俺「殺センセー?そいつを殺ればいいのか?」 (52)

組織「ああ、そうだ」

俺「ふーん、どんな大層な奴かと思ったらなんだこのタコは」

組織「見た目で侮るな、そいつはマッハ20だ」

俺「黙れ」

組織「ひゃんっ(´;ω;`)」ビクッ

俺「俺に殺せない奴はいないんだよ」
            デス
組織「す、すまん・・・・・・”死”よ」

俺「ここが3年E組か、中学校なんて懐かしいな」

殺せんせー「おやおや、見慣れない方ですねえ」

俺「お、さっそくご登場か」

殺「見たところ新しい暗殺者の方でしょうかね」

俺「察しがいいな、と言ってもここにくる連中なんて決まっているか」

殺「ヌルフフフ、楽しみにしていますよあなたの暗殺」

俺「ふっ、今のうちに余生を愉しんでおくんだな」

烏丸「というわけで本日からキミたちE組の生徒に仲間が一人増える」

俺「初めまして、俺のことはまあデスとでも呼んでくれ」

烏丸「キミの席は一番後ろの空いている場所だ」

俺「はいはいっと、よろしくな・・・・・・えーっと」

律「律ともうします」

俺「よろしく」

業「ねえ君、この時期にこのクラスに転校って暗殺者だよね」

俺「ん?そうだな、いかにも」

業「その割には俺達と変わらない年に見えるんだけど」

俺「まあ俺は15だからな、そう見えるのも仕方ない」

渚「15で暗殺者・・・・・・」

渚(しかも国が殺せんせーの暗殺を依頼するほどだ、一体どれほどの・・・・・・)

俺「ん?キミ可愛いね、よろしく」

渚「え?あ、よろしくね」

俺(さーて、暗殺は楽勝だがまだ時間があるしな)

俺(ほんの一時とはいえ、捨てた青春でも楽しむとしようかな)

杉野「渚、今日もいいか?」

渚「うん、行こう」

俺(何しに行くんだ?)

杉野「よっし、今日も調子いいぞ」パァン

渚「うん、キレがあっていいよ」パァン

俺「楽しそうだね」

渚「あ、デス君」

杉野「せっかくだからデス君も一緒にやろうよ、実力も知りたいしさ」

俺「ふふ、俺に挑戦なんていい度胸してるね」

杉野「思いっきり来いよ!」

俺「じゃあ、よっと」シュピン

杉野「!?」

渚「!?」

俺「あ、悪い、ちょっと早すぎたか?」

杉野「は、早すぎってレベルじゃねえぞ・・・・・・」

渚「今のって」

俺「まあ俺の球速はマッハ50は出るからな」

渚「!?」

ボク達は今までこの教室で数々の暗殺を見てきた
だけどこの時が初めてだった、殺せんせーを殺せると本気で思ったのは

倉橋「うっわ~、今の球超早いね~」

俺「ん?」

渚「倉橋さん、もしかしてずっとそこに?」

俺「おやおや、これはまた可愛らしいね」

倉橋「えへへ~照れるな~」

俺「好きです、付き合って下さい」

倉橋「はい・・・///」

こうして僕たちの教室に日常が戻った
ただ一つ変わったのはクラスメートが一人減ったことだけだった

fin

このSSまとめへのコメント

1 :  亡命希望者h   2014年04月09日 (水) 01:18:07   ID: _I6w73e2

オカシナ事バカリシデカシトイテ
月末オバヌ肉ラナカッタッラ
馬鹿国縄張リニシテヤリホーギャングワ
本物ノヘタレダ

2 :  SS好きの774さん   2014年06月03日 (火) 16:05:57   ID: 30chJwja

※1
???

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