妹「はわわ…ウンコを漏らしてる…私…」 (95)
-妹のベッド
妹「ふぇぇ…どうしよう 家族の間では しっかりものの妹で通っている私が」
妹「寝ウンコしちゃうなんて…」
グスッ
妹(昨日 お尻の穴でオナニーしたからかなぁ…)
妹「お姉ちゃんにバカにされちゃうよぉ…」
妹「誰か助けてぇ…」
バサバサッ
魔法のモモンガ「お困りのようだね」
窓から白いモモンガが入ってきた!
妹「あなたは誰ぇ…?」
魔法のモモンガ「おいらは魔法のモモンガ!簡単に言うとお助けキャラさ」
魔法のモモンガ「君にランダムで能力を授けてあげるよ」
妹「本当!?」
妹「ってことはウンコをかたづけることができるかもしれないの?!」
魔法のモモンガ「そういうことさ」
妹「お願い 私に能力をちょうだい」
魔法のモモンガ「任せてよ 条件は ぼくの矢に刺されることさ」
ボロンッ
妹「わっ…おっきい…」
ブスッ
妹「あぁぁぁんッ!!」
プシャアアアアッ
魔法のモモンガ「おめでとう!能力が発現したよ!!」
魔法のモモンガ「どうだい?なにか変わりはあるかい?」
妹「んーん なにも」
魔法のモモンガ「それは困るなぁ」
母「早く学校行きなさーいッ」
妹「は~い」
妹「コーヒー牛乳をこぼしてごまかしとこう…」
ドボドボ
妹「いてきまーす」
魔法のモモンガ「指から糸がでたりしないのかい?」
妹「わからないよぉ」
妹「ムササビさん なんで私についてくるの?」
魔法のモモンガ「発現した能力をボスに報告しなきゃいけないからね」
魔法のモモンガ「あと訂正しておくけど ぼくはムササビでもないしモモンガでもない 魔法のモモンガだからね」
-教室
妹「おはよう」
友人「おはよう 妹ちゃん」
友人「肩に乗せてるのなに?ぬいぐるみ?」
魔法のモモンガ「ぼくはぬいぐるみじゃないよ」
妹「バッグの中に入ってて」
魔法のモモンガ「んぎっ」
紐パンマン「あら 妹さん ごきげんよう」
妹「あっ!!紐パンマンさんッ!!」
友人「よかったね妹ちゃん!紐パンマン様から 挨拶されたよ!」
ガッシャーン
テロリスト「ヒャッハー!!」
先生「ヒィィィィッ!!」
テロリスト「一列に並べゴミ共ーーーーッ!!」
『キャーッ!!』
『学校テロよーーーッ!!』
『ヘアジャムじゃない』
妹「ふぇぇ…怖いよぉ…」
テロリスト「おい おまえッ」
テロリストが妹を指差す
妹「なんですかぁ」
テロリスト「オレはおまえみたいなロリ巨乳が大好きなんだよ」
妹「きゃあ」
テロリスト「レイプしてやる」
妹「助けてェ!!」
テロリスト「かわいい かわいい こんなにおっぱいってやわらかいのか」
モミモミ
妹「ふぇぇ…」
妹(クラスのみんなが見てるよぉ…恥ずかしいよぉ)
ドキッドキッ
テロリスト「もっと揉んだら 母乳でるかな」
モミモミ
妹「私 モーモーさんじゃないからでないよぉ…」
妹「ふぁ…あっ…」
魔法のモモンガ「感じてるのかい?」
妹「ひぃんッ」
ビュッ
テロリスト「本当に母乳がでた!」
テロリスト「凄ェ!!母乳がでたァ!!わっしょーい!!」
妹「嫌ぁぁ…なんでぇ…」
ザワザワ
テロリスト「もっと揉んで…ゲッ!!」
テロリストの右腕が切断されていた!!
テロリスト「貴様オレになにをしたァーーーッ!!」
魔法のモモンガ「まさか!!」
バサッ
魔法のモモンガが妹のおっぱいを揉む
妹「モモンガさんまでっ…やめてぇ…」
ビュッ
ザンッ
母乳を浴びたテロリストの左腕が切断された!!
