コナン「おーし、この蝶ネクタイ型変声機で……」(328)

光彦(コナン)『歩美ちゃん!初潮はまだ来てないんですか?』

歩美「えっ?」

光彦「えっ?」

元太「初潮?なんだ?食いもんか!?」

コナン「おい光彦!いきなり何言ってんだ!?」

歩美「酷い、光彦くん……」グスッ

光彦「い、いえ!僕は何も言っていませ」

光彦(コナン)『早く妊娠出来るようになって僕の子供を孕んでくださいよぅ~』

歩美「ふぇぇぇん」ボロボロ

コナン「光彦!いい加減にしろ!」

光彦「な、なんで!僕は何も言って」

コナン「何言ってやがる!頭おかしいのかお前!」

元太「初潮って何だ?」

コナン「おーし、この蝶ネクタイ型変声機で・・・・・」ビシュッ
おっちゃん「うっ」バタ

ガラガラ

小林「さあみんな、そろそろ席に……吉田さん!?どうしたの!」

歩美「うっ……うっ……」グスグス

コナン「先生……」

光彦「あ、あの、これはですね」

元太「先生!初潮ってなんだ?」

光彦「!?」

コナン「!?」

小林「こ、小嶋くん!?いきなり何を聞いているの!?」

元太「光彦が歩美に初潮は来たのか?って聞いたんだよ!」

歩美「うわぁぁぁぁん」オイオイ

コナン「……」

小林「な……」

光彦「ちちちっ違いますよ!僕がそんな配慮に欠ける発言をする訳無いじゃないですか!」

光彦(コナン)『ねぇ先生、羊水って30を越えると腐るって知ってました?早く妊娠しないと先生も厳しいと思いますよ~』

コナン「光彦!」

光彦「え?え?」

小林「な……」

光彦(コナン)『僕ならいつでも妊娠させてあげますよ?まぁ行き遅れのばあさんにハメるのは嫌ですけど、そこは我慢してあげます~』

コナン「光彦!いい加減にしろ!」

コナン「この蝶ネクタイ型変声機の声を灰原にあわせて……」

灰原(コナン)「っ……!いいわよ工藤君……。中に……出して……!」

コナン「うっ……!」シコシコ ドピュッ

小林「……」プルプル

光彦「せ、先生、違うんです、聞いてください、僕はさっきから何も喋っては」

パァン!

