中島「もう終わりにしよう…磯野」

中島「おまえは俺の誘いを断りすぎた…」

カツオ「思い上るなよ！ただの人間風情が！！」

中島「これで最後だ」


「無月」

サザエ「…カツオ！！」

ワカコ「お兄ちゃん！！」

フネ「カツ坊！！」

波兵「小僧！！」

マスオ「カツオくんの霊圧が…」

サザエ「あなた…」

マスオ「あぁ…すべて終わったようだね…」

波兵「馬鹿もんが…」

フネ「最後の月牙天衝…伝授するべきではなかったのかもな」

タラオ「カツオ兄ちゃん、死んじゃったですか～？」

タマ「グルルルルル・・・」

～時間は遡り　2週間前～

中島「おおーい！磯野！野球しようぜ！！！」

カツオ「（またかよ…）あ、あぁ今いくよ」

サザエ「どうしたのカツオ？元気ないじゃない」

カツオ「姉さん…毎日毎日野球野球。さすがに飽きるよ」

サザエ「あんたがそんなこと言うなんて！でも仕方ないのかしら」

中島「磯野～～～！！！！」

カツオ「今いくよ！！」

サザエ「…帰ったら父さんに相談してみたら？」

サザエ「父さんなら上手い断り方、教えてくれるかもね！」

カツオ「そうだね！とりあえず行ってくるよ！！」

中島「磯野野球やろうぜ磯野野球やろうぜ磯野磯野球やろうぜ野球やろうぜ磯っぷ野磯野磯野野球やろうぜ」

～夜

カツオ「…という訳で困ってるんだ」

波平「ふむ」

フネ「修行して中島君を殺したらいいんじゃないかしら」

波平「母さんも同じこと考えてたか」

カツオ「！！！」


―こうして僕の修行が始まった

フネ「知ってるか 剣ってのは片手で振るより両手で振った方が強えェんだとよ」

カツオ「なん…だと…」

波兵「一体いつから────錯覚していた?」

カツオ「なん…だと…」

タマ「１３ｋｍや」

カツオ「なん…だと…」

ワカコ「見てお兄ちゃん…命を刈り取る形をしているでしょう？」

カツオ「なん…だと…」

タラオ「十字の華は氷輪丸の紋章だ」

カツオ「なん…だと…」

―こうして僕は強くなった

花沢「い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛そ゛の゛く゛～ん゛　」




カツオ「ぼくは ただ 君にさよならを言う練習をする」



―そして決戦前日～

中島「磯磯磯野の野野九野球球やろうぜぜぜぜぜぜぜぜ」

カツオ「…断る」

中島「…え」

カツオ「…断るといったんだ」

中島「…」

カツオ「もう野球には誘わないほしい…さもなくば」

中島「さもなくば？」ﾆｨ

カツオ「中島…俺はてめえを殺す！」

中島「あまり強い言葉を使うなよ…」

カツオ「挽回！！」

中島「弱く見えるぞ！」

カツオ「てんだー斬月！！」

中島「…すごいじゃないか」

カツオ「まだ驚くほど霊圧は出てないと思うけどな」

カツオ「僕と違ってのんびり屋でね」

カツオ「せっかく卍解してあげても殆ど眠ったままなんだよ」

中島「なん…だと」

カツオ「だからLove me tenderを歌って歌って歌われまくって」

カツオ「ムリヤリ目を覚まさせてやんねえと力なんて出やしねえんだ」

カツオ「Love me♪ tender♪ふんふんふ～♪」

中島「さようなら…魚の戦士。できれば僕を…許さないでほしい」

中島「…何！？」

カツオ「Love me♪ tender♪ふんふんふ～♪」

中島「！！！」

カツオ「滲み出す混濁の紋章
不遜なる狂気の器
湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き 眠りを妨げる
爬行する鉄の王女
絶えず自壊する泥の人形
結合せよ 反発せよ
地に満ち己の無力を知れ
破道の九十 「黒棺」」！！

そして>>1へ…

これで終わりです。今から設定公開します

磯野カツオ
始解「残飯」　解号「食い漁れ！！」
能力　ごみの匂いで相手を重力の奔流へと誘う
卍解「てんだー斬月」
能力　Love me tender歌って相手を重力の奔流へと誘う

中島弘
始解「素印虞」　解号「磯野！野球しようぜ！」
能力　磯野を野球に誘う
卍解「振素印虞」
能力　磯野を野球に誘う

磯野波平/波兵
始解「馬鹿門」　解号「馬鹿もーん！」
能力　カツオを怒る
卍解「馬鹿門門」
能力　カツオとサザエを怒る

磯野フネ
始解「？？？」　解号「？？？」
能力　？？？？
卍解「？？？」
能力　？？？

全てが謎に包まれている。過去は語られていないが
体長格の羽織を常にまとっている
その強さは底知れない

フグ田サザエ
始解「髪槍」　解号「サザエでございまーす！」
能力　常時開放型　いつもは頭部に巻き付いている
卍解「髪殺槍（かみしにのやり）」
能力　9方向に伸びオールレンジ攻撃ができる

フグ田マスオ
現世最後の滅却師
特に静血装の力は桁外れ

フグ田タラオ
混血
末恐ろしい