ドラマCD?を聴いた人は分かるあの話
本当に雀卓を叩いたifみたいなもんです
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穏乃「叩いたら息を吹き返すかもしれない!」ドンッ!
ガタガタガタ ギギギ ガゴン プスン
雀卓「」
憧「…」
灼「…」
玄「…」
宥「…」
穏乃「あ、あれ?」
憧「シズ、あんた」
灼「まさか…」
玄「雀卓を」
宥「壊しちゃった?」
穏乃「そ、そんなことないって…ほら」カチ
雀卓「」
憧「動かないわよ」
灼「本格的に壊れたみたい」
玄「これじゃ部活が出来ないよー」
宥「穏乃ちゃん、どうするの?」
穏乃「え、えっとバイトして修理費を」
憧「阿知賀はバイト禁止」
灼「部費もまだ出ないみたいだし」
玄「修理出来ないよー」
宥「…寒い」
穏乃「そうだ!>>5が>>7をしてお金を稼げば!」
>>5は5人のうち誰か
>>7は行動
憧
メイド喫茶でバイト
穏乃「憧がメイド喫茶でバイトして修理費を稼げば雀卓は直せる!」
憧「だから、バイトは禁止だって言ったでしょ!」
灼「何でメイド喫茶…」
穏乃「安価の力が働いてしまった…」
玄「バイト以外でお金は稼げないよ」
宥「お小遣いをもらえば…」
憧「雀卓叩いて壊したからその修理費が欲しいって言えないわよ…」
穏乃「ならば>>10が>>12で」
アコチャー
晩成に壊れたのを運ぶ
穏乃「憧がこの壊れた雀卓を晩成に運んで…」
憧「雀卓をすり替えてこいと言うのね?」ゴゴゴゴゴ
穏乃「そう、なるね…」
灼「ある意味不法投棄」
玄「バレたら怒られちゃうよ」
穏乃「でも行くしかない」
宥「頑張って憧ちゃん」
憧「おかしいでしょ!」
穏乃「じゃあどうすんの!」
憧「元はと言えば雀卓を叩いたからでしょ」
灼「別の方法を考えないと」
玄「うーん…」
穏乃「全く思い浮かばない」
憧「バイト禁止が痛いわね」
宥「>>16が>>18をすればいいんじゃないかな?」
玄
宥「玄ちゃんが旅館で裏サービスすれば修理費が稼げるよ」
玄「」
穏乃「玄さんには悪いけど」
憧「これしかないわね」
灼「背に腹は変えれない」
玄「嫌だよ!考え直してよ!」
宥「大丈夫、玄ちゃんいつも旅館のお手伝いしてるから」
玄「お姉ちゃん!嘘だよね!?」
穏乃「頑張ってください玄さん!」
玄「壊したの穏乃ちゃんだよー」
灼「安価は絶対」
憧「安価だけに安く済むってことで」
某日 松実館
玄(本当にしなきゃダメなの…)シクシク
宥「大丈夫だよ、玄ちゃん」
玄「お姉ちゃん、今なら引き返せるよ引き返せしたいよ」
宥「ダメっ、安価は絶対だよー」
玄「そんなぁ…」
裏サービスするお客様=>>22
候補
1 園城寺 怜
2 宮永 照
3 花田 煌
2
照「ここが松実館」
玄「よ、ようこそ松実館へ」
照「阿知賀の松実玄?」
玄「ここは私の家なのです」
照「そうか、だから松実館」
玄「お部屋にご案内致します(何で白糸台の宮永さんが来てるの…)」
照「なかなか立派な旅館」
玄「此方になります」
照が宿泊する部屋
照「とてもいい部屋」
玄「ゆっくりしていってください」
照「ふむ、しかし何かが足りない」
玄「足りない?」
照「おもてなしは十分だ、とても感じが良い」
玄「あ、ありがとうございます」
照「だが足りない…松実玄、>>28をしてほしい」
玄「へっ?(これが裏サービス!?)」
照「>>28だ」
リンボーダンス
照「リンボーダンス」
玄「リンボーダンス!?」
照「なぜか用意ができてる、さぁ早く」
玄(これくらいならまだ…)
照「まずは高さ60cm」カチャカチャ
玄「いきなり低い!」
照「お客様を楽しませるのも仕事」
玄「行きます(もうやけくそになるのです)」
照「そのままではバーに当たる」
玄「ふ、むむ…」
バタッ
玄「無理ですよー!」
照「なぜ諦める」
玄「背中が物凄く痛いです…」
照「チャンスはあと一回」
玄「…」
照「松実玄」
玄「…行きます」
照「そのままそのまま」
玄「ふっ、ぬぅ…(私何してるんだろう)」
照「もうちょっとだ、頑張れ」
玄「あと、少し…ぐむむ…」
照「あ、手が滑った」
バシン!
