若林智香「パンツじゃないなら恥ずかしくないもんっ☆」 (75)

若林智香「張っ付くパンツか、引っ付くパンツか、くっつくパンツか、ムカつくパンツかっ☆」

島村卯月「な、なに!? どうしたの、智香ちゃん?」

智香「って早口で言うと、ボイパみたいに聞こえるんだよっ☆」

渋谷凛「ボイパ?」

佐久間まゆ「ボイスパーカッションの略ですよねぇ。道具をなにも使わなくてもぉ、打楽器みたいな音を口で出せるって言いますけどぉ」

凛「へえ」

卯月「ちょっとやってみてよ、智香ちゃん」

智香「張っ付くパンツか、引っ付くパンツか、くっつくパンツか、ムカつくパンツかっ☆」

卯月「うん。確かに、打楽器のリズムっぽく聞こえるかも知れないね」

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凛「意外。ちょっと私、歌ってみるから合わせてみて」

智香「いいよっ☆」

凛「振り返らず前を向くよ♪ だけどいつまでも見守っててね♪ 強く、そう強く、あの場所へ、走り出そう♪」
智香「ヒッヒクパンツカハッツクパンツカ  クッツクパンツカムカツクパンツカヒッツクパンツカハッツクパンツカクッツクパンツカムカツクパンツカっ☆」

卯月「うわあ、ちゃんとリズムに合ってるね」

まゆ「アカペラよりもぉ、曲として良くなった感じですねぇ」

凛「うん。アカペラよりも歌いやすかった。これ、いいよ」

智香「ひゃっほーう! アタシも自信がでてきたよっ☆」

まゆ「まゆもちょっとやってみますねぇ」

卯月「あっ。挑戦してみるの?」

まゆ「いきますよぉ……張っ付くパンツかぁ、引っ付くパンツかぁ、くっつくパンツかぁ、ムカつくパンツかぁ」

凛「まゆの喋り方だと、全然ボイパに聞こえない」

まゆ「これは、まゆには向いていないみたいですねぇ」シューン

卯月「元気でリズム感がある、智香ちゃんだから向いてるのかもね」

智香「これ練習して、アタシの特技としてやっていけないかなって思ってるんだっ☆」

凛「面白いと思うよ。上手く出来たら、立派な特技になるんじゃないかな」

まゆ「智香ちゃんでしたらぁ、ボイパでリズムをとりながら踊ったりもできそうですねぇ」

卯月「そういう特徴とか、個性って大事だもんね」

まゆ「……」

凛「……」

智香「……と、ともかく。もうすぐ総選挙だし、アタシも何かがんばってチャレンジしてみたいんだっ☆」

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若林智香(17)

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島村卯月(17)

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渋谷凛(15)

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佐久間まゆ(16)

まゆ「うーん……でもぉ」

智香「えっ?」

凛「女の子がパンツって言っちゃうのは、ちょっとどうかと思う」

卯月「放送で流れるんだから……ね」

智香「そうかー……でもそれなら、パンツに代わるボイパに聞こえる単語が見つかればいいんだよね?」

卯月「あるかなあ、そんな言葉」

まゆ「パンツに似た語感だとぉ……タンスとかですかぁ?」

智香「やってみるねっ☆ 張っ付くタンスか、引っ付くタンスか、くっつくタンスか、ムカつくタンスか」

凛「うん。悪くないけど、ちょっとスカスカした感じになった」

卯月「ドラムのハイハットみたいになったね」

まゆ「これはこれでぇ、使えそうですよねぇ」

智香「他にパンツに代わるものって無いかなっ? 色んなバージョンを習得したいから。応用が利いたら、それだけお仕事も増えるかもっ☆」

凛「みんなにメールして聞いてみる」

森久保乃々「おはよう……ございます」

卯月「あ、おはよう。乃々ちゃん」

乃々「あの。みなさん、なんのお話ですか?」

智香「おはようっ☆ あのね、パンツの代わりに何がいいかって話なんだっ☆」

乃々「……え?」

まゆ「そうなんですよぉ」

凛「あ、美嘉(城ヶ崎美嘉)から返信きた」

乃々「あの……パンツの代わりって、いったい……」

卯月「美嘉ちゃん、なんだって?」

凛「タイツはどうか、だって」

まゆ「いいかも知れませんねぇ」

乃々「あ、あの……タイツは、パンツの代わりにはならないと思うんですけど……」

智香「そんなことないと思うよっ☆ とりあえず後で試すことにして」

乃々「た、試すんですか!?」

卯月「まずは候補を、どんどん挙げていこうか」

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城ヶ崎美嘉(17)

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森久保乃々(14)

