咲「今日はクリスマスイブだよ、お姉ちゃん♪」 照「クリスマスといえば……」 (50)

※注意

・照ちゃんと咲ちゃんがおこたでいちゃいちゃおしゃべりするだけの内容です
・少し描き溜めありますが多分すぐグダグダになります、あと面白くないです

それでもよければどうぞー

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咲「うーん、なんとなく答えがわかる気がするんだけど……」

照「じゃあ当ててみて、クリスマスといってもサンタさんとかプレゼントとか色々あるから難しいと思う」

咲「とりあえずサンタさんとプレゼントは違うんだね……」

照「いや、そんなことはないかもしれない」

咲「まぁ予想はどっちでもなかったんだけどね、正解はクリスマスケーキ!だよね?」

照「違う……甘いよ咲、その予想はケーキより甘い」

咲「ええっ!?結構自信あったのになぁ…で、答えはなぁに?」

照「答えは『ケーキが食べられる日』だ」キリッ

咲「……」

照「……」

咲「…………」

照「…………ごめんなさい」

咲「もう、謝るくらいなら最初から正解って言ってよ……」

照「うん、咲はえらい子だね」ナデナデ

咲「えへへ/// お姉ちゃんのことならなんでもお見通しだよ♪」

照「お見通しなら私の得意分野……」ゴゴゴ

咲「やめてね?」

照「はい……」

注意に書き忘れてましたが

・これを書いてる人はこの板使わせて頂くの初めてです、おかしなところがありましたら是非ご指摘を
・書き溜めが3000字くらいしかないのでどこかでペースがガクンと落ちます

です、ごめんね

照「でもケーキが食べられる日っていうのは嘘じゃない」

咲「まぁケーキが食べられる日ではあるけど、それならお誕生日とかでもいいんじゃないかな?」

照「そう、そこが大事」

咲「ふぇ?」

照「確かにケーキに限ればクリスマスと誕生日くらいしかないかもしれない」

照「でもお菓子を食べられる日で見れば一年にいっぱいあるかも、毎日がお菓子デー」

咲「毎日は流石に無理かもだけど、言われてみればお菓子を食べる日はいっぱいあるかもね」

照「ということで、せっかくだからお菓子を食べる日でも調べてみる」

咲「うーん、調べてみるっていってもどうやって調べるの?」

照「……カレンダー?」

咲「カレンダー見てわかるかなぁ……まぁケーキ受け取る時間まではけっこうあるし、やってみる?」

照「うん、じゃあカレンダー持ってくる」

咲(ホントにカレンダー取りに行っちゃった……まぁお姉ちゃんが楽しそうならいいかな……)

照「というわけで、持ってきましたのはこのカレンダー」

咲「じゃあ、早速1月から見ていこっか♪」

照「よし、1月は……元旦がある」

咲「お正月にお菓子はどうかなぁ……」

照「むむむ……」

咲「それに、ちょっとお正月にはあんまりいい思い出がないかも……」

照「あ、ごめん、咲、そんなつもりじゃ……」

咲「でも今年はきっと楽しいお正月になるよ、なんたってお姉ちゃんと一緒だから♪」

照「咲……私もきっと楽しいお正月になるよ、なんたって咲がいるから」

咲「えへへ/// 一緒に初詣とか行きたいな~」

照「そうだね、屋台とか出てるような大きいところにでも行きたい」

咲「屋台かぁ、わたあめとかりんご飴とか……」

照「あっ、咲、お菓子!」

咲「ホントだすごいお姉ちゃん!お正月でもお菓子が食べられたね♪」

照「うん、わたあめ楽しみ……」

咲(わたあめもふもふするお姉ちゃん……なんかかわいいかも)

