良く居ないし、暇だからやろうと思って」
ナルト「その本…」
禁書「それ全部暗記したんだよ!」
ナルト「え」
ナルト「完全記憶能力か…便利なもん持ってるってばよ…」
禁書「ふっふーん、魔術サイドを嘗めないほうがいいかも」
ナルト「分かったってばよ…」
ナルト「つーか…さっきから気になってたんだが…」
禁書「ん?」
ナルト「何か…変な調味料とかいれた?」ムラムラ
禁書「えぇ~まずかった?」アセアセ
ナルト「いや、そういうんじゃなくて…なんつーか…力が沸いてくるつーか…」ムラムラ
禁書「そういえばサクラが特製兵糧丸粉末型をくれたんだよ!」
禁書「それをいれればナルトが元気になるって!」
ナルト(サクラちゃん!)
ナルト(手を出すなと言っておきながらなんだこの仕打ち!)
ナルト(完全に俺をおちょくってんじゃねーか!?)
禁書「どうしたの?ナルト?」
ナルト「いや、何でもない!旨いからどんどん喰うってばよ!」
ナルト(まぁこれでも我慢強いほうだからなんとか…)
禁書「ねぇ…ナルト…///」
ナルト「あっ…(こいつも喰ってるんだったー!)」
禁書「わたし…な…なんか体が暑いんだよ…」
ナルト「ね…熱でもあるんじゃねーか?」
禁書「特に…おまたが…」
ナルト「」
ナルト「と…トイレに行くと良いってばよ…」
禁書「うーうん、そんなんじゃないの…」
禁書「何て言うか…ナルトの体に引き寄せれて…」
ナルト(これってば…ヤるしかねぇのかも…)
ナルト「インデックス…」
禁書「ナルト…」
ナルト「うはぁっ!」
禁書「すぅ…すぅ」
ナルト「うわ…夢かよ…」
ナルト「くっそー!中途半端な時間に起きちまった…」
ナルト「何か飲み物飲み物…ってねぇ」
ナルト「仕方がねぇ…外行ってジュース買ってくるってばよ」
禁書「すぅ…すぅ…」
ナルト「こんな夜に散歩すんのも久しぶりだな…」
ナルト「にしても…」
DQNたち「あひゃあひゃwwwwwww」
ナルト「柄の悪い奴らがいっぱいいるってばよ…」
ナルト(ん?あの女…)
DQN 「 ねぇ、君学園都市にからきてんの?」
DQN 「 俺たちと一緒に遊ぼーぜwww」
DQN 「 帰り送ってってやるよwww」
DQN 「 いつ帰れるかわからねーけどなwww」
美琴「…」
美琴(やはりこの街も、似たような連中ばっか)
DQN 「ジロジロみてんじゃねーぞあん?」
ヒイイイ!
美琴(助ける度胸のある奴もいないし、つまらない)
美琴(さっさとかだつけて帰りますか)
ナルト「おぉいてめぇら、その辺にしとけぇ!」
DQN 「 あん?なんだてめぇ」
ナルト「女の子一人囲んで、いやがってるじゃねーか」
美琴(あれ?珍しいわね)
ナルト「こんなガキ相手に野郎が囲んだら怖がるに決まってるてばよ~」
美琴「ガキ…?」
DQN 「 あんだと?」
ナルト「ガキ相手に大人げなくてなさけねーっていってんだよ」
DQN A「よーしこいつ砂しちまうぜ」
美琴「…」バチバチバチ
DQN B「 何か様子おかしくね?」
DQN C「 ん?」
DQN A「 うらぁ!」
DQN D「ぶるぁ!」
DQN E「はぁっ!」
ドサドサドサ
DQN ×3「」
DQN F「な…なに!?」
ナルト「へへっ!」
DQN G「お前…一体何者だ!?」
ナルト「よくぞ聞いてくれたってばよ!」
ナルト「妙木山!通称ガマ仙人の意志を受け継いだ次期火影候補!」
ナルト「泣く子も黙るいい男!うずまきナルトたぁ俺のことだぁ!!」