玄「痛っ!何でバーが落ちてくるの!?」
照「松実玄、アウト」
玄「宮永さん酷いです」
照「失敗したから罰ゲーム」
玄「え」
照「罰ゲームは>>33」
焼き土下座
照「焼き土下座」
玄「嫌だよ…嫌だよぉ」
照「安価は絶対」
ジュージュー メラメラ
玄「」ガタガタガタガタ
照「さぁ」
玄「嫌だあ!嫌だよぉ!」
しばらく抵抗した玄だったが
玄「ごめんなさいーっ………!がっ…!がっ…!がっ…!」
照「まさにドラ焼き」
宥「あったかーい」
玄「ぐっ…!ぐっ…!ぐっ…!」
照「コレくらいでいいかな」
玄「」グスン、ビエーン
照「手当てするから手を出して」
玄「うぅっ、酷いです…」
照「ホントはこんなことをするつもりはなかった」
玄「宮永さん、なぜ…」
照「なんもかんも安価が悪い、と誰かは言うだろう」
玄「宮永さん…」
照「和解の>>41をしよう、このままでは私は罪悪感が拭えない」
>がっ…!がっ…!がっ…!
何の音? 熱鉄板にごんごんされてる音?
照「私が松実玄におもちマッサージするか、私におもちマッサージをするか」
玄「お、おもち!」パァッ
照(急に笑顔になった)
玄「はっ、でもこの手じゃ…」
照「仕方ない、私がマッサージする」
玄「宮永さんが?」
照「せめてもの罪滅ぼしだ、お願い」
玄「それじゃ、お願いするのです」
照「これがおもち…」
玄「優しくして…ほしいのです」
照(圧倒的なおもち…自分のとは比べ物にならない、まさに“きょうい”)ムニュムニュ
玄「ひゃっ!」
照(ちょっとスクリューしてみよう)クルクル
玄「宮永さん、何し…て、やっ」
照「これがいいのかな」クルクル モミモミ
玄「だめ、すくりゅーは、だめなので…す」
照「加減が効かない」グルグル ブルブル
玄「いやぁぁぁぁぁぁ!」ビビクン
照「どう?マッサージは」
玄「はぁ…はぁ…すごいのです…」
照「満足してくれたならいい」
玄「……」
照「これ、お客様を楽しませた褒賞」
玄「あ、ありがとうございます…それではごゆっくり」フラフラ
松実館 廊下
玄「やっと終わったよ…」フラフラ
宥「玄ちゃんお疲れ様」
玄「お姉ちゃん…」
宥「玄ちゃん、その封筒は?」
玄「宮永さんからいただいた褒賞なのです」ガサゴソ
¥5000
玄「修理費の足しにはなりそうだけど…」
宥「まだ、足りないね」
阿知賀女子 部室
穏乃「おぉ5000円!」
憧「最初にしてはまずまずの稼ぎね」
宥「でももう少し稼がないと」
灼「次は>>52が>>54でいこう」
>>52=玄以外の4人から
シズ
山から発掘
灼「穏乃が山から何かを発掘」
宥「お宝探し?」
憧「玄姉のよりはマシね」
玄「もう二度とやりたくないよぉ」
穏乃「よし、早速行ってきます!」ダッダッダ
憧「ドカンと掘りあてなさいよ」
宥「気を付けてねー」
灼「い、一攫千金…」
玄「穏乃ちゃんならやってくれそうなのです」
近くの山
穏乃「しかし何を発掘すればいいんだろう、埋蔵金?ミイラ?」
穏乃が用意した道具
ライト付ヘルメット、スコップ、双眼鏡
穏乃「まぁ、とりあえず掘るぞー!」ザクザク
ザクザクザクザク
穏乃「結構地面固いなぁ」
ザクザクザクザク ガツン!
