ユミル「今日の議題は、ベルトルさんが巨根か否かだ」(75)


ミーナ「きゃぁ~ユミル、エッチ!」///

ユミル「エッチじゃねーよ!お前が一番興味津々だろ、ミーナ」

クリスタ「何でそんな事言い出したの?ユミル…恥ずかしいよ…」///

サシャ「巨根ってなんですか?大根の一種ですか?それって食べられます?」

アニ「…」

ミカサ「私はその議題に、興味がない…それよりエレンの話を…」


ミーナ「まぁまぁ、ユミルが美味しいネタを提供してくれたわけだし…」

ミーナ「今夜は思う存分語り合おうじゃないか!同志よ!」

アニ「同志じゃないよ!ミーナ。あんたの趣味は特殊だと思う…」

ミーナ「やっぱりさぁ、男子同士でアレ見せ合ったりしてるのかなぁ…浴場で」///キャー

ユミル「あぁ、浴場だけに、欲情してな…って何言わすんだよ!!馬鹿」

クリスタ「もう!ミーナったら…」///

ユミル「議題…なんてカッコつけてみたが、実の所ライナーにでも聞けば一発解決だな」

ミカサ「これは考察することに意義がある…違わない?ユミル」


ユミル「そ、そんな大げさなもんじゃねぇよ」///

ユミル「ただ、ほら今日は私が議題を提案する日だったから…」

ユミル「特に何も思いつかなくて適当に言ってみただけだ」


ミーナ「ふ~む…真面目な考察ねぇ…」

ミーナ「聞きかじりなんだけど、身長が高い人と鼻がデカい人はアレが大きいって…」

ミーナ「誰かから聞いたことあるなぁ…」

アニ「身長と…鼻ね…」

ユミル「身長はともかく、鼻は大きくはないと思うが…」

クリスタ「大きい大きくないって…基準分かるの?ユミル」

ユミル「わ…わかる訳ねぇだろ!みっ…見たこともないのに…ゴニョゴニョ…」

クリスタ「ユ…ユミル…鼻の話だってば」///


ミカサ「私、エレンの見たことある…」


アニ「えっ!」

ミーナ「えっ!」

ユミル「えっ!」

クリスタ「えっ!」///

サシャ「えっ…エレンの大根見たことあるんですかっ!」


アニ「サシャ!あんたは黙ってな。見たっていつ?…どれくらい大きかった?」

ミーナ「アニ…食いつきがいいね!」グッ

アニ「うるさいよっ!ミーナ」


ミカサ「子供の頃だったから…よく覚えてない…でも大きくはなかった、と思う」


ユミル「はぁ…ガキの頃じゃ話になんねぇな、今はその頃より成長してるだろうし」


ミカサ「ちょっと…確かめてくる…」スクッ

ユミル「っておい!やめとけって!!」ガシッ! 

 ハナシテッ! ダメダ! オチツケ!!