照「あとは……成人の日があるけど」

咲「流石に成人の日にお菓子はなさそうかなぁ」

照「でも成人式とかお菓子出そう」

咲「どうかなぁ……どちらにしろ私もお姉ちゃんもまだ成人にはならないけどね」

照「成人かぁ…意外と遠い未来じゃないかもしれない」

咲「そうだね、私にとってはまだ先だけど、お姉ちゃんにとってはそこまで先じゃないんだね」

照「でも、成人になっても咲とは一緒だから……」

咲「急にどうしたのお姉ちゃん?」

照「大人になったら咲がいなくなるかもってちょっと考えちゃった……」

咲「よくわからないけど、私はずっとお姉ちゃんのそばにいたいな……」

照「ごめんね、私こそ咲を突き放してたのに……」

咲「ううん、そのかわりこれからもずっと私のお姉ちゃんでいてね?」

照「うん、約束する」ユビキリゲンマン

咲「うん、約束だよ……」ギュッ

照「2月は……節分か」

咲「豆まきの豆はお菓子に入りますか?」

照「……入らない」

咲「うーん、お姉ちゃん的には入ると思ったんだけどなぁ……」

照「駄目、豆は豆」

咲「そこは譲れないんだ……」

照「あー…咲、ちょっと待ってて、あれ取ってくる」

咲「あれ?うん、待ってるけど……」

照「持ってきた、これならお菓子に入る」

咲「こんぺいとうかぁ、確かにそれなら豆っぽい……豆っぽいかなぁ?」

照「食べる?」

咲「じゃあひとつぶだけ……そうだ、えっと……はい、これはなんでしょう?」

・ ・
 
 …

・ ・

思いっきりずれちゃってますね、ごめんなさい><

照「……オリオン座?」

咲「正解だよ♪やっぱりこんぺいとうといえばお星様だね」

照「オリオン座はもっといっぱいの星々でできてる、もうちょっとがんばるべき」モグモグ

咲「うう、そこまで細かく覚えてないよ…って私のオリオン座食べないで!?」

照「咲、食べ物で遊んじゃダメ 妹を躾けるのも姉の役目だから」ボリボリ

咲「しつけるっていうか、食べてるだけだよね……」

照「食べてあげるのも躾のうち ふぅ、おいしかった」

咲「うーん、まぁいっか……」

咲「まぁ2月でお菓子といえば普通はバレンタインデーなんだけど……」

照「だけど?」

咲「なんというか、普通すぎて面白くないかなぁって」

照「大事なのは面白いかどうかじゃなくておいしいかどうか、バレンタインデーはとてもおいしい日」

咲「ちなみにお姉ちゃんはバレンタインデー誰にチョコあげたりしてたの?」

照「??? バレンタインデーはチョコをもらう日、あげるなんてもったいない」

咲「ええっ!?だって、お姉ちゃんがもらう人は、言い換えればみんなお姉ちゃんにあげてるんだよ?」

照「……確かに、言われてみればそうかもしれない……」

咲「もう……、じゃあホワイトデーにはちゃんとお返ししてたんだよね?」

照「????? ホワイトデーは色んなお菓子をもらう日じゃないの?」

咲「……お姉ちゃん、お菓子を貰ったらちゃんとお返ししないといけないんだよ?」

照「ちゃんとお礼は言ってるから大丈夫、よく菫も『お前が私のあげたチョコで笑顔になってくれるならそれだけで嬉しいよ…』って言ってくれた」

咲「お姉ちゃん?今年はちゃんとお菓子を貰ったらお菓子でお返ししよっか?」

