ことり「海未ちゃん、おねがぁい!」 (149)
ことり「ふんふんふ~ん♪」
海未「何やらご機嫌ですね、ことり」
ことり「うんっ!」
海未「何か良いことでもあったのですか?」
ことり「だって今日はX'masだから! 恋人たちが愛を確かめあう一年で一番素敵な日……」
海未「はぁ……私にはよくわかりませんが」
ことり(はぅ~//// そんなロマンティックな時間をことりは海未ちゃんと……恥ずかしいよぉ~!!)
ことり(ことり、顔赤くないかな? 海未ちゃんにことりの気持ち気付かれてないかな!?////)
ことり(どうしよう~!! ことり……ドキドキで胸が張り裂けそうだよぉ~////)
海未「でも、好きですよ」
ことり「ふぇぇっ!?////」
海未「ことりがそうやって楽しそうにしている姿を見ているの、私まで幸せな気分になってきます」
ことり「あっ……////」
ことり(そ、そういう意味……そうだよね、海未ちゃんはきっと穂乃果ちゃんのこと……)
海未「ことり?」
ことり「う、ううん! 何でもないの」
海未「ふふっ、おかしなことりです」
ことり「えへへ……」
ことり(ことりの海未ちゃんへの想い……伝えたら海未ちゃん、きっと困っちゃう……)
ことり(だからこれはことりの胸だけに閉まっておかないと……うん、 海未ちゃんと二人でいるだけでことりは十分幸せだもん!!)
ことり(でも……海未ちゃんもことりと同じ気持ちだったら嬉しいな……////)
ことり(えへへ……そんなことあるわけないのに……。海未ちゃん……海未ちゃん……好きだよ?)
ことり(ことりは海未ちゃんのことが世界で一番大好き……)
ことり(海未ちゃんはことりのことどう思ってるのかな……? やっぱりただのお友達?)
ことり(それならそれでいいんだ……ことりが海未ちゃんのこと大好きなのは変わらないから)
ことり(でも……今日はX'masだから……少しくらいなら甘えてもいいよね?)
海未「ことり……?」
ことり「海未ちゃん!」
海未「は、はい!」
ことり「メリークリスマス!!」
海未「メ、メリークリスマス……」
海未「い、いきなりどうしたのですか? ことり」
ことり「うふっ、今日はX'masなんだよ? 海未ちゃん」
海未「それは先程聞きましたが」
ことり「だから……ね? 海未ちゃんサンタさん」
海未「海未ちゃんサンタさん……って私のことですか?」
ことり「海未ちゃんサンタさんはことりのお願い聞いてくれる……?」
海未「お、お願い……?」
ことり「ことり、良い子にしてたよ?」
海未「そ、それは知っていますが……」
ことり「だめ……かなぁ? 海未ちゃんサンタさんはことりのお願い聞いてくれないのかなぁ……?」
ギュッ
海未「こ、ことり……!?////」
ことり「海未ちゃん、おねがぁい!」
ウルウル
海未「はぅ……////」
ことり「ねぇ……海未ちゃん……」
ギュッ
海未「わ、わかりました! わかりましたから少し離れてください……////」
ことり「ほんと?」
海未「はい……////」
海未「それで、私にお願いというのは……?」
ことり「あのね、ことり……」
ことり「>>11」
海未ちゃんにホノカチャンと別れて欲しいな
ことり「その……あの、ね……穂乃果ちゃんと」
海未「穂乃果?」
ことり「穂乃果ちゃんと別れて欲しいの……!!」
海未「穂乃果と……別れる……? ちょっと言ってる意味がよくわからないのですが」
ことり「だって海未ちゃん、穂乃果ちゃんと付き合ってるんだよね!? 穂乃果ちゃんのこと好きなんだよね!?」
海未「つ、付き合って……な、何を言っているのですか!?//// 私と穂乃果はそんなんじゃ」
ことり「へ……?」
海未「た、確かに穂乃果のことは好きですが……ことりは恋愛感情として聞いているのですよね?」
海未「でしたら答えは否です。私は穂乃果のこと、そんな風に見たことなどありませんよ」
ことり「ほ、本当に……!?」
海未「当たり前です! まったく……何を言い出したかと思えば……そんなわけないじゃないですか」
ことり「そ、そっか……ふふっ、うふふっ」
海未「こ、ことり?」