クリスタ「あの…話が逸れたけど、議題はエレンじゃなくてベルトルトだったよね?」

ミーナ「あぁ!そうそう…ミカサがいるといつもエレンの方に話題が逸れるね…」


アニ「もういいじゃない?ベルトルトのチンコが巨大でも私らには何の関係もないんだし」

サシャ「アニ!」

アニ「な…なによ」


サシャ「今、ベルトルトのチ…ゴホン…チンコが巨大だって言い切りましたよね?」

サシャ「もっ…もしかして見たことあるんですか?」


アニ「は…はぁ?ば…バカ言ってんじゃないよ!ある訳ないだろっ」///

アニ「って言うか、身長190cm超えてるんだ。アレでナニが小さい方がおかしいだろっ?」


ミーナ「あ~…あった、あった!」

クリスタ「何を探していたの?」


ミーナ「じゃ~ん!保健衛生の教本」

アニ「それが何?」

ミーナ「ここでちらっと見かけたんだよねぇ…まだ学習してないページにさ…あ、ここ」


クリスタ「どこ?」

サシャ「どこですか?」

アニ「どれ?」



ミーナ「ここだって!ほら…書いてあった。18歳の平均チン長は…約14.5cmだって!!」キャァー///


ユミル「おっ…おまえら…ミカサを抑えるの手伝ってくれよ!!おぃ…この馬鹿っ!」

クリスタ「ユミル、ミカサ、落ち着いて…!今それどころじゃないの」

サシャ「なんだか生々しい数字ですね…」


ミカサ「これ、大きくなった時の大きさ…弛緩時は8.6cmって書いてある」

アニ「弛緩…って普通の時のサイズの事?」


ユミル「それでも8cm超えの物が常にぶら下がってるのか…男って未知の生き物だな…」

クリスタ「…うん」///カァァァ…


ミーナ「よーし!平均的なサイズが分かったところで、改めてベルトルトのブツを検証しよう!!」

アニ「だから、なんであんたはそんなノリノリなんだ…」


ユミル「ミーナ、言っとくけど議題の内容は毎日変わるんだからな」

ユミル「この話はここで完結させる。明日まで持ち越さない」


ユミル「てなわけで、手持ちの材料で検証するしかねぇな…」

ミカサ「手持ちの材料…」


ミカサ「ア…アルミンならっ…アルミンなら何か知ってるかも…ついでにエレンのブツも…」ハァハァ…


アニ「ちょっと落ち着きなよ、あんた!」

アニ「見な!サシャとクリスタが引いてる…」


サシャ「えっ?なんですか?アニ」

サシャ「引いてませんよ…14.5cmサイズのパン美味しそうとか考えていただけです」ダラー


クリスタ「パンって言うより…『肉』そのものだよね…」

ユミル「ク…クリスタっ…汚れないでくれよ!」

ユミル「私が悪かった…こんな気持ち悪ぃ議題を提案しちまって…もう終わりにしよう」



ミーナ「いやいや、まだ夜はこれからっしょ!」

サシャ「肉っ!肉食べたいです!!」ダラー



一方男子寮の方でも…



ライナー「今日の議題は…女子の中で誰が一番、巨乳であるか…だったな」

マルコ「巨乳の定義が難しいね、みんなスレンダーだし…正直に言えば巨乳はいない」

エレン「俺、その議題には興味ないわ…眠い」

ジャン「お子ちゃまは早く寝ろよ!俺は興味がある!!男なら当然だろっ」ドヤァ


ベルトルト「そもそも…この議題を提案したのって誰だっけ?」


アルミン「今日は僕が考えたよ」

コニー「アルミンか…女子に興味なさそうな顔してお前、結構スケベだな!」ニヤニヤ


アルミン「でもみんな、生物学的に興味ない?男と女の違いとか…」


エレン「ん~…ねえなぁ…それより巨人をどう駆逐するかに議題を変えようぜ」


ジャン「おまえそればっかりだな…黙れよ」

エレン「なんだと!この馬ヅラ!!」

ジャン「はぁ?もう一度言ってみろよ!この死に急ぎ野郎!」


ライナー「やめないか!他の部屋の奴らが迷惑するだろっ…今は夜なんだ。静かにしろ」


ベルトルト「う~ん…」

ベルトルト「確かにみんなスレンダーなんだけど…その中で選ぶなら…ハンナかな?」


マルコ「あぁ…あれだよね、フランツに揉まれて大きくなったよねって意味だよね…」



ベルトルト「…」

ライナー「…」

ジャン「…」

アルミン「…」

コニー「…?」

エレン「何でみんな一斉に黙ったんだ…?」



ベルトルト「ごめん!正直羨ましい。やっぱり議題変えない?巨人駆逐の話でいいから」

ライナー「ベルトル、心が折れたな…」


アルミン「まぁ、マルコの言う通り、正直『巨乳』はいないね…定義は知らないけど」

マルコ「ちょっと言葉を変えて、誰が一番胸が大きいかって議題に変更しようか?」

マルコ「アルミン、それでいい?」


アルミン「うん…それでいいよ、ごめんね。僕の議題は無茶振りだったみたい…」


エレン「なぁ、胸って『おっぱい』だよな」

マルコ「うん、そうだよ」

エレン「俺、ミカサのなら見たことあるわ」


一同「!?」

ジャン「おい!本当か?いつだ…今すぐ白状しろ!!マジで許さねーからな!」グイッ

エレン「おいっ…離せよっ、寝間着が破けちゃうだろうがっ!」ブンッ!


アルミン「見たのって…子供の頃の話だよね?エレン」

エレン「あぁ…10歳くらいだったかな…」

ジャン「10歳でも羨ましいぞ、てめぇ…」ギリッ


エレン「一緒に住んでた家族なんだから、ちらっと見えることもあるだろ?」


あ、書き忘れましたが一気にオチまで貼るので、もし感想があったら
ちょいちょい挟んでいただいて大丈夫です


コニー「で、どうだった?おっぱい」

エレン「ん~…よく覚えてないんだが、俺と同じような感じだったな」


ライナー「はーっ…まな板時代か…残念だったな」

アルミン「まな板ってひどい言われようだね…今のミカサは胸があると思うよ…」


ジャン「子供時代はノーカンでいい…俺の心が広すぎて涙が出そうだろ、エレン」

エレン「いちいち絡むのやめろよ、うぜぇな」


マルコ「実際、剥いてみないと何とも言えないよね…。だって盛ってるかも知れないし」

ベルトルト「盛ってる?」

マルコ「うん、寄せて上げる用のブラとか普通に売ってるよ。偽乳仕込んでたりするし」


コニー「タチ悪ぃな…。そんなの脱がしちゃえば一発でバレるのになんで偽装するんだ?」


ライナー「いや、かえって女神じゃないか?男に夢と希望を与えてくれようとしている…」

ライナー「女神…女神と言えば俺のクリスタだが…やはり、『ちっぱい』だな」

ライナー「…しかしあの、発育途中な感じが…たまらん…ハァ…ハァ」


エレン「お前、本当に気持ち悪いよ…」


マルコ「アニなんかも結構、胸あると思うけどね、僕は」

ベルトルト「!?」

マルコ「対人格闘の時、たまに絞め技かけられるんだけど…こうむっちりとした存在感が…」


ベルトルト「マルコ…僕も今、君に絞め技かけたくなったよ。かけていいかな?いいよね?」

マルコ「べ…ベルトルト、落ち着いて!ほら今、夜だし…ぎゃぁぁーーー!!」ギリギリギリ


ジャン「クソッ!偽乳を見破る方法はねぇのか?!ミカサはもちろん違うと思うが…」


アルミン(一番美乳なのはミーナだと思うんだけど…みんなに話すタイミングがない)


