P「俺の等身大の人形」(241)

p「……」

P「しかし…本当にそっくりだな」

p「……」

P「これを事務所に置いて…と」


p「……」

P「さあ、アイドルはpを蹴るのか殴るのか」

P「あるいは唾を吐くのか燃やすのか」

p「こわっ」

P「検証してみようではないか」

ガチャ


真「おはようございます!」

p「……」

真「あれ、プロデューサー?」

真「元気ないですよ!」


バシッ

グキッ

コロン...


真「く、く…首が取れた」

真「プロデューサーが…死んじゃった…!」

真「そんな…そんなに強く叩いてないよ…」


真「……!!」

真「足音…誰か来る!」

真「プロデューサーはロッカーに隠れてもらおう」


ゴソゴソ


p「せまいっす」



ガチャ


春香「おはようございます!」

真「おおおおはよう春香!」

春香「…!?」

真「なな何でもないさ! はは…」

春香(あやしい…)

春香「そっか、今日は同じレッスンだったよね」

真「う、うん」

春香「今着替えるからちょっと待っててね」


タタタ

ガチャ

キャァァァァ!!


真「……あ!」

真(春香のロッカーに入れてたんだ)

真(素知らぬフリをして…)

真「どうしたの!?」


春香「あ……ぁ…!」

p「……胴体も取れてもうた」

真(首、胴体、下半身の三分割になってる…)

春香「私のロッカーから……」

真「そんな…春香…?」

春香「ち、違うよ! 私じゃない!」

真「…うん」

真「春香はこんなひどい事、出来っこない」

真(もう言えない…主犯がボクだなんて)

春香「ぐすっ……ひっく…」

真「よしよし」


ガチャ


雪歩「どうしたの? 二人とも…」

真「あ!雪歩…!」


コツン


雪歩「あうっ! 何かにつまずいて…」

p「こんにちは、生首です」

雪歩「」


真「…失神した」

真「ど、どうしよう…」

真「とりあえず雪歩を介抱しないと」


ガチャ


伊織「朝から騒々しいわ……ね?」

p「やあ」

伊織「」

伊織(落ち着きなさい水瀬伊織…)

伊織(泣き崩れる春香、三分割されたプロデューサーの死体)

伊織(そしてピクリとも動かない雪歩)


伊織「……真」

真「っ…!!」

真「な、なにさ」

伊織「アンタが…やったのね?」

真「!!」

伊織「図星だったようね…」

真「う……その」


ガチャ


亜美真美「「おっは→」」

真「!!」

伊織「アンタたち! 真を捕まえて!」

亜美「はへ?」

真美「え?」

ガシッ


真「わあっ!?」

亜美「んっふっふ~」

真美「まこちんゲットだぜ!」

真「は、はなせ!」


ゴツン


亜美「」

真美「」

真「あ」

真(亜美と真美が頭突きしちゃった……)

伊織「なっ…!」

伊織「プロデューサー、雪歩、亜美、真美……」

伊織「アンタは!!」

真「誤解だって!」


ガチャ


美希「あふぅ……」

伊織「美希!逃げて!!」

美希「へ?」

伊織「今の真は危険なのよ!!」

美希「真クンが、そんな…」

真「違うんだって…」

美希「…!!」


ダッ


真「あ、待って!」




春香「伊織、違うんだよ」

伊織「え?」

春香「真は……」


ドサッ

ガシャン


伊織「…!!」

春香「な、何の音?」

伊織「美希!」

美希「」

千早「」



真「あ、あはは」

春香「うそ…千早ちゃん……」

真「美希が勢い良く千早とぶつかって」


伊織「他に言い遺した事はある?」

真「え?」

伊織「もう言い逃れできないわよ?」

響「はいさ……!?」

貴音「こ、これは…」


美希「」

千早「」

響「お、おい美希! 千早!!」

貴音「なぜこのような…」

伊織「コイツよ…」


真(泣きたくなってきた…)

響「うそだ!」

貴音「ええ、真がそのような事をするとは思えません」

真「っ……」ブワッ

真「ぐすっ……ひぐ…」

伊織「ごめんなさい……疑ったりして」

真「うん…大丈夫だよ」

貴音「ささ、起きるのです」

千早「う…ん?」

美希「ふぁ……あ」

響「さ、事務所に入ろう!」

真(なにか忘れてるような…)

ガチャ




p「おかえり」

響「」

貴音「」

千早「」

美希「」

真「あ」




キャァァァァァ!!!!

