京太郎「このプロキツい……」(たまにエロ注意) (984)

N番煎じの京太郎スレです

別スレで書いていたネタがあまりにもスレの趣旨と離れて来たので分割することにしました

とあるプロをキツいと思ったりキャラ崩壊や京太郎スレ、エロネタが苦手な方はそっとじ推奨です

たまに安価をとるかもしれないのでご協力お願いします

最初は別スレで書いていたものを手直ししつつ投下していきます

次スレから投下していきます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386763897

「ねぇキミ、今時間大丈夫かな?」


「えぇ、まぁ……」


「じゃあ一つだけお願いを聞いてもらってもいいかな?」


「いいですけど……お姉さんはどなたですか?」


「私は瑞原はやりだよ☆」


「はっやりーん☆ミ」


「もしかして私のこと知ってるの?」


「牌のお姉さんは強いしかわいいし(おもちも大きいし)俺の憧れですよ!」


「そうなんだー、嬉しいなー」


「俺も牌のお姉さんにお会いできて光栄です!」


「じゃあついて来てもらっても大丈夫かな?」


「大丈夫です!」

「じゃあまた来週もー?」


「「「「「はっやりーん☆ミ」」」」」


「はーい、お疲れさまでしたー」


肺のお姉さんに連れられて来た先で俺は牌のお兄さんになっていた


なんでも今日登場予定の大沼プロが「色々キツい」と言って出演できなくなったのだ


他のプロにも声をかけたが誰も都合がつかず、たまたま通りかかった俺に白羽の矢が立ったのだ


最初は断ったが上目遣いでおもちを強調して頼む牌のお姉さんの熱意に折れてしまった


そしてちょうど無事に収録を終えたのだ

「お疲れさまー」


「お疲れ様でした」


「今日は急に出演してもらって悪かったね☆」


「いえいえ、憧れの牌のお姉さんと共演できて光栄でした」


「そういってもらえるとこっちも嬉しいな☆
 えっと……、そういえばこのあと時間はあるかな?」


「大丈夫ですけど……」


「じゃあお姉さんがごちそうしてあげよう!」


「ありがとうございます、牌のお姉さん!」


「はやり!」


「え?」


「仕事のとき以外ははやりって呼んでくれなきゃごちそうしてあげないもん!」


「わ、わかりました……、は、はやりさん……」///


「うん、じゃあ行こうか、えっと……」


「須賀です、須賀京太郎です」


「じゃあ行こうか、京太郎くん♪」

はやりさんの手配したタクシーに同乗して目的地へと向かう


車内で他愛のない話をしているうちにマンションの前にタクシーが止まった


俺が財布を取り出そうとするより早くはやりさんが会計をすましてしまう


お礼を言いつつお金を払おうとすると


「そーいうのは彼女にしてあげるもんだゾ☆」


と断られてしまった

マンションの中に入っていくはやりさんに着いて行きながらも不思議に思っていた


高級なレストランはこんなところにあるんだろうと思いついていくとはやりさんが立ち止まる


そこはどう見ても普通のマンションの部屋にしか見えない


はやりさんが慣れた手つきで鍵を開け扉を開き俺のほうを向く


「さぁ、入って、はやりのお部屋にようこそ☆」

その一言に俺は仰天する


色々思考を巡らせてみる


スキャンダルになるんじゃないのか?


彼氏がいたら浮気になってしまうのではないのか?


しかしどうにも考えがまとまらない


「お、お邪魔します……」


ようやく出てきた言葉がこれだった

なに言ってんだ俺は!


もっと言うべき言葉があるだろう!


だいたい俺のせいではやりさんに迷惑をかけてしまうのは絶対にイヤだ


今からならまだ帰れるだろう


「だ、大丈夫なんですか……?」


「はやりは気にしないよー」


もはや開き直るしかなくなってしまった

「そういえばご馳走って?」


「はやりの手料理だよ?」


高級レストランを期待してた俺は呆気に取られた


なにしろはやりさんが家庭的というイメージがまったくもてないのだ


噂では麻雀だけは得意な猫耳スク水の似合う独身アラサーもいるらしい


はやりさんは実家暮らしではないので違うと思いたい


だいたいどうみてもアラサーには見えないしな!

そんな俺の考えている様子を見て心配になったのだろう


「もしかして京太郎くんははやりの手料理はイヤかな?」


「そんなことないです!」


「よかったー☆」


こんな美人の作る手料理は絶対に完食する


それが男ってもんだろ?

「ただ材料切らしてるからお買い物にいかなくちゃいけないんだ」


「それくらいなら俺が行きますよ?」


「京太郎くんはお客さんでしょ!はやりにおまかせあれ☆」


「じゃあお手伝いくらいはしますよ」


「うーん、じゃあ着替えてくるからちょっと待っててね」


そう言ってはやりさんは隣の部屋に向かう

静かな部屋の中にクローゼットを開く音や衣擦れの音が聞こえてくる


この扉の一枚向こうに下着姿のはやりさんがいるのだろう


ゴクリ……


思わず生唾を飲んでしまう


除きたくなる衝動を必死で抑える


しかし想像してしまい下半身に血液が集まっていくのを感じる

「おまたせー☆」


悟りの境地に至りそうなときにドアが開きはやりさんが出てくる


そこにいたはやりさんはテレビで見るのとは違うラフな服装に身を包んでいた


普段のテレビの中のはやりさんとは違った魅力がある


「とてもかわいいですね」


「ふぇっ!?」


そういってはやりさんは顔を真っ赤にしてうつむいてしまう

ま、まさか地雷を踏んだのか!?


どうしようかとオロオロしていると


「あ、ありがとう……」


「い、いえいえ……」


「じゃ、じゃあ行こっか……」


「そ、そうですね……」


ぎこちない返事をして俺たちは連れ立って買い物に出かけた

アラサーにサービスしすぎると逃げ場
がなくなるぞ京ちゃんwww

出かけた先は大型のスーパーマーケット……


ではなく近所の商店街だ


なんだかイメージとのギャップに驚いてしまう


「もしかしてビックリしてる?」


「えぇ、まぁ……」


「ここははやりが上京してきてから最初に住んで最初に気に入った町なんだー」


「たしかに俺もこの町が好きになりそうです」


「それはよかったー☆」


テレビとは違い子供っぽい笑みを浮かべるはやりさん


そんなはやりさんに見とれつつ俺たちは買い物をしていく

「はやりちゃん、今日はこの魚が安いよ!」


「はやりちゃん、このトマトはサービスだよ!」


「はやりおねーちゃんこんにちはー」


そんなこんなではやりさんは色々な人に声をかけられる


町の人に愛されてるんだと羨ましくなる


「はやりちゃん、今日は彼氏さんといっしょかい?」


「京太郎くんがそうなら嬉しいんですけどねー」


思わず噴き出しそうになる

この形式だと、やっぱり「」の前に名前がほしいかなあ
拘りがあるならこのままいけば良いけども

たしかにはやりさんのような人が彼女だったら嬉しいと思う


嫌がる男なんていないだろう


だがはやりさんは女子プロで人気者、一方の俺はただの麻雀部の男子高校生である


それにはやりさんにはもっと素敵な彼氏ができるだろう


まさしく分不相応いうやつだ


ダメだ、考えれば考えるほど悲しくなってきた……

「どうかしたの?」


心配そうにはやりさんが俺の顔をのぞき込んでくる


「だ、大丈夫ですよ!」


慌てて取り繕う


「ならいいんだけど……」

買い物を終えての帰途につく


一つの買い物袋を二人で取っ手を片方ずつ一緒に持っている


俺が一人で持とうとするのをはやりさんがそれを認めてくれなかったのだ


妥協案としてお互いが納得したのがこの形だ


ちなみに俺は車道側を歩いている


それぐらいはかっこつけてもいいだろう

「こうして歩いていると新婚さんみたいだね☆」


今度こそ本当に噴き出しそうになった


しかしこのままやられたままではよくない


やられたらやり返す、倍返しだとどこかの銀行員も言っていたのだ


「俺もはやりさんみたいなかわいい人がお嫁さんになってくれて嬉しいですよ」


「ふぇっ!?」


はやりさんが顔を真っ赤にしてうつむいてしまう


どうやら俺の仕返しは成功したみたいだ

告知してたあれか
待ってたぞ

はやりさんのマンションに帰り着いた


先ほどからはやりさんは俯いたままだ


「はやりさん?着きましたよ」


「う、うん……」///


先ほどからずっとこの調子である


少しやりすぎたかな?

しかしずっとこのままというわけにもいかない


「そういえば献立はどうします?」


「も、もう決めてるよ☆」///


「じゃあ何を手伝えばいいですか?」


「須賀くんは隣の部屋でおとなしく待ってて!」


そういって強引に隣の部屋に追いやられてしまった

ふむふむ、はやりんならすこやんと違って狩りができても不自然じゃないな

「何をあんなに焦ってたんだろう……」


不思議に思いつつあたりを見回す


女性の部屋をまじまじと観察するのはよくないとは思うがそれ以外にすることもないのだから仕方ない


ベッドがあるのでどうやら寝室のようだ


賞状やトロフィー、ぬいぐるみなどが綺麗に並んでいていかにも女の子の部屋という感じだ


ベッドの上には脱いだばかりの衣服が脱ぎ捨てられていた


よく見ると今日はやりさんが来ていた服だ


つまりはやりさんの脱ぎたての服ということだ……

思わず生唾を飲んでしまう……


つい先ほどまではやりさんの素肌が触れていた服がそこにあるのだ


今日は暑かったので汗もかいていたのだろう


そう思うとよからぬ想像が俺の中を駆け巡る


下半身に血流も集まってくる


しかしなんとか視線をそらすことに成功しそうだった


小さくたたまれたブラとショーツを見るまでは……

さすがに先ほどまでに着ていた服の横に新しい下着を置いておく人間はいないだろう


つまり先ほどまではやりさんの素肌が触れていたのだ


服が触れる以上にデリケートな場所に触れていたのだ


しかも少し湿ってはいるがそれは今日の暑さのせいだろうか?


そう思うともはや俺の妄想は止まらない


据え膳食わぬは男の恥


手に取って味わおうとした

「ご飯できたよー☆」


リビングから声がかかる


そしてその声に我に返った俺はあわてて手を引っ込める


危ない危ない……


あと少しで俺は明日の新聞の一面を飾るところだった


それを目に焼き付け深呼吸で心を落ち着けてから俺はリビングへと向かった

「おまたせー☆」


そこには紺色のエプロンを身に着けたはやりさんがいた


新婚さんといっても通じるだろう


食卓の上に並んでいる献立はいわゆるお袋の味というものだった


「あの、これって?」


「もしかして嫌いなものでもあった?」


「いいえ、好きなものばかりです」


「それはよかったよー、それじゃあ……」


「「いただきます」」

挨拶をしてまずはみそ汁で口を潤す


煮干しでとった出汁に合わせ味噌がいい風味を出している


具を見てみるとわかめ、ジャガイモ、それにタマネギだ


むっちりした食感のここちよいわかめ


ほくほくして甘みのあるジャガイモ


そして若干色が透けて甘くなってはいても歯ごたえを残したタマネギ


毎日作ってほしいみそ汁とはこういうもののことなのだろう

次に小鉢のきんぴらごぼうに箸を伸ばす


ごま油で炒めたために口に入れただけでその風味が広がる


それだけではなく最初に唐辛子をいためたようでピリリとした辛みが後に残る


主役のごぼうはささがきにして水にさらし灰汁を抜いてありすっきりしている


人参は見た目だけでなく味としてもいいアクセントだ


これだけでもご飯が進んでしまう

次にトマトと卵の炒め物だ


黄色と赤のコントラストは見た目にもきれいだ


しかし火を通したトマトなんて……


そう思いつつ口に運ぶがトマトが予想以上に甘かった


オススメされていただけありとても美味しいトマトをふわふわの卵が包む


いい意味で期待を裏切られたのだ

そしてとうとうメインディッシュの豚の生姜焼きだ


出来合いのタレではなく自分で作ったタレなのだろう


生姜の風味がよく利いていてご飯も箸も止まらない


結局3回もおかわりをしてしまった


まさに毎日でも食べたくなるような晩ご飯だった


下手な高級料理よりよっぽどありがたいと思ったのは内緒だ

「ごちそうさまでした」


「はい、お粗末様でした」


あまりの美味しさにほとんど美味しいと言っているうちに完食してしまった


そんな俺を見てはやりさんは満足そうに笑っている


それにつられて思わず俺も笑ってしまう

「美味しかったかな?」


「えぇ、とても……」


「本当は地味じゃないかなって心配だったんだー」


「地味?」


「男の子ってハンバーグとかステーキみたいな豪華な料理が好きでしょ?」


「えぇ、まぁ……」


「だけど今日の料理はそんなことのない地味な料理だから心配だったんだー」


「そんなことないですよ」

「こんなに美味しい料理なら毎日でも食べたいですよ」




「ふぇっ!?」///




かわいい

顔を真っ赤にしてうつむいてしまうはやりさん


今日だけで何回目になるか分からない状況だ


俺が何を行っても生返事だ


そのまま片付けを俺がしようとしたら断られてしまった


しかし俺もここでは引き下がれない


だから今俺たちは二人で並んで食器を洗っている

「なんだかこうしてると新婚さんみたいですね」




「ふきゅ!?」



もう何度目だろうな、これ?


今日のはやりさんの顔は変化に忙しい


もしかしたらテレビ以上に表情豊かなのかも知れない


しかしそんな照れてるはやりさんもかわいい


そうこうしているうちにもう9時過ぎだ


そろそろおいとましよう

「そろそろ帰りますね」


「もう遅いから泊まっていったらどうかな?」


予想外の申し出に呆気に取られてしまう


「でもさすがにそこまで迷惑をかけるのは……」


「はやりとしてはこんな時間に京太郎くんを一人で帰らせる方が心配なんだけど?」


そういわれては何も言い返せない


今晩俺ははやりさんの家にお泊りすることになったのだ……




続く

おっつおっつ
別スレってどこよ?

この話ははやりが京太郎を落とそうと始めたけど
逆に先にはやりが京太郎に落とされてないか?コレww

目が疲れたのでここまでにさせてください

行間が広くてみにくいのは>>1の目が悪いせいなので許してください、何でもはしませんが

次回更新はお泊りイベントからの予定です

お風呂とかベッドとか色々ありますよね!

>>17
まだお姉さん的なポジションだから……

>>20
特にこだわりがあるわけではないですが今まではこうしてきました
ただあまりにも読みにくいようでしたら変更します

>>26
たぶんそれです

>>29
憧れのお姉さんだから……

>>43
せやろー?

>>49
抱き枕で検索すれば出てくるかと……

>>50
まだどっちも落とす落とさないの関係じゃないから……


次回はなるべく早く更新できるように頑張ります

ご意見や感想があれば>>1が大変喜びます


では今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


抱き枕のほうも待っとるで

乙でした、続きお待ちしております

かわいい
かわいい
かわいい

トリップに恥じないグッドなはやりん乙
続き期待

乙ー
はやりんかわいい


下着を見える場所に置いとくとか、完全に狙ってるな

味噌汁にジャガイモって合わないだろ

こんばんは

投下前にレス返信を

>>52
細々とですがやっていきますよー

>>53>>55
そのご期待にそえるよう頑張りますねー

>>54>>57
せやろー?

>>59
たまたま置き忘れてただけだから……

>>60
少なくとも>>1の実家ではそうでしたけどもしかして地域限定なんですかね?


今、>>1が住んでいるところは雪が吹雪くほどではないですが降っていて積雪もあります

交通網の影響で早めに出たり急に呼び出しが入ったりして中断の可能性があることを先にご了承ください

ではのんびりはじめていきますね

はやりさんの家にお泊りすることになってしまったわけだが問題がないわけではない


幸い宿泊しているホテルと部長への連絡は無事に済ませることができた


しかし俺は今晩着る服がないのだ


俺は構わないと言ってもはやりさんは許してくれないだろう


第一一人暮らしの女性であるはやりさんの家に俺が着ることができるような服がサイズ的にもあるわけがない


このままでは俺は裸で寝ることになってしまう

「服がないならはやりのジャージでも着る?」


しかし身長差が約30cmあるのだ


仮に着られたとしても見苦しいものだ


はやりさんの折角の行為をむげにするのは心が痛むが断る


そして話し合いの結果、最寄りのコンビニで購入することにした


ちなみにさすがにこのパジャマの代金ははやりさんに頼んで俺が払わせてもらった

部屋に戻ると予約をしておいた風呂がちょうどわいていた


汗をかいてしまったので早く流したいという気持ちもある


しかしあくまで俺は客人なのだ


家主であるはやりさんに遠慮して後から入るべきだろう


「一緒に入っちゃおっか☆」


「ファッ!?」

何度も耐えてきた俺もさすがに限界だった


思わず噴き出してしまったのだ


しかしそのおかげではいと返事をせずに済んだのだから怪我の功名というやつだ


魅力的ではあるがこれは超えてはいけない一線というやつなのだ


別に悔しくなんてないんだからな!


残念だなんてこれっぽっちも思ってないんだからな!


誰に言い訳してるんだろう……

しかし今日一日一緒に過ごしてみてわかったことがある


はやりさんは男性に対する警戒心が薄すぎるのだ


きっと今まで多くの男性と接してきた影響なのだろう


しかし考えてもみてほしい


はやりさんのような美人にこんなことを言われてみろ


襲いたくなってしまっても仕方ないだろう


事実俺もそうなりそうだったしな……

このままではよくない


実際、今だって自分のマンションに今日出会ったばかりの俺を招待しているのだ


これが悪い奴だったらどうなってしまうのかは目に見えている


ホイホイついて来てしまった俺が言えることではないが……


しかしここは心を鬼にしてはやりさんに身につけてもらわないといけないだろう


自分が魅力的だという自覚と異性に対する警戒心をだ

「だ、ダメです!!」


「そんなに私とのお風呂ってイヤなことなの!?」


「そんなわけないじゃないですか!」


「じゃあどういうことなの?」


「はやりさんは自分が魅力的だっていう自覚を持ってくださいよ!」


「ふぇっ!?」

「いちいちその顔がかわいいんですよ!」


「あうあう……」///


「そんな風にしてて誰かに襲われでもしたらどうするんですか!」


「そ、それは……」


「実際俺だって襲いたいって思ってしまいましたもん!」


「……はやり、京太郎くんになら襲われてもいいよ?」


「そういうのがダメだって言ってるんです!」


「ひゃいっ!?」

「とにかくお風呂には一人で入ってくださいね!」


「はい……」


なんとかなったようだ


「だ、だったら目隠しとかすれいいんんじゃ……」


「何か言いましたか?」


「な、なんでもないです……」

はやりさんは一人でお風呂に入っている


俺しかいない静かな室内だ


衣擦れの音がやけに耳に入る


きっと薄い壁を一枚隔てた先には生まれたままの一糸纏わぬ牌のお姉さんがいることだろう


それこそあのたわわに実ったおもちも隠すことなく


さてここはお約束というヤツをするべきだろうか?

だが考えてみてほしい


もし覗いた場合はやりさんはどう思うだろうか?


間違いなく嫌がるに決まっている


きっと謝っても許してくれないだろう


それどころか警察沙汰になってしまえば清澄のみんなに迷惑がかかってしまう


ここは覗かないのが正解だな、うん

そう思い俺は持って来た麻雀の教本を読むことにする


30分ほど経ったくらいだろうか


はやりさんが上がってくる


上気した顔、濡れた長い黒髪、開かれた胸元


あまりの色っぽさに生唾を飲んでしまった


「京太郎くんもどうぞ☆」


そういったはやりさんはどこかがっかりしていたように見えたのはなぜだろう?

さて、いよいよ俺の入る番だ


汗を流してさっぱりしたあと浴槽に入る


男の風呂なんてそんなに時間のかかるものではない


そういえばさっきまではやりさんがこのお湯につかっていたんだよな……


…………ふぅ


なんの問題もなく風呂を後にする

「はい、どーぞ☆」


そういってはやりさんが俺にコップを差し出す


風呂上がりの中身は牛乳であまりの美味しさに一気飲みしてしまった


はやりさんが飲んでいる姿はおもちが強調されて写真を撮りたくなるくらいのものだった


「この牛乳ってどこのメーカーのものですか?」


「はやりがさっき出したものだよ☆」

うわキツ…

思わず噴き出してしまう


もしもまだ牛乳が残っていたら盛大にはやりさんの顔にぶっかけてしまっただろう


「須賀くんもはやりのおっぱい搾ってみたい?」


そして胸元をさげてその谷間を見せてくる


「………」///


俺は何か言い返そうとしたが何も言えなかった……

これがぐうの音も出ないというやつなんだろうな


そんな俺を見てはやりさんはご満悦だ


何か言い返そうとしたが何も出来ない


そんなモヤモヤとした気持ちを残しつつ俺たちは並んで歯磨きをする


これであとは眠るだけだ


しかし最大の問題がまだ残されているのを俺は忘れていた……

「じゃあ須賀くんはベッドを使ってね?はやりはソファーで寝るから」


そう、これだ


ここは一人暮らしの女性の部屋なのだ


ベッドが二人あるわけがない


必然的にどちらかがソファーで寝ることになってしまう


いくらいいソファーとは言っても寝心地には大きな差があるだろう

そしてはやりさんは自分がそのソファーで寝ようとしているのだ


しかしそうさせるわけにはいかない


たしかにはやりさんがここの家主で俺が客人である


だがそれ以前にはやりさんは女性なのだ


女性にソファーで寝かせて俺がベッドでぬくぬく眠るわけにはいかない


どこかの世界には風呂の浴槽で眠る主人公もいるらしいしそれに比べればはるかにマシだ

こんなときには部長に教わった交渉術が役に立つのだ


「じゃあ一緒に寝ましょうか?」


最初に無茶ぶりをして妥協案で自分の要求を通す


これで俺は幾度となく部長に無茶ぶりを飲まされてきたのだ


だがこのときばかりは部長に感謝した


これで断られるだろうから俺がソファーに寝るように提案する


完☆璧DAZE

「きょ、京太郎くんとなら……、いいよ?」///


「ですよね、だから俺がソファーで……って、え’’!?」


予想外だった


「はやりも京太郎くんと一緒に寝たいな☆」


「わ、分かりました……」


はやりさんの真剣な視線に思わず頷いてしまった……

「どうぞ☆」


「お、お邪魔します……」


先にベッドに入ったはやりさんに導かれて俺は布団に入る


覆水盆に返らず


自分が言い出したことを今更反古には出来ない


こうして俺ははやりさんに背中を向けている


しかしシングルサイズのベッドに二人は狭く密着することになる

「えへへー、捕まえたっ!」


そういってはやりさんは立派なおもちを背中に押し付けてくる


はやりんの かなしばり!


きょうたろは うごけなくなった!


「あ、当たってますって!」///


「当ててるんだよ?」

あっけらかんとして答える


先ほどの牛乳の一件から俺は主導権を握られたままだ


悔しいがはやりさんのおもちはものすごく気持ちいいのだ


しかしこのままでは色々ヤバい


主にナニがヤバい


このままでは眠れないのでなんとかしないがなんともできない


そう俺が考えているとはやりさんが俺の背後で小さな声で言葉を紡ぎはじめた

今日は本当にありがとうね、京太郎くん


はやり本当に嬉しかったんだよ


このプロキツいって思う人もいてね?


アラサーのくせになししてんのだとか瑞原はやり(28)とかって言う人もいて辛かったんだ


事実なんだけどやっぱり辛くてね……


でもやっぱり私は今の仕事が好きなんだ

私の将来の夢ってね、お嫁さんになることだったんだ


そのために料理の修業をして毎日食べたくなるような料理を練習して……


でも麻雀のプロになってもいい出会いはなくって……


誰にも披露するチャンスのないままこんな年になって……


京太郎くんにごちそうできるとなったときは思わずテンションが上がっちゃって……


だから京太郎くんが毎日でも食べたいって言ってくれたとき本当に嬉しかったんだよ?

一緒にお風呂に入ろうって言ったときも本当に入りたかったんだよ?


誰とでも一緒に入りたいってわけじゃなくて京太郎くんとだからそう思えたんだよ?


新婚さんみたいだって言われたときは京太郎くんになら抱かれたいって本当に思ったんだよ?


結婚して一緒に子供を育てて……


まぁ今は私が抱いているんだけどね


だから京太郎くん、本当にありがとうね

俺は何も言わずにはやりさんの話を聞いていた


途中からは涙声も混じっていた


インターネットなどではやりさんへの中傷があることも知っていた


それでも気丈に振る舞っている彼女は本当に凄いと思った


実際に会ってみておもち以上の魅力があることを知った


家庭的な彼女の一面を見てますます彼女はすごいと思った

牌のお姉さんとしての彼女ではなく瑞原はやりという一人の女性に惹かれていった


だからこそ彼女の望みを叶えてあげたいと思った


だけど結婚は現実的に不可能だ


だったら今の俺にできる精一杯のことをしよう


きっとそれこそが俺の出来る精一杯の感謝だからだ

彼女の方に向き直る


背中に腕をまわす


嗚咽が聞こえてくるが頭を撫でる


ただただ嗚咽が漏れる


ただただ頭を撫でる


こうして夜は更けていった

次の日俺たちは一緒に目を覚ます


ずっと抱き合ったままだ


はやりさんの提案で近所の喫茶店へモーニングセットを食べに行く


このあとはやりさんは仕事へ俺はホテルへと向かうのだ


「京太郎くん、メールアドレスを交換しようよ☆」


もちろんそれに応じお互いの連絡先を交換する

「じゃあまたね☆」


「えぇ、また今度」


お互いに別々の方向へ歩き出す


途中で何度も振り向いてお互いに名残惜しそうに手を降っていた


そんな俺に一通のメールが届く

XX/XX 07:22

From : はやりさん

Sub : えっとね

パジャマはあるからいつでも泊まりに来てね☆

いつでも待ってるよ

           はやり♡

はは、参ったな


これなら行かないわけには行かないじゃないか


まぁ、たまにはいいだろう


美味しいご飯を食べて綺麗なお姉さんに癒してもらえるんだ


これ以上の役得はないよな?


そんな俺を一通のメールの着信を知らせる着信音が現実に引き戻した……



続く

次回予告


京太郎が帰ってしまった室内


なぜだか物足りなさを感じてしまうはやりん


そんな彼女は京太郎の着ていたパジャマを見つける


そこに残った彼の匂いに思わず自分を慰めてしまい……



という展開ではありませんが次回をお楽しみに

以上です

ま、まだ落ちてないから……

ちなみにこのスレで人が死んだり流血沙汰になることは絶対にないと断言しておきます

なぜなら>>1が書けないし書きたくないからです


書き溜めがここで尽きてしまったので次回からは完全に新展開になります

といってもここまでも結構手直しをしていますが……

ちなみに投下中の合いの手は大歓迎ですよ?


次回の投下は無事に帰宅できたら今夜の予定です

できなかったらすいません

>>77
何でや、はやりんかわいいやろ!
ageてしまったのは次回から気をつけていただければ大丈夫ですよー


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙ー
はやはやしてきた

乙っすー、はやりんキツいわー
こんな襲わないといられないぐらいきっつい魅力の女性に耐えた京太郎男前だぞー

乙ー
京はやいい

はやりんかわいい(こなみかん
プロ勢のなかでは一番男慣れしてそうだけど実は初心でしたって感じがするかわいい

こんばんは

昨日に引き続き寝落ちと呼び出しで中断になるかもしれないことをご了承ください

>>101
どしたの、はやはや?

>>103
さすがにであったその日に襲いかかるような狼じゃないから……

>>104
そう言っていただけて光栄です

>>105
男性慣れしてそうなのは藤田プロな気がするのは>>1だけでしょうか?


