かがみ「うずめ…その」

うずめ「なに？かがみちゃん」

かがみ「ドールのみんなは…」

うずめ「気にしなくていいよ、かがみちゃん」

うずめ「みんな私たちのこと、応援してくれてるよ？」

うずめ「もっと仲良くなってほしいなって」

かがみ「でも…！」

うずめ「大丈夫だよ、かがみちゃん」

うずめ「なにも恥ずかしいことなんかないよ、だって私たちお友達じゃない」

うずめ「これくらいのスキンシップはあってもいいと思うんだ」

かがみ「か、勘違いしないでよ」

かがみ「私は今日、あんたが宿題見てくれるっていうから…」

うずめ「一緒に宿題するのに、わざわざおしゃれな服に着替えてきてくれたんだ？」

かがみ「これはっ！…制服が汚れたからよ」

うずめ「くんくん…それにかがみちゃんいいにおい…」

うずめ「どうしたのこれ？香水？」

かがみ「何もつけてないわ」

うずめ「そうなの？じゃあこれ、かがみちゃんのにおいなんだね」ｷﾞｭ

かがみ「ちょっと！」

うずめ「あったかいし、いいにおいだし…それにちっちゃくてすっごくいい抱き心地…」

かがみ「やめなさいよ…」

うずめ「ううん、やめない」

うずめ「ずっとこうしてたいな」

かがみ「いい加減にして…」

うずめ「あ、ごめんね」

うずめ「いやなら離れていいよ、かがみちゃん」

かがみ「…」ｷﾞｭｰ

うずめ「えへへ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

かがみ「ねえうずめ…」

うずめ「あ、今度はいやがらなかった」

かがみ「もう！」

うずめ「ごめんごめん！」

うずめ「で、なにかなかがみちゃん？」

かがみ「まったく…」

うずめ「もう茶化さないから！ほら、なに？」

かがみ「あんたの胸…なんでこんなに…」

うずめ「…え？」

かがみ「…なんでもない」

うずめ「え、気になるじゃないかがみちゃん」

うずめ「私の胸が、なに？」

かがみ「なんでもないって言ってるじゃない」

うずめ「言ってくれないと…こうだよ！」ｺﾁｮｺﾁｮ

かがみ「きゃあっ！？」

うずめ「ふふ、かがみちゃんやわらかーい」

かがみ「やっ、やめっ、ひゃん！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

うずめ「ほら、暴れないの…パンツ見えちゃうよ？」

かがみ「あんたのせいじゃない！」

うずめ「うん、そう…かな？」

かがみ「それ以外に何があるのよ！」

うずめ「えー、でももとはといえばかがみちゃんが言いかけたことを途中でやめるからじゃない」

かがみ「ちっ…覚えてたか」

うずめ「で、かがみちゃん、私の胸が…なに？」

かがみ「なんで言わなきゃいけないのよ」

うずめ「うーん…なんだかね」

うずめ「それを聞き出せたら私、かがみちゃんともっと仲良くなれるような気がするんだ」

うずめ「だから…ね？」

かがみ「くっ…」

うずめ「ん？」

かがみ「どうやったら…」

うずめ「うん」

かがみ「そんなに…大きくなるのよ」

うずめ「え？」

かがみ「～っ！！」ﾌﾙﾌﾙ

うずめ「…ぷっ」

うずめ「あははは！」

かがみ「ええいっ！笑うな！！」ﾑｷﾞｭ

うずめ「いたたたたっ！」

うずめ「ふぅ…かがみちゃんもそういうの、興味あるんだ」

かがみ「悪い！？」

うずめ「わっ、と…怒らないの」

うずめ「せっかく可愛いんだから…ね？」

かがみ「あんたはっ…まったくもう」

うずめ「それでかがみちゃん…おっきくしたいの？」

かがみ「べっ、別にそういうわけじゃ…」

うずめ「ふーん…」ﾆﾖﾆﾖ

かがみ「あんたのお望みどおり言ってあげたわ」

かがみ「もういいでしょ？」ﾌﾟｲ

うずめ「うん、すっごく可愛かったよかがみちゃん」

かがみ「あんたにそう言われても素直に喜べないわね」

うずめ「そんなぁ…心からそう思って言ってるのに」

うずめ「じゃ、かがみちゃんはどうしたらもっと喜んでくれるのかな」

かがみ「さあ？」

うずめ「ヒントとかないかなぁ…」

かがみ「そんな無理に喜ばせようなんて考えなくていいわ」

うずめ「えー、私、かがみちゃんをに喜んでもらうためならなんでもするよ？」

かがみ「！」ﾋﾟｸﾝ

うずめ「あ、食いついた…」

かがみ「無理に喜ばせようとしなくていいって言ってるでしょ？」

かがみ「私は…今ので十分だから」ﾎﾞｿｯ

うずめ「今の？」

かがみ「いちいち突っ込まないでほしいわね」

うずめ「今の…あ、そっかぁ」

うずめ「ふふ…かがみちゃんいいこいいこ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