照「ええっ、お菓子をあげるくらいなら自分で食べたほうがおいし」

咲「お姉ちゃん!?」

照「う、うん、わかった……」

咲「もぅ、ちゃんとしないとお姉ちゃんにはチョコレートあげないからね!」

照「!!? それは困る……咲のチョコレート、欲しい……」

咲「もう、今のは冗談だからちゃんとお返ししてあげてね……」

照「うん、咲のチョコレートに誓って」

咲「うう、楽しみにしてくれるのは嬉しいけど何か違うよぅ……」

※バレンタインデーのすぐ後に照の誕生日があるけど諸事情により割愛します、ごめんね

照「3月は……ひな祭り」

咲「ひな祭りといえばひなあられだね、といっても大きくなってからはあまり食べてないかも……」

照「はい、ひなあられ」ボリボリ

咲「えっと……これこんぺいとうだよね、さっき食べた……」

照「?? ひなあられはこんぺいとうじゃないの?」

咲「ひなあられとこんぺいとうは違うよぅ……」

照「そうなの?どっちもころっとしておいしいし同じものだと思ってた……」

咲「その理屈だところっとしておいしいものは全部こんぺいとうになっちゃうよ……」

照「うーん、ひなあられとこんぺいとう以外はなんかこんぺいとうじゃないから違う」

咲「だからひなあられもこんぺいとうじゃないってば」

照「ちなみにひなあられってどんなの?」

咲「昔は毎年食べてたのに覚えてないの…?ひなあられってのはこんなのだよ(絵を見せる)」

照「あぁほんとだ、これがひなあられだ こんぺいとうじゃない」

咲「それにしても、お姉ちゃんこんぺいとう大好きだよね」

照「……なんで私が大好きか覚えてないの?」

咲「ええっ、こんぺいとう大好きになる話とかあったかなぁ……?」

照「元々は咲が大好きだったんだよ、こんぺいとう」

咲「あれ、そうだっけ……?こんぺいとう食べるのなんて久しぶりだったけど……」

照「うん、私がこんぺいとうあげたら咲はどんなときでもとってもにこにこ笑顔になってた、きれいなお星さまだーって」

照「そんな咲を見られるのが嬉しくて私もこんぺいとうを好きになってた、だから今家にあったんだよ」

咲「そうだったんだ、全然覚えてなかったや……」

照「まぁ咲が小さい時だからね、でもさっきこんぺいとうあげた時の咲はとってもかわいかった」

咲「うぅ、なんか恥ずかしいよ……///」

照「ずっとこんな日が来るのを夢見てたのかも……ありがとね、咲」

咲「こちらこそ、これからもよろしくねお姉ちゃん♪」

照「うん、こちらこそ、よろしく……」

照「あとは……春分の日がある」

咲「お彼岸だからおはぎとかかな?」

照「春だからぼた餅かな」

咲「あれ?お彼岸っておはぎってイメージだったんだけど……」

照「おはぎとぼたもちは同じもの ただ春が牡丹餅で秋がお萩、そういうこと」

咲「そうなんだ、知らなかったや……こんぺいとうとひなあられの違いは知らなかったのに」ボソッ

照「え?なんだって?」

咲「なんでもないよ、お姉ちゃんは物知りだねって♪」

照「むむむ、なんとなくデコピン」ペチン

咲「あうっ!?もう痛いよぅ……」

咲「ふぇっ、もうお姉ちゃんってば///」

照「ふふっ、咲はかわいいね……これぞアメとムチ」ボソッ

咲「え?なんだって?」

照「なんでもない」フフン