美希「ぷ……プロデューサーが!」

響「うぎゃー!!」

千早「ひ…あ……」


ガチャ


律子「うるさ……!?」

p「すんません」

律子「」


イヤァァァァァァ!!

律子「嘘ですよね…?」

律子「さっき営業先で会ったじゃないでさか」

貴音「な……っ!」

真「そ、それって本当ですか!?」

律子「ええ…」

律子「やよいの営業について行くって……」

伊織「だったら、何で事務所に…」

春香「私のロッカーに入れられてたんだよ…」

>>44ミス


律子「嘘ですよね…?」

律子「さっき営業先で会ったじゃないですか」

貴音「な……っ!」

真「そ、それって本当ですか!?」

律子「ええ…」

律子「やよいの営業について行くって……」

伊織「だったら、何で事務所に…」

春香「私のロッカーに入れられてたんだよ…」

ガチャ


小鳥「あら、みんなどうしたの?」

理解「小鳥さん! プロデューサーが」

p「やあ」

小鳥「あら、大変……壊れちゃったのね」

千早「こわ…?」

美希「どういう事なの?」


かぽっ


p「おーぷんげっと!」

小鳥「はい、元通り」

亜美「…ピヨちゃん」

真美「…それなに?」

小鳥「プロデューサー等身大ダッチ○イフよ」

真「そ、そんな…」ヘナヘナ

春香「プロデューサーさんが死んじゃったと思いました…」

伊織「まったく、紛らわしい」



小鳥「それにしても…壊れるなんて」

あずさ「あら、昨日小鳥さんが使いすぎたせいかしらね」

小鳥「ピヨっ!?」

あずさ「ふふっ…」





P「余程俺を殺したいみたいだな」

P「アイドルってこわい」

~おまけ~


やよい「はい、ターッチ!」


パン

コロン


やよい「あ…首が……!」

p「くまさんぱんつ」

やよい「きゅう……」


バタッ


p「気絶してもうた」





P「プロデューサーロボ、うまくやってるかなぁ…」

おわり
朝っぱらから何してるんだか

伊織「と、とうとう買っちゃった…P等身大フィギュア…」

みたいなので何か一つ

千早「と、とうとう買ってしまったわ…高槻さんの等身大フィギュア…」

響「…ん?何だこの箱?デカイなー」

響「……気になる」

パカッ

響「……うぎゃーー!!」

響「…って、人形?」

響「よく出来てるなー」

響「あ、すごい。指紋まで作ってある」

響(……)

キョロキョロ

響「誰も居ない…よね?」

響「…コホン」

響「プロデューサー、今日の自分、どうだった?」

響『ああ、最高だったよ』

響「えへへ…自分、完璧だからな…」

響『響は完璧で可愛いな』

響「にへへへ…や、やめて欲しいぞ、頭を撫でるなんて…」

ガタッ

響(ビクッ)

響「だ、誰!?」

ニャーン

響「なーんだ、ネコ吉かぁ」

響「ってそんな訳無いでしょ!」

ガチャッ

小鳥「ぴよ…」

響「ピヨ子…」

いいねいいね!
続けて下さい

響「いつから?」

小鳥「はい」

響「『はい』じゃわからないでしょ。いつから?」

小鳥「と言いますと…」

響「いつから見てたの?」

小鳥「えっと…」

響「……」

小鳥「その、『…ん?』の辺りから…」

響「最初からだよね」

小鳥「さ、さぁ…?」

響「最初からだよね」

小鳥「…はい」

響「何でこんな事したの」

小鳥「……」

響「何で?」

小鳥(響ちゃん…ちょっと目が赤い…)

響「酷くない?」

小鳥「えっ?」

響「さっきの、物陰で見ながら笑ってたんでしょ」

小鳥「め、滅相も無い!」

響「嘘」

小鳥「嘘じゃないわ!」

響「…嘘」

小鳥「嘘じゃないってば!」

響「…ほんと?」

小鳥「ほんとほんと!」

小鳥(あー…泣いちゃった…)

小鳥さんに比べたら可愛いもんだ

響「…じゃあ」グスッ

小鳥「はい」

響「なんで隠れてたの…」グスッ

小鳥「えぇっとですね…」

響(グスッ)

小鳥「えと…簡単に言うとね、反応を見たかったの」

響「はんのう…?」

小鳥「えぇ。プロデューサーさんの人形を置いてね」

響「……」

小鳥「アイドルの皆が、どんな反応をするのか…ね」

響「…すごい精巧だったぞ…」

小鳥「もちろん、プロデューサーさんの全面協力です」

響「う…うぅ…」

小鳥(うぎゃー?)