魔法のモモンガ「キミは母乳をカッターにする能力だったのか!!」
テロリストは逮捕された
魔法のモモンガ「やったね!すごく強そうな能力じゃないか!ボクも鼻が高いよ」
妹「よくないよぉ…怖いよぉ」
魔法のモモンガ「でも よく考えてごらん 一瞬で屈強な成人男性の腕を切断してしまうなんて すごすぎるよ」
魔法のモモンガ「しかしこれは『契約』だ ぼくもボランティアじゃない…これからはボクのために働いてもらうよ」
妹「どんなことするのぉ…」
魔法のモモンガ「『黄金の手羽先』を集めてほしいんだ!」
妹「黄金の手羽先?!」
紐パンマン(まさかあの娘も能力者だったなんて…)
フフフ
魔法のモモンガ「黄金の手羽先っていうのはこの世に7つ存在して…」
魔法のモモンガ「黄金の手羽先を全て集めると なんでも願いが叶うんだ!」
妹「すごい!」
魔法のモモンガ「黄金の手羽先と能力者は惹かれ合うらしいから ボクは能力者を集めていたんだ」
妹「でも黄金の手羽先ってどこにあるのかなぁ」
魔法のモモンガ「それはボクにもわからない でもキミは能力者だから黄金の手羽先を手に入れるチャンスはあるよ」
妹「モモンガさんは いつまでついてくるの?」
魔法のモモンガ「もちろん キミが手羽先を集め終わるまでさ」
魔法のモモンガ「能力者のことは逐一 ボスに連絡しないといけないからね」
妹「でもお母さん 動物嫌いなんだぁ…どうしよう」
魔法のモモンガ「大丈夫だよ 日本語がしゃべれるモモンガなんて世界中の学者が のどから手がでるほど ほしいはずだからね」
妹「じゃあ ずっと私といるの…?そんなのひどいよ!私のプライバシーが…」
魔法のモモンガ「プライバシーがないのはボクのほうさ 本当はボクだって森でガールハントしたいのに」
妹(ふぇぇ…これじゃあ お尻の穴でオナニーできないよぉ)
妹「ただいまぁ」
母「おかえ…キャッ!なにその動物は!!」
妹「モモンガさん…沼地で溺れてたから助けてあげたの…飼ってもいい?」
母「ダメに決まってるでしょ」
妹「エサもちゃんとあげるし 散歩もいきます!ちゃんと面倒見るからお願い!」
魔法のモモンガ「キュルキュル」
母「…」
母「お母さんは面倒見ないからね」
妹「わあい!ありがとうお母さん!」
母は知っていた
ペットを飼うという選択は
同時にペットの死を受け入れなければならないということを…
-妹の部屋
そこには縦横無尽に部屋を飛び回る
魔法のモモンガの姿が!!
妹「おとなしくしてよぉ」
魔法のモモンガ「スーハースーハースーハー!!メスの匂いがッ!!メスの匂いが充満してる!!おっひょォォォォォッ!!クンカクンカ」
バババッ
妹「そうだ…ウンコ漏らしちゃったんだぁ…」
妹「お母さーん!!モモンガちゃんが私のベッドにウンコ漏らしちゃったよぉ」
魔法のモモンガ「そういうの…やめてほしいな…」
魔法のモモンガ「これがそのウンコか」
バッ
魔法のモモンガ「ウヒヒヒ!!JCのウンコ!ウンコ!ウンコォ!!おいしいよーッ!!ちょっと乾燥してるのが最高だッ!!」
チュチュチュ
妹「モモンガさん!今から布団洗うからどいて」
魔法のモモンガ「そんな もったいないッ!!」
妹「お腹空いてるなら バナナあげるからねぇ」
魔法のモモンガ「いらないよ!!」
母「ご飯よー」
姉「わぁ おいしそう」
妹「いただきます」
サッ
母「そのポケットに何を隠している?出しなさい!」
妹「う」
妹「ご…ごめんなさい お母さん…その気になって…つい…」
妹「スゴくカワイくてホッとけなくて」
母「わたしはおまえに謝れと言ったのではないぞ妹」
母「『出しなさい』と言ったのだ」
魔法のモモンガ「チュチュ」
妹「ごめんねぇ…モモンガさん…我々人間の食事にモモンガさんはいちゃダメなんだぁ」
魔法のモモンガ「…」
バッ
魔法のモモンガは悲しそうな顔をして
どこかへ飛んでいった
母「今日は手羽先よ」
姉「わーい」
妹「手羽先かー」
妹(あっ…!!あの黄金に輝く手羽先はまさか?!)
妹「お母さんごめんなさい この手羽先1つだけモモンガさんにあげていい?」
母「いいけどモモンガは手羽先なんて食べるのかしら?」
-洗濯カゴの中
魔法のモモンガ「ハァハァハァ…クンカクンカ…このおパンチュは…ハァ…まだ おしっこの匂いがするな…妹のか」
魔法のモモンガ「こっちは…オオン!メスの香りがするよ!!お姉様のおパンチュッ!!おパンチュゥゥゥゥッ」
シコシコ
-妹の部屋
妹「モモンガさん!モモンガさん!大変ッ!!」
魔法のモモンガ「どうしたんだい?」
妹「見てよこれ!黄金の手羽先じゃないかな!!」
魔法のモモンガ「あッ…あの輝き…間違いないッ…」
魔法のモモンガ「でかしたよ妹!まさか魔法のマンボウのヤツよりも早く黄金の手羽先をゲットできるなんて!」
魔法のモモンガ「キミは本当にすごいヤツだね この調子でどんどん集めよう」
妹「うん!」
魔法のモモンガ「それと これをわたし忘れていた」
ブリッ
魔法のモモンガが紫色のアナルビーズを取り出す
妹「きれい…宝石みたい…これは?」
魔法のモモンガ「血統や覚醒ではなく契約で能力を発現させた場合は様々なリスクを伴うんだ!これは『アナルジェム』!」
妹「アナルジェム?」
魔法のモモンガ「アナルジェムは能力を使ったり マイナスエネルギーを貯める度にどんどん濁っていくんだ」
妹のアナルジェム
☆☆☆☆☆
