怜「(……? 誰やあいつ……見ない顔やな……)」(181)


怜咲書いてまうぞ!

怜「(なんや麻雀部から出て来た思うたら、どこか行くみたいやな?)」

咲「」スタスタ

怜「(…まだ部活が終わっとる時間やないのに、サボりか?)」

咲「」スタスタ

怜「(こら、最上級生として注意せなアカンわ…)」スタスタ


こうやろか?

はよ

もうちょいしたら書くわ

>>1
エセやめろ

みーひん顔やな な

>>14
俺もにわかだから指摘よろ

咲「」スタスタ

怜「(…ホンマにどこ行く気や?部室とは反対方向やないか)」スタスタ

咲「」ピタッ

怜「(止まった?ここは…)」チラッ

図書室

咲「」ガチャ

怜「…図書室て、部員とはちゃうんやろか?」

咲「」スッ

教諭「いつも借りてくねー、こんなにたくさん読んで」クスクス

咲「あ、はい…」

教諭「今日も借りてくんだろ?」

咲「まぁ…」フフッ

教諭「せっかくだ、貸出禁止のでも~」



怜「(ここにもよう来とるようやし、どうやら部員やないみたいやな…)」

怜「…勘違いか」ボソッ

怜「アホらしいわ」 クルッ スタスタ

部室

怜「…遅れてもうたわ」ガチャ

竜華「あ、遅かったやん」

怜「まーちょっとあったんや、それより…」

竜華「?」

怜「さっき、見かけん子が来とらんかった?」

竜華「…さぁ?ウチも、さっき来たばっかやし」

浩子「えっと、泉なら分かるんやない?」


泉「えっ」

浩子「泉、アンタ最初からいたやん?」

泉「は、はぁ…」

浩子「園城寺先輩たちは来たばかりやし、江口先輩はまだ来てへんやん?」

泉「ですね…」

浩子「せやったら、泉しか分からんやろ?」

怜「フナQの言う通りなん?」

泉「えぇ、まぁ…」

泉「宮永さんのことなら、そうだと思います」

竜華「み、宮永やて!?」

浩子「宮永って…あの、宮永照と関係あるんか?」

怜「…」

泉「ウチも聞いてみたんですけど、なんや妹らしいです」

浩子「妹?」

竜華「…妹なんておったんやな」
泉「い、いや…ウチのクラスに転校して来た子なんですけど…」

泉「あの王者、宮永照の妹って聞いて、ずっと誘っとったんです」

怜「(宮永照の妹…)」

なんで関西弁って文字で見るとこうもにょもにょするのか
俺が関西人だからなんだろうか

竜華「せやけど、なんで麻雀部に入らんのやろ?」

浩子「…王者の妹やったら、それなりに雀力も高いんやろうし」

泉「や、お姉さんと同じ白糸に行ってへんわけですし…きっと事情があるんとちゃいますか?」

泉「直接聞くのは気まずいんで、してへんですけど…」

怜「…」



怜「ちょっと用事思い出したわ、先に始めとって!」タッ

竜華「ちょ!怜!?」

>>24
関西人ってメールとか手紙では関西弁つかうの?