響「ぅ…うっ…」グスッ

小鳥「あ、あの…響ちゃん…?」

響「うー…グスッ…」

小鳥「その…良かったら持って帰らない…?」

響「…?」

小鳥「この…プロデューサーさん等身大人形を…!」

響「?」

小鳥「……」

響「…え?何言ってるの?」

小鳥「え?」

響「……」

小鳥「……」

響「…いいの?」

小鳥「え、えぇ!もちろん!」

小鳥(元々あげるつもりでプロデューサーさんには内緒で14体注文してるし)

響「うー…」

小鳥(悩む事無いのに…)

響「…もらう」

小鳥「よかった。もう泣き止んでくれるわね?」

響「…うん」

小鳥「良かった」

響「…でも、どうやって持って帰るの?」

小鳥「後で響ちゃんの部屋に送ってもらうわ」

響「…ありがとう、ピヨ子」

小鳥「どういたしまして」

14体ということは……

あと28体いるということだ

──数日後

ピンポーン

響「はーい」

ガチャッ

響「あ、ありがとうございます」

響「ここですね?」

響「あ、そうですね。部屋の中に入れてもらえると…」

響「あっ、大丈夫です。ワニ子もイヌ美も大人しいんで」

響「はい、はいそこに」

響「ありがとうございましたー」

ガチャッ

響「さてと…」

響(ドキドキ)

響「あ、開けるぞっ!」

響「フゥー…」

ワンッ

響「ひっ!い、イヌ美!脅かさないで!」

響「フゥ…」

響「よしっ!」

ペリペリ…ビーッ

響(ゴクリ…)

パカッ

響「…すごい、生きてるみたいだ」

響「本物…じゃないんだよね…?」

どうすんだよこのスレ

P「等身大の…沼倉愛美さんだと?」

響「よいしょ…っと」

響「えへへ、やっぱりお客様はちゃんと椅子に座ってもらわないとね」

響「…いや、家族…かな?」

響(……)カ~ッ

響(じ、自分で言って恥ずかしくなっちゃったぞ!)

響「どうしよっかなぁ~」

響「……」

響「えへへ…」

響「!」

響「えっと…」モジモジ

響「ハニー…」

響「……」

響「うわ、うわ!言っちゃったぞ!」

響「恥ずかし過ぎて顔から火が出ちゃいそうだぞ…」

響「美希はよくこんなの人前で言えるなぁ…」

響「……」チラッ

響「やよいみたいに…膝に乗っても良いかなぁ…」

響「い、いいよね?」

響「よしっ!やるぞ自分!いけるぞ自分!」

響(ゴクリ)

響「し、失礼しまーす」

ゴソゴソ

響「……」

響「柔らかいのに…やっぱり大人の男なんだなぁ…」

響「ガッチリしてるぞ…」

響「……」

響「でも、あったかくないな…」

え…お前らそういう解釈かよ…

響(ジワッ)

