恒一「裸エプロンって男の憧れだよね」(123)
恒一「家に帰って、自分のお嫁さんがそんな姿で出迎えてくれたら最高だね」
勅使河原「全くだな」
女子一同「」ガタッ
恒一「ただいまー」カチャリ
裸エプ有田「おかえりなさい、恒一くん!ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も……」
恒一「」バタン
恒一 (落ち着いて考えろ…。ここは、僕の…三神家の家であってるよな……よし)ガチャ
裸エプ綾野「おかえりー!こういっちゃん!」
恒一「」バタン
恒一 (何が起きたって言うんだ……。僕の願望が魅せている幻覚…?そうだ…そうに違いない!よし、幻覚なら気にせず中に入ろう)ガチャ!!
裸エプ赤沢「おかえりなさい、恒一くん」ボンキュボーン
恒一「あ…と、ただいま」
裸エプ赤沢「鞄持ってくわ、貸して」タニマチラリーン
恒一「あ、ありがとう」ムニュ
恒一「ん?」(なんか柔らかい感触が手の甲に…?)
裸エプ赤沢「///」 (この勝負は私の勝ちのようね。これでこれで恒一くんは私の…///)
恒一「」アトズサリ パタン…
裸エプ赤沢「oh…」
恒一 (質量のある幻覚…だとでもいうのか!?あ、赤沢さんの豊満なおっぱいの感触が…///)
恒一「…もう何だっていい…。幻覚だろうと現実だろうと、些末なことだよね…」
恒一 (ありのままに流されよう)ガチャ!!!
裸エプ小椋「お、おかえりなさい。しゃかきばらくん!///」ツルツルペターン
恒一「oh……」
恒一 (さっきの赤沢さんのナイスバデーも良いけど…、小椋さんのこのロリっぽい体型もまた…)マジマジ
裸エプ小椋「えーと、そ…その……。ん~///」モジモジ
恒一「ただいま帰ったよ。小椋さん」ニコッ
裸エプ小椋「ふぇ…?///お、おかえり!さか、恒一くん!///」
ガタッ チョットドウイウコトヨ イイナーユミ ワタシノデバン…
コレハフェアジャナイワ コウイチクンハワタシノヨウナオトナノオンナガニアッテルノヨ
恒一「ん?奥がなんだか騒がしいね」
裸エプ小椋「き、気のせいだよ///」
ガターン!!!!!!
恒一 (……!?)
>裸エプ有田「おかえりなさい、恒一くん!ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も……」
俺「先にお風呂に入ってくるよ」
>>29から
裸エプ怜子「ちょっと恒一くん!そんな貧乳なんかのどこがいいってゆーの!?」バインバイーン
裸エプ桜木「三神先生の言うとおりです!」
裸エプ佐藤「榊原くん?こっちの蜜は甘~いゾ☆」
裸エプ小椋「ちょっ、ちょっとあんたたち!んなもんただの脂肪でしょーが!そんなことで恒一くんを誘惑しないでよ!」プンプン
ワーワーギャーギャー
恒一 (一体なんだっていうんだ…)
クイクイ
恒一「ん?」
裸エプ鳴「おかえりなさい…。恒一くん……///」ギュッ
恒一「み、見崎まで…そんな格好になって…///」ペターン (ん?肋骨?)
裸エプ綾野「あー!鳴ちゃんだけ抜け駆けしてズルーい!えーい!」トビツキ
裸エプ多々良「これは少し…」
裸エプ有田「収拾がつかなくなってきたね…」ハハハ…
裸エプ赤沢「」プルプル
ワーワーギャーギャー コノデカチチオンナドモメ ナニヨムネナシ スコシハアルワヨ!!