光彦「い゛だっ」

小林「……先生の心の方が痛いわよ」ワナワナ

光彦「う……あ……なんで……」ボロボロ

小林「貴方みたいな生徒、私のクラスには必要ありません……すぐに荷物を持って出ていきなさい」

コナン「まった!先生!こいつ、もしかしたら少し精神的におかしくなってるのかも知れない!」

コナン「なぁ、先生、普段の光彦を見てたらわかんだろ!?こいつはこんな事を本心から言う奴じゃねぇって!」

光彦「コナンくん……」

小林「……そう、そうよね。ごめんなさい……私、ついカッとなってしまったけど、円谷くんが、こんなおかしな事言うはず……」

光彦(コナン)『なぁあに寝ぼけた事言ってるんですかこの光りメガネは!?僕は心から本心で喋ってますよ!』

光彦(コナン)『このガキは小便くせぇしデブは汗くせぇしババアもメンスくせぇしで朝から最悪な気分で、つい本音が出てしまっただけです!』

光彦(コナン)『大体コナンくんは親が海外に失踪した負け組の癖に毎回毎回偉そうなんですよ!』

コナン「光彦ぉぉお!!!!!」

長いな…まだか

コナン「てめぇ!こら!もう許さねぇぞ!!!」ボガッボガッ

光彦「い、痛い痛い!やめてください!!!」

コナン「いぃややめねぇ!!俺の事だけならまだしも俺の親の事まで……!」チキチキ キュイイイン

小林「やめなさい!コナンくん!コナンくん!!」

コナン「くっ……」

光彦「せ、せんせぇ……」

小林「円谷くん、貴方は早く荷物をまとめなさい!!!」

光彦「えぇ!?なんで……!」

小林「……」ギロリ

光彦「……うっ」スッ

光彦(コナン)『あぁこんな教室出てってやりますよ!!親無し子が真っ当な生き方してきた俺を馬鹿にしやがって!!』

コナン「てめぇ!!!」

光彦「違いますよォ!声が勝手に……!」

ひどすぎる

試演

元太「署長ってうめぇのか?」

光彦「……ただ……いま……」パタン

光彦「……」

光彦「なんで……僕に一体何が……!」

光彦「あれが……僕の本心なんでしょうか……」

光彦「いや……そんなはずない……はずです……」


小林「もしもし、円谷さんのお母さまですか?」

小林「はい、光彦くんの事でお話が……」

コナン「少年探偵団の中にいらない子が一人居まーすwww」

歩美「……」

元太「おい歩美、俺にも初潮食わせろよ!」

コナン「なぁ、光彦の奴、今から面談するらしいぞ」

歩美「……光彦くんが?」

元太「面談ってなんだ?」

コナン「あぁ、あんだけ俺たちに酷い事を言ったんだ……当然だろう」

歩美「そんな……」ポロポロ

コナン「歩美……」

歩美「……私、やだよ……」

歩美「あんなに酷い事言われたけど……嫌なものは嫌なんだもん……」

コナン「歩美……」

歩美「……」

コナン「……俺、光彦の所に行ってくる」

歩美「え……」

灰原は席隣だし完全気づいてるよな

>元太「おい歩美、俺にも初潮食わせろよ!」

>コナン「あぁ、あんだけ俺たちに酷い事を言ったんだ……当然だろう」

オイww

コナン「あぁ、奴のために何が出来る訳じゃないけど……」

コナン「それでも、そばに居てやりてぇんだ」

コナン(震え声)『あいつは……俺たちは、少年探偵団だから……』

歩美「コナンくん……」グスッ

歩美「私も行く!」

コナン「ダメだ!もしかしたら、また光彦の奴、歩美の事を変な風に言うかも知れねぇ……!」

歩美「で、でも……」

コナン「話し合いは探偵バッチの無線で聞かせてやるから、ここで待ってろ!」

歩美「コナンくん……うん、わかった。歩美待ってる」

元太「どこ行くんだ?メシか?俺も連れてけ!」

コナン「すぐ戻るからよー!」ダダダ

光彦母「ですから、うちの光彦はこうして否定してるじゃないですか!」

小林「しかしお母さま!私と一部の生徒は現に彼の暴言を……」

光彦母「ですから、証拠を出してください!証拠を!!」

小林「た、確かに彼が言った事を裏付ける証拠はありませんが……」

光彦母「でしたらただの言いがかりじゃありませんか!!!」

小林「……そんな」

小林(コナン)『あぁ~あ、モンスターペアレントってこんなにウザったいんだ』

光彦母「!?」

小林「!?」

光彦母「……あなた、今、なんて……?」

小林「い、いや、私、何も喋っては……」

光彦母「……いいえ、確かに聞きました!!確かに私の事をモンスターペアレントと!!!!」

小林「あ、あ、あの」

光彦母「もう許しません!!!貴方の行動、振る舞い、全て教育委員会に訴えます!!!!」

小林「ちょ、お母さま!!少しお待ちくださ」

小林(コナン)『証拠はあるんですかぁ~?』

光彦母「!!!」

小林「!!!」

光彦母「……開き直りですかぁ」ワナワナ

小林「ち、違います!声が勝手に……」

光彦(……!僕と同じ現象です!)

光彦母「教育委員会に証拠なんか必要ありません!!貴方は即刻懲戒免職に追い込んで……!」

光彦「お母様!」

光彦母「!?」

小林「……光彦、くん?」

光彦(この事件の裏には、何かがあります!!)