ことり「えへへ、うーみちゃんっ!!」
ギュッ
海未「で、ですからくっつきすぎです!!////」
ことり「だーめ! 海未ちゃんにはもーっとことりのお願い聞いてもらうんだから」
海未「ま、まだあるのですか?」
ことり「うんっ! 次はね、えっと……>>17」
キスしたい
ことり「……キ、キス」
海未「え?」
ことり「キス!! ……したいなぁ……////」
海未「き、きききききす!?////」
ことり「う、うん……だ、だめ?」
海未「だ、駄目に決まっています!! そ、そんな……キス……だなんて……////」
ことり「海未ちゃん……おねがぁい……!!」
ギュッ
海未「はぅ……//// 」
海未「そ、そんなに……したいのですか……? そ、その……キス……を」
ことり「……うん」
コクッ
海未「……す、少しだけなら」
ことり「いいの……?」
海未「き、聞き返さないでください……恥ずかしいです////」
ことり「じゃあ……するね?」
海未「……は、はい」
ことり「海未ちゃん、目閉じて……」
海未「はい……////」
ドキドキ
ことり「……っ////」
チュッ
海未「んむっ……////」
ことり「えへへ、何だか照れるね////」
海未「ぜ、絶対に他のみんなには秘密にしておいてくださいね!!////」
ことり「う~ん……どうしよっかなぁ~? えへっ」
ことり(言うわけないよ、ことりと海未ちゃん……二人だけの思い出だから)
海未「こ、ことり!!」
ことり「海未ちゃんがもう一つ、お願い聞いてくれたら秘密にしてあげるよ」
海未「ことりは意地悪です……」
ことり「>>24」
恋人になって
ことり(海未ちゃんとキス……しちゃった……//// もう、海未ちゃんを好きな気持ちがことりの胸の中には収まりきらないよぉ~!!)
ことり(言っちゃっていいのかな……? いいよね……? 海未ちゃん……!!)
ことり「ねぇ、海未ちゃん……」
海未「次は何ですか?」
ことり「ことりの……恋人になってほしいの」
海未「え……? 恋人……?」
ことり「……うん」
海未「じょ、冗談ですよね……?」
ことり「冗談なんかじゃないよ」
海未「ま、待ってください……ことり」
ことり「待たない!」
海未「こと」
ことり「だって好きなんだもん!! 海未ちゃんのことが大好きなんだもん!!」
海未「あ……、えっと……」
ことり「大好きな海未ちゃんとずっと一緒にいたい!! 一瞬だって離れたくない……友達のままじゃイヤなの!!」
海未「こ、ことり……」
ことり「ごめんね……ことり、わがままだよね? こんなこといきなり言われても……海未ちゃん、困るよね?」
ことり「本当は黙ってようと思ってたよ? 海未ちゃんとこうして一緒にいられるだけでも幸せだから……」
ことり「でも、でも……ことり、欲張りだから!! ごめんね、海未ちゃん……ごめんね……ひぐっ」
海未「ことり」
ことり「気持ち悪いよね……こんなことり……女の子同士なのに、嫌いになったよね……? ぐすっ……」
海未「ことり!! 私の話を聞いてください!!」
ことり「え……? 海未ちゃ……」
海未「私だって、私だって……好きですよ。ことりのこと」
ことり「うそ……?」
海未「嘘なわけありません、好きではなかったらあんなこと……したりしませんよ」
ことり「海未ちゃん……本当に……本当にことりのこと」
海未「はい、好きですよ」
ことり「友達としてじゃなくて?」
海未「私も初めてなので確証はありませんが……私のことりに対する感情は、愛情……だと思います////」
ことり「ことりの、恋人になってくれるの?」
海未「ふ、ふつつかものですが……//// こんな私でよろしければ……はい」
ことり「>>35」
幸せにする
ことり「絶対に海未ちゃんを幸せにするよ」
海未「ことり……私こそ、ことりを幸せにしてみせます」
ことり「えへへ」
ギュッ
海未「ひゃっ!////」
ことり「海未ちゃん、大好き」
ギュッ
海未「私もです、ことり」
ナデナデ
ことり「ふぁ……////」
ことり「ねぇ、海未ちゃん?」
海未「何です? ことり」
ことり「ことりね、今すごく幸せなんだよ」
