扶桑「ひょっとしたら私、アメリカ人なのかもしれないのよ…」
山城「どういうことですか姉さん!某コンビニのグッズからハブられて頭おかしくなってしまったのですか?」
扶桑「そうじゃないの・・・山城?これを見て…」
山城「なんですか?この古文書は…梁書?なんて読むの?」
扶桑「りょじょって読むのよ・・・中国の歴史書なのだけれど…」
山城「ん?どれどれ…こ、これは・・・・!!!」
扶桑「この歴史書によると扶桑の国は倭国の13700km東にあるらしいの…」
山城「と言う事は…」
扶桑「ひょっとしたら私、アメリカかメキシコかもしれないのよ」
山城「いや、でも、姉さんは大正生まれで、純日本生産ですし…」
扶桑「船としてはそうでしょうけど、もし本当にアメリカ人だったら皮肉よね…」
山城「姉さんしっかりしてください!こんな怪しい歴史書、どうせまた中国の陰謀に過ぎません!」
扶桑「ああ、どうせ邪馬台国や卑弥呼伝説も日本じゃないのかもしれないわ…」
山城「あーあーあー、もう、これ以上は面倒くさいことになるから解散!」
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