かがみ「あ…」ﾎﾟｽ

うずめ「もう、あまえんぼだねかがみちゃん」ｷﾞｭｰ

かがみ（なんだろう…力が抜ける…）

かがみ（このままうずめにもたれかかってたい…）

かがみ（だってこいつ…こんなに）

かがみ「…」ﾌﾆﾌﾆ

うずめ「えっと…かがみちゃん？」

かがみ「っ！？私は何を…」

うずめ「そんなに…よかった？私の…」

かがみ「あ…」

かがみ（しまった…無意識に胸を…）

うずめ「さ、さすがになんか恥ずかしいね…これ」

かがみ「あ、う…ごめんなさい」

うずめ「ううん、私の方こそごめんね」

うずめ「かがみちゃんにこんな好き放題さわって…」

かがみ「！そ、それは別に…」

うずめ「だから、いいよ？」

かがみ「…え？」

うずめ「かがみちゃんにだったら、さわられてもいっかな、って」

かがみ「…本気で言ってるの」

うずめ「うん、本気」

うずめ「ね、かがみちゃん」

うずめ「興味あるんだよね、私のおっぱい…」

かがみ「…」ﾋﾟｸﾝ

うずめ「いいよ？好きにして」

かがみ「あんた…ばかなの？」

うずめ「ひ、ひどい！」

かがみ「ど、どうなっても知らないわよ！」ﾑﾆ

うずめ「あんっ！」

かがみ「…」ﾌﾆﾌﾆ

うずめ「っ…！んっ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

かがみ（やっぱり大きい…それにすっごくやわらかくて、あったかい…）

かがみ（なによこれ…マスターとしての格の違い？）

かがみ（そうだとしたらすごく悔しいけど…）

かがみ（…さわるのをやめられない）ﾌﾆﾌﾆ

うずめ「も、うっ…すっかり夢中だね、かがふあっ！？み、ちゃん」ﾌﾞﾙｯ

かがみ「うずめ…」

うずめ「なに、かがみちゃん」ﾊｧﾊｧ

かがみ「ひとつ気になるんだけど…」

かがみ「服の上からじゃ…よくわからないから」

うずめ「あはっ…かがみちゃんのえっち」

かがみ「さっき好きにしていいって」

うずめ「うん…言ったね」

うずめ「脱がせてくれるの？かがみちゃん」

かがみ「…ええ」ｽｯ

ﾌﾟﾁﾝ…ﾌﾟﾁﾝ…

かがみ「あ…」ﾊﾟﾗｯ

うずめ「えへ…可愛いかな、このブラ」

うずめ「かがみちゃんと一緒にお部屋でお勉強するんだもん…」

うずめ「気合、入れてみたんだ」

うずめ「今日、初めてつけたんだよ？」

かがみ「それって…」

うずめ「うん…勝負下着、ってやつ？」

かがみ「こうなるのが…うずめの望み？」

うずめ「ううん、そんなこと考えてたわけじゃないんだけど…」

うずめ「せっかくかがみちゃんと二人きりになるんだもん」

うずめ「こうなることもあるかなぁって…」

うずめ「ほんとにこうなったのは私もちょっとびっくりだよ」

かがみ「はぁ…あんた、私のことをなんだと…」

うずめ「それは何度も言ってるよ？」

うずめ「私、かがみちゃんのこと大好きだって」

かがみ「あんたって…ほんとに…」

うずめ「あれ？どうしたのかがみちゃん」

かがみ「う、うるさい！」

かがみ「うずめ、あんたは…ずるい」

かがみ「いつもいつも…私を混乱させることばっかり言うから、ずるい」

うずめ「うん、そうだね…ごめんねかがみちゃん」

うずめ「でも言うよ、だって私」

うずめ「ほんとにかがみちゃんのことが好きなんだもん」

うずめ「だから…きて？」

かがみ「うずめ…」

うずめ「ほら…」ｽｯ

かがみ「あ…ああ…」

うずめ「もう、固まってないではやく」

かがみ「あんたね…」

うずめ「もう…えいっ」ﾁｭ

かがみ「あっ…」

うずめ「えへへ…やっちゃった」

かがみ「この…んっ！」

うずめ「ん…」

ﾁｭｳｳ

かがみ「ぷはっ…こ、こうなったら覚悟しなさいようずめ…」

かがみ「今日は私、ここに泊まるから！」

うずめ「えへ…急にすっごく元気になったねかがみちゃん」

かがみ「そうね、何かが吹っ切れた気がする」

うずめ「私、今晩眠れるのかなぁ…」

かがみ「愚問ね！」ｶﾞﾊﾞｯ

うずめ「きゃっ！」

～みこの部屋

ｱﾝｯ…ｷﾞｼｷﾞｼ…ｶｶﾞﾐﾁｬ…ｱｱｰｯ

みこ「もう…うずめちゃんうるさい…」

カティア「あ、いいい今は見に行かない方がいいと思うよ？」ｸﾞｲ

マドレーヌ「わたくしたちはここから出るべきではありませんわ」

ラムキュー「そうだな、ちびっこにはちょいと刺激が強いかもしれないねえ」

くぅ「マスターたちにも困ったものだ…」

ささら「そうね、よりにもよってデバイスをみこさんに預けて自分たちはいちゃいちゃなんて」

小明「…うらやましい」

A.S.「…」


ドールたちの懊悩の日々の幕開けでしたとさ
めでたしめじたし