咲「むー、なんか負けた気がするよぅ……」

照「まぁお姉ちゃんだから」

咲「そんないじわるなお姉ちゃんにはもうお菓子作ってあげないよ?」

照「ええっ、咲、それは困る……」

咲(やっぱりお姉ちゃんはお姉ちゃんだなぁ……)フフッ

照「ごめんちょっと強すぎた……んっ……」チュッ

咲「ふぇっ、もうお姉ちゃんってば///」

照「ふふっ、咲はかわいいね……これぞアメとムチ」ボソッ

咲「え?なんだって?」

照「なんでもない」フフン

咲「むー、なんか負けた気がするよぅ……」

照「まぁお姉ちゃんだから」

咲「そんないじわるなお姉ちゃんにはもうお菓子作ってあげないよ?」

照「ええっ、咲、それは困る……」

咲(やっぱりお姉ちゃんはお姉ちゃんだなぁ……)フフッ

照「4月は……エイプリルフール?」

咲「エイプリルフールでお菓子かぁ、たしかお魚の形したお菓子を食べるみたいなのがあったような気が……」

照「お魚??聞いたことない……」

咲「どこかの国の慣習だったかな、あんまり覚えてないや」

照「うーん、お菓子をくれなきゃ嘘ついちゃうぞ、みたいなのとか」

咲「それはなんか違うやつじゃないかなぁ……」

照「そうだ、あんまり関係ない話だけど」

咲「? なぁにお姉ちゃん?」

照「淡、千里山の人と結婚するんだって」

咲「ええっ、淡ちゃんが!?全然知らなかったよ!!結婚式はいつするの!?」

照「……ごめん嘘だった、そんなに驚いてくれるなんて思ってなかった……」

咲「嘘なの!?なんだ、もう急にびっくりしたよぅ……」

照「ほら、エイプリルフールだったから」

咲「今日はエイプリルフールじゃないよ……」

照「あとは昭和の日がある」

咲「昭和っぽい感じのお菓子ってことでいいのかなぁ……そういえば私たち何やってたんだっけ?」

照「……祝日にちなんだお菓子を探す遊び?」

咲「そうだっけ、なんか違う気が……まぁいいや」

照「昭和っぽい感じのお菓子……ちょっと探してくる」

咲「はーい、こんぺいとうはもういいからね?」

咲(昭和生まれじゃないしわからないなぁ、まぁお姉ちゃんも平成生まれだけど……)


照「こんなんでましたけどー」

咲「う、うん……(誰かのモノマネかなぁ……)」

咲「えっと……ヨーグルって書いてあるね、ちょっと食べたことないかも」

照「食べてみて、おいしいから」モグモグ

咲「スプーンで食べるんだ、ヨーグルトみたいなものなのかなぁ……」パクッ

照「おいしい?」

咲「うん、おいしい……あ、お姉ちゃんこれ『あたり』って書いてあるよ!」

照「おお、咲えらいえらい」ナデナデ

咲「えへへ、これでお姉ちゃんもう一個食べられるね♪」

照「いや、それは咲が当てたんだから咲が食べていい」

咲「あれ、お姉ちゃん珍しい……」

照「うん、そのかわり私はこっちを食べるから」パクパク

咲「……ジャンボヨーグル?」

照「いくら咲でもこれはちょっとあげられない」

咲「そんなに大きいのはちょっといらないかな、というかなんか私がバカだったよ……」

照「しあわせ……」モグモグ

照「5月はやっぱりこどもの日かな」

咲「お菓子!って感じの日だもんね♪」

照「かしわもち…おもち……うーん……」ペタペタ

咲(せっかくお正月のときにおもちの話避けたのになぁ……)