光彦「先生!」

光彦(コナン)「今ここでストリップしたら許してやっけど?」

光彦母「……え?」

小林「……!」

光彦「ま、また!?違います!違いますから!」

光彦母「み、光彦ちゃん……また、って……」

光彦(コナン)『いやらしく股を開いておねだりするんですよぉ!何でもご奉仕しますからクビにだけはしないでって』

光彦「お母様!これは本心じゃありませんから!信じてください!!」

光彦母『本心から僕が言いなりにしたいのはお姉ちゃんだけです!』

光彦母「光彦ぉおおお!!!!」

光彦母『本心から僕が言いなりにしたいのはお姉ちゃんだけです!』
光彦母『本心から僕が言いなりにしたいのはお姉ちゃんだけです!』

光彦母「……え?」

小林「……!」

光彦「ま、また!?違います!違いますから!」

光彦母「み、光彦ちゃん……また、って……」

光彦(コナン)『いやらしく股を開いておねだりするんですよぉ!何でもご奉仕しますからクビにだけはしないでって』

光彦「お母様!これは本心じゃありませんから!信じてください!!」

光彦(コナン)『本心から僕が言いなりにしたいのはお姉ちゃんだけです!』

光彦母「光彦ぉおおお!!!!」

体操見ながらみてるわ

コナン「……聞いた、か?」

歩美「……何を?」

コナン「いや……光彦、の……」

歩美「……知ら、ない」

コナン「へ?」

歩美「光彦なんて人、知らない」

コナン「……そうか……」

元太「光彦がどうかしたのか?あいつどこ行ったんだ?」

歩美「ね、コナンくん、次の事件、探そ?でさ、またみんなで博士の車に乗ってさ、解決したり、遊んだり……」

歩美「…………」

コナン「歩美……」

元太(コナン)『歩美、生きていたらたまにはこんな事もあるさ。別れを繰り返して、人は強くなる。あいつは、身を持ってそれを教えてくれたんだ。納得出来ないだろうけど……そう思おうじゃないか。
        俺たちは喧嘩別れした訳じゃない。いつか、成長したあいつと今日の日を笑いあえる日が来るさ』

コナン「元太……!」

歩美「元太くん……」ジワリ

元太「なんだ?」

元太最高!!!!!

元太絶対噛むだろw

コナン「おーし、後はこの伸縮自在サスペンダーで光彦の首を……」

アメリカの演技は最高だったのに、何だこのスレは・・・

光彦「……」

コンコン

朝美「入るよ」

光彦「あ……お姉ちゃん……」

朝美「ねぇねぇ、光彦どうして学校も行かないでずぅっと寝てるの?」

朝美「母さんも何も言ってくれないし……」

光彦「……色々、あるんですよ」

朝美「ふーん……」

コンコン

光彦母「……光彦、客よ……朝美!!何してるの!?」

朝美「え、えぇ!?何って……」

光彦母「早くこっちへ来なさい!!」グイッ

朝美「い、痛い痛い!何なのよ一体!?」

光彦母「大丈夫!?何も…?…ッ……」ガチャン

光彦「う、うぅ……」ポロポロ

光彦「最悪です……一体どうしてこんな事に……」

コンコン

光彦「!?は、はい!!」

コナン「よお」

光彦「コ、コナンくん!?一体どうしてここに……」

コナン「暇してんじゃねーかなって思ってさ」

光彦「……違うでしょう……」

コナン「は?」

光彦「僕が学校をやめたのを、笑いに来たんですよね……?」

コナン「バーロー!!!」

光彦「ひっ」

コナン「皆悲しいんだよ!!お前にいきなりあんな事を言われて!!!お前が居なくて!!」

光彦「コナン、くん……」

どの口で言ってんだよ!