では遅筆ながらもはじめていきます

「じゃあまた次回もー?」


「「「「「はっやりーん☆ミ」」」」」


「はーい、お疲れさまでしたー」


俺に届いたはやりさんのメールは牌のお兄さんの出演依頼だった


幸い特に雑用もなかったので部長は快く許可をくれた


ただハメを外しすぎないにとは言われたのだが……

今日の収録も無事に終えることができた


ただし昨日と違うのは今日は牌のお姉さんが二人いるということだ


そして俺たち3人は社員食堂で昼食をとっている


お互いに軽い自己紹介をして昼食をとる


俺の横にはやりさんが、そして対面にはもう一人の牌のお姉さんが座っている


そろそろ昼食も終えるだろうという頃、はやりさんが電話で打ち合わせのために呼び出されて行ってしまった


あとには俺たち二人が残された

取り残されたもう一人の方はというと妙にソワソワしている


何か嫌われるようなことをしてしまったのだろうか?


とにかく話してみないとわからない


「あ、あの……」


「ひゃいっ!?」


盛大に噛まれた

「落ち着いてください、戒能プロ」


「そ、ソーリーです……」


そういって言葉を作ろう戒能プロ


はやりさんの希望でゲスト出演していたのだ


雑誌やテレビで見たことはあるが実際に会うのは今日が初めてだ


それにしてもソワソワとして落ち着かない

「……もしかして俺のこと避けてます?」


「そ、そんなことないでしゅよ!?」


また噛んだ


「その割には先ほどから妙に落ち着きがないようですが?」


「大丈夫でしゅ!」


「本当ですかねぇ……」

「べ、別にずっと女子校で男性の免疫がないとかだとか


 あまり友達がいなくて休み時間は寝たふりをして過ごしてただとか


 プロになっても人付き合いが苦手ではやりさんしか友達がいないだとか


 アドレス帳のグループで『友達』が片手で足りる人数しかいないだとか


 はやりさんと親しげに話すあなたを羨ましいだとか


 でも金髪・長身でちょっと怖いだとか


 お友達になってくれたら嬉しいなとか


 そんなこと全然思ってましぇんからね!」

そう言い切って一息つく戒能プロ


しかし我に帰ったとたん顔は真っ赤になってしまう


「わ、忘れてください!」


「えー、なんのことだろーなー」


「いじわる……」///


ますます顔が赤くなるがそれがとてもかわいい

「とりあえず1回落ち着きましょう」


「は、はい……」///


「じゃあ、ひっひふー、ひっひっふー」


「ひっひっふー、ひっひっふー」


「ってこれ出産のときじゃないですか!」


「やっと落ち着いたみたいですね」


「はい……」

「とりあえず改めて自己紹介しませんか?」


「そうですね」


「じゃあ俺から、須賀京太郎、清澄高校麻雀部1年です」


「わ、私は戒能良子、麻雀のプロです……」


「そんなにそわそわしないでくださいって、取って食ったりしませんから」


「はい……」

「それで友達でしたっけ?」


「イエスです」


「そもそもどうしてはやりさんと仲良くなったんですか?」


「上京して知り合いも友達もいなくて心細いときに優しく声をかけてくださって……


 そのままことあるごとにお話をしているうちに仲良くなって……」


「なるほど」

「でもどうして俺を避けようとしてたんですか?」


「あんなに小さくてかわいらしいはやりさんを取って食うような狼にあなたが見えたので……」


「そんなことしませんって」


「す、すみません……」


「大丈夫です、続けてください」


「は、はい……」

「でもはやりさんが須賀くんと仲良くしてるのを見て私とも友達になってくれたらいいなって」


そういって俺を見上げる戒能プロ


若干涙目になっていてかわいい


こんな人の友達ならこちらからお願いしたいくらいだ


「いいですよ」


「本当ですか!?」

驚いたような顔をする戒能プロ


「俺なんかでよければよろしくお願いしますね、戒能プロ?」


「ひ、ひとつだけお願いしてもいいですか?」


「俺が出来る範囲のことなら」


「お友達なら京太郎くんって呼んでもいいですか?」


「いいですよ」

「あ、あと私のことは良子って呼んでほしいです……」


「わかりました、良子さん」


「よろしくお願いします、京太郎くん」


お互いに頭を下げてぎこちなく握手をしているとはやりさんが戻って来た


「もしかしてはやりはお邪魔だったかな☆」


「「そ、そんなことないです!」」


そう言ってお互いに手を引っ込める

「まぁいいけど……」


そういって不思議そうな顔をするはやりさん


「そういえばこのあと二人とも時間あるかな?」


「えぇ、まぁ……」
「大丈夫ですけど……」


「じゃあ二人とも仲良くなったみたいだし3人でデートに行こうよ!」


「「え”!?」」



続く

次回予告


デートに出かけた3人


そこには独身アラフォー実家暮らしの姿が


さらには迷子の幼馴染の姿もあって……


妙に殺気立つ両者


はたして無事に行きて帰ってこられるのか!?



という展開ではありませんが次回をお楽しみに

以上です

次回ははじめてのデートイベントの予定です

ちなみに戒能プロも攻略対象ですよ

攻略可能なヒロインはまだ増えるかな?

全員をかわいく書けるだけのスキルが>>1になければ増えませんが……


とりあえず好感度をあげるイベントをこなしていけば混浴イベントとかが起こせるんじゃね?知らんけど

頑張ってかわいく書いていきますので次回もよろしければ読んでやってください


次回投下は今日の午後からできればいいなぁ……

ちなみにいれたいキャラやイベントは随時募集中です

なにか質問や意見があればどうぞ


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙ー
戒能プロもありなのか期待

おはようございます

出かける前にどうでもいい好感度表を

・瑞原はやり
 『いつでもお泊まりに来て一緒にお風呂にはいろうね☆』
 自分の悩みを聞いてくれた人
 結婚とまではいかないでも一緒にいると安心できる間柄

・戒能良子
 『お友達になってくれました……』
 仲良しの先輩と仲良しの人
 きっといい人だろうとは思いつつもまだちょっと怖い

・その他
 実は現時点で結構高いヒロインが一人います
 都合上まだ秘密ですが……
 今後それ以上に増えることもあるんじゃね?知らんけど

ちなみに現時点で、はやりんとの混浴イベントはフラグが立ってます

あとは>>1とこのスレのみなさんの愛次第でイベントと好感度が変化して行く予定です

安価スレではないですが……


では一旦失礼します

まな板娘の咲さんには厳しい展開だな.

こんばんは

ちょっと更新が困難なことを報告します

それもこれも年末進行ってやつが全て悪いんや……


ちなみに戒能プロは攻略可能とは言いましたがはやりんに関しては言ってないですよ(ニッコリ


>>129
戒能プロはできますよ

>>131
咲ちゃんに関しては清澄が登場すれば出番があるんじゃないかと……


また夜に無事に帰宅できたら更新します

失礼します

更新前に一つだけ質問です

戒能プロの私服は何がいいと思いますか?

はやりんはワンピースにしようと思いますが戒能プロが決まりませんでした……

何かいいアイディアがあればください

ちなみにめくれたり透けたりする服だとありがたいです

ご意見よろしくお願いします

ブラウスにフレアスカートとか?

>>134-135
ご意見ありがとうございます
ぜひ参考にさせていただきますね

なにか小ネタのリクエストがあればどうぞ

場合によってはこちらではなくあちらのスレに投下することになりますが可能な限り対応します


日付が変わったらあるキャラの誕生日ネタを投下したいのでそこで一旦中断が入りますがぼちぼち
はじめていきます

はやりさんの突然の一言に俺たち二人は顔を見合わせる


両手に花なのだ


断るわけがないだろう


しかし良子はどうだろう?


ほとんど初対面といった俺と一緒でもいいのだろうか?


「私は大丈夫です」


「…俺も大丈夫です」


こうして3人でのデートが決まった

しかしさすがに今の格好のままで行くわけにはいかない


俺は構わないのだが女性陣は色々準備があるらしい


ということでデートまで少し間をおくことになった


なので俺はテレビ局のロビーで一人ヒマを潰している


といっても教本を読むくらいしかないのだが……


そうしていると不意に声をかけられた

「もしかしてそれって私が書いた本なのかな?」


「え?」


ちなみに俺が今呼んでいるのは『すこやんの麻雀レッスン 初級編』だ


ということはこの童顔の人がすこやんということなのだろうか?


「もしかして貴女がすこやんさんですか?」


「うん、私が小鍛治健夜、よろしくね?」


そういって引きつった笑いを俺に向けてきた

「……よろしくお願いします」


「今の間は何!?」


「な、なんでもないです……」


「そっかなー……、ところでキミは?」


「須賀京太郎、清澄高校麻雀部1年です」


「清澄って今年初出場のところだよね?」


「えぇ、そうです」

「頑張ってね、応援してるよ!」


自分のことのように嬉しくなる


「ところでそんな須賀くんはどうしてここに?」


「牌のお姉さんの手伝いで……」


「そっかー、噂の高校生ってキミのことだったんだね」


「噂?」

「女子プロを侍らせた金髪がいるっていう噂だよ?」


「どんな偏見ですか……」


あながち間違っていないのが余計にたちが悪い


ただそれは否定しておくべきだろう


「たまたま時間があったので一緒に昼食をとっていただけですよ……」


「そうなんだー」

納得してくれた様子の小鍛治プロ


どうやら一安心のようだ


「そんな頑張ってる須賀くんにはお姉さんがジュースをおごってあげちゃうぞ☆」


そういってウィンクをしてくる


このプロキツい……

「………」


「なんでそこで無言になるの!?」


「アリガトウゴザイマス」


「片言!?」


俺にツッコミを入れる小鍛治プロ


そんなやりとりをしつつ俺たちは自動販売機の前にやってきた

「どれでも好きなのを選んでいいからね?」


そう思い自動販売機のラインナップを確認する


水に炭酸飲料にフルーツジュースに乳飲料


お茶なんて10種類くらいある


「どれでもボタンを押せばジュースが出てくるからね?」


「え?」


「え?」

「お金は入れないんですか?」


「お金を入れる必要があるの?」


「ふつうそうじゃないんですか?」


「いつも行くファミレスはボタンを押すだけで出てくるよ」


「もしかしてこれもドリンクバーだと思ってません?」


「そ、そんなことないもん!」///

どうやら図星のようだ


赤くなった顔がそうだとはっきり俺に伝えてくる


「そもそも自動販売機でジュースを買ったことがありますか?」


「なくてもこーこちゃんがこうすればいいって言ってたもん!」


「そんなわけないじゃないですか……」


「嘘!?」


あぁ、この人ポンコツなんだ……

「とりあえずここに硬貨をいれてください」


「う、うん……」///


「それで光ったボタンを押せば買えますから」


「はい……」///


そうしてようやくジュースを手に入れることができた


その間小鍛治プロは終始顔を赤くしていた

まぁいい年した大人がこれじゃ恥ずかしいよね……
恥ずかしすぎて思い出したら布団の上で転げまわるレベル

ようやく手に入れたジュースを手にロビーのソファーに腰掛ける


「さ、さっきの……」///


「?」


「さっきのは二人だけの秘密なんだからね!」///


顔を真っ赤にしながらもお姉さんぶる小鍛治プロ


その様子に思わずさらにいじめたくなる衝動に駆られる

「おまたせ~☆」


どうやっていじめようかと考えていると待ち人が現れた


残念だがまたの機会にしよう


「と、とにかくさっきのことは内緒なんだからね!」///


そう行ってそそくさと言ってしまう小鍛治プロ


それを見送って二人の方に目を向けた俺は思わず言葉を失ってしまった

「どうしたの?」


「どこかおかしかったでしょうか……?」


一方は白いワンピースを着ている


もう一方は薄い水色のブラウスに淡いグレーのフレアースカートだ


思わず大人っぽい印象にグッときてしまう


「すばらです……」


俺にはこの一言が精一杯だった……

こうして俺たちはデパートに来ている


そろそろ秋物の服が欲しいのだそうだ


といっても俺はお洒落には無頓着なのだが……


ただ二人ともスタイルがいいのもあってどんな服でも着こなしてしまう


下手なファッションモデルよりもよっぽどモデルらしい


さながらちょっとしたファッションショー気分だ

二人ともあらかた満足したのだろう


次は紳士服売り場で俺の服を見繕ってくれるらしい


そうはいっても俺はそういったものには無頓着なのでただの着せ替え人形だ


ちなみにはやりさんよりも良子さんの方がノリノリだったのはなぜだろう?


ただそれにも飽きたのだろう、次の場所に移動することになった


そう、普段は男が決して一人では踏み込まないような場所


女性用の下着売り場だ……

なぜこんなことになってしまったのか


そもそも本来ならば来ることはなかったのだ


「最近ブラがきつくなってきて……」


この一言を聞いたはやりさんの提案で決まったのだ


もちろん俺は逃げ出そうとした


ただ上目遣いの良子さんにこう言われてしまっては断れない


「京太郎くんは私の下着姿何か見たくないですか?」///

そしていま試着室の中では良子さんがサイズを測ってもらっているのだ


なぜか一緒にはやりさんも測ってもらっているのだが……


「やっぱり良子ちゃんの大きいねー☆」


「あまりジロジロ見ないでください……」


そんな声が外まで聞こえてくる


幸い外には俺しかいないのだが……


そのおかげで一般の人の好奇の視線に晒されないのはラッキーだ

そうしていると二人が出てくる


そしてサイズのあったサイズのコーナーへと向かう


秋の新作フェアとやらで種類が豊富らしい


「これなんかどうでしょう?」


そういって自分のおもちに当てる良子さん


正直たまりません、ハイ


気に入った何着かを持って試着室へと向かう

「のぞかないでね☆」


そういって二人は試着室に入って行く


カーテンの薄さのせいか若干透けているのがエロい


その下の隙間から脱いだショーツがちらりと見える


思わずごく一部へ血流が集まりそうになるのをこらえる


そうしていると中から大丈夫という声がかかりおそるおそるのぞき込む

「どうかな☆」

「どうでしょう……」


そういって俺の方を見上げてくる二人


はやりさんは薄い水色の上下でそろえているがその豊満なおもちとお尻が強調されてエロい


一方の良子さんは淡い黄色の上下だ


はやりさんほどではないにしても豊満なおもちとくびれた腰がエロい


「すばらです……」


俺にはこの一言が精一杯だった……

幼馴染では決して味わえなかったおもち


それが今目の前にあるのだ……


耐えろ、マイサン!


おまえの出番は今じゃないんだ!


「じゃあ次のに着替えるね?」


そういって俺がいるのを忘れて脱ごうとする二人


あわてて俺は外へ逃げ出す

外へ出た俺はトイレに行きたい衝動に駆られる


しかし二人がそれを許してくれない


そんな感じで生殺しが続いた


その後二人は気に入った下着を購入


どうするかと話している間に俺はトイレに駆け込んだ


うっ………ふぅ


なんだか頭がすっきりしたような気がする

二人と合流してどうするか話し合う


「そういえばここってゲームセンターが入ってるんですよね?」


「多分あったと思うけど……」


「良子さん、行ってみませんか?」


「私が行っても大丈夫でしょうか?」


「大丈夫ですって」


「じゃあみんなでゲームセンターに行こうか!」


これで大丈夫だろう


しかしまだまだピンチは終わらないのだった……



続く

次回予告


ゲームセンターに向かった3人


そこにはなぜか長野の雀士たちの姿が!?


「ふーん、私たちが頑張ってる間に京ちゃんはデートしてたんだー」


殺意の波動に目覚める幼馴染


はたして3人は無事に生還できるのか!?



という展開ではありませんが次回をお楽しみに

とりあえず以上です

このあと日付が変わってから誕生日ネタを投下して余力があればゲームセンター編です

ちなみに二人の着けていた下着は完全に>>1の独断と趣味です

京ちゃんの描写がないのは>>1自身がお洒落に無頓着だからです

だってずっと体型が変わらないので同じ服が着れるんですもん……

多分最後に服を買ったのは2年くらい前です

こんなどうでもいい話はおいておいて……


>>134-135さんはできればIDが変わる前にリクエストをお願いします



では失礼します


戒能さんに猫可愛がりされる京太郎でお願いします

乙っす、続きお待ちしております

ここの京太郎って『牌のお兄さん』でけっこう有名になってきてるし、そのままそっち関連で就職するのもありだよなあ
オカルト能力に目覚めたら話は違うだろうけど、そういうスレではないだろうし
見栄えも頭の回転もいいし、解説とかそういうのがあってるよね

そう言ってエレベーターで上の階に向かう


デパートの中のゲームコーナーではなくちゃんとしたゲームセンターのようだ


クレーンゲームやプリクラから、音ゲー、格ゲー、シューティング.etc


様々な種類のゲームがある


「まずはなにをしよっか☆」


そういって3人で歩いているとあるゲームの筐体の前で足が止まった

そこにあったのは全国の相手とオンラインで対局できる麻雀ゲームだ


「京太郎くん、やってみれば?」


「私たちが見てますよ」


「じゃあ……」


そういって俺は筐体の前の椅子に座り後ろから二人がのぞき込む形式だ


ただいつも以上に来る牌が悪い


特に安全牌がまったくと言っていいほどないのだ

仮にも麻雀部の人間なのだ


完全な安全牌がなくとも牌のお姉さんに教わったスジや裏スジを考えることくらいはできる


しかしそれすらも来ないのだ


そうしていくうちにずるずる点数は削られていく


その度にのぞき込む二人のおもちが当たるという役得で興奮してたのは内緒だ


結局なんとか半荘は持ちこたえたがほとんど点数は残らなかった


後ろの二人の表情も険しい

「基本はできてるんだけどね~……」


「絶望的に運がないのが……」


ぐうの音も出ない事実だ


「すいません……」


「一度お祓いを受けてみませんか?」


「たしか良子ちゃんの親戚は神社なんだよね?」


「イエスです」


「お願いします……」

気を落としつつも次のゲームを探す


「はやり、これやってみたいな☆」


「STEP STEP REVOLUTION?」


「良子ちゃんも一緒にやろうよ!」


「は、はい……」


画面を流れる音符に従ってステップを踏むゲームだ


それを二人でプレイする


その様子を俺は見ていることにした

軽快なステップを踏む二人


運動神経のよさをまざまざと見せつけられる


しかし俺はあることに気づき二人を止める


「二人ともストップです」


キョトンとした顔で俺を見る


「二人とも見えてます」


一気に赤面する二人

そうなのだ


今日の二人はワンピースとフレアースカート


そんな格好でステップを踏めば水玉のパンツといちご柄のパンツが見えてしまうに決まっている


たしかに脱いだのは見たが穿いているのとは別物だ


穿いているほうが断然エロい


「「京太郎くんのエッチ……」」///

そういって俺を見て来る二人


正直全く怖くないしむしろとてもかわいい


まわりに誰もいなかったので俺にしか見られなかったのが不幸中の幸いだろう


まだ顔の赤い二人とクレーンゲームのコーナーを歩く


「「かわいい……」」


そういって二人はある景品の前で足を止めていた

「どうしたんですか?」


「このストラップがかわいいの」


そう言って指差された先にはペンギンのストラップがあった


たしかエトペンだっけ?


どうやら二人はこのストラップがほしいようだ


ここは男としてかっこつけたいところだ

「この須賀京太郎にお任せあれ」


心配そうに俺を見つめる二人


3クレジット分の200円を投入する


べ、別に日和ったわけじゃないからな!


一発で取れなかったときの言い訳にしようとか思ってないからな!


そんな言い訳を脳内でしつつアームを操作していく

1回目はかすったものの失敗


アームのぶれ具合を確認しただけだから……


2回目は持ち上げたものの失敗


アームの強さを確認しただけだから……


ふと横を見てみると二人が心配そうに俺を見ている


大丈夫だというアイコンタクトを送る

祈るような気持ちで3回目


しかしアームがずれてしまう


だめなのか!?


そう思った矢先、狙ったのと反対のツメが山を崩した


そしてなんと……


3個落ちてきたのだ……!

やったぜ


3人でハイタッチをして喜ぶ


そして二人にそれぞれ一つずつ渡す


どちらに最後の一つを渡そうかと考えていると……


「それは京太郎くんにもってて欲しいな☆」


「3人でお揃いです」


そういって嬉しそうに自分のケータイに着ける二人


もちろん俺も自分のケータイにつけた

そういって満足げにでようかとしてたとき


「最後にみんなであれをやろうよ☆」


「私はお友達とやるのははじめてです……」


そういって二人の視線の先にはプリクラコーナーがあった


ちなみに男性のみの立ち入りは禁止なので必然的にカップルや女友達同士になる


若干の居心地の悪さを感じつつも筐体に入る

『ポーズを決めてね』


筐体からの指示が入る


俺の両脇にはやりさんと良子さんが並んでいる


まさに両手に花というやつだ


『じゃあ撮影するよー、3、2、1』


パシャッ

出てきたプリクラにはそれぞれ別の表情が映し出されていた


嬉しそうに俺に抱きつくはやりさん


顔を真っ赤にしながらも俺に抱きつく良子さん


そんな二人に驚く俺


それぞれ別の表情が映し出されていた


ちなみに抱きつかれたときのおもちの感触は最高だった

満足そうに写真を切り分けるはやりさん


顔は赤いままでも嬉しそうにケータイに貼る良子さん


「京太郎くん、ケータイ貸してくれるかな?」


そういって俺のケータイを受け取ったはやりさんはすぐに貼付ける


「これでお揃いだね☆」


「みんなでお揃い……」


「そうですね」


人前で使うときは気をつけないとな……

そしてゲームセンターをあとにする


そとはそろそろ暗くなりかけている頃合いだ


「晩御飯食べに行こうよ」


「みんなでご飯……」


「いいですね」


ちょうどいい具合に空腹だ


「じゃーしゅっぱーつ☆」


そして俺たちははやりさんのオススメのお店へと向かった



続く

次回予告


はやりさんのオススメのお店はなんとあの美食倶○部


しかし会計のときにお金が足りないのだ!


二人の貞操をかけて行われる脱衣麻雀


イカサマ、ローズ、口三味線


魑魅魍魎が跋扈する無法卓で京太郎は二人の貞操を守りきれるのか!?


次回『散らされた純潔……』



という展開ではありませんがお楽しみに



そこにすこやんがいて京ちゃんを掛けた戦いが始まるんだろ()

眠気がヤバいのと今日も休みではないのでここまでにさせてください

ちなみに好感度が高い場合ラブテスターが出来たりキスプリが撮れたりする予定でした

さすがに下着を選んでは早すぎたかな?

次回はみんなで晩ご飯です

投下は午後早い時間にできればいいなぁ……

気長にお待ちください

ちなみにまだ落ちてませんからね?

>>149
現段階ですこやんは攻略可能キャラじゃないですよ~
現段階ではですが……

>>166
了解です
二人きりのときがいいですか?誰かと一緒のときがいいですか?

>>167
ありがとうございます
ちなみにまだ出会って2日目、戒能プロにいたっては出会った当日という現実……

>>187
すこやんの場合
「負ければ私の純潔をもらってくれるんだよね!?」


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

「ここがはやりのオススメのお店だよ」


「ここって……」


フランチャイズではないこじんまりとしたファミレスのようだ


レストラン『ドラゴンズゲート』という店名のようだ


「もしかして期待外れだった?」


「私とファミレスはイヤですか……?」


「さぁ、行きましょう!」

そういって店内に入る


メイド服のような制服のウェートレスに案内されている途中と見知った顔があった


「小鍛治プロ?」


「須賀くん?」


「なになに?すこやんの知り合いなの?」


「えぇ、まぁ……」


「すこやんにこんな金髪長身のイケメンの知り合いがいるわけないじゃん!」


「それってひどくない!?」

「京太郎くんどうかしたの?」


「瑞原プロ!?それに戒能プロも!?」


「こ、こんにちは……」


そういって良子さんは俺の後ろに隠れる


「なになに!?もしかしてこのイケメンくんは女たらしなのかな!?」


「こーこちゃんテンション高いよ……?」

「これはぜひともアナウンサーとして取材しなきゃ!」

 すいません、この3人と相席にしてもらえますか!?」


嬉しそうに店員に問い合わせる女性


きっとアナウンサーなのだろうがいまいち名前が出てこない


そうしていると店員さんからの許可が下りたらしく席につく


奥に良子さん、その隣に俺、その対面に小鍛治プロとその女性が座る


しかしこのままでははやりさんの席がない


「はやりはここに座るね☆」


そういってはやりさんは俺の膝の上に腰を下ろす

「な”!?」


「なにしてんの!?」


「だってはやりの席がなかったんだもん!」


「お客様お席のほうこちらへ……えっ!?」


思わずウェートレスさんも固まってしまった


もちろん俺だって固くなっている


ナニがとは言わないが……

「と、とにかく移動しよう!」


小鍛治プロの言葉に俺たちは6人用のテーブルへ移動する


席は俺の左にはやりさんが、右には良子さん、その良子さんの前に小鍛治プロと隣にもう一人の女性が座る


ちなみに注文はまだだったようでまずは注文を決めることにする


妙に海老フライとタルタルソースに力が入っているような気がするが気のせいだろうか?


それぞれの注文も決まり今はドリンクバーに小鍛治プロと俺以外の3人は向かっている

「さっきぶりだね,須賀くん」


「そうですね小鍛治プロ」


「さっきのこと誰にも話してないよね?」


「ナンノコトデショー?」


「あのことだよ」


「小鍛治プロが自動販売機でジュースを買えなかったことなんて全然覚えてないですよー」


「ばっちり覚えてるじゃない!?」


「そうですねー」


「とにかく皆には内緒だからね!」


「はーい」


「なになに!?すこやんが年下を毒牙にかけようとしてるの!?」

「人聞き悪くない!?」


「小鍛治プロが俺にヒモになれって……」


「そんなことしてないよ!?」


「京太郎くんははやりのものじゃなかったの?」


「わ、私だって京太郎くんに下着を見られました!」


「「えっ!?」」


時間が止まった

さぁ気まずい沈黙の時間だ


たちが悪いことに良子さんの言ったことは事実なのだ


ゲームセンターで見たのはまだ不可抗力だとかなんとか言い訳が出来そうな気がする


しかし試着室の場合はどうだろう


よっぽどの言い訳をしなければならないだろう


はてさてどうしたものか……




「だったらはやりはベッドで泣かされちゃったもん!」


特大の爆弾が落とされた


たしかに昨晩はやりさんの家で同衾したのは事実だ


そのときはやりさんが泣いていたのも事実だ


ただし言い方に語弊があるだろう


だからと言ってどう言い繕えばいいのか……


うーん……


そのうち俺は考えるのをやめた……

そうはいかなかった


結局俺は針のむしろとなり昨日の夜から先ほどのことまで根掘り葉掘り聞かれた


どうやら俺に対する誤解は解けたようだがさながら死屍累々だった


嬉しそうに俺に抱きつく左右の二人


楽しそうにそれを見ているアナウンサー


魂の抜けかかっているプロ(27)


そして放心状態の俺


この状態は料理が届くまで続いた……

ちょっと頭を冷やしたいのでここで中断させてください

見切り発車で場当たり的に書いたら見事に破綻してますね……

場合によってはなかったことにしてざっくり書き直すかもしれません

次回投下は未定ということで……

失礼します

全員の前に料理が並べられる


俺と小鍛治プロはハンバーグ


良子さんと福与アナはパエリア


はやりさんは照り焼きチキンステーキだ


「「「「「いただきます」」」」」


ハーレムとも言える食事が始まった

「すこやんってさ……割と子供趣味だよね?」


「別にいーでしょ!」


「これが独身アラフォー実家暮らしの末路……か……」


「なにその言い方!?だいたいアラサーだからね!?」


前の二人はテンションが高い


普段の実況・解説もこんな感じらしい

俺の両サイドに目を向けてみる


はやりさんは楽しそうに前の二人を見ている


一方の良子さんはあまり箸が進んでいないようだ


「どうかしましたか?」


「私、お友達と一緒に食事って初めてで……」ウルウル


「だったら嬉しそうに笑って食べましょうよ、……ね?」


「は、はい」


笑顔の良子さんはものすごくかわいい

「ねぇねぇ、京太郎くん」


「どうかしました、はやりさん?」


「そのハンバーグ一口食べてみたいな☆」


「いいですよ、どうぞ」


「そうじゃなくてあーん、てしてほしいな☆」

「いいですよ、……あーん」


「あーん、……うん、美味しいな☆」


「それはよかったです」


「じゃあお返しに」アーン


「あーん、照り焼きチキンステーキも美味しいですね!」


「そうだね☆」

(キツイ)

「あ、あの、京太郎くん」///


「どうかしました、良子さん?」


「このパエリアも美味しいですよ」アーン ///


「っと、うん、美味しいですね、お返しに」アーン


「ふぇっ!?お、美味しいです」///


「それはよかったです」イケメンスマイル


「あぅあぅ……」///

「須賀くん、お姉さんにもあーんしてもバチはあたらないよ?」


「それってあーんじゃなくてもいいんじゃ……?」


「まぁ、それはノリって奴だよ、少年!」


「はぁ……」


「だったら私も……」


「小鍛治さんは俺と同じものじゃないですか」


「ぐぬぬ……」


「すこやん見苦しいよ?」


「私の扱いひどくない!?」

そんな和気あいあいとした夕食だった


まわりからの視線が突き刺さるような気がしたが気のせいだろう


ちなみになぜか小鍛治プロが全員分の会計を払っていた


なんでも口止め料も入っていたのだそうだ


そしてレストランの前で二人と別れて俺たちは自腹ごなしに少し歩いていた

「今日は楽しかったねー☆」


「お友達と遊べて嬉しかったです……」


「またこんな機会があればいいですね」


そうして解散しようとした矢先


空に一筋の稲光が走る


それとともにバケツをひっくり返したような大粒の雨が降り出した


ゲリラ豪雨というやつだろう

「凄い雨だねー☆」


「濡れてしまいました……」


たしかに3人ともびしょ濡れだ


「あ、あの……二人とも透けてます」///


そう言って目を反らす


突然の雨で二人の下着はバッチリ透けていた


濡れている分エロさ8割増(当社比)だ

「さすがにこの格好じゃ帰れないなー」


「ジロジロ見られるのはイヤです……」


顔を真っ赤にしている二人


それには俺も同感だ


さてどうしよう……


「じゃあそこで雨宿りしていこうよ☆」


そこにはピンクのお城のような建物があった……



続く

次回予告


「さっきの雨ではやりのここもグショグショなんだよ……」///


「私も京太郎くんが欲しいです……」///


入った先で誘惑される京太郎


無事に誘惑に耐えることが出来るのだろうか!?