凛「千鶴(松尾千鶴)からも返信がきた。半紙はどうか、って」

まゆ「アイドル書道家の、千鶴ちゃんらしいですねぇ」

智香「さすがだねっ☆」

卯月「はんし……っと。これも、候補に挙げておくね」カキカキ

乃々「紙は……ちょっと……」

凛「亜季(大和亜季)からも、葉っぱがいい! だって」

まゆ「なるほどぉ。いい考えですねぇ」

智香「アウトドア派らしいねっ☆」

卯月「候補に入れておくね」カキカキ

乃々「葉っぱは……恥ずかしいと思うんですけど……」

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松尾千鶴(15)

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大和亜季(21)

凛「今度は春菜(上条春菜)から」

卯月「……もしかしてなんだけど、メガネって返信?」

凛「……そう」

まゆ「春菜ちゃんらしいですねぇ」

乃々「メガネは……拡大されちゃうんじゃ……」

智香「一応、後で試してみるよっ☆」

乃々「はうぅ……」

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上条春菜(18)

凛「早苗さんからも返信きた。貝殻も響きがいいと思うって」

乃々「か、貝殻……!」

智香「どういう発想なのかなっ?」

まゆ「4文字ですけどぉ、いけそうですねぇ」

卯月「乾いた感じがいいかもね」カキカキ

乃々「貝殻……貝殻……」モンモン

乃々「むーりぃー」

凛「次は、かな子。イチゴがいいと思うって」

卯月「ショコラ・ティアラのかな子ちゃんらしいよね」

智香「個性的な発想だねっ☆」

乃々「い、イチゴは……ちょっと小さいんじゃないかと思いますけど……」

まゆ「これも候補に挙げますねぇ」カキカキ

智香「みんなに相談すると、色々なアイディアが出てくるねっ☆」

凛「! 珍しい、杏からも返信がきたよ」

卯月「なんだって?」

凛「あめ玉……ってだけ書いてある」

まゆ「食べたいだけかもしれませんねぇ」

智香「でも意外とイケるかもしれないよっ? あめ玉も」

乃々「あめ玉は……小さすぎです……か、隠せない。うう……むりぃー」

凛「あっ!」

まゆ「どうしたましたかぁ?」

凛「プロデューサーからも、きた」

卯月「お仕事がらみだからかも知れないけど、やっぱり気にかけてくれると思うと嬉しいよね」

乃々「あの……智香さん? これって、お仕事がらみのお話なんですか?」

智香「そうだよっ! アタシ、挑戦しようと思ってるんだっ☆」

乃々「お仕事で、パンツの代わりになるものを……?」

まゆ「それでぇ、Pさんはなんて書いてきてくれたんですかぁ? ねえねぇ」

凛「……いっそ、パンツそのものを無くしちゃったらどうか、だって!」

乃々「えええぇぇぇーーーっっっ!!!」

卯月「なるほど!」

乃々「な、なるほどじゃ……ないと思うんですけど……」

凛「盲点」

乃々「むしろ、見えちゃうんですけど……」

まゆ「さすがPさんですねぇ。Pさんの提案ならぁ、まゆももう一度チャレンジしてみたいですねぇ」

乃々「ま、まゆさんまで……」

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片桐早苗(28)

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三村かな子(17)

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双葉杏(17)

智香「じゃあちょっと、みんなで試してみようかっ☆」

卯月「そうだね。ひとつひとつ、検証してみようよ」

凛「なんだかちょっと……楽しくなってきた」

まゆ「えへへ。凛ちゃん、静かに燃えてますねぇ」

乃々「あ、わたし……ちょっと用事を……」

智香「ほらほら。々ちゃんもほら、一緒にやろうよっ☆」

乃々「むーりぃー!」ダッ

智香「乃々ちゃんっ!?」

まゆ「行っちゃいましたねぇ」

卯月「どうかしたのかな?」

凛「用事があるみたいだよ。それより、早く試してみよう」

智香「それにしてもこの凛ちゃん、ノリノリであるっ☆」

乃々「はあ……はあ……逃げてきちゃったんですけど……」

市原仁奈「おはよーごぜーます。乃々さん」

龍崎薫「どうかしたの? 乃々さん」

乃々「あ、仁奈ちゃんに薫ちゃん……」

仁奈「乃々さんは、もうかえりやがるですか?」

薫「薫たちねえ、これから事務所にいくところなんだよ」

乃々「あ、うん……」

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市原仁奈(9)

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龍崎薫(9)