コニー「なんのかんの言って、やっぱサシャじゃねーかな、おっぱいクイーンは…」

アルミン「その根拠は?」

コニー「普通にでかくねぇか?それにあいつ、偽乳入れるような小細工しなさそうだし」

コニー「あと、良く食うから発育もいい。それが一番の理由だな」


アルミン「なるほど…完璧だね。その意見には賛同できそうだ」


ライナー「じゃ、総合して女子一番のおっぱいクイーンは『サシャ』ってことでいいか?」


マルコ「ベルトルト!!…ギブッ…ギブッ!」バンバンバンバン!


エレン「うっせーな…お前ら。…誰がおっぱいデカくてもいいから寝かせてくれ…眠ぃ」

ジャン「俺は一人でもミカサを推すぞ!…見たことないけどな…だがいつか、必ず…」


ベルトルト「でも、なーんか忘れてる気がするんだよね…って…ああぁぁ!!」


一同「…ん?」


ベルトルト「ユミルだ!」

コニー「は?あのブスがどうかし…

マルコ「コニー、女の子に『ブス』なんて言っちゃいけないよ。本人が居なくてもだ」


マルコ「大体、ユミルは意外に綺麗な顔立ちだよ?僕は好みだけど…」


コニー「えぇぇ…」

マルコ「そばかす…かわいいよ、そばかす」ハァハァ…


ジャン「ベルトルト…お前が首絞めすぎるからマルコがおかしくなったぞ、責任とれ」

ベルトルト「いや、あれは元からでしょ。僕は何も…」


ライナー「だが、ユミルは盲点だったな…そう言えばおっぱいはある方かも知れん」

ライナー「初めて見た時は男かと思ったが…この2年ちょっとでえらく女らしい身体つきに…」ゴクリ…


コニー「ライナー…お前…どこまで守備範囲が広いんだよ…」

ベルトルト「僕もユミルはいけるね、全然ストライクゾーンだ…あの性格も嫌いじゃない」


マルコ「急に二人ともユミルを持ち上げだしてムカつくんだけど…まぁいいか」

マルコ「じゃぁ、おっぱいクイーンは…ユミルにする?」


エレン「むにゃむにゃ…かあさん…」グゥゥ…


ライナー「やっぱり、実物を見比べて決めたいよなぁ…風呂でも覗きに行くか?みんなで」



マルコ「!?」

コニー「!?」

ジャン「!?」

アルミン「!?」


ベルトルト「待ってライナー…」

ベルトルト「それはリスクが大きすぎる…」


ベルトルト「見付かったら僕ら、懲罰房行きの上に、変態のレッテルを貼られる!」

ベルトルト(それに覗きがアニにバレたら、僕は生きて行けない…)


ライナー「いいか、ベルトルよく聞け」

ライナー「男には引けない時があるんだ…」


ライナー「今がその時だ!時間になったら全員で行くぞ、あ、エレンは置いて行こう」



アルミン「よく寝てるみたいだしね…って言うか、僕も置いて行って…」



また現場は女子寮に戻る



クリスタ「あのね…ちょっと信憑性のない噂なんだけど…男の人のアレの大きさって」

クリスタ「人差し指と比べて、薬指が長いほど大きいって聞いたことがあるの…」///


ユミル「おまっ…どこで聞いたんだよ…」


ミーナ「問題はベルトルトだよねぇ…指の長さなんて覚えてないよ、アニは覚えてる?」

アニ「さぁ…どうだっけな、別に仲が良いわけじゃないからね」

アニ「でも以前、配膳を手伝ったとき確か手を見たような…いや、やっぱり覚えてないね」


アニ(実は覚えてる…薬指、長かった。…でも言えない。私達の事、バレてはいけない)


ミカサ「手掛かりなし…」


ユミル「やっぱこんなしょっぱい材料で考察するの無理なんじゃねーの?」

ユミル「いっそみんなで囲んでベルトルさん脱がすか!」ダハハハ!


ミーナ「!?」ピコーン!