3人の燃えるように熱く爛れた眠れない夜が始まる……



という展開ではありませんが次回をお楽しみに

番外編・人物紹介

須賀京太郎
・清澄高校麻雀部1年
・牌のお兄さんとして瑞原はやりと共演している
・押しに弱いがヘタレ
・特に女性の泣き顔には弱い

瑞原はやり
・牌のお姉さん
・京太郎とであったその日に一緒のベッドで泣かされる
・自分から下着を見せるのはいいが見られるのは苦手という謎
・積極的なようにみえて実はただの天然で腹黒なんてことはない

戒能良子
・女子プロ雀士
・ぼっちだったせいでお友達に弱い
・ちなみに>>1が作中で唯一攻略可能を明言したキャラ
・彼女の体験は>>1の実体験に基づくわけやないから(震え声)

小鍛治健夜
・猫耳スク水の似合うポンコツアラフォー実家暮らし

福与恒子
・賑やかなアナウンサー

以上です

次回投下は怜によって未定です

ちなみに>>1はすこやんも好きですからね?

別スレでちゃんとすこやんのイチャラブも書いてますし……


次回はピンクなホテルでのお話の予定です

若干エロ描写が入るかもしれません

>>214
なんでや!はやりんかわいいやろ!

>>215
アイディアがわけば救済されるかも……


今夜の投下は以上です

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい



つまり怜の未来予知を打ち破らないといけないのか……

こんばんは

まだ帰宅できてないので更新はお休みさせてください

>>225
せやで~

ごめんなさい、ただの誤字です
ただ投下中の誤字やないからペナルティーもないから……

>>236
ま、まだ二日目やから……
そもそもエロ描写に定評のない>>1ですし……

今夜は帰宅できるように頑張ります……

はやりさんがチェックインの手続きを済ませる


制服ではなかったのと管理が甘かったようで俺が高校生とバレることはなさそうだ


そして3人で部屋へと向かう


鍵を開け中へ入る


そこには今まで見たことのないような大きなベッドが1台あった……

「じゃあまずはみんなでシャワーを浴びようよ☆」


「さすがに3人は狭いですって……」


「むー……じゃあ一緒に行こうよ、良子ちゃん☆」


「は、はい」


そう言ってシャワーを浴びに向かう


取りあえず俺は備え付けのタオルで体を拭くことにした

「良子ちゃんっておっぱい大きいねー☆」


「はやりさんも大きいじゃないですか……」


「でもふわふわしてマシュマロみたいだね☆」


「そんなに強く揉まないでください……」


「でもこんなに揉み心地いいんだもん」


「そ、そういうはやりさんの胸だって……」


「強く……揉んじゃ……だめぇ……」

シャワーの水音とともに二人の話し声が聞こえてくる


水音以上に二人の声はよく通るのだ


なにやってんだか……


そう思いつつも浴室のほうへ目を向ける


そこには信じられないものがあった……

「そんな悪い子にはお仕置きだもん☆」


「ま、負けません……」


一糸纏わぬ姿でお互いのおもちをもみ合う二人のプロ


どちらも服の上からでも分かる抜群のプロポーション


そんな二人の白い裸体が全て見えるのだ


スモークガラス越しにだが


思わず正座になる俺


……うっ………ふぅ

「あがったよー」


「お先でした」


「ハイ」


「どうして正座してるの?」


「ナントナクデス」


「そういえばなんだか臭うような……」


「キノセイデス」


「ならいいけど……」

「オレモシャワーアビテキマス」


そう思い顔を上げた矢先


俺の目にはとんでもないものが入って来た


「ドウシテバスタオルダケナンデスカ?」


「だって濡れた服なんて着たくないし……」


「着替えも持ってませんでしたし……」

お風呂上がりで下ろされてはりついたしっとりした髪


普段はちらりとしか見えない鎖骨


隠しようのないたわわなおもち


その先に見えるのはぷっくりした小さな突起


きゅっとくびれたウェスト


そしてかたやむっちりと、かたやすらりと伸びた太もも


そんなものが俺の目の前にあった……

眠気がやばいのでここまでにさせてください

次回投下時にこのエピソードを完結させる予定です

なるべく早くできるようにします


そういえば実際にこのスレを読んでくださっているかたっているんですかね?

そもそも需要自体あるんでしょうかね?


今夜の投下はここまでです

お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい


むしろまともなはやりんとかいのーさんに需要がないわけがない

おつおつ
なぜ需要が無いと思ったのか

あるんだよ

「ト、トリアエズシャワーアビテキマス!」


そういって俺は浴室に逃げ込む


賢者の俺にも耐えられないほどに魅力的だったのだ


あのまま一緒にいれば襲いかかっていたに違いない


ただひたすらにシャワーとともに煩悩を洗い流す


激流に身を任せ同化する……

しかし先ほどまでここに二人がいたのだ


バスタオルもなにも着けていない状況でだっ……!


思われるいきりたつ俺のマイサン


そろそろ落ち着いただろうしあがろうか……


しかしここで俺は重大な問題に気付いてしまう……


まさしく俺の身が破滅しかねない大問題だ

なんと着替えがないのだ……


慌ててここに逃げ込んだために着替えはないのだ


先ほどまで自分が着ていた服は雨で濡れている


なにか解決策はないだろうかと思いあたりを見渡す


しかし現実は非情なものであるのはバスタオルだけだ


このバスタオルを装備するしかなさそうだ


このいきりたったマイサンに?

「おまたせしました」


「結構長かったね☆」


「念入りに自分を磨いていました」


「ならいいんですが……」


賢者の俺に不可能などない


身体が軽い


こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めて


もう何も怖くない

「そういえば京太郎くんっていい体してるね☆」


「たしかに男らしいです……」


「だってこんなにも大きいもん」サワサワ


「それにかたいです……」サワサワ


「それに暖かいしね☆」サワサワ


「ずっと味わっていたいです」サワサワ

そういって俺の上半身をまさぐってくる二人


当然バスタオルの下には何も着けていないので谷間がくっきり見える


しかし今の俺は賢者なのだ……!


全ては恐るるに足りぬものなのだ……!


こうしてしばらくしていれば危機は去るだろう


勝ったな

「こうするともっと気持ちいいんだよ☆」


「こうですか?」


そういって俺に抱きついてくる二人


色々なものが当たってくる


主におもちとかおもちとかおもちとかおもちが……


バスタオルの薄布を一枚隔てて二人のおもちが俺に当たっているのだ

耐えろ!


耐えるんだ、マイサン!


「ソウイエバノドガカワイタナー」


「そう言えば私も☆」


「私もです」


そういって俺から離れる二人


どうやら注意をそらすことには成功したようだ

「じゃあこれどうぞ☆」


そういってはやりさんはコップに入った白い液体を渡してくる


「ありがとうございます」


そういって受け取り口をつける


うん、美味い


「これってなんですか?」



「はやりのおっぱいだよ☆」

二回目のネタなのだ


さすがに耐えた


しかしそうはいかなかった人がいる


盛大にむせてしまったその人はコップの中の液体を盛大にぶっかけてしまった


目の前にいたはやりさんの顔に……


はやりさんの顔が白い液体でべたべたになっていた

「はやりの顔白い液体でベタベタだよ……」


「ご、ごめんなさい!」


必死で謝りながらも泣き出しそうな良子さん


それを必死でなだめるはやりさん


ただそれを見ているしかない俺


ちょっとした大惨事だ

「とりあえずこれで拭いてください」


そういってティッシュを差し出す


「ありがとう」


受け取ったはやりさんは顔から首を、首から鎖骨へと拭いていく


そして白い液体は薄い桃色の突起までにも到達していた


ん?薄い桃色の突起?


それってまさか……

「あの……はやりさん?」


「どうかしたの京太郎くん?」


「その……見えてます」


「何が?」


「その……胸がです……」


「ふぇっ!?」


そういって自分で確認してみる


「み、見ないで……」///


真っ赤になった顔に涙を浮かべて見上げてきた



その様子がとてもかわいくて意地悪したくなるのをぐっとこらえる

すいません

モチベーションが上がらないのでここまでにします

次回投下はモチベーションが上がり次第ということで……


>>239
まと……も……?

>>240
>>1はレスがないと寂しくて死んじゃいますのん

>>243
その需要に応えられるよう頑張ります

基本的に>>1はスレは過疎ってるくらいでいいと言いつつもレスがないとモチベが下がるしあればどんどん上がるという単純な人間なので……


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

こんばんは

年内のお休みが全てなくなるというありがたい事態になりました

なのでただでさえ遅いのがさらに遅くなりそうなことをお詫びします

今後のストーリーについて質問があれば可能な限りお答えします


ちなみに新しいプロに関しては未定としか言えません

期待してくださっている方はすいません

エピソードさえあれば出せるんですけどねー(チラッ


あとこのスレはageないでください、AAを貼らないでください

この二つさえ守ってくれれば展開予想の雑談などはかまいません

ただあまりにもひどいようなら>>1がストップをかけますが……


少々めんどくさいと思いますがいいスレ作りにご協力ください

失礼します

了解

このままハーレム展開ですよね?
鬱展開なんて無いですよね……

よかった、ある程度ですけど雑談可のお墨付きでたなら雑談叩きにイラつかされる事もない
はやりんメインって珍しいからぜひとも>>1殿には無理の無い範囲で頑張っていただけると嬉しいです

はやりんキツいとか言ってる人は意味わからんね
あのオモチに包まれたい

(あのおもちに挟まれて)キツい
(あそこが)キツい

さあどっちですか?

おはようございます

これから出張に行かなければならないので更新が遅くなることをご容赦ください


>>266
>>1はハーレムが好きで鬱展開は嫌いです

>>268
ありがとうございます
過疎るのはかまいませんけどレスなしはちょっと寂しいので
それに雑談からアイディアを拾うこともありますしね

>>269
ですよねー
さらにかわいく魅力的に書けるように頑張ります

>>270
(ムチムチなはやりんに迫られて夜も眠れないくらい)キツい
別に特定の意味はないですよ
そこはみなさんの自由な解釈に任せるということで……


一段落ついたら更新予定です

それまでしばしお待ちください

失礼します

のんびり待ってます
はやりんと京太郎の親密度が更に上がって、番組生放送中にどっちの方からでもいけるが告白しないかな
全国へ告白とOKのキスシーン放送してそれを見ていたすこやんが口から魂を吐いて真っ白になるww

「と、とにかく隠してください!」


「う、うん」///


慌てて目を反らす


衣擦れの音が聞こえるのできっと隠しているのだろう


しかし俺が見てしまったという事実は変わらない


ただでさえ重かった空気がさらに重くなってしまった


「そういえばここに何かあるんじゃないでしょうか?」


「た、たしかにそうですね」


ぎこちない俺の返事を良子さんがクローゼットの扉を開ける


はやりさんは顔を真っ赤にしたままだ


「こんなのがありましたけど……」


「そ、それってもしかして……」


良子さんの取り出した『それ』を見て思わず言葉を失ってしまう俺たち




「どうして体操服とブルマーなんですか?」



「でもこれしかなくて……」


「とにかく着替えよう、ね?」


「そうですね……」


「ストップです、良子さん!」


「ふぇ?」


そう答えたときにすでにバスタオルは床に落ちている


後ろを向いていたが俺の声に振り向いたために色白な胸からお尻のラインが丸見えだ


「お、俺こっちにいます!」


慌ててトイレに逃げ込んだ

「良子ちゃん、恥ずかしいのは分かるけどまずは着替えよう?」


「は、はい……」


二人が着替える声が聞こえる


それにしてもアクシデントとはいいものを見てしまった


はやりさんの大きなおもちに似合わないくらい小さくてかわいらしい乳首


スレンダーではあっても良子さんの出るとこは出ているおもちとお尻


いかんいかん、思い出したら興奮してきた


うっ………ふぅ……

「京太郎くん、大丈夫だよ☆」


その声に従いトイレから出る


「どうかな☆」

「どうでしょう……」


自信ありげに見せつけてはやりさんとモジモジしている良子さん


さて突然だがここで問題だ


いわゆる巨乳といわれる二人が体操服みたいな体のラインがくっきり出る服を着るとどうなると思う?

棒体操から二人の棒倒しが始まるんじゃね?

くっきり出るに決まってる


そのたわわなおもちもその先の2つのポッチもだ


「ドウシテシタギヲツケテナインデスカ?」


「寝るときは着けないもん☆」


「私も締め付けられるのは苦手で……」


「ソウデスカ……」

「ソロソロネマセンカ?」


「そうだね、もう夜も遅いし☆」


「私も眠いです……」


「ジャアオレハユカデネマスネ?」


「私たちと一緒に寝るのはいやなのかな?」

「私と寝るのはイヤですか……?」


「ダイジョウブデス」


決して俺が流されやすいわけではない


涙目で上目遣いの二人にこう言われて断れる男はいないに違いないのだ

「じゃあ電気消すね☆」


俺たちは同じベッドの上に並んで横になっている


なぜか真ん中が俺なのだが……


疲れているとは言ってもいつもよりは早い時間だ


そうそう眠れるわけでもない


ぼんやりしているとはやりさんの方から静かな寝息が上がっている


昨日からずっとはしゃぎっぱなしだったしな……

「京太郎くん、まだ起きてますか?」


「えぇ、まぁ」


「私も寝付けないので少しお話しませんか?」


「いいですよ」


「早速ですけど一つ質問してもいいですか?」


「俺に答えられることなら」


「きょ、京太郎くんははやりさんとエッチしたんですか……?」


「ファッ!?」

おう3pはよ

「だって最初からはやりさんと仲いいですし……


 私が下着を見てほしいって頼んだときも最初は断られましたし……


 お風呂に入ってるときも襲ってくれませんでしたし……



 私がおっぱいって聞いてむせたときだって無反応でしたし……


 はやりさんの胸はしっかり見たのに私の裸を見たときはすぐに逃げ出したじゃないですか……」


「そ、それは……」


「はやりさんとはエッチして見慣れてたからじゃないんですか?」

「違いますって」


「でも……」


「そもそも俺は童貞ですよ?」


「ふぇっ!?」///


「実は昨日はやりさんと一緒にいただけで慣れてるだけですって」


「そ、そうなんですか?」///

「今日一日一緒にいて興奮しっぱなしでしたもん!


 デパートで下着を見せられたとき!


 ゲームセンターでパンツが見えたり抱きつかれたとき!


 雨で濡れて透けてしまったとき!


 お二人が一緒にシャワーを浴びてるのが透けて見えたとき!


 もちろん裸を見ちゃったときも!


 ずっと興奮を抑えるのに精一杯でしたよ!」


「あぅあぅ……」///

「だいたい良子さんは自分もかわいいって自覚を持ってくださいよ!」


「わ、私がですか?」


「ただでさえかわいいのに私服までかわいいとかどんなチートですか!」


「うぅ……」///


「今までもたくさんの男性とお付き合いしてきたんでしょ!」


「わ、私は恋愛経験のないバージンです!」///


「え?」


「い、今のは……わ、忘れてくだしゃい……」///

戒能さん襲われても文句言えんな

「でも告白とかはされたんじゃないんですか?」


「ずっと女子校で出会いもありませんでしたし……


 お父さんと先生以外の男性とまともに話したこともありませんし……


 そもそも人見知りのせいで友達もできませんでしたし……


 まともにお話できたのは京太郎くんが初めてです……」


「それって周りの人が良子さんの魅力に気後れしてただけなんじゃ……」


きっと世の男性の10割以上が同意してくれるだろう

「じゃあ今日は楽しくなかったですか?」


「とても楽しかったです……」


「やっぱり良子さんは笑ったほうがかわいいですね」


「か、かわいいですか?」///


「そんな良子さんとは土下座してでもお友達になりたいですもん」


「ふぇ?」///

「多分良子さんは気を張り過ぎなんだと思います


 もっと気楽にいけばいいと思いますよ」


「でも……」


「話を聞くだけなら俺にも出来ますしね」


「あ、ありがとうございます……」グス


「ほら、泣いてちゃかわいい顔も台無しですよ?」

「……一つだけお願いしてもいいですか?」


「俺に出来ることならなんでも」


「抱きついてもいいですか?」


「いいですよ」


「ありがとうございます……」

そういって良子さんは俺に抱きついてくる


たわわなおもちと絡められた生足の感触に思わず興奮してしまう


その興奮を必死で抑える


良子さんが俺の手にすがりついて声を押し殺して泣いている


俺はただ頭を撫でるしかできない


そうしているうちに眠ってしまったようだ


おもちと生足の感触はそのままに……

「やっぱり京太郎くんって優しいね☆」


「……いつから起きてました、はやりさん?」


「私たちに興奮しちゃうなんてエッチだねー☆」


「すいません、忘れてください……」


「えーどーしよーかなー☆」


「お願いします!なんでもしますから!」

「ん、今なんでもするって言ったよね☆」


「えぇ、まぁ……」


「じゃあ……、むぎゅー☆」


「どうして抱きついてるんですか?」


「だってはやりも京太郎くんのこと大好きだもん☆」


「はいはい……」


「じゃあおやすみー☆」


そうして静かな寝息を立て始める


俺も寝ようと思うがおもちと生足に立てられて元気になったマイサンはとうとう鎮まることがなかった……

「ゆうべはおたのしみでしたね」


チェックアウトを済ませる


「京太郎くん、ネクタイ曲がってますよ?」


「ありがとうございます、良子さん」


「二人とも夫婦みたいだね☆」


「京太郎くんと結婚できるならそれもいいですね」


「「え!?」」



つづく

次回予告


良子ちゃんがいけないんだよ?


はやりから京太郎くんを取ろうとするから……


虚ろな視線の先には『戒能良子だった』肉塊が転がっていた……


これで京太郎くんはずっと私と一緒だね☆


右手の血に塗れたナイフを持って力なく笑った……



という展開ではありませんが次回もお楽しみに



なんかしらんが京太郎の京ちゃんはすげぇ大きいイメージがある

………ふぅ

行ったことのないピンクのお城の描写に苦労しました

なので事実と食い違っていたらすいません


>>273
なんですこやんをいじめようとするんや!

>>280
さすがにまだ出会って2日ですし……

>>285
好感度があがればあるんじゃね?知らんけど

>>290
ですよねー


次回はほのぼの日常回の予定です

清澄編かとある実家暮らしのプロ編にしようと思っています

希望や意見があればどうぞ

次回投下は泊まりがけの出張に行かなければいけないので遅くなるかもしれません

気長にお待ちください


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙ー
清澄期待

嫉妬状態の咲ちゃんくるんですか、やったー

スレタイからしてヒロインは全部プロなんじゃね?

そうなると逆にキツくないプロって誰が残るんだろう?
性格はともかく、誰も癖がありすぎてなあ

京太郎たちがホテルでチョメチョメしてた頃

とある家にて……


ーーーなにさ、私のことをバカにして!


ーーーたしかに自動販売機の使い方を知らなかったけどさ……


ーーーでもあそこまでバカにしなくていいでしょ!


ーーーたしかに金髪長身のイケメンだったけどさ ///


ーーーとにかく次は絶対にお姉さんのすごさをみせつけてやるんだからね!



真っ赤な顔を枕に埋めてベッドで足をバタバタさせてあの子は何をしてるんだろう………

こんばんは

ほぼ丸一日移動に費やして疲れがやばいので更新はこれだけです

後の伏線的なやつですかね?


>>300
まだそこまでは考えてませんが……

>>305
多分どっちも書くと思いますよー

>>308
咲ちゃんより嫉妬しそうな人がいませんか?

>>309
別にプロだけとは限定してないですよー

>>310
「……私!」プンスコ


ちょっと次のレスで設定とか現在の状況の整理をします
(要するに>>1が整理したいだけです)

時系列としてはインターハイ前を想定しています

数日前から東京の空気に慣れるために現地入りしていて自由行動が多めという設定です

べ、別に京ちゃんははぶられてるわけじゃないんだからね!

基本的に原作に準拠していますが御都合主義で>>1がかなり改変していますがご容赦ください

現時点で攻略が可能だと明言されているのは良子さんだけです

ちなみにプロ勢以外のヒロインも可能ですがホモはダメ絶対!

良子さんは処女は確定ですがはやりんについてはどっちがいいですかね?

ちなみに作中ではまだ2日しか経っていません

新しいヒロインに関しては伏線だけは張ってあっても活かされるかは>>1次第です

レスの中によさそうなネタがあれば拾うこともあります

何か質問があれば可能な限り答えます


今夜はここまでです

おやすみなさい

はやりんは処女で、男性と親しくした経験がないから京太郎にあんな態度だと思ってた。男子高校生の性欲甘く見すぎ
それにしてもまだ2日しか経ってないのか、濃すぎて全然そんな気せんかった



あ、すこやんも処女ね。麻雀のできるもこっちだから喪女確定ww

どう見てもはやりん処女だよね
男に対する経験と知識が戒能さんと同レベルだし

麻雀が強い女性は男に無縁だと言う風潮
女子プロ勢もすこやん筆頭に男性には無縁なんだろうな

「あら、おはよう、牌のお兄さん」


部長が意地悪そうな笑顔を俺に向けてくる


今日は番組が休みなので俺もホテルでミーティングに参加している


とは言っても番組の感想を根掘り葉掘り聞かれているだけなのだが……


「すいません、ちょっとケータイがなっているので……」


一言断りを入れてからケータイを確認する


その何気ない動作に熱い視線を送る部員が一人いた

「す、須賀くん、そのストラップはもしかして!?」


「このストラップがどうかしたのか?」


「それってプライズ限定エトペンストラップじゃないですか!」


「そういえば昨日ゲーセンで取ったな」


「わ、私も欲しいです!」


「だったら一緒に取りに行くか?」


「いいんですか!?」

「お、おう……」


和の妙なハイテンションに押されてしまった


だがよく考えてみてほしい


和のような美少女と二人きりで出かける


これはもしかしなくてもデートというやつではないのだろうか?

「ちょっと待ってよ!」


「どうした、咲?」


「ふ、二人きりでお出かけなんてダメなんだからね!」


「どうしてですか?」


「だ、だってで、デートみたいなんだもん……」///


小声で何を言ってるのかよく聞き取れなかった


ただ顔を真っ赤にして咲が必死なのだということは伝わった

「で、デートでしゅか!?」///


「ただ一緒に出かけるだけだろうに……」


「でも京ちゃんと原村さん一緒にお出かけしたら間違いが起こっちゃうかもしれないもん!」


「どんな風な目で俺を見てるんだよ……」


「と、とにかく私もついて行くんだからね!」


「和はそれで構わないか?」


「私は別に構いませんが……」


「だったら咲も一緒に行くか?」


「うん!」


満面の笑みで返された……

「優希はどうする?」


「私はタコス巡りに忙しいからパスだじぇ!」


「そうか……、部長たちはどうですか?」


「馬に蹴られて死にたくないからパスね」


「部長に同じくじゃ」


「そうですか……」


意味はよくわからないがお出かけは3人で行くことになった



続く

次回予告


「さっさとお邪魔虫の原村さんは帰ったらいいんじゃないかな?」


「それなら誘われてない宮永さんの方こそ帰ったらどうですか?」


「二人とも少し落ち着けよ……」


「京ちゃんは黙ってて!」
「須賀くんは黙っててください!」


「は、はい……」


どうして楽しいはずのお出かけで俺は胃が痛くなっているんだろう……



という展開ではありませんが次回もお楽しみに

こんばんは

今夜は短いですがここまでです

ちなみに明日・明後日は諸般の事情で更新をおやすみします


そういえば霞さんと明星ちゃんは実際に姉妹なのは確定でしょうか?

もしそうなら色々できそうなんですけどね


>>318>>320
???「プロデューサーさん、枕営業ですよ!枕営業!」
実際のところはそのシーンが書かれるまでお楽しみに

>>321
魅力的すぎて気後れされてるだけだから(震え声

次回は3人でデート回の予定です

年内に更新予定できればいいですね~


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

おはようございます

出かける前に一つだけ

『姉妹丼っていいよね!』


今回のデートイベントですが前回のものと同じ感じになりそうです

それもこれも>>1の引き出しの少なさが悪いわけですが……

なのでこんなイベントどうよ?みたいなのがあれば書いておいてください

完全に反映させることはできませんが可能な限り反映させますので……


では失礼します

>>???「プロデューサーさん、枕営業ですよ!枕営業!」

はやりんのマネージャーになった京ちゃんが
彼女が仕事から干されてなかったら分かるよなぁ……って脅されて
智葉さんとかモンブチやらに枕営業させられる京ちゃんが見たいです

こんばんは

久しぶりの更新予定でしたが眠気と疲れがヤバいので明日にさせてください

少し時間が取れそうなので……


そう言えば咲関連書籍を3種類とも友人に買ってきてもらいました

ただ咲日和は2巻でしたが……

ちなみに買ったお店はメロンブックスです

べ、別に霞さんのカバーが目当てだったわけじゃないですからね!?