照「このままではかしわもちに失礼、かしわもちといえば……そうだ、愛と勇k」

咲「お姉ちゃん?」

照「うん……」

咲「こどもの日といえばかしわもちだけど、ちまきも定番かな?」

照「そうだね、ただちまきはお菓子じゃないから……お菓子の話以外はちょっと」

咲「別にお菓子以外のお話をしてもいいんじゃないかなぁ」

照「お菓子以外は甘くないから……」

咲「うん、ごめんねもういいよお姉ちゃん……」

照「さて6月は……なんにもない」

咲「祝日がないからね、特にこれといったイベントもないし……梅雨くらいかな?」

照「咲は梅雨、好き?」

咲「うーん……雨音を聞きながら本を読むのも好きだけど、湿気は本の敵だから微妙かなぁ」

照「咲は相変わらず本が大好きだね」

咲「お姉ちゃんも大好きだけどね」

照「えっと……どっち?」

咲「両方、かな♪」

照「……うん、私も大好きだよ……咲のこと」

咲「ふぇ、そんなに改まって言われると照れるよぅ///」

照「照れる咲……照が照れ照……」フフッ

咲「それはちょっと余計だったかもね……」


照「そうそう、お菓子の話だった」

咲「うーん、梅雨でお菓子って思いつかないかなぁ」

照「確か、6月のまんなかくらいに和菓子の日があるはず」

咲「和菓子の日かぁ、それならばっちしお菓子だね♪」

照「ただ、ちょっと問題がある」

咲「問題?」

照「私は、あまり和菓子好きじゃない」

咲「問題……?」

照「うん、和菓子より洋菓子の方が好き」

咲「いや、それはよく知ってるけど……」

照「だから、たぶん和菓子の日でも洋菓子を食べる 具体的にはプリンを食べたい」

咲「もう完全にただプリン食べたいだけだよね」

照「ということで抹茶プリンを持ってきた、これなら和菓子ともいえる」モグモグ

咲「抹茶プリンは普通に洋菓子に入ると思うんだけどなぁ……」

咲「というか、これからケーキ食べるのにそんなに食べて大丈夫?」

照「うん、甘いものは別腹だから」モグモグ

咲(もうどうツッコんでいいかわからないや……)