ミーナ「いいね!それ。ついでにライナーも脱がそう…妄想がはかどる!!」ハァハァ


アニ「ユミル…この変態淑女どうすんの?あんたのせいだよ…」

ユミル「いや、ミーナが変態なのは、ミーナのせいだろ!」


サシャ「これもついでなのですが、背が高いと巨根になるのが本当かどうか調べるために」


サシャ「背の低い男子も一緒に剥きませんか?」


クリスタ「具体的には?」

サシャ「アルミンか、コニーですかねぇ」

ミカサ「エレンも剥くなら…参加する…」


ミーナ「よっしゃ!決まりだね。さっそく作戦を立てよう!!」


アニ「あーもう!何なのこの変態どもは…」

ユミル「複数形にするなっ!私は違う…」

アニ「提案者が何言ってるんだい、まったく」


クリスタ「剥くのに都合のいい場所ってやっぱり浴場だよね…」

ユミル「クリスタ!馬鹿、やめろ!」


ミーナ「だよね、クリスタ!だよねぇ!」キャァキャァ


クリスタ「お風呂は部屋ごとに入れ替わる規則で、割当は各部屋20分って決められている」


サシャ「今日、私達は女子の一番最後で、ベルトルト達の部屋は男子の一番最初ですから」

ミーナ「ちょっと時間長めに入れば奴らに遭遇できそう…な、気がしない?ミカサ!」



ミカサ「そんなのは面倒くさい…これから男子寮に乗り込んで測らせてもらえばいい…」

ユミル「んなの無理に決まってんだろ!!」


ユミル「おい!みんな正気に戻ってくれ!!あれは冗談だ…ぶっ飛びすぎだろ発想が!」


アニ「今更遅いみたいだよ…ユミル…」


アニ「言い出しっぺの法則で、あんたはこれを持ってベルトルトのナニのサイズを測りな」


ユミル「30cmものさし…って!こんなのいらねーよ!!」バシッ


サシャ「でも50cmものさしで測るほどでもないと思いますよ、ベルトルトのナニは」


ユミル「嫌だ!絶対嫌だ!何で私なんだっ!ベルトルさんに変態扱いされるの嫌なんだっ…」グスッ


アニ(ベルトルト以外なら変態扱いされてもいいのか…?こいつは…)