DQN F 「 マジかよ!」
DQN G 「 暗くて分からなかったが!こりゃ勝てねぇ!」
DQN BC「ぐっ…」バタッ
DQN G 「 今度はなんだ!?」
美琴「私が一番ムカつくのは…」バチバチバチ
美琴「お前だああああああああああああ!!」
ズドドドドドーーーーン
DQN 「 」プシュー
ナルト「」プシュー
美琴「ハァ…ハァ」
ナルト「」ボン
美琴「なっ!?」
ナルト「あぶねぇじゃねーかお嬢ちゃん」
美琴「ちぃ!」
美琴「アンタ…この里で名が知れてるらしいわね!」
ナルト「ま…まぁ」
美琴「私と勝負しなさいよ!」
ナルト「は?」
美琴「だから私と勝負しなさい!」
ナルト「え…あ、つまり、どういうことだってばよ?」
美琴「私はねぇ、自分より強い奴を見ると許せないの!」
ナルト(あーあ、こりゃシカマルじゃなくてもめんどくさがるな)
美琴「ねぇ聞いてる?」
ナルト「わりぃけど、お子さまは早く帰れってばよ、じゃあな」ドロン
美琴「あ!?」
ナルト(ったくなんだってばよ…せっかく助けてやったのに…)ザッザッ
ナルト「だが…あの電撃…かなりの威力だってばよ…」
ナルト「学園都市…か」」
ナルト「ふぁ…」
サクラ「どうしたの?眠そうだけど」
ナルト「いやぁ、昨日夜中立て込んでてさぁ…」
サクラ「ふぅーん、インデックスとねぇ」
ナルト「ぶはっ!サクラちゃん!まさか!?」
サクラ「ん?どうしたの?」
ナルト(いや…あれは夢だ…夢に違いない!うんそうだ!)
サクラ「じゃあね」
ナルト「じゃあね、サクラちゃん」
美琴「あ!そこのアンタ!」
ナルト「げげっ!てめぇはあんときの!?」
美琴「逃がさないわよ!」バチバチ
ナルト(しまった…隙突かれて電流を…)ブルブル
ナルト「コノヤロウ…いい加減にしろってばよ…俺に一体なんのようだ?」
美琴「勝負しなさいよ!勝負!」
ナルト「はぁ…」
美琴「ちょっと!そこでタメ息つかない!」
ナルト「何で?俺お前を助けてやったじゃん」
美琴「アンタがムカつくから悪いのよ!」
ナルト「はぁ…」
美琴「ちょっと!またタメ息つかない!」
ナルト「ならさ…」
美琴「!?」
ナルト「どうなっても知らねぇぞ?」ゴゴゴ
美琴「!」ゾワッ
美琴(こ…こいつ…本気で私より強いと思っている…)ガクガク
ナルト「…」ゴゴゴ
美琴(それに…この殺気…何か人とは違う何かを…感じる!!)ブルブル
美琴「ややややっと、その気になったみたいねぇ!」ガクガクブルブル
ナルト(大丈夫か…?過呼吸か?)
ナルト「というわけで河川敷にやってきました」
ナルト「そして万が一の為の…」
サクラ「はぁーい!どんな怪我でも治しちゃう天才医療忍者サクラちゃんだよぉ!」
サクラ「ってナルト、また何かやるの!?」
ナルト「どうも最近変な奴に絡まれるんだってばよ…」
美琴「早くしなさいよー!!」
ナルト「つーわけで待機宜しくだってばよ」
サクラ「おっす!」
ナルト(最初は様子見だってばよ!多重影分身の術!)ボボボボン
美琴「凄い数…流石は忍者って感じね…」
ナルト「びびってんのか?もう降参してもいいんだぜ?」
美琴「ふざけんじゃないわよ!この時をどれだけ…」
ナルト×1000「うおおおお!」
美琴「待ち望んでいたか!」ゴゴゴゴゴゴ
ズパパパパパンボボボボボボン!!!
美琴「ざっとこんなもんよ!!」バチバチバチ
ナルト(すげぇ…分身全部消すほどのパワー…)
ナルト(カカシ先生ェ…は論外として…こりゃ雷影移住の雷遁だってばよ!)
サクラ「やるじゃないあの娘」
美琴「アンタこそびびってんじゃない?」
ナルト「ハハッ、まさか(影分身の術!」ボン
移住←×
以上←○
ナルト(多重影分身で軽く組み手で済まそうと思ったがそれじゃきりがねぇ)
ナルト「少し本気で行くってばよ!(風遁!螺旋手裏剣!!」ギュイイイイイイン
サクラ(アンタ、それは…)
美琴「なんか必殺技みたいね!だったら私も…)チャリン
ナルト「うらぁ!!」ブンッ
ギュイイイイイイン
美琴「とっておきよ!!」レールガン
ズドドドドドーーーーンズドドドドドーーーーンゴゴゴゴゴゴ
美琴「!?」レールガンゴゴゴゴゴゴ
美琴(レールガンが押されてる!?)
美琴「ぐっ!!」
ナルト「大した技だ…けど俺の勝ちだってばよ」
ナルト「風は雷に強い…」
美琴「ぐおお!」レールガンズドドドドドーーーーン
美琴「このままじゃまずい!」レールガンズドドドドドーーーーン
美琴「うわあはああはああああ」ラセンガアアアアアアン
ズドドドドドーーーーンズドドドドドーーーーンズドドドドドーーーーン
ナルト「すげぇ…」
サクラ「これってヤバイんじゃね?」
サクラ「アンタ!跡形もなく彼女居なくなっちゃったじゃない!」
ナルト「いや…違う…螺旋手裏剣は細胞は破壊するが肉体は破壊しない」
ナルト「一体どこに消え」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ナルト「なっ、なんだってばよこの蟻地獄!?」
美琴「ふぅ…危なかったわね」ヌッ
ナルト「なっ!地中に隠れやがったのか!?」
美琴「私は普段から磁場レーダーを張っていてね…」
美琴「身体の危険をすぐ察知して、爆発の瞬間紛れて地中に逃げたわ」
美琴「そして私の磁場によって砂鉄を形成」
美琴「よっていまアンタが沈みかけている蟻地獄がらできたのよ」
ナルト「う…うごけねぇ…」
美琴「このままじゃ沈み混んで窒息死するわよ?諦めて降参したほうが…」
ナル「へっ…それはないってばよ」ズブブブ
ナ「俺が諦めるのを諦めろ」ズブブブ
美琴「ほう…まだ策があると…」
「そうだな…強いて言うとすれば…」ズブブブ
力業かな?
ズドドドドドーーーーンズドドドドドーーーーンズドドドドドーーーーン
美琴「きゃっ!!」ドサドサドサ
サクラ「うっ…これは…」
ナルト「もうこうなったら終わりだってばよ…(九尾モード」ゴゴゴゴゴ
美琴「な…ばかな!数十トンの付加をかけたはず!」
ナルト「ほほう…マジで殺す気だったんだな…」ゴゴゴゴゴゴ
ナルト「じゃあ容赦しねぇ!!」ザッ
美琴「ぐっ!砂鉄の竜巻!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ナルト「かっ!!」
パァン!
美琴「なっ!?」
ナルト「うりやっ!」ブンッ
ビョイイーーーーン
美琴「腕が延びてっ!!」ガッ
美琴「ぐぅ!何この腕!?捕まれて動けない!」
美琴「はあはああ!!」バチバチバチ
ナルト「無駄だってばよ…この衣はそんなそこらの攻撃は効かねぇ」
ナルト「サクラちゃん!その河川敷に落ちているでっかい岩を投げてくれ!」
サクラ「しゃーんなろー!!」ブンッ
ナルト「はっ!」パシッ
美琴「そのオーラの手で掴んでどうするつもり?」
ナルト「うりゃ」バキバキバキガラガラガラ
美琴「」
ナルト「このように握り潰すことだってできる」
ナルト「つーわけで降参する?しない?」
美琴「するわ!するする!」
ナルト「ったくよーこれで分かったか?」
美琴「…」
美琴(あと少しで…殺されるところだった…)
岩「ぎゃああああああ!」バキバキバキガラガラガラ
岩の破片「解せぬ」
美琴「……」ガクガクブルブル
ナルト「もうこれできがすんだか?って聞いて…」
美琴「うっ…うっ…」ポロポロ
ナルト「お…おい」
美琴「うわあはああはああああんあああん!!」ギャーギャー
ナルト「えぇ!?」
サクラ「ったくナルト!アンタが螺旋手裏剣とか九尾モードとか
殺気丸だしの大技オンパレードやるから!!」
ナルト「ちょっと待ってくれってばよサクラちゃん!
