兄「妹ですか」 神「うん」(597)
神「神様の予定的にさ、君が転生した後に妹が生まれるのよ」
兄「なんだかアバウトな予定ですね」
神「きまぐれみたいなもんだよね。でさ、どんな妹がいいか要望とか聞いてみちゃったりして」
兄「いや……急に要望とか言われても困ります」
神「そこをなんとか」
兄「んー。転生した後って記憶ないでしょう? もう俺と関係ないじゃないですか」
神「性格の5割は魂で決まる!」
兄「マジですか?」
神「結構マジで」
兄「えーと、じゃ、>>3みたいな感じで」
ヤンデレ
兄「ヤンデレみたいな感じで」
神「攻めるねぇ~」
兄「生前はそういうのと縁がなかったんで」
神「わかるわかる。たまに食べたくなるよね、そういうの」
兄「俺変な要望しました?」
神「いやいや。いいんだよ。神様的にも冒険してくれた方が面白いし。じゃ、先に行ってて、ね!」 ドンッ
兄「うおっ!?」 ヒュー
神「これでオッケー。現世に転生済み、と。後はヤンデレっぽい子を探して送り込めばいいだけね~」
おぎゃー おぎゃー
兄(誰だようっせーな……って俺か)
兄(知らないおばさんが俺の顔を覗き込んでる……母親?)
兄(ん? ていうか記憶があるぞ)
兄(神様マジで何やってんだよ……)
兄(はぁ……あんなのが神様とかマジ笑えねえな)
5年後
父「兄! 病院行くぞ!」
兄「いもうと、うまれるの?」
父「ああ! はやく車乗れ!」
兄(やっとか。聞いた感じよりずいぶん遅い気がするけど、どうせまた何かやらかしたんだろうな……)
父「おぉ! かわいいなぁ!」
兄(そうか? あんまり可愛くはないだろ)
母「本当ね。兄と同じくらい可愛いわ」
兄(照れるぜ)
兄(これが俺の妹か……ヤンデレの)
妹「きゃっ、きゃっ」
兄(あらためて見れば、可愛くないこともないか。うん)
父「しばらくしたら母さんも妹もうちに帰って来れるからな」
兄「うん、たのしみ!」
兄(子供のふりも疲れるぜ……)
妹「きゃっ、きゃっ」
母「お~、よしよし。……兄、ちょっと妹の様子見ててね」
兄「うん!」
妹「あう~」 ギュッ
兄「ん」
兄(俺の指を掴むとは、早速ヤンデレの素質が……)
兄(う~む。俺はこれから、このヤンデレな妹とどう接して生活していこう)
兄(……>>12みたいな感じかな)
立派なブラコンヤンデレに育て上げる
兄(立派なブラコンヤンデレに育て上げる感じかな)
兄「……溺愛しまくっちゃるからな」
母「あら兄、何か言った?」
兄「あのね! いもーとがね、ぼくのゆび、ぎゅってしたの!」
母「ふふっ、妹ちゃんにもお兄ちゃんがわかるのね」
兄(母様、妹のヤンデレの才能、見事に開花させてみせます!)
3年後 兄(8) 妹(3)
妹「やー! にーたんとはなれるのやー!」
母「幼稚園に行くだけじゃない。ね?」
妹「やーなのぉ!」
兄「妹。お兄ちゃんも一緒に幼稚園まで行ってやるから。な?」
妹「ほんろ?」
兄「ああ」
母「あなたも学校があるでしょ」
兄「お願いだよ、母さん」
母「……もう、仕方がないわね。妹を送ったらすぐに行くのよ」
兄「うん!」
兄(うむ、順調順調)
3年後 兄(11) 妹(6)
妹「おにいちゃん! らんどせる! らんどせる!」
兄「おう。可愛いなぁ」
妹「えへへっ」
兄(うーむ。妹を溺愛する計画は着々と上手くいっているが、どうも刺激が足りないな)
兄(ここは何かアクセントを付けた方が、ヤンデレ化も上手くいくんじゃないか?)
兄(>>20なんてどうだろうか?)
少し距離を置いて見る
兄(少し距離を置いて見るのも手か)
兄(……少しってどのくらいだろ)
兄(……うーむ。まっ、適当でいいか)
2年後 兄(13) 妹(8)
兄「おはよ」
妹「……おはよ」
兄(うーむ。昔はおはようおにいちゃん!と抱きついてきた妹もずいぶん変わったな)
兄(なんだか不貞腐れたような目付きで俺を見るようになって……お兄ちゃん悲しい)
兄「まあ、子供に戻って青春やるのも意外と面白かったな。うん。悪くない2年間だった」
兄(とはいえ、このままっていうのもなー……方向修正するか。ヤンデレの素質はあるんだし)
兄(>>27な感じでいっかな)
超甘えさせる
兄(超甘えさせる感じでいいか)
兄「結局は元の路線だけど、まあいっか」
兄「おーい、妹」
妹「……なに?」
兄「今日は友達と遊ぶ予定あるか?」
妹「ない、けど」
兄「よし。じゃお兄ちゃんと一緒に出かけようぜ」
妹「……どうせ嘘でしょ」
兄「なあ、妹」 ギュッ
妹「ひゃっ!?」
兄「今までさ、俺、お前に冷たかったと思うんだ」
妹「やだぁ! はなしてよぉ!」
兄「少しだけ聞いてくれ。頼む。兄ちゃんの一生のお願いだ」
妹「……」
兄「兄ちゃんさ、思春期ってやつでさ。わかるか、思春期」
妹「なんと、なく」
兄「でさ、つい、なんていうか、好きな子に冷たくしちゃうっていうかさ」
妹「好きな、子?」
兄「……わからないか?」
妹「えっ、あっ」
兄「まあわからないならいいんだ。とにかく、今日はお兄ちゃんと一緒に出掛けようぜ。いいだろ?」
妹「……しょ、しょうがないから、つきあって、あげる!」
兄(よし完璧)
数か月後
兄「妹。兄ちゃんとデートしようぜ」
妹「ふぇっ!?」
兄「ん?」
妹「あ、うっ、でも、お友達と、約束……」
兄「じゃ、仕方ないな」
妹「あ、で、でも、あの、お友達、急に、用事……できる、かも……」
兄「んー……」
妹「き、聞いてみる、から!」 トテトテッ
ゴメンネ アノ オカアサンガ ・・ウン ソウナノ カイモノニ・・
兄(うむ。良い傾向だ。この調子なら立派なヤンデレに育つのではなかろうか)
ベッタベタのブラコンにしてやれ
あと兄貴の口説き上手すぎだろ・・・
3年後 兄(16) 妹(11)
兄「ふぁ~……あー……」
友「お前、今日授業中ずっと寝ててまだ眠いのか?」
兄「まあな……妹がなー……」
友「妹が?」
兄「いや、高校の話を聞きたがってな。色々話してたら遅くなって、寝不足でな」
友「へー。やっぱ女の子ってそういうとこあるよなー。大人の世界への憧れみたいな?」
兄「んー……」
妹「お兄ちゃん!」
兄「あっ?」
友「おっ、妹さん?」
兄「まあ」
兄(校門で待ち伏せとは、なかなかやるじゃないか)
妹っていいよね
友「へー、可愛いな。小学生?」
兄「お前はロリコンか。妹はやらんぞ」 ギュッ
妹「えへへー」
友「仲良いのな。兄妹って普通仲悪いもんじゃないのか?」
妹「違いますよー。ね、お兄ちゃん?」
兄(険悪な時期もあった気がするけど、頭から抜け落ちてんな、これ)
妹「ねっ、お兄ちゃん、どっか行こうよ!」
友「いいじゃん、行こうぜ、兄」
妹「……ねっ、二人でどっか行こ?」
友「ん……?」
兄(素直にこのままブラついてもいいが、>>52な感じでいいか)
妹一直線
兄(妹一直線な感じでいいか)
兄「悪い、友。うちの妹、人見知りでな」
友「あっ、そうなの?」
妹「……」
兄「つーわけだから、また今度な」
友「あー、だな。じゃ、その内お前の家にでも遊びに行かせてくれよ」
兄「妹目当てだろ。ロリコンは立ち入り禁止だ」
友「ちげぇって」
妹「ねえお兄ちゃん、早く行こうよ」
兄「おう。じゃ、またな」
妹「ねえねえ、この辺りって何あるの?」
友「……なんか疎外感」
妹「あれ何? お兄ちゃんの学校の女の子並んでるよ?」
兄「ああ、クレープ屋らしいぞ。俺は行った事ないが」
妹「行きたい!!」
兄「おし、奢ってやるよ」
妹「いいの?」
兄「いいんだよ。妹はお兄ちゃんに甘えるのが仕事なんだからな」
妹「えへへ~」 ギュッ
兄がブラコンヤンデレ妹を育てるんじゃなくて安価でシスコン兄を育てる話になってないか下
>>62
ヤンデレはむしろデレヤンだ、もう少し待ってろ下
「あ、それ美味しそう。ちょうだい」「ちょっとだけだからね」
妹「……」 ジィーッ
兄「ほら、クレープ。……どうした?」
妹「ううん」
同級生「あれ、兄じゃん!」
兄「よう」
同級生「何やってんの?」
妹「デートです」 ギュッ
兄「おいっ」
同級生「うわっ、あんたロリコンだったの?」
兄「いや、冗談だって。こいつは……」
妹「あむっ」 パクッ
兄「ちょっ」
妹「……」 ジィーッ ボロンッ
妹「あむっ」 パクッ
同級生「間接キス……」
兄「いや、だから、こいつ妹だから」
妹「私のも食べるよね? はい、あーんして」
同級生「……な、なんかごめんね。じゃ」
兄「……お前、完全に勘違いされたぞ」
妹「いやなの?」
兄「そりゃ勘違いされるのは好きじゃないな」
妹「そうじゃなくて!」
兄「ん?」
妹「……もういいもん!」
兄(からかいがいがあって非常によろしい)
兄(勘違いじゃなくて本気の関係だもんな)
妹「……」 ツーンッ
兄「ほら妹、プリクラ撮ろうぜ」
妹「……」 ツーンッ
兄「えいっ!」 ダキッ
妹「ふわっ!?」
兄「さあ撮るぞ。踏み台の準備はいいか?」
妹「も、もう、放してよ! バカぁ!」
兄「3、2、1……」 チュッ
妹「きゃぁっ!」