穏乃「何かに当たった…」
ガサガサガサ
穏乃「これは、もしかして>>58!?」
>>58=掘り当てたもの
ザク マインレイヤー
穏乃「ザクマインレイヤー!?何でこんなものが」
周りを見渡す
穏乃「とりあえず一旦帰ろう」
阿知賀女子 部室
灼「どうだった穏乃?」
穏乃「こんなものが出てきました」
つザクマインレイヤー
憧「なにこれ」
宥「おもちゃ?」
玄「プラモデルだね」
穏乃「どうしよう、これがお金になるとは思えないけど」
>>62=また山で採掘orザクマインレイヤーをどうにか金に…
実物大になる
灼「おもちゃはお金にならない」
憧「どうしようもないわね」
宥「捨てる?」
玄「捨てるのはダメなのです!」
穏乃「山に返しに行ってきます」
灼「いってらっしゃい」
再び近くの山
穏乃「このおもちゃには悪いけど、また地面に返ってもらうか」ガサガサ
ゴゴゴゴゴゴ
穏乃「!?」
ゴゴゴゴ
穏乃「えー!ザクマインレイヤーがでっかくなったー!」
穏乃「…でっかー、コレどうしよ」
またまた阿知賀女子 部室
灼「で、あのおもちゃがあれ」
憧「ここからよく見えるわー」
宥「あれ暖かい?」
玄「暖かくないと思うよお姉ちゃん…」
穏乃「あれどうします?」
灼「売ろう、実物大ならマニアが高く買ってくれるはず」
穏乃「なるほど、でもどうやって売るんですか?」
憧「こういう時は>>67を使うのよ」
蟇昴k
ヴェーダ
憧「ヴェーダを使うのよ!」
穏乃「べーだ?」
灼「?」
宥「べーだは暖かい?」
玄「多分暖かくないよお姉ちゃん」
憧「とりあえず私に任せなさい!」
ヴェーダ
憧「全世界のありとあらゆる情報を収集…」金目ピカー
憧「ザクマインレイヤーの買い取り手を探索…」
ピコーン
憧「見つかった!」
憧「こういう物でも買ってくれる人っているのね」
穏乃「憧ー」
憧「シズ、勝手にヴェーダに入らないでよ」
穏乃「ごめんごめん、で売れた?」
憧「買い取り手が見つかったわ、>>72が>>74円で買ってくれるわ」
照
400円
穏乃「買い取り手は宮永照さん、金額は400円…」
憧「そ、そんなもんよ元はガラクタだし」
穏乃「修理費の足しにあまりならないね…」
憧「今回は失敗ね」
その後、ザクマインレイヤーは宮永照に400円で引き取ってもらった
照「ザクマインレイヤー発進」
ウィーン ガシャン
現在の稼ぎ 5400円
灼「全然稼げなかった、次は>>77が>>79で稼ぐしかない」
穏乃以外の4人から
あらたそ
プロボウラーになって稼ぐ
灼「次は私…部長として腹を括るしかない、プロボウラーになって修理費を稼ぐ」
宥「さすが灼ちゃん、頼りになるー」
玄「お姉ちゃんの方が上級生なんだよ…」
穏乃「灼さん頑張ってください!」
憧「ガツンと稼いでよね」
灼「任せて」
数日後
実況「プロリーグ新人王戦、優勝は鷺森灼ー!!パーフェクトスコアで他を寄せ付けずぶっちぎりの勝利ー!」
灼「やったよハルちゃん、皆」
実況「今の心境をお願いします」
灼「皆のために頑張ってきました、それが報われて嬉しいです」
アナウンス「優勝しました鷺森灼選手に、トロフィーと賞金が授与されます」
灼「ありがとうございます」
阿知賀女子 部室
穏乃「灼さーん!」
憧「優勝おめでとう」
宥「やっぱり灼ちゃんは頼りになるね」
玄「だからお姉ちゃんの方が上級生なんだよ…」
灼「ありがとう皆」
穏乃「これがトロフィーかぁ」