海未「ふふっ、私も同じです」
ことり「だから……>>40」
もう一度キスして
ことり「もう一度、キスして……」
海未「キ、キス……さっきしたばっかりではないですか////」
ことり「次は海未ちゃんからしてほしいなぁ……おねがぁい」
ウルウル
海未「わ、わかりました……仕方ありませんね……////」
ことり「はい」
海未「へ?」
ことり「?」
ジーッ
海未「目を、目を瞑ってください……!!」
ことり「でも……それじゃ海未ちゃんの可愛い顔見えなくなっちゃう」
海未「だ、駄目です!!////」
ことり「えぇ~!」
海未「目を瞑ってくれないのなら、キ……キスしてあげませんから////」
ことり「海未ちゃんのイジワル~」
海未「どっちがですか!」
ことり「……これでいい?」
海未「は、はい……ではいきますよ」
ドキドキ
ことり「……」
海未「うぅ……////」
チュッ
ことり「んっ……ふぁ……////」
海未「んぐっ……ちゅ……ぁ……っ////」
ことり「ふぇ……ことり、蕩けちゃいそうだよ~////」
海未「も、もうおしまいです!!////」
海未「せっかくのX'masなんですから、もっとX'masらしいことをしたらどうです?」
ことり「う~ん……キス、とか?」
海未「キスは一日二回までです!!////」
ことり「じゃあ、>>48」
ほむまん買い占め
ことり「穂乃果ちゃんちのお饅頭を買い占める?」
海未「X'masにお饅頭ですか……まぁ和菓子は好きですが」
ことり「ならさっそく」
海未「待ってください、ことり」
ことり「?」
海未「X'masに和菓子を購入する、まぁいいでしょう……一つや二つではなく全て買い占めるというのもやや引っ掛かりますが置いておきます」
ことり「……うん?」
海未「その買い占める為の資金はどうするのですか? とても私たちの手持ちでどうにかなる額ではないと思いますが」
ことり「お金? それなら>>53すればいいんじゃないかな?」
ことりのアルバイト代から出せばいいんじゃないかな
ことり「ことりのアルバイト代から出せばいいんじゃないかな?」
海未「え?」
ことり「先月は頑張って働いたからお饅頭を買い占めるくらいのお給料は貰ってるよ」
海未「で、ですが……ことり一人に出してもらうわけには」
ことり「気にしないで、海未ちゃん」
ことり「これはことりがやりたいことだから……海未ちゃんに穂乃果ちゃんちの美味しいお饅頭をプレゼントしたいの!」
海未「わかりました、穂乃果の家のお饅頭の味ならよく知っていますが……ここはことりの言葉に甘えるとしましょう」
ことり「うんっ!」
━━穂むら
穂乃果「いらっしゃいませー……って海未ちゃん! ことりちゃん!」
海未「ごきげんよう、穂乃果」
ことり「こんにちわ! 穂乃果ちゃん」
穂乃果「二人でどうしたの? もしかしてX'masデート!? いいないいなー!!」
海未「そ、そんなことは!! ……ありますが////」
ことり「えへへ」
穂乃果「それで、ここには何しに?」
ことり「あのね、穂乃果ちゃん」
穂乃果「えぇー!! ここにあるお饅頭、全部ことりちゃんが買ってくれるの!?」
ことり「うんっ! お願いします」
穂乃果「全部で200個程あるけど……本当にいいの?」
ことり「うん!」
穂乃果「ま、まいどあり……」
ブルブル
ことり「わわっ! 重い~!!」
フラフラ
海未「わ、私が持ちます!!」
ことり「ありがと、海未ちゃん」
海未「お、重いです……」
ことり「よいしょ、よいしょ……じゃあまたね~穂乃果ちゃ~ん」
穂乃果「あ、うん……」
ことり「ふぇぇ~! 前が見えないよ~!!」
フラフラ
海未「心眼です……心の目で己の行き先を切り開くのです!!」
フラフラ
ことり「よいしょ……よいしょ……はぁはぁ……」
海未「少し、休憩にしましょう」
ことり「うん、あ……やっと海未ちゃんの可愛い顔が見えた」
海未「も、もう、やめてください////」
海未「それよりこの大量のお饅頭をどうするつもりですか? とてもじゃないですが二人では食べきれませんよ」
ことり「>>63」
余ったらうみちゃんの胸に詰めればいいんだよ!