魔法のモモンガ「濁るとこの『☆』が『★』になっていくんだ そして5つの星全てが黒く染まってしまった場合は…」
魔法のモモンガ「キミの体は粉々に砕けちってしまい アナルからは理性のない化け物『邪鬼(オニ)』が誕生してしまうんだ!」
妹「怖いよぅ」
魔法のモモンガ「えへっ 怖がらなくても大丈夫!アナルジェムの濁りは倒した相手の血で浄化できるからね!」
魔法のモモンガ「普通に生活していれば邪鬼になることはないよ!特にキミのような強力な能力者ならね」
妹「よかった…」
ホッ
魔法のモモンガ「アナルジェムはとても大切な物だから アナルにしまっておくといいよ」
ムリムリッ
妹「遅刻遅刻ゥー」
魔法のモモンガ「人間はボクらと違って飛べないから不便だね」
ゲス「待ちな」
ゲス「おまえ黄金の手羽先を持ってるな!!わたせッ!!」
魔法のモモンガ「しまった!世界中に黄金の手羽先を狙ってるヤツがいるんだ!」
妹「あの人もその1人なの?」
ゲス「オレは鎌の使い手だ!死ね!」
ザンッ
妹「ふぇぇ…制服がはだけて おっぱいが露出しちゃったよぉ…」
魔法のモモンガ「なにをやってるんだ!」
バッ
おっぱいに飛び付く魔法のモモンガ
魔法のモモンガ「コレがイイんだろ?感じてるんだろ?」
モミモミ
妹「ふぇぇ…やめてよぉ…」
ビュッ
魔法のモモンガ「出たッ!!」
ゲス「ハッ」
ゲス「鎌ガードッ!!」
ガキィンッ
ゲス「鎌が粉々に…まさか母乳を弾丸のように発射する能力とは…」
魔法のモモンガ「の…能力がバレた…!!」
魔法のモモンガ「まずい…キミの能力は威力は高いが どんな能力かバレたら 敵が2度目の発射はさせまいと警戒してくる」
ゲス「乳首に気をつけてりゃいいんだろ!?楽勝じゃねェか!」
ゲスが2本目の鎌を取り出す
ザンッ
妹の足が斬られた!!
妹「い…痛いよォォォォォッ!!」
魔法のモモンガ「まずいな…このままだとキミは十中八九殺されてしまうね」
魔法のモモンガ「担当した能力者が殺されてしまったら ボクの評価も下がってしまうんだ!ボクの顔にドロを塗るのだけは やめてよね!」
妹「ふぇぇ…ごめんなさい…」
ゲス「死苦シックル!!」
ザンッ
妹「痛いよぉ…」
魔法のモモンガ「これはまずい…ヤツはまず キミのアキレス腱を狙って立てなくするつもりだ」
魔法のモモンガ「やむを得ない!キミの性感帯を教えてよ!」
妹「性感帯…?なにそれぇ…??思い出のこと?」
魔法のモモンガ「それは心の性感帯だろ 性感帯っていうのは刺激を与える事によって快感を得やすい部分のことさ」
妹「そ…そんなこと言われても…」
魔法のモモンガ「今すぐボクに性感帯を教えるんだ!早く!」
妹「お…お尻の穴…」
魔法のモモンガ「アナルだね!じゃあボクが今からキミのアナルの中へもぐり込むから キミは乳首をいじくっていてね!!」
魔法のモモンガ「もっと刺激がほしいときは 体を揺らして伝えておくれ!!」
スルスルッ
アナルの中に入り込む魔法のモモンガ
妹「うう…嫌ァ…」
クリクリ
妹は乳首をいじっている
妹「うぅぅ…恥ずかしいけど気持ちいいよぉぉぉぉ…」
妹「ふぅぅ…で…出るゥゥゥッ!!」
ドバァッ
ゲス「グヒッ!!」
母乳はゲスの頸動脈を貫通し
ゲスは死んだ
妹「これはもう『母乳』を超えた…」
妹「『ビーム』だ」
妹「これからは『乳首ーム』と呼ぶ!」
-学校
魔法のモモンガ「今日はまだよかったけど これから毎日キミは狙われるよ」
妹「うん…わかってる」
魔法のモモンガ「それまでに能力をもっと強くしないとね」
先生「今日は 転入生がきました」
妹「どんな人かな」
たかし♀「たかし♀です…男の子みたいな名前だけど女です」
たかし♀「よろしくお願いします」
『あの娘かわいいね』
『そう?生意気そう』
『ヘアジャム』
たかし♀「妹…」
妹(えっ…)
魔法のムササビ「たかし♀ちゃん楽しそう」
魔法のモモンガ「あいつはッ!!」
-休み時間
妹「たかし♀って名前かっこいいね!」
たかし♀「そう?ありがと…」
たかし♀「あなたの能力を見せて…」
妹「!!」
たかし♀「私…あなたに憧れて能力者になったのよ…」
たかし♀「地元の新聞に小さく載っていた 『お手柄中学生 母乳でテロリストを撃退』の記事…」
たかし♀「これを見て私…あなたに憧れるようになったの」
妹「そうなんだ!」
ここでCM
キャラクター紹介①
http://livedoor.blogimg.jp/conbul/imgs/a/f/af1c97a5.jpg
妹
聖ホーリー中学校に通う普通の中学生
性感帯はアナル
誕生日は1月10日
アナルジェムの色は紫
能力 乳首ーム
母乳を弾丸のように飛ばす能力
この母乳とは能力の母乳であり
本当の母乳ではない
妹が性的快感を得たときにでてくる特殊な母乳
魔法のモモンガ
妹の使い魔
能力少女開発機構の社員
空を飛んだり 陸を走ったりし
喉元を鋭い歯で噛み殺す
たかし♀「私の使い魔はあの魔法のムササビよ」
魔法のムササビ「ウヒヒ」
妹「私のと違ってかわいいね」
たかし♀「よかったら いっしょに給食食べない?私 まだクラスに友だちいないから」
妹「うん!いいよ」
たかし♀「…黄金の手羽先…もし見つけたら あなたに差し上げるわ」
妹「えっ いいの…?そんなことして」
たかし♀「誰にも言っちゃあダメよ」
たかし♀「あいたッ」
ポロッ
妹「どうしたの」
たかし♀「うぅ…コンタクトがとれてしまった…このままじゃ…」
