幸子「んー…」晴「またかよ」【安価】 (20)
続きのネタが思いつかなかったので安価スレにしてみた
遅筆だけどよろしくお願いします
幸子「んー…」
晴「また唸ってどうしたんだよ幸子ねーちゃん」
幸子「実は…」
晴「えっ?>>2」
1 またメールの返信に困っている(送り主も記載)
2 その他
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1拓海
晴「拓海ねーちゃんから?案外メールのやりとりするんだな…」
幸子「いやはや成り行きですることになったんですが、これまた悩んでまして」
晴「島村のねーちゃんより難しそうだよなぁ…」
幸子「また少しばかり知恵を貸してください!お願いします!」
晴「仕方ないなぁ今度の内容はどんなのなんだ?」
――――――
from向井拓海
――――――
幸子がこんな面白い奴だったとはな!
今度バイクに乗ってどっかにドライブでも行くか?
晴「何が悩むんだ…島村のねーちゃんより簡単じゃねーか」
幸子「ここから気の効いた返事が出来ないかと…」
晴「そこを悩んでたのかよ、ここはそんなのいらないから『喜んで行かせて貰います!』で良いんじゃないか?」
幸子「…確かにそうですね。ちょっと独創性に欠ける気がしますけど」
晴「メールに独創性ってどんなメール送ってたんだよ…」
幸子「それは秘密です、それじゃあ送信っと」ピッ
晴「一段落かな」
幸子「返信が来るので油断は出来ませんよ」ピピピ
晴「早いなもう来たのか」
幸子「えーっと…安価下からですね」
1拓海からの返信(内容も記載)
2別の人からのメール(送り主も記載)
3ちひろ(内容も記載)
晴「巴ねーちゃんともメールしてたのか…」
幸子「あれから目覚めてしまって色々な人とアドレスを交換したんですよ」
晴「メールも広島弁なのか気になるな」
幸子「見てみましょう」
―――――
from村上巴
―――――
幸子届いとるか?巴じゃ
メールと言う物は難儀な物じゃのう
相手の声や顔が見れんとどう返信して良いかわからん
晴「向こうも初心者っぽいな」
幸子「ボクはもう上級者ですけどね!」ドヤァ
晴「それはないと思うぞ」
幸子「えっ!?」ガーン
晴「で?これは何て返信するんだ?」
幸子「これは普通に安価下2って返信します」
幸子「意思疎通を円滑にするために顔文字や絵文字をふんだんに使おうって返信しましょう!なんせボクはカワイイので!」
晴「最後の意味がわからないぞ幸子ねーちゃん」
幸子「今回一回も言ってなかったのでとりあえず言っとこうかと思いまして、一応ボクのアイデンティティなんで」
晴「そういうの悪い癖っていうんだぞ、川島さんが言ってた」
幸子「べ、別にいいじゃないですか関係ありませんよ、ボクはカワイイので」
幸子「そ、それじゃあ絵文字は諸事情で使えないので顔文字だけで…と。それじゃあ、こんな感じで…返信です!」
――――――
fromカワイイ@幸子
――――――
それじゃあ顔文字や絵文字を使いましょう(*´∀`)こんな感じで
これなら簡単に相手に気持ちを伝える事ができますしΣ(ノ∀`*)ペチョン
相手の気持ちも察しやすくもなりますから返信も簡単になりますよd(・ω・*)
晴「……」
幸子「フフーン!完璧な返信ですね…!見ましたか晴くん!」
晴「…まあ、いいんじゃねぇの?」
晴(相手が顔文字を使わないと全く意味のないアドバイスだけど、まあ…だまっとこう)
幸子「早く返信が来ませんかね」ワクワク
晴「そんなメールなんて楽しいもんかね…」ピピピ
晴「ん?安価下2からだな」
1 誰かからのメール(送り主と内容を記載)
2 誰かからの電話(人物と内容を記載)
3 その他
晴「拓海ねーちゃんからだ、えっと」
―――――
from拓海
―――――
突然だが今度の日曜暇か?
事務所の皆でツーリング行くんだが晴も来ねぇか?
晴「おおっマジか!」
幸子「ふぅん…行くんですか?」
晴「ああもちろん行く!これは楽しみだ」
幸子「良いなぁ…」
晴「何言ってんだ?幸子ねーちゃんもさっき行かないかって誘われただろ?」
幸子「あっ…そうでしたね!」
晴「さて明日買い物に行かないとな…」
幸子「…あの、晴くん?」
晴「ん?どうしたんだ幸子ねーちゃん?」
幸子「その買い物、ボクも一緒に行って良いでしょうか?」
晴「ああ構わないけど」
幸子「ふふっ…ありがとうございます」ピピピ
幸子「ん?」ピッ
―――――
from村上巴
―――――
顔文字か…こうか?(∵)
それともこうか?(・o・)
晴「…」
幸子「…」
幸子「巴さんは電話の方が良いですね…」
晴「だな」
おわり
丁度良い区切りなので、これで終わりたいと思います
見てくれた方ありがとうございました、晴ちんと幸子の相性はなかなか良いですね
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