幸子「な、何ですか唐突に!ホントプロデューサーさんは失礼な人ですねっ!」
P「いや…だってなぁ……」
幸子「ボクはこんなに可愛いんですから友達なんているに決まってるじゃないですか!」ドヤァ
P「そういう所が心配なんだよ… ただでさえアイドルってだけで浮きそうなのに……」
P「それに幸子って確か趣味が勉強ノートの清書…だったよな?年頃の女の子がそんなんじゃ心配にもなるよ…」
幸子「う……そ、それは……」
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P「そういえば幸子は毎日誰よりも早く事務所に来てるよな」
幸子「も、もちろんですよ!なんたってボクは勉強も出来るので居残りなんてさせられませんからね!」
P「いや、そうじゃなくてさ……普通中学生くらいの女の子だったら帰りに友達とどこか寄り道したりしたいもんなんじゃないのかと」
幸子「そ、それは……早くきて仕事の準備をと……」
P「でも幸子がOFFの日も早い時間に事務所来るよな」
幸子「うぐっ……そ、それは………」フルフル
P「やっぱり幸子は友達いないのか?」
幸子「…………」
P「……なーんてな!冗談だよ冗談!そもそも友達いない奴なんて都市伝説だよな!」
幸子「………う……ぐすっ…」
P「………へ?」
幸子「うぅ……ぐすん……ひっく……ぐす…」ポロポロ
P「!?!? さ…幸子………?」
幸子「うぅぅ…ひぐっ…ぷ、プロデューサーさんのばかぁぁぁああ!!」ダッ バタンッ
P「お、おい!幸子!」
P「………………ど、どうしよう……」
P「そういえば幸子は俺の頭の中で作った存在なんだった」
P「よかった、かわいそうな幸子はいないんだね」
P「…友達欲しいなぁ」ホロリ
完
まぁ>>1じゃないんだけど
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