兄「妹は可愛いなぁ」
妹「ほ、ほっぺに、キスされた……」
兄「うん。した」
妹「あ……う……ば、バカぁ!」
兄(妹のデレも3年間の努力の結晶化と思うと、胸が熱いな……)
兄(いい具合にほぐれてきたし、今後の方針を考えておくか。……>>77な感じかな)
同級生と少し仲良く
兄(少し同級生と仲良くしてみるか)
妹「……」 ジッ
兄「どうしたんだ、じっとプリクラ見て」
妹「ひぇっ!? う、ううん、別に……」
兄「そうか?」
妹「……」 テレッ
2年後 妹(13) 兄(18)
妹「……ただいまー」
同級生「あ、おじゃましてまーす」
友「どもー、妹ちゃん」
妹「……こんにちは」 チラッ
兄「おかえり、妹」
妹「……ただいま」 スタスタッ
友「最近なんか元気なくね、妹ちゃん?」
兄「そうか?」
同級生「私ら、家に来ない方がいいのかね」
兄「えっ、なんで?」
同級生「なんで、って……まあ、あんたはそういう奴よね」
兄(鈍い奴のフリをしておけば意外とどうにかなるもんだなー)
誰かがヤンデレる切っ掛けを投下すればヤンデレると思うよ
友「それよか受験だぜ、受験」
同級生「兄様~、どうかお慈悲を~」
兄「まあ、しばらくは三人で勉強だな。お前らと同じ大学行きたいしな」
同級生「ありがたや~」
友「ありがたや~」
兄「ん、じゃ、二人で先進めててくれよ。ちょっと俺部屋に荷物置いて来るから」
同級生「おっけ~」
兄(と、妹の様子を見ておくか) スタスタ
兄「妹、入るぞ」 コンコンッ
妹「……やだ」
兄「そっか。ならいい」
妹「やだ」
兄「どうしろと」
妹「……入って」
兄「おう」 ガチャッ
妹「……」
兄「どうしたんだ?」
妹「別に」
兄「何か嫌な事でもあったか?」
妹「……」
兄「なあ、話してくれよ」
妹「なんで」
兄「何がだ?」
妹「なんであの人達がうちに来るの?」
兄「あいつらは俺の友達だからな」
妹「他人だもん」
兄「お前だって友達くらい連れて来るだろ」
妹「そんなことしない」
兄(うん。ある時期を境に連れて来なくなったな)
兄(さて。不貞腐れた妹ちゃんをどうするかな。……>>105な感じかな)
友が強引に妹をレイプ
びっくりスルホドユートピア!をする
ごめんウソ 優しくなでなで攻撃
強引じゃないレイプなんかあるのかよ
>>120
それなんて和姦だよな
あるんじゃね?
兄の行動安価ってことで簡便してくれよ
レイプされる妹なんて見てられないよ
再安価していいかね。内容にそこまで不満はないんだけど、行動安価の書式になってないからすごいやりづらい
じゃ、再安価で。人も減ったろうし>>138くらいで
ほぼ同じ内容でも通るので
兄(告白な感じでいいか)
兄「……お前がそんなに嫌ならやめるよ」
妹「……」
兄「でもさ、理由を聞かせてくれよ」
妹「……知らない」
兄「頼むって。言ってくれなきゃわかんないからさ」
妹「……知らないもん」
兄「……」
妹「……」
兄「はぁ……じゃ、もういいわ。じゃあな」
妹「……」 ギュッ
兄「……」
妹「行っちゃ、やだ」
兄「……俺が好きなのはお前だけだ」
妹「……」
兄「同級生とどうとか、そんなのはない」
妹「……嘘つき。わからないって言ってた癖に」
兄「まあな」
妹「バカ」
兄「好きだぞ」
妹「……バカ。私の方が好きだもん」
兄(よし。色々あったが、まあよしだ)
兄(さて。デレは十分満喫したように思うが、これからどうするか。……>>155な感じか)
友、同級生の前でイチャイチャ
さっきも言ったけど、安価先の内容がどうこうじゃなくて、行動安価の書式じゃないと困るってだけだよ
多分、「友がこう行動する」っていう意図だろうけど、それができないシステムだから、「兄が、友がこう行動するように仕向ける」という風にしか書けない
それをやったら間違いなく安価の意図から完全に外れるっていうだけ。一応、意図を組んだつもりになってあれこれやるのが安価スレだから、こう、やりづらい
それだけ
兄(友と同級生の前でイチャイチャするか)
妹「? どうしたの、お兄ちゃん?」
兄「……お前を不安にさせた俺が悪かったんだな」
妹「そうだよ、もう」
兄「行くぞ」 グイッ
妹「えっ、どこに?」
兄「リビング」
妹「なんで、ちょ、ちょっと待ってよぉ!」
>>175
だよな!彼女はやっぱりツンデレだったんだよな
可愛いやつめ
友「おっ、遅かったな」
同級生「妹ちゃんも一緒?」
兄「まあな。ほら、座れよ」
妹「う、うん」 スッ
兄「そこじゃなくてここだ」 ポンポンッ
妹「えっ!」
同級生「何事!?」 友「マジすか」
妹「あ、の、おにい、ちゃん」
兄「ん、座らないのか?」
妹「……ぅ」 ポフッ
同級生「……わお」 友「あー……」
兄「で、どこまで進んだんだ?」
妹「……」 カァァァ
同級生「ええと、あの、参考書の――」
>>177
ほんと幸せ者だな・・・お前の頭ん中がなwwwwww
と言ってる俺もツンデレなんだからね///
妹「……」 ピトッ
兄(二人の前で膝に座らせて以来、妹のデレっぷりが悪化して大変なことになりつつある)
妹「お兄ちゃん……腕枕して……」
兄「ん、ああ」
兄(四六時中俺の部屋に入り浸り、何かないかぎりずっとくっ付いている始末で、どうにもこうにも)
兄(もう熟れて落ちる寸前くらいにデレているわけだが、大学受験も近い。これからどうするか。……>>187な感じか?)
受験まで放置
流石俺
IDもPROだぜ
寄せては引く兄のように・・・
>>195
0じゃねーか畜生!