勝負仕掛けてきたのはこいつだし、こいつも俺を殺そうと…」
美琴「…」ジトー
ナルト「えぇ…」
美琴「うわあはああはああああんあああん!わおおん!」ギャーギャー
サクラ「また泣いたじゃない!早くナルト謝りなさいよ!」
ナルト「あーあー悪かったってばよ!俺のほうがやり過ぎた!
だから何でもするから泣き止め!」
美琴「ん?今何でもするって言ったよね?」
ナルト「」
テウチ「へい!おまち!」
美琴「いっただっきまーす!」
ナルト「はぁ…俺だけ何時も損してる気分だってばよ…」
サクラ「今回はナルトが悪い、うん悪い」ズズズズ
ナルト「おごってもらってる身分でそりゃねーよサクラちゃん」
サクラ「なにいってんのよー私も付き合ってあげて…」
ナルト「はいはい…」
サクラ「ちょっとーアンタこそ私に感謝しなさいよねー」ズズズズ
美琴「このラーメン美味しい!」
テウチ「あったりまえよ!」
ナルト「おい美琴…だっけ?満足したか?」
ナルト「だったらもうかえって…」
美琴「うーん、また遊びにくるわ」
ナルト「え」
美琴「また勝負して私が勝ったらラーメン奢り!」
ナルト「なら…」
美琴「負けてもアンタが奢るのよ!」
ナルト「ふっざけんじゃねぇ!てめぇ!調子にのんのも…」
美琴「…」ウルウル
ナルト「わかったよ…」
美琴「…」パァ
ナルト(ぶっ飛ばしてぇ……)
ナルト「でもよぉ…一回の勝負であんだけびびってんならもう…」
美琴「違うわ!あれは目にごみが入っただけよ!勘違いしないでよね!」
ナルト(嘘泣きしようとするのに、ガチ泣きは否定すんのか…)
サクラ「なら!私もまた奢られんのね!やったー!」
ナルト「おいおい、おっちゃんからも何か言ってくれってばよぉ」
テウチ「わりいなナルト、うちも商売だから儲かりゃいいんだよ!」
ナルト(クズイ…)
美琴「流石はおじさん!わかってるう!」
テウチ「またこいよー!」
サクラ「ごちそうさまー!」
美琴「ごちそうさまー!」
ナルト「はぁ…」
美琴「ねぇ、ナルト」
ナルト「あん?」
美琴「な…なんか、ありがとね」
ナルト「!?」
ナルト「…」ムス
美琴「アンタみたいなぶっ飛んでるやつ…見たことなかったから…楽しかったよ」
ナルト「お前に言われたくないってばよ…」
美琴「あの…またあっていい?」ウワメヅカイ
ナルト「…」
サクラ「…」ジトー
ナルト「ああわかったよ!またいつでも遊びにこい!」
美琴「やったー!」
サクラ「やったわね!美琴!」ハイタッチ
ナルト「はぁ…」
美琴「じゃあね!ナルト!サクラさん!」
サクラ「ばいばーい!」
ナルト「魔術シスターに電撃超能力者…次にくるのは誰だ?」
ナルト「もう勘弁してくれってばよー!」
完
風呂入ります
残ってたら書くかも書かないかもです
イビキ「どう理由で、どうやって里に入った?」
ステイル「答える義務はないね…」
イビキ「ふふっなら…吐かせるまでだ…」
イビキ「忍法・拷問の術!」ギギギィ
ステイル「こ…これは」
イビキ「これはとっておきの拷問部屋だ…」
イビキ「どこまでもつかな…」
ズドドドドドーーーーン
中忍「うわああああああ!」ズサズサ
イビキ「なんだ…いいところなのに…」
神裂「ステイル…助けに来ました…」
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