アルアニとエレアニだったらどう考えても(145)
アルアニだよな?
知らない間に・・・w
原作をよく読むと女型巨人をおびき出すときにアニはアルミンに冷たい
「黙っといてやるから勝手にがんばりな」
アルミンの説得だけなら断って帰るところを
「このままじゃエレンが殺される」
の一言でアニが止まった
アニはアルミンを信頼していないので念の為巨人化指輪を嵌めてアルミンに付いてきた
エレンはミカサもアニも好きではないがアニとミカサはエレンに片思いしている
アニ→エレン←ミカサ
公式ではエレン→アニを否定しているので従ってアニ→エレン
ピクシブ百科によるとアニはエレンにか弱い乙女として扱って欲しかった
否定されたがガイドブックにはエレンはアニに淡い恋心を持っていると書かれている
ミカサはエレンに拒絶されてもずっとエレンが好きというのはおかしい
どんな相手からも拒絶されるとそれなりに嫌いになる方が自然だ
ちょっと原作のアニとエレンとアルミンについて、よく根拠に挙げられる話とかから馬鹿真面目に考えてみた
主観なんでそういう考えもあるか程度に見てくれるとありがたい、まずはエレンとアニから
エレンがジャンについて「本気で技術を覚えようとしてる」と言った後のコマで自分が父親に格闘術を仕込まれる回想が入ってる
そこの父親の台詞的にアニは技術を教わる際褒められるのが嬉しくて頑張ってる部分があったんじゃないかと思う
重ねるじゃないけど必死なジャンを見て過去の自分を思い出し、大好きだった父親に教わった技術を褒めたエレンに嬉しくなって、つい教授する提案をしてしまいあの蹴りのシーンに続いたんだと思ってた
と、あの場面だけでアニは言動とは裏腹に、自分の格闘術に思い入れがあるんだろうなと一読者が思う程には態度に出やすく嘘が下手なんだろう
訓練所で姿を見る機会があったエレンは、アニのその口ぶりと違うと感じる部分を格闘術を教わる中で度々見受けたんだと思う
エレンのモノローグが入る「周りがバカに見えて…」のコマは集団内でのアニを目撃するエレンの視点で、
エレン自身もアニと訓練、任務以外に関わりがほぼないからこそ、他の訓練兵とも交流がないアニを見て違和感を覚えたままだったのかなと
交流があればクリスタに「気持ち悪い」と言ったみたいに、直接その疑問を本人に深く突っ込む機会があったと思う
その結果いくつかの違和感を抱え腑に落ちないままシーナでの作戦を迎える
初の仲間の裏切り、しかも自分に戦闘技術を教えてくれた不器用な仲間が人類の敵だと知って、復讐に燃えてるけど人のいいエレンがすぐに巨人化出来ないのも分かる気がする
ガイドブックに関して色々言われてるみたいだけど「思慕の念」というのは、アニのそんな訓練兵時代の姿を思い出しながら疑問を抱いたまま戦うエレンの事で「恋心」よりは「懐かしむ・思い反す」の意味で使われたんじゃないかな
11巻のあれは実際にアニの冗談で(ただその冗談はつい気を許して出たもの)真顔で腹立つ事を返しやがったエレンにカチンときたんだと思う
そして下コマの「力で投げたわけじゃないんだ」の次に入ってるエレンの「…」は「本当かよ…」の意味だろうし、無自覚に嫉妬しつつエレンの危険を察知したミカサがライナー投げるし、あのあたりは本当全体的にギャグシーンだと思ってる
格闘訓練の間だけは、アニはありがちな冗談を飛ばすくらい自分の使命を忘れて普通の子でいられたんだろう
それくらいあの時間はエレンに気を許していたと思う
そこに恋愛感情があったかと言われたら分からないけど、こういう関係が続いていればいずれエレンを好きになっていた可能性が無くはないと思ってる
でもそれもアニが自分の使命と父親の事を捨て去る程エレンに入れ込むようなきっかけがあったらだけど
エレン→アニの恋愛感情は作者に否定されてるから何も言うまい
でも大切な仲間だと思っていたと思う!