ことり「余ったら海未ちゃんの胸に詰めればいいんだよ!」
海未「なっ!? わ、私の胸……意味がわかりません!!」
ことり「例えば、こうして……」
モギュッ
海未「ひゃんっ!!//// こ、ことり何を!!」
ことり「ほら、これでバストアップだよ! 海未ちゃん」
海未「全然嬉しくありません!!」
ことり「そうかなぁ? 揉みごたえもこんなに……」
モミモミ
海未「んぁっ……ひゃ、ん……や、やめ……!!」
海未「あぁっ……だ、だめです……!! つ、潰れて……餡子が……んんっ……!!」
ことり「ご、ごめんね……!! ことりが調子に乗りすぎたせいで海未ちゃんの胸が大変なことに」
海未「うぅ……べたべたしますー」
ことり「こ、ことりが綺麗にしてあげるから!!」
海未「こ、ことり!? 何を……やめっ……いやっ!!」
ことり「ちゅぷっ……ぺろぺろ……はむっ……」
海未「んっ……だめ……、あぁんっ……く、くすぐった……////」
ことり「はむっ……ちゅぱ……れろっ……海未ちゃん……とっても甘いよぉ……////」
海未「んぁっ……んく、や……ぁ……ら、らめれすーっ!!////」
ことり「んっ、ちゅるっ……これで綺麗になったかな」
海未「はぁ……はぁ……酷いです……//// ことり」
ことり「ごめんなさい……でも聞いて! 海未ちゃん」
海未「な、何ですか?」
ことり「お饅頭はまだまだ残ってるの」
海未「ま、まさかまた私の胸に……!?」
海未「い、嫌ですーっ!! それだけはもう絶対にだめですーっ!!」
ことり「落ち着いて、海未ちゃん! もう海未ちゃんの胸に入れたりしないよ」
海未「本当に……? もうペロペロしない……?」
ウルウル
ことり「うん! だから次はこのお饅頭を>>75」
あーん
ことり「あ~んして?」
海未「あ、あーん……?////」
ことり「はいっ!」
海未「はむっ……ん……もぐもぐ」
ことり「うふっ、お味はいかがですか~?」
海未「……ん、美味です」
ことり「じゃあ次はことりの番、えへっ」
海未「?」
ことり「も~海未ちゃん! ことりにも食べさせてよ~!」
海未「あ、はい……>>80ですね」
お饅頭一気に5個
海未「では……ことり、口を大きく開いてください」
ことり「あ~ん……ほほふはい?」
海未「それっ!!」
ことり「んんーっ!! はふはふっ……もがもがっ……!!」
ことり「ふ、ふひひゃん!? んっ……はむっ……ごくっ……!!」
海未「大丈夫でしたか? ことり」
ことり「だ、大丈夫じゃないよ!! あんなにいっぱい詰めて!!」
海未「ぷっ……あははは」
ことり「うふふっ、えへへ」
海未「さっきのお返しです、私だってたまにはこういうことしてみたくなるんですから」
ことり「も~!」
海未「ことりといると楽しいです、恋人というのは良いものですね」
ことり「ふぇっ!?////」
海未「どうしました?」
ことり「う、海未ちゃんったら……そんな恥ずかしいこと////」
海未「何かおかしなこと言いました? 私」
ことり「海未ちゃんは天然さんだから」
海未「むっ、ことりに言われたくはありません」
海未「それよりX'masらしいことしましょう、私ことりともっと楽しみたいんです!」
ことり「うんっ! じゃあ>>87しよ?」
イチャラブエッチ
ことり「イチャラブエッチしよ?」
海未「い、いちゃらぶ……何ですか? それ」
海未「ま、まさかまたイヤらしいことを!? 駄目ですよ!!」
ことり「どうして?」
海未「ど、どうして……って当たり前です……だって私たちはまだ……////」