憧「ところで、賞金はいくらなの?」
灼「優勝賞金は>>86円」
しばらく落ちます
子供銀行券で100万円
灼「子供銀行で100万円」
穏乃「」
憧「」
宥「」
玄「」
灼「うわぁぁぁぁぁ!」ガッシャーン
穏乃「トロフィー破壊しちゃダメですよ!」
憧「落ち着いて!」
宥「灼ちゃんが阿羅汰(あらた)ちゃんになっちゃったー」
玄「やめるのです灼ちゃん!」
阿羅汰「皆のために頑張ったのに!うわぁぁぁぁぁ!」ドカシャーン
穏乃「と、とりあえず次>>91が>>93すればしっかり稼げるはず!」
宥
銀行強盗
穏乃「宥さんが…ぎ、銀行強盗で…」ガタガタ
憧「シズ」ゴゴゴゴ
灼「穏乃」ゴゴゴゴ
宥「穏乃ちゃーん」ニッコリ
玄「穏乃ちゃん」ゴゴゴゴ
穏乃「じょ、冗談だよ!宥さんが>>96すれば…」
憧「次ふざけたら」
灼「分かってるね」
穏乃「…はい」
自販機の下を覗く
穏乃「自販機の下を覗いて…」
憧「小銭が落ちてると思うの?」
灼「落ちてても微々たるもの…」
宥「よく分からないけど行ってきまーす」
玄「マフラー汚さないようにねお姉ちゃん」
宥「はーい」
街中
宥「自販機どこかな…寒い」ウロウロ
宥「自販機見つけた…落ちてるかな」
ガサガサ
宥「うーん…」
ガサゴソ
宥「何もなかった…他の自販機を見てみようかな…」
>>100=他の自販機を見るor部室に帰る
探せ探せぇ見つかるまでなぁ!
宥「何も見つからないまま帰ったら怒られちゃうかな…もう少しだけ」
ガサゴソ ガサゴソ
宥「ここにもない」
ガサゴソガサゴソ
宥「こっちもない…」
ガサゴソ ガサゴソ
宥「?これは…」
宥が見つけたもの>>104
またしばらく落ちます
松実館の特別優待券
宥「…」
何で松実館の優待券が落ちてるの…
まだ期限切れてないのに…
宥「寒くないのに…寒い…」グスン
阿知賀 部室
玄「お姉ちゃんお帰り! 」
穏乃「どうでした?宥さん」
宥「…」
憧「宥姉?」
灼「何かあったの?」
宥「今日は先に帰るね…」
玄「お姉ちゃん?」
宥「ごめんね、玄ちゃん…」
キィ パタン
穏乃「宥さん…」
その日宥は枕を涙で濡らした
玄
おもち探しの旅に出る
穏乃「玄さんがおもち探しの旅に行くんです!」
玄「おもち探しの旅!?」キラキラ
憧「修理費稼げるの?」
灼「どうやって稼ぐのか検討もつかない」
玄「おもち、おもち!」
穏乃「玄さんがすごいやる気になってる!これは期待大!」
玄「今回は>>114に行くのです!」
選択肢
1 大阪
2 東京
3 福岡
4 長野
1
大阪了解
しばらく落ちます
玄「松実玄、大阪に立つ!素敵なおもちが待っている!」
怜「何しとんの松実玄」
玄「おぉ、貴方は園城寺怜さん!」ジー
怜「なに人のことをじっと見てんねん」
玄「園城寺さん、お願いがあります!」
怜「いきなりやな」
玄「>>120」
>>120=玄のお願い
一緒に募金活動してください
玄「一緒に募金活動をしてください」
怜「事情が変わった、詳しく話してみ」
玄「実は…」
怜「壊れた雀卓直すんに金が必要なんやな、そのための募金活動しに大阪に来たっちゅうことか」
玄「本当はおもち探しの旅に来たのです!しかし何者かに旅の邪魔をされてるのです」
怜「なら旅の続きをしいや、あと悪いけど募金活動を手伝う暇はないんや」
玄「そうですよねー」
怜「まぁ、頑張り」
玄(おもち探しの旅に来たのにまだおもちに出会えていない…ならば>>124するのです!!)