アニのピクシブ百科を編集してるのは関係者じゃないだろうから何とも言えないけど
か弱い乙女発言に触れるなら地下道でのアニのアルミンに向けた視線の方を意味深に捉えたくなる
言葉はエレンにかけているけど、アニの視線は一連のコマを見た限りだとアルミンに向けられているように見える
(逆にアルミンがアニの目を見ている描写とも考えられるが、コマの順序や以降一人アニから視線を外さないアルミン、アニがアルミンに「そんな目で…」と言葉をかけているのを見るとアニの視線であるほうが自然かと)
アニはエレンほど関わりがあったような描写がないアルミンを「弱いくせに根性がある」と口に出して評価した場面がある
ここの実験体を殺した犯人探し中の三人のやり取りは、アルミンの気付きに目がいきがちだけど、訓練所にいる内に少し絆されてしまっているアニの数少ない描写だと思う
アニからの評価に驚いている様子を見た限り、アルミンも訓練所で訓練や任務中以外にアニと関わりが多かったと考えるのは難しい
アルミンが「実は優しい」とアニを評価したが漫画的にここの一連の台詞が無ければ、シーナでアニの性格を利用したあの作戦を決行するこも無かったんじゃないかなと思ってる
ここからは特に自分好みの経過を推測している可能性が他以上なので、突っ込まれると痛いけど
体裁の為に入団した者が多い中、卒業試験合格も奇跡と言うくらいのアルミンに根性がある事を何故かアニが知っている事
おそらく努力している姿も見たことあるんじゃないかな?
目を引いたのは異質な存在だったからかもしれないが、ここも結果アルミンを評価する会話に繋がったんだと思う
またアルミンがアニを「実は優しい」と言うにはあのアニ、アルミン、コニーの会話だけでは理由が足りない気もするので、アルミンは訓練兵時代の少ない関わりの中、アニのクールな態度を取りつつも根が優しい部分を感じ取っていたんじゃないかと推測してる
恋慕はどうか分からないけどエレンほどの接点が無い割には訓練兵時代から互いの存在は頭にあって、アニはアルミンに対して他の人とは別に何か情があったように思う
これは壁外での巨人化時アルミンを殺せなかった理由を考えてみての話だけどね
アニは優しいから、エゴだけど単純に同期だから殺さなかったのかもしれないし、同じくエゴで今まで見てきたアルミンの為人を思い返して殺すのが可哀相だったのかもしれない
個人的には二度も見逃したのでこの両方なんじゃないかと思ってる
その結果アルミンはアニの仲間意識と性格を(自分でも受け入れられないまま)利用するに至り、アニもそれを感じ取った上で話に乗って、地下道までの道のり、本当にバレてるのかどうか心の中はずっとひやひやハラハラの状態だったはず
その緊張が解けて今まで取り繕っていた事を恥ずかしく思う気持ちとか今後への恐怖、もう自分を隠さなくていい開放感とか色んな感情がぐちゃぐちゃ混ざった結果があの表情なんじゃないかと
この辺は制作秘話を聞いてなるほどな、と思った
その後アルミンに語り続け、張り詰めた空気が爆発するシーンは読んでるこっちまで手が震える熱いシーンですよね()
証拠のない根拠に人よりも確信を持っていながら、アルミンも最後まで認めたくなかったと思う
そして最後大事にしたかったものを完全には捨てられなかったアニは、賭けに負けて追い詰められやむなく水晶化
アニメ最終話のアルミンの台詞は、納得いかないけど、エルヴィンやピクシスの捨てられる覚悟を知った後に、アニが捨てられなかったものを感じたこともあって出た台詞なのかなと思ってる
それでもまだ納得いかないけどね
話逸れたし長々と語ってごめん
恋愛感情に関して結論だけを言うと
エレン→アニは無い
アニ→エレンは師弟関係が続いていれば今後あったかもしれない
アルミン→アニは無い
アニ→アルミンは無い
好み的にはアルミンとアニのあの関係性好きだけどね、恋愛が絡むCPじゃなく
せっかくの休日に何書き溜めてんだろ
格闘術の訓練
女性と練習してんのエレンだけじゃない???
アニ→エレン (エレンの母の事なければ…踏み込んできたかもね)
エレン→アニ(尊敬はしてるが恋愛感情はない)
アルミンとアニに恋愛感情ない。
ジャンとミカサ並にありえない。
アルクリ・アルアニでSS書いてるけど、書き始めた当時はともかく、今は「原作では、アルミンは誰にも恋愛感情ない」って思ってるなぁ
>>40
> アルミンの説得だけなら断って帰るところを
> 「このままじゃエレンが殺される」
> の一言でアニが止まった
これを「エレンが殺されるからアニは誘いに乗った」って意味でエレアニの根拠にしてるみたいだけど
アニはそういう意味で反応したわけじゃないと思う
むしろアニは「失敗したエレン強奪の再チャンス」と思ったし、アルミンもそういう意図での「撒餌」として言ったシーンだろ
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