俺「俺のこれまでを振り返ってみる」女「あ、うん」 (23)


女「で、これまでって言っても貴方まだ18じゃん」

俺「うん、そうだね」

女「短すぎやしない?」

俺「そんなことなくない?」

女「いや、疑問形を疑問形で返されてもあたしゃわからんよ」


こんな感じてツマラナイ話描いてく

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俺「んじゃまぁ聞いてよ」

女「あ、うん」

俺「第一回!過去を振り返ってみよーの会!はっじまっるよー!」

女「貴方のキャラが未だに掴めないのだけれど…」

俺「迷子だからね俺。」

女「いろんな意味でね」

俺「んじゃまぁ適当にはじめまぁーす。」

女「はーい」

俺「まず、俺は1994年12月26に生まれましたーヤッタネ」

俺「逆子で未熟児でしたぁ」

俺「motherが貴方を生むときは大変だったといってましたぁ」

女「…わかってると思うけど私ツッコミとかできないからね?あとすごく中途半端よ貴方のボケ」

俺「え?何が」

女(素かよ!?)


俺「で、生まれて直ぐ入院しましたぁ」

俺「あとアトピーと喘息もちでしたぁ」

俺「深刻な病気も2つ持ってたらしいけど一つは忘れたんだぜ」

女「で、そのもう一つのは?」

俺「確か『こうがん』?とか言うやつ」

女「こうがん?何それ」

俺「なんかねぇ股間の病気らしいよ」

女「こ、こかん…へぇそうなんだ…」

俺「別に下ネタ言ってるわけじゃないんだからそんなドン引きせんでよ」

女「いやぁ、なんか『こかん』ってだけでくだらないってゆうイメージがね…」

俺「ソレハチガウヨ!こっちは真剣だよ」

女「…そうね、ごめんなさい続けて…」


俺「その『こうがん』ってゆーのが結構やばくてね。主に手術が」

女「どうやばいのよ?」

俺「詳細はWebで!」

女「…」

俺「ごめんなさい余りふざけないように努力するから、そんな蔑んだ目で俺をみないで!?」

女「わかったわ」

俺「ふぅ、で詳細は俺も最近知ったばかりだから後で話すよ」

俺「で暫く入院してから、佐賀の爺ちゃんの家に預けられて三年たちましたぁ」

俺「うちのひいばぁちゃんは本当がばいばあちゃんみたいな人やったよ」

女「まだ健在なの?」

俺「いや、一昨年位に天に召されたよ。因みに年は95くらい」

女「わぁ…だいぶ長生きしたのね」

俺「第一次世界大戦の3、4年後に生まれたらしいから、さぞ大変だったろうな…」

俺「俺、世話になったから葬式くらい行きたかったんだけどなぁ」

女「用事とかでいけなかったの?まぁ千葉から佐賀だしね」

俺「いゃ、そもそも亡くなった事を亡くなった半年後に教えられたんだよ」

女「あぁ…そういう…」

俺「しかも俺が『ひいばぁちゃんは元気?』って聞いて、あっそういえばみたいな感じで教えられたからね…ヒデェハナシダ」

女「…同情するよ」


俺「で、千葉に帰って来てから保育園に通ったんやけど…」

女「やけど?」

俺「そこから俺の人生は分岐してしまったんや…」

俺「奴と出会わなければもっと楽しく生きれたかもしれない…」

女「奴って…幼馴染みのこと?」

俺「あぁ、そうだよ。あの忌々しき豚野郎の事だよ」ケッ

俺「何が幼馴染みだよ…普通幼馴染みっつったら女子だろ普通常識的に考えて…男に男の幼馴染みって何?マジ巫山戯てる…これだからリアルはクソゲーなんだ…」イライラ

女「リアルなんて所詮そんなもんでしょ…幼馴染みは悪くないじゃん。」

俺「そりゃ俺だって気兼ねなく話せる親友みたいな幼馴染みだったら文句言わねぇよ、フツーのパンピーで問題ねぇよ」

俺「でもアイツは根性ひん曲がってるから。俺この18年で心の底から嫌いになったやつは幼馴染みだけだもの」

女「…ホント相変わらずね…愚痴の内容の9,5割は幼馴染みよね」

俺「コホン…少し取り乱した…すまん許せ」

女「あぁ、いいわよ慣れてるから」

俺「んで、まぁ保育園では普通にイジメられて過ごしたとさ」メデタシメデタシ

女「何もめでたくないわよ…貴方ホント苛められるの好きよね」

俺「すきじゃねぇよ!!?俺はMじゃねぇぞぉ!」

女「んぅー…じゃぁATM?」

俺「俺!パシリ!違う!」

女「違うわよ、ultimate マゾの略よ」

俺「知らねぇよ…いゃ、知ってるけどさぁ…」マンボウェ

俺「実は保育園の時に初恋して実は実ったんだけど実は小学校入って直ぐその子が転校したというどうでもいい情報を提供しとく」

女「保育園の頃のだとしても貴方の恋が実とか驚き過ぎて真顔になるわ」

俺「失礼だけど振り返ると俺もそう思うよ」

俺「んで、まぁ小学校入ったわけですけど、1年の時にですね、わりとすごいことがあったんですよー」

女「はぁ…」

俺「さて、そのすごいこととは!?」

女「ぇ…女の子に苛められる快感に目覚めた…!とか?」

俺「」

女「ごめん」

俺「うん」

俺「えっと、正解は」

俺「アンパンマン号で空を飛ぶ」

俺「でしたァ!」

女「は?」

俺「いやね、小1の頃にものっそい坂道をアンパンマンの自転車で下ってたら」

俺「ブレーキ壊れて気づいたら空飛んでて、気づいたら地べたに這いつくばってたんだよね」

女「」

俺「しかもそれだけじゃ終わらなくて、倒れた俺の目の前に急ブレーキでギリギリ止まったクロネコヤマト宅急便のトラックが!」

女「」

俺「轢かれなくてほんと良かったよ。で、その運転手が救急車呼んでくれて助かったよ」

女「」

俺「ん?さっきから黙ってどーした?」

女「いや…なんていうか、それただ事故っただけだろって思ったけど、それ以上に貴方のまいったよーハハハみたいな態度に驚きを通り越して呆れて更にもう一周して驚いてる」

俺「ごめん、良くわかんない」

俺「まぁ血まみれで運ばれたけど大した怪我はなかったから良かったよ」

女「血まみれの時点で大した怪我だと思うけど…」

俺「あ、思い出したけど俺の家保育園の時に離婚して母子家庭なんだわさ」

俺「んで小学校1年の三学期に俺は転校したんだけど」

俺「お約束どーり直ぐにいじめが始まったのだぜ」

女「貴方、ネタとかじゃなくてガチでいじめられっ子だったのね…」

俺「今更っすか…でも同情とかいらんから」

女「同情はしてないわよ…ただ少し思うことがあってね…」

俺「思うこと?何よ?ゆーてみ?」


女「☆ZA☆MA☆A☆」


俺「やっぱりお前も俺の的だったか」

女「冗談よ」

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