たかし♀「うぅ…苦しい…苦しいわ…吐き気がする…内臓が吐けそうなくらい気持ち悪いッ…」
ガクガク
妹「ちょっと待ってね」
妹「どこだろう」
キョロキョロ
たかし♀(バカね…パンツが丸見えよ)
たかし♀(今のうちにこの無音カメラで)
ムオーン
-ファミレス『ジョイフル』
妹「いいの?おごってもらって」
たかし♀「コンタクトを拾ってくれたお礼よ なんでも好きなものを食べて」
たかし♀「それに今後の私たちのことも話し合いたいし」
妹「じゃあミックスグリルとネギトロ丼がいいな」
たかし♀「…スカトロ…!?」
妹「たかし♀ちゃんはなに食べるのー」
たかし♀「私はパスタでいいわ」
パスタパスタ
ゴトン
妹「わーい ミックスグリルだー」
バンザーイ
妹「たかし♀ちゃんはミックスグリルで一番なにが好き」
たかし♀「鶏肉よ」
妹「私はウィンナーだよっ」
ボリボリ
ウィンナーを食べる妹
たかし♀「ああン」
たかし♀(ダメよ…ウィンナーをそんな食べ方したら…私の…私のおまたが…)
グッチョォォォォッ
妹「どうしたの?たかし♀ちゃん?!」
たかし♀「気分が…悪いの…口から小腸が出ちゃいそう…ごめんけどドリンクバー入れてきてくれない?アセロラジュースがいいわ」
妹「うん!わかった」
ダッ
たかし♀(ふふっ…その間に媚薬を大量にネギトロ丼に入れて…)
パラパラッ
パクパク
妹(どうしよう…なんだかネギトロ丼を食べていたらエッチな気分になってきたよぅ)
妹(お尻の穴がムズムズするぅ…早くお尻の穴をほじくり回したいぃ…)
ドキッドキッ
妹「ごめん…たかし♀ちゃん…トイレにいってきていいかな」
たかし♀(フフッ…トイレにいって抜くつもりね…そうはいかないわ…)
たかし♀「あの…こんなこと言うのは いけないってわかってるけど…」
たかし♀「食事中にトイレにいくことって やっぱりいけないことだと思うわ…特にあなたは女の子でしょう?」
妹「はぅぅ…ごめんねぇ…嫌いにならないで…」
たかし♀「大丈夫よ…そんなことで嫌いになるはずがないわ」
ガッシャーンッ
強盗「この中に黄金の手羽先を持っているヤツがいるな」
強盗「でてこいッ!!さもなくば客を1人ずつ殺す!」
パァーンッ
妹「たぶん私のことだぁ…怖いよぉ…」
たかし♀「恐れることはないわ…あなたの能力を今ここで使うべきではないかしら?」
妹「えっ」
たかし♀「母乳を飛ばす能力!それであなたは客を救うのよ」
妹「そんなぁ…友だちの前で あんなことできないよぉ」
たかし♀「大丈夫よ…どんな君を見ちゃっても 受け止めていける自信があるし」
妹「で…でもね…母乳の出し方ね…」
妹「お尻の穴をほじってもらわないと出ないんだ」
たかし♀「ワオ!」
たかし♀「一石二鳥じゃないッ!!早くあのおろかな強盗に母乳を浴びせてやりましょう!!」
『キャーッ 全裸の女の子が現れたわーっ』
妹「ドキッドキッ」
強盗「なんだおまえは?!痴女か?!」
ダッ
たかし♀「射程距離内に入った!!」
たかし♀が妹のアナルに指を入れようとする
バリーンッ
『?!』
妹「あなたは?!」
ジャイコ「アジアの最重要国のトップは知ってるか?」
ジャイコ「中国が1位で日本がその次だ」
ジャイコ「おまえさんが その順位を入れかえるつもりか?」
強盗「やはりあのときの女ッ!!黄金の手羽先をわたせッ!!」
ジャイコ「フフッ」
シュルシュルシュルシュル
強盗「なんだ…!!」
妹「おっぱいが…!!」
たかし♀「回転しているーーーーっ!!」
ジャイコ「オラァッ!!」
ガッシャーンッ
強盗「グアッ」
魔法のマンタ「今回も一撃だったな」
ジャイコ「ああ」
たかし♀「能力者…!!」
妹「あなたも能力者なんですか?!」
ジャイコ「…ということは おまえも?」
妹「はいっ…私は妹です よろしくお願いします」
ジャイコ「あたしはジャイコ」
妹「ジャイコさん!とってもカッコよかったです!一撃で 相手を倒しちゃうなんてッ!!」
妹「私もジャイコさんみたいに強くてカッコイイ能力者になりたいです!!」
この『物語』は 私が処女喪失するまでの物語だ
肉体が…という意味ではなく 青春から大人へという意味で…
私の名前は『妹・ジョースター』
最初から最後まで本当に謎が多い女性
『ジャイコ・ツェペリ』と出会ったことで…
-妹の部屋
妹「今日 とってもすごい人にあったんだよっ!」
魔法のモモンガ「どんな人だい」
妹「ジャイコさんっていう人だよ おっぱいを回転させて攻撃にする能力なんだよ!」
妹「悪い人を一撃で退治しちゃったんだよ!」
魔法のモモンガ「でも相手は能力者だ 能力者を完全に信用するのはいけないね 腹の内はなにを考えているのかわからない」
魔法のモモンガ「もちろんキミもね」
妹「そうなのかなぁ…いい人だと思うけどなぁ」
ジジジ
妹の体に盗聴器がとりつけられていた
-たかし♀の家
たかし♀「そんな…」
たかし♀「妹…家で一言も私の話をしてくれていないッ…!!」
妹「ZZZ…」
ガララララ
たかし♀「ふふっ」
妹「スースー」
たかし♀「かわいい かわいい 寝顔がかわいい」
たかし♀「顔面ペロペロしてあげるね」
ペロペロ
魔法のモモンガ「キミはなにをしているんだい?」
たかし♀「!!」
魔法のモモンガ「妹の体をまさぐっていたみたいだけど 黄金の手羽先を奪おうとしたのかい?」
たかし♀「なっ…そんなわけっ…!!」
たかし♀(否定したら 私がレズだってことがバレてしまう…!!)
