むかーしむかし。ある所に羊飼いの少年がおりました。
「ふぁーあ暇だなー。どれ、今日も雌羊で一発抜くか」
仕事が退屈で暇を持て余した少年は、性欲処理ばかりしていました。
そのうち獣姦にも飽きてきたので、暇潰しにいたずらをしようと思いました。
少年は、村へ行って人々にこう言いました。
「大変だ! オークだ! オークがやって来たぞ!」
村人たちは避難し、少年は逃げ損なった村娘を犯しました。
「ほれほれ、オークじゃなくて人間様のおちんぽに犯されて良かったなあ?」
「いやああぁー! たすけてえぇぇぇ! 痛いよおぉぉーっ!」
少年は笑いながら中出ししました。
数日後、ムラムラしてきた少年はまた村で人々に呼びかけました。
「大変だ! 今度はゴブリンだ! ゴブリンが来たぞー!」
村人たちはまた避難し、少年は逃げ遅れた旅の僧侶を犯しました。
「ほれほれ、人間様のありがたいご利益をくれてやるぞー」
「はひいぃぃっ! こんなのぉ……こんなのいやぁ、やだよおぉぉぉっ!」
「とか言いながら、ピッチリスーツの下はしっかり感じてるじゃないか。俺様にしっかりご奉仕しろよっ!」
「あああぁぁ……」
少年は笑いながら中出ししました。
そしてある日。少年はいつも通り獣姦に勤しんでいました。
「うっ……はあ」
「犯してえぇー! 早く私を犯してぇーっ!」
「ん?」
すると女騎士がやってきて、羊の群をおそいだしました。
「ああああぁぁ──ッ! どこかに私をズンドコ犯してくれるオークさんとか触手さんはいないのおほほおぉ──っ!?」
「めえ?」
「最近は紳士的なオークばっかりで欲求不満マンマンなのよお──ッ! おかしい、おかしいわッ! 私はどうしたらいいのー!」
「んめえぇ──っ!?」
「もう羊さんでいいわあ! ううん、羊さんがいいのおぉ──ッ! さ迷える仔羊に牡羊ちんぽ注入で家畜にしてえぇぇ──ん!」
このありさまを見た少年は、慌てて獣姦を中止して村へ行きこう言いました。
「女騎士だ! 女騎士が来た! 本当に女騎士が来たんだよ!」
「それがどうした?」
村人は知らぬ顔をしました。村に冒険者が来るのは普通の事なので、少年の言葉に誰も耳を貸さなかったのです。
やがて少年は背後に気配を感じました。
「あーらぁ、可愛い男の子。こんなにかわいくて美味しそうな子は珍しいわぁ」
「ひっ!?」
そこには飢えた女騎士が立っていました。
「やっぱり畜生じゃ物足りなくってぇ……ねーえ? あなた羊飼いなんでしょ? 私を家畜にして飼わなぁい?」
「い、いや僕は……」
「あふぅん。怯えた顔もそそるわぁ。さ、ご主人様ぁ、早く私を調教してぇん……」
「うわあぁぁぁ──っ! 誰か! 誰か助け……」
かわいそうに、牡羊だけでなく少年も食べられてしまいました。
このお話は、性欲に振り回されるとロクな事が無い事と、顔が良い人間は得である事を示しています。
おしまい
以上です
短いお話ですが、ご覧いただきありがとうございました
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