クリスタ「ユミル…大丈夫。怖かったら私も手を添えて上げるからね、ベルトルトのナ…


ユミル「それは止めろ…お前にそれをさせるぐらいなら、私が汚れてやるから…」ギュッ…


クリスタ「ユミル…」///ギュゥゥ…


ミーナ「…百合も美味しいんだよなぁ…」ハァハァ


アニ「ミーナ、心の声でお願い…女子寮でその発言は身の危険を感じるよ、さすがに」


サシャ「じゃぁ作戦決行で…いつもよりゆっくり着替えて男子の登場を待ちましょう!」


サシャ「私も15cmものさしを用意してコニーのナニを測りますからっ!ユミル大丈夫ですよ」

ユミル「何が大丈夫なんだよ…」ハァ…


ミーナ「問題はちゃんとベルトルトのナニが起立してくれるかどうかよね…」

ミーナ「起立してくれないと意味ないし、私達もちょっと見られる覚悟で挑まないとね」


アニ「普通に女の薄着を見ればみんな起立するんじゃないか?溜まってれば特に…」


クリスタ「…アニ、『溜まってる』とか…そんな発言して恥ずかしくないの…?」シレッ


アニ「あんただって散々恥ずかしい発言してきただろっ!!今更カマトトぶるってなに?」


ユミル「クリスタに怒鳴るな馬鹿!って事で、ベルトルさんを起立させる役目はてめぇだ」


アニ「はぁ?」

ミカサ「私はエレンのナニを測る…ので、そっちはそっちで頑張って…」



~兵舎内にある浴場~



ミーナ「今、女子の浴場改修中なんだよね」


ミーナ「男子と共同使用なんて嫌だと思ったけど、今日ばかりは楽しくてしょうがない」ニマニマ


クリスタ「でも楽しいばかりじゃないよ、ミーナ。私達は女の子なんだから…」

クリスタ「やっぱり男の子の起立したナニを測るって、ちょっと危険を感じない?ユミル」


ユミル「ちょっとどころじゃねぇよ…下手したら押し倒されるかもしれん。危険すぎるだろ」ハァ…


ユミル「明日、ベルトルさんだけ呼び出してみんなで囲んで測らせてもらえばいいじゃねーか…」

サシャ「慎重なベルトルトの事ですもん、一人だけ呼び出したら警戒されますって」

アニ「大体、明日にこの議題を持ちこさないって言ったのはユミルじゃないか!そうだろ」


ユミル「はいはい、わかったよっ!くそっ」

ミーナ「じゃ!お風呂はいつも通り入って、着替えはゆっくりね」


サシャ「時間通りにうっかり入ってきたコニーやベルトルトを捕まえて脱がす作戦で」


ユミル「…もう、勘弁してくれ…ここにまともな奴はいないのか…ハンナとか…」



~男子寮~



エレン「ぐーっ…ぐーっ…父さ…ん…母さんが…巨人に…」ゴロン…


ライナー「アルミン、本当に行かないのか?」

アルミン「うん…エレンと残るよ。僕とエレンのお風呂は最後の部屋の人に混ぜてもらう」


コニー「意気地がねぇのな!」ヘッ


マルコ「そっか…じゃぁ僕はアルミンの分もユミルのおっぱいを堪能してくるからね!」


ジャン「俺はミカサだな…」ハァハァ…


ライナー「ベルトルトは、勿論アニだよな?」

ベルトルト「えっ!ラ…ライナーいい加減にしてよ、僕は女子のおっぱいなんて…」

マルコ「興味ないなら残れば?やる気のない奴はいらない」キッ


ベルトルト「す、すいません…行きます…」


ライナー「よし、行くか…しかし作戦も何もない」


ライナー「俺たちは本来の風呂の時間より5分早く行き…『うっかり』ドアを開けるだけだ」

ライナー「チャンスは一瞬だぞ!よく目を凝らせ…湯気に負けるなよ…俺達は戦士だ!!」



一同 「あぁ!」ゴクッ…



~浴場~



ユミル「あれ?ミカサがいねーぞ…」チャプン…

ミーナ「それがね、ミカサは『こんなのまだるっこしい』って、結局男子寮に向かってしまった」

ユミル「何で止めないんだよ!ミーナ!」

ミーナ「私が止められるわけないでしょ!104期で最強の兵士だよ?…行動が早すぎる」


クリスタ「ミカサは男子寮に行ってどうする気なの…?」チャプチャプ…

アニ「多分、エレンの部屋を見張って、風呂に入るために出てくるのを待つつもりだろ」


サシャ「それで…?」ゴシゴシ…ザバー


アニ「ドアが開いたら一気に攻め入って、押し倒し…エレンのナニを測る気だ…」チッ


ユミル「はぁ…じゃ、私らもそっちに便乗すればよかったんじゃね?」バシャバシャ…


ユミル「てか、ついでにミカサにベルトルさんのナニの計測も頼めばよかった…」


クリスタ「駄目だよユミル!言い出しっぺはユミルでしょ!!これはユミルの仕事だよっ」

ユミル「…お前、何でそんなにあいつのナニのサイズを私に測らせようとしてるんだよ…」

クリスタ「一緒に見てみたいからに決まってるじゃない!!」


クリスタ「だって…私も男の人のアレ、一度も見たことないんだもん…!」///カァァァ…

ユミル(…くそっ!かわいいじゃねぇか、クリスタ!…こりゃやるしかねーな)


ユミル「なぁ、この試練をクリアしたら、クリスタとボーナスステージあるかな…?ミーナ」

ミーナ「百合?百合ですかぁ~?ユミル。あるよあるよぉ~精いっぱい応援しちゃう!」


ユミル「よっしゃ!やる気出てきた!じゃこっちは一足先に出てスタンバイしてるわ」ザバン!


アニ「私も茹で上がりそう…一緒に出るよ」ザバーーー

クリスタ「じゃぁ私もユミルについてく!」


サシャ「ちょ…ちょっと待ってくださいよぉ」

アニ「あんたはゆっくり浸かってな。身体洗ってたから温まってないんだろ?」


サシャ「…はぁい」


ミーナ「私ももう少しだけちゃぷちゃぷしてるね~。まだ時間早いと思うし」



~男子寮~


ガチャ…ギギギッ…

ジャン「しっかし、命知らずだな…俺達も」

ジャン「ミーナとサシャ、クリスタはともかく…アニ、ユミル、ミカサなんかは、」

ジャン「時間を間違えたって言い訳しても、許してくれそうもないぞ…」


ベルトルト「そ、そうだよライナー…やっぱり僕も行くの止めようかな…嫌われたくない」

マルコ「でも好きな女の子の裸…いや最悪でも下着姿を見れるチャンスってそうそうないよ?」

ベルトルト「!?」

マルコ「ま、僕は行くけどね~♪おっぱい、おっぱい。おっぱいクイーンは誰かなぁ」

コニー「やっぱサシャだよな…どうでも俺は行かなきゃならないんだ!おっぱいのために」

ベルトルト「じゃぁ…僕も…」ハァ

ジャン「本当に受け身な性格だな…ベルトルト。…なんて流されやすい男なんだ、お前は」


ゾロゾロゾロ…






壁)|ミカサ(いったい…何の話?)

壁)|ミカサ(それよりも、エレンとアルミンはどこ?)キョロキョロ…


壁)|ミカサ「まだ…部屋にいるの?」


ガチャッ…



ミカサ「エレン…?アルミン…?」ソォ…



~脱衣所~



クリスタ「ユミルそれすごい…。黒の下着、上下の揃えで買ったの?」

ユミル「まぁな。見えないところにおしゃれするのが女心ってもんだ」

アニ「女心も何も見せる相手もいないだろ…そんなきわどい下着。娼婦じゃないんだから」

ユミル「娼婦ってなんだよ!馬鹿にすんな。アニだってそのピンクの下着…ぁっ…


ユミル「くそっ…お前それ…よく、似合ってるじゃねぇか…イメージ違いすぎだろ…」///

アニ「あ、あんた、きゅ…急に変なこと言い出さないでよ!…動揺するだろ」///ドキドキ


クリスタ「二人とも私の下着も見て見て!」キャッキャッ



~脱衣所前~



ライナー≪あくまでもうっかりを装え!≫ヒソヒソ


ベルトルト≪まって!まだ心の準備が…≫

ジャン≪ミカサミカサミカサ…≫


マルコ≪もう入口に溜まらないで早く行ってよ!≫


コニー≪早く風呂入りてぇ…≫


ライナー≪よし!開けるぞ≫




ガラガラガラガラ!!