コーイッチャーン スリスリ/// コウイチクン///ペタンペターン…
チョッ…フタリトモ///
裸エプ赤沢「スゥーーー……、静まりなさぁーーーーい!!!!」
一同 (!?)ビクッ
恒一「あ、赤沢さん…?そんな大きな声ださなくても…」ビクビク
裸エプ赤沢「いいえ!今のはあれが最善の対策だったはずよ!」
裸エプ鳴「…無能」ボソッ
裸エプ赤沢「…何か言った?見崎さん」ギロッ
裸エプ鳴「…何でもないわ」
裸エプ赤沢「……まあいいわ。それよりも恒一くん。今のこの状況をどう理解してる?」
恒一「へ?」 (なんか急に僕に振られたぞ…)
恒一「まずは最初から整理してみよう。僕が家に帰って玄関を開けたら、まず最初に有田さんが裸エプロンで出てきて…///」
裸エプ有田「うん、そーだよ!」
恒一「それで僕は帰る家を間違えたんじゃないかと一旦ドアを閉めた…」
裸エプ綾野「それで次に私が待機してたらこういっちゃん、また一瞬でドアしめちゃったんだよ」
恒一「そう…なんだ。今度は間違いなく自分の家だと確信してから入ったのに、綾野さんがあられもない姿で立ってたものだから…///」
恒一「それで…僕はこう思ったんだ。これは僕の願望が魅せている幻覚だと」
恒一「幻覚だと思い込んでもう一度入っていったら、そこには赤沢さんがいて…」
裸エプ赤沢「ええ、そうね。私がそこで恒一くんの鞄を預かったわ」
恒一「うん…。で、その時に……その……、手に赤沢さんの胸が当たって///…パニックになってまた外に出たんだ」
恒一「それで…もう現実だか幻覚だか…もうどうでも良くなっちゃって、ドアを開けたら今度は小椋さんがいて…」
裸エプ小椋「うぅ~///」
恒一「こうなったらもう全てを受け入れよう、そう思って中に入ろうとしたら奥の部屋が騒がしくなって怜子さんが飛び出てきたんだ」
裸エプ赤沢「ストップ!今のとこ、もう一度言ってくれる?」
恒一「怜子さんが飛び出て…」
裸エプ赤沢「その前」
恒一「奥の部屋が騒がしくなって…」
裸エプ赤沢「そのさらに前!」
恒一「こうなったらもう全てを受け入れよう、ってところ?」
裸エプ赤沢「そう!そこよ!みんな聞いたわねー!」
裸エプ鳴「しかとこの耳に」
裸エプ有田「録音までバッチリよ!カチャリ『コウナッタラモウ全テヲ受ケ入レヨウ、ッテトコロ?』ね?」
裸エプ小椋「ちょっと泉美!?な、なんなのよ!さっきから!」
裸エプ赤沢「つまり恒一くんは由美の裸エプロン姿を見て、ときめいたのではなく…」
裸エプ鳴「あまりに混乱して場の雰囲気に流されてしまった、というわけね」
裸エプ綾野「だから、えーと…それってつまり…」
裸エプ有田「私や彩ちゃんに魅力がなかってわけでなく…」
裸エプ赤沢「単に巡り合わせが良かった、恒一くんが場の状況に流されてしまう準備が整ってしまったということよ」
なんだかとても眠いんだよ…パトラッシュ……
裸エプ多々良「つまり榊原くんは小椋さんだから、あのような態度をとったわけでなく」プルン
裸エプ桜木「単にあのタイミングで出れば、全員がそうなっていたかもしれない…と」バルン
裸エプ佐藤「そういうことだね」プリン
恒一「ってゆーか、なんでこんなことになってるのさ!?」
裸エプ鳴「…恒一くんが裸エプロンは男の憧れだっていうから……」
恒一「え?勅使河原と話してた時のアレ?」
裸エプ赤沢「ええ、その会話が『偶然』聞こえてね。あなたに好意を寄せているクラスの女子一同が集まったのよ」
裸エプ綾野「それで、みんな裸エプロンで1人ずつこういっちゃんを出迎えて、1番良い反応がもらえた人がこういっちゃんのお嫁さんに相応しいんじゃないか、って話しになって」
裸エプ桜木「みんなでこうして待機していたんですよ」
恒一「……」
裸エプ有田「グッドアイディアでしょ!」クネクネ
裸エプ小椋「その…ね、恒一くん…。そういうことだったんだけど……その…///」
裸エプ怜子「もっと早くそういうこと言っといてくれれば私がいつでもしてあげたのに…」ブツブツ
裸エプ多々良「で、榊原くん。ここにはあなたに好意を寄せている女性がこれだけいるわけですが…」
裸エプ佐藤「誰が1番あなたの理想に近い姿なのかな?///」
恒一「…………えっと」
裸エプ赤沢 (大丈夫…恒一くんは私のおっぱいにメロメロだったはず…。何も恐れることはないわ…)
恒一「その…僕はあくまで『お嫁さん』に出迎えてもらうというシチュエーションで、裸エプロンがいいなと思ったわけで…」
恒一「未だに恋人関係でもないのに…こういうのは過激過ぎるというか…///」(改めてみると、みんな凄い格好だし)
恒一「今はまだそういうのを選ぶことはできない…よ」
裸エプ女性「……」(今はまだ……ね。つまりはこれから次第!)
裸エプ綾野「んじゃさーこういっちゃん!恋人にしてほしい格好っていうのはある?」
恒一「そうだね……」
恒一「今のトレンドはやっぱり、『手ブラジーンズ』だね!!」
その翌日、恒一の家には手ブラジーンズ姿の同一メンバーがいたことは語るまでもないだろう(※怜子さんを除く)
おわり
『さすが、わかってるね』
『でも僕は満足してないよ』
『だから、その終わりをなかったことにする』
>>102
最近AnotherSS少ないから燃料のつもりだったんだ…
初めての即興で疲れた
朝まで残ってたら手ブラ編考えるよ
>>105
バカ、自分でフラグを立てるんじゃない、最近のanotherSSの保守時間の長さは異常だぞ
>>107
なら落としといて下さい
明日朝から町内清掃なんで寝ます
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