妹「えへへー……」
兄(受験まで放置する感じでいくか)
二日後
妹「お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
兄「今は勉強で忙しい」
妹「じゃ、静かにしてるから」
一週間後
妹「ね~え!」
兄「今年は受験だからな忙しいんだって」
妹「……」
いいぞ
友「……図書館で勉強ってめっちゃ受験生っぽくね?」
同級生「うるさい。図書館は静かにって知らないの?」
友「……」 シュンッ
兄「小声で話すくらいならいいだろ」
同級生「まっ、兄がそう言うなら」
友「ひいきだ!」
兄・同級生「うるさい」
友「ひでぇ……あれ、妹ちゃんじゃね?」
兄「んっ? 気のせいだろ」
友「いや、妹ちゃんだろ」
兄「それよか勉強しようぜ」
同級生「……喧嘩でもした?」
兄「いや?」
妹「……」 ジトッ
いいないいな友や同級生は受験でも一緒にいれていいないいないいないいな
いいないいないいないいな私は年が違うからかないいないいないいないいな
妹「受験なんて嫌いだ止めてやる」
↓
DQNとイチャコラ
↓
兄自殺
↓
>>1へ戻る
兄「ただいま」
妹「……」
兄「先帰ってたのか」
妹「なんで」
兄「何が?」
妹「あの二人とは遊んでるのに、なんで無視するの?」
兄「あれは勉強してんの」
妹「じゃ、私も勉強する」
兄「お前は受験生じゃないだろ」
妹「受験する」
兄「できないだろ?」
妹「する!」
兄「あー、わかったわかった。わかったから。じゃあな」
妹「……っ!」
ガシャーンッ
兄(あーあー、荒んじゃって。でもヤンデレとは違うよなー)
兄(何が足りないんだろ? まあ、その内わかるか)
兄「今は受験に専念だな」
>>208
それを眺める神々の・・・遊び・・・
悪趣味すぎだわ、ごめん
数か月後
兄「じゃ、行ってきます」
母「受験票は持ったの?」
兄「大丈夫だって」
母「そう? 心配だわ」
兄「あはは……まっ、俺より妹の心配してやってよ」
母「……そうね。最近は帰りも遅いし、ご飯も全然食べてないし……」
兄「妹も思春期だし、悩みがあるんだと思うよ」
母「そうなのかしら? あなたの時は全然そういうのなかったから、お母さんよくわからないのよ」
兄「俺の方でも受験が終わって余裕が出たら話聞いてみるよ」
母「お願いね」
これなら神が兄の記憶を残したのも納得だな
兄「ふぅ……やっと終わったな」
同級生「あー、しんどかった」
友「俺、落ちてないよね? 大丈夫だよね?」
兄「なるようになるだろ」
同級生「兄のそういうところ、本当にすごいと思うわ……」
兄「そうか?」
友「それよかぱーっと打ち上げしようぜ!」
同級生「んー、どうする?」
兄「そうだなー」
兄(ひとまず受験も終わったし、俺は確認しなくても合格してるだろう。妹の件はどうするかなー)
兄(……>>232な感じでいくか)
ダブルデート
めっちゃラブラブ
受験で忙しくてオナニーできなかったので
妹汁で抜く
8人中6人がラブラブルート選んだのに
>>232
兄&妹
友&同級生 …?
まだまだ放置、よそよそしく
たまに「友カワイイワー」とつぶやく
>>241
それただの遊びじゃん
いや待て、遊び先での行動がある………!
兄(ダブルデートな感じでいくか)
兄「うちの妹も呼んでいいか?」
友「妹ちゃん?」
同級生「構わないけど、どうして?」
兄「受験の間、ろくに構ってやれなかったからな」
友「うっわ、シスコン! やっべー」
兄「シスコンか?」
同級生「マジで自覚ないの?」
兄「うむ」
友「まあ、いんじゃね? これも兄の持ち味でしょ」
兄「じゃ、妹に電話してくるわ」 スタスタ
お盆や夏休みはつい徹夜しちゃうよね
まぁ普段からだが
友はとらドラの春田のイメージ
兄「よっ」
『……何』
兄「暇か?」
『……』
兄「これから会わないか?」
『……今更……』
兄「ん?」
『ずっと放っといて今更何それっ!!』
兄「受験がな」
『死ねっ! 死んじゃえっ!!』
兄「悪かった。でも俺だって真剣なんだよ」
『私より受験が大事なんでしょ? 良かったね』
付き合ってるときは「好き!めっちゃ好き!一生一緒にいる!結婚したい!」
とか言ってるのに他の男と仲良くなって「嫌いになったわけじゃないけど・・・」とか言って別れるやつよりマシ
彼女にするならしょこたんみたいな子が良いです
兄「……」
『……どこ?』
兄「……大学。受験終わったとこ」
『これから行く』
兄「いや。待ち合わせよう」
『……場所は?』
兄「すぐメールする」
『……』
兄「可愛い妹を期待してる」
『……ふん』 プツッ
兄(数ヶ月放置したわりには悪くない感触じゃないでしょうかね)
そこは自分が下手に出て悪かったと謝りつつ、デレさせる一言だろう
>>255
一途はいいよな
「Nice boat...」は勘弁したいが
たしかに世間の頭良いリア充高校生は
受験勉強しながらも彼女放っとかないしなー 難しい
>>265
そんなテクニックが存在する訳がない
妹「……」
友「どもー」
同級生「やっほー」
兄「早かったな」
妹「帰る」
兄「待った!」
妹「放して」
兄「どうよ、うちの自慢の妹は!! 可愛いだろっ!」
妹「ちょ」
友「うわっ」
同級生「ドシスコン……」
妹「やめてよ!」
兄「今日はお前らに自慢するために来てもらったんだからな」
妹「……何それ……やめてよ……普通に恥ずかしいし……」
兄(さて。ダブルデートはどうするかなー。……>>273みたいな感じかな)
疲れたー今日はどっかに泊まってこう
って最終的にラブホに行く
オバケ屋敷に行くが係員の手違いで同級生といっしょにいかされる
友と同級生には少し距離を置きつつ妹を意識した感じで
あー
あー
兄「疲れた今日はどっかに泊まっていこう」
友「えっ///」
兄(最終的にラブホに行くとするか)
兄「じゃ、まず飯行こうぜ」
友「だなー。後カラオケ。もう俺今めっちゃ歌いたい気分」
同級生「音痴の癖に」
友「うるせー。それに妹ちゃんの歌とかメッチャ聞いてみたいし」
兄「上手いぞ。な?」
妹「そう、かな」
兄「そうそう、めっちゃ上手いから」
同級生「兄は妹ちゃんを全部誉めるから信用できない!」
妹「……そうなの?」 ジッ
兄「忘れたな」
友「照れるなよ、いっつも誉めてばっかじゃん」
妹「ふーん、そうなんだ」 ニヤニヤ
兄「さっ、行こうぜ」
友「いや全然誤魔化せてないって!」
なぜか勝手に遊園地にいくと思ってた
ギャルゲのやりすぎか・・・
カラオケに行くギャルゲってそういえば無いよな・・・
ヤンデレ好きと豪語する割に、安価はあまりヤンデレ方向へ向けるものじゃないのな
こっちまでニヤけるわ畜生!