魔法のモモンガ「なるほど 友だち面して近づいて 黄金の手羽先を盗むつもりだったのか…」
魔法のモモンガ「やれやれ だから能力者は信用できないんだ」
妹「そんな…たかし♀ちゃん…ひどいよ…」
たかし♀「妹!?」
たかし♀「違うわ…違うのよ…これは…」
魔法のモモンガ「…」
妹「…」
たかし♀「ううっ…みんなして私をいじめるのね…私はただ妹の安眠を守るために監視していたのに」
シクシクシクシューラ
魔法のモモンガ「それはおかしいよ なぜなら妹の安眠を守るために監視するのはボクの役目だからね」
妹「…でももうやめよう たかし♀ちゃんがかわいそうだよ…」
魔法のモモンガ「妹…」
妹「今日はもう冷えるから 私といっしょに寝よ」
たかし♀「妹…本当にごめんなさい…こんな私を許して…」
魔法のモモンガ「やれやれ」
妹「スースー」
たかし♀(しかし…妹といっしょに寝れてるから結果的にはよかったのかも…)
チュパチュパ
ガサッ
たかし♀「?!」
魔法のモモンガ「ライバルは早めに潰しておくのがボクの主義なんだ」
たかし♀「なにッ!?」
スルルッ
魔法のモモンガがたかし♀のマンコに入り込む
たかし♀「なっ?!?!?!」
魔法のモモンガ「おまえの膣内で暴れ回ってやる」
たかし♀「や…やめてッ…」
たかし♀「あァァァァッ!!」
プシャアアアアッ
ドギュウウウウン
魔法のモモンガ「ハッ」
ダラッ…
魔法のモモンガ「ありのまま 今起こったことを話すぜ」
魔法のモモンガ「『たかし♀のマンコの中に入ったと思ったら お布団で寝ていた』」
魔法のモモンガ「何を言ってるかわからねーと思うが おれも何をされたかわからなかった 頭がどうにかなりそうだった」
魔法のモモンガ「ハッ」
たかし♀「あなたを殺したら 妹が悲しむ…妹の悲しむ顔は見たくない…」
たかし♀「でも次あんなことしたら殺すから」
魔法のモモンガ「ブルブル」
魔法のモモンガ(ちくしょぉぉぉ ボクとしたことが 恐怖でお漏らしをしちまってる…!!コイツの能力はいったい!?)