ロリはやりんがかわいくて満足です

>>337
鬱ルートはないスレやから……
ただ小ネタに書くかもしれないです

とりあえずガイトさんが創造以上にあっち系の人でビビりました……


更新はまた明日です

おやすみなさい

あの霞さんはヤバイね

12巻表紙裏のはやりんの迫力は圧巻

「それで二人はデパートでほかに行きたいところはあるか?」


「私はちょっと本屋さんに行きたいかな」


「私は特には……」


「たしか本屋はあったな……」


「どうして京ちゃんはそれを知ってるの?」


「そ、それは……」


「もしかして誰かと来たことがあるんじゃ……?」


「た、たまたまだって!たまたま!」


「そうなんですか?」


「ま、まぁな」

危ない危ない


危うく口を滑らせてしまうところだったぜ


さすがにあの二人と出かけたことを話すわけにはいかないからな……


特にあのプリクラを見られたら……


と、とにかく今日は細心の注意を払わないとな!


そうしつつまずは咲の目的地である本屋へ向かった

「あ、この小説の最新巻出てたんだ!」


「あまりはしゃぎすぎるなよ~」


「そこまでお子様じゃないもん!」


「まぁゆっくり見てくればいいさ」


「あ、あの須賀くん……」


「どうかしたか、和?」

「わ、私も見たい本があるんですけど……」


「……?別に見てきてもいいぞ?」


「そ、それが……」


「ん?」


「ど、どこにあるか分からないので一緒に探してくれませんか?」

「別に構わないぞ」


「あ、ありがとうございます」///


「それでどんな本を探してるんだ?」


「『エトピリカになりたかったペンギン』っていう絵本を知っていますか?」


「いつも持ってるあのぬいぐるみだろ?」


「そうなんですけどその続編はご存知ですか?」


「さすがにそこまでは……」


「実はその続編を探してまして……」


「わかった」

そういってまずは絵本コーナーに向かう


和にきいた著者名を参考に探してみるが見つからない


そこで店内を検索できるシステムで検索をしてみると在庫があることはわかったが場所まではわからない


店員さんに問い合わせてみるとその場所まで案内してくれた


「見つかってよかったな」


「はい」


そういって夢中になってしまうあたりよほど好きなのだろう


二人ともまだまだ時間がかかりそうだ

さてどうしようか……


あまり読書の趣味がない俺は完全に手持ち無沙汰だ


漫画コーナーへ足を向けるが特に読みたいものもない


そうしているとある一角に目が奪われた


ーーそういえば昨日の本は読破したんだよなぁ……


麻雀の教本コーナーを見る


はやりさんや良子さんが執筆した教本もあり手にとる


しかし内容がほとんどわからない


誰かこういうのに詳しい人はいないだろうか……

そんなことを思いつつ二人を見ると欲しかった本を手に入れたようだ


「二人とも荷物持ってやるよ」


「べ、別にいいよ」


「なんだか悪いですし……」


「まぁまぁ、こんなときは男にかっこつけさせてくれって」


なかば強引に二人の荷物を受け取ってエレベーターへ向かう


その途中に昨日の下着屋があるのが目に入る

「まぁ、ドンマイ、咲!」


「ちょっとそれどういう意味!?」


「まぁ、うん、頑張れ」


「なんかすごくバカにされてる!?」


「み、宮永さん落ち着いてください」


「そうだぞ、落ち着けよ、咲」


「京ちゃんが悪いんでしょ!」

「だってお前昔からかわってないじゃん」


「そ、それは……」


「この前一緒に風呂に入ったときもかわってなかっただろ?」


「す、少しは大きくなったもん……」///


「ちょっと待ってください!」


「どうかしたか、和?」

「どうかしたの、原村さん?」


「ふ、二人で一緒にお風呂って」///


「別に普通じゃないのか?」

「別に普通だよね?」


「え?」


「「え?」」

「幼馴染同士で風呂に入るって普通じゃないのか?」


「そんなの普通じゃないです!」


「でも……」


「とにかくダメなんです!」


「「わ、わかった……」」


「まぁまずはブラを着けるようにならないとな!」


「さ、さすがに着けてるもん!」


「どうせお子様用だろう?」


「そ、それはそうだけど……」///

「だったら京ちゃんが選んでよ!」


「それはダメです!」


「どうしてさ!」


「私も須賀くんに下着を選んで欲しいからです!」


「「え?」」


「え?」

「は、原村さん?」


「な、なんでもにゃいでしゅ!」///


「でも……」


「とにかく忘れてくだしゃい!」///


「お、おう……」


「い、行きますよ、宮永しゃん!」///


「え、ちょ、ちょっと……」

そういって店内へと二人は入って行く


一方の俺は置いてけぼりだ


ついて行く気はさらさらない


さすがに昨日みたいな目にはあいたくないし……


そうしてあたりを見回すと昨日は気付かなかったものが目に付く


『九州うまかもん物産展』


そこで時間をつぶそうか

へぇ、色々あるんだな……


名前を聞いたことはあるようなものから名前すら知らないようなものまで


俺の目には全てのものが新鮮に映る


ん?


巫女さん?


何やら困ってるみたいだし声をかけてみるか

「どうかしましたか?」


「……」


黙って彼女は棚の上を指差す


「もしかしてこの黒糖ですか?」


「……うん」


「はいどうぞ」


「……ありがとう」


「どういたしまして」


「あの……」


「すいません、連れを待たせてるんでもう行きますね」


「あっ……」

先ほど別れた店の前に向かう


まだ二人は出てきていないみたいだ


それにしてもさっきの子かわいかったなぁ……


おもちも大きかったし……


せめて名前だけでも聞いておけばよかったかなぁ……


そんなふうに思っていると手ぶらの二人が店から出てくる


なぜか二人とも顔は赤いのだが……

「なにかいいのがあったか?」


「べ、別に……」///


「そ、そうですね……」///


「?」


不思議に思いつつ本日の目的地に向かう


そうこうしていると無事に目的地に到着した


移動中なぜか二人はうつむいたままだったのだが……

「これ、これですよね!」


「わかったけど少しは落ち着こうな?」


「は、はい……」


「でも原村さんってクレーンゲームをやったことあるの?」


「え?」


「自分で取らなくちゃいけないんだよ?」


「そ、そんな……」

「じゃあどうして須賀くんは持っているんですか?」


「まぁ自分で取ったしなぁ」


「わ、私にも取れますか!?」


「……わっかんねー」


「そ、そんな……」


「京ちゃんが取ってあげればいいじゃん!」


「え?」


「だって男ならかっこつけたいんでしょ?」


「そ、それは……」


「ダメですか……?」ナミダメウワメヅカイ


「お任せあれ!」

中途半端ですがここで一旦セーブさせてください

眠気と疲れがやばいのとちょっと展開に行き詰まったので……

>>340
ナニされても仕方ないですよね(ゲス顔)

>>344
あそこまで大きいとはおもいませんでした……

12巻に二人のプロのツーショットがあって満足です


次回更新は未定ですがなるべく年内には……


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します

おはようございます

出かける前に今後の方針について質問です

京ちゃんはこのあとクレーンゲームに成功したほうがいいですか?

A.某ドラローのフラグのせいで失敗
 和が責任を感じて泣いちゃうルート

B.某プロのおかげでまさかの一発成功
 感謝したのどっちに抱きつかれて咲ちゃんが嫉妬しちゃうルート

C.結局少し失敗するものの成功
 まぁなあなあな感じのルート

D.その他
 こんな展開がいいじゃね?という案があればどうぞ

ちなみにどのルートでも鬱には絶対になりません
>>1が書きたくないからです
安価ではないので気楽にご意見をどうぞ
なるべく尊重できるようにします
いいと思ったアイディアはなるべく拾っていきたいのでご協力お願いします
まぁ>>1の引き出しが少ないのが悪いんですが……

では失礼します

おはようございます

ただいま帰宅してスレを開いたところあまりの一択ぶりに思わず噴き出しました

???「いじめダメ絶対!」プンスコ

なのでBルートでいこうと思います

ご協力していただいたみなさんありがとうございました

まだこれから出かけるので更新は遅くなります

今日の午後にできればいいなぁ……


失礼します

えと、>>372-386まで15レス中全員B選んでるのか

まあ>>382で俺もB選んでるんだけどなww

と意気込んでみたものの……


実のところまったく自信はない


昨日のあれだって運がよかっただけだ


かといっていまさら引き下がれないし……


からかい半分で見てくる幼馴染と不安げに見上げてくる同級生


まぁやるしかないだろう


腹をくくって手にした100円玉をクレーンゲームに投下した

ピロン♪


間の抜けた音とともにボタンが光る


まずは最初のボタンでアームを右に動かしていく


だいたいこのくらいだろうか?


筐体の側面に回り込み奥行きを確認しながらアームを奥へと進めていく


さぁ、うまく落ちてくれよ……!


祈るような気持ちでボタンから手を離す

ピロロンピロロンピロロン♪


チープな音とともにアームが下へとおりていく


エトペンの山がアームでかき分けられていく


アームが止まる


頼む!ついてきてくれ!


心の中で祈りつつアームの動きを見守る


アームの上がる先に一つのストラップがかかっているのが見えた

よし!そのまま来い!


テーレッテレー♪


妙なBGMとともに景品が落ちてくる


「これでよかったのか、和?」


内心でガッツポーズしつつ景品を手渡す


決まった……!


内心自分に酔いそうになる

「ありがとうございます!」ギュッ


え!?


ええ!?


えええ!?


「は、原村さん!?」


どうして俺は抱きつかれているんだろう?

「ご、ごめんなさい!」///


「き、気にしなくていいぞ」///


「で、でも私ったら……」///


「和みたいなかわいい女の子に抱きつかれて嫌がる男なんていないさ」///


「か、かわ……!?」///


「和はかわいいと思うぞ」


「あぅあぅ……」///


お互いに固まってしまう





「ふーん、原村さん『は』かわいいんだぁ……」




といったところでいったん中断です

なるべく今日中に終わらせたいです

>>388
のどっちの泣き顔書きたかったなぁ……


一旦失礼します

「さ、咲?どうかしたのか?」


「別に何ともないよ?『かわいい女の子』に抱きつかれてデレデレしてる須賀京太郎くん?」


「あ、あれ……?いつもと呼び方が……」


「な に か な……!?」


「あ、あの……」


「ナ  ニ  カ  ナ?」


「な、なんでもないです……」

「あ、あの宮永さん?」


「どうしたの?須賀京太郎くんに抱きついちゃった原村和さん……?」


「そ、それは……」


「私は『もらえなかった』おそろいのストラップをもらえてとても嬉しかっただろうなぁ」


「あ、あの……」


「うん、ト  ッ  テ  モ  オ  ニ  ア  イ  ダ  ヨ?」


「ひ、ひぃ!?」

「いいかげんにしろ!」デコピン


「ひゅい!?」


「俺だけじゃなくて和にまで当たる必要はないだろう!?」


「だ、だって……」


「ん?」


「私だって京ちゃんとおそろいのストラップが欲しかったもん!

 なのに二人だけでイチャイチャしちゃってさ!

 少しは私にも構ってくれてもいいじゃん!?」

あぁ、そっか


そういえばそうだよな


思えばずっと一緒にいたせいで忘れてたのかもしれないな


咲がものすごく寂しがりやだということ……


そして咲も女の子だということ……


どうも俺は異性との付き合いはダメなようだ

「ごめんな、咲」ギュ


「ふぇ!?」///


「お前のことすっかり忘れちゃってて……」


「………許してあげないもん」


「じゃあどうしたら許してくれる?」


「あのカピバラのストラップをおそろいでつけてくれたら許してあげてもいいよ?」


「わかった、おまかせあれ」

といったところで一旦中断します

今日もお休みではないので……

遅くなったうえにキリもつけられなくてすいません

なるべく早めに更新するので許してください

二人ともかわいく書こうと思うとなかなか筆が進まない……

ちなみにこのバカップルをみてのどっちは何を思うんでしょうね

次回はそんな感じの予定です


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

先ほどとは違う筐体にコインを投下する


100円で2クレジットなので1回目は様子見に徹してもいいだろう


なんてことを言っていると失敗しそうなので最初から狙いにいく


咲はまだ怒っているような表情だが和はオロオロしている


それもこれも俺が悪いのだが……


祈るような気持ちでボタンに手をかけた

結果だけ言おう


成功したには成功した


尤も500円消費したあとだったのだが……


一つ目はかなりあっさり取れた


しかし難関はそこからだった


咲の出した条件は『お揃いの』ストラップだ


つまり二つ目が必要なのだ


そしてこの二つ目に時間とお金を浪費させられたのだった……

「これで許していただけますか、お姫様?」


「ま、まぁ許してあげてもいいかな……」///


「それはありがたき幸せ」


「じゃあ早く京ちゃんもつけてよ」


「はいはい……」


「なんだかエトペンとカピバラで一気に賑やかになったね!」


「あまりジャラジャラしてるのも好きじゃないんだけどなぁ……」

とりあえず咲の機嫌が直ったようで何よりだ


そのためだったらあれぐらいの散財も痛くない


「じゃあこのあとはどうする?」


「わ、私はあのゲームをやってみたいです……」


「わ、私もちょっとやってみたいかも……」


そういった二人の視線の先には昨日のステップを踏むゲームがあった……

あのゲームで起こった事件を忘れようがない


昨日の二人の服装がゆえに起こった事件だ


さて、今日の二人の服装を確認してみよう


学校行事ということで制服を着ている


制服でゲームセンターに着ていることはこのさい目をつむって欲しい


そして制服ということは下はスカートだ


あとはどうなるかいわなくてもわかるだろう?


そういうことだ

おはようございます

少し早く目が覚めたので進めました

ここからの展開ですがどうしましょうか?

基本的に先日のデートと同じコースになるのでざっくりキンクリでもいいかと思いますがどうでしょう?

一応コースの予定
ダンスゲーム→プリクラ→お昼ご飯→ホテルに戻る

もしも描写が必要ならアイディアをください

特にお昼ご飯のメニューはまったく決めていないので……

ちなみに今のところはキンクリの予定です


ではまた今日の午後か夜にでも……

失礼します

プリクラまでは描写ほしいな

ホテルに戻った後ヒッサに根掘り葉掘り聞かれそう

すこ病ん様が(物陰から)見てる、てのは冗談ですが
昼はファミレス辺りで咲・和がサラダうどん、京太郎が(咲が代わりに注文した)レディースセットなんかどうですかね
いつものことで特に何も言わなくても通じる京咲にちょっぴり涙目の和
これで>>396で言われてた和の泣き顔をなんとか

「もしかして京ちゃんは私たちが運動音痴だからできないって思ってるの?」


「そうなんですか?」


「そんなわけじゃないんだが……」


「だったらプレイしても問題ないよね?」


「そうですよ!」


「やめといたほうがいいと思うんだけどなぁ……」


そんな俺の心配をよそに二人は筐体にコインを投下しプレイを始めた

最初の2曲は比較的穏やかな曲調の曲だった


なのでそんなに激しいステップも必要ない


初心者にも易しい曲だったようで二人とも難なくクリアしていった


初心者が簡単にクリアできたら何を思う?


当然難易度を上げたくなるよな?


そう思っているとアップテンポの3曲目が始まった

あとは詳しく語るまでもないだろう?


まぁめくれるよな?


子供っぽい水色のパンツと薄いピンクのパンツ


そんなものが動くたびにちらりと見える


さらに揺れぬ震源地と激しく暴れるあのおもち


3曲目をクリアした二人はEXステージの4曲目もアップテンポの曲を選択しようとしている


さすがに止めた方がいいだろう

「二人ともちょっといいか?」


「なに?」

「どうかしましたか?」


「あまり激しい曲は選ばないほうがいいぞ?」


「どうしてさ?」


「めくれるし揺れる」


「「……!?」」///

そんな俺の言葉にさすがに恥ずかしくなったのだろう


4曲目は最初の2曲以上に穏やかな曲を選択していた


おかげで3回ミスしたら強制終了という縛りでもクリアできた


ただ二人ともずっと顔は真っ赤だったのだが……


プレイを終えた二人は俺の用意したジュースを飲みながら休憩をしている


もっとも俺の顔をまともに見ずにうつむいたままなのだが……

「あ、あのね……?」///


「どうかしたか、咲?」


「ずっと見てたの?」///


「見えたというより見せられてた」


「そ、それはそうだけどさ……」///


「だからちゃんと最初に止めただろ?」


「で、でも……」///


「まぁ少しは俺の話も聞けってことだ」


「それでも……京ちゃんのエッチ」///

「須賀くんはえっちです……」///

ジト目で俺を見てくる二人


我々の業界ではご褒美です!


なんてこともないから話題をそろそろ変えないとまずいだろう


「そ、そういえばそろそろ昼飯に行かないか?」


「逃げたね……」

「逃げましたね……」


「でもたしかにおなかも空いてきたかも」


「だったら最後にあれをやってみてもいいですか?」


「「あれ?」」

「中って結構狭いんですね」///


「でもあまり離れるとはみ出ちゃうし」///


「これってこうやって操作すればいいんですか?」


「そうみたいだね……、そろそろ撮影されるよ!」


「ど、どんな顔をすればいいんでしょうか?」


「笑えばいいんじゃないか?」


「あとは作戦通りにね、原村さん」


「わ、わかりました」///

3、2、1……カシャッ!


機械的な撮影音とともに筐体の中にフラッシュで明るくなる


そして撮影された写真が画面に写されてスタンプや文字などで加工できる時間だが誰も動けない


それもそうだろう……


画面に写されたのは恥ずかしそうに顔を赤面させて隣の男に抱きつく女の子とマヌケ面の男なのだから……


固まっているうちに加工ができる時間が終わりプリクラが出てきた

「そ、それじゃあ昼飯を食いにいくか」///


「そ、そうだね」///


「まずはレストランのある階に移動しましょうか」///


「そ、そうだな」///


3人でエスカレーターでレストランのある階に向かう


色々な種類があって思わず目移りしてしまう


「悪い、ちょっと野暮用ができたから二人で店を選んでてくれ」


「「え!?」」

二人と別れた俺はトイレに駆け込む


そして一目散に個室に入る


ちょうど空いていてよかった


だって一連のことを考えてみてほしい


興奮しない男がいるだろうか?


だからこそマイサンを鎮めなければならないだろう


そう思い俺は精神を集中させる


……うっ………ふぅ


これで安心して二人のところに戻れるな

なんてことをしに行ったわけではない


俺は先ほどまでいた階に戻った


目的は九州物産展


そこであるものを購入するためだ


目的のものを手に入れた俺はそこで知っている人を見かけた


「小鍛治プロ?」


「えっとキミはたしか……」

おはようございます

すいません、寝落ちてました

これから出かけますが今日はさすがに10時頃には戻ってきて再開予定です


>>416
こんな感じでいかがだったでしょうか?

>>417
どうなるかはお楽しみに……

>>418
どうしてのどっちを泣かせる必要があるんですか?
出番が増えるよ、やったね、すこやん!


一旦失礼します

病んじゃってるすこやんですこ病(や)んて書いたんですが、そんなすこやんに出番あげて大丈夫なのかな?ww

>>433
416です
最高でした ありがとうございます

すいません
あげちゃいました

「須賀くん……だったよね?」


「そうですね、昨日ぶりです」


「そ、そうだったね……」


「そ、それで須賀くんはどうしてこんなところに?」


「ちょっと部活の仲間と野暮用でして」


「たしか清澄の男子部員ってキミだけだったよね?」


「えぇ、まぁ……」


「ふーん……」

「ところで小鍛治プロはどうしてこんなところに?」


「ちょっとこーこちゃんとお出かけにね」


「福与アナウンサーと?」


「ほら、こーこちゃん結構ミーハーなところあるから……」


「あぁ……」


「じゃあ私そろそろ行くね?」


「一つだけお願いしたいことがあるんですがいいですか?」


「なにかな?」


「明日俺と一緒にここに来てもらってもいいですか?」

「い、一緒に!?」


「もしかしてお忙しいですか?」


「そ、そんにゃことはにゃいよ!?」///


「じゃあお願いしてもいいですか?」


「いいけど……もしかして二人きり……?」


「そのつもりですけど?」


「ふぇ!?」///

「もしかして俺と二人なのはイヤですか?」


「そ、そんにゃわけにゃいよ!」


「よかったです」

「じゃあ明日の朝10時にこのデパートの前で待ち合わせでもいいですか?」


「だ、大丈夫だよ!」


「じゃあ連絡先を教えていただいてもいいですか?」


「う、うん!」///


「……これでよし……っと」

「じゃあまた明日、よろしくお願いしますね」


「う、うん……こちらこそ」///


「では失礼しますね」


「明日楽しみにしてるからね!」


「はい」

小鍛治プロと別れた俺は咲たちと別れた階に戻る


そういえば小鍛治プロから妙な熱気を感じたがなんだったんだろうか……


まぁ考えてもしかたないか


目的の階に到着すると二人はファミレスの前にいた


どうやらこの店に決めたようだ


二人の質問を軽く流しつつ店内に入る

「こちらがメニューになります」


そういって差し出されたメニューをめくる


ちなみに席順は俺の対面に二人がいる


さて、何にしようか……


冷やし中華にサラダうどん、冷しゃぶ定食などなど


いかにも夏といったラインナップだ


そんななかあるメニューに目を奪われた

「なぁ、咲……」


「なぁに?」


「これなんだけど……」


「またなの?」


「ダメか?」


「もう、京ちゃんは仕方ないなぁ……」


「すまん」


「私だからしてあげるんだからね?」


「いつも感謝してるよ」


「どういうことですか?」


「あぁ、それは……」

答えようとしたとき、ウェイトレスさんが注文を聞きにくる


「ご注文はお決まりでしょうか?」


「サラダうどん二つと私はレディースセットでお願いします」


「かしこまりました」

「ご注文を繰り返しますね、サラダうどん二つとレディースセットでよろしかったでしょうか?」


「はい」


「少々お待ちください」

「結局どういうことだったんですか?」


「京ちゃんはね、レディースセットを食べたかったんだよ」


「だけど男の俺が注文することはできないだろ?」


「だからいつも私がかわりに注文してるんだよ」


「いつもとは?」


「京ちゃんって学食でも私に注文させるんだよ」


「美味そうなんだから仕方ないだろう?」


「本当に京ちゃんは私にもっと感謝してもバチは当たらないと思うよ?」


「分かってるって、いつもありがとうな、咲」


「よろしい」


「そうなんですか………」

「お待たせしましたー」


話していると頼んだ料理が運ばれてきた


咲の前に置かれたレディースセットをウェイトレスが行ったのを確認して交換する


ちなみに品目は
・かやくご飯
・なめこのみそ汁
・豆腐ハンバーグ
・シーザーサラダ
・カボチャプリン



「「「いただきます」」」

なめこのみそ汁から手をつけていく


なめこのヌルヌルした食感が心地よい


しかし本当に食べたいと思ったのはそれではない


俺が食べたいのはメインディッシュ


ーーーそう豆腐ハンバーグだ


箸で一口大に切って口に運ぶ

口に入れたとたんに文字通りとけてしまう


「ど、どうしたの京ちゃん!?」


「なんだかすごく満たされた顔をしていますけど……」


「いや悪い、あまりに美味くてな」


「そ、そんなに美味しいの!?」


「なんなら食べてみるか?」


「いいの!?」

「ほら……、あーん」


「あ、あーん」///


「どうだ?」


「よ、よくわからないよ……」///


「しかたないなぁ……、もう一回、あーん」


「あ、あーん」///


「今度はどうだ?」


「う、うん、美味しいよ……」///


「それはよかった」


「う、うん……」///

「……いです」


「ど、どうかしたのか、和!?」


「ずるいです!」


「な、なにがずるいの、原村さん?」


「宮永さんばっかり須賀くんとイチャイチャしてずるいです!」


「イチャイチャなんてしてないよ!?」///


「そ、そうだぞ!?」

「そんなわけないじゃないですか!


 だって最初は私が二人きりのはずだったのに宮永さんがついて来るのを嫌がらなかったじゃないですか!


 それに二人は一緒にお風呂に入ってるそうですし……


 私には下着を選んでくれないですし……


 抱きついたときもすぐ引き離されましたし……


 宮永さんのためなら何回朝鮮してでもとってくださいましたし……


 それに今だって私にはあーんしてくれないじゃないですか!


 これがイチャイチャじゃなくて何だっていうんですか!?」

「なぁ……、和?」


「なんですか!?」


「周りのお客さんがみんな見てるぞ?」


「ふぇ!?」///


「まずは一旦落ち着こうか?」


「は、はい」///

「そんな気持ちにさせてしまってごめんな?」


「わ、私も……」


「い、いえ……」


「まずはあーんするから機嫌を直してくれないか?」


「いえ、そんな……」


「まぁまぁ……あーん」


「あ、あーん」///


「どうだ」


「お、美味しいです……」///


「それはよかった」

「じゃあ後は早めに食べないか?

 さすがに視線が痛い」


「わ、わかりました……」


「そ、そうだね……」


そういって俺たちは味わいつつも早めに食事を終える


会計のときにウェイターに舌打ちされたような気がするが気のせいだと信じたい


そして俺たちはデパートを出てホテルへ向かって歩いていた

「あら、あれはなんでしょう?」


「白いたい焼き?」


「二人とも知らないのか?」


「「知らない(です)」」


「じゃあ買ってくるからそこの木陰のテーブルを確保しておいてもらってもいいか」


「いいよ」


「あ、私もついていきます」


「じゃあお願いするな、和」


「はい」

「いらっしゃい!」


「とりあえず白いたい焼きを3つお願いします」


「ありがとうな、兄ちゃん!

 ところで隣のかわいいお嬢さんは彼女かい?」


「ふぇ!?か、彼女だなんてそんな……」///


「謙遜しなさんなって!お嬢さんがかわいいからおまけしちゃうよ!」


「あ、ありがとうございます……」///


「なぁに、兄ちゃん、こんなかわいい彼女さん泣かせたらお天道様が許してもこの俺が緩さねぇからな!?」


「わ、わかりました……」

「とりあえず咲のところに戻らないか?」///


「そ、そうですね」///


「お帰りなさい……二人とも顔が赤いけどどうしたの?」


「いや別に……」


「ならいいけど……」


「じ、実はたい焼き屋さんに彼女さんと言われまして……」///


「ド  ウ  イ  ウ  コ  ト  ナ  ノ  カ  ナ?」


「さ、咲?」


「チ  ョ  ッ  ト  オ  ハ  ナ  シ  シ  ヨ  ウ  カ?」


「お、落ち着けって」


「京ちゃんのバーカ!!!!」



続く

次回予告


「原村さんっておっぱいを舐められて興奮する変態さんだったんだね……」


「そ、そんなわけないです」///


「そういいつつ締め付けが強くなってるぞ」


「やっぱり原村さんってえっちな女の子なんだね」


「わ、私えっちな女の子じゃにゃいでしゅ」///


「そういう咲のここだってびしょびしょだけどな」


「そ、そんなところ舐めちゃらめぇ……」///


3人の終わらない夜は更けていく……



という展開ではありませんが次回もお楽しみに

ーーーとある場所にて


明日は須賀くんと二人きりでお出かけかぁ……


も、もしかしてこれてデートってやつなのかな!?


もしかしなくてもこれってデートってやつだよね!?


だったらお姉さんの魅力でメロメロにさせてやるんだから1


まずは……


お母さーん、私のお出かけ用の服どこーーー?



