店長「親に連絡させてもらうね」女の子「それは…!」 (53)

女の子「それだけはやめてください…!」

店長「けど万引きが起こった場合は連絡しないといけない決まりなんだよ」

女の子「そんな…代金は払います…!だから…!」

店長「お金で解決する問題じゃあないんだよお嬢ちゃん。お金は最初に払うものなんだよ?」

女の子「ならどうすれば許してもらえますか…?」

店長「それは……分かってるよね?」

女の子「……!」ビクッ

女の子(やだよ…まだ私したことないのに…しかもこんなおじさんに…)

店長「店で働いてもらうよ」

女の子「分かりました…。」

店長「………」

女の子「……っ」プチプチ

店長「………」

女の子(やだよ…怖いよ…)ポロポロ

女の子「………」シュル

店長「……何をしているんだい?」

女の子「え…」

店長「なんで泣きながら服を脱ぎ始めたのか知らないけど…僕はただ君の『もう絶対に万引きをしない』っていう言葉が聞きたかっただけなんだけど…」オロオロ

女の子「え…///」

こうして恋は始まったのである。

そして自分で働いたお金で親にプレゼントをあげて喜ばれる快感を知ったらもうお小遣い制には戻れなくなるのだ…

店長「あれ?棚卸しだけでいいって言ったでしょ?」
女の子「も、もっと…働かせて…下さい…何でもしますから……」

女の子「それじゃ私の気持ちが収まりません!」

店長「そんなこと言われても…」オロオロ

女の子「抱いて!!!」




警察「ども」

店長「なぜなのか」

だっれかっ♪ロマンチックっ♪とっめてっ♪ロマンチックっ♪

女の子「……///」

店長「だから服を着て、そのなんというかね。この状況だと僕が悪者みたいだし…」オロオロ

女の子「……クスッ」

女の子(なんだろう…この安心感とは違う感情…分からない…)トクントクン

店長「…もうしないって誓えるかい…?」

女の子「…はい!」コクッ

店長「良かった…なら早く帰りなさい。親御さんが心配しているだろう」

女の子「分かりました…ありがとうございます…」

女の子(何故だろう…私…ここを去るのが少し惜しい気がする…)

女の子「あっ、あのっ!」

店長「なんだい?」

女の子「また来てもいいですかっ!?あっ!その客として…」モジモジ

店長「うん。もちろん!」

女の子「……っ!」パァァア

女の子「…」パァァァ

店長「ん?」

女の子「まかんこうさっぽうー!!!」ビュー

店長「うげぇ!」

需要ないか

店長「親に連絡させてもらうね」女の子「よかろう…!」


親「貴様が盗人か」

店長「やっちゃってパパ」

女の子「お父さんです」

警察署長「ども」

この展開かと思ったのに

>>43
続きハラデイ

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