堀江貴文「技術革新で人が不要になり単純労働者は切り捨てられる」 (3)

派遣労働問題でまだ、ゴチャゴチャいっているやつがいるので反論してみるか。

地方に工場作るのも人件費が安くて済むからだ。ライブドアのグループでも地方にコールセンター作っていた。
安い労働力を確保できるからだ。それが全国一律で時給1000円とかになったら、もう作らないでしょ。東京でやるのが一番だよ。

よくわからんのが、手取りが10万切ったらだめなのか?という話。住居光熱費負担で手取り10万弱なら大分の物価考えれば十分じゃねーのか?
それが不満なら辞めればいい話だろう。俺のバイト時代初期よりも待遇いいよ。これがずーっと続くのがイヤだって?結婚して子供つくりたい?
家買いたい?車買いたい?無理無理。だったら、リスクとって一か八かの勝負に出るしかない。

恐らく製造業の単純なライン労働の単価ががれば、企業は自動化を押し進めるはずだ。
今は自動化するよりも派遣労働者を雇ったほうがコストが安いからそうしている部分も大きいはず。
コストが合わなくなれば撤退し、工場ごと無くなってしまう。あるいは自動化が格段にすすむ。

蟹工船の時代とは違い、技術は革新している。人間を雇うより機械を雇うということが可能になる。するとどうだ?労働者は切り捨てられる運命だ。
だから先を見越して採用はますます厳しくなるのではないか?
労働には適正な対価がある。企業が儲かった内部留保を労働者に分配しろというのは、それこそマルクス・エンゲルスの時代の論理であり、
産業機械のコストやグローバル化による発展途上国の人件費との競争になっていることを理解しないといけない。

リスクもとらずたまたま儲かっている会社にいるから給料一杯くれってのはどこかの高給を食んでいるテレビ局員のようだ。
自分の手金をリスクをとって供給した株主配当に回されるのは当然の理だろう。

労働者の賃金引上げ正社員化をすれば、確かに内需は拡大するかもしれないが、そんなの民間企業にとっては関係ない話だ。
市場は世界にある。内需を拡大する政策の原資を民間企業に求めるのは筋違いだ。求められたら、オフショア移転か自動化促進だ。

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