サンタ女「彼女との甘い夜にはかかせないスウィーツですよー!」
サンタ女「あ、はい、ひとつですねー」
サンタ女「彼女さんとですか?え、いない?」
サンタ女「嘘だー、私だったら絶対放っておかないのになー」
サンタ女「え?バイト終わる時間ですか?8時ですけど」
サンタ女「も、もしかしてナンパっすか?」
サンタ女「」カァァ
サンタ女「て、店長に聞いて来るっすから、ちょ、ちょっと待ってて」
サンタ女「・・・早上がり無理でした、ごめんなさい」
サンタ女「どこに電話してるんすか?」
サンタ女「友達?」
サンタ女「今からくるって・・・」
サンタ女「ほほぅ、軽いノリでナンパってわけっすか」
サンタ女「違う?今友達誘ってましたよね?」
サンタ女「いいんすよ、そんな言い訳しなくても。浮かれちゃったのはこっちなんですから」
サンタ女「・・・はぁ」
サンタ女「・・・そこに立ってると店の邪魔ですよ」
サンタ女「もう少ししたら来るって・・・友達っすか?」
サンタ女「もっと店に邪魔にならないとこで待ち合わせして下さいよ」
サンタ女「え?来た?」
サンタ女「」
サンタ女「ちょ、ちょっと何人呼んでるんすか!!!」
サンタ女「え?全員がケーキ買うんすか!?在庫足りないっすよ!!」
サンタ女「よかったって!!足りないんすよ!?頭大丈夫っすか!?」
サンタ女「完売っす!ありがとうございます!」
サンタ女「いやー、まさかこんなに早く終わるなんて、まだ7時前ですよ?」
サンタ女「え?これからですか?暇ですけど・・・」
サンタ女「まさか、これを見越して友達呼んだんすか?」
サンタ女「・・・ちょっとずるいっすよ」
サンタ女「な、なんでもないっす」
サンタ女「独りのクリスマスが寂しいんなら付き合ってあげてもいいっすよ?」
サンタ女「な、なんで笑うんすか!」
サンタ女「言っておくっすけどナンパしたのはそっちなんすからね!?」
さて仕事にいくから好きに書いてくれ
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