幕間その1 カンッ

ーーーまた別の場所にて


今日もお仕事疲れたな~☆


ふふ、久しぶりの独りだ


ドアを開けても誰もいないんだよね……


あれ、私のお部屋ってこんなに広かったかな……


と、とりあえずお風呂に入って今日は寝ちゃおうかな☆

あれ、私のベッドってこんなに広かったかな……


それに一人で寝るのってこんなに寂しかったかな……


独りには慣れてるはずだったのに……


どうして悲しいんだろう……


そういえばあれって京太郎くんのパジャマだよね……


ちょっと着てみようかな☆

やっぱり京太郎くんのって大きいな~☆


私なんてすっぽり覆われちゃってるよ☆


なんだか京太郎くんに抱きしめられてるみたいだよ~☆


あれ、どうして目から汗が出てるんだろう……


どうしてお股が疼いちゃうんだろう……


お、おかしくないか確かめなくちゃ……


あれ、どうして指が止まらないんだろう……


寂しいよ京太郎くん……


会いたいよ京太郎くん……



幕間その2 カンッ

あけましておめでとうございます

去年のうちに終わらせるはずだったエピソードがgdgdな更新のせいでこんな時間になってしまいました

今年もこんな感じでgdgdだと思いますがおつきあいいただければ幸いです

新エピソードでは経験豊富(自己申告)なプロとのデート()イベントの予定です

例によってプランはまったく浮かんでいませんが……

>>435
経験豊富なお姉さんが京ちゃんをメロメロにしちゃうそうですよ

>>437
そういっていただければありがたいです
ageてしまったことは次回から気をつけていただければ大丈夫ですよー

>>438
すこやんとは言ってないだろ!いい加減にしろ!

>>439
やっとスレタイが回収できそうですね


さすがに今日はおやすみです

今日・明日は実家に帰省したいので更新できないかもしれません

では今年もよろしくお願いします

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

あけましておめでとう
咲と和が協力してきついプロ達から京ちゃんをガードする光景が見えた

こんにちは

テレビを見ながらなのでいつも以上にのんびりですがはじめていきますよーぅ


>>470
キツいプロは今のところ一人だけだろ!いいかげんにしろ!

「須賀くん、ちょっといいかしら?」


「どうかしましたか、部長?」


「明日のことなんだけどね?」


「たしか団体戦の一回戦ですよね?」


「そうなんだけどね……」


「どうかしました?」


「実は選手と監督・コーチ以外は控え室に入っちゃダメなのよ……」

「ということは明日はお留守番ですか?」


「会場入り自体は制限されてないからモニター越しにではあるけど応援自体はできるわよ?」


「……部長はどうしてほしいですか?」


「私はあなたに来てほしいわ、……だってあなたも大事な部員なのだから……」


「俺のことを便利な雑用だと思ってたわけじゃないんですね」


「私に対するイメージがひどすぎない!?」

「副議会長もそう言ってましたし……」


「内木くんか……」


「それで須賀くん自身はどうしたいのかしら?」


「俺は……」


ちょっとした安価です

ここからどうしたいですか?

A.明日はちょっと用事があるので……
 すこやんとのデートです
 特にデメリットはありません

B.ぜひ応援に行かせてください!
 部長たちの好感度があがります
 ただしすこやんのほうは……

ここから↓5までの多数決です

「せっかくですけどすいません、明日は用事がありまして……」


「そうなの……いいわ、いいお知らせを持って帰れるように頑張るわね!」


「その代わりといってはなんですがこれをどうぞ」


「これは?」


「対局前に開けてください、俺からの差し入れってやつです」


「今開けちゃだめなの?」


「それはそのときまでのお楽しみということで……」


「分かったわ、ありがとうね」

「と こ ろ で ~?」


「ぶ、部長!?」


「今日は何があったのかしらね~?」


「べ、別に……」


「目が泳いでるわよ~」


「そ、それは……」

「まぁあまり詮索しないでおいてあげるわ」


「……ありがとうございます」


「でも女の子を泣かせるようなことをしちゃだめよ?」


「はい……」


「特に私のかわいい後輩たちを泣かせたら絶対に許さないからね?」


「わかりました」

「ちなみにかわいい後輩ってあなたも入ってるんだからね?」


「え!?」


「あら、まこや優希や咲や和たちだけじゃなくてあなたも私のかわいい後輩の一人なんだからね」


「ありがとうございます」


「じゃあかわいい後輩のためにも明日は頑張らなくちゃね~」


「頑張ってくださいね、部長」


「えぇ、いいお知らせを持ってきてあげるわね」



続く

次回予告


「須賀くん、今日の私はどうかな?」


「お姉さんの魅力がいっぱいです」


「惚れてもいいんだからね?」


「健夜さん!」ガバ-


「キャー」


健夜さんの溢れ出る魅力に思わず襲いかかってしまうのだった……



という展開ではありませんが次回もお楽しみに


(京太郎がすこやんを)虜にしてもいいのよ?

短いですが以上です

京ちゃんがあのときに買ったものはこのときのためでした

京ちゃんも麻雀部の一員ですしね

でも誰もBを選ぶひとがいませんでしたね

すこ病んも書いてみたかったなぁ……

まあ書いてもたかが知れていますが

ちなみにここの部長は頼れる先輩ですからね?

攻略対象としては考えていませんし需要もないでしょうし


もしかしたらこの後更新するかもしれません

すこやんとのデート()をお楽しみに!

安価に協力してくださったみなさんありがとうございました

失礼します

うむ、>>1の京久も見てみたいが中途半端はよくない
いずれ京久でスレ立てしていただけるであろうから今はプロ達を楽しませていただこう
しかしここの閲覧者は一体感すげえな、>>372-386のときもそうだし


投票できなかったけどたぶん投票できたら1のほう入れてただろうけどね、約束破るのイクナイ
でも2入れてたらすこ病ん来たのか、もったいないっちゃあもったいないことしたかも知れん



京すこはなんか知らんがしっくり来るんだよなぁ

乙ー
京すこ楽しみ

「じゃあ、京ちゃん、行って来るね!」


「あぁ、俺は会場には行けないけど応援してるからな!」


「大丈夫だよ、京ちゃんとお揃いのストラップをお守りだと思って頑張れるから!」


「おう、頑張ってこい」


「じゃあ私そろそろ行くね?」


「道に迷うなよ~」


「そんなことしないもん!」


「はいはい」

「さて、俺もそろそろ行こうか……」


団体戦一回戦に向かうみんなと一緒に会場まで来た


ただし監督でもコーチでもない俺はここでお別れなのだが……


会場で応援したいという気持ちもあるが今日は先約があるのだ


今から行けば30分くらい前には待ち合わせ場所に到着できるだろう


年上の女性を待たせるなんて失礼だしな


そうしていると40分前に待ち合わせ場所のデパート前に到着していた

「さすがにまだ小鍛治プロは来ていないな……」


「あれ、須賀くん?」


「こ、小鍛治プロ!?」


「ふぇ!?」


「も、もしかしてお待たせしてしまいましたか!?」


「そ、そんなことにゃいよ!?

 私もちょうど今来たところだから!」


「そうですか……」

「外は暑いので中に入りませんか」


「そうだね」


よかった……


小鍛治プロを待たせることはなかったみたいだ


胸を撫で下ろして他愛ない世間話をしつつ目的地へと向かう


目的地はそう、昨日の本屋だ

「ここなんですけど……」


「本屋さん?」


「えぇ、小鍛治プロにオススメの麻雀の教本を教えていただこうと思いまして……」


「そうなんだ……」


「も、もしかしてご迷惑でした!?」


「そ、そんなことないよ!?ただ……」


「ただ?」


「……ううん、なんでもない」


「は、はぁ……」

「ここなんですけど……」


「へぇ、結構あるんだねぇ……」


「だから悩んでしまって……」


「それで私に相談した、と?」


「そうです」


「いいよ、お姉さんにお任せあれ!」


「お願いします」

そういって小鍛治プロは数冊の本を無造作に手に取る


ただ無造作に選んだからといって内容が悪いものはなかった


むしろ今の俺にピッタリなものばかりだったのだ


そしてそのなかには小鍛治プロ自身が監修したものやはやりさんや良子さんが監修したものもあった


それぞれの本のいいところを簡単に紹介してくれて選ぶうえでかなり参考になった


そしてそのなかから俺は3冊の本を購入することに決めた

「その3冊に決めたの?」


「えぇ」


「わ、私の本も入ってるみたいなんだけど?」///


「だって俺にとって分かりやすかったんですもん」


「そ、そうなんだ」///


「小鍛治プロって解説だけじゃなくて先生の才能もあるのかもしれませんね」


「も、もう!褒めてもなにも出ないんだからね!」///

「じゃあお会計に行ってきますね」


「ちょっと待って」


「どうかしました?」


「お姉さんが払ってあげるよ!」


「そんな、悪いですって!」


「いいの!麻雀を頑張ってる須賀くんにお姉さんからのご褒美なんだから!」


「でも……」


「いいからお姉さんの行為には素直に甘えればいいの!」


「すいません……」


「こんなときはそういうのが正しいのかな?」


「ありがとうございます」


「うん、よろしい」

といったところで中断です

こんばんは

眠気がヤバいのでここまでにさせてください

続きはなるべく早いうちに更新しますので……


>>485
(すこやんは攻略対象じゃないなんていえない……)

>>487
>>1に京久が書けるわけないじゃないですかー
実際にあっちのスレで書いたときはあまり評判もよくありませんでしたし
でもここのみなさんの一体感は書いてて和みますね

>>488
ダメな姉と世話焼きな弟だからなんじゃ……

>>489
>>1にイチャイチャを期待しない方が賢明というものですよ


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙ー
すこやん男子高校生に貢ぐ(大嘘)

は病(や)りん・すこ病(や)んのヤンデレアラサー『キツい』プロ2人に狙われる京太郎に明日はあるのか?
てのは冗談ですが、すこやん攻略対象じゃないのか 残念
続き期待しております

こんにちは

昨日は更新できなくてすいませんでした

友人の葬儀などでドタバタしてまして……

今夜は更新予定です


>>503
お姉さんからのご褒美やから……

>>504
どうせ>>1がヤンデレを書くとしても一緒のときはあーんしてくれないとイヤだとか夜寝るときは抱きしめてくれなきゃやだとかその程度ですよ
ちなみにすこやんが攻略対象じゃないのは>>1がかわいく書ける自身がないからです
他のヒロインを引き立てるために貶すくらいなら書かないほうがいいと思いまして……
なのですこやんもかわいく書けるようなアイディアがあれば攻略対象になりますよ

攻略対象の増やし方やルートについては色々と>>1自身も混乱しているので今夜にでも一旦まとめてみますね


ではまた夜に

すこやんとのデート()の続きからです

失礼します

こんばんは

遅くなりましたがはじめていきますね

途中で寝落ちをしたらすいません

健夜さんをヒロインにさせてあげてください
京ちゃんがすこやんになんでもしますから!!

「それでこのあとはどうするの?」


「部活のみんなに差し入れを買おうと思っています」


「差し入れ?」


「はい、ちょうどあんなのがやっているので」


「あぁ、九州の物産展だね」


「昨日いいものが売っていたので」


「じゃあ行こうかな」


「はい」

「そういえば小鍛治プロは九州に行ったことがあるんですか?」


「私は何回かあるかな」


「ちなみに観光ですか?」


「麻雀だよ」


「え?」


「麻雀の対局のために一旦だけどなにかおかしかったかな?」


「い、いえ……」

「そういう須賀くんは行ったことあるのかな?」


「俺はないですね」


「修学旅行とかで行かなかったの?」


「修学旅行は京都・奈良でしたねー」


「そうなんだ」


「いつか行ってみたいとは思ってるんですけどね」


「だ、だったら私が連れて行ってあげようか?……」ボソリ


「……何か言いました?」


「な、何でもないよ!」///

「そ、それでなにを買うのかな?」


「実はこれなんですけど……」


「へぇ……」


「プロの目線からみてどうですか?」


「うん、いいものだと思うよ」


「プロのお墨付きがいただければ安心ですね」


「そ、そんなたいそうなものじゃないよ」///

「じゃあお会計にいってきますね」


「なら私が……」


「俺がみんなに送りたいものなので俺に払わせてください」


「うん、その気持ちは大事だね」


「……偉そうなことを言ってすいません」


「ううん、でも須賀くんにそんな風に思ってもらえる部員さんたちは幸せものだね」


「そんな、俺なんて……」

「麻雀だって弱いですし……」


「でも須賀くんだって大事な麻雀部の部員なんだと思うよ」


「そうでしょうか?」


「うん、それにそんなことをしてもらえるだけで女の子って嬉しいんだよ?」


「え?」


「な、なにかな?」


「小鍛治プロからそんな言葉が出るなんて……」


「わ、私だって一人の女の子なんだからね!」///


「す、すいません」


「もう!」///

「お待たせしました」


「とにかくさっきみたいなことを言っちゃダメなんだからね!」


「わ、分かりました……」


「それでこのあとはどうするの?」


「そろそろお昼みたいなのでご飯を食べに行きませんか?」


「うん、そうだね」

といったところで中断です

昼食のアイディアが出てこないので……

何かいいアイディアがあったらください

>>508
>>1にすこやんをかわいく書く技術とアイディアをください


次回でこのエピソードを完結させたいですね

まぁ予定は未定なんですが……

そのあとで色々整理する予定です


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙ー
パスタとかでいいんじゃね

オムライスで例の奴は流石にやらんよな?な?

「それでどこに食べに行くの?」


「実は決めてないです……」


「え?」


「小鍛治プロみたいな人の舌にあう料理が思いつかなくて……」


「そ、そこまで深刻にならなくてもいいんだよ?」


「ですがせっかくのお礼ですし」


「じゃあ私が好きなお店でいいかな?」


「お任せします」


「うん、お任せあれ!」

「このお店なんだけどだけどどうかな?」


「ここって……」


「お値段も高くないしいいと思うんだけど……」


「たしかに俺はいいんですけど……」


「ですけど?」


「小鍛治プロは本当にこのお店でいいんですか?」


「どういうこと?」


「だって……、ここってハンバーグレストランじゃないですか」


「べ、別に私がハンバーグが好きでもいいでしょ!」///

「そ、それで注文はなにがいいかな?」///


「えーと……、じゃあ俺はこの煮込みハンバーグにしますね」


「私はチーズ入りハンバーグにするよ」


「ご注文はお決まりですか?」


「チーズ入りハンバーグと煮込みハンバーグをお願いしますね」


「かしこまりました、チーズ入りハンバーグと煮込みハンバーグですね?」


「はい」


「ランチタイムサービスのライス、パン、それとサラダはあちらになります」


「ありがとうございます」


「では少々お待ちください」

無事に注文を終えサラダやご飯を取りにいく


ふと店内を見てみると昼食どきということで家族連れの客が多いようだ


そういえば俺たちもカップル同士に見えているのだろうか?


小鍛治プロみたいな人とカップルか……


なれたら光栄だろうな……


でもつりあわないだろうな……


あれ、なんだか悲しくなってきた……


「ど、どうかしたの?」


「いえ、なんでもないです……」

そうこうしているうちに注文の品物が到着する


「「いただきます」」


「どうかな、このお店のハンバーグ?」


「とても美味しいです」


「よかったー、気に入ってもらえたみたいで」


「本当に美味しいですよ、このハンバーグ」


「そうなの?」


「えぇ、最初に焦げ目をつけることで肉汁を閉じ込めておいてそれをじっくりと煮込んであるんです」


「ね、ねぇ……、須賀くん?」


「どうかしました?」

「須賀くんの話を聞いてたら食べてみたくなっちゃったんだけど……」///


「いいですよ」


「そ、それであーんしてくれると嬉しいな、って」///


「いいですよ」


「やっぱりダメだよね……って、え!?」


「はい、あーん」


「あ、あーん」///


「どうですか?」


「う、うん、とても美味しいかな」///

良かったね、すこやん

「それはよかったです」


「そ、それじゃあお返しに……あーん」///


「え?」


「あ、あーん」///


「あーん……、うん、とても美味しいです」///


「そ、それはよかったかな」///


「「……」」///


沈黙と赤面の昼食が終わる

「じゃ、じゃあお会計に行ってきますね」///


「わ、私が払うよ?」///


「いえ、ここは俺に払わせてください」


「でも私のほうがお姉さんなんだよ?」


「小鍛治プロみたいなかわいい女の子の前では男はかっこつけたいものなんですよ」


「か、かわ……!?」///


「じゃあ行ってきますね」


「あ、ちょ、ちょっと!?」

「おまたせしました」


「な、なんだかごめんね?」


「こういうときにはそういうものでしたか?」


「あ、ありがとう」///


「そうですね」


「そういえば何を持ってるの?」


「なんだか福引き券を2回分もらいまして……」


「じゃあ引きに行ってみない?」


「そうですね」

俺たちは福引き券に書かれた会場へと向かう


へぇ、結構並んでるな……


特賞はグアム2週間のペアチケットか……


まぁ当たらないんだろうがな


そんなことを考えている間にも列は進む


そしていよいよ俺たちの番だ

くるのか…?

「はい、2回まわしてくださいね」


「じゃあ1回ずつ引こうか」


「そうですね」


「じゃあまずは私から……」


そういってまわす小鍛治プロ


しばらくまわすと白い玉が落ちてくる


「残念賞のティッシュをどうぞ」


「やっぱり麻雀以外は運がないなぁ……」

「まぁこんなのはなかなか当たりませんよ」


「そうだよね」


そういって俺もまわす


最初に混ぜる方にまわしてしまうのはちょっとしたおまじないだ


そして落ちてきた玉の色は……


水色の玉だった

「おめでとうございまーーす」


派手なベルの音とともに当たりが告げられる


「ちなみに賞品は……?」


「水色は2等なので2泊3日の温泉旅行4名様ご招待券です!」


「おお」


「こちらが賞品になります」


旅行券を受け取った俺たちはデパートを後にした

「おめでとう」


「ありがとうございます」


「そ、それで誰と行くのかは決めてるのかな?」


「まだ決めてませんけど……小鍛治プロも一緒に行きますか?」


「い、いいの!?」


「といっても都合があえばですけどね」


「そ、そうだね……」


「ところでこのあとなんですけど……」


「なに?映画かな?水族館かな?あ、遊園地とかもいいよね」


「解散でもいいですか?」


「え?」


「え?」

ホテルじゃないのか?

「ど、どういうことなのかな?」


「実はこのあと行きたいところがありまして……」


「一緒に行っちゃだめなの?」


「さすがにそこまでおつきあいいただくわけには……」


「そもそも今日はデートじゃなかったの?」


「え?」


「え?」

キツいっていうか痛々しいな……すこやん……

「教本を選んでもらうためですよ?」


「じゃあお昼ご飯を一緒に食べたのは?」


「せめてものお礼と思いまして」


「じゃあ旅行に誘ってくれたのは?」


「小鍛治プロみたいなかわいい人と一緒に旅行に行けたら光栄だとおもいまして……」


「じゃあ今日はデートじゃなかったの?」


「えぇ」

「そ、そんな……」


「小鍛治プロ?」


「ひどいよ!こんなのってないよ!」


「こ、小鍛治プロ?」


「せっかく楽しみにしてたのに……、須賀くんのバカ!」


「あ、ちょっと……」


「もう知らない!」


そういって走り去る小鍛治プロをただただ見ているしかなかった……

呼び出しがかかったのでここで中断です

もう少しで終わる予定です

時間がないのでレス返信もこのエピソードの完結後ということで……

このあとの展開ですがやっぱり追いかけたほうがいいですかね?

まぁ特に展開はかわりませんがすこやんの好感度がかわるくらいですね

まぁご意見があればどうぞ


では失礼します

追いかけて今度デートしてくださいっていえばええねん

ここは追いかけよう!(じゃないと後で何が起こるかわかったもんじゃない・・・)

でも追いかけるとルートに入りそう
追いかけるに一票で

まぁ、追いかけるしかないよな


きっと彼女の足なら追いつけるだろう


ふぅ……


深呼吸をして息を整える


よし、いくか!


腹をくくって彼女が曲がった角へ駆け出した

間に合うか!?


そう思いつつ角を曲がると彼女の背中が目に入る


きっと追いつけるだろう


「小鍛治プロ!」


大声で叫びながらさらに足を早める


振り向かないで走っていく小鍛治プロ


そして……


盛大にずっこけた

「だ、大丈夫ですか……?」


「いたい……」


「と、とりあえず立ちましょうか?」


「う、うん……」


そういって彼女に手を貸す


このとき彼女のスカートがめくれて中が見えていたことは内緒にしておこう


幸いあたりに人はいないしな

「立てますか?」


「だ、だいじょ……いたッ」


「どうしました!?」


「足首をひねっちゃったみたい……」


「だ、大丈夫なんですか!?」


「多分大丈夫だと思うけど……」


「大丈夫じゃないじゃないですか!いいから背中に乗ってください!」


「ふぇ!?」///

「そ、そこまでしなくても……」


「いいですから!」


そういって小鍛治プロをなかば強引に背負う


「そ、そこまでしてくれなくても大丈夫だから……」///


「気にしないでくださいって!」


「ま、まずは落ち着いて……、ね?」


「……わかりました」

「落ち着いた?」


「はい……」


「じゃあおろしてくれないかな?」///


「それはダメです!まずはベンチで手当てしましょう、ね?」


「そ、そこまでしなくてもいいから……」///


「ダメです」


「は、はい……」///

「お、重くない?」///


「大丈夫ですよ、ただ……」


「た、ただ、なんなのかな?」


「固いですね」


「そんなことを言うのはこの口なのかな!?」


「うしろからほっへをひっはらないでくだはい」


「須賀くんが悪いんだもん!」

「俺ですか?」


「だってそうでしょ!


 せっかくのデートだからお母さんに服を選んでもらったのに!


 昨日の夜も楽しみで眠れなかったのに!


 今朝だって7時から待ってたのに!


 あーんまでしてくれたのに!


 なのにデートじゃないってどういうことなのよ!」

「小鍛治プロ……」


「健夜って呼んでくれなきゃやだ!」


「健夜さん」


「な、なにかな、きょ、きょ、京太郎くん?」///


「すいませんでした」


「ふぇ!?」///

「実はこのあと行きたい場所がありまして……」


「どこなのか聞いてもいいのかな?」


「実はインターハイの会場で団体戦の一回戦が行われていて応援に行きたいな、と」


「じゃあ今日のことは断ってもよかったんじゃ……」


「俺だって健夜さんとお出かけしたかったんです」


「そ、そうなの?」///


「健夜さんはいやでしたか?」


「そ、そんなことないよ」///

「私だって嬉しかっただもん!」///

「ねぇ、ひとつだけいいかな?」


「なんでしょう?」


「私も一緒に応援に行ってもいいかな?」


「え、でも……」


「どうせこのあとは私もヒマだし、少しぐらいなら解説もしてあげられるよ?」


「……お願いしてもいいですか?」


「うん、お任せあれ!」


こうして俺たちは会場へと向かったのだった……



続く

次回予告


京太郎くんってすこやんと一緒の方がよかったんだ……


好きだなって思ってたのは私だけだったんだね……


そっか、私の勝手な思い込みだったんだね……


そっか、ソウナンダ……


京太郎への愛情が憎しみに変わるとき、惨劇が始まる……



という展開ではありませんが次回もお楽しみに

こんばんは

回線の調子が悪いみたいでちょくちょく中断してすいませんでした

明日は物語の進行はせずに情報の整理とレス返信の予定です

なので質問などがあれば書いておいていただければそのときに答えます


眠気がやばいのでここまでにします

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

こんばんは

うたた寝のはずがこんな時間になってしまいました

今夜は昨日言った通り本編は進めずに情報の整理をしていきますね

質問などがあればお答えしていくのでどうぞ

次レスから現時点での人物紹介をはじめていきます

人物紹介1

須賀京太郎
・このスレの主人公
・清澄高校の麻雀部員だが麻雀はかなり弱い
・ただ、嫌いというわけではなくため教本などで勉強はしている
・基本的にかなりお人好しで押しに弱い
・なので雑用も押し付けられるというよりはなかば自主的にやっている

瑞原はやり
・牌のお姉さん
・将来の夢はお嫁さんだったため家事スキルは高い
・普段はそうでもないが結構の寂しがりや
・多分現時点で好感度が一番高い
・むしろ最初の時点でかなり高くしすぎた気が……
・京ちゃん生乳首を見られたことがある

戒能良子
・麻雀プロ
・女子校ばかりだったため男性への免疫がまったくといっていいほどない
・極度の人見知りでぼっち
・処女
・現時点で攻略可能が明言された唯一のヒロイン
・京ちゃんに生乳首と生尻を見られたことがある

人物紹介2

宮永咲
・幼馴染
・麻雀がめちゃくちゃ強い
・ただし麻雀以外では結構ポンコツ
・つい最近まで一緒にお風呂に入っていた
・たいていのことは『あれ』で通じる程度の仲
・ぺったん娘

原村和
・麻雀部の同級生
・爆乳
・エトペン大好き
・雑用を進んで引き受けてくれる京ちゃんを結構気にかけている
・両親が仕事柄不在のことが多いため家事スキルが高い
・そのぶん一度惚れたらかなり甘えん坊に

竹井久
・麻雀部部長兼学生議会会長
・私の後輩がこんなに可愛いわけがない
・もちろん京ちゃんも
・雑用をしてくれる京ちゃんをもうしわけなく思っている
・畜生?なんのことかしら?

人物紹介3

小鍛治健夜
・アラサー実家暮らし
・元世界二位の実力者でかなり強い
・男性経験がまったくといっていいほどない
・ま、まわりが気後れしてただけだから……
・ちなみにルートはありません

福与恒子
・賑やかなアナウンサー


ちなみに原案段階では永水の巫女さんが何人か出る予定でしたがなくなりました

あまりにも増やしすぎると>>1が扱いきれるスキルがないので……

ただしプロ勢はこのあと出番があると思います

予定は未定ですが……

ちなみに人物紹介1・2の人物とはこのあと個別イベントがある予定です

次レスで現時点での情報の整理を

そんなすこやんに√がないなんて……

情報整理
・時系列的に現在はインターハイの団体戦一回戦が終わったところです

・京ちゃんは牌のお兄さんのバイト中

・ケータイにはエトペンのストラップとカピバラのストラップがついてます

・同じエトペンのストラップをはやりん、良子さん、のどっちが着けています

・ちなみにのどっちはそのストラップが自分だけとのおそろいだと思っています

・カピバラのストラップは咲ちゃんとのお揃い

・またケータイにははやりん、良子さんが抱きついている3人のプリクラが貼ってあります

・福引きで2泊3日の温泉旅行のチケットを4人分当てました

・ちなみに一緒に行くメンバーは未定ですがアンケートを取る予定です

・九州の物産展で『あるもの』を差し入れとして送りました

・この『あるもの』はすこやんも絶賛しあるキャラの登場フラグでした


現時点での情報はこんなところです

抜けているところがあったらすいません

また、質問があればどうぞ

次はちょっとした幕間を

一緒にいくメンバーってプロと清澄混ぜてもいいの?

幕間1


「部長、一回戦突破おめでとうございます」


「あら、結局応援に来てくれたのね?」


「まぁ応援くらいしか出来ませんし……」


「それでも来てくれるだけでありがたいのよ」


「そういうものなんですか?」


「そういうものなのよ」

「それと差し入れありがとうね」


「お役に立ちましたか?」


「えぇ、今度自分で買いに行きたいくらいだわ」


「だったら俺が買ってきますよ?」


「あら、じゃあ二人で一緒に行く?」


「え、それって……」


幕間1 カンッ

幕間2


せっかくデートだと思ったのに……


で、でも楽しかったから別にいいもん!


それより私はお姉さんなのに……


でも背中暖かかったなぁ……


って、須賀くんのことなんてなんとも思ってないんだからね!


ーーーあの子、枕に頭を埋めて足をバタバタさせてどうしたんだろう……



幕間2 カンッ

レス返し

>>519
アイディアありがとうございました
結局こういった形になりました

>>521
(例のやつが何か分からないなんて言えない……)

>>528
さすがに>>1もすこやんをいじめたいわけじゃないですし……

>>533
麻雀以外は運が悪い(意味深)

>>538
どうしてホテルに行く必要があるんですかねぇ……

>>540
ただ経験に乏しいだけだから……

>>548
なおその機会は永遠にない模様

>>550
特になにもないですよー
ただ話をきいたはやりんに怒られるくらいで……

>>551
どうしてルートにいれようとするんですかね?

