※恐怖注意※
男「うん、皆集まってくれたな」
友「一体何するんだよ、こんな人数呼んで」
幼「私見たいドラマ今からあるんだけど」
先輩「私は特に何も無いから大丈夫だけど」
後輩「私も大丈夫です」
男「“この世界だと”夏だから怖い話大会しようとゆう」
友「どうゆう風の吹き回しだよ…面白そうだから良いけど」
幼「じゃあ私がトップバッターでいい?」
皆「おk(良いよ」
幼「これは学校帰りの女の子の話です…」
__________________________________
さおりは、体操服のはいった袋を、ぶらーん、ぶらーんとふりながら、うつ向いて歩いていた。
今日も、誰とも遊ぶ約束が出来なかった。学校の授業が終わると、さおりの友達は、走るようにして、帰ってしまう。塾だ、英語だピアノのレッスンだと、忙しいのだ。さおりだけ、何もない
さおりも、ちょっと前までは、算数の塾にかよっていた。ところが、ちっとも成績が上がらない。学校と同じように、よくわからない。そのうち、行かなくなった。
そのまえは、体操教室だった。リズム体操が皆と同じように出来ないで、先生に睨まれてばかりいた。そして、マット運動で足首を挫いたので辞めた。
振り回していた体操服入れの紐がきれてボールのように飛んでいってしまった。すぐ側ののかきねを越えて、中にはいった。かきねが高くてのぞけない。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません