咲「私達の名前に隠された暗号……?」(233)

和「はい。昨日、それに気が付いてしまいました」

咲「暗号って……どういう……?(和ちゃん、すごく深刻そうな顔してる……)」

和「どうも、私達はしなければならない事があるようです」

咲「し、しなければならない事……?」

和「はい」

和←
→咲
口がついてるから口付けとか言ったら腹パンすんぞピンク

咲「そ、それは一体……」ゴクッ

和「まず、私達の名前を並べて書いてみて下さい。下の名前だけで結構です」

咲「な、名前を書くの?」

和「はい」

咲「えぇっと……」カキカキ


  咲 和


咲「……こ、これで良いかな?」

和「ダメです」

咲「ダ、ダメ……?」

>>2……




当たるとは思わなかった、反省はしていない

和「逆です」

咲「逆? あ、ごめん、ごめん(自分の名前から先に書くなんて失礼だよね……)。じゃあ……」カキカキ


  和 咲


咲「これで良いのかな?」

和「……少し文字の感覚が広いですね」

咲「そ、そっか……。じゃあ……」カキカキ


  和咲


咲「こ、こんな感じで良いのかな? (ちょっと近過ぎるかな……)」

和「良いでしょう」

咲「そ、そっか。良かったよ。」

和「……」

咲「えぇっと……これが、どうしたの?」

和「……まだわからないんですか?」

せっかくだから他の名前でも考えてみようか

>>15
ワカメ「下の口にチューしてええで」

和「しっかり見てください!」

咲「し、しっかり……」ジーッ


  和咲


咲「……」ジーッ

和「……」

咲(こ、こんな熟語ないよね……?)ジーッ

和「……」

咲「……ご、ごめん」

和「……」

咲「わ、わかんないよぉ……」シュン

和「……全く」

咲「ご、ごめん」

照咲

和「ふぅ」

咲「……」

和「よく見て下さい!」ビシッ

咲「……!」

和「私と咲さんは……」

咲「……」


和「並べて書くと、口と口がくっつくんですよ!」


咲「!?」

咲「く、口と口が……? (漢字のヘンとツクリがって事……?)」

和「それはつまり……」

咲「そ、それはつまり……?」

和「私達も……」グワッ

咲「……!」


和「並んだら、口と口をつけなきゃダメって事じゃないんですか!?」


咲「え、えぇ!?」

じゃあてるてるの照は四本の指で巧みに体をまさぐるって事ですかね

咲「え、ど、どういう……」

和「私、なにかおかしい事言ってますか?」ギロッ

咲「え、あ、いや……(あ、あれ? そこをつなげられない私が……)」

和「いま咲さんが書いたこの紙が、なによりの証拠ですよ!」ビシッ

咲「あっ……(お、おかしいのかな……)」

和「私達は、名前によって定められていた事を、ずっと無視してきてたって事ですよ!」

咲「!」

和「このままで良いんですか!?」

咲(あ、あれ……なんか……すごく悪い事をしてきたような気分に……)

和「ダメですよね?」

咲「そ、そうだね」

>>35
照「照という字の下の方は4人の下僕を従えているという意味なんだよ」
菫「ほう」
尭深「それは」
誠子「実に興味深い」
淡「話だね」

>>44
淡「なら私の左側は3人の下僕を従えているということですか?」

和「だから……」スッ

咲「……?」

和「こうやって、私が右、咲さんが左になって並んだ時には……」

咲「!」

和「わかってますよね?」

咲「えっ……」

和「私達には、義務が生じるんです」

咲「あっ……」

和「さぁ、こっちを向いて下さい!」

咲「いや……(そ、そんな……恥ずかしくて……)」

和「出来ないのですか?」

咲「や、やっぱ……恥ずかしくて……」カァッ

和「それなら名前を変えて下さい!」

咲「えぇ!?」

和「それか、私が変えるべきですか?」

咲「あ、いや……」

和「それしかないじゃないですか。こういう名前をつけられて、こういう名前で生活している以上……!」

咲「そ、そっか……」

和「名前は大切ですよね?」

咲「う、うん。お母さんがせっかくつけてくれた、大切なものだよ」

和「私もです。自分の名前は大切です」

咲「そうだよね」

和「だから、選択肢はもう1つしかないんですよ」

咲「そ、そうだね」

和「さぁ、こっちを向いてください」

咲「う、うん」クルッ


咲・和「……!」

咲・和(ち……近い……!)カァッ


和「し、し、仕方無いんですよ。こういう名前なんですから。いわば、宿命ですよ」ドキドキ

咲「そ、そうだよね。名前は大切だから、そっちを変えるわけには絶対にいかないもんね」ドキドキ

和「じゃ、じゃあ、行きますよ」ドキドキドキドキ

咲「う、うん……!」ドキドキドキドキ

和「……」スッ

咲「……っ」


和「……」チュッ

咲「んっ……」

腹パンしたはずがエトペンでガードされた

パッ

咲「はぁ……はぁ……」ドキドキドキドキ

和「はぁ……はぁ……」ドキドキドキドキ

咲「こ、これで……」

和「ぎ、義務は果たしましたね」

咲・和「……」

咲・和「……」カァッ ////

咲「な、なんか、すっごく照れるね。」

和「ま、まぁ、義務とは言っても、キスはキスですからね」

咲「そ、そうだよね。えへへ」

和(やっと……悲願が……)

咲「……」テレテレ

和「……」テレテレ

咲「じゃ、じゃあ、もう遅いし、帰ろっか」

和「……(でも、まだ……)」

咲「の、和ちゃん?」

和(終わらせません……!)

和「……」スーッ


和「あー!!」


咲「の、和ちゃん!?」

京太郎「うーっす」

和「なんという事でしょう……これじゃあダメです……」フラフラ

咲「ダ、ダメ? ど、どういう事……?」

和「暗号の本当の意味に……気が付いてしまいました……」ヘタッ

咲「ほ、本当の意味!?」

和「……私の「和」や、あなたの「咲」というのは、なんですか?」

咲「えぇ? な、名前だけど……?」

和「確かに「名前」ですが、その言い方だと、フルネームと混同してしまいますよね。ですから、そこを区別する時には、なんて言いますか?」

咲「フルネームと区別ってなると……えぇっと……下の名前……かな?」

和「そうです……」

咲「つ、つまり……どういう事……?」

和「つまり、くっつけなきゃいけなかったのは、」

咲「……」


和「下の口だって事ですよ!」


咲「……!?」

照「私と咲は名字が同じだから一つにならなければならない」

で、>>2は自演なんですかね白状して

咲「し、下の口って……」

和(ここからは、一気にいかなくては……)

咲「で、でも私……」

和「恥ずかしがってる暇なんかありませんよ!」

咲「は、恥ずかしいとかじゃなくて……」

和「……?」

咲「わ、私、下に口なんかないよ……?」オロオロ

和「」

咲「の、和ちゃんも無いでしょ……? あれ、もしかして普通はあるものなの……?」オロオロ

和「いや、その……本物の口じゃなくて、所謂「下の口」ってやつですよ」

咲「な、なにそれ……?」

和(あ……その手のサイトを見て回ったりでもしない限り、普通、女の子は知らないものなんですね……)

>>81
違うよ
なんで自分からわざわざネタバレするのさ

和「し、下にある口ですよ……!」

咲「下にある……口……?」

和(ダ、ダメですね……)

咲「どういう事……?」

和「えぇっと……で、では……口ってどういう部分ですか?」

咲「どういう部分……えぇーっと、口っていうのは、食べ物を食べたり……」

和「そうですよね。まぁ嘔吐という例外もありますが、基本的に「物を入れる入り口」ですよね?」

咲「そ、そうだね」

和「同じように、「物を入れる入り口」が、下の方にもあるでしょう?」

咲「……?」

和「ほら。下の方に……! (全く……こんな事言わせないで下さい……!)」カァッ

咲「い、入れる所なんてある……?(だ、出す所ならあるけど………カァッ)」

和(あ……咲さんはまだ、色々な物を入れた事が無いのですね……)

咲(言えない…京ちゃんのを挿れたことがあるなんて言えない)

咲「ご、ごめん……本当にわからないんだ……」オロオロ

和(これはもう……ダメですね)

咲「物を入れる所……やっぱりないよぉ……」オロオロ

和(はっきり言うしか……)

咲「だ、出す所はあるんだけどさ……そ、それは、ち、違うよね……?」カァッ

和「……」スーッ


和「性器ですよ!」


咲「」

咲「セイキ……? 世紀? 精器? どういう事……?」オロオロ

和「……」

和(ダメですね……同音異義語が多過ぎる……!)

咲「製機? 体に関係するものだから……生気? でも口じゃないよね……」オロオロ

和「……」

和「……」スーッ


和「あ、あそこですよ!」


咲「だっ……」

和「……」カァッ


咲「だからそれがどこなのかがわからないんだよぉ……」


和「」

僕のおちんちんがはいるところだよ^^

>>100
ドム「ポッ・・・」

咲さん男性説

和(ダメですね……純粋過ぎて淫語が通じない……)

咲「もったいぶらないで教えてよぉ。本当にわからないんだよ……」オロオロ

和(あそこで通じないとなると……他の俗語も通じないかもしれないけど……)

咲「下の口って一体なんなんだろ……」

和(とりあえず次は……>>110って言ってみましょう)

まんこぉ!!!