怜「…」テクテク
五体投地
バタッ
玄「おもちの神様、素敵なおもちに巡り会わせてください、お願いします…おもちの神様…」
怜(何しとんねんあれ…怖いわ)
玄「おもちの神様…おもちの神様…」
怜(はよ帰ろ、竜華が待っとる)
玄「!…おもちの気配が感じられなくなったのです」
まだ大阪でおもちを探すor阿知賀に帰還=>>128
大阪空港に行く
玄「大阪空港に来たのです!」
ガヤガヤ
玄「…旅の目的を果たせぬまま奈良には戻りたくないのです」
ナリタユキー
玄「どうしようかな…」
>>133=飛行機に乗って奈良へ帰還or大阪に留まる
大阪国際空港に奈良行きは無い
屋久島
屋久島
玄「どうしてこんなところに来てしまったのです…」
地元の人「こんにちは」
玄「こんにちはなのです!」
一方阿知賀
灼「全然帰ってこないね」
穏乃「玄さん何処まで行ったんだろ」
憧「待ってても仕方ないわね、>>140が>>142して修理費を稼ぐわよ」
玄
耳掻き屋
穏乃「玄さんは居ないから」
憧「私が代わりにするわ」
灼「耳掻き屋って…」
憧「ちょっと耳掻きするだけで終わるから、もしかしたら一気に稼げる予感…!」
穏乃「気合い入ってるね憧」
憧「当然よ!」
耳掻き屋開始
最初のお客様は誰?=>>146
すこやん
ガラガラ
憧「いらっしゃーい」
健夜「こんにちは」
憧「小鍛治プロ!?」
健夜「えっと、耳掻きをお願いします」
憧「じゃあここに横になってください」
健夜「失礼します」ゴロン
憧「では、入れますね」
健夜「はい、ん…」
憧「あ、小鍛治プロって20年前にインハイで晴絵と」
健夜「10年前だよ!」
憧「あ、あれ…」
健夜「…」
憧「確か今はアラフr」
健夜「アラサーだよ!!」
憧「福与アナウンサーがそう言ってたんだけど」
健夜「こーこちゃん…」ズーン
数分経過
憧「はい、これで終わりです」
健夜「ありがとうございました」
憧「本日のお会計は>>150円です」
お客様が決めてください
健夜「私が決めるんですか?」
憧「そういうシステムになっちゃったから」
健夜「…」
憧「…」ニコニコ
健夜(…)
サッ
健夜「3000円で」
憧「ありがとうございまーす、また来てくださいね」
健夜「は、はい…」
あらちゃん
当たり屋
灼「当たり屋…」
穏乃「灼さん…」
憧「…」
灼「大丈夫、行ってくる」
穏乃「灼さん!ダメですよ!」
憧「そうよ!今回はスルーして…」
灼「…部長だから」タッタッタ
穏乃「灼さぁぁぁん!」
市街地
灼「少し痛いだけ…大丈夫…」
ブゥゥゥン!
灼「この道路なら、うん、よし、今…っ!?」
ドガシャン!
灼はなぜこの道路なら大丈夫だと思ったのか!
この道路は小学校の近くで、生活安全ゾーンと言う30km以上で走行してはいけないエリアだった!
しかし!その車はおよそ2倍以上の速さで走っていた!
当然灼は轢かれた!
助手席の奴「今何かに当たった気がしたぞ!」
運転してた奴「気のせいだ、ワハハ」
◇市内の病院◇
穏乃「灼さんは!?」
憧「容態は!?」
ドクター「一命は取り止めましたが、意識は未だに不明です」
憧「そんな…」
穏乃「私のせいだ、最初から私が雀卓を壊さなければこんなことには…」
あれ、終わりに向かってる?