>>577
だってキャラがかぶるじゃないですか
ポンコツは咲ちゃんが、年上のお姉さん枠ははやりんと良子さんがすでにいますし

>>579
問題ないですよー
ちなみに無理に京ちゃんが行く必要もないですよー


今夜の更新はここまでです

次回から通常更新に戻ります

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい



でもこれですこやんが初デートの京ちゃんが
はやりん☆に取られるしかないと思うと寂しい気持ちになりませんか?

ちなみにオムライスの元ネタはここの4だじぇ
ttp://youpouch.com/2011/04/26/162331/

おはようございます

そういえば取ろうと思って忘れていたアンケートを

次の展開のアンケートです

どっちを見たいですか?

A.牌のお姉さんの麻雀教室
 はやりんが麻雀を手取り足取り教えてくれます

B.部長との買い物
 部長と二人きりで買い物に行きます
 デートではないですよ

C.なにかみたいものがあれば

投票期間は次回更新まででお願いします

なるべくはやく更新できるようにしますが……


>>585
はやりんが取るとは言ってないじゃないですかー
オムライスは小ネタで一本書けそうですね


失礼します

sage忘れすいません

最初の3人のレスがBBA、ババアと読んじゃってわろた

あ、Aに1票で

改めて情報整理みると爆弾ががが…
あ、aで

C.
咏ちゃんとか野依さんとか他のプロとの絡みが見たい。
でも知り合ってたっけ?

シノハユはやりん天使
これがアラフォーになってしまうんか……

ふむふむ、前回のアンケートと違いけっこう分かれたな
すこやんと先約があったからすこやん優先したんだろうな、きっと

こんばんは

アンケートへのご協力ありがとうございました

結果は本編に反映していきますね

(実は両方書くつもりで順番を決めるためのアンケートだったなんて言えない……)

ただ出先なので今夜は更新できそうにありません

>>595
お気になさらずにー
次から気をつけてくだされば大丈夫ですよー
そもそもageないのはageるほどのスレでもないのとひっそりやりたいからですしねー

>>604
???「だ、誰がBBAなのかな!?」

>>605
鬱は絶対にないので爆弾もないはずなんですがねぇ……

>>612
人物紹介に出てなかったプロはまだ出会っていません
なのでのちほど登場予定です
ただどうしてカツ丼さんをはぶるんですかねぇ……
なお登場予定はない模様

>>613
大人の魅力が出たというべきですね!

>>614
別に断ってもよかったんですけどねー


なるべくはやく更新できるようにしますね

では失礼します

ただいま帰宅しました

寝落ちするまでぼちぼち進めていきますよーぅ

「おはようございます、部長」


「おはよう、須賀くんは今日も牌のお兄さんかしら?」


「ええ、俺自身もいい勉強になりますし」


「本当は私が教えてあげるべきなんだけどね……」


「いえいえ、部長は自分のできることを精一杯してください」


「ええ、須賀くんも頑張ってね」


「ありがとうございます、行ってきますね」


「えぇ、いってらっしゃい」ニコッ

「さてと、今日のスタジオは……」


「ちょっと、そこのでかいのいいかい?」


「?俺のことですか?」


「そうそう、ちょっと頼みたいことがあるんだけどさ」


「なんでしょう?」


「自販機であのボタン押してくんねー?

 私、手が届かなくてさー」


「いいですよ」

「えっと……、これですか?」


「そうそう、それそれ」


「はいどうぞ」


「サンキューな」


「いえいえ」


「お礼に好きなジュースを奢ってやるよ」


「えっと……、じゃあ俺も同じものにします」

「そのこころは?」


「あなたが好きなものを飲んでみたいという好奇心です」


「言うねぇ、この色男」


「そ、そうですか?」


「まぁあたしはそういうの嫌いじゃねーぜ」


「それはよかったです」


「それでどうよ、あたしのオススメは?」


「これ、はじめて飲みましたけど美味しいですね」


「お、じゃあこれは牌のお兄さんのお墨付きってことだな」


「そ、それほどのものでは……、って、あれ?」


「どうかしたかい?」


「俺名乗りましたっけ?」


「いいや?」

「じゃあどうして俺の名前を?」


「はやりさんの番組に出てる高校生だから相当目立ってるんじゃね?知らんけど」


「なるほど……」


「ちなみにあたしは三尋木咏、プロ雀士だ」


「では俺も、清澄高校麻雀部1年須賀京太郎です」


「よろしくな、きょーたろー」


「こちらこそよろしくお願いしますね、三尋木プロ」


「咏でいいよん」


「ではよろしくお願いしますね、咏さん」


「おう」

「ところでそっちはいいのかい?」


「え?」


「京太郎くんが来ないから探しちゃったよ」


「おはようございます、はやりさん」


「おはよう、咏ちゃん、京太郎くん」


「おはようございます、はやりさん」


「それで時間は大丈夫なのかい?」

「そろそろ番組が始まるよ☆」


「え!?す、すいません、失礼しますね、咏さん」


「はいよー」


「咏ちゃんはこのあとは打ち合わせ?」


「ええ、明日は解説の仕事があるので」


「そっかー、頑張ってね☆」


「えぇ、お互いに」

「じゃあまた次回もー?」


「「「「「はっやりーん☆ミ」」」」」


「はーい、お疲れさまでしたー」


今日も無事に番組は終わった


あまりにも濃い二日間のあとだったため、すごく新鮮に感じた


「京太郎くん、このあと時間はあるかな?」


「えぇ、まぁ……」


「じゃあちょっと付き合ってくれないかな?」


「いいですよ」



続く

次回予告


京太郎くんってすこやんとデートしてたんだよね?


やっぱり私よりすこやんのほうがいいのかな?


でも大丈夫だよ?


私なしじゃ生きていけないようにしてあげるから……



という展開ではありませんが次回もお楽しみに

以上です

あまり長くしすぎるのもあれなのでこんな感じにしてみました

次回ははやりんの手取り足取り麻雀教室の予定です

麻雀で手取り足取りって……

それと咏ちゃんも登場させられました

人物紹介などはまた後日


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

こんばんは

今夜は更新しようと思いましたが吹雪のせいか回線の調子が最悪なのでおやすみします

なので一つアンケートです

麻雀教室の形式についてです

A.はやりんの家でネトマを利用して二人きりで
 色々覗き込むときに当たるんじゃないでしょうかね

B.はやりんにプロを2人追加して4人で
 その場合参加してほしいプロも選んでください
 なおプロによっては選択できない場合があることもご了承ください

アンケートなので可能な限り反映させます

安価ではないので絶対ではないので……

期限は次回更新までということで……

おやすみなさい

二重投稿すいません

はやりん呼べるならB

b、戒能さん・三尋木さん




で、後日はぶられてたことを知ったすこやん涙目ww

こんにちは

アンケートへのご協力ありがとうございました

アンケートの結果7票の咏ちゃんと6票の良子さんにはやりんを足した4人で麻雀教室を開催します

更新は今はできないので後ほどになりますが


>>644
お気になさらなくて大丈夫ですよー
最近速報自体が重いですしねー

>>650
(のよりんの登場シチュエーションが思いついてないなんて言えない……)

>>652
どうしてすこやんを涙目にする必要があるんですか?


では無事に帰宅できたら後ほど

失礼します

ふと思ったんですが京ちゃんにプロ3人ってバランス悪くないですか?

もう一人足せば4人で卓を囲むときに1人が後ろから確認できていいと思うんですがいかがでしょうか?

べ、別にとあるプロに脅されたわけじゃ……スコヤンコワイコワイ

ご意見があればお願いします


>>1、無事に帰宅できたらあのキャラを涙目にするんだ……

ではまた夜にでも

失礼します

じゃあプロ4人なら問題ないな咏ちゃんを膝に乗せればいいしね

あ、咏ちゃんを膝背中におもち担当のはやりんそして対局ののよりさんノーウェイすこやんのインペリアルクロスとかどうだ?

>>657
なぜバレたし……

その程度の発想ができない>>1が悪いんですけどね

なのでかわりに小ネタを書くので勘弁してください

ちなみにすこやんルートは却下です

>>658
京太郎を雀卓の真上に吊るして『鳳天舞の陣』はどうっすかね?ww

>>660
いや、こういうコピペを考えていて
はやりん「いい咏ちゃん。私たちはインペリアルクロスという陣形で戦う。
オモチの大きい良子ちゃんが背中を押す、 両脇を健夜ちゃんと理沙ちゃんが固める。
私は京太郎君の前でオモチをポロリ。
咏ちゃんのポジションが一番(ナニが当たって)危険よ。覚悟して戦おう。」

背中で当ててるのよりもダッチューの方がはやりんのポジ的にいいかなと考えこうしてみた。異論は認める

こんにちは

吹雪と締め切り前倒しのせいで徹夜で帰宅できず更新できなくてすいませんでした

やっぱり布団で寝られるのは素晴らしいですね

ぼちぼちながらはじめていきますね

「それでなんの用事ですか?」


「京太郎くんさえよければこのあと麻雀を見てあげようかなと思うんだけどどうかな?」


「ぜひお願いします!」


「わ、わかったから少し落ち着いて、ね?」


「す、すいません」


「でも私一人だと限界があるんだよね……」


「そうなんですか?」


「得意分野は見てあげられるんだけど苦手分野もあるしね」


「そうなんですか」

「だからちょっと一人だけでは難しいんだよね……」


「そうだったんですね……」


「だから助っ人でも呼べればいいんだけど……」


「良子さんはどうなんですか?」


「うーん、今日はオフのはずだけど……」


「ちょっと電話してみましょうか?」


「そうだね」

Prrr Prrr ........ pi


「はい、戒能ですけど」


「もしもし、良子さん、須賀ですけど」


「どうかしましたか、京太郎くん?」


「このあとお時間よろしいですか?」


「いいですけど……、なにかあるんですか?」


「実ははやりさんと一緒に麻雀を教えていただきたいと思ったんですが」


「OKです、どちらに向かえばいいですか?」


「後ほどテレビ局で待ち合わせということでどうでしょうか?」


「OKです、では後ほど」


「はい、よろしくお願いしますね」


pi

「どうだった?」


「良子さんは了承してくれました」


「じゃあ大丈夫みたいだね☆」


「はい」


「じゃあお昼ご飯を食べながら待っていようか」


「そうですね、じゃあ食堂に行きましょうか」


「うん☆」

「あれ、あれは……」


「どうかしたの?」


「こんにちは、咏さん」


「おぉ、誰かと思えばきょーたろーとはやりさんか」


「こんにちは、咏ちゃん」


「こんにちは、はやりさん」


「それで咏さんはどうしてここに?」


「昼時に食堂に来る目的って一つしかなくね?知らんけど」

「それもそうですね……」


「だろー?」


「咏ちゃんは誰かと一緒なの?」


「いえ、一人です」


「だったら一緒にどうかな☆」


「でも……」


「俺は構わないですよ」


「だってさ」


「じゃあ、一緒にいただきますね」

「それで二人はどうして一緒に?」


「実は俺が麻雀を教わろうと思いまして……」


「はやりさんにかい?」


「のちほど戒能プロも合流予定ですね」


「なぁ、ものは相談なんだけどさ?」


「なんでしょう?」


「あたしも参加してもいいかい?」

「え?」


「だって火力だけならあたし以上の雀士なんてなかなかいねーぞ?」


「そうなんですか?」


「たしかに咏ちゃん以上に高火力な雀士はちょっと思いつかないな」


「意外とすごいんですね」


「どこ見て言った!?」


「な、なんでもないです……」


「ふん!」


「ではお願いしてもよろしいですか?」


「おう、お姉さんに任せとけ」

「じゃあこれで4人だね☆」


「だったら実際に対局しながら説明できますね」


「でもそれならあと一人欲しいなぁ……」


「どうしてですか?」


「もう一人いればリアルタイムで説明できるだろ?」


「なるほど」


「だからもう一人いないかなぁ……」


「ちょっと待ってくださいね」

Prrr Prrr ........ pi


「……はぁい、小鍛治ですけどぉ……」


「もしもし、健夜さん?」


「そ、その声ってもしかして!?」


「須賀です、須賀京太郎です」


「きょ、京太郎くん!?ちょ、ちょっと待ってね!?」

「そ、それで何の用かにゃ!?」


「え、えっとこの後お時間大丈夫ですか?」


「い、急がしいけどどうかしたのかにゃ!?」


「麻雀を教えていただきたいと思ったんですがダメみたいですね……」


「う、ううん!たった今!立った今ヒマになったから大丈夫だよ!」


「そ、そうなんですか?」

「うん!それで個人レッスンってことでいいのかな!?」


「ま、まぁ……」


「で、どこでするの!?な、なんなら私の家でしてもいいよ!?」


「実は今テレビ局にいるんですけど……」


「分かった、テレビ局だね!?すぐに行くから!」


「あ、でも……」


pi.........ツ-ツ-ツ-

「すこやんはなんだって?」


「すぐに来てくれるそうです」


「じゃあこれで揃ったね☆」


「よろしくお願いしますね」


「おう、優しいお姉さんたちが手取り足取り教えてやるからな!」


続く

次回予告


あれー、麻雀教室の途中なのにどうして集中していないのかな~?


もしかしてエッチなことを考えちゃったのかな~?


もう、仕方ないな~


じゃあエッチなお勉強を教えてあげよっか


はたして京太郎は無事に帰れるのか……



という展開ではありませんが次回もお楽しみに

おつおつ

それはそれで見たい

以上です

次回は色々ありそうな麻雀教室です

更新はモチベーションがあれば今夜にでも……


そういえばようやくアニメの第1話をニコニコ動画で見ました

地上波放送していない雪国に住んでいるので……

実家なら見れるんですけどねー

京ちゃんの出番と台詞があって安心しました

そして咲ちゃんと阿知賀が出会うシーンでは思わず笑ってしまいました

ネタバレや感想などはニコニコ動画の公式配信まで自重していただけると>>1がありがたいです

まぁそんなレスもつかないような過疎スレですが……


>>658>>660>>661
(元ネタのロマサガが分からないなんて言えない……)

>>662
パイレーツなんて知らないなぁ


では今回の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します

こんばんは

眠気がくるまでのんびりはじめますよーぅ

「お待たせしました……」


「わざわざすいません、良子さん」


「いえいえ、京太郎くんの頼みですし……」


「あれ、戒能プロじゃん」


「こんにちはです……、三尋木プロ」


「おう、それよりきょーたろーに麻雀を教えに?」


「はい、そうです……」


「あたしもなんだ!今日はよろしくな?」


「よ、よろしくお願いします……」

「ごめーん、待たせちゃったかな、京太郎くん!」


「わざわざすいません、健夜さん」


「まぁ忙しかったけど、たまたまヒマになったしねー」


「本当にありがとうございます」


「じゃあ私の家で麻雀の個人レッスンを始めようね♪」


「実はその……」


「え?」

「な、なにをしてるのかな、小鍛治プロ?」ゴゴゴ


「瑞原プロ!?」


「もしかして高校生に手を出そうとかしてるんですか、小鍛治プロ?」ゴゴゴ


「三尋木プロ!?」


「きょ、京太郎は渡しません」シュン


「戒能プロまで!?」


「これってどういうことなのさ!」

「そもそも今日は個人レッスンじゃなかったの!?」


「たしかにレッスンを受けるのは俺だけですけど……」


「せっかく家でゴロゴロしてたのを着替えて出てきたのに!」


「あれ、忙しかったんじゃ……?」


「な、にゃんでもないよ!」///


「へぇ……」


「そ、そのニヤニヤするのをやめてくれると嬉しいな?」


「わざわざゴロゴロしてたのを邪魔してしまってすいません」


「そ、それは忘れて、ね?」///

健夜さんをいじるのもそれはそれで楽しいがそれでは本末転倒だ


せっかくこれだけ豪華なメンツが俺のために集まってくれたのだ


ふざけてなにも学べないのはもったいなさすぎる


お互いに軽く挨拶をかわしながらエレベーターで移動する


どこかの雀荘を借りる予定だったのだが目立ってしまうことをおそれテレビ局の会議室を一室貸し切ったのだ


部屋についてみると狭いながらも雀卓を囲んだり後ろからアドバイスをもらったりするには十分だ


むしろ広すぎても落ち着かないだろう


狭いところがおちつくのってなんあだろうねあれ

「じゃあはじめようか☆」


「とは言っても具体的には?」


「最初は私が抜けて後ろから京太郎くんにアドバイスをするね」


「それを交代しながらやるんですね?」


「うん、じゃあ京太郎くんはまずは思うように自由に打ってみて

 プロもなるべく手加減をしないようにね」


「了解です」


「じゃあはじめるよ?」


「「「「よろしくお願いします」」」」

めっちゃ豪華な指導陣だな
東進もびっくりだよ

といったところで区切ります

最近不規則な生活リズムだったので体内時計を戻したいので……

次回は麻雀教室の予定です

なるべくはやく更新できるように頑張ります……


>>679
はやりん、良子さん、雅恵さん、霞さんあたりに『家庭教師のおねえさん』になってもらいましょうか
一応原作はプレイ済みなのでいけるかもしれません
まぁ複数スレを抱えているので完結させ次第ですね


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙でした、麻雀教室楽しみっす




なんだろう?このプロ達京太郎にエッチなことを教えようにも全員処女で教えられんというオチしか見えないなww

おつおつ

>>694
家庭教師のおねえさん懐かしす
昔某動画サイトで見たらエロシーン入ったところでアグモンの進化バンク流れたの思い出した

乙~。霞さんもその括りかー


京ちゃん死ぬほど搾り取られちゃうねそれ…

乙なのよー
東進わろた

>>694
Hの偏差値あげちゃうスレ立てたらここにURL貼る?

こんばんは

熱と頭痛がヤバいので今夜の更新はおやすみにさせてください


>>693
どうでもいいですが>>1は「今でしょ!」の人の授業を直接受けたことがあります

>>695
処女だって判明してるのは良子さんだけだろ、いい加減にしろ!

>>697
昔はそんな釣り動画も多かったですしねー

>>698
おもち+先生ができそうなのが霞さんしか浮かびませんでした
レジェンドもすこやんも違う気がしましたし

>>699
ご都合主義な精力剤で解決ですね(ニッコリ

>>700
>>1も思わず噴き出しました

>>701
立てる予定はないですねー
複数のスレを掛け持ちしてるのでこれ以上増やせばどれか確実にエタらせるでしょうし……


みなさんも体調はお大事に

おやすみなさい

イチは高学歴か

熱が上がりすぎると興奮して眠れなくなることってありませんか?

今の>>1がまさにそれです

なので限界が来るまでのんびり進めますよーぅ

「じゃあ親は京太郎くんだね」


「まずは手牌をそろえて理牌して……、と」


「配牌が終わって理牌したらシャンテン数を確認してみようか」


「シャンテン数ですか?」


「そうすれば進め方の方針が決めやすくなるでしょ?」


「ということは………」


「ど、どうしたの?」


「シャンテン数ってどうやって数えればいいんですか……?」


「え?」

「実は普段ネトマばかりでシャンテン数が表示されていたので……」


「なるほど、じゃあまずは和了の基本形から考えてみようか」


「和了の基本形ですか?」


「メンツと雀頭は基本的にいくつ必要かな?」


「メンツが4つと雀頭が1つですよね?」


「そうだね、七対子と国士無双の例外があることに注意すればそれであってるよ」


「例外もあるんですね」


「そうだね」

「まずは分かりやすい例外の方から説明するね


 七対子は対子の数を数えればいいんだけど対子って何かな?」


「同じ牌が2つ揃ったものです」


「そうだね☆


 その対子を7つ集めるから七対子だから配牌の段階で4つ以上の対子があれば目指せばいいと思うよ


 だけどこれは絶対じゃないからね?」


「わかりました」

「次は国士無双の説明だね


 国士無双の和了形って分かるかな?」


「萬子、筒子、索子の一、九と東南西北白發中を一枚ずつとそのうちの一つをもう一枚ですよね?」


「そうだね、今京太郎くんがいった牌をヤオチュウ牌って言うんだよ


 ヤオチュう牌を含まずに和了するからタンヤオっていう役があるくらいなの


 それで国士無双は配牌の段階で10枚以上揃っていれば考えればいいんじゃないのかな?」


「わかりました」

「ちなみに七対子のシャンテン数は対子の種類を6から引いたものになるからね


 国士無双の場合は13からヤオチュウ牌の種類を引いたものがシャンテン数になるよ


 ただし対子があればシャンテン数が一つある場合もあるからね?


 どっちも例外がある場合もあるけどそれは出たときに説明するね」


「そんな場合があるんですか?」


「たとえば七対子で同じ牌が3つ揃った暗子や4つ揃った樌子がある場合はシャンテン数が一つ増えるからね?」


「わかりました」

「ここからは一般的な4メンツ1雀頭の場合について説明していくよ


 その前にメンツってなんのことかわかるかな?」


「3つの連続する牌の並びと同じ牌を3つの暗子のことですよね?」


「そうだね、それぞれ順子と暗子っていうんだけどこれがメンツ


 じゃあそれぞれあと一牌で順子と暗子になる形のことの名前はわかるかな?」


「暗子になるのは対子なのはわかるんですけどもう片方は……」


「対子は正解だね、もう一つは搭子っていうから覚えてね?」


「わかりました」

「メンツとメンツ候補の形がわかったらあとはこの式でシャンテン数は出せるよ


 シャンテン数 = 8 - メンツの数×2 - メンツ候補の数


 つまりどんなに配牌が悪くても9シャンテン以上になることはないからね?


 ちなみにメンツ候補のうち対子が一つだけなら雀頭だからシャンテン数を一つ減らしてね


 ここまで長くなったけど実際にやってみようか


 今の京太郎くんの配牌はこうだね?」


 一二四五⑤⑥⑦1235688 (補足:漢数字は萬子、丸数字は筒子、算用数字は索子です)


「じゃあこれは何シャンテンかな?」


みなさんも考えてみてくださいな

麻雀って深いな

「まずはメンツはいくつあるかな?」


「⑤⑥⑦、123の2つです」


「そうだね、じゃあメンツ候補は?」


「一二、四五、56、88の4つです」


「だけどメンツはいくつ使えるのかな?」


「4つです」

「だからメンツとメンツ候補の合計が4つになるように計算する必要があるから改めてメンツ候補はいくるかな?」


「2つです」


「ということはシャンテン数は?」


「シャンテン数 = 8 - 面子の数(2)×2 - 面子候補の数(2) = 2 のリャンシャンテンです」


「88はどうなってるのかな?」


「対子だから……雀頭になってます」


「そうだね、ということは改めてシャンテン数は?」


「1つ減らしてイーシャンテンです」


「よくできました☆」ナデナデ

えっちなお仕置きを期待してイーシャンテンとしとこう

「イーシャンってことはかなり早い段階でテンパイできるよね?」


「はい」


「しかも京太郎くんは親だから連荘できればかなり有利になるよね?」


「そうですね」


「じゃあ次にいらないと思う牌は何かな?」


「……一だと思います」


「どうしてそう思ったのかな?」


「三を引いたときに一二三と三四五に出来ますけど四五は六を引けば四五六にできるからです」

「そうだね、12、89はペンチャン待ちって言って引く確率が低いからこう言う場合は切ればいいと思うよ」


「じゃあこれを」


つ一


「ロン」


「え?」


「地和、役満で京太郎くんのトビ終了だね」


「ええ!?」

「すこやん……」


「な、なにかな!?」


「大人げないですね……」


「わ、私が悪いの!?」


「まさかビギナーに役満を直撃させるなんて……」


「え、え!?」


「………」


「きょ、京太郎くん大丈夫!?」


波乱の麻雀教室はまだ始まったばかりだ……



続く

そんなん考慮しとらんよ

乙乙
アラフォー故致し方なし

次回予告


普通にやってもお勉強にならないから脱衣麻雀にしよっか☆


京太郎くんももちろん脱ぐんだからね?


全裸になったあとはもちろん……


え、えっちぃのははじめてですけど頑張ります ///


はたして俺は無事に帰れるのだろうか……



という展開ではありませんがお楽しみに


(たまにエロ注意)が役に立つときは来るのだろうか?


これは結婚できない

ということでここまでです

お薬が効いてきて眠くなってきたので……

>>1のわかりにくい説明ですいません

さすがに今後はこんな説明はないと思いますしそもそもできません


>>704
国立大学とだけ言っておきます

>>708
>>1の地元でも説明のわかりやすさは有名でしたしねー

>>714
どんなものでも突き詰めると深いですよー
まぁさすがに今回ぐらいしかしませんけど……

>>715
実はイーシャンテンでしたねー
ご褒美になにかリクエストがあれば可能な範囲でお答えしますよ?

>>721
すこやんがメンバー入りしたときにぜひやろうと思った展開の一つです

>>722
アラサーだよ!!

>>724
ピンクのお城の描写とかエロかったから(震え声)


今夜の更新はここまでです

次回更新もなるべくはやくできるよう頑張ります

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙。相手が相手だから仕方ない

>>715ではなく>>717さんへ
何かリクエストがあれば可能な範囲でお答えしますよ?

>>725
なんでや!すこやんかわいいから誰かが結婚してくれるやろ!

>>727
どんどんすこやんのネタキャラ化が……

でも>>1はすこやんのことも好きですよ?

その証拠に京すこも書いたことありますし……


改めておやすみなさい

人和じゃね

どこまで残念なアラフォー(ほぼ確定)だww
自分でフラグへし折ってやがる
やはり最後に勝つのは \ はっやりーん☆ミ / なのか

なら詠ちゃんもっと出して欲しい

この間配牌で三面張テンパイだったけど地和出せなかったなぁ

きっと人和は8翻扱いで他の手と複合するルールだったか元々役満手だったんだろう
一一一二二三三七七八八九九きっとこんなんだな

こんにちは

体調が最悪なので今日は早退してきました

このあと病院に行く予定なのでそのあと体調が大丈夫なら更新していく予定です

>>694
雅恵さんの字は雅枝でした
すいません

>>731
ご指摘ありがとうございます
たしかに地和ではなく人和ですね
次に投下するときにあわせて訂正版を投下します

>>732
て、手加減できなかっただけだから……
一応ラストの方はすでに書き溜めしてあるとだけ……

>>733
了解しました
なるべく咏ちゃんをイベントに絡ませられるようにしますね

>>734
>>1は親のダブリー、ツモ、一発が最高ですね
手牌としては
一一一二三四五六七八九九九
とかやりかねなさそうなのがすこやんですね


失礼します

>>719の差し替え

「そうだね、12、89はペンチャン待ちって言って引く確率が低いからこう言う場合は切ればいいと思うよ」


「じゃあこれを」


つ一


「ロン」


「え?」


「人和、国士無双の役満で京太郎くんのトビ終了だね」
手牌 一九①⑨19東南西北白發中

「ええ!?」

やったね!ルールによっちゃトリプルだよ!

