クリスタ「下痢便ファイヤーっていうの……」
ユミル「……」ニコッ
ユミル「……」スゥ……
ユミル「……」
ユミル「えっ」
アルミン「み、みんなクリスタの本当をぷっ・・知ったってププッ・・笑ったりしちゃプッ・・・ダ、ダメだからね!あははははは!!ひーひー腹痛い・・・」
コニー「すまん!今なんて言ったんだ?もう一回言ってくれ!」
クリスタ「げ、下痢便ファイヤ・・・」ボソッ
コニー「ん?なんだって?」
クリスタ「下痢便ファ
コニー「んん?」
クリスタ「・・・・・下痢便ファイヤ・・・///」
コニー「んん?おいもっと大きい声で言ってくれよ!全然聞こえねえよ!」
クリスタ「下痢!便ファイヤー……」ボソボソ
コニー「ん!?」
俺「なんだって!?もっとはっきり!」
クリスタ「……スゥー」
クリスタ「下 痢 便 フ ァ イ ヤ ア ァ ァ ァ ァ ! !」
コニー「……」
俺「……」
俺ニー「ファーwwwwwwwww」
コニー「下痢www便wwwファイwwwヤーwwwwww」
俺「なんでwwwそんな名前wwwwwwつけちゃったのwwwwww」
クリスタ「うう……」グス
~15年前、とある市役所~
職員A「じゃあ今日のぶんの出生届け登録するから、名前読み上げてって」
職員B「はい、えー……まずマーシャル・マザーズ」
職員A「マーシャル……マザーズ、と。はい次」カタカタ
職員B「ドウェイン・カーター」
職員A「ドウェイン・カーター、はい次」カタカタ
職員B「えーヒス
俺「下痢便ファイヤー」
レイス」
職員A「下痢便ファイヤー・レイス、と。はい次」カタカタ
キース「貴様は何者だ!!」
下痢便ファイヤー「肥溜め出身!クソマミ・レンズです!!」
すまん
こんなクソレスでageちまった
水に流してくれ
クリスタ「12歳の頃、開拓地に出て・・・自分の名前がとてもひどい事を知りました」
クリスタ「だから祖父も祖母も、率先して話をしてくれなかったのだと悟ったのです」
クリスタ「あまりに長くしゃべると・・・つい、笑ってしまいそうなるから」
クリスタ「・・・そして二年後、皆と出会った」
クリスタ「訓練兵になれば、色んな人に出会える。きっと私の事を笑わない人が居る・・・そう思っていたのに」
クリスタ「唯一、噴出さずに放心するのみだった・・・私の唯一の心の拠り所だったユミル」
クリスタ「彼女は私を置いて行ってしまった、もういない」
クリスタ「だから」
クリスタ「もう壁の中の世界になんて、未練はないや」
クリスタ「ぽちっとな」ポチッ
きゃああああああ!!
レイス家の奴が壁を爆破するスイッチを押しやがった!
うわああああああ!
巨人がぁあああああ!!
ベルトルト「・・・あれ、ライナー。僕達が壁を壊す前に壁が壊れている」
ライナー「俺達にとってはハッピーエンドだな」
完
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