>>290
無数にあるが
友「お~いぇ~! お~いぇ~!」
同級生「ふぁ~……」
友「おいそこぉ! 人が歌ってるのに欠伸してんじゃねー!」
同級生「うわきもっ、何チェックしてんの!」
妹「ねっ、お兄ちゃん。一緒に何か歌おうよ」
兄「んー、兄ちゃんあんまり歌知らないからなー」
妹「これとか、あとこれとか」
兄(見事に恋愛の歌ばっかだな)
兄(……もう飯も食っちゃったし、カラオケも中盤か。こっからラブホに持ってくのはなかなか。……いっそ酒でも頼むか)
兄(とりあえず>>302な感じでいくか)
>>294
あるんかい 知ったかスマソwwww
激甘
安価の内容のまともさには俺が一番驚いてると思う
俺がPR0だからな
パンツ輪廻転生した
兄(激甘な感じでいくか)
兄「そうだな、これで一緒に歌おうか」
妹「えっ、いいの?」
兄「ダメなのか?」
妹「ううん!」 ピピピッ
友「……うわっ、マジで?」
同級生「兄妹の選曲じゃないでしょ!」
兄「今日は妹サービスデーです」
妹「歌おうっ!」
兄「ああ」
妹「ん……」 ベタベタ
友「……」
同級生「……」
兄「何?」
友「いや」
同級生「別に」
兄(さすがに引かれてるな、これは)
兄「そろそろ出るか」
友「……だな」
同級生「割り勘料金は?」
兄「適当でいいよ。足りなきゃ払っとく」
同級生「なんちゅう太っ腹っ!?」
兄「まあ、ほら。……妹の機嫌取りに付き合ってもらったしな」
同級生「あー……なるほどね……」
兄(まあ、フォローはこんなもんでいいだろ)
>同級生「兄妹の選曲じゃないでしょ!」
つまり演歌か
大変です。全然ダブルデートじゃない
同級生「んじゃ、私らはこの辺で」
友「まだ早いって。誰かの家でもうちょい……」
同級生「いいから。……私はこいつとデートにでもしてくるわ」 チラッ
兄「ああ。じゃあな」 チラッ
友「謎のアイコンタクトっ!」
妹「んっ?」
兄「ほら、行くぞ」
妹「はーい」 ギュッ
友「ああ……妹ちゃんと過ごせる貴重な時間が……」
同級生「兄はともかく、あんたはマジでロリコンじゃないの?」
友「可愛い子を見ていたいだけです~」
同級生「うっざ」
兄「……妹」
妹「なに?」
兄「ごめん。ずっと放っておいて」
妹「……怒ってるんだから」
兄「俺さ、大学入ったら一人暮らしするつもりなんだよ」
妹「……何それ、そんなのダメ、お兄ちゃんと会えなくなっちゃうなんてやだっ!」
兄「もうちょい聞けよ。俺の第一志望は地元、ちょうどこの辺りだな」
妹「そう、なの?」
兄「そっ。電車、バス、地下鉄。何でもすぐ来れる。でさ、一人暮らし始めたらさ」
妹「……?」
兄「合鍵。お前用の作るからさ、もらってくれるか?」
スピンオフ的に友と同級生を見てみたい
妹「……」
兄「いらないか?」
妹「いる、いるに決まってるでしょ!」
兄「怒鳴るなよ」
妹「……ください。お兄ちゃんの部屋の合鍵、欲しいです」
兄「いつでも来いよ」
妹「毎日行く」
兄「毎日は金も時間も大変だろ」
妹「定期買う」
兄「本当に毎日来そうだな」
妹「本気だもん」
兄「そっか。なあ、妹」
妹「何?」
兄「今日はさ、ここに泊まっていかないか?」
妹「うふふふふふ^^見つけた^^」
おいばか触れるな
取り合えずパンツを異次元に転送した
パンツタイムカプセルに埋めた
妹「……ぁ」
兄「……」
妹「あ……まだ、早い、っていうか……あの……私……」
兄「逃げるな」
妹「……あ、うぅ……」
兄「一人暮らしの俺の部屋に来るって、そういうことだぞ」
妹「……で、も……」
兄「どうする?」
妹「……でも、あの」
兄「……」 グイッ
妹「あっ」
しこっしこっ
セクロス描写は詳しく!詳しくお願いします!