照「和菓子の日もいいものだね」モグモグ

咲「うん、おねえちゃんがしあわせならそれでいいんじゃないかな」


ちょっと1時間くらい休憩というかこの先少し考えてきますね
読んでくれてる方がいらっしゃるのかわからないけど……

照「7月は……海の日」

咲「海かぁ、そういえば私海に行ったことないや……」

照「私はある 海といえば海の家、かき氷」

咲「かき氷って聞いただけで寒くなるね……」

照「まぁ冬に夏の話をしているわけだから仕方ない」

咲「ちなみに、お姉ちゃんはどの味のかき氷が好きなの?」

照「酢だまり」

咲「酢だまり!?」

照「うん、昔ファミレスで食べてみたら美味しかった」

咲「うーん、どんな味なのかよくわかんないかも……」

照「咲も一度食べてみるといい ちなみに咲は何味が好きなの?」

咲「私は抹茶かなぁ、よく考えたらかき氷自体ほとんど食べたことないけどね」

照「確かに、かき氷より普通のアイスをよく食べてる気がする」

咲「アイスのお話、する?」

照「寒くなってきたからもういい……」

咲「そうだね、本当に今日は寒……お姉ちゃん、ほら外!雪降ってきたよ!!」

照「うん、ホワイトクリスマス……」

咲「なんだかとってもロマンチックだね♪」

照「!? お皿にいれてシロップかけたらかき氷ができる!」キラキラ

咲「うん、そんな気はしてたよ……」


照「8月もカレンダーは真っ白」

咲「8月……そっか、お姉ちゃんが戻ってきてくれてもう4ヶ月になるんだぁ……」

照「……咲、ただいま」

咲「ふふっ、おかえりなさいお姉ちゃん♪」

照「8月は祝日こそないけどそもそも夏休み、そしてアイスの季節」

咲「うーん、お盆にはお菓子をお供えしたりするけどお菓子が食べられる日というとちょっと……」

照「でも小さいころはお供え物とか貰って食べてた」

咲「そうだね、私もよくもらってたなぁ」

照「見た目はかわいいけどあまりおいしくない」

咲「流石にバチ当たりすぎるんじゃないかなお姉ちゃん……」

照「食べない方が罰当たり」

咲「うーん、一理あるようなないような……」

照「それに、食べられるものは置いて行かないでくださいってお墓もある」

咲「カラスさんとか来ちゃうからかなぁ、お供え物も難しいね……」

照「まぁ、こういうのは気持ちが大事だから」

咲「気持ち、かぁ……」

照「ということで、私も毎日お菓子に感謝しながらお菓子を食べてる」モグモグ

咲「それは違うんじゃないかな……今度はパイの実……パイの日つながり?」

照「そう、ちなみに8月1日は麻雀の日でもある」

咲「牌の日ってことだね♪」

照「ぱいのひ…ぱい…ぱい……はぁ……」ペタペタ

咲(うう、私はまだこれから大きくなるはずだもん……はぁ……)ペタペタ

照「次は9月……敬老の日とか」

咲「やっぱり和菓子なのかなぁ?」

照「むむむ、洋菓子っぽい日が少ない気がする……」

咲「うーん……日本のカレンダーじゃなくて、もっとこうヨーロッパとか洋菓子の国のカレンダーを見ればよかったんじゃない?」

照「洋菓子の国……おいしそう」ジュルリ

咲「お菓子の家じゃないんだから……」

照「じゃあ洋菓子の国のカレンダーを持ってくる」

咲「お姉ちゃん海外のカレンダー持ってるんだ!私見たことないかも」

照「あー…………私も見たことないし持ってない」

咲「ええっ!?なんで取りに行こうとしたの……?」

照「そこにお菓子があるから」キリッ

咲「そんなキリッとした顔で言われても全然かっこよくないしそもそも意味が分からないよ……」

照「でも確か9月に洋菓子の日があった気がする」

咲「洋菓子の日?」

照「うん、確かどこかの国ではその日にお菓子屋さんが一斉にお休みするというお話だった」

咲「お菓子の日なのにお菓子屋さんがお休みしちゃうの?」

照「あれ?それじゃおかしい、何か違ったかもしれない……」

咲「たぶんお菓子屋さん感謝の日みたいな感じなのかな」

照「そんな感じだったかもしれない……」

咲「なんかアバウトだね……でもなんとなく秋は洋菓子って感じはするよね♪」

照「なるほど……春はようがし夏は菓子、秋は洋菓子冬はようがし」キリリッ

咲「そうだね、おかしはおいしいよね」

照「ちなみに秋分の日もあるけど」

咲「春分の日についでに少しお話しちゃったね、ぼたもちとおはぎだったかな?」

照「じゃあ次の月に行く……」

照「10月は体育の日、これはカレンダーなしでもすぐ思いつく」

咲「えっと、そもそもカレンダーなしでも祝日はみんな覚えてるんじゃないかな?」

照「えっ、そうなの?」キョトン

咲「う、うん……」

照「咲はえらいね、私はこどもの日と体育の日くらいしかすぐに思い付かなかった」

咲(なんでその二つなんだろう……)

咲「体育の日とお菓子……運動の秋と食欲の秋って分かれちゃうね」

照「ちなみに咲的にはなんの秋?」

咲「やっぱり読書の秋かなぁ、ちなみにお姉ちゃん的には?」

照「読書の秋、いや食欲の秋かも……あっ、読食欲の秋」キリリリッ

咲「そうだね、ほんをよみながらたべるおかしはおいしいよね」

照「本が汚れるからそれはちょっと」

咲「真面目に返されちゃったよ……」

照「10月でお菓子といえばやっぱり月見団子」

咲「そういえばお花見の話はしなかったね」

照「あまりお花見でお団子食べるイメージがない……」

咲「うーん、確かにお花見といえばおだんごにはならないかも、お月見といえばおだんごにはなるけど……」

照「月はとてもおだんごっぽくてもちもちしてる、とくに満月はとてもおいしそう」

咲「あー、なんとなくわかるかも」

照「……こう見ると咲のほっぺももちもちしてておいしそう」

咲「ペコちゃんじゃないんだから、食べてもおいしくないよぅ……」

照「食わず嫌いはよくない、ということで一口いただきます」アーン

咲「はひっ!?ちょっと、お姉ちゃんまだ心の準備がっ!!」

照「……今のは冗談」

咲「う、うん、ちょっとだけなら……って冗談なの!?」

照「そんなにびっくりしなくても」

咲「うぅ、なんだかとっても恥ずかしい……///」

照(咲はかわいいなあ……)