仁奈「事務所に行くとお姉さんたちがイッパイいやがりますから、仁奈うれしいでごぜーますよ」

薫「いろんなおはなししてもらえたりして、ためになるよねー」

仁奈「大人の気持ちになるですよー」

乃々「い、今は行かない方が、その……」

薫「なんで?」

仁奈「なにかありやがりましたですか?」

乃々「そ、その……今は……パンツの代わりとか……パンツをやめちゃう話とかを……」

薫「?」

仁奈「?」

乃々「薫ちゃんや、仁奈ちゃんにはまだ早いというか……もっと大人になってからの方が……というか、大人になってもだめというか……」

薫「だいじょうぶだよ。薫ねえ、りょうりとかできておくさんみたいなんだよ」

仁奈「仁奈もいろいろとおそわりやがって、大人の階段をのぼりまくってるですよ」

乃々「あ、でも……」

薫「じゃあいこ、仁奈ちゃん」

仁奈「楽しみな気持ちに、なるですよー」


乃々「あ……い、今、2人が智香さん達の輪に加わったら……」

乃々の予想


智香「これがオトナの女だよっ☆」

まゆ「薫ちゃんはぁ、葉っぱパンツが似合いますねぇ」

卯月「略して葉っパンツだね」

P「YATTA! YATTA!」

凛「ワイルド」

ちひろ「新エリアのコンプ衣装に採用しましょう!」

薫「うわあい! これで薫、せくしーなおとなのなかまいりだね」

P「仁奈、バカには見えないキグルミとパンツの着心地はどうだ?」

智香「恥ずかしくないよっ☆ 腋と一緒で出してこそ得られる境地ってあるんだっ☆」

卯月「衣装や下着の、向こう側へ……」

凛「ワイルド」

仁奈「王様の気持ちになるですよー」

ちひろ「新エリアのコンプ衣装に採用しましょう!!!」

乃々「……む、むーりぃー。あの、逃げたいんですけど、このまま逃げたら後悔しそうというか、その……」

乃々「……」

乃々「薫ちゃん、仁奈ちゃん!」ダッ

卯月「葉っぱ、意外にイイネ!」ワイワイ

智香「アクセントになるねっ☆」ガヤガヤ

薫「薫でもできたよ」ワイワイ

凛「まゆより良かったよ。ふふっ」ガヤガヤ

乃々「! この声……お、遅かったんですけど……」

まゆ「まゆだってぇ、Pさんの勧めてくれたパンツなしのはできましたよぉ」ワイワイ

智香「テンポ早いからスピードがあって、疾走感というか爽快感があるよねっ☆」ガヤガヤ

仁奈「仁奈も気に入りやがったですよ」ワイワイ

卯月「えへへ、仁奈ちゃんすごいね」ガヤガヤ

智香「仁奈ちゃんはもう、一人前だねっ☆」ワイワイ

凛「仁奈……恐ろしい娘」クスクス

乃々「こ……こんな事態、私だけじゃ……そ、そうだ」ピッ


矢口美羽「それで? どうしたの乃々ちゃん」

乃々「あの……中でみなさんが、パンツをはかないお仕事に挑戦するって……それであの……なんとかやめさせられないかって思ってるんだけど……」

美羽「ええっ!」

乃々「薫ちゃんや、仁奈ちゃんまで巻き込まれて……うう……」

美羽「キグルミじゃなくて、脱ぐ……? まさに逆転の発想……これなら鈴帆ちゃんにも……」ブツブツ

乃々「あの……? 美羽ちゃん?」

美羽「わかった! ちょっと様子を見てくるよ!」

乃々「え? あ、うん。気をつけて……」

1分後


美羽「最高ですね! これすごいですよ!! こういう芸風こそ私は求めていたのかも知れません!!!」

智香「良かったら一緒にやらないっ?」

卯月「2人でやったら、ステレオに聞こえるかもね」

まゆ「どうせならぁ、ユニットにしませんかぁ」

仁奈「智香さん、卯月さん、凛さん、まゆさん、仁奈に薫ちゃん、美羽さんの7人が組みやがるわけでごぜーますね」

薫「うわぁい。たのしそうだね」

凛「命名『7.1chドルビーデジタル+』

智香「いいねっ☆」

乃々「あうぅ……美羽ちゃんまで……」ガクッ

まゆ「でも7人だから7はわかりますけどぉ、0.1はどう意味をもたせますかぁ?」

卯月「うーん……あ、そうだ! さっき乃々ちゃんがいたじゃない。入ってもらおうよ」

乃々「!」

凛「時々やってもらえば、それが0.1分。悪くない」

仁奈「乃々さんなら、とちゅうで会いやがりましたですよ」

美羽「そうそう。ちゃんとこの良さと面白さを説明したら、乃々ちゃんも一緒にやってくれますよ」

智香「じゃあみんなで、乃々ちゃんを探そうよっ☆」

乃々「はうあ! に、逃げないと……誰よりも早く……どこよりも遠くへ……」

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矢口美羽(14)

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http://i.imgur.com/d9E1JB4.jpg
上田鈴帆(14)