>>165
安価次第では絶望と言う名の終わりに向かっちゃうかもね
憧「シズ何を言ってるの!」
穏乃「私が雀卓を壊して、それで皆が直すために頑張ってくれて、でも宥さんは部室に来なくなって、玄さんは帰ってこなくなって、灼さんはこんなことになって…」
憧「…」
穏乃「全部私のせいだよ…」グスン
憧「シズ」
穏乃「一人にしてよ、構わないでよ、憧まで酷い目に会うかもしれないから」
高鴨家
穏乃「……」
穏乃の母(CV.井上喜久子)「穏乃、ご飯は?」
穏乃「…要らない」
Prrr!
穏乃「憧か…」ピッ
プー プー プー
穏乃「…もう寝よ」
新子家
憧「あ、切られた」
プー プー プー
憧「こうなったら、私が>>172して何とかするわよ」
家出
憧「そう!家出してか解決策を探しに行けばきっと!」
To シズ
From 憧
家出します、探さないでください
憧「送信!これで準備は万端、行くわよ」
高鴨家 穏乃の部屋
Prrr!
穏乃「…次はメールだ」ピッ
From憧≪家出します、探さないでください≫
穏乃「えっ」
探 さ な い で く だ さ い
穏乃「嫌…嫌だよ憧!」
ピッピッ
穏乃「電話に出てよ憧!」
お掛けになった電話は、電波の届かないry
穏乃「憧!憧!」
お掛けになった電話はry
穏乃「あ…」
お掛けになったry
やっぱり全部私が行けないんだ…私があんなことしたから…
穏乃「もういいや…」スッ
ガチャ
穏乃の母「何処行くの?」
穏乃「ちょっと…山に」
穏乃の母「外は暗いわよ?」
穏乃「大丈夫だから…ごめんね」ダッダッダ…
穏乃の母「?」
近くの山
穏乃「ここら辺でいいかな…皆ごめんなさい」
ドシャッ!
あ、今度は私が皆の前から居なくなっちゃうんだ…
もっと打ちたかったなぁ
崖の下のシズ(憧…灼さん…玄さん…宥さん…)
皆は悲しむのかな…私が居なくなったら…
バラバラになってるから誰も知らないままなのかな……
崖の下のシズ(もう声すら出ないや、涙はいっぱい出てるのに…)
崖の下のシズ(こんなところで終わるなんて、山々だよ)
翌日、女の子の遺体が登山家によって発見された
一方その頃の憧
憧「勢いで家出したけど…何にも解決策が浮かばないし見つからない」ハァ
カモメ「カーカー」
憧「ここ何処なのよ…」
カモメ「カーカー」
憧「今更帰るわけにも行かないし、>>179で」
安価ミス >>182
Ksk
憧「KSK?はっ…」
K 過去に
S 世界が
K 返る
ギュォォォォォン!
憧「なんだったの今の…って!ここは」
阿知賀 部室
穏乃「叩いたら息を吹き返すかもしれない!」
憧「えっ」
見覚えのある景色、そして穏乃は雀卓を叩こうとしている
止めますか?止めませんか?>>188
止める
憧「ストォォォォォップ!」
穏乃「何で止めるの!?」
憧「絶対にダメ!」
灼「…憧?」
玄「憧ちゃん?」
宥「何かあったの?」
憧「とにかく叩くのはダメ!」
穏乃「分かったよ…」
灼「じゃあメーカーに問い合わせをしてみる」
宥「さすが灼ちゃん、頼りになる」
玄「お姉ちゃんの方が上級生なんだよ…」
憧(とりあえずこれで良かったのかな)
穏乃「修理費はどうするの?」
憧「!」
玄「あ、確かに」
宥「部費もまだ出ないみたいだから」
憧「家の手伝いをすればいいのよ!」
穏乃「そっか、松実館と憧の家の手伝いをすれば」
灼「修理費は何とかなると思う」
憧「で、でしょ!?(咄嗟に思い付いて言ったけど助かったわね)」
玄「それは名案なのです!」
宥「憧ちゃんも頼りになるね」
穏乃「よーし、頑張って修理費を稼ぐぞー!」
カン
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