>>26
そういえば意識してなかったな

俺は使わない
弟Aは使わない
弟Bはたまに使う
カーチャンは使う
親父は使わない

って感じだった
面子には触れんな

>>27
共通点が見当たらないな、お前の家族って以外は
使う人も使わない人もいるってことか

図書室

咲「」ペラッ

咲「」ジーッ

咲「」ペラッ

咲「」ジ バンッ

咲「!?」ビクッ



怜「ちょっと、時間くれへん?」

咲「え…あの…」オロオロ

教諭「」ピキビキ

教諭「…図書室では静かに、そう教わらんかったんか!?」

怜咲「!?」ビクッ

咲「」スタスタ

怜「…そ、その」スタスタ

咲「」スタスタ ツーン

怜「や、あの…」スタスタ

咲「」スタスタ プイッ

怜「」ダッ ピタッ

怜「ホンマに、ゴメン!」

咲「!?」ピタッ

怜「わ、わざとやなかったんや!ついアツなっとって!!」

咲「あ…」キョロキョロ

ザワ ザワ

咲「も、もう分かりましたから!」

中庭

怜「…堪忍な?」

咲「もう良いですよ…」

咲「それより、何の用なんですか?」

怜「や…大したことやないんやけど…」

咲「…じゃあ、帰りますね?」クルッ

怜「ちょ、ちょっと待ってや!」

咲「冗談ですよ…」ハァ

怜「宮永さんも、人が悪いわ…」ホッ

咲「人が悪いのはどっちですか…」

咲「もう暫くは図書室に行けませんよ、凄い怒ってましたし…先生」

怜「そ、それはホンマにカンニンや!」

咲「…分かりましたから、早く用件を」

怜「それなんやけど!」

咲「…」

怜「ウチ、不器用やから単刀直入に言うわ…」



怜「麻雀部に入ってくれへんか!?このとーりや!!」ヒラニ

いくら咲ちゃんでも高1最強の泉からレギュラー奪うのはきついだろうな・・・・・・

咲「…」

怜「…」ヒラニ

咲「ごめんなさい…」クルッ

怜「な、なんでや!?」

咲「」スタスタ

怜「宮永さん、全国王者の妹なんやろ!?」

咲「」ピタッ

怜「ウチは今年で卒業なんや!せやから、何がなんでも勝ちたいんや!!」

怜「せやから…」

咲「…だからです」



咲「宮永照の妹だから、入部出来ないんです」

怜「宮、永さん…?」

>>34-36
泉ってそんなに強かったの!?
じゃあ良かった、入部させない予定だから

いつからバトル漫画になってたんだワロタ




いや、最初の頃にもあったか

宮永家

咲「…ただいま」ガチャ

父「おかえり。ご飯は出来ているから温めて食べなさい」

咲「あ、うん…」

咲「帰ってたんだ?」

父「今日は早めに仕事が終わったからな、だが書類を作らないといけなくなった…」

父「悪いが、夕食は一人で食べてくれ」ガチャ

咲「うん…」

咲「」カチャ カチャ

咲「」パクッ

咲「」パクッ

咲「」カチャ カチャ

咲「…もういいや」カチャ


咲「あとは、明日の朝ごはんにしよう…」ガチャ バタン


咲部屋


咲「」ガチャ

咲「」トン

咲「」シュル ジーッ

咲「」パサッ

咲「」カチャ ジーッ

咲「」スッ

咲「」つ鞄

咲「」スッ

咲「」つ本

咲「」トン

咲「」ペラッ

咲「」ジーッ

咲「」ペラッ

咲「」ジーッ

トン

トン トン

父「ちょっと、いいか?」

咲「」パタン

咲「…空いてるよ」

父「」スワリ

咲「」スワリ

父「…」

咲「…書類、終わったの?」

父「あ、あぁ…」

咲「ふぅん…それで?」

父「その、なんだ…」

咲(…既視感)

父「部活は、決まったか?」

咲(やっぱり…)

咲「決めてないよ。と言うより、するつもりもないから…」スッ

父「…」

咲「話はそれだけ?だったら勉強するかr」

父「照」

咲「!?」

父「やはり、照を気にしてるのか…」

父「やっぱり全国大会の後…」

咲「うん、やっぱり許して貰えなかった…」

咲「ううん…きっと許されることなんて、もう…」

咲「だから辞めたんだよ、無駄な努力は。清澄にも部員が増えたしね」

父「それで転校か…」

父「分かった、もうこの話はしない。だがな、咲…」

父「例え照が許さなくても…俺は許すよ。だから、お前は自分のしたいことをしろ」

咲「…」

父「それじゃ、おやすみ…」ガチャ

咲「…あ、お父さん!」

父「?」ピタッ



咲「…ありがとう」ニコ

千里山

咲「」スタスタ

泉「あ!宮永さんや、おはよう!」

咲「お、おはよう…二条さん」ニコ

泉「…」ジーッ

咲「な、なに…?」アセアセ

泉「なんや、宮永さん変わったね?」

咲「変わった…?」キョトン

泉「…上手く言えへんけど」

泉「昨日までは、人と距離を空けとった感じがしたんやけど…」

泉「今は…そう!すんなり受け入れてくれた感じやったわ!」

咲「…」

泉「これなら部活m」

咲「そ、それは!」

泉「ん?」

咲「それは、ちょっと…」

泉「…」

咲「ご、ごめn」

泉「えぇよ?謝らんでも!」

咲「えっ」

泉「前はほっとかれんかったから、誘ってみたんやけど…」

泉「今は入れん、それが宮永さんの意思なんやろ?」

咲「…」コク

泉「せやったら待つだけやし、入部せんでも…」

泉「そや!友達にならなれるやん!」

咲「!?」

泉「これからは、気軽に声かけたってな!?」ギュ

咲「は、はい!」

泉「ほな行こ!遅刻してまうよ!!」タッ

咲「あ、手引っ張らないで下さい!」



部室


泉「…ってことがあったんですけど宮永さん照れながらお昼、誘ってくれはったんです」ニコニコ

怜「…」

竜華「へぇ、好印象やん?これなら、いずれ見学には来てくれるんとちゃう?」

セーラ「…宮永って誰や?」

浩子「それは、かくしかまるってことや」

全国大会後の話なのか
だとすると怜や龍華は部活引退しとるんかな

>>37のヒラニって何の擬音?

>>116-117
選抜と国体があるはず
>>118
頭下げて頼んでる、ペコのが良かっただろうか

学年どうなってんのこれ

>>124
怜竜セ←三年
フナQ←二年
泉咲←一年

ネタが浮かばない

咲は清澄として全国大会に出場→白糸台に負ける→咲が千里山に転校する

って流れでおk?