響「……」グシグシ

響「よっと」ピョンッ

響「…ご飯つくろっと」

トントン グツグツ

響「みんなー、ご飯だぞー」

響「プロデューサーも一緒に食べよ」

響「…ふふ、美味しいかな?」

響「…ありがと!」

響「……」

響「な、なんかこういうの…」

響「ふ…」

響「夫婦…みたいだね…」

響「…えへへ」

それを可愛いと思わせてしまう響はやはり最強ということだ

響「…プロデューサー、いっつもありがとね」

響「自分、完璧完璧って言ってるけど」

響「ホントは自信無い事も多いんだ…」

響「でも、そんな自分を見てプロデューサーは絶対に自信を持たせる言葉をくれるよね」

響「…やっぱり、自信が無いのバレてるのかな」

響「鈍感なのか鋭いのか、よくわかんないぞ…」

響「…プロデューサー」

p「……」

P「どうしよう」

小鳥「可愛いじゃないですか」

P「自信無かったのか。気付かなかった」

小鳥「そのカミングアウトは要らなかったですね」

P「それにしても」

小鳥「はい?」

P「マイクとカメラ仕込んでるって、悪趣味ですね」

小鳥「しっかり見てる癖に」

P「まぁそうなんですけど」

小鳥「響ちゃんなら大丈夫でしょう」

P「大丈夫って何が」

小鳥「気にしないでください」


響「…今日はもう寝ようかな」


小鳥「あー、もう終わりかー」

P「ちゃんと切っといてくださいよ」

小鳥「わかってますって…あれ?」

P「視界が動いてる…」


響「んしょんしょ」

ズルズル

小鳥「あー、ベッドに運んでるんですね」

P「えっ」

小鳥「大丈夫ですって」

P「いや、良くないですよ!」

小鳥「何がですか」

P「年頃の女の子の寝姿覗き見るなんて!」

小鳥「ケッ」


響「よいしょっと…」

ドサッ

響「ふぅー…」

響「…おやすみ、プロデューサー」


小鳥「え?ホントに寝るだけ?」

P「えっ?」

小鳥「あっ、暗っ」

プロデューサー「電気消されちゃいましたね」

小鳥「もう寝息が…」

プロデューサー「寝付き良いですね」

小鳥「羨ましい」

プロデューサー「もうマイクもカメラも消してください」

小鳥「そうですね」

小鳥(それにしてもさっきの寝息の音の入り方…)

小鳥(耳に随分近いわね…)


響「にぃに…ムニャ…」

響が寝たから響編終了

ちゃんちゃん

辛いわー実質4時間半も書き続けたからなー
実質4時間半だからなー

他のアイドル書くには、響ちゃんに比べると愛が足りないから書き続ける根性が無い
じゃあの

は?いや、さすがにあと13人は無理だろ…
誰か書いてくれよ

ガチャ

小鳥「おはようございます……ってまだ誰もいるわけないわよね」

小鳥「さあ今日も一日頑張りますか!」

小鳥「あら?あんなところにPさん人形置いてあったかしら……?」

P(ふふふ…人形になりすましているとは音無さんでも気付くまい)

P(人形だと思ってる音無さんはどんな痴態を見せてくれるのか楽しみですな)

小鳥「………」ティン!

小鳥(ははぁ…なりすまして自分の体で楽しもうって魂胆ね)

あぶねぇ、1レスだけ書いてみようと思ったら他の人が書いてた

>>145
実は俺も1レスだけなんだ

短いのなら思いついたけど、置いてあるのがPの人形なのか実はPで行くのか設定が分からん

それはどっちでもいいんじゃないか?
後者の場合等身大人形があることだけは知ってる
設定とかでも

むしろその判断を下す反応も含めてこそのアイドルの生態だと思うんだ(したり顔)

単純に人形を本物と勘違いして珍しく素直に労りの言葉
→「なっなによこれ人形じゃないの!ムキー!」ないおりんでもええんよ

>>154
私、気になります

P「さて、俺の人形を事務所に置いてアイドルを呼び出した訳ですが」

小鳥「始まりましたね」

P「協力しといてこんなこと言うのもあれですけど、何の意味があるんですかこれ?」

小鳥「率直に言うとプロデューサーさんの好感度が分かります」

P「俺の好感度……?」

小鳥「知りたくないですか? アイドルの娘達からどう思われているのか?」

P「うっ……そりゃあ知りたいですけど…」

小鳥「一人っきりの事務所にプロデューサーさんそっくりの人形…皆は自ずと素の態度を人形にとるはずです」フフ

P(いつになく頭の回る小鳥さんだ)

>>144から続けようと思ったが書いてるうちに他の人が始めてしまった
今日はあまりに間が悪いからもう素直にROMる

P「なるほど。人形を可愛がってくれたら悪い感情は持ってないってことかぁ…」

小鳥(私の予測によれば可愛がるどころか使用する娘も何人かいそうですけどね…)

小鳥(というかそれを録画するのが今回の目的、至上命題……)

小鳥(グヘヘヘヘ……)


ガチャ

??『プロデューサー…? いないの?』


P「あ! 前置きはさておいて、早速一人目のアイドルが来ましたよ」

小鳥「しゃああああ!! 負けられない闘いがここにはある!!!」

P「そうですね~。ワクワクするなぁ」

ガチャ…パタン

美希「プロデューサー…? いないの?」キョロキョロ

美希「ぶぅー。今日は時間通り来たのに…、プロデューサーが遅刻とはゴンゴドーダンなの!」ムスッ


~試聴ルーム~

P「お、最初は美希かぁ…。美希はなぁ…あんまり言う事聞いてくれないし、どうなんだろう?」

小鳥(美希ちゃん……正直覚醒させてからの方が主旨には合っていたのたけれど……)

小鳥(一歩間違えばおっ始める危険性があったので泣く泣く断念したわ……)

小鳥(この判断が吉と出るか、凶と出るか……)

小鳥(それは神のみぞ知る……)クワッ

P「俺人形ー。がんばれー」フリフリ

美希「いいもん。ミキ勝手にしちゃうから」ポスッ

美希「んー、一人でソファーに寝転がるのは最高なの♪」

美希「ふぁ~、さっそく眠く……」ウツラウツラ

P「」ジーッ

美希「え?」パチ

P「」ジロッ

美希「き……」

美希「きゃああああああ!!!」


~試聴ルーム~

P「…小鳥さん、よりによってなんであんな物陰に置くんですか」

小鳥「いやー、なんというかその……」

小鳥「いたずら心を出しちゃいました♪」テヘペロ

P「…………」

小鳥「……今失礼なこと考えたでしょう?」

P「……いいえ全然」

…小鳥さん何考えたんだ?