すこやんの大人げなさがさらに際だったな……

こんばんは

だいぶ熱も引いてきて楽になってきました

無理のない範囲ではじめていきますよーぅ

「じゃ、じゃあ改めて仕切り直しだね?」


「ハイ」


「だ、大丈夫なの?」


「ダイジョ-ブデス」


「まずは配牌だけどできるかな?」


「ダイジョ-ブデス」


「ありゃ~、これは完全にいっちゃってるねい……」


「京太郎くん大丈夫ですか……?」


「アウアウ」

「すこやんのせいで京太郎くんがこんな風になっちゃったんだよ!?」


「わ、私のせいなの!?」


「これは小鍛治プロがなんとかしなきゃいけないんじゃねーの、しらんけど」


「じゃ、じゃあ……


 京太郎くんが頑張ったらお姉さんがえっちなご褒美をあげちゃうぞ(ゝω・)vキャピ」///


「うわぁ……」


「うわぁ……」


「うわぁ……」


「ウワァ……」


このプロキツい……

「と、とにかく京太郎くんから配牌して!」///


「わかりました」


そういって14牌を並べ理牌する


ちなみに先ほどの健夜さんの和了はノーカンだ


「じゃあ今度のシャンテン数はいくつかな?」


手牌 二五六八八①③⑤⑥⑦156


みなさんも考えてみてくださいな

「まずはメンツはいくつあるかな?」


「⑤⑥⑦、の1つです」


「そうだね、じゃあメンツ候補は?」


「五六、八八、①③、56の4つです」


「だからシャンテン数は?」


「シャンテン数 = 8 - 面子の数(1)×2 - 面子候補の数(4) = 2 のリャンシャンテンです」

「本当にそうかな?」


「え?」


「メンツとメンツ候補の合計はいくつだったかな?」


「えっと……、4つです」


「ということは?」


「シャンテン数 = 8 - 面子の数(1)×2 - 面子候補の数(3) = 3 のサンシャンテンです」

「本当にそれでいいのかな?」


「え?」


「和了の基本形はなにかな?」


「4メンツ1雀頭だから……あ、八八が雀頭になります」


「ということは本当のシャンテン数はいくつかな?」


「サンシャンテンから1つ減らしてリャンシャンテンです」


「うん、よくできました☆」ナデナデ

そんなふうに基本的なことの説明を受けながら指導はすすんでいった


麻雀がへたくそだという自覚のある自分にもわかりやすい説明をしてくれるのだからさすがは牌のお姉さんだ


そしてはやりさんの質問に正解するたびに頭をなでてくれる


なんだか恥ずかしいが褒められれば嬉しいし特に気にするようなことでもない


それ以上に重要な問題がある


はやりさんが俺の手牌を覗きこむたびにそう、おもちが当たるのだ


必死で耐えてこそいるがそろそろ限界だ


そうしているうちにはやりさんの指導を受けながらの半荘が終わった

すいません、眠気が限界なのでここまでで

次回もなるべくはやめに来れるようにします……


>>738
元世界2位ならこれぐらいできるんじゃないでしょうか?


おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙。シャンテン数は脳内で交換して考えるからたまにミスる
ミスったところであまり影響ないけどな
一一五七③③⑤⑧1446北

そういえばひとつ質問を忘れてました

>>1の予定ではこのあと
良子さん→咏ちゃん→すこやんの順に指導
その後みんなでご飯
翌日部長とのお出かけという予定ですがいかがでしょう?

何かアイディアがあれば切実にください

とっくに>>1の引き出しは空っぽですので……

ちなみに旅行券の存在はすこやんしか知りません

なので二人きりでいくことも可能です

そんなの>>1が許しませんが……


>>750
その配牌だと4シャンテンですか?
>>1自身も打つときにそこまで厳密さを求めてないですが一応目安程度という認識です


改めておやすみなさい


はやりさんは果たして順番を守って素直に替わるのだろうか

乙、東京にいるんだしお礼に東京で4人まとめてデートでいいんじゃない?
サロンとか美術館、水族館やプラネタリウムそっくりさんの物まねショーがある店とか後は夜景とか

あ、そうだ。一応祭りも近場で開催されているんじゃね
一回戦の終わって二回戦前だとすると8/8~9辺りだから阿佐ヶ谷の祭と重なるはず、
後夏場だからプールや遊園地レジャー施設にアミューズメント施設。
ネタ提供はこんなでいい?

旅行ネタなら海山温泉、遊びネタなら祭り遊園地ボーリングカラオケが定番かな
飯はフードコートでいろいろ食べるとか

あと>>750は七対子の三向聴という引っ掛け問題なのです
普通に打てば四向聴だけどね

こんばんは

今夜は時間が取れそうにないので更新をおやすみさせてください

ピークをすぎて時間が取れれば更新しますので……


>>753
(その手があったか……)

>>755>>756
ヒロインが3人以上同時にいると>>1が扱えないんです……
これが二番目に立てたスレという未熟者ですいません
ネタ提供ありがとうございます
実際まだ決め切れていないので大いに活用させていただきます

>>757
旅館と言えば作中に登場したあの旅館にしようと思ったのですがどうでしょうかね?
あまりにも増やしすぎると>>1が扱いきれないので架空の旅館にするかもしれません
田舎暮らしが長かったせいであまり遊んだ記憶がないんですよね……
まぁそこは想像で補います
>>1自身は七対子がトラウマになっているのであまり狙わないので……


今夜は更新できるように頑張ります

おやすみなさい

こんばんは

無事にピークを終えて時間ができたのではじめますよーぅ

「うん、最初よりはよくなったと思うよ☆」


「ありがとうございます」


「あとは経験を積んでいけばもっとよくなるよ☆」


「はい」


「じゃ次は私のターンですね」


「よろしくお願いしますね」


「こちらこそ」


良子さんが指導についての半荘がはじまった

「まずはシャンテン数を確認して……」


「そうですね」


そういって進んでいくと六巡目に健夜さんから親のリーチがかかる


捨て牌:北③8⑨二東


「親のリーチに一発で振り込むのはバッドですよね?」


「はい」


手牌:三四五①①⑥⑦3446白發發


「何を切るのがベストだと思いますか?」


みなさんも考えてみてくださいな

「じゃあ浮いているこの牌(白)を……」


「ストップです」


「え?」


「その牌は誰かが切っていますか?」


「誰も捨ててないです」


「ということは小鍛治プロのターゲットはそれかもしれませんよね?」


「あ……、そっか……」

「そういう誰も切っていない牌をションパイ(生牌)と言います」


「はい」


「誰かがターゲットにしている場合もあるので注意ですよ?」


「ということは……」


「まずは小鍛治プロの捨て牌を見てみましょう」


「はい」

「まず絶対にセーフな牌はわかりますか?」


「二③⑨8東北です」


「どうしてそう思いますか?」


「自分で切った牌で他の人からロンすることはできないからです」


「正解です、そのようにテンパイをかけた人が既に切っていて絶対にセーフな牌を現物といいます」ナデナデ


「は、はい」///

「ではその他に健夜さんの捨て牌からサーチできることはありますか?」


「えっと……上手く言葉に出来ないんですけど……」


「なんでしょう?」


「③と⑨はあるのに⑥はないんだなって……」


「グッドです!」ギュッ


「よ、良子さん!?」

「その目の付け方はナイスです!」


「あ、あの……」アウアウ


「京太郎くんはスジと裏スジって知ってますか?」ギュウ


「そ、それってあの……」///


「京太郎くんは何を想像してるのかな☆」


「えっちぃことなんじゃね?知らんけど」


「え、えっちぃことって……」///


「何のことですか?」キョトン&ギュウ

「説明を続けますね?」ギュウ


「ハイ」


「たとえば五を切ってあるとしますね?


 すると三四、六七の両面待ちはありませんよね?」


「フリテンのルールがあるからですか?」


「グッドです」ギュウ


どうして俺はいちいち抱きつかれるんだろう?


まぁ役得なわけなのだが……

「ただし注意してほしいのは自分がツモれば問題ありませんからね?


 二と八でロンされることはないですよね?」


「ハイ」


「勘違いしてはいけないのは一が切ってあるからといって四と七が通るとは限らないということです」


「五六の両面待ちの可能性があるからですか?」


「グッドです!」ギュウ


「でも四、五、六が通っていればそれぞれ一と七、二と八、三と九はそれぞれ通ると考えてもいいと思います」


「ハイ」

「ではスジについてまとめますね?


 基本的には
 「1・4・7(イー・スー・チー)」
 「2・5・8(リャン・ウー・パー)」
 「3・6・9(サブ・ロー・キュー)」
 の組み合わせを覚えてください


 そして真ん中がセーフならばその隣もセーフの可能性が高いです


 また組み合わせのうちのいずれか二つがセーフならばもう一つもセーフの可能性が高い


 ただし4、5、6以外の片方がセーフだからどちらもセーフの可能性が高いわけではないことを注意してくださいね?」


「ハイ」

一旦ストップ

>>1のわかりにくいうえにためにならない解説って続けたほうがいいですか?

必要なければ『ここはこれ』、『そこはそれ』みたいにぼかして書きますがどうでしょう?

つまらないうえに役に立ちそうもない解説もどきを垂れ流すのも申し訳ないので……

ご意見をお願いします

麻雀初心者の俺にはなかなか嬉しいですよ

解説あると嬉しい

自分の知識確かめるのにちょうどいいから続けて欲しいなー

ただいま帰宅しました

コンビニにAmazonで買った仕事の消耗品を受け取りにいったら屋根からの雪に巻き込まれて死にかけてました

みなさんも頭上と足元の雪には注意してくださいね


>>773>>775>>776
了解です
拙いなからも続けてみますね


体が本気で寒いので暖まりしだい再会しますよーぅ

「ということはこのときに切るべき牌は?」


「これですね」


つ⑥


「ロン」


「え?」


手牌:②②③③④④⑤⑤⑥⑦⑦⑧⑧


「これって大車輪で役満……だよね?」


「ええ!?」

「きょ、京太郎くん!?」


「だ、大丈夫!?」


「ハイ」


「小鍛治プロってえげつないね~」


「わ、私!?」


「マ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイマ-ジャンコワイ……」


「きょ、京太郎くーん!?」ギュゥ

このアラフォーは…

解説なら学習したくなった時にそういう専門サイトあるからそこ見るし
別にここでやらなくていいからできるだけ簡略化してよ

あはは


俺ってなにしてるんだろう


たしかはやりさんたちに麻雀を習ってたはずだけどなぁ


そういえば背中にあたる柔らかいものってなんだろう?


たしか良子さんに抱きしめられてて……


おもちって気持ちいいよな~


もうこのまま目覚めなくていっか~


良子さんのおもちも当たってるしな~



そのうち須賀京太郎は考えるのをやめた……



ざんねん!須賀京太郎の冒険はここで終わってしまった……

というわけにもいかないのだ


「大丈夫です!」


「り、りありー?」


「オフコースです!」


「ご、ごめんね、京太郎くん?」


「大丈夫ですよ、健夜さん!」


「ならいいけど……」


「それじゃあ続けましょうか!」

そうはいっても急激にうまくなれるわけでもない


プロたちは俺からのロンが禁止になった


だけどなんとなくわかってきた


スジだけでわからないときは教わった裏スジや間4軒を駆使して考えた


そのうちなんとなくパターンのようなものがなんとなく掴めてきた


ロンされないとわかっていても切った牌が当たり牌かどうかを確認して通る牌だったときは嬉しかった


そんな風に充実した良子さんに教わる半荘が終わった

「どうでしたか?」


「すごく充実してました!」


「なにかわからないことはありましたか?」


「麻雀とは関係ないんですけど……」


「……?なんでしょう?」


「どうしていちいち俺の頭をなでたり俺に抱きついたりするんですか?」


「ふぇ!?」///

「わ、わらいませんか……?」///


「えぇ、まぁ……」


「素直に私の話を聞いてくれる京太郎くんが……お、弟みたいだなって……」///


「え?」


「お、弟みたいでかわいいなって思ったんですけど……、だ、ダメですか?」///


「そんなことないです」


なにこのかわいいいきもの

「そ、そろそろ交代の時間だよね!?」


「次はアタシの番だよな!?」


「と、とにかく良子ちゃんは京太郎くんから離れた方がいいんじゃないかな!?」


「あ……」


「ありがとうございました」


「はい、頑張ってくださいね?」


「もちろんです」

といったところで今夜は区切ります

次回は咏ちゃんのターンの予定です

>>781
手を抜かないだけだから……

>>782
了解です
さすがに全部やるのもレスの無駄遣いですしね


次回は今日の午後からできればいいかな、と

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

眠れないのでこれだけ


「そういえば京太郎くん、一つだけお願いしてもいいですか?」///


「なんですか?」


「お、お姉ちゃんって呼んでくれませんか?」


「どうかしたの、よしこおねえちゃん?」


「きょ、京太郎」ギュウ


「よ、よしこおねえちゃん!?」


「もう離しませんからね、きょうたろう!」


「ちょ、ちょっと……」

>>166さんのリクエストでしたがいかがでしょうか?

もし物足りないなら書き足しますが……

あと京太郎は今後もおねえちゃんと呼んだ方がいいですか?

それとも良子さんと呼んだ方がいいですか?

ご意見があればどうぞ


改めておやすみなさい

6pフリテンなんじゃ……

⑥ ⑨待ちやきフリテンやね

>>779の差し替え


「ということはこのときに切るべき牌は?」


「これですね」


つ⑥


「ロン」


「え?」


手牌:一一一②②②④④④⑥333


「これって四暗刻で役満……だよね?」


「ええ!?」

おはようございます

フリテンなのは完全に>>1のミスです

チェックを怠ってすいませんでした

>>795>>797
ご指摘ありがとうございました
完全に>>1のミスです
なにかリクエストがあれば可能な範囲でお答えします


更新はまた後ほど

失礼します

訂正する→より絞られる
さすがすこやん(白目)

ちなみにあったかもしれないルート(>>779から)


「それってチョンボじゃないですか?」


「え?」


「その待ちは⑥⑨ですよね?」


「そうだけど……」


「でも⑨が切ってありますよ?」


「あ”……」


「これは罰ゲームだね☆」

「罰ゲームって……?」


「ちょうどここにこーこちゃんから預かったネコミミがあるんだけど?」


「そういえばメイド特集ということでメイド服もありますね?」


「え?え?」


「すこやん、着替えようか☆」


「ちょ、ちょっと!?」


「まぁまぁ、暴れちゃダメですって」


「ふ、服を脱がさないで……」


「お、俺外に出てますね!」

そういってあわてて外に出る俺


しかし健夜さんの下着かわいかったな……


薄い水色で……


それに華奢な体つきもよかったし……


ってダメだダメだ


ソ、ソウイエバトイレニイキタクナッテキタナー


セイリゲンショウダカラシカタナイナー


………うっ………ふぅ

「おまたせ~☆」


「着替え終わったぜ?」


そういって部屋に入った俺が見たものは……


「お、おかえりにゃさいませ、ごしゅじんさま……」///


(いやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


「な、なに!?」


「すっげー似合ってます!」


「あ、ありがとう……」///

「で、でも写メはやめてほしいかな……?」///


「待ち受けにします!」


「ヤメテ!」


「ほらすこやん、言わないと」


「う、うん……」


『チョンボしちゃってごめんなさいにゃん♪」///


「うおおおおおおおおおお、健夜さああああああああああああああああん!」


「な、なに!?」


くんかくんかすーはーすーはー


省略されました 続きなんてないです

というわけであったかもしれないルート

どうしてこうなったかは>>1が一番知りたいです

このあと罰ゲームでずっとネコミミメイドで涙目のすこやんがいたかもしれませんね


本編の更新はのちほど

失礼します

19時くらいまでをメドにはじめますよーぅ

>>801
罰ゲームルートとどっちがよかったでしょうかね?

「さてと、次はあたしの番なわけだが……」


名残惜しそうに俺から離れた良子さんの次に咏さんがやってくる


卓に座っている俺とほとんど高さが忘れないがそのことは黙っておく


「あたしが教えるのはズバリ!高火力麻雀だ!」


「高火力麻雀ですか?」


「たとえば麻雀の和了のこの最低点はいくつかわかるか?」


「たしか……1000点です」

「正解だ、じゃあ満貫の最低点は?」


「8000点です」


「そうだ、つまり最低点で3連荘するよりも満貫を1回和了した方が点棒が多くなるのはわかるな?」


「はい」


「ようは大きな火力で一気に勝負をつける、それが高火力麻雀だ」


「はい」

「たとえばお前のところの宮永なんかが県大会団体戦決勝での最後の和了を覚えているな?」


「はい」


「あんな風に役を積み重ねて一気に点棒を稼ぐ


 そうすれば相手からの反撃もなくなる


 トバしてしまえば勝ちだしな


 ここまで大丈夫か?」


「はい」

「じゃああとはいかに役を積み重ねるかだ


 たとえばそれだけで満貫以上が確定する役があるだろ?」


「えっと……たしか清一色ですよね?」


「お、さすがに知ってるな


 ということは常に清一色を目指して打て」


「はい」


「なんてことできたら苦労しないだろ?」


「え?」

「おまえさんはさきほどから見た限りかなり引きが悪い


 つまりそう思うようにいくとは限らないしその方が多いだろう


 だったらどうするか?


 答えは簡単だ


 まずはむやみに鳴くのをやめろ


 喰い下がりで一翻さがる役もあるしな


 ここまで大丈夫か?」


「はい」

「あとは複合しやすい役の組み合わせがある


 たとえばチャンタと三色同順、一盆口と平和とかだな(あくまで>>1の主観です)


 こんな風に手を狙うときに複合させて役を積み重ねていく


 あとなによりも大事なのはドラだな


 特に4、5、6、自風か場風がドラのときは活用を考えてみろ


 たとえば東場の親で東の暗子があればそれだけでダブトン、ドラ3で12000点以上が確定だろ?」


「はい」

「長くなったがまとめるとこの3つだな


 ・なるべく鳴かずに面前で手を進めて喰い下がりを避ける

 ・複合しやすい役の組み合わせを狙っていく

 ・ドラは積極的に活用させていく


 この方針で最初は慣れていけばいいんじゃね?しらんけど」


「わかりました」


「座学ばかりも良くないしとりあえず打ってみるか」


「はい」


「「「「よろしくお願いします」」」」

「さてと、配牌をしたら理牌とシャンテン数の確認をして……、と」


東1局0本場、親はすこやん(京太郎は南家)


「ツモ」


「え?」


手牌:一一一二二三四五六七八九九九


「九連宝燈、天和で……役満だね」


「ええ!?」

再びならず三度目の健夜さんの役満だ


だが三回目にもなればさすがに慣れる


「わかりました、続けましょう」


「う、うん……」


健夜さんが申し訳なさそうな顔を向けてくる


「大丈夫です、それより続けませんか?」


「そ、そうだね」


仕切り直しの一本場が始まった

「さて、気を取り直して理牌してシャンテン数を確認して……、と」


手牌:五六七①③④⑥2267西北


「シャンテン数はメンツが1つとメンツ候補が4つだから


 シャンテン数 = 8 - 面子の数(1)×2 - 面子候補の数(3) = 3


 だけど22が雀頭だからリャンシャンテンか、うん、悪くないな


 どう思います、咏さん?」

「なぁ、きょーたろー?」


「なんですか?」


「おまえデカ過ぎじゃね?」


「え?」


「おまえの後ろから牌が全然みえねーんだけど?」


「そ、そんな……」


たしかに俺と咏さんの間にはかなり対格差があるがまさかここまでとは……

「じゃ、じゃあどうすれば……」


「こうすればいいんじゃね?しらんけど」


「う、咏さん!?」


「うん、これならよく見えるな」


「そ、それよりも……」


「しかたねーだろ?こーでもしなきゃ見えねーんだからさ」


「でも、でも……俺の膝に座る必要はないんじゃ……」

「きょーろーはおねーさんに座られるのは嫌か?」


「それは……」


そういいつつ自分の現状を鑑みる


今の俺の膝には咏さんが座っている


つまり密着しているために髪の薫りが伝わってくる


たまにモゾモゾ動かれると咏さんのお尻の感触が薄い布越しに伝わってきてヤバい


そして他の三人からの視線がものすごく痛い


つまり精神衛生上はよくないが実際はいい


「アリですね」


「だったらいいじゃん」

「それでこの手牌か……


 きょーたろーはどうしたい?」


「西と北を切って手早くいきたいです」


「まぁまぁだな」


「え?」


「あたしだったら567か678の三色同順とタンヤオ、あわよくば平和も複合させにいく」


「できるんですか?」


「まぁやってみるしかないんじゃね?しらんけど」

そして七巡目


手牌:五六七③④⑤⑥⑦22567東


「な?いけただろ?」


「はい」


「地道に積み重ねつつ大きくしてく


 それが高火力麻雀だ」


「はい!」

「じゃああとはどうすればいいかわかるな?」


「これを切ってリーチです」


つ東


そして二巡後


ツモ:赤⑤


「最高の引きじゃんか!」


「はい!」


「かっこよく宣言しろよ?」


「リーチ、ツモ、タンヤオ、ピンフ、三色同順、裏ドラ乗らずでドラ1で3100、6100です!」


「よくできました1」


「ありがとうございます!」ギュウ

「ちょ、ちょっときょーたろー?」///


「なんですか?」


「抱きしめるのはかまわねーけど時と場所は考えた方がいいんじゃね?しらんけどさ」///


「むぅ……」


「おねえちゃんは私なのに……」


「つ、次は私がしてもらえるからがまんがまん……」


「な?」

「す、すいません!」バッ


「そんなにあわてて離すこともねーだろーに」ボソ


「なにかいいました?」


「なんでもねーし!」


「は、はぁ……」


「とにかくこれが高火力麻雀ってやつだ


 よく覚えとけよ!」


「はい!」

その後も場が進んでいく


何回かテンパイしたはするもののなかなか和了できない


結局和了できたのはあの一局だけだった


だけど今の俺にはそれで十分だった


自分で大きな手を和了する


その嬉しさを感動を知ることができたのだから


そして咏さんに教わる半荘が終わったのだった……

ということでここで区切ります

友人と夕食を食べにいく約束をしてるので……

帰宅できたら続きを更新するかもしれません

次はすこやんのターン?ですかね?


ただ5人でいく食事のプランがまったくできてないという……

ま、まぁなんとかなるんじゃねーの?しらんけど

ならなかったらすいません


おつきあいいただきありがとうございました

一旦失礼します

一旦乙ー
居酒屋で酔っ払いプロ達の面倒を見る京太郎見たいな

>>828
>>「つ、次は私がしてもらえるからがまんがまん……」

………、すこやん京太郎の上に座って抱きしめられようと?ちょっと無理てかキツくありませんかねえ?ww
あともう3回目となるとどこからもつっこみはいらねえでやんのww


食事会は個室でやれるよう居酒屋あたりがいいのかな、あんまり目立ってもあれだろうし
そういやこのSSは原作と同じ季節で夏なんですよね、鍋ならいろいろ面白そうだったけど季節的にないか
酔っ払ったプロ達全員に『お姉ちゃん』扱いを強要される京太郎なんかベタ過ぎですかね
あと『オムライス』やるすこやんに(福与アナの入れ知恵)はやりんが「流石にわたしでも無理だね☆ミ」とドン引く

ここで外食にしないという選択
外食で大勢で食べるなら焼き肉?酒も頼めるし小部屋みたいになってるところもあるし
と思ったけど女性と外食で焼き肉はねーな

一旦乙
>>………、すこやん京太郎の上に座って抱きしめられようと?ちょっと無理てかキツくありませんかねえ?wwww
大丈夫だすこやんの身長と京ちゃんの身長差はおよそ30cmだ。

こんばんは

ただいま帰宅しました

さすがに食後にDDRをするものではありませんね

たくさんのレスありがとうございます

返信は投下終了後に

ではのんびりはじめますよーぅ

「どうだったよ、この半荘?」


「すごく楽しかったです」


「ほう、どんな風に?」


「一番楽しかったのは跳満を和了したときです


 そのあともどんどん自分の手が大きくなっていって楽しかったです」


「それはよかった


 その楽しいって気持ちを忘れずに精進しろよ?」


「ありがとうございました!」

「じゃ、じゃあ最後は私の番だね?」


「よろしくお願いしますね」


「う、うん、じゃあさっそく……」


「なにをしてるんですか?」


「え、私も膝に座ろうかな……と」


「健夜さんは普通に見えるじゃないですか」


「そ、そうだけどさ……」


「すこやん、マジメにしないとダメでしょ☆」プンスコ


「ご、ごめんなさい……」

「あ、改めて説明するね?


 とはいっても特に教えることもないんだけど……


 それじゃあ実際に打ってみようか?」


「わかりました」


「「「「よろしくお願いします」」」」


こうして俺のプロたちに習う最後の半荘がはじまった……

「まずは配牌して理牌してシャンテン数を確認して……」


「じゃあダブルリーチをかけよっか?」


「え?」


「え?」


「サンシャンテンですよ?」


「え?」


「え?」

「テンパイしてないの?」


「してないですよ?」


「え?」


「え?」


「普通って配牌したらテンパイしてるんじゃないの?」


「多分それはすこやんだけじゃないかな☆」


「そ、そうなんだ……」

「じゃあすすめていきますね?」


「ど、どうぞ……」


7巡目にテンパイ


「じゃあここはリーチをかけて……」


「待って、次にツモ切りでリーチをかければ一発でツモるから」


「わ、わかりました」


「じゃあツモってきたこの牌を切ってリーチです」


「どう、一発ツモでしょ?」


「違いますよ?」


「ええ!?」

「も、もしかして私って説明下手なのかな……?」


「そ、そんなことはないですよ……?」


しかし健夜さんの説明はわかりにくかったのは事実だ


『この牌を切れば次にあの牌がくる』


しかしそんなことなかなか起こらない


そして場が進むたびに健夜さんの口数は減っていく……


気まずいまま半荘は終わってしまった……

(アラフォーが初心者に優しくないのは)知ってた

もしかして:マージャヌ

「………」ズ-ン


見るからに沈んでしまっている


助けを求めるように他の三人を見ると露骨に視線をそらされた


一体俺にどうしろと……


「す、健夜さん?」


「こんな説明下手のダメ人間に何の用かな……?」


予想以上にへこんでしまっている……


はたしてどうするのがいいだろうか……

「健夜さん」ギュウ


「ふぇ?」///


「説明を理解できなかったのは俺が未熟だったからです


 あれほど健夜さんはわかりやすく説明してくださっていたのに……


 理解できなくてすいません」


「う、ううん、私も初体験で下手でごめんね?


 今度は京太郎くんも気持ちよくなれるように頑張るから、ね?」


「はい、よろしくお願いしますね」


「おまかせあれ」ニッコリ


「やっぱり健夜さんは笑った方がかわいいですね」


「ふぇぇ!?」///

「あー、ラブコメってるところ悪いんだけどさー?


 メシ食いに行かね?おなか空いちゃってさー」


「そういえばもうそんな時間だね☆」


「わ、私もハングリーです」


「私も……」


「じゃあみんなで食べに行きましょうか?」


「そうだね☆」


こうして俺たちはみんなで夕食へと向かったのだった



続く

次回予告


よーし、私脱いじゃうぞー☆


わ、私だって体に自身あるんだからね?


おー、やれやれー


おねえちゃんの体はどうですか? ///


なんだこれ……



という展開ではありませんがお楽しみに

以上です

体力的にはまだ行けそうですが区切りがいいのでここまでということで……

次回はお食事会編です


>>834
たしかに京ちゃんの体格ならそれもできそうですねー

>>835
すこやんを抱きしめたからある意味してもらえましたね
個室の居酒屋ですかー
>>1は成人していても酒も煙草も一切のまないのでそういうのに疎いんですよねー……
またGoogle先生に聞きながら書いてみますか……
ちなみに冬だと姫始めとかこたつかがりとかできますねー

>>836
>>1の同期の女性は普通に焼き肉とかバイキングに一緒に行きますよー

>>837
膝に乗せるならはやりんの方が楽なんですよねー

>>846
初心者に教えるという意味でははやりんはピンズドなんですよねー

>>847
首相とかはでてないだろ!いいかげんにしろ!


長くなったの次レスに続きます

さて次回のお食事会編ですがどうしましょう?

一応アイディアとしていただいているのをまとめると

個室の居酒屋で全員にお姉ちゃん扱いを強要されて酔っ払ったプロの面倒をみてマフィアに売り飛ばされればいいんですよね?

無理ですね

なのでまだプランは練っているのでどんどんいただけるとありがたいです

基本的に書いていただいたことは反映させていこうと思うので……


あとアンケートを1つ

京ちゃんの隣に座るのは誰がいいですか?

一応次回更新までで募集します

今日の午後からできればいいんですが……

あとエロってどこからがエロになりますか?