兄(……強引に連れ込むのには成功したが、妹がガチガチに緊張して、まずい感じだな)
妹「……っ」
兄「……」
兄(沈黙が重い。どうしたもんか。……>>347な感じでいくか)
>>333
ラブホのはイタズラで穴開けてあったり、安物のまとめ買いだから今いち信用できないんですよ。。。
キスしてみる
妹と一緒にエロゲでもする
子供の頃の思い出話から
これからの事を冗談を交えながら話す
>>345
まるでラブホに行ったような口振りだな
兄「なあ、妹」
妹「……っ!」 ビクッ
兄「怖いか?」
妹「怖く、ない……」
兄「……」 チュッ
妹「ひきゃっ!」 ポフッ
兄「懐かしいな」
妹「な、何が?」
兄「昔こういう風に頬にキスして、プリクラ撮ったろ」
妹「あっ」
兄「あれ、俺まだ持ってるぜ」
妹「……私も」
兄「なあ。もう一回キスしていいか?」
妹「……どこに?」
兄「唇」
妹「……優しくして、くれるなら」
兄「おっけ」
ここにきて伏線回収wwww安価の癖に生意気だwwwwwwww
そろそろ地の文ないと無理だな
じゃ、軽く使うからダメそうだった言って
13才ってまだ駄目なんだぞ
店員も何故止めなかったのか
緊張に紅潮した妹を見つめ、ゆっくり唇を触れ合わせる。
唇から妹の震えが伝わり、すぐに離れてゆく。
呼吸は浅く、速く、熱い。何か言おうとした妹に、再びキスをした。
今度は長く、深く、激しく。体を押し返そうとする妹を押さえ込むように、抵抗がなくなるまで抱きしめ続けた。
肌の熱が感じられる至近距離にいる妹の潤んだ瞳は、一瞬も逸らされることなく兄を見つめていた。
ダメかー。やっぱ地の文は苦手だわ
おい急に地の文が凄くなったぞ
あさからいこう
おっけー
ヾヽヽ
(,, ・∀・)チュンチュン
ミ_ノ
″″
しえん
妹「……ふぁ……」
兄「おはよ」
妹「うん……」 ギュッ
兄(一度やったからか、妙に女らしい感じになってしまってお兄ちゃんは悲しいような嬉しいような)
妹「あ、お母さん達に何も連絡してない」
兄「それは俺の方でしといた。同級生の家に泊まってることになってる」
妹「良かった……ふふっ、私変なの。こんな事した後なのに、そんな小さな心配するなんて」
兄「そんなもんじゃねえの?」
妹「そんなもんかな?」
兄(ついにやってしまったわけだが、まあ、予定通りといえばその通りで。……これからどうするかなー)
兄(>>391な感じでいくか)
突き放す
離れすぎずくっつきすぎず
ちょっ
兄(突き放す感じでいくか)
妹「~~♪」
兄「じゃ、俺先帰るわ」
妹「えっ」
兄「じゃあな」
妹「ちょっ、お兄ちゃん! どういうことっ!?」
兄「……」 スタスタ
ここで心が痛むのはヤンデレに向いてないからか
兄「ただいま~」
母「あら、おかえり。妹は?」
兄「ん? ああ、すぐに帰って来るんじゃないかな」
母「そうなの? どんな感じだったの?」
兄「なんで?」
母「だって妹ったら、昨日はずいぶん楽しそうに出かけたから。あんなに楽しそうな妹は久しぶりに見たわよ」
兄「へー」
妹「おに、いちゃんっ!」
母「あら、おかえり。どうだった、同級生ちゃんのお家は?」
妹「えっ、あっ、楽しかった、よ……」
母「そう、良かったわね」
兄「じゃ、俺部屋で寝るわ。寝不足でさ~」 スタスタ
妹「……わ、私も……そう、する……」 スタスタ
兄「……」 スタスタ
妹「待って」
兄「何だ?」
妹「どういうこと?」
兄「悪いけど、俺眠いんだよね」 ガチャッ
妹「待ってって言ってるでしょっ!!」
兄「母さんに聞こえるぞ」
妹「聞こえてもいい」
兄「そんなに兄妹でセックスしましたって教えたいのか?」
妹「そ、そんなこと言ってないでしょ」
兄「言ってるようなもんだろ。……じゃあな」 バタンッ
妹「……なん、なの……もう……うぅぅぅっ……」 ポロポロ
したのか
兄(……突き放しすぎた気がしなくもないな)
兄(どうも加減が難しいな。妹ももう子供じゃないしな)
兄(うーむ、これからどうするか)
兄(>>410なんかどうだろう)
彼女つくる
彼女=妹
__________________
_,,, --──- 、 ,.‐´お兄ちゃん!お兄ちゃん`‐、
/..::::::::::::::::::::::::::::.... `ヽ /お兄ちゃん?お兄ちゃん♪お兄\
_,,, /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 丶 ,i´んっ☆お兄ちゃんっ!お兄ちゃん~お 、
<´ `Y、_:::::::::/:::::::::::::::::::::iヽ:::::::':、:::::... 、 /ちゃん?お兄ちゃん。お兄ちゃん~お兄ちヽ.
〉 '''‐〈 ノ、_/:::::::::::/:::::::::::゙、 \::::ヽ:::::. 、 ,iお兄ちゃんっお兄ちゃん?お兄ちゃんーお兄ちi
〈 / ̄ノ !::::::::::::|ヽ:::::::::::゙、 ヽ::::゙、::: 、 、 .iゃん!お兄ちゃん♪お兄ちゃんお兄ちゃん。お兄i.
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{::::::::i;:::::::;;l \;;;::`ー-、\| | ノ/ <んっ☆お兄ちゃんっ!お兄ちゃん~お兄ちゃん,!