学校に連れ戻す→みんなからいじめられる→もっかい連れ戻す→コナンがとどめが
無限ループしそう

コナン「……ほら、これ」

光彦「……これ……お守り……?」

コナン「皆からのプレゼントだ……中、開けんじゃねぇぞ。ずっと首にかけとけ」

光彦「皆……ひっく……ひっく」ボロボロ

光彦「皆は……元気なんですか……?」エグエグ

コナン「あぁ、昨日も皆で海に行ってきたぜ!超楽しかったよ!」

光彦「……」

光彦「……海……行きたかったなぁ……」

光彦「お腹空いたなぁ……」グー

ガチャ

光彦「お母さ……あ、お姉ちゃん」

朝美「!!」

光彦「お姉ちゃん?」

朝美「あ、み、光彦、どうかしたの?」ガタガタ

光彦「お、お姉ちゃん?」スッ

朝美「いやぁっ!」パチン

光彦「えっ……?」

朝美「あっ……」

光彦「……」

朝美「ご、ごめん光彦。なんか、お母様から変な話、聞いちゃって……」

光彦(コナン)『僕がお姉ちゃんの子宮にこってり中出しして僕の子供を孕ませたいって話ですか?』

光彦「!?」

朝美「あ……え……」

光彦(コナン)『今お母様もいませんよね?この瞬間のために毎日お姉ちゃんを見る度にギュンギュン作ってた精子を出さずにわざわざ貯めてたんです』

朝美「ぃ…ゃ…」ガタガタ

光彦「ち、違います!これは……」スッ

光彦母「ただいま……」

朝美「お母さまぁぁあ!!!」


色が見える。絶望の色が。
目の前が黄色くなる。鼻にズーンと重たい感覚が走る。自分が殴られたのだと悟った時には僕は床へと薙ぎ倒されていた。
お母様が泣きながら僕を殴るのがわかる。お姉ちゃんが泣きながらそれを制止しているのがわかる。
僕はこの瞬間に死んでしまえたらどんなに幸せだろうかと、ふと思った。

絶望しかないな

光彦「ふぅ……荷造りはこれで完了かな」

光彦「戸塚ヨットスクールか……優しい先生がいたら良いな……」

光彦「じゃ、行ってきま……そうか、もう必要ないんですね」

光彦「……」バタン

コナン「光彦!!」

死ににいくのか・・・・

光彦「あぁ……コナンくんですか」

コナン「光彦、今日が出発なんて言ってなかったじゃねぇか!」

光彦「良いんですよ……ははは……」

コナン「バーロー……!俺たち仲間じゃねえかっ……!」

光彦「ありがとうございます……コナンくんだけですよ、そんな事言ってくれるの……」

コナン「光彦……そうだ!これ、持ってってくれよ!」パチン

光彦「?なんですか、これ……サスペンダー?」

コナン「ただのサスペンダーじゃないんだぜ?ボタンを押すと自由に伸び縮みするんだ!」

光彦「はは……そりゃ良いですね……」

コナン「じゃあな光彦!新しい学校でも俺らの事忘れんなよ!」

光彦「はい……」

高木「あれ?毛利さんどうしてこんな所に?」

毛利「い゛や゛ぁ~、娘がどうしてもこのショッピングモールのセールに行きたいと言い出してなぁ」

高木「やっぱりコナンくんも着いてくるんだね……」

コナン「捜査の邪魔はしないから居ても良いでしょ~?」

高木「はは、邪魔はしないでくれよぉ?」

佐藤「ほら、高木くん!油売ってないでこっちよ!」

高木「あ、はい!わかりまし」

高木(コナン)『油売ってる?そういう佐藤さんこそお金のために体に売ったりしてるんじゃないですか?』

佐藤「!?」

高木「!?」

コナン「!?」

おわり

>>248は書き込んだ後に後悔しまんた

朝美「あ……え……」

光彦(コナン)『今お母様もいませんよね?この瞬間のために毎日お姉ちゃんを見る度にギュンギュン作ってた精子を出さずにわざわざ貯めてたんです』

朝美「ぃ…ゃ…」ガタガタ

光彦「ち、違います!これは……」スッ

光彦母「ただいま……」

朝美「お母さまぁぁあ!!!」

光彦母「光彦ぉぉお!!!!」

光彦「ここが戸塚かぁ・・・」
コナン「よっ! 光彦」
光彦「コッ、コナン君! 何でここに!?」
コナン「山の手線乗るつもりが東海道線乗っちまった」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月25日 (火) 02:20:59   ID: ierDKMcC

光彦「悪いですねコナンくん。このループは四人用なんですよ」

2 :  SS好きの774さん   2017年07月13日 (木) 17:50:46   ID: 1ET4s4vu

272、289、327の続きを書いて下さい。

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