れんげ「だ、駄菓子屋！！やめるん！！それ、ウチのおしっこなん！！！」

駄菓子屋「ふう……もう遅いよ、れんげ」

れんげ「嘘……駄菓子屋おかしいん……なんでそんなことするん……」

駄菓子屋「ほら、次はうんこだ。よつんばいになれよ」

れんげ「い、いやなん！！ウチもう帰るん！！」

駄菓子屋「帰さねえ！！」ガシッ

駄菓子屋「さっき飲んだ麦茶に下剤を入れといたんだ、そろそろやばいんじゃないか？」

れんげ「そんなこと……う″っ！！」

れんげ「駄菓子屋……やめるん……お腹がっ……！！」

駄菓子屋「早く出せって！！」ボフッ

れんげ「う″っ″……」ブリブリ

駄菓子屋「はは……いいぞォ……いい硬さだ」

れんげ「そんな……手で触ったら汚いん……駄菓子屋ァ」

駄菓子屋「そんなことないって。ほら、食べるぞ？ちゃんと見とくんだぞ？」モグモグ

れんげ「や、やめ……やめて……」

駄菓子屋「へへ……顔にも塗っちゃうぞォ……」ベトベト

れんげ「あ……ああ……」

駄菓子屋「次はなにしてほしい、れんげ？」

れんげ「……」

ガラガラッ

小鞠「こーんにーちわー」

駄菓子屋「？！！」

小鞠「って、あれ？誰もいない……せっかくお菓子買いに来たのに……」

れんげ「駄菓子屋……電話手にとって……なにしてるん」

駄菓子屋「電話してんだよ、一条蛍に」

駄菓子屋「……もしもし。ああ、そうだ、そう、小鞠が来てんだ。ああ、好きにしていい。早急に頼むぞ」

小鞠「誰もいないんじゃしかたないっか……帰ろ……」

ガシッ

小鞠「？！！」

蛍「動かないでください。抵抗すると殺します」

小鞠「ひっ……！！」

蛍「楓さんには先輩の排泄物をもらっている仲なんです、すみません」

小鞠「は、排泄物って……嘘……」

駄菓子屋「小鞠のほうは大丈夫みたいだな」

れんげ「」

駄菓子屋「ほら、続きはじめるぞ」

れんげ「」

駄菓子屋「おい、れんげ？」

れんげ「」

駄菓子屋「な、なんか言えよ」

れんげ「」

駄菓子屋「お、おい！れんげ！！くっそ！！救急車だ！！誰がこんなことを……！！許せねえ！！」

　数日後、ウチはなんとか意識を取り戻しました。駄菓子屋はウチに対する罪を償うため、おまわりさんに連れて行かれたと後後になって聞きました。
　けれどそのおかげか、今ではウチは毎日三食ねえねえの糞尿を食べないと生きられないカラダです。楽しい毎日です。ちなみにこまちゃんは死にました。


おしまい