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゙、:::{、ヽ:;:::::\_ ,,,,ノニ/、_ 7'''''  ̄ |:::::::i:j `:、ちゃん?お兄ちゃん。お兄ちゃんっお兄/
ヽ::゙、\ヽ:;;:::::_}\  ̄j、_ |:::: /゙ `‐、兄ちゃん☆お兄ちゃん♪お兄ち, ‐´
\! ` _ノ \ /二、} |/ ` ‐.、お兄ちゃん?お兄ちゃ_, ‐''"
) ,,. - 、  ̄´| ! \ ´`‐------------‐ '´
/ / -‐=\ 、 } ヽ ` 、
神「お前何18才で死んでんの」
兄(うん、彼女でも作るか)
兄(といっても、仲の良い女友達なんて一人しかいないしな)
兄「さて、そうと決まれば連絡取って、と」
兄「……あ、もしもし……いや、今何してるかなって……うん……それでさ、たまには二人で遊ばないか?」
兄「……いや、普通に……なんだよ、変か? ……あはは……じゃ、昼頃に……うん……じゃあな……」
兄「よし」
お前らヤンデレ妹を作るんじゃないのか?
ただのデレデレ妹がみたいのか?
>>421
皆さん女の子には優しいザマスよ
同級生「……どういうアレなの?」
兄「アレって?」
同級生「あんたが二人っきりで遊ぼうなんて言うの、初めてでしょ」
兄「そうだっけ」
同級生「そうだよ」
兄「なんだかんだで色々忙しかったからな」
同級生「色々?」
兄「受験とか、遊びとか、妹とか」
同級生「妹が一番大きいんじゃないの?」
兄「それはもういいかな」
同級生「……どういうこと?」
兄「んー……なんだかんだ、妹離れできない俺が一番悪いんじゃないかと思ってな」
同級生「あー。それは……うん、否定できないね」
兄「だろ。だからもうできるだけ、妹に干渉しないことにしたわけだ」
同級生「うーん……でもさー、急に色々変えちゃうのも良くないんじゃないの?」
兄「半端に構うのもダメじゃないか?」
同級生「まー、そうかもね。つーかどれが正しいなんて言えるわけないし」
兄「そういうこと」
同級生「何かあったら私らも多少はフォローしてあげるから」
兄「頼りにしてます」
同級生「うんうん、頼ってくれたまえー」
兄(案外、好感触だな。同級生は前々から妹と仲が良いのを勘繰ってたしな)
兄(さてと、これからどうするかな。……>>431みたいな感じかな)
はよ(AA略
やっぱり妹を溺愛
兄(……やっぱり妹を溺愛するかな)
兄「……と思いつつも、やっぱり妹が気になる俺もいるんだよこれが!」
同級生「振り出しに戻ってるじゃんそれっ!!」
兄「そうなんだよ!」
同級生「……ダメだ、あんたは生粋のシスコンだ……」
兄「だって急に冷たくされて傷付いてたら、可哀相だろっ!」
同級生「いや……さっき自分で言ったじゃん……半端に構う方が、って……」
兄「理性と感情がこう、バラバラでな」
同級生「はぁ……。いや、うん、あんたがそう簡単にシスコンやめられるはずがないってわかってたけどね」
兄「すまん」
同級生「まあ、そう思い立っただけでも進歩ってことにしてあげる。今は時期じゃないんでしょ」
兄「寛大な御心感謝しますでござる」
同級生「うむうむ、よろしい。今度遊ぶ時はあんたが三人分の遊び代を払うように」
兄「ははー!」
兄(と適当に誤魔化し終えたところで、問題は妹なんだよなー)
兄「……刺されるかな?」
兄(ないとも言えない)
兄「うーん……」
兄(当たって砕けろだな) コンコンッ
兄「……入るぞ、妹」 ガチャッ
兄「……いない?」
兄(まあ、いないなら仕方ないか。後で帰ってきてからにしよう。それまで仮眠でも取るか) スタスタ
仲良いじゃん
兄「……」 ガチャッ
妹「……お兄ちゃん!?」 ガバッ
兄「何してるんだ?」
妹「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!!」 ギュッ
兄「お、おい」
妹「やだよっ、一人にしないでよっ!」
兄「落ち着けって」
妹「ねえ、私に悪いところがあったんなら直すから、もうわがまま言わないからぁ!」 ポロポロ
兄「お前に悪い所はない、俺が悪かったんだよ」
妹「……どういう……ひっ……こと……ひっ……?」 ゴシゴシ
兄「あー」
兄(頑張れ俺の脳味噌)
兄「……お前が急に家の話するから、急に怖くなったんだよ……」
妹「怖く……?」
兄「これから先、俺達二人やっていけるのか、とか、もしバレたら母さん達が悲しむ、とか」
妹「……」
兄「俺一人でお前のことを守っていけるのか、とか……」
妹「……お兄ちゃんは何も心配なんてしなくていいよ」
兄「いや、でもさ」
妹「大丈夫だよ。ね? いいよ。お兄ちゃんの側にいられないなら、お父さんもお母さんもいらないもん。ね?」 ギラッ
兄(おおぅ、笑う場面じゃないですよ、妹ちゃん)
妹「他の人なんて関係ないもん、私とお兄ちゃんが二人でいられればどうでもいいよ。そうでしょ、お兄ちゃん?」
兄「……ん、ああ、そうだな」
妹「ふふっ、お兄ちゃんもそう思ってくれてるって思ってた」 スリスリ
妹「ね、しよ?」
兄「するって?」
妹「エッチ。お兄ちゃん、したいでしょ?」
兄「ここでか?」
妹「うん」
兄「下に母さんがいるぞ」
妹「だから? ……まさか私よりお母さんいいの……?」
兄(その発想はなかった)
妹「……それとも、したくないの? あんなに気持ちいいって言ってくれたのに……?」
兄「いや……」