妹「スヤスヤ」
たかし♀「おはようのディープキスよ 寝起きだから息が臭いけど あなたなら気にならない むしろ幸せな気分よ」
レロレロレロレロ
妹「んっ…」
-登校時間
たかし♀「荷物は全部私が持つわ」
ヨイショ
妹「そんな悪いよ…」
たかし♀「いいのよ 私はあなたの手となり足となり…いや 召し使い…もっと…奴隷…むしろ性奴隷にしてッ!!」
ザワザワ
妹「ダメだよそんなこと言っちゃ…みんな見てるよ」
たかし♀「いいのよ 私たちはケンシロウとユリアもドン引きするくらいに愛し合う性器末カップルよ」
妹「言ってる意味がわからないよぉ…」
たかし♀「カップルは嫌?なら私をペットにして!今から首輪を買いにいく?」
妹「ふぇぇ…たかし♀ちゃん怖いよぉ」
ジャイコ「よお」
妹「あっ!ジャイコさんッ!!」
ダッ
たかし♀「ま…待って!」
妹「そのバイク カッコイイですね」
ジャイコ「これはホンダの『ジャイロX』能力を強化したければ まずはバイクを乗りこなすことだな」
ブロローン
妹「カッコイイなぁ…」
たかし♀「ダメよ!あんなのは悪影響よ!!」
妹「能力が強くなるためにはバイクが必要なのかぁ…」
妹「よしっ!私も原付の免許を取りにいこう!!」
ドォーンッ
たかし♀「妹…!!」
たかし♀「妹がこんなに燃えているなんて…私も妹のために何かしないと!」
しかし原付のテストは困難を極めた
歩道や路側帯を横切るとき 歩行者がいないことが明らかな場合は 徐行して通過できる
妹「答えは×だ!歩道や路側帯を横切るときは 歩行者の有無に関わらず 必ず『一時停止』しなきゃいけないもん!」
たかし♀「正解よ」
車両通行帯が3つ以上ある道路で右折する原動機付自転車は 交通整理が行われていなくても 二段階右折しなければならない
妹「私が嫌いな二段階右折の問題だぁぁ…」
妹「いや 車両通行帯がいくらあっても 交通整理が行われていない場合は 自動車と同じ方法で右折する…!!」
妹「答えは×!」
たかし♀「正解よ」
本標識には『規制標識』『指示標識』『警戒標識』『補助標識』の4種類がある
妹「えーっと…えーっと…たしか本標識は4つだったら○かな?」
たかし♀「ばか はずれです…」
たかし♀「いい?たしかに本標識は4種類だけど本標識は『規制標識』『指示標識』『警戒標識』『案内標識』の4種類よ」
妹「そっかぁー!補助標識は本標識じゃないんだね」
たかし♀「わかったなら もう1回最初からよ」
長い下り坂などでエンジンブレーキを活用するときは 低速ギアを入れたほうが制動効果が高まる
妹「低速ギアになるほど制動効果が大きくなるから答えは○だね!」
たかし♀「正解よ」
徐行や停止するときの合図は 徐行や停止しようとする約3秒前に行う
妹「もう引っ掛からないよ!徐行や停止をするときの合図はその『直前』だ!だから×!!」
『転回禁止』の標識がある道路では 右折を伴う右側への横断もしてはならない
妹「×!『横断』と『転回』は違うから!!」
『車両横断禁止』の標識があるところでは 左側の施設に入るための左折を伴う横断も禁止されている
妹「『右側』の横断は禁止されているけど『左側』の横断は禁止されていないッ!!よって×!」
たかし♀「ディ・モールト!!素晴らしいわ!!」
たかし♀「この調子で本番もがんばりましょう!!」
-試験会場
カリカリカリッ
追い越しをする場合 前車が右折するため道路の中央に寄って通行しているときは その左側を通行する
妹(えっと…普通は追い越しの場合 右側を通行するのが原則だけど 道路の中央に寄って通行している場合は左側を通行するんだった!)
妹(だから答えは○だね!)
妹(はわわ~次は私が苦手なイラスト問題だー…)
図を見て答えなさい
===┏(^o^)┛ ⊂3=
妹(難しいよぉ…)
※イラスト問題は3問答えなければならないが 1問でも間違えたら点はもらえないから気をつけよう
たかし♀(ハッ…!!妹の顔色が悪いッ!!なにかわからないことがあったのね…)
たかし♀(しかたない…私の能力を使う)
ドギュウウウウン
たかし♀(私だけの時間よ)
たかし♀の能力は この世の時間を5秒(止まった世界で5秒という表現はおかしいが)止める能力!
たかし♀(あらあら イラスト問題間違っているじゃない)
たかし♀(ここも間違ってる…踏み切りの10メートル以内は駐車 停止が禁止なの)
たかし♀(そして駐車は30分以内ではなく 5分以内)
たかし♀(歩道と車道のある道路では中央から左側部分を通行よ)
たかし♀(そろそろ5秒ね…)
ダッ
たかし♀(時は動く)
ドギュウウウウン
試験時間終了ッ!!
たかし♀「合格者は壁に数字が映し出されるわ 妹は何番だったかしら」
妹「私は29番だよ」
たかし♀「666番よ」
パッ
No.29
No.69
No.666
No.4545
No.18782
妹「やった!」
たかし♀「2人とも合格よ!」
試験官「この程度ではまだ免許はあげられん!次は実技テストだ」
妹「不安だよぉ」
たかし♀「大丈夫よ 自転車に毛が生えたようなもんだから」
-実技テスト会場
教官「まずはグループ分けする 原付を運転できない赤子にも劣るゴミは右 原付を運転できるヤツは左に並べ」
妹「私赤ちゃんよりダメなのかなぁ」
たかし♀「そんなことはないわ あいつ少し口が悪いのよ!」
鮫島「オレたち先輩から乗せてもらったから運転できるぜ」
早川「ゲヘヘ!おまえらは赤子以下ァーッ」
教官「無免許運転のゴミは死ね」
ドギャンッ
鮫島「グアッ…」
早川「鮫島ァァァァッ!!」
早川「すみません オレ やっぱ乗ったことなかったです」
教官「よかろう これより実技試験を開始する」
妹「クラッチをひねるんだよね…」ドキッドキッ
グッ
ブローンッ
妹「ヒィィィィッ!!思ったほどスピードがでるようっ」
キキッ
妹「ふぅ」
たかし♀「クラッチは少しずつひねるのよ」
たかし♀(まだ実技のほうはダメだったかしら不安だわ)
早川「大丈夫?」
妹「あっ…はい…ありがとうございます」
早川「どこの娘?」
妹「せ…聖ホーリーです」
早川「マジ?近所じゃん」
たかし♀(あの野郎ォォォォッ!!)