クリスタ「ひっ!時間より早いよっ!!」

アニ「わっ…馬鹿!何だあんた達…!!」

ユミル「このスケベっ、変態!とっ、とりあえずクリスタ、叫んどけっ!!」


キャァァァァァァーーーー


サシャ「な、なんですかっ!今の悲鳴はっ」

ガラガラ…


ミーナ「何かあったの?!ってきゃぁぁぁぁ!!!!」


マルコ「黒の上下…最高っ!!」ブフッー

ベルトルト「マルコっ鼻血!垂れてる、垂れてる!!」


ジャン「ミカサぁ…俺だ!出てきてくれっ」


サシャ「…私達、素っ裸じゃないですか…ミーナ」

ミーナ「そ、そうね…これどんなプレイ?」


ユミル「ボサっとすんな!二人とも前を隠せっ。ほらタオル!!」ボスッ ボスッ


サシャ「ぐすっ…ユミル…神様ですぅ」

ミーナ「ふぇぇぇぇん…ライナーのブツを見る前に、私の裸見られたぁぁ……」ズズズ…


クリスタ「ら…ライナーのえっち!!もう知らない!!出て行って!まだ女子の時間!」


ライナー「く…クリスタ…」

ライナー(責任取るから、結婚しよっ)


コニー「こうやって見るとさ、やっぱサシャが一番だな、だって素っ裸であのおっぱい…」


サシャ「な、何言ってるんですか!コニー」

サシャ「もう!測りますよっ!」///


ユミル「測る…?」


ユミル「あ!忘れてた…おいアニ、早くベルトルさんのブツ、立体起動させて来い!!


アニ「はぁ?何で私が!大体もう立体起動してるんじゃないの?ほぼ裸みたいなもんだよ私ら」


ユミル「そ、それもそうだな。サシャ、そこのものさし取ってくれ」


ベルトルト「り…立体機動?何の話…?」


サシャ「はい!ユミルのは30cm、私のは15cmものさしですね」


ベルトルト「ちょ…ユミル来ないでっ…怖い…」ブルブル



ユミル「大人しくしろっ…すぐ終わる」ジリジリ



ツルン…


ユミル「えっ!?」

ベルトルト「わっ、ユミル!!」


ガツン!! ドサッ…


ベルトルト(濡れた床に滑って転んで…僕に覆いかぶさってきた…)

ベルトルト(ちょっ…ユミルのおっぱいが僕の両手にすっぽり収まって…いやちょっと余ってる)

