編集部
そうした流れの一つに今の憲法改定議論もあるのだと思いますが、
ミランダさんはこの動きをどう見ておられますか?
ミランダ
まず、表現の自由を定めた憲法21条を変えようという動きがあることを懸念しています。
表現の自由に制限をかけるというのは、民主主義の危機ではないでしょうか。
あとはやはり9条の問題ですね。ドイツは日本と同じ敗戦国ながら軍隊を持っていて、
NATOにも参加していますけど、それが許されているのには、西ドイツ首相だった
ヴィリー・ブラントがユダヤ人ゲットー跡地で跪いて謝罪したように、首相などが何度も
周辺国に対して謝罪を続けてきたことが大きいと思います。今日本が憲法9条を変える
というときに、周辺諸国がそれをどう見るかはちょっと心配ですね。
編集部
敗戦の後、一度9条をつくって「もう侵略はしません」と言ったからもういいでしょ、
なのか、持続的に過去の歴史を引き受けていくのか…。戦争の問題だけではなく原発
についても、そのどちらの方向に向かうのか、それが今問われているのかもしれないですね。
http://www.magazine9.jp/article/konohito/8737/
俺「ナチス」
ドイツ人「逮捕逮捕逮捕!!!!」
ポーランド「は? 許してないけど?」
ギリシャ「援助しろよナチス野郎」
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