※10月27日は咲ちゃんの誕生日ですが(ry

照「11月、1年も残すところあと二ヶ月になりました」

咲「一年はあっという間なんだね」

照「文化の日……文化っぽいお菓子……」

咲「そもそも文化の日ってどういう日なんだろう……?」

照「待ってて、ちょっと文化を探してくる」

咲「その言葉はなんだか文化的だね、よくわからないけど……」


照「みつけた、てーるってるー♪」

咲「……」

照「…………///」

咲「う、うん、ねるねるねるねだけど……文化?」

照「なんとなく文化っぽくない?」

咲「うーん、どちらかというと化学って感じだね」

照「文化ってなんだろうね」ネルネル

咲「文化かぁ……そうだね、お菓子そのものが文化って言えるのかも」ネルネル

照「なるほど、じゃあお菓子の話をしてる私たちもとても文化的」サキ、アーン

咲「それはどうかなぁ……はむっ、なんか懐かしい味だね♪」モグモグ

照「たまに食べたくなる」モキュモキュ

咲「あのCMのおばあちゃん好きだったなぁ……」

照「あと11月といえばこんなお菓子」

咲「ポッキー…?ああ、11月11日!」

照「そう、ポッキーの日 ということで、咲」ンー

咲「???」

照「ほっひーへーふ はひ、ははふ」

咲「う、うん……」ポリポリポリ・・・パキッ

照「折った、咲の負け」

咲「そういうゲームだったの……?」

照「たぶん……で、これは罰ゲーム」チュッ

咲「んぅっ……もうっお姉ちゃん///」

照「……嫌だった?」

咲「ううん、嬉しいよ……///」

照「咲ごめん、なんか我慢できなくなった」ダキッ

咲「も、もうお姉ちゃんっ、仕方ないんだから……一回だけだよ?」ギュッ

照「咲っ、さきっ!!」ハムッ


咲「んむっ……はふっ……んっ……ぁぅ…………」


照「んっ………………れぅ……」


咲「…………ぷはっ、げほっげほっ、お姉ちゃんちょっと……」

照「咲、もっと、もっと……」ギュッ

咲「今日はこれ以上はダメ……しばらくはガマンする約束!」

照「でも咲が、咲がっ!!」ガバッ

咲「きゃあっ!? ほらお姉ちゃん、落ち着いて?」ポンポン

照「あぅ、う、うん…………」





照「………………ごめんね」

咲「するなら謝らないでほしいな、なんだかとっても寂しいから……」

照「うん、ごめん……」

咲「…………少しずつでいいから……一緒に見つけていこうね」

照「……うん、私も、咲に迷惑かけたくないから」

咲「迷惑ならかけてもいいよ、それにそんなの迷惑じゃないよ」

咲「だって、私の大好きなお姉ちゃんだから……」

照「…………こんなお姉ちゃんでごめんね、咲」

咲「ううん、私、今とっても幸せだよ……」チュッ

照「カレンダーももう12月、冬だ」

咲「ふかふか煙突けむ吐いて、赤い火の粉も刎ね上がる……」

照「……咲、私はここにいるよ」ナデナデ

咲「うん、うん……冬も、好きになっていけたらいいな……」


照「カレンダー的には天皇誕生日だけ」

咲「天皇誕生日でお菓子は流石にちょっと難しそうだね……」

照「大丈夫、お菓子のためにクリスマスがある」

咲「何が大丈夫なのかはわからないけど……クリスマスといえば?」

照「サンタさん?」

咲「じゃあお姉ちゃんはケーキなしでいいかな♪」

照「クリスマスといえばクリスマスケーキ、うん」

咲「えーっと……そろそろ予約の時間だね」

照「もうそんな時間?」

咲「うん、こう見ると結構長い間おしゃべりしてたんだね」

照「お菓子もいっぱい食べた、しあわせ……」

咲(今からケーキ食べるはずなんだけどなぁ……)

照「じゃあ、ケーキが待ってるから取りに行ってくる」

咲「お姉ちゃんちょっと待って、私も行くから!準備してくるね!」

照「うん、じゃあ待ってる」

咲「ちょっと時間かかるかもごめんなさい!」バタバタ

照「うん、ゆっくりでいいから」

照(いつまでも待つよ、咲だってずっと待っててくれたんだから……なんてね)


照「今年のクリスマスは、楽しいクリスマスになりそうだな……」

カン!

毎度毎度よくわからないもの書いちゃってごめんなさい
もし見てくれてた人がいたらありがとうございました(ペッコリン)
風邪とか流行ってるそうなので皆さん体調には十分お気を付けて、それではまたどこかのスレで……

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