ベルトルト(ユミル、おっぱい大きい!!着痩せするタイプなのか…)フニフニフニ…



ユミル「…」


ユミル「公開セクハラとはいい度胸だな…なんで私の胸を許可なく揉んでんだよっ!」ツネリッ


ベルトルト「痛っ…」ヒリヒリ…


クリスタ「今だよっ!ユミル。ほら当初の目的達成まであと少しっ!」

ユミル「そうだった…。ベルトルさん、揉んだことは水に流してやる、そのかわり…」


ベルトルト「えっ…ユミル、ちょっと…なんでズボンおろして…あっだめぇぇぇぇぇ!!」


アニ「…み、見事な立体起動だね」ゴクッ

マルコ「ユミル…ベルトルトだけずるい、僕もお願いします」ズサァ


ミーナ「マルコのは私が測ってあげる♪」

ミーナ「あと、ライナーも出して、今すぐ」

ライナー「えっ…今ここでか?」

ミーナ「うん、嫌なの?」


ミーナ「私とサシャの裸…見たよね?」

ライナー「…」


ライナー(ク…クリスタの前でボロンが出来るとはなんというご褒美…ミーナ様)ハァハァ


サシャ「もちろんコニーもですよ!ほら出してください。ちゃんと立体起動させて」


コニー「ふぅ…とんだ変態女達の巣に飛び込んじまったな…俺ら…はぁ…」ヌギヌギ


クリスタ「みんな、興奮して私達に変なことしないでね?キース教官に報告するよ?」ニコッ


男一同「!?」ビクッ


ジャン「俺だけなにもされてねぇ…ミカサもいねぇ…」シクシク…

ミーナ「いいじゃん!同期の下着姿と裸見れたんだから…それもお咎めなしで。眼福だよ」


サシャ「ジャン、私の裸は安くないんですよっ、今日から2週間、ジャンのパンをください!」


~その頃、男子寮~



アルミン「ミカサ?」

アルミン「ミカサどうしたの?!ここ男子寮だよ…?見つかったら怒られちゃう」

ミカサ「アルミン…エレンは?」

アルミン「そこで寝てるよ、今日は眠いんだって…」

ミカサ「そう…」


ミカサ「アルミン協力して…私、エレンとアルミンの成長記録を付けることにした」

アルミン「成長記録?」

ミカサ「私達はまだ成長途中…だから、エレンの勃起時のチン長を測らせて!今すぐ!!」

アルミン「は…?ミ…ミカサ?おちっ…落ち着いて!その理屈はおかしい!」

ミカサ「もう、ものさしの準備はしてある…さぁ、ズボンを下ろすの手伝って…」

ミカサ「エレンが終わったら、次はアルミンだから」


アルミン「」ガクガクガク…



~女子寮 反省会中~



サシャ「ユミル、アニ、クリスタぁ…私、みんなに裸見られました…もうお嫁にいけません」シクシク

ミーナ「コニーに貰ってもらえばいいんじゃない?実家も近いんでしょ」ケロッ


ユミル「なんでそんなにダメージないんだよ…ミーナ。裸見られたんだぞ…あいつらに」

ミーナ「いやいや、ダメージはあるよ?でもほら見てこの戦利品!」


ミーナ「これを手に入れた達成感と充実感…裸と天秤にかけた結果が今の私」


アニ「よくわからないけど、要は身体を張って得た物に満足してるって事?」

ミーナ「そういうこと!」


クリスタ「私、下着姿見られちゃったけど…裸じゃなくて本当に良かった…」ハァ

アニ「私も下着見られた…けど、もう気にしないことにする…」

ユミル「私も下着見られたが、別に気にしてないぞ」


アニ「あんたのアレは勝負下着だろ!もう見せる気で着けてきただろ!!」


ユミル「んなわけあるか!まさかベルトルさんに胸揉まれるとは思わなかったが…」


ユミル「下着効果で興奮した?って事は無いよな…」ハハハ…ハァ…


ミーナ「それでは今日のまとめに入るね」


ミーナ「今日の議題『ベルトルトは巨根か否か』」



ミーナ「結果は…」


ミーナ「じゃ~ん!堂々の22cm!結果は『巨根』でした!パチパチパチ」



ユミル「…」


アニ「テンション高すぎるよあんた…ほら、またサシャとクリスタがドン引きして…」


サシャ「え?ドン引きしてませんよ…?22cmのお肉、美味しそうだなぁって思ってただけです」ダラダラ…


クリスタ「う~ん…アレをリアルで見ると、もう『お肉』食べれなくなっちゃう…」

サシャ「本当ですか?!もし食事にお肉が出て来たら、クリスタの分、ください!」

ユミル「こら!クリスタにたかるな。すぐ忘れるだろ…あんなもん…」


アニ「やっぱ身体鍛えてるとさ、租チンにならないのかね…想像よりみんな立派だった」


ミーナ「ジャンが誰も触れてくれなくて可哀想だったからとりあえず脱がしてみたけど」

ミーナ「立派というか普通だったよ?15cmものさしで足りたし…」


ミーナ「それよりもライナーとベルトルトが…もう、たまらん…はぁはぁ…」


ミーナ「妄想だけで1週間暇が潰せそう…」



アニ「…」


クリスタ「そう言えばミカサ…戻ってきた?」

ミカサ「いる…ここに」


アニ「結局、アルミンとエレンは風呂には来なかったんだ。部屋にはいたの?」

ミカサ「部屋にいたので…アルミンに協力してもらって成長記録つけてきた」

クリスタ「アルミンに協力?」


ミカサ「エレンは寝ていた…ので、まず弛緩時のサイズを測った」

アニ ゴクッ


ミカサ「次に、勃起時のサイズを測るためアルミンにものさしを渡して…」


ミカサ「私はこう…手で…エレンのブツを…


ユミル「や、やめろ!!そんな卑猥な話!クリスタには聞かせたくない!」


ミーナ「そうは言ってもベルトルトに下着でまたがるユミルも相当、卑猥だったよ?」

ミーナ「ズボンと下着剥いで完全に起立したアレに直角に定規を押し当てるユミルの姿に」

ミーナ「私はえらく感動した」


ユミル「やめろ…もう、言うな…勢いだったとはいえトラウマになりそうだ」///


アニ(トラウマになるのはベルトルの方だと思うけど…)

アニ(必死にこちらに目をやって命乞いしてた気がするが、気付かないふりしてやった)

アニ(一応、後で謝っておくか)


ミーナ「じゃぁ、104期上位陣の充実チンコデータも手に入ったし、今日はもう寝ようか!」


一同「さ~んせぃ」ネミィ…


ミーナ「明日の議題提供はサシャだからね」ボソッ



~男子寮 反省会中~



ベルトルト「もう僕…お婿にいけない…」

ジャン「じゃぁ嫁を取ればいいじゃねぇか…ユミルとか」


ベルトルト「」ビクッ!!