>>131
イェス

20時に再開する

全国で決勝までいってるなら宮永照の妹よりも清澄の大将な気がするけどなぁ

>>140
大将戦なかったんだな、これが


図書室

咲「」ガチャ

咲「」スタスタ

教諭「お、今日も来たのか?」

咲「あ…はい、それと…これ」つ本

教諭「も、もう読み終わったのか?」

咲「…」コクリ

咲「す、凄く面白かったので…続きってありますか?」

教諭「続き…ねぇ、ちょっと待ってな?」ガタッ

咲「はい…」クルッ スタスタ



怜「やっと来おった…ホンマ、待ちくたびれたわ」

咲「…」

咲(この間の人…)

怜「な、なんや!その迷惑そうな目は」アセアセ

咲「…どうしているんですか?確か、麻雀部の方ですよね?」

怜「いや、今日は休みになってな?折角やし本でも読んだろかと…」

咲「…その割には本、持って来てないですね?」ジトッ

怜「~~っ!敵わんなぁ…」

咲「」ハァ

怜「実はな、宮永さんに会いに来たんや!」

咲「…だと、思いました」スワリ

怜「な、なんで分かったん!?」ガタッ

咲「」チラッ

怜「す…すまん、また追い出されたら敵わんわ」

咲「…簡単です、二条さんが今日も部活に誘ってくれましたから」

怜「!」

怜「そ、それを忘れとった!」

怜「宮永さんと泉はクラスメイトやったわ…」

咲「それより…」

咲「また入部の勧誘ですか?」

怜「…」

咲「…一つ、聞いても構いませんか?」

怜「…ん?構へんよ」

咲「どうしてそんなに…」

咲「私なんかを、誘うんですか?」

怜「…」

咲「全国大会…」

咲「大将戦までは回りませんでしたけど、準決勝までの牌譜を見れば分かりますよね?」

咲「私の打ち方が…」

咲「それなのに、どu」

怜「知っとったよ」

咲「えっ」

>>41
今さらやけど、もうこれ麻雀のインハイちゃう!
殺人事件や!はよコナンくんよんでや!

怜「初めて会うた次の日から、宮永さんの打ち方は調べさせて貰ったわ」

咲「…」

怜「ホンマ度肝抜かれたわ。点数調整に長けてる言うても、±0にまでしとったこともあるんやからな」

咲「…」

怜「竜華なんか驚いとったわ、こんなん人間の麻雀ちゃうやろ!とか言うて」ケラケラ

咲(やっぱり、この人も…)ガタッ

怜「でもな」

咲「?」ピタッ

怜「打ち方自体より…」

怜「それを身につけた、努力に驚いたわ」

咲「!?」

>>153-155
クッソワロタ

怜「ウチはな、こんな話しても信じて貰えるか分からんけど…」

怜「未来が見えるんや」

怜「とは言うても、麻雀でだけやけどな?」

怜「これは神様からもろたモンと思っとるし、ウチ自身の才能やとも思っとる」

怜「けどな、それでも負けてしもたんや…」

怜「あれから数ヶ月…」

怜「今でも考えてまう、もっと練習しとけば…もっと研究しとけば…」

怜「ウチにもっと技量があったら、竜華やセーラ、泉に浩子…それに監督を笑顔に出来たんやないかって!」

怜「せやけど、宮永さんはちゃう…」

怜「能力やない…」

怜「純粋に身につけた技量、しかも生半可やのうて圧倒的なまでの…」

怜「そんなモン手に入れるほどの努力、ウチには出来へん」

怜「それに気づいた瞬間、身震いがしたんや」

怜「こんなに努力してまう子なら、そんな子となら笑い合えるんやないかって!」



咲「…」ポロポロ

怜「えっ」

咲「ううっ…」グス

怜「ちょ!な、なんかウチ変なこと…」アワアワ

咲「ちが、っ…ぐすっ…」ポロポロ

咲「う、れし…くてっ!」ポロポロ

怜「宮永さん…」




怜「…落ち着いたか?」

咲「は、はい…ゴメンナサイ」

怜「…」 咲「…」

怜「き、急に泣き出すから焦ったわ!」ハハハ

咲「ゴメンナサイ…」


咲「私、こんなこと…」

咲「言われたことなくて…」

咲「ずっと、悪魔とか…魔王とか…」

咲「言われ…て、て…」ジワッ

咲「なのにッ、決勝では…な、んの、役にも…たてなくて!」グス

咲「お、ねぇ…ちゃ…ん、にも…っ」ポロポロ

怜「」スッ スタスタ ポンッ

咲「…っ」ポロポロ

怜「」ナデナデ


怜「ウチには、ウチらには宮永さんが必要やで?」

咲「~~ッ!」ダキッ

数日後

部室

怜「遅れたけど、堪忍な?」ガチャ

セーラ「…や、堪忍や言われてもな」

竜華「せや…最近、部活抜け出したり遅れたり、何しとるん?」

怜「まぁ…まぁ…」

怜「新入部員を連れて来たんやから…」

怜「ほな、入って!」

ガチャ

「失礼します、今日からお世話になる…」


咲「カン」怜「やろ?」

本当は耳をすませばみたいにして怜→←咲←泉にする気だったが、これ以上は広がらないのでお終い
保守してくれた人たちは保守らせたのに、大したもの書けなくてすまない

ではノシ

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