美希「な、なんだ。よく見たら人形なの…」ホッ

美希「気配がないのはミキちょっとヒキョーだって思うな……」

美希「…」

美希「むむむ…、安心したら怒りが沸き起こってきたの!」ゴゴゴゴ

美希「ミキの安眠を妨害するとはいい度胸なの!」

美希「おまけにプロデューサーの顔で倍ムカつくの!」

美希「ミキの恨みを思い知るといいの!」ゲシッ

美希「やや内角をえぐるように……打つべし! 打つべし!」ガシッボカッ


~試聴ルーム~

P「……だいぶ恨まれてるみたいですね…」ドヨーン

小鳥「ひ、日頃の鬱憤が溜まってたんでしょうかね…はは」

小鳥(ま、マズい。インパクト重視であんな所に置かなければ良かったわ。
このままでは望ましくない方向に……)グッ

なんか始まってた
支援

P「」ボロボロ…

美希「ふぅー、いい汗かいたの。これで今日のレッスンの分も終了でいいよね…?」パタパタ

美希「……」

美希「それにしてもこの人形…」

美希「本当にプロデューサーそっくりなの」

美希「いつも困ってるみたいな眉毛もばっちり再現してるー」ツンツン

美希「…一体誰が作って置いたのかな? あはっ、案外プロデューサー本人だったりして♪」

美希「プロデューサーってばナルシストなの♪」ププ


~試聴ルーム~

P「ぐぬぬ……好き放題言いおって…!」

P「とくに最後の! お前にだけは言われたくないぞー!」ブーブー

小鳥「まぁまぁ、プロデューサーさん。そうムキにならずに」

あれ?覚醒してないって、全く好感度が無い状態なのか

多少のメタはいつもの事

美希「ほっぺプニプニしてるー♪」ツンツン

美希「本物も柔らかいのかな…?」

美希「! ふ、ふん。どうでもいいけど…」プイ

美希「んー…」

美希「運動したらまた眠くなってきちゃった…」ゴロン

美希「ミキ今度こそ寝るから、邪魔しないでね、お人形さん?」クスッ

P「」

美希「お休みなの……。あふぅ…」スヤスヤ

~試聴ルーム~

P「あらら…、やりたいだけやって寝ちゃいました…」

小鳥「そ、そうみたいですね…」

P「うーん、ちょっと消化不良気味ですけど、
最後はじゃれあってたし好感度も悪くはなかったんですかね?」

小鳥「……」

P「さぁ、ネタばらしも兼ねて起こしに行きましょうか」ガタッ

小鳥「……待って下さい」

P「はい?」

小鳥「今、美希ちゃんをそっとしておけば良いものが見れる。私の勘かまそう告げています…」キリリッ

P「は、はぁ…。でもあいつ、一度寝たら中々起きませんよ?」

小鳥「大丈夫です!! 待っていれば果報は必ず来ます!」ガシッ

P「そ、そういう事なら待ちますけど…」


美希『う、う~~ん…』ゴロゴロ


P「何! 美希に動きが!?」

小鳥「よし来たぁ!! バッチこいぃぃぃ!!!」

さすが小鳥さんの勘は製作者視点やでぇ

美希「うーん、なんでだろ。全然寝つけないの…」バッ

美希「……」

美希「お人形さんはどう思う?」クイ

P「?」コクン

美希「あはっ、そうだよね…。分かるワケないの」

美希「……」

美希「やっぱりミキ、本物のプロデューサーがいいな」

美希「ミキの言う通りじーっとしてる君もいいけど…」

美希「ミキが寝たりしたら怒ってくれるプロデューサーじゃないとなんだか張り合いがないの」

P「」

美希「あはっ、ゴメンね?」

~試聴ルーム~

P「お、おう……」ドキドキ

小鳥「ええでええで……ありがたいでホンマ……」タラタラ

P「い、いやー美希もそう思ってくれてたなんて結構嬉しいですね…」ポリポリ

小鳥「何ウブな反応してるんですかプロデューサーさん!! 美希ちゃんのご指名ですよほら!」

P「え? でもさっきは待ってろって…」

小鳥「プロデューサーさんはいつの話をしてるんですか! 世の中は刻一刻と移り変わっているんですよ!」メッ

P(小鳥さんにまともにダメ出しをされた……)

小鳥「さぁ! 今こそ美希ちゃんにネタばらしをするのです!」ビシッ

P「了解です…」

美希「プロデューサー早く来ないかなぁ……ねー?」ブラブラ

P「」

美希「自分でも驚きなの。前は口うるさいから苦手だったのに」

美希「プロデューサーがいないと寂しいな、って思うなんて…」

美希「……///」

美希「あ、あはっ/// 君には人に言えないこと言えちゃうね……なんでかな?」

P「美希…、今度からは俺に素直になってくれてもいいんだぞ?」

美希「そ、それは遠慮しとくの! なんだか悔しいし……」

美希「…って、へ?」

P「なんだ? どうしたどうした?」

美希「キェェェアァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」

P「違う違う。こっちだぞ」

美希「えっ、えっ?」クルッ

P「そうかぁ~美希は俺がいないと張り合いがなくて寂しいかぁ~///」ニヤニヤ

美希「」

P「参っちゃうなぁ///」テレテレ

美希「……」プルプル

P「美希、これからは寂しい時は構わずに言えよ? な?」ポン

美希「う……」プルプル

P「んー?」

美希「うわあああぁぁぁぁぁあん!!!」ブン

P「ぶげぇっ!?」ボゴォ!!

ちかたないね

P「い、痛たたた……あ!」ボロッ

P「」チーーン

P「ああっ!? プロデューサー君人形が!!」

美希「そんなのどうでもいいの! 今聞いたことは全て忘れるの!!」ペシペシ

P「な、なんでだよ。せっかく美希の本音が聞けたのに…」

美希「なっ…/// 本音なんかじゃないもん! あれは気の迷いなのー!!」バシバシ

P「痛い! 痛いって!」

美希「ふ、ふん! ミキもう帰る!!」スタスタ

P「あ、ちょっと待てよぉー」バタバタ


タッタッタッ

ガチャ…バタン


P「」チーーン

小鳥「ふふっ…プロデューサー君、お疲れ様」

小鳥「お陰で良いものが見れたわ……」テカテカ



P(結果…プロデューサー人形は犠牲になりましたが、美希の本音がちょっぴりだけ聞けました)



終わり

なるほど、綺麗だ

内容薄いのに無駄に時間かかってしまった…
なんかスレタイともズレちゃった気がするわ
書きたいのに邪魔しちゃった人はすみませんした

(え…これでズレてんのか…?

>>162
はよ

             .'´7'´`´ヽ、
             ! 〈(从从リ|
             ヽ¶_´ヮ`ノ、i  美人事務員さんのお通りピヨ

             /    \
           ((⊂  )   ノ\つ))
              (_⌒ヽ

               ヽ ヘ }
          ε≡Ξ ノノ `J

P「1/1はるかさん人形?」

あずさ「うふふっ・・・」
バキッドガッ
p「」

P・小鳥「」

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