ガンッ
早川「名前は?」
妹「妹・ジョースターです…」
早川「妹ちゃん彼氏いる?」
妹「い…いませんけど…」
早川「じゃあさ…ここでもしオレが免許とれたら付き合ってよ」
妹「えっ…そんな…」
早川「決まりね 見とけよー」
妹(嫌だよぉ)
たかし♀「なんてやつなの!今に見てなさい」
たかし♀「ストップ・ザ・タイムッ!!」
ドギュウウウウン
バッ
たかし♀「時は止まった こいつの周りにピアノ線を張っておきましょう」
ビッビッビッ
たかし♀「よし完成!時は再び刻みはじめる」
ドギュウウウウン
早川「ヒャッホーッ!!」
バラバラッ
早川は一瞬にしてバラバラになってしまった
妹「きゃっ!!」
教官「気にするな!原付の実技試験ごときで命を落とすヤツはどの道 長生きはできん!!」
その後も犠牲者が続出したが妹はたかし♀のサポートもあり なんとか生き残っていた
妹「ふぇぇ…辛いよぉ」
たかし♀「大丈夫よ 免許とれたら いっしょにツーリングしよ?」
教官「よくぞここまで生き残ったな 最終試験は…!!」
教官「この私を倒してみるがいいッ!!」
たかし♀「くっ…!!」
教官「竹刀攻撃ッ!!」
ドスッ
たかし♀「んぎゃ!」
教官「鬼教官ストンピング!!」
たかし♀「グゥゥ…!!もうダメ…三途の川が見える…はじめましてご先祖様…よろしくお願いします…ひいおばあちゃん」
妹「なに言ってるの?!たかし♀ちゃん?!」
たかし♀「もう私たちが助かる方法は…あなたの能力にかけるしかないっ…!!」
妹「わかったよ!」
ヌギヌギ
ボロンッ
妹がおっぱいをだす
たかし♀「キターーーーッ!!」
たかし♀「時止め!!そして脱出!」
ドギュウウウウン
妹「あれ?たかし♀ちゃん??いつのまにか瞬間移動してたの?」
たかし♀「怖いよう…早く母乳をだしてあいつを倒して」
妹「ま…任せて!ちょっぴり恥ずかしいけど たかし♀ちゃんの命には変えられないよ!」
たかし♀「私も手伝う!」
クリトリスコネコネ
妹「出ちゃうゥゥゥゥッ!!」
ドバァッ
教官「あぐっ…!!」
教官「母乳を射出した…!?こいつまさか能力者か!!」
妹「あの人 私の乳首ームを受けたのに平気だよ!」
教官「ならばこちらも本気でいこう」
竹刀が「止まれ」の標識に変化する
教官「標識ブレード!!」
ザンッ
妹「うぃっ…!!」
ドブッ
妹「や…ヤダッ…!!こんなに血が…!!」
教官「標識ブレードッ!!」
ガァンッ
妹「ひゃあん!!」
ドサッ
ギギギッ
たかし♀「標識が高速回転してるッ!?」
教官「サイン丸ノコギリ!!」
ギャギャギャ
妹「きゃああああ!!私の皮膚と肉が高速回転した標識に裂かれていくよォォォォッ!!血が噴水のようにでてるッ!痛い!」
たかし♀「あんっ…苦しむ顔も素敵よ…」
クチュクチュ
たかし♀「でも妹を傷つけるヤツは許さない」
ドギュウウウウン
たかし♀「よし時は止まった」
たかし♀「サイン丸ノコギリの餌食になっている妹を助けにきゃ 無理に引っ張ると肉が裂けちゃうから 標識を抜いてっと」
ズポォッ
たかし♀「そして妹を安全な場所へ移動」
ヨッコラセ
たかし♀「残った時間で妹の血をぺろぺろ」
ペロペロ
ドギュウウウウン
教官「ハッ」
教官「一瞬であんな位置にィィィィッ?!」
たかし♀「大丈夫?ごちそうさま」
妹「たかし♀ちゃんが助けにきてくれたの…?ありがとうねぇ…」
たかし♀「ひどいキズ…!!なんとかしないと」
教官「無駄だ 落石注意」
教官が落石注意の標識をだすと岩が降ってきた
たかし♀「落石ッ?!しまった間に合わないッ!」
妹「乳弾ッ!!」
ビュッ
妹の母乳で落石を破壊した
教官「『すべりやすい』」
教官が『すべりやすい』の警戒標識をだす
ツルッ
妹「ひゃっ…!!」
たかし♀「これは…!!」
ドンッ
妹「うぅ…地面がツルツルしてて立てないぃ…」
たかし♀「わかってきた気がする…!!ヤツの能力…!!」
妹「あっ…あれは…」
妹「落石だァァァァッ!!」
たかし♀「そう何度も落石なんてあるわけない」
たかし♀「そしてヤツは『落石注意』の警戒標識を持っている…!!」
たかし♀「ストップ・ザ・タイム!!」
ドギュウウウウン
時間が止まった
たかし♀「ヤツの能力は道路標識を現実に発生させる能力ッ!!」
バッ
たかし♀「しかし同時に発動できる標識は1枚まで よって今は『すべりやすい』の効果はでていないッ!!」
ダッ
妹を避難させ 走りだすたかし♀
たかし♀「時が止まっている今が好機ッ!!ヤツの心臓を直接握り潰ッ…」
ピタッ
たかし♀「う…動けない…!!あ!あいつすでに『侵入禁止』の標識を…!!」
たかし♀「ならば 標識が見えない所から回り道するしかない…!!」
たかし♀「5秒たった…時は動く…!!」
ドギュウウウウン
ガァンッ
妹「あれっ…なんで私ここに…」
妹「たかし♀ちゃんも…あんな所に…」
教官「!」
教官「また一瞬であんな所へ移動しただと?!」
教官(オレはヤツを『瞬間移動』の能力者かと思ったが…しかしヤツはオレを殺そうとして向かってきたが『侵入禁止』の標識に気づき 標識が見えない所まで移動してからオレを殺そうとしている…!!)