ことり「海未ちゃん、ことりのこと好きって言ってくれたよね?」
海未「は、はい……ことりのことは好きですよ、しかし」
ことり「ことりも海未ちゃんのこと大好きだから……だから、海未ちゃんの全部知りたいって思うの」
ことり「それってだめなことなのかなぁ……?」
海未「だ、駄目では……ないと思いますが」
ことり「海未ちゃん、おねがぁい!」
ギュッ
海未「はぅっ!!//// ま、またこれ……ずるいです、ことり」
ことり「海未ちゃんの全部……ことりに教えて」
海未「は、はい……////」
海未「んむっ……ぁっ……んっ……////」
ことり「ちゅ……じゅるっ、れろ……ちゅぱ……////」
ことり「もっとお尻をこっちに突き出して」
海未「こ、こう……ですか……? この体勢…… は、恥ずかし……ひゃんっ!!////」
ことり「可愛いよ、海未ちゃん」
クチュクチュ
海未「やっ……だ、だめ!! そこは……んくっ……!!////」
ことり「うわぁ//// 海未ちゃんのこんなにとろとろになってるよ」
クチュクチュ
海未「や、やめ……やぁんっ!! あっ……あっ……らめれすぅ!!////」
ことり「いいの? やめても、本当はやめて欲しくないよね?」
クチュクチュ
海未「やっ……あぁんっ!! き、気持ち良すぎて……おかしくな……んんっ!!////」
海未「はぁ……はぁ……////」
ことり「どうだった? 海未ちゃん」
海未「は、恥ずかしいのに……とても恥ずかしかったのに……身体がまたあの快感を求めて……はっ!」
海未「わ、私……今とんでもないことを!!////」
ことり「うふふ」
海未「わ、忘れてください!! 今の私の発言!!////」
ことり「えへへ~////」
海未「笑って誤魔化そうとしてますね」
ジトーッ
ことり「それより海未ちゃん! まだことりたち、X'masらしいことしてないよ?」
海未「そう……ですか?」
ことり「ことりね、小さい頃からX'masに>>104することに憧れてたの」
海未ちゃんと過ごす
ことり「ことり、小さい頃からX'masに海未ちゃんと二人きりで過ごすことに憧れてたの」
海未「小さい頃から?」
ことり「やっぱり気付いてなかったんだ?」
海未「え、えっと……その……」
ことり「昔から好きだったんだよ……海未ちゃんのこと」
ことり「ずっとこうなりたいなぁって……恋人同士になって、手を繋いだり、キスしたり」
ことり「時々、ちょっとエッチな妄想もしてみたり……えへへ」
海未「ことり、すみません……」
ことり「どうして謝るの? 今日、その夢が叶ってことりは世界一幸せな女の子です!」
海未「それは違いますよ」
ことり「へ?」
海未「今、世界一幸せな女の子は私です」
ことり「う、海未ちゃん?」
海未「私だって昔から好きでしたよ、ことりのこと」
海未「だから胸を張って断言できます、ことりに愛されている私は間違いなく世界で一番幸せだと」
ことり「う、海未ちゃ……ぐすっ」
海未「ふふっ、涙を拭いてください。私たちのX'masはまだ始まったばかりですよ?」
ことり「うんっ! これからいっぱい二人で思い出作っていこうね!」
海未「もちろんです! 次は何をするんですか?」
ことり「>>113」
コンビニでコンドームを買う姿を店員に見せ付ける
ことり「それはヒ・ミ・ツだよ!」
海未「やっぱり意地悪です……」
ことり「とりあえずコンビニでも行こっか」
海未「そうですね、お饅頭を食べたから喉が乾きました」
━━コンビニ
ウィーンッッ……!!!!
