岡部「鈴羽ってかわいいよな」 (20)

短いお下品なシュタゲSS

-未来ガジェット研究所-


ダル「いきなりどしたん?」

岡部「いや、考えてもみろ。元気っ娘、おさげ、未来人、スパッツ、ジャージ……」

岡部「パッと思いつくだけでもこんなにかわいい要素があるじゃないか」

ダル「スパッツをそこに入れるとは、オカリンわかってるー!」

岡部「がさつな行動が多いのに、恥じらう時は恥じらい」

岡部「そしてこの時代に来た理由が父に会うため。これはなんというか……」

ダル「なんというか?」

岡部「最高だな」

ダル「オカリン、僕に負けず劣らずのHENTAI紳士っぷりだお」

岡部「何を言うか。俺はただ事実を述べたまでだ」

ダル「ま、確かに鈴羽は僕の娘だから当然なんですけどね」

岡部「まだ二十にもなっていないのに父性愛か」

ダル「子を愛する気持ちに、歳は関係ないのだぜ」

岡部「お前と鈴羽の場合は大いに関係あると思うがな」

岡部「しかし、いつもバイト戦士バイト戦士と呼んでからかっていたが……」

岡部「実を言うと『あたしは一人前の戦士だよ!』を聞きたい一心だったのだ」

ダル「一生懸命な子は男女を問わず魅力的だからなー」

岡部「鈴羽は自己犠牲を払ってまで、俺たちへ未来を託そうとしている」

ダル「なんとか救ってやれないものかな……」

岡部「それまでになんとかして一発ヤっておきたいところだな」

ダル「オカリン、屋上に行こうぜ……久しぶりにキレちまったぜ……」

紅莉栖「阿万音さんと一発? それなら私も協力するわ」

まゆり「まゆしぃもでーす」

ダル「おまいらは一体何を言ってるんだお……」

紅莉栖「岡部と阿万音さんが結ばれることは結果的にシュタインズゲートへの近道となるのよ」

ダル「いったいどういうことだってばよ」

紅莉栖「まずエヴェレットの多世界解釈などとは違った世界線理論の解釈で行くと――」

まゆり「アトラクタフィールドを移動する際にはとっても大きな出来事が必要となるのでーす」

紅莉栖「ならその大きな出来事を今起こしちゃえばいいって話なの」

まゆり「それがスズさんの妊娠なのでーす」

ダル「なるほどわからん」

岡部「つまり、俺はシュタインズゲートに辿り着くためには、鈴羽を孕ませなければならないということになるのか?」

紅莉栖「そうしないといけないわけではないけど、これが一番の近道よ」

岡部「まあ俺も鈴羽とはヤりたいから、ウィンウィンだな」

ダル「鈴羽のウィンがないわけだが」

鈴羽「いいよ!」

ダル「わっ、いつの間にいたんだお」

鈴羽「オカリンおじさんの精子、あたしの中へぶちまけて!」

岡部「よし、俺の妖刀五月雨で過去を司る女神作戦(オペレーションウルド)を実行する!」ギンッ

岡部「どうだっ! 鈴羽っ!」パンッパンッ

鈴羽「うーん、イマイチかな」

岡部「ならこっちはどうだ!」アナルズブー

鈴羽「うあああああああああいくううううううううっ!」ガクガク

岡部「うっ」ドピュッ

鈴羽「」ビクンビクン

岡部「……厳しい戦いだった」

紅莉栖「じゃあ次は私ね」

岡部「えっ」

まゆり「えっ」

ダル「えっ」

紅莉栖「冗談よ。私はもう1週間ほど岡部のをもらってるから」

岡部「ここのところやけに寝起きが悪いと思ったのはお前のせいか」

まゆり「まゆしぃは三年前からなのです」

紅莉栖「さすがまゆりね。私にもできないことを平然とやってのけるなんて」

ダル「そこに痺れる憧れるゥ!」

岡部「まあいい。アナルでは妊娠できんだろうし、もう少しやるぞ、鈴羽」

鈴羽「えー。そっちじゃないと気持よくないよ」

岡部「ダル、アレを」

ダル「あいよ」ポン

鈴羽「それは?」

岡部「未来ガジェット零号機、いつでもどこでもイクイクちゃんVersion2.35液体型だ」

岡部「命名はお察しの通り、まゆりだ。全く、未来ガジェットにあるまじきふざけた名前だ」

まゆり「えへへー」

岡部「とりあえず飲むがいい」

鈴羽「あまり美味しくないね」ゴクゴク

岡部「おらっ」パンッ

鈴羽「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?!?!?!」ビクンッ

岡部「効果抜群だな。このままいくぞ」パパパパパパパパパパパパパンッ

鈴羽「」

ダル「オカリン、鈴羽が白目剥いて気絶してるお」

紅莉栖「感動的ね」

まゆり「だが無意味なのです」

岡部「飛べよおおおおおおおお!!」ドピュッ

鈴羽「」

岡部「これくらいでいいだろう」

萌郁「激写」パシャッ

紅莉栖「萌郁さん。その写真、あとで送ってね」

まゆり「まゆしぃにも頼むのです」

萌郁「……わかった」

数日後


鈴羽「ばっちり妊娠してたよ」

岡部「これで、シュタインズゲートへの道が開かれるんだな」

鈴羽「もちろん」

岡部「……なあ」

鈴羽「オカリンおじさん。いや、岡部倫太郎」

岡部「……」

鈴羽「椎名まゆりを、世界を、助けてあげてね。あたしも、頑張るから」

岡部「……ああ」

-ラジ館-


ダル「だから鈴羽も……!」

岡部「……」

紅莉栖「……」

まゆり「……」


 ―――シュゥゥゥン―――


ダル「……頑張れ」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年03月24日 (火) 02:31:59   ID: MPGKEXzu

見てるかい?あんたの娘は立派に
KEGAREたよ…

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