教官(瞬間移動の能力では一瞬でここまで理解できるはずがないッ!!ヤツの能力は…?!)
たかし♀(まずい…!!私が何をしようとしているか気づかれたッ!!)
教官「『動物飛び出し注意』!!」
鹿が特殊召喚された
鹿「ホーン・インパクト!!」
ドギャッ
たかし♀「ぐあっ」
妹「鹿さんがでてきちゃった」
教官「戻ってこい」
スルンッ
たかし♀「鹿程度で…私がひるむわけが…!!」
カンカンカンカンッ
たかし♀「!?」
カンカンカンカンッ
妹「この音って…踏み切りの?!」
たかし♀「バカな…いくら能力でもこんなことができるはずが…?!」
教官「それができるのが私の能力…!!」
教官は『踏み切りあり』の警戒標識を持っていた
パァァァァーーーッ
妹「ウソ?!!本当に電車がきたッ!!嫌ァァァァッ!!たかし♀ちゃァァァァんッ!!」
たかし♀「なんて常軌を逸した能力なの…」
たかし♀「しかし」
たかし♀「ストップ・ザ・タイム!!」
ドギュウウウウン
たかし♀「私の勝ちよ」
たかし♀は悠々と踏み切りを越え
ナイフを持ち教官の胸元めがけ走りだした…!!
たかし♀「ハッ」
たかし♀が踏み切りを見ると
犬がいたッ!!
たかし♀(なぜこんなところに犬が?!)
たかし♀(停止時間はあと2秒ある…2秒もあれば教官を殺し 妹のパンツを脱がせるくらいの時間はある…!!)
たかし♀(教官を殺しても…まだ能力が切れなかったら…あのワンちゃんは…)
ダッ
たかし♀は犬を助けるため
再び線路へ戻った!!
ドギュウウウウン
ガシィッ
時間停止が終わると 電車を受け止めるたかし♀の姿が!!
教官「…?!能力を使って逃れたかと思ったが…」
妹「なんで?!たかし♀ちゃんの早く移動する能力で逃げられ…」
妹「ハッ」
犬「くぅーん」
妹「たかし♀ちゃん…まさかワンちゃんを助けるために?!」
たかし♀「ウオォォォォッ!!これは…!!この質量!!スピード!!間違いなく 本物の電車ッ!!」
たかし♀「このままじゃ押し潰される…!!」
たかし♀(もうダメ…まさか犬を助けて 死ぬなんて)
ガシィッ
妹「あきらめちゃダメだよ!!」
妹もたかし♀と共に電車を止めようとしているッ!!
たかし♀「妹…!!ダメよ!早く逃げて!!」
妹「ワンちゃんは逃がしたから…私はこのまま電車を止める…その間にたかし♀ちゃんは逃げて…」
たかし♀「そんな…!!そんなことできるわけがないッ!!死ぬときはいっしょよ!!」
妹「いっしょにツーリング…行きたかったねぇ…」
たかし♀「いや…妹が来てくれたおかげで少し楽になった…あと1回分なら…使えるッ!!」
たかし♀「ストップ・ザ・タイム!!」
ドギュウウウウン
パァァァァーーーッ
教官「これで2人共死亡…」
教官「今回も合格者はでなかったか…」
教官(しかし…犬を助けたあの精神力…そして危険をかえりみず友を助けようとした友情…惜しいヤツらが逝ってしまったな)
「それはどうかしら」
教官「!!」
たかし♀「妹が手伝ってくれたおかげで…なんとか数秒だけ止められたッ!!」
たかし♀「そして…あなたの胸を見てみなさい」
教官「グハッ…!!」
教官の心臓にはナイフが突き刺さっていた
たかし♀「…危なかった…ありがとう…妹…」
妹「体が勝手に動いちゃったんだぁ」
たかし♀「早く合格発表をしなさいッ!!」
教官「…」
教官が2枚の免許証をわたす
妹「私たちの免許証だ!!」
教官「教えられたよ…ルールを破ってでも 守る価値がある者があることを」
たかし♀「ふんっ」
妹「免許の写真撮りにいこうねぇ」
-1stSTAGE『秒速15.000メートル』・完-
-2ndSTAGE『アリゾナ億越え』-
ブロローンッ
『バイク通学だ!』
『凄ェ!!』
キキッ
妹のバイクはズーマーで
たかし♀のバイクはディオだ
たかし♀「さすがは私のバイクちゃん」
ジャイコ「やっと免許とったのか」
妹「あ!ジャイコさん」
たかし♀「あ…」
妹「免許をとりました!私にどうすれば能力が強くなるのか教えてくださいっ!」
ジャイコ「あたしに妙な期待はするな」
たかし♀(な…なんでなの…!?私のほうが妹と過ごした時間は長いはずなのに…?!)
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