ドン

P「お、どうした乃々? どこへ行くんだ?」

乃々「はうあ! ぱ、パンツを無くした張本人……」

P「? ははあ、またレッスンから逃げだそうとしたな」

乃々「あの、逃げようとしたのはレッスンからじゃないんですけど……」

P「いいから来い。今、智香たちが色々とがんばってるみたいだから」グイグイ

乃々「あ、あの……その……むーりぃー!」

P「智香たちのがんばってる姿を見て、なにかを感じてくれ」グイグイ

乃々「ぱ……」

P「え? ぱ?」

乃々「パンツだけは! パンツだけはゆるしてくださいぃ!!」

P「へ? な、なんの話だ?」

乃々「お、お願いです……な、なんでも……なんでもしますから!!!」

智香「んっ?」

卯月「今……」

乃々「た、助けてくださいぃ……パンツは……パンツは……」

智香「あれっ? 乃々ちゃんにプロデューサーさんっ?」

卯月「乃々ちゃん、どうしたの?」

凛「ハッ! まさか、プロデューサー……」

まゆ「Pさぁん?」ジリジリ

P「いや、みんな? お、俺はなんにもしてないぞ? ほ、ほんとだぞ」

乃々「パンツは取らないでぇぇぇーーー!!! ゆるしてくださいぃぃぃーーー!!!」

智香「……乃々ちゃん……」

卯月「こんなに怯えて……」

凛「プロデューサー……」

まゆ「……」

P「だから違うって! 俺はなんにも……ほんとだって智香、卯月! 信じてくれ、凛! ま、まゆ、目からハイライトを消すな!!!」



P「ぎゃあああぁぁぁーーーっっっ!!!」


同じ頃、きらりんルームにて

諸星きらり「!」ハッ

小日向美穂「ど、どうかしたんですか? きらりさん?」

常人とは懸け離れた天賦の才と超人的な感性をもつきらりは、今まさに消えんとするPの生命の波動と魂の叫び声を感じ取っていた。

きらり「……? なんでもないにぃ」

美穂「そ、そうですか……」

だがしかし、同時に天然であり楽天的でもあるきらりは、それがなんであるのかを深くは考えなかった。

きらり「さあ、きらりん☆音頭の練習を続けるにぃ」

美穂「は、はい! じゃ、じゃあ続きから……きらりん音頭で、にょっ♪ にょっ♪ にょわーっ!」

きらり「うっぴょー! 楽すぃー☆」

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http://i.imgur.com/EsNERfh.jpg
諸星きらり(17)

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小日向美穂(17)

まゆ「ごめんなさぁい、Pさぁん」シューン

卯月「私たち、てっきり……」

智香「すみませんでしたっ!!!」

凛「猛省」

乃々「わ、わたしも勘違いしてて……申し訳ないんですけど……あう」

P「痛たたたた……だから、違うって言ってるのに……」

ちひろ「本当に。たまたま私が、通りかかったから良かったようなものですよ? はい、これ」

P「なんだい……? それ……」

智香「それはっ?」

ちひろ「水です。10リットルあります。今のプロデューサーさんに、最低限必要な水分です」

P「……えっ? 飲めってのかよ、10リットル!?」

ちひろ「そのままでは無理でしょうね。これを混ぜます」

『ヴぁい・エナジードリンク』

ちひろ「特別仕様のエナジードリンクです。約4キロ……量は多いですけど、価格は無類です」

P「ちょ、価格は無類って……」

ちひろ「奇跡が起きます」

P「だからいったい、いくらなんで……」

ちひろ「時間がない」

まゆ「Pさぁん? なんならまゆがぁ、口移……」

ゴキュ……ゴキュ……ゴキュ……ゴキュ……ゴキュ……

まゆ「……」シューン

ゴキュ……ゴキュ……ゴキュ……ゴキュ……ゴキュ……

P「え……スゲ……」

シュウウ……ウ……シュウ……ウ……シウウ……ウ……

智香「プロデューサーさんっ☆」

P「ちひろさん……」

ちひろ「復ッ活ッ。プロデューサーさん復活ッッ! プロデューサーさん復活ッッ! プロデューサーさん復活ッッ!」

P「してェ……プロデュースしてェ〜〜〜……」

智香「本当に大丈夫なんですかっ?」

P「ああ。それよりもモノにできたのか? ボイパは?」

智香「はいっ☆ みんなのお陰ですっ!」

P「よし。これで智香にも武器ができたな、芸能界で戦っていく武器が」

智香「アタシ、がんばりますっ! いつかアタシも、センターできらめく衣装で立ちたいですっ☆」

P「まずは総選挙、がんばろうな」

智香「はいっ☆」


おわり

以上で終わりです。
おつきあいくださった方、ありがとうございます。
そして画像先輩、今回もお世話になりました。ありがとうございます。

若林さん、今回の総選挙では圏内に入って欲しいな……

>>5
今、気がついた。
目玉焼きの時も、ありがとうございましたっ☆

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