妹「あっ、そうだよね。お兄ちゃん、疲れてるんだよね」
兄「そう、実はそうなんだよ」
妹「……私がしてあげる。そういう時は口でするんだよね?」 ジジジジッ
兄(あ、これ逃げられないな)
妹「んっ、ふぅ……」 ジュッポッ ジュッポッ
兄(あーやばい、気持ち良い……つーかもう何回目だよ、いい加減妹も疲れてるだろ……)
兄「なあ、妹……もういいって」
妹「ん……れも、まら、おにーひゃん……からくなってる……」
兄「もう限界。マジで」
妹「んっ……本当に?」
兄「本当に」
妹「そっか。ならいいよ」
兄(ふぅ……)
妹「ねえ。誰に会ってきたの?」
兄「誰?」
妹「今日。出かけたよね」
兄「別に。誰とも会ってないよ」
妹「嘘。誰? 女の人? ねえ。答えてよ」
兄「……俺の言うこと、信用してくれないんだな」
妹「えっ。あっ、違うのっ! お兄ちゃんを信用してないんじゃなくて、私、あのっ!」
兄「ああ、いや。俺もお前の気持ちを疑って悪かったよ。お前は俺を信用してくれてるよな?」
妹「う、うんっ!」
兄(まあ。良い感じに仕上がって来てるかな。これからの方針を決めておくか)
兄(>>476なんてどうだろうな)
結婚
兄「結婚しようか」
妹「えっ!?」
兄(あっ。思わず口に出てた)
妹「結婚……できるの……?」
兄「ああ、いや。法律的には難しいけど、お前と結婚できたら良いなと思っただけでな」
妹「私も……したい。お兄ちゃんと結婚したい!」
兄(火に油を注いだ気がする)
妹「……ねえ、お兄ちゃん。子供は何人欲しい?」
兄「えっ、子供?」
妹「あ、お兄ちゃんじゃないよね。……あなた。あはっ、恥ずかしいね。……あなた、あなた、あなた」
兄「……えと、じゃ、お前?」
妹「いつも通りだよ、それじゃ。……名前で呼んで。ちゃんと奥さんを呼ぶつもりで、気持ちを込めて」
兄「妹」
妹「違う。もっと優しく」
兄(面倒臭い……)
神様にお願いしようぜ!
兄「妹」
妹「うん……」
兄「結婚しよう」
妹「うん……」
兄「……」
妹「……誓いのキスは?」
兄「……」 チュッ
妹「ん……」
兄(……まあ、しばらくはこのままでいいか)
一年後 妹(14) 兄(19)
妹「おはよう、お兄ちゃん」
兄「……ん、おはよ……いつ来たんだ……?」
妹「さっき」
兄「そっか……」
妹「朝ご飯すぐできるから待っててね」
兄「あー……」
兄(最近は本当に毎日来てるな……母さん達にはなんて言って来てるんだか……)
妹「はい。あなた、あーんして」
兄「あーん」 モグモグ
妹「ふふっ。はい、次。あーん」
兄「あーん」 モグモグ
兄(妹はこの夫婦ゴッコが好きらしいが、こいつの中ではゴッコですらないんだろうなー)
妹「ねえ。今日はどうする?」
兄「ん?」
妹「出かける? それともずっと部屋で……する?」
兄(>>503かな)
家で5時間
神「チャンスを与えたのにまったく我が息子よな」
兄「え?」
神「で、もう一回やる?」
兄「え?」
兄「家で五時間するかな」
妹「五時間だけでいいの?」
兄「目標な」
妹「いいよ。しよ」
兄「とりあえず大きくしてくれるか?」
妹「うんっ」
5時間とはハードやな
・・・なの?教えてエロイ人
それから一時間ほど布団の中で乳繰り合った。
妹はこういう前戯の時間の方が好きなようで、とにかく肌と肌で触れ合いたがる。
理由を聞いてみると、「その方が落ち着くから」だそうだ。そういうものらしかった。
キスに飽きれば体を撫でて、またキス。唇に頬に体に首に肩に胸に。刻印のようにキスマークを付けてゆく。
相変わらず、俺が自分以外の誰かのものになる不安があるらしかった。
5時間の偉大さに実感が湧かない面々であった・・・
兄の精力に期待しまつ
エロは面倒臭いんだよぉ。そして眠いんだよぉ
まあラブラブね!!!!
にしても強くてニューゲームだからって兄のスゴさはスゴイ(小並感)
五時間後
妹「はぁ……はぁ……」
兄「……ふぅ」
兄は煙草に火を付ける。
生まれる前によく吸っていた銘柄。最近また吸い始めた。
妹は危うい。
どれだけまともに見えても、何か少しでも二人の間を邪魔するものがあれば、
また壊れてしまうだろう。
そうしたのは兄自身だ。可哀相だと思う一方、妹の危うさを楽しんでいる自分もいる。
二人で過ごす幸福の味にも飽き始めていた。もうじき悪い虫が騒ぎ出すだろう。
次に自分はどんな風に妹を壊すのだろう。どんな風に妹を愛するのだろう。
吐いた煙の行方を追いつつ、兄は物思いに耽っていた。
打ち切り! 完!
あとひとつだけ言っとくけどなぁ、お前ら妹が全然ヤンデレの素質がないとか言ってたけどなぁ、
生まれつきのヤンデレなんてただの精神病だ! いいか、ヤンデレってのはな、相手が好きで好きで好きで好きで、
好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで、病むほど好きで壊れちゃうからヤンデレなんだよ!!
それ以外は全部偽物だ! ヤンデレの素質っていうのは、人を愛しすぎる素質であって、病む素質じゃねんだよ!!
覚えとけボケ!! あとお前らが眠いってことは俺も眠いんだよ!!! 眠い眠いうっせんだよ!!! 俺だって眠いよボケ!!
死ね!!! ヤンデレに死ぬほど愛されて刺されろ!!!
乙 よく今まで捌ききったと>>1を褒めたいくらい
眠気とか安価でよくやったな・・・
乙!最後ワロタwwww
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