>>1の中ではピンクのお城のお話も結構そっちよりだと思いましたが……


あとどうでもいいことを

ぶっちゃけ>>1の書くキャラってかわいいですか?

一応それを最優先で考えているわけですが……

ご意見をいただけるとありがたいです


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙ー
はやりん希望

乙ー
前にお持ち帰りされたかわいいはやりんと攻略可能なかわいいかいのーさんで

どこからエロかは見た人次第なところがあるし
本番までは違うと言うことも水着着るだけでエロと言うこともできる
注意書きあるし>>1の主観で判断しても問題ないだろ

はやりんの隣一択
キャラはかわいいと思うがここまでエロなし

こんばんは

友人とはじめて個室の居酒屋に行ってきました

落ち着いた雰囲気でいい感じですね

今夜の更新はちょっと未定です

できそうならはじめますしできなかったらすいません

>>857-861を集計した結果はやりんは確定ですが良子さんはどうしましょう?

二人の間に座るか他の三人の対面に座るか……

どちらがいいでしょうかね?

>>860
ご意見ありがとうございます
さすがに出会ってその日に……というのもあれなので……
もうすこし進んだら出てくるとおもいます

>>861
かわいいと言ってもらえて安心しました
エロは進めればある予定です
構想自体に入っているので……

円卓にして両サイドにおもち持ちの二人を配置するのはどうでしょう?

ご意見ありがとうございました

今日は普通におやすみではないのとしっかり時間をかけて書きたいので今夜はおやすみにします

中華にするかは未定ですが……

円卓の個室の居酒屋があってもいいですよね?


おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

こんばんは

更新を始める前に一つ


460:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :saga sage:2014/01/20(月) 18:26:38.14 ID: s227gC/8o (1)
流れをぶった切って

全国編のマホと塞さんの中の人ってのんのんのれんちょんと駄菓子屋なんだよな

おっちょこちょいなところのあるマホと世話焼きなところのある塞さんのほのぼのっていうネタを考えたんだがどうだろう?

ただ二人が出会うシチュエーションが思いつかないのが難点だが……

全国大会の応援に来て道に迷ったマホを塞さんが保護するみたいな感じでいいんだろうか?


誰かこれを書いてください

結構読んでみたいので……


あ、はじめていきますよーぅ

「瑞原様、小鍛治様、三尋木様、いつもご利用ありがとうございます」


「いえいえ、ところで今個室に空きはありますか?」


「何名様でご利用でしょうか?」


「5人ですが大丈夫ですか?」


「かしこまりました、こちらのお部屋にどうぞ」


「じゃあ行こうか☆」


「は、はい……」

思わず声がうわずってしまう


それもそうだ


ここはいかにも一見様お断りといった個室の料理店なのだ


そんな場所に連れて来られて緊張しないほど俺は世間慣れしていない


そしてそれは俺の裾をつかんで離さない後ろの良子さんも同じようだ


ほかの3人は利用したことがあるようだがデビューしてまだまだルーキーのような彼女が萎縮してしまうのも無理がない


そんな良子さんに頼られているという実感があるからこそ俺は平静を保てているようなものだ

「こちらになります」


「ありがとうございます」


「ご注文はどうしましょう?」


「オススメを見繕っていただいてよろしいですか?」


「かしこまりました、ではお飲み物は?」


「料理にあうものを見繕ってください、ただ彼は高校生なのでアルコールはちょっと……」


「かしこまりました、ごゆっくりおくつろぎくださいませ」

「良子ちゃん、京太郎くん、強張ってないで座るといいよ☆」


「「は、はい……」」


そういって俺は呼ばれたはやりさんの隣に、その俺の反対側に良子さんが座る


「そんなに緊張しなくてもいいんだよ?」


「そうそう、もっとリラックスすればいいんじゃね?しらんけど」


「「は、はい……」」

そういわれてすぐにリラックスできるものではない


実際、良子さんも俺も正座を崩せないでいる


ほかのプロたちが足を崩して歓談しているのとはえらい違いだ


なんとか会話に加わろうとは思うのだが上手く言葉にならず生返事ばかりになってしまう


しかし俺はまだマシなほうなのだろう


俺の隣の良子さんは言葉も出せないようでうつむいてプルプル震えている


まるで小動物のようだ


かわいい

「おまたせいたしました、食前酒になります」


そういっていわゆるぐい呑みに入ったお酒が供される


旬のトマトをベースにしたカクテルなのだそうだ


もちろん俺のはノンアルコールなのだが


「じゃあ乾杯するから京太郎くんは音頭をとってくれるかな☆」


「お、俺ですか?」


「実際この場に京太郎くん以上にふさわしい人はいないと思うよ?」


「さっさとしねーと終わらねーぞ?」


「お願いします……」


「じゃあ……今日は俺のために麻雀教室ありがとうございました、乾杯」


「「「「乾杯」」」」

チンという小気味よい音を立てぐい呑みがあわさる


中に入っていた量は少なく全員一口で開けてしまう


まさに乾杯だ


肝心の味はといえばトマトのほのかな酸味とそれ以上の甘みで飲みやすい


それはアルコールが入っていても同じだったようでむしろ甘口だったために一層飲みやすかったようだ


口の乾きも癒えて滑りが良くなったのか、5人で歓談をしていると料理が運ばれてきた

といったところでモチベーションが切れたので終わります

しばらくこちらのスレはモチベが上がるまで休止するかもしれませんししないかもしれません


ここからの展開ですがどうしましょう?

どんな料理を食べたいですか?

一応構想に入っているのは
・だし巻き卵
・何かの干物
・揚げ物(唐揚げか天ぷら?)
・サラダ
・シャーベット

ほかにも追加したいものがあれば言ってくださいな


今夜の更新はここまでです

お疲れ様でした

おやすみなさい

乙ー
具材まではわからんけど、すごい高級なものだして良子ちゃんを震えさせたい

鮭児とかのぱっと見わからない高級魚を食べさせて後で教えるのがいいかと。

すっぽんは滋養があるから子作り前にはもってこいかもな(棒)

こんにちは

多数のご意見ありがとうございました

全てを反映させるのは難しいですがなるべく反映させていきます

今夜再開予定です

>>886
どうして良子ちゃんを震わせる必要があるんですかねぇ……

>>889
それとは形式が違いますがそんな感じのはなしはいれてみます

>>890
誰と誰が子づくりするんですかねぇ……


ではのちほど

失礼します

こんばんは

のんびり再開していきますよーぅ

「こちらお刺身になります」


「お、お刺身って……」


運ばれてきたものは明らかにお刺身なんて気軽に呼べるものではない


そう、舟盛りというやつなのだ


スーパーで売っているような刺身しかみたことのない俺にはただただ驚きの対象でしかない


そしてそれは俺だけではなかった

「だ、大丈夫ですか、良子さん?」


「だ、大丈夫です……」


口ではそう言っているが態度は全然伴っていない


片方の手のひらは固く握りしめられ、空いた手は俺の裾を掴んでいる


そして声だけではなく体も小刻みに震えている


まるで小動物のようだ


かわいい

「じゃあ食べようか☆」


そういって俺たちに醤油皿が配られる


ただこの醤油皿は大きめで一部がわさびをおろせるようになっている


そこで皮をむいたわさびを自分ですりおろしてつけて食べるのだ


他の3人が慣れた手つきで刺身に舌鼓を打つのとは対称的に俺たちはおそるおそるわさびをすりおろす


つんとした匂いが鼻をつく


醤油をとり箸で刺身を一切れとり、おろしたてのわさびを乗せて口へと運ぶ

「あ……、これ美味しいです」


まさにそうとしか言えなかった


わさびの辛みが口から鼻へとすぅと抜けその後刺身の甘さが舌をなぞる


まさに美味いとしか言いようがない


良子さんもその美味しさを気に入ったらしく嬉しそうに食べている


かわいい

「どうかな☆」


「とても美味しいです」


「さすがにお酒を飲ませるわけにはいかないから白いご飯で我慢してね?」


「大丈夫です、すごく美味しいです!」


そう、酒のつまみになるものはご飯のおかずとしても最高だと聞いたことがあるがまさにその通りだ


実際、箸が進みそうになるのを必死でこらえつつも刺身を存分に味わう


そうしていると次の料理が運ばれてくる

「揚げ物になります」


そういって運ばれてきたのは様々なてんぷらと鶏の唐揚げだ


人参、タマネギ、レンコン、それにナンキンなどなどなど


ぱっと見ただけでわかるものもあるがいくつかわからないものもある


まあそれは食べてからのお楽しみだろう


まずは手近にあったかき揚げへと箸をのばす

これはごぼうのかき揚げだろうか?


つゆや塩などがあるがあえて何もつけずに口へと運ぶ


さくっとした小気味よい音を立てて天ぷらが割れる


割れた破片は取り皿へと落ちる


口の中で咀嚼するたびにさくさくした音が響く


そして油の香ばしさとごぼうのくせになるような泥臭さが口の中いっぱいに広がっていく


美味い

そうして天ぷらに舌鼓を打っていると俺のケータイが着信を告げる


着信相手は部長だ


「すいません、ちょっと着信が……」


「うん、いってらっしゃい」


「失礼します」


そういって席を立つ俺


良子さんが名残惜しそうに俺の裾を掴んでいたのは気のせいだよな、うん

「はい、須賀ですけど」


「あ、須賀くん?今時間いいかしら?」


「まぁ通話ぐらいなら……」


「なら手短に離すけど明日の午後私とデートしない?」


「え!?」


「入部したときからあなたのことが好きになったから……」


「ちょ、ちょっと部長!?」

「なーんてね、冗談よ、冗談!」


「え?冗談……?」


「ただ先日言っていたデパートでの買い物明日の午後どうかなと思ったんだけど……」


「ああ、それなら大丈夫ですよ」


「じゃあ楽しみにしてるからちゃんとエスコートしなさいよね?」


「かしこまりました、お姫様」


「もう……おやすみなさい、須賀くん」


「おやすみなさい、部長」

「失礼しました」


「ううん、気にしてないよ☆」


「ところで唐揚げにレモンかけてもいいかな?」


「すこやん……」


「すこやん……」


「小鍛治プロ……」


「健夜さん……」


「え?え?」

不思議そうな顔をする健夜さん


しかし俺も引くわけにはいかない


自分の取り皿に取ってレモンをかけるのは構わない


それは個人の自由だからだ


しかし他の人も食べるものにかけるような愚行は見過ごせない


4人に注意されて小さくなる元世界二位がそこにいた……

一時間ほど休憩します

一旦失礼します

「ごめんなさい……」


しゅんとしてしまう健夜さん


心が痛むがなんとか払いのける


そして流れる重い沈黙


ただ天ぷらをかじるときのサクサクした音が部屋に流れるだけだ


(((((き、気まずい……)))))

「そういえばきょーたろーさー?」


「どうかしましたか、咏さん?」


「さっきのケータイのストラップってはやりさんと良子ちゃんとお揃いじゃね?」


「こ、これは……」


「そういえば3人とも同じカピバラのストラップをつけてるよね?」


「3人でデートに行ったときにプレゼントしてもらったんだよ☆」


「「え?」」

「で、デートってなんのことかなぁ?」


「ちょっとおねーさんに話してくんねーかなー?」


そういって俺を見据える二人


ニコニコしているはやりさんとおどおどしている良子さん


二人の援護は期待できない


まさに針のむしろといった状態だ

そんな状態で俺が誤摩化しきれるはずはない


結局あの日のことを洗いざらい吐かされてしまう


とはいっても下着のことやピンクのお城のことは黙っておいたが……


「ふーん、そーなんだー」


「そんなことするなんて近頃の高校生ってませてるんだねー」


「そ、そういう健夜さんだって俺と二人きりで出かけたことあるじゃないですか!」


「「「え?」」」


どうやら矛先が変わったようだ

「そ、そうだけどさ」///


そういって咲面する健夜さん


しかし内心話したくてたまらなかったようだ


事実聞かれたことにすべて事細かに答えていく


聞いているこっちが恥ずかしいくらいだ


特におんぶの場面では俺の方が恥ずかしい


結局俺は墓穴を掘って頭からダイブしただけのようだ

「ふーん……」


嬉しそうに俺に手を振ってくる健夜さん


やめてください(恥ずかしさで)しんでしまいます


「でもさー、不公平じゃね?」


「なにがですか?」


「あたしだけきょーたろーと出かけたことないじゃん!」


「そ、それは……」

「もしかしてきょーたろーってあたしのこと嫌い?」


「そ、そんなことないですよ?」


「すこやーん、きょーたろーがあたしをいじめるよー」


「う、咏ちゃんをいじめちゃダメでしょ?」プンスコ


「そうだよ、そんなひどいことしちゃダメなんだからね☆」


「バッドです」


あれれー、俺が悪いのかー?

「じゃ、じゃあ今度俺と出かけますか?」


「取ってつけた感じなのが気に食わないけどいいぜ」


「ふぅ」


「それで明日の午後とかどうだ?」


「すいません、明日の午後は先約がありまして……」


「つれないねぇ……まぁそれは後日ということにして……」


なんとかこの場の危機は去ったようだ

「まぁ口開けろ」


「え?」


「ほら、あーん」


「あ、あーん……」


「どうだ?」


「美味しいです」


「そうか」ニッコリ


かわいい

「でもこれなんの天ぷらなんですか?」


「当ててみ?」


そういって自分が食べたものを思い返す


若干酸味はあるけどそれ以上に甘みがある


それに繊維質な果物のような食感……


「も、もしかしてパイナップルですか?」


「お、よくわかったな」


まさかの正解だった

「ねぇねぇ、京太郎くん?」


「どうしましたか、はやりさん?」


「あーん」


「え?」


「あーん☆」


「あ、あーん」

そういってはやりさんに差し出されたてんぷらを口で受ける


一口大のそれをそのまま口の中で咀嚼する


さくっとした衣の次に来たのは冷たい食感だった


そしてトローリと舌を冷たいものがなでる


この時期よく食べるこの食感は……


「もしかしてアイスクリームですか?」


「大正解☆」

「でもこんなのはじめてですよ」


「はやりもはじめての時はビックリしちゃったんだ☆」


「そうなんですか?」


「うん、お口の中白くてトロトロのものでいっぱいになっちゃったの☆」


「そうなんですか?」


「でもそれ以来癖になっちゃったの☆」


「へぇ……」

そういってはやりさんと話をしていると横の良子さん、さらに健夜さんからもあーんの嵐だ


当然はやりさんも咏さんも黙っていない


どんどん俺の口に料理が運ばれてくる


お酒が入って上機嫌なのかその手がやむことはない


追加の料理がきても俺は親鳥からえさをもらうひな鳥のように口を開きっぱなしだった



ふぇぇ………お口の中あついのでいっぱいだよぉ………

ようやくその手が止ったのはデザートのゆずシャーベットが出てきたくらいのことだ


その頃には結構お酒も進んでおりほろ酔いを通り越しているみたいだ


さすがに全員が同じものを出されるゆずシャーベットをあーんしようとする人はいなかった


さわやかなゆずの薫りと酸味が口の中をさっぱりさせる


そしてそれはまだ夏真っ盛りの猛暑の中でもすっきりさせてくれるものだった


そしてすべての料理が終了した


「「「「「ごちそうさまでした」」」」」

「じゃあお会計ですねよ?」


「ストップ、京太郎くんも良子ちゃんも財布をしまってね☆」


「わ、私もですか?」


「京太郎くんには今日一日頑張ったご褒美、良子ちゃんはルーキーの歓迎会だからね☆」


「え?」


「プロになってもチームが違うからお祝いする機会なんてなかったでしょ?」


「だから今日はその歓迎会も兼ねてたってわけさ」

「で、でも……」


「お姉さんたちの好意は素直に受け取るべきだと思うな☆」


「すいません……」


「こういうときにはそういうのかな?」


「ありがとうございます」


「それでいいじゃん」

「で、でも俺は……」


「高校生に奢らせるようなプロはいないよ、ね?すこやん?」



「……そうですね」


「今の間が気になるけどそういうわけだから先に出ておいてもらっていいかな☆」


「すいません……」


「こういうときは?」


「ありがとうございます」


「よろしい」

そしてお会計が終わるまで良子さんと二人で待つことになった


しばらくするとお会計を終えた3人が出てきてさらにタクシーが2台到着した


なんでも健夜さんと咏さんは方向が反対だからなのだそうだ


先にタクシーに乗った二人に別れをとお礼を告げ俺たちもタクシーに乗り込む


後部座席に俺を挟むようにして3人で並んで座る


妙な密着感がある


「行き先はどうなさいますか?」


「ねぇ、二人とも今夜はウチにお泊まりしない?」


「「え?」」


続く

次回予告


ーーーふふ、はやり酔っちゃったみたい☆


ーーーわ、私もです……


ーーーえ?


はたして俺は無事に帰ることが出来るんだろうか……



という内容ではありませんがお楽しみに

以上です

久々に量を書くと疲れますね

次回は予告通りではないですがR-18の予定です

それと同時にこのスレ最後の投下の予定です

このあとか次回投下時に新スレを立てる予定です

ちなみにこのスレはまだ埋めないでください

また、950レスを超えたらレスストップをお願いします

またレス返信は最後にまとめて行う予定です

次回投下はいつものごとく不明です


>>1のまわりの人が風邪とインフルエンザとノロウィルスの餌食になって倒れました

幸いなことに>>1は無事ですが……

みなさんも気をつけてくださいね?


今夜の投下はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

おそろいのストラップってカピバラじゃなくてエトペンじゃないの?

こんにちは

>>911の5行目の台詞は

「そういえば3人とも同じカピバラのストラップをつけてるよね?」ではなく

「そういえば3人ともお揃いのペンギンのストラップをつけてるよね?」です

>>939さんご指摘ありがとうございました

なにかリクエストがあれば可能な限りお答えします


更新はまた夜にでも

失礼します

こんばんは

寝落ちしたらごめんなさい

のんびりはじめていきますよーぅ

ただはじめる前に一つ注意を

今回はR-18要素も入るので苦手な人は『えっちぃの』をNGワードにしてください

ではあらためてはじめていきますよーぅ

「ありがとうございましたー」


運転手にお金を払いタクシーからおりる


ここは前にも一度来たことのあるはやりさんのマンションの前である


ただ今回、一つだけ違うのは良子さんも一緒というところである


「いらっしゃ~い☆」


「「お、お邪魔します……」」


はやりさんの導きで部屋へと入る

お酒が入っているためかはやりさんも良子さんも上機嫌だ


おかげでいつもより体の接触も多い


どうやらほろ酔いというにはお酒が入りすぎているようだ


「さぁこちらにどうぞ☆」


そういって俺たちが案内されたのは寝室だ


以前と変わったところはほとんどないようだ

「京太郎くん、着替えるのを手伝ってくれないかな☆」


「え?」


「手元がぶれて上手くボタンが外せなくて……」


「じゃ、じゃあ俺じゃなくて良子さんに頼めばいいんじゃ?」


「良子ちゃんはあんな感じだし……」


「え?」

そういって指差された先に良子さんはいた


もっともいつもとは違って眠そうだが……


その証拠にどこか上の空でうつらうつらしている


これじゃあ起こすのはかわいそうだ


「ダメかな☆」


「……わかりました」

「じゃあお願いね」


そういって脱がせやすいように万歳をするはやりさん


身長差があるせいでまるで子供を着替えさせる親の気持ちだ


もっともある部分は子供というには大きすぎるのだが……


「じゃあいきますね?」


「うん……」

ボタンを一つずつ順番に外していく


徐々にあらわになっていく柔肌


偶然見てしまったのではなく自分で露出させていく


なんともいえない気分だ


そこにさらに赤らんだ顔のはやりさん


エロい

「じゃあおろしますよ?」


「うん……」


密着しているので息づかいまでダイレクトに伝わってくる


そんな首にかかる息が艶かしい


ずっとそのままでいるわけにもいかないので覚悟を決めて一気におろす


そこには下着だけを身にまとった牌のお姉さんがいた……

「ね、ねぇ、京太郎くん……」


「な、なんでしょう……?」


「ブラも外してくれないかな……」


「え?」


「寝る時苦しいから……ね……?」


「……わかりました」

そういってはやりさんを抱きしめるように背中に手を回す


先ほど以上に敏感に息づかいが伝わってくる


たしかこうやって……


本やビデオで予習していた通りの方法でホックは外れる


両手を通して外すとはやりさんは胸を両手で必死に隠そうとするがまったく隠せていない


むしろその豊満さを強調しているだけだ


顔を真っ赤にしてパンツ一枚で必死に胸を隠す牌のお姉さん


エロい

「じゃ、じゃあ俺外に出てるんで……」


「どーん☆」


「え?ええ!?」


「えへへー☆」


突如俺の視界は失われてしまった……

いったん状況を整理してみよう


そう思うがどうにも考えがまとまらない


たしかはやりさんは俺に飛びついてきたのだ


そしてそのまま柔らかいものを押し付けてきた


そしてその先には二つの固くなったポッチがある


ということはつまり……

「は、はやりさん!?」


「な~に☆」


「おりてくれませんか?」


「だ~め☆」


そういってますます押し付ける力が強くなる


気持ちいいけど苦しい


このプロキツい……

「は、はやりさん……?」


「スゥスゥ……」


「寝ちゃいましたか……」


そういってはやりさんをどかせようとする俺


マイサンはもうギンギンだ


「あれ、きょーたろーくん?」


「え?」


新たな困難が発生した……

「お、おはようございます……」


「ぐっもーにんです……」


どうやらまだ寝ぼけているようだ


おかげで俺の状況には気付いていない


はやりさんのおもちを押し付けられた俺を……


しかし本当の問題に俺は気付いていなかった……

「これって……」


そう、それだ


俺の下半身のほうにいる良子さん


必然的に目に入るものがある


俺の異常に膨らんだズボンだ


だってはやりさんに生のおもちを押し付けられているのだ


我慢できるわけがない

「こ、これって……その……」///


「なんでもないです!」


「え?」


「なんでもないです!」


「でも……」


「なんでもないんです!」


「は、はい……」

ふぅ………


なんとか誤摩化せたようだ……


さすがに良子さんに見られるわけにはいかない


もしそんなことになったら恥ずかしさで死ぬ自信がある


しかしなんとかそんなことにならずに済んだようだ……


「えい」


「え……?」

急にマイサンが涼しくなる


そして良子さんが固まってしまう……


そう、俺のマイサンが良子さんに露出させられてしまったのだ


あわてて隠そうとするがはやりさんのせいでそうもいかない


やばい、死ぬしかない


たしか舌を噛めば死ねるんだっけ?


短かったけどはやりさんの生のおもちの感触を受けながら死ねるなんて幸せだなぁ……

「……くん?きょーたろーくん!?」


あれ、なんだか声が聞こえるぞ


きっと天使の声だな


そうか、天使は良子さんみたいな声なのか……


「きいてますか、きょーたろーくん!?」


「ひゃ、ひゃい!?」


天使が俺を現実へと引き戻した……

「だ、だいじょーぶですか……?」


「えぇ、まぁ……」


「よかったです」


そういって安堵のため息を吐く良子さん


心底俺のことを心配くれていたようだ


かわいい


「それで『ソレ』なんですけど……」


「忘れていただくことは……?」


「でぃふぃかるとですね……」


「ですよね……」


「それでそんなになると苦しいんじゃ……」


「まぁ慣れてますけど……」


「え?」


「朝起きたときとかこうですし……」


「そ、そうなんですか……」

「でもそうなると発散しないといけないんじゃ……」


「そんなことは……って良子さん!?」


「わ、私が発散させてあげますから……」


「聞いてますか?」


「は、はじめてですけどがんばりますから……」


「ちょ、ちょっと!?」

「思ってたよりあついしかたいです……」


「よ、良子さん!?」


「たしかこうすれば……」


「こすらないでください、って!」


「お、大きな声を出すとはやりさんが起きちゃいますよ?」


「す、すいません……」

「だ、だからそうじゃなくて……」


「おねえちゃんが気持ちよくしてあげるから……、ね?」


「はい……」


「じゃあ……」


「だ、だからこするのはダメですって……!」


「でもこうすればいいって本に……」


「たしかに気持ちいいですけど……」


「じゃあ続けますね……」

「あ、あとこうするといいんですよね?」


「く、咥えちゃダメですって……」


「なんでひゅか……」


「き、汚いですから……」


「らいじょうぶれす……」


「そ、そんな……」

そういってなおもマイサンを舐めつづける良子さん


はじめてなのはよくわかる


だけどそのせいで手探り、というか舌探りなのだ


どんどん気持ちよくなってくる


気を抜くとあっという間に射精してしまいそうだ


一生懸命こらえるがそうもいかない


はじめての経験に俺のマイサンはあっという間に限界を迎えた

「よ、良子さん、俺……もう!」


「ふぇ?」


一気にマイサンは吐き出す


いつも以上の量を一気にだ


口から引き抜くよりはやく出てしまったためにすべて良子さんの口の中だ


驚きで目を白黒させている

「だ、大丈夫ですか……?」


「美味しくないです……」


「す、すぐに吐き出してください!」


「でも……なんだか癖になりますね……」


「そういって音を立てて俺の吐き出したものを飲み込んでいく


喉が音を立てて動いているのがなんだかいやらしい

「うぅん……」


どうやらはやりさんが目を覚ましたようだ


あわてて良子さんが俺のマイサンを服で覆う


「……おはよぅ☆」


「お、おはようございます」


「なんだかスースーするけど……」


「ふ、服を着た方がいいんじゃ……」


「ふぇ?」

そういって自分の体を見渡すはやりさん


そして一気に顔が赤くなる


自分の状況に気付いたようだ


「み、見た……よね……?」///


「えぇ……まぁ……」


「で、出てってくれると嬉しいなぁ☆」///


「わ、わかりました!」

あわてて部屋から逃げ出す俺


リビングのソファーに座っているとはやりさんの叫び声のような声が聞こえたが気のせいだと思いたい


「お、おまたせ……」///


「はい……」


言葉は交わすが目を合わせられない


そんな気まずい空気のまま俺は寝室に向かう

「きょ、今日のことは忘れてほしいな……☆」///


「わ、わかりました……」


そのほうがお互いのためだろう


そして俺ははやりさんに自分のパジャマを出してもらいリビングへと向かう


さすがに3人でベッドでは寝れないのとなんだか気まずいからだ


そういえばなんで俺のパジャマはところどころ湿っているんだろう……

「それじゃあおやすみない……」


「お、おやすみなさい☆」///


「ぐっないです……」//


そういってリビングへ向かおうとする俺に良子さんが耳元でささやく


(今度は最後までしましょうね?)


どうやら俺は眠れなさそうだ……



続く

次回予告


ふふ、最近外泊ばかりなのはどういうことなのかしら?


口で言ってもわからないのかしら?


だったら体に教え込む必要があるわね……


ぶ、部長!?


という展開ではありませんがお楽しみに

………ふぅ

色々とつかれました

さすがに眠いので今夜はここまでにします

レスへの返信なども次回更新時ということで

レスが990をこえたらレスストップをお願いします

このスレはまだ埋めないでください


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

情報整理
・時系列的に現在はインターハイの団体戦二回戦が終わったところです

・京ちゃんは牌のお兄さんのバイト中

・ケータイにはエトペンのストラップとカピバラのストラップがついてます

・同じエトペンのストラップをはやりん、良子さん、のどっちが着けています

・ちなみにのどっちはそのストラップが自分だけとのおそろいだと思っています

・カピバラのストラップは咲ちゃんとだけお揃い

・またケータイにははやりん、良子さんが抱きついている3人のプリクラが貼ってあります

・福引きで2泊3日の温泉旅行のチケットを4人分当てました

・そのチケットの存在を知っているのはすこやんだけです

・ちなみに一緒に行くメンバーは未定ですがアンケートを取る予定です

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