ことり「ふぁ~! あったか~い」
海未「外は寒かったですからね」
ことり「う~ん? どこにあるんだろ~?」
海未「何を探しているのですか?」
ことり「ちょっとね、えへっ」
海未「? 私は飲み物を見てきます」
ことり「うん」
海未「ことりは何がいいですか?」
ことり「ことりはあったか~いミルクティが欲しいなぁ」
海未「わかりました」
ことり「あっ!」
海未「?」
ことり「そうだ……お金お金」
ゴソゴソ
海未「あ、大丈夫ですよ。先程、お饅頭代を出して頂いたのでこれくらいは払わせてください」
ことり「ありがと、じゃあついでにこれも一緒にいいかな?」
コトッ
海未「何です……? これ」
海未「サガミオリジナル……? ことり、これは……ってことり?」
キョロキョロ
海未「御手洗いにでも行ったのでしょうか? まぁ待っているのも何ですし会計を済ましてしまいましょう」
「いらっしゃいませー、どうぞー」
海未「あ、はい」
海未「ミルクティと緑茶、あとこの……サガミオリジナルをお願いします」
「!?」
海未「どうかされました?」
「い、いえ!!」
ピッピッピッ……
海未「……?」
「あ、あの……これ……使うんですか?」
海未「え? はぁ……使うから購入しているのですが」
「あ、ありがとございましたー!!」
海未「何だったのでしょう?」
ことり「海未ちゃん、お待たせ~」
海未「はい、ことりのミルクティです」
ガサッ
ことり「ありがと~」
海未「あ、それと……これ一体何なのですか?」
コトッ
ことり「何ってコンドームだよ?」
海未「は?」
海未「こ、ここここここんどーむ!?!!!!」
ことり「ちょっと声が大きすぎるかも……みんな見てるよ」
ことり「もしかして海未ちゃん知らなかったの?」
海未「し、知ってはいますが……げ、現物を見るのは初めてで……って何てものを私に買わせるんですか!!」
ことり「ご、ごめんなさい」
海未「さ、さっきの店員さんの様子がおかしかったのも……あ、あああぁぁぁ!!////」
海未「……死にたいです」
ことり「そんなに?」
海未「も、元はと言えばことりがこんな変なものを買わせるから……そもそも何に使うのですか!?」
海未「こ、これは……その……男性の……だ、男性が使うものでしょう!?////」
ことり「>>130に使えるかなって思って」
うみちゃんを恥ずかしがらせる
ことり「海未ちゃんを恥ずかしがらせる為に」
海未「ことり!! 貴女って人は……もう知りません!!」
ことり「ごめんね、海未ちゃん」
海未「ふんっ」
プイッ
ことり「今回はちょっとだけことりの悪乗りが過ぎたかも」
海未「……」
ツーン
ことり「あぅ……」
ことり「許して……海未ちゃん、ことり>>134するから……許して」
キス
ことり「ねぇ、海未ちゃん……」
海未「……」
プイッ
ことり「ま、待って」
タタタッ
海未「い、いい加減に……んんっ!! ぁ……んむっ……」
ことり「ちゅ……んっ……ちゅぴ……じゅるっ……////」
海未「ぷはっ……こ、ことり!!////」
ことり「海未ちゃん、許してぇ……おねがぁい……ひぐっ」
ウルウル
ことり「ことりのこと……ことりのこと、嫌いにならないでっ……!! ぐすっ……」
ギュッ
海未「……嫌いになるわけないじゃないですか」
ことり「え……?」
海未「ちょっと私も意地悪してみたくなっただけですよ、ふふっ」
ことり「海未……ちゃ……」
海未「……本当は期待していたのかも知れませんね、ことりなら私の機嫌を治す為にキスを」
ことり「ふぇ?」
海未「わ、私また口に出して!!////」
ことり「ぐすっ……えへへ、よかったぁ……」
海未「……は、早くしてください!」
ことり「へ?」
海未「償いの為だけのキスなんて全然物足りません……次はもっと、その……私のことだけを想って……////」
ことり「えへへ……うんっ!! 海未ちゃん大好きっ!!」
ギュッ
━━fin━━
ことうみことうみ
みもニー捗りますー にゃんぱすー
26日楽しみですー
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