レッド「いいか?エリカさんをよく見ておけ」メタモン「……」(200)

レッド「見れたか?」

メタモン「……」ジー

レッド「よし。早速はじめてくれ」

メタモン「ブンッ!」

レッド「うひょぉぉぉおおお!!」

レッド「エリカさんが…あのエリカさんが俺の前に!!」

レッド「エリカさんと言えばやっぱり和服だよな!よく似合って…ん?」

レッド「おい…」

メタモン「?」

レッド「なんだその顔は」

メタモン「……」

レッド「ちゃんとへんしんしろ。エリカさんはそんな顔じゃないだろう?」

メタモン「……」

レッド「まさかできないのか?」

メタモン「……」コクリ

レッド「ボックス送りにされたいのか?」

メタモン「!」

レッド「おまえの力はそんなものなのか」

メタモン「……」コクッ…

レッド「できないものは仕方ないな。顔はまぁ…あれでも体はエリカさんそのものだからな
    たっぷり堪能させてもらうとするか」

レッド「まずは和服を脱いでもらおうか」

メタモン「……」

レッド「そうだ。いきなり全部脱ぐんじゃない
    徐々に徐々に…ゆっくりとはだけさせるんだ…」

メタモン「……」ススス

レッド「うまいぞメタモン!欲を言えば恥じらいの表情が欲しいとこだが…」

メタモン「……」///

レッド「(この顔じゃあな…)」

レッド「そうだ。そろそろ肩をはだけさせて…」

メタモン「……」スス

レッド「これはエロいぞ!」

エリカ「なにをされているのですかレッドさん」

レッド「……」

エリカ「……」

レッド「いや、あの」

エリカ「メタモンですか?」

レッド「あっ…うん」

エリカ「そのメタモン。なぜわたくしにへんしんしているのですか?」

レッド「……」

レッド「知らない」

エリカ「嘘はよくありませんわ」

エリカ「早い話がレッドさんはメタモンを利用してわたくしを手篭めにしようと…
    そう企んでいらしたのですね?」

レッド「な、なにを!そんな訳ないじゃないか!」

メタモン「……」コクコク

エリカ「メタモンもそう申しております」

レッド「おい」

エリカ「言い逃れはできませんわ」

エリカ「なぜこの様な事をなさるのか…理解に苦しみますわ」

レッド「すみませんでした!ほんの出来心で」

エリカ「あなたのような主人を持つポケモン達が不憫でなりませんわ」

レッド「……」

エリカ「ですが心配なさらないでくださいレッドさん」

レッド「?」

エリカ「レッドさんの腐られた性根…わたくしが叩き直してさしあげますわ」

レッド「はい?…それって」

エリカ「レッドさんをわたくしの部屋へ…」

マダツボミ「ンボー」ドドドドド!!

レッド「うわぁぁぁぁぁ!!マダツボミの大群が!!」

エリカ「覚悟を決めて頂きますわ。レッドさん」ニッコリ

レッド「お許しを…!お許しをぉぉ!!」

……

レッド「こ、ここがエリカさんの部屋…とても良い匂いがするぞ…」クンカクンカ

エリカ「そういった事は思っても口に出さないで頂けますか。とても不愉快ですわ」

レッド「す、すみません!つい…」

エリカ「このような状況でそのような事を口走るとは…呆れましたわ」

レッド「女の子の部屋に入るのは初めてで…その」

エリカ「モンジャラ。まきつく」

ギュルルン!

レッド「?!?!」

レッド「ちょ、ちょっとエリカさん!これは一体!」

エリカ「これからわたくしがする事はレッドさんに反省して頂く為…
    早速始めますが心の準備はよろしいですか?」

レッド「は、始めるって何を…!」

エリカ「ですから先ほどから何回も申し上げておりますわ」

エリカ「反省です」

レッド「……」

エリカ「ウツボット。つるのむち」

ビシィィ!!

レッド「うぎゃああぁぁぁぁぁ!!!」

エリカ「……」

レッド「ああああぁぁぁぁああ!!!」

エリカ「……」

エリカ「モンジャラのおかげで身動きもとれませんね
    痛いですか?レッドさん」

レッド「ハァハァ…」

レッド「も、もう…」

エリカ「なぜこのような憂き目にあわなくてはならないのか…わかりますか?」

レッド「もうやめてくれ…エリカさん」

ビシィィィィ!!!

レッド「うわぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!!!痛いぃぃぃぃ!!」

エリカ「……」

レッド「離して!もうそのムチは…!」

エリカ「質問に答えて頂かなければ困りますわ」

レッド「ハァハァ…」ヒリヒリ

エリカ「もう一度問いますわ。なぜムチで打たれなくてはならないのか…わかりますか?」

レッド「そ、それは…俺が悪い事をしたから…」

エリカ「そうですわ。では」

エリカ「レッドさんのした中で一番悪かった事はなにか…わかりますか?」

レッド「それは…」

レッド「エリカさんのコピーにあんなことやこんな事をしようとしm」

エリカ「違いますわ」

ビシィィィ!

レッド「ひぎぃぃ!!」

レッド「じゃ、じゃあエリカさんの部屋をクンカクンカしt」

エリカ「それも違いますわ」

ビシィィ!!

レッド「うあ!もう!!もうやめっ!!」

エリカ「やめませんわ。レッドさんが答えを導き出すまで永遠とムチで打ってさしあげます」

レッド「……」

エリカ「本当にわからないのですか?レッドさん」

レッド「ハァハァ…」

エリカ「見損ないましたわ」

レッド「わからない…」

エリカ「では教えてさしあげます」

エリカ「わたしは自身の不埒な欲望の為にポケモンを利用したレッドさんが最も許せないのです」

レッド「……」

エリカ「メタモンは少なからずあなたを信頼していたでしょう
    そのようなポケモンの気持ちを無碍に踏みにじる行為は悪しきものですわ」

レッド「そ、そんなことよりエリカさん…」

エリカ「そんな事とは…訂正してください
    チャンピオンを名乗られるあなただからこそ今の発言は許されませんわ
    他のトレーナーの方の示しというものが…!」

レッド「お願いが…あるんだ……」

エリカ「なんでしょう?モンジャラのまきつきを解く訳にはいきません
    反省の色が見られるまでこのままずっと…」

レッド「もっとムチで打ってくれないか…」ムクムク

エリカ「……」

レッド「ほらっ。もうこんなに…」ビキビキ

エリカ「……」

エリカ「…け……け」///

レッド「……」

エリカ「汚らわしいですわレッドさんっっ!!」

ビシッ!ビシッ!

レッド「はうっ!」ビクンビクン

エリカ「わたくしは真剣に…!それなのに…!それなのにぃ!!」カァ

ビシィ!!

       ⊂ ⊂ヽ、  /)/)
          c、   `っ(  ヽ
        (   v)c、  `っ

          V''V  (   v)  / ̄`⊃
               V''V   |  ⊃
                   (   v)  ハ,,ハ

                     V''V  (・ω・ )
                          ⊂⊂ ヽ
                           >   )
                          (/(/

                                 <⌒/ヽ-、___
                               /<_/____/

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