ベルトルト「ユミル怖い…」 ガタガタガタガタガタ…



ライナー「これは重傷だな…」


マルコ「ユミルかわいいよ…ユミル…はぁはぁ…黒い下着って大人のお姉さんって感じ」

マルコ「ってなわけで、今からトイレに行ってくるから先に寝てていいよ、みんな」


ジャン「お前、分かりやすすぎるだろ…」


ジャン「アルミン…エレンは寝てるのか?」

アルミン「えっ…あ、うん。よく寝てるよ…」


ジャン「それにしてもミカサはどこに行ってたんだ…行き損だったぜ…くそっ」


アルミン「…」



ライナー「別に行き損でもないだろ…合法的に女子から下着を下ろされて」

ライナー「サイズを測ってもらえるなんてどんなご褒美だ…想像するだけで抜けるな…」


ジャン「ミーナも可愛いけど、俺はミカサなんだよっ!!」


エレン「ミ…ミカサ…しょこはダメぇ…やめてぇ…ムニャムニャ…」


ジャン「こいつどんな夢を見てるんだ…」


アルミン「」アセアセ


コニー「もう眠いから話をまとめたいんだが…結局、おっぱいクイーンは誰にするんだ?」

コニー「マルコはあの様子だとユミルだろ?」

コニー「俺は最初から最後までサシャだぜ!あのおっぱいは良かった」


ベルトルト「コニーは全然、照れてなかったよね?…どうして?」

コニー「田舎に妹がいてさ、いまだに一緒に風呂入ってるから…女の裸、見なれてるんだ」



ライナー「へぇ…羨ましいな…」


ジャン「ライナーが言うと卑猥なんだよな…」


ライナー「」


ジャン「俺はミカサに1票な」


ベルトルト「ミカサ居なかったじゃないか!」

ジャン「うっせぇな!!いいんだよ!」


ライナー「俺はクリスタだ…純白の下着…はぁはぁ…」

ライナー「すまん、俺もちょっとトイレに…」


ジャン「この変態なおっさんを何とかしてくれよ、ベルトルト…」


ベルトルト「僕には無理だよ…そこは両刀じゃないだけ良いとしないと」



コニー「アルミンとエレンは棄権するとして…ベルトルトは誰に入れる?」


ベルトルト(アニ…しかないよね?あのピンクの下着凄く可愛かった…)///


ベルトルト(でもユミルの黒い下着も…いや、大事なのはおっぱいじゃないか?)


ベルトルト(僕はユミルのおっぱいを…触った、というか揉んだ。柔らかくて大きかった)


ベルトルト「今日の議題はそもそもなんだったっけ…?」


コニー「えっと確か『誰が一番胸が大きいか』って議題だったよな?ジャン」

ジャン「あぁ、お前にしちゃよく覚えてたな」


コニー「なんだよ!馬鹿にすんなよ」


ベルトルト(そうか…やっぱり…)


ベルトルト「決めた!」

コニー「おぉ!」

ジャン「誰だ?」


ベルトルト「ユミルに1票!」


コニー「よーし、じゃぁ今日の議題の結果は…」



コニー「ユミルが2票取ったから『ユミル』に決定だな!」


ジャン「確かにあの黒い下着…良かったよなぁ…しかもお前、おっぱい揉んでたし…」


コニー「嫁にいけない身体にしたんだから、責任ってあのブスと結婚しろよ!」


ベルトルト「コニー…本人がいないからって『ブス』なんて悪口言うのは良くない…」

ベルトルト「それにユミル結構可愛いよ?」


ベルトルト「その…僕の測る時、真っ赤になってたし…多分見たのも初めてなんだと思う」



コニー「気持ち悪くなってきたからその話はやめようぜ…もう寝よう…」



正体を現したライナー、ベルトルトがユミルを連れ去って数日後…



サシャ「…てなことが以前ありました。兵長」


リヴァイ「わからねぇんだが…」

リヴァイ「俺はライナーとベルトルトとユミルの情報を提供しろと言ったが…」

リヴァイ「なぜお前は2人の陰茎の大きさと、どうでもいい昔話を俺に話した」


サシャ「だってユミルの事はクリスタの方が詳しいですし…ライナーとベルトルトも…」

サシャ「特別仲が良かったわけではないですからね…これといった情報もありませんので」


リヴァイ「はぁ…もういい…さがれ」

サシャ「はい…」


リヴァイ「いや待て!」


サシャ「…?」


リヴァイ「…お前の話にあった、身長と陰茎のサイズの因果関係だが…」

リヴァイ「結局、関係があるのかないのか…それだけ聞かせろ」


サシャ「明確な因果関係を証明できるほどのデータがあった訳ではないのでわかりません」

サシャ「…が、多分ないと思いますよ」


サシャ「あれから…トロスト区で殉職したミーナ・カロライナと言う同期が」

サシャ「チ…陰茎計測にハマってしまって…他の同期生のデータも収集していたようですが」


サシャ「彼女が死んでしまった今となっては、そのデータも…どこにあるのかわかりません」


リヴァイ「そうか…わかった」


リヴァイ「惜しい友を亡くしたな…」



サシャ「はい、彼女は変態淑女でした、生まれ変わったらまた会いたいです…」


リヴァイ「そうか、もう下がれ」


サシャ「はい!失礼します」ガタッ…





ユミル「今日の議題は、ベルトルさんが巨根か否かだ」 

             ―完―



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リヴァイ「…この話はもう終わりだ」



ミーナを腐女子にしてごめんなさい

ユミルは百合寄りですがベルトルトも気になるようです

ベルトルトはアニ好きですがユミルも気になるようです

マルコはユミル好き

コニサシャ安定


読んでくれてありがとう。

『一生のお願い』の方を少し休憩して、ひたすら時間を消費する目的で
これを書いたのですが、楽しかった。

作中に出てきた18歳の平均チン長は2001年ぐらいのドイツ人のデータ
ですのでお気になさらずに


あっちも明日か明後日あたり更新します。

貼りつかれた…おやすみなさい

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