咲「の、和ちゃん、いい加減、教えてよぉ!」

和「そうですね」

咲「……」ドキドキ

和「下の口というのは、ずばり……」

咲「……」ゴクッ


和「ま、まんこですよ! まんこぉ!」カァッ


咲「」

和(こ、これは……さすがに……)ドキドキドキドキ

咲「じゃ、じゃあ……」

和(か、顔が見れない……)ドキドキドキドキ

咲「じゃあ今から……」

和(……い、今から?)ドキドキドキドキ


咲「まだ学校にいるかわからないけど、探してくるね!」


和「……え?」


咲「? まこさんでしょ?」


和「」

染谷にも口はあるんだよな……

>>124
しかも下の口じゃ///

和「あ、いや……」

咲「? まこさんが必要っていう事じゃないの……?」

和「違います、違います」アセアセ

咲「あれ? 今、まこさんの名前を言ったんじゃなかったの?」

和「あ、いや……そ、それは咲さんの聞き間違いです!」

咲「そっか……。ごめん、ごめん。じゃあ、もう一回言ってくれる?」

和「は、はい。」

和(またまこさんに聞き間違えられたら困るから、さっきとは変えて、次は>>132

おめこ

池田なんで口が4つもあるぜ

もうみせたらいいがね

和(言葉じゃダメですね……)

和「……ふぅ」

和「……もう良いです」

咲「も、もう良い……?」

和(どうせ、この後お互いにくっつけ合うわけですから、恥ずかしがるような事じゃありません)スカート カシッ

咲「の、和ちゃん……?」

和(……よし)スッ


和「……」スカート ペラッ

咲「えっ……!?」


和「……」パンツ ガバッ

咲「!?」


和「ここですよ!」

咲「」

咲「の、の、和ちゃん! ダメだよ! はしたないよ!」アセアセ

和「目を逸らさないで下さい!」

咲「そ、そんな……」アセアセアセアセ

和「しっかり説明しなきゃですから!」

咲「も、もう、下の口っていうのがなんの事なのかはわかったよ! 」アセアセアセアセ

和「……では、下の口とはどれの事ですか?」


咲「そ、その、スカートの下に穿いてる白い布の事でしょ……!」

和「」


咲「そんなもの初めて見たから、名前なんか知らなかったよぉ……」

和(このパンツというのは、ネットの裏サイトで見つけて購入した物ですが……)

咲「で、でも、下ろさなくても良いじゃん……!」カァッ ////

和(また誤解したようですね……)

咲「で、でも、私はそんなの持ってないよ……」オロオロ

和「……」

咲「買いに行かなきゃダメって事かな……?」オロオロ

和「……違いますよ」

咲「ち、違う?」

和「この布の事じゃありません」

咲「え? 違うの?」

和「(一回見せてしまったんですから……)下の口というのは……」スカート ピラッ

咲「あっ……」

和「(もう……抵抗はありません)この白い布の下の……」パンツ ガバッ

咲「きゃっ! (また……!)」


和「この割れ目ですよ!」


咲「」

和「……」カァッ

咲「……」

和(これでもう通じないなんて……そんなオカルトはあり得ませんよね……)

咲「……」

和「……」チラッ


和「!」

咲「……」//////////////

和(さ、咲さん……)

咲「……」/////////////

和(か、顔が……私のリボンより真っ赤に……!!)


咲「……」/////////////

和(か……か……か……可愛過ぎる…………)

「日」って中国の一部では「ファック」の意味らしい

つまり咲日和というのは……

>>157
???「咲さんに攻められるのもありですね!」

咲「の、和ちゃん……?」/////////

和「は、はい……? (な、なんでしょうか……この……いじらしい表情は……)」

咲「さ、さすがにそ、それは……」////////

和「で、でも……(世界中のあらゆる言語を駆使しても……その1割も表現出来ないような……無上の愛らしさ……)」

咲「は、恥ずかし過ぎるよぉ……」///////

和「そ、そうですか……(私は……これほどまでに可愛い女の子に……恋してたのですね……)」

咲「ご、ごめんね」シュン

和「いえ、そ、そんな……(もしここに、泣き顔要素なりが加わったら危険ですね……)」

咲「しなきゃいけない事なのに……」

和「だ、大丈夫ですよ(可愛いさのパラメーターが完全に振り切れて……)」

咲「……」グスッ

和「!」



咲「本当に、ごごめんね」グスッ

和「……」理性プツッ

